旅行と読書が好きな100人が選ぶ!思わず旅に出たくなる本おすすめランキング


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思わず旅に出たくなった本おすすめランキング

旅行と読書が好きな100人の方に「思わず旅に出たいと思った本」をお聞きし、ランキング形式で紹介したいと思います。旅行するときに読む本としてもおすすめです。100人に聞いた思わず旅に出たくなる本ランキングぜひご覧ください。

 

4位タイ. 星野道夫「旅をする木」(2票)

広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。1978年に初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に撮る日々。その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や開拓時代にやってきた白人たちの生と死が隣り合わせの生活を、静かでかつ味わい深い言葉で綴る33篇を収録。

思わず旅に出たくなる理由

探検家でもある筆者の旅にまつわるエッセイなのですが、冒頭、筆者がなぜ、写真家、探検家を志すようになったかという内容のなかで、筆者が、慶応大学に在籍しているとき、通学中の電車のなかで、「自分がこうして都会で過ごしている間にも、アラスカのような世界が同じ時間に存在していることを考えたら、居ても立っても居られなくなった」という記述があり、それを読んだとき、同じように行ってみたい国に思いを馳せながらも東京で何も変わらない生活をしていてはたして良いのだろうか?と思い立った。(40代女性)

著者の見ていた風景が手に取るように伝わってくるその文面から、自分もその場で共に旅をしているような気分になれる不思議な本です。いつのまにかアラスカに移り住んだ著者が、それほどまでに魅了されたアラスカの大自然。アラスカの自然を愛し生きている人々の姿を、星野さんの目を通して垣間見ることができる。彼の出会う人々は皆ユニークでいて優しく、自然の厳しさを知り、生きることを楽しみ、そして寂しさも知っている印象を受けました。私も、著者やその仲間たちがそれほどまでに惹かれる訳を知りに、アラスカへと旅立ちたくなりました。(20代女性)

 

 

4位タイ. 堀江貴文「君はどこにでも行ける」(2票)

『ゼロ』の次の一歩は世界だった。 『君はどこにでも行ける』、略して「君どこ」ついに刊行。 激変する世界、激安になる日本。 出所から2年半、世界28カ国58都市を訪れて、ホリエモンが考えた仕事論、人生論、国家論。 観光バスで銀座の街に乗り付け、〝爆買い〟する中国人観光客を横目で見た時、僕たちが感じる寂しさの正体は何だろう。アジア諸国の発展の中で、気づけば日本はいつの間にか「安い」国になってしまった。 日本人がアドバンテージをなくしていく中、どう生きるか、どう未来を描いていくべきか。刑務所出所後、世界中を巡りながら、改めて考える日本と日本人のこれから。 装画はヤマザキマリ。

思わず旅に出たくなる理由

堀江さんは、毎月のように本を出版されていますが、この本は堀江さんが実際に行かれた国の感想や現状、そして未来の可能性について書かれています。堀江さんは、数多くの国を訪れていて、文化や、ビジネスの可能性も含めた内容も書かれていて、日本だけでなく世界を知ってみたくなります。アジアのこれほどまでの発展は驚きでした。親日国があることも教えて貰いました。日本が大好きですが、自分が旅に出てからどのように感じるか変化があるのか気になります。文章を書いていたら本当にどこかに行きたくなりました。まずは親日国や物価の安い国から行ってみたいと思います。(20代男性)

この本は著者の堀江氏が今まで行ったことのある国についての情報が盛り込まれている。掲載されている国は多岐に渡り、アジアのメジャーではない国からヨーロッパ、アメリカ等多彩である。この本は各国の政治事情や国の発展具合等を知ることができる。特に日本との対比もあり、日本しか知らない自分にとっては、日本を出て色んな国を回り、自分の目で見てみたいという好奇心が沸いてくる。日本で満足することに警鐘を鳴らし、海外を知ることを説いている本であると思う。(20代男性)

 

 

4位タイ. 森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」(2票)

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。

思わず旅に出たくなる理由

京都を舞台にした物語で、その地名が随所に登場するので、思わず京都へ旅に行きたくなりました。主人公は「黒髪の乙女」とその人に恋をする「私」です。「黒髪の乙女」をストーカーのように追う「私」が、その最中に様々な騒動に巻き込まれます。登場人物は一癖も二癖もある人ばかりで、引き起こされる騒動もなんだか意味不明な展開ですが、その内容にぐいぐい引き込まれ一度読み始めると止まりません。何度も読み返した私は実際に京都を訪れ、舞台となった地をめぐりました。京都は様々な小説の舞台となっていますが、特にこの本は京都という土地を舞台として上手に使っているため、思わず旅に出たくなるのだと思います。(20代男性)

京都が舞台になっている小説です。実際にいったことはないのですが、読んでいると夜の先斗町の景色が目に浮かんでくるようです。その場にいるような気持ちになったので、実際に行ってみたらどんな感じなのか気になって、旅にでたくなりました。旅というのは、日常の生活に疲れたりしたときに非日常を味わうことで、気分転換ができたり、またいつもの生活をがんばろうという活力を生み出してくれるものだと思っています。でも、疲れていると、どこに行こうか決めるのも大変だったりします。しかし、この本を読んだら迷うことなく京都にいきたくなります。(30代男性)

 

 

4位タイ. 夏目漱石「坊っちゃん」(2票)

曲がったことが大嫌いで負けん気の強い坊っちゃんは、幼いころからいたずらを繰り返し、家族にうとまれ、可愛がってくれるのは下女の清だけ。学校を卒業し、四国の中学校に数学教師として赴任するが、江戸っ子気質に合わない嫌がらせに、辟易している。学校は、教頭の赤シャツをはじめろくでもない奴ばかり。気の優しいうらなり君が意に沿わない転勤をさせられ、唯一意気投合した山嵐が辞職させられそうにいたっては、黙っていられるものか。赤シャツの天下にはさせまいと、坊っちゃんがついに奮い立つ! たぬき、赤シャツ、野だいこ、うらなり、山嵐。登場人物の名前も楽しい、漱石文学の決定版!

思わず旅に出たくなる理由

夏目漱石の坊ちゃんをあらためて読んでいたとき、母から日帰り旅行に誘われました。今から6年ほど前のことで、当時私は一人暮らしを終え実家で年老いた両親と3人暮らしがスタートしたばかりでした。母から旅行先はあんたが決めて、足腰が元気で行けそうなときに思い出に二人で行きたいからと言われました。なんだか寂しくもあり母がひとまわり小さくなった感じがしました。しかし気を取り直して明るく、ちょうど坊ちゃん読んでるし定番スポットである道後温泉に行ったことがないのでそこに決めました。思わずここにしようと思えたのは、夏目漱石も主人公も先生で、4歳年上の姉も教員をしています。端で見ていると激務で大変そうで体壊すのではと心配なくらいです。そのためか子供のころとは違った読み方をして感傷に浸ってしまったからだと思います。そこが本の良いところでもあり、作者も暮らしていた町を天候にも恵まれ散策できリフレッシュできました。小説がきっかけで旅にでたのはこれが初めてのことでした。(40代女性)

舞台となる場所が四国なので行きたくなりました。舞台背景の模写が手に取るようにわかり面白かったです。来年のゴールデンウィークは是非行ってみたいです。この小説は学校の教材になるほど有名なので皆様も読んでみて下さい。以前読んだこともあるひとも今読み返すと新たな発見があり別の角度からの視点で読めると思います。この小説は四国を舞台にした最高傑作だと思います。ちょと話が外れますがこの小説はダイソーなどの100円均一などで売っていますので、通勤帰りの電車のなかなので手軽に楽しめます。私は四国には1回ほどしか行ったことがないので、今回は是非舞台背景のあった場所に行ってみたいです。(50代男性)

 

 

4位タイ. 羽海野チカ「ハチミツとクローバー」(2票)

6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながら結構楽しい生活を送る美大生、森田、真山、竹本の3人。そんな彼らが、花本はぐみと出会い……!? 大ヒットシリーズ第1巻!!

思わず旅に出たくなる理由

この物語の主人公である竹本祐太くんは、美大に通う学生なのですが、自分の将来がまだ見つからなかったり、恋に悩んだりして、やりきれない気持ちを抱えます。そこで、アパートを抜け出して、自転車一つで旅に出るのです。彼は、道中、寺や神社の修理をしている修復士さんたちに出会います。そこで働かせてもらうことによって、お金を稼ぐのですが、その中で自分のやりたいこともだんだんと見つけていきます。そして彼はその地を後にしたあと、そこからさらに北海道まで自転車で行くのですが、その描写もとてもすがすがしく、旅に出たいとつい思わされます。自転車一つだからこそ、自由さは飛びぬけていて、新鮮さや旅することの面白さを感じさせるその描写に、私も何の当てもなくただ旅をしてみたいなぁ、と思いました。(20代女性)

漫画になりますが、主人公の竹本が就職活動を初めて行き詰まっていた時期に自分がからっぽに思えたことから突然自転車で旅に出ます。物語の中ではそれを「自分探しの旅」として周囲の友人達は心配しつつも応援してくれる旅でした。もともと個性的な仲間達に囲まれて苦労しつつも楽しく過ごせていた主人公なのに、無計画で財布と自転車だけで1人で旅に出てしまうというその差に驚きながらも、旅で出会う、これまた愉快な人たちによって自分らしさを見つけていくというのがすごく楽しそうで、私もそんな旅をしたいと強く思いました。(20代女性)

 

 

4位タイ. 詩歩「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」(2票)

Amazon総合ランキング1位を獲得! TBS系「王様のブランチ」 日本テレビ系「ZIP! 」 NHK「ゆうどきネットワーク」 フジ「とくダネ! 」 TBS「はなまるマーケット」 朝日新聞日曜版書評 他 多数メディアで紹介されました! 59万人が「いいね! 」したFacebookページ 「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」 から特に人気のあった絶景を厳選した写真集。 美しく迫力のある写真で、世界中の楽園・秘境・奇景を楽しめる一冊。 その絶景を見るための行き方、予算がわかる!! 海外旅行取扱高No.1の旅行会社「H.I.S.」による旅行ガイドが付いています! 59万人が選んだ絶景ランキングも掲載。気になる1位の絶景はどこ? 地球一過酷な砂漠から南極まで行けないところはありません! 絶景へ行く旅の準備を始めるもよし! 脳内で妄想の旅を楽しむもよし!

 思わず旅に出たくなる理由

この本には世界中の有名な景色がたくさん載っており、一枚一枚の写真からその美しさや迫力が伝わってきました。それらの写真を見ているなかで、自分の目で実物を見たいという衝動にかられました。本のなかには、南極など、実際に行くことが極めて難しい地域もあったのですが、日本国内の場所も幾つかあったため、旅に行きたいと思えるきっかけになったのだと考えています。また本には、その場所に行くための予算の目安が書かれているので、旅に出る準備がしやすかったです。(20代男性)

この本には著者の詩歩さんがセレクトした世界の絶景の写真がメインとして掲載されており、その絶景も有名なところからマイナーなところまで様々なところか魅力の1つです。またそれぞれの写真には場所などの基本情報はもちろん、日本からの行き方も記載されているので、分かりやすく、旅行の計画を立てるのにも役に立ちます。また、この本は現在シリーズ化されており、今までに世界の絶景・ホテル編と日本の絶景編が出版されており、本の人気を物語っています。(20代女性)

 

 

4位タイ. 詩歩「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」(2票)

累計30万部突破! Amazon総合1位を獲得した大人気旅行書の続編が発売 本書はAmazon総合ランキング1位、オリコン写真集ランキングにて、2013年下半期2位、2014年上半期1位を獲得したを獲得し、 旅行書、写真集としては異例のヒットとなった書籍「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」の続編になります。 ●60万人が「いいね! 」した人気Facebookページが原作 第1作と同じくFacebookページでの人気の絶景を取り上げていますが、今回は前回と異なり、 Facebookページには掲載していない新しい絶景もたくさん発掘、掲載しています。 ●全国47都道府県の絶景を厳選 読者から要望の多かった“日本の絶景”をテーマに、25万枚を超える膨大な写真の中から60枚を厳選。 「あした、どこ行こう?」を合言葉として、実際に行ける絶景を集めました。もちろん、前回で好評だった 絶景までの行き方や予算を記したガイド付き。写真集として楽しんで、実用書として活用できる構成になっています。 ●こだわりの印刷 柔らかな手触りと風合いが特徴の上質系の用紙を使用。これまでの「絶景本」とは一線を画する仕上がりとなっています。 さらに、印刷においては職人集団「山田写真製版所」が担当。絶景写真の美麗さと上質紙の風合いを活かすため、 インクの濃度、印刷ローラーの回転数まで気をつかっています。また、表紙カバーの裏面に強度を増す加工を施し、 なおかつ開きやすくするためのPUR製本など、こだわりの仕様が特徴です。

思わず旅に出たくなる理由

とにかく写真が美しいです。この目で実際に見てみたい、絶景の場に身をおいてその空気を感じたいと思わせられます。自分の住んでいる県や隣県でも、知らなかった美しい風景が紹介されていました。近くの県なら、がんばれば行けるかもしれないと考えてしまいます。すべて国内の絶景なので連休を上手く使えば行けるのではないかとページをめくりながら夢がふくらみます。おすすめの季節や絶景までの行き方や予算、観光情報なども記載されているので、具体的に旅を想像することができてしまい、旅に出たくなりうずうずします。(40代女性)

こちらの本には海外版もあるのですが、日本版を読んでいても海外版なのではないかと疑うほどの絶景がたくさんあります。ナイアガラの滝など海外で有名な名所のような絶景がありすぎるからです。今まではあまり国内で旅に出ることは興味がなかったのですが、この本を読んでからは載っている絶景をいろいろ訪れてみたいと思わされました。長期休暇を利用して、行ったこともない都道府県がたくさんあったので近いところからこれを機に旅に出てみたくなりました。(10代女性)

 

 

3位. 高橋歩「WORLD JOURNEY」(4票)

世界一周しちゃえば? 旅を愛するすべての人へ。 自由人・高橋歩による、地球をおもいっきり楽しむための放浪ノート。 約2年に渡る世界放浪の経験を元にした、世界中を遊び尽くすための世界放浪実践BOOK。 格安世界一周航空券の入手情報から、旅の前の準備や旅先での移動手段・宿探し・危険回避etc…の細かいことまで。旅好きにとって、ツカえる情報がいっぱいの世界放浪実践BOOK。 高橋歩の視点だけではなく、旅に同行した妻・さやかによる女性ならではの注意点なども収録。さらに、13人の世界一周経験者によるリアルな体験談も満載。 世界中を旅して歩いたあゆむ&さやかが、特にここはよかった! というスポットをたくさんの候補の中から厳選して選んだ「ハッピースポット集」や、「旅を楽しむためのBOOK&MUSICセレクション」を収録。 高橋歩の旅ノートに綴られた無数の言葉。 その中から厳選した”LOVE&FREE”溢れる91の言葉を収録。

思わず旅に出たくなる理由

この本は、実際に世界一周をした方達の行った時のことが書いてあります。例えば、掛かった費用や旅行のルート後はどんな体験をしたかなどが書いてありました。この本のいいところは、旅行先に写真がたくさんあって行ったつもりになれることです。中には、日本人があまり行かないような場所などが載っているので、読みながらワクワクしてきます。他には、旅行に持って行った物や持って行った方がいい物など書いてあるので、これから行く予定ですの人もいいです。(30代女性)

高橋歩さんの世界一周の記録が載っていて、自分も難しいことを考えずに世界一周できるんじゃないかと感じる本でした。世界一周をするなら莫大なコストがかかるだろうと思っていましたが、やりようにやってはそこまでもなく、一時期本当にそのためにお金を貯めていました。実際は世界一周ではなくワーキングホリデーを利用してカナダに行ったのですが。ここで学んだ女性ならではの問題点も現在外国カナダぐらしの私に役立っています。世界一周のための気軽なガイドブックのようで未だに読んでは夢を描いています。(30代女性)

世界中の美しい絶景と、小説や映画、歌詞や名セリフ、ことわざや格言など、心の琴線にすっと入るような名言が一緒に記載されています。人生は旅だなと、眺めて読んでいて、本当にそう感じました。辛いことも喜びもあっての人生。背景の絶景は、自分の中の悩みがどんなに小さいかを知らしてくれるようで、どんどんページをめくりました。これらの土地へ行けば、旅をすれば、全てリセットされて、生まれ変われる気さえします。今、この場でトランク一つで、本の中の場所に降りたくて、自分の足で新たな土地を踏みしめて、旅に出たくてたまらなくなりました。(40代女性)

世界一周をフルにエンジョイした方の著書で、世界一周を考えている方ならご存知の有名な方だと思います。この本を読んで、今まで感じたことのないエネルギーが体の中から湧いてくるのを感じました。高橋さんがこれまでの旅先で触れ合ってきた方々の記録や、世界一周に必要なもの、世界一周のテーマ別モデルルートの紹介など内容盛りだくさんで、「自分だったらこんなルートがいいな」と考えはじめると、旅に出たくて仕方なくなりました。当時大学生でしたが、読了後、「世界一周ではなくとも、わたしもどこかに行ってみよう!体験したことのないことを経験しよう!もっと見聞を広めなきゃ!」と湧いてくるエネルギーを止めることができず、そのままかねてから興味のあった国・トルコ行きの航空券を予約してしまいました。(20代女性)

 

 

2位. 筒井康隆「旅のラゴス」(5票)

北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か? 異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。

思わず旅に出たくなる理由

元々旅がそれほど好きな方ではありません。しかし「旅のラゴス」を読んでいると、旅をして知らない場所へ行き見知らぬ文化や人種と触れ合うことも、人として生きていく上で必要なことなのかもしれないという気になりました。「自分探し」という言葉は好きではありませんが、ラゴスのように旅先で思いもよらない出会いと発見を繰り返した時、それまで知らなかった新たな自分を発見するかもしれない。旅とは、外へ向かうようでいて、自分の内側を見つめる手段でもあるのかもしれない。この小説のお陰でそのような気持ちになれました。(30代女性)

出会いはネットでのレビューのよさでした。ほとんどミステリー以外は読まない私ですが、たまたま図書館で出会ったこともあり借りて読んでみました。主人公のラゴスが全世界を旅する話なのですが、瞬間移動のようなものが存在するSFチックな話でした。そこで様々な人に出会い、奴隷になったり恋をしたり王様になり国を建設したり。自分のことを知る人がいない場所にいくと自分はなにものにでもなれるのだという事を感じました。新しい自分を見つけるため、ラゴスのように壮大な旅をしてみたくなりました。(20代女性)

旅人のラゴスは、私を一緒に旅に連れて行ってくれる。そのため、ラゴスと一生をかけて旅したような不思議な気分になる。しかし、読み終えると旅に出ていない自分に軽い喪失感を覚える。旅にでなければ、そう思わずにはいられない。ラゴスと同じように、どこかにいる素敵で、面白くて、ユーモアな人に出会いに行きたい。そんな気持ちにさせてくれる素敵な小説である。この小説は、発行されて20年以上経つが、どの年代にも受け入れられる小説だと思う。是非、多くの方に読んでいただきたい。(20代女性)

ファンタジー作品なので、いわゆる実用的な旅行本ではありませんが読めば必ずどこかへ旅をしたくなると思います。本の薄さに惹かれて、京都の丸善(蛸薬師にあった方)で叔母が購入し、小学生だった私に誕生日プレゼントとしてくれました。ラゴスという旅人が不思議な旅を繰り広げるのですが、無国籍な感じなのに、異国情緒満載で初読たいへん感銘を受けた覚えがあります。それから何回も思い出したように繰り返し読んでいますが、色あせるということがありません。主人公ラゴスはどんな目にあっても淡々としていているので、辛い場面であるはずなのに、物語も淡々と進んでいきます。連作の長編なので読みやすさも抜群ですし、小学生や中学生などこれから人生行路の旅に挑む年若い方にも読んでほしいな、と思います。ラゴスと同じような魅力ある旅をすることは私には到底無理ですけれど、『ラゴスの旅』には旅人の心得みたいな要素が満載で、それが旅への憧憬をいやが応にも駆り立てていると思います。(20代女性)

現実とは違う不思議な世界感の中で主人公が放浪し、その国々で起こる出来事にわくわくした。壁のすり抜けや集団でのワープなどの超常現状が出てくる他、行きずりの恋なども描かれており、冒険だけではなく恋愛やファンタジー要素など様々なジャンルが織り交ぜられている。色んな困難にも屈せず最後の最後まで自分の信念を曲げない主人公姿がかっこよく思った。読了した時、家でじっと本を読むだけでなく時には遠い地に行ってみたい、できるだけノープランで一人で時間を気にせず自由に旅をしたいと思えた。(20代男性)

 

 

1位. 沢木耕太郎「深夜特急」(7票)

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。

沢木耕太郎「深夜特急」を読んで思わず旅に出たくなった理由

旅好きなら一度は読んだことあるでしょう。バックパッカーの宿に置かれているのをよく見かけました。アジアを旅行した記録を読み物として、フィクションとして書かれてる。情景の描写が素晴らしく、アジアのじっとりとした暑さや、スコールの時の空気の匂い、路地裏のなんとも言えない雰囲気を連想させる。自分が1人旅をしている気分になる。各国のいろんな景色を見た気になる本です。ガンジス川の朝日とか、遺跡とか、市場、下町の食堂。あーアジア行きたい。(30代女性)

自分の経験してきた旅というのは予定をたてていくもので、長くてもせいぜい1週間未満。でもこの本を読んでバックパッカーというものを初めて知り、無計画・無期限で旅をすることにあこがれを持った。行く先々での出来事は決して楽しいことばかりではなくてむしろ危険と隣り合わせ、だけれど自由な旅はいつも計画をたてることが当たり前の自分にとっては到底できそうになく、そしてそんな旅に飛び出していく勇気すら無いからこそ魅力的でそんな旅をしてみたいと思った。(30代女性)

この本と出合ったのは、就職して仕事、仕事の日々を忙しく過ごしていた頃でした。アジアから始まる放浪の一人旅に一気に引き込まれていき、わくわくしながらあっという間に全巻を読み終わってしまいました。日々の生活から解き放たれて、通りすがりではない旅先での様々な出来事を知るにつれて、此処ではないどこかに何かもっと自分の求めるものがあるのではないかといった気持ちが大きく湧き上がり、バックパッカーや東南アジアへの旅にあこがれる契機となりました。その後、許す限りの時間を使って一人旅に出かけるようになってしまいました。(60代男性)

バックパッカーでロンドンまでを旅していく道中、まるで自分の身に起きてるかのごとく人との出会いや事件が起こります。作者が出発してから訪れる場所にはもちろん観光名所だったり、その先々の風景が想像できるような描写がたくさんあります。いつか行きたいなぁと思っていたインドなど、知らなかったことがいっぱいでした。旅をしているのは読書の「私」であり、毎回ハラハラできます。私が初めて本を片時も放さず読みたいと思い、ハマった本でした。世界は本当に広い、リュック一つでまわる自由なバックパッカーに憧れました。(30代女性)

新しい本ではないのですが、作者がインドのデリーからロンドンまで乗り合いバスで行くという内容です。あまり海外に行ったことはないんですが、街の空気感がすごく伝わってきて実際に自分が旅をしてるような臨場感でのめり込みました。ひと昔前の本なので今みたいにインターネットなどは無く、調べる術もないのでフラフラと街の裏路地など行く場面が多くあるのですが、情報が少ないからこその発見や出会いなどもあり逆に魅力的でした。あまり外国に興味は無かったんですがとりあえずパスポートを作ろうと思いました。素敵な本です。(20代男性)

沢木耕太郎が旅をしている情景が文章から非常に鮮明にイメージでき、行く先々で色んなトラブルや人との出会いが起こるワクワク感、アジアの粉塵まく混沌とした情景が目に浮かび、冒険心が強い私のお尻に火がつきました。また、ヨーロッパには旅行に行っていましたが、アジアや一人旅というのはあまりしたことがなく、彼が25歳でインドからロンドンまで陸路で旅をするという突拍子もないアイデアもおもしろく、私にもできるんじゃないか?と競争心を駆り立てられたからです。(30代女性)

若かりしとき、社会の中での自分の位置がつかめずにいました。私は何者で、どこに行こうとしているのか。そんなときに読んだのが、「深夜特急」でした。たった一人で、少ない資金で、アジアを放浪する主人公。安宿に泊まり、現地の人に騙されたり助けられたりしながら、次の目的地に進んでいきます。今日何をしようが、次にどこに向かおうが、自由な日々。旅の過程では、自分の人生をすべて自分で決めることができます。私も、アジアに行きたい。香港やタイやインドの喧騒にまみれたい、と強く思いました。(40代女性)

 

 

1票入った本も紹介

せっかくなので1票入った本も紹介!ぜひチェックしてみてください。

 

堂場瞬一「バビロンの秘文字」(1票)

恋人の里香に会いにストックホルムを訪れた戦場カメラマン・鷹見の目前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から鬼気迫る様子で走り去った里香に、未解読の“粘土板”を持ち出した疑いがかけられてしまう。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも襲撃者の手が…!古代と現代を繋ぎ、世界を駆けるアクション・ミステリー、遂に開幕!

思わず旅に出たくなる理由

この本はミステリー作品であり、決してのんきに旅をする内容ではないのですが、北欧の国を舞台に描かれる風景描写がとてもすばらしいのです。主人公のカメラマン鷹見がストックホルムで働く恋人の里香に会いに行くところから、物語は始まります。日本とは全く異なる空気感のただようスウェーデンの街並みが美しく、まるで自分が旅をしているような錯覚に陥ります。日本から飛び出して世界で活躍している主人公カップルにも刺激され、自分も異文化を肌で感じられるような国に旅してみたい欲求にかられる作品でした。(30代女性)

 

 

たかぎなおこ「愛しのローカルごはん旅」(1票)

旅とはすなわち、グルメである。 9都府県の41グルメを完食! 大人気! たかぎなおこの「旅」シリーズ、最新刊! 今回は、ちっちゃな体で、ローカルグルメを食べまくって、おいしさを徹底レポートします! 大人気イラストレーターのたかぎなおこが、今度は「ローカルグルメ」を満喫する旅に出た!静岡では「富士宮やきそば」、名古屋では「喫茶店のモーニング」「あんかけスパゲッティ」、和歌山では「和歌山ラーメン」「なれずし」「めはりずし」、山形では「板そば」「いも煮」「どんどん焼き」、埼玉では「ゼリーフライ」「豚肉のやきとり」「芋うどん」、長崎では「トルコライス」「ちゃんぽん」「皿うどん」「寒ざらし」、熊本では「太平燕(タイピーエン)」「馬刺し」、大阪では「串かつ」「たこせん」「ミックスジュース」、そして〆の東京下町では、なんと6食のグルメを完食! 観光スポット案内も満載&ちゃんと行けるMAPもついて、日本のグルメ旅は、この1冊にお任せください!

 思わず旅に出たくなる理由

著者が国内の美味しいもの、少し変わったもの、郷土料理などを紹介してくれる本です。漫画形式でフルカラーなのでとても読みやすかったです。料理の写真もあるのですが、たかぎなおこさんの絵がとても可愛いので、料理の絵だけでも美味しいそうに見えます。国内でもわりと東京から行きやすい静岡や埼玉など、近郊も紹介してくれているので、思いついた時に行きやすいなと思いました。特にその地域で有名なものをしっかりおさえていて、なおかつ観光名所もたまに書いてあるので、旅行本としてすごく良いです。さっそく静岡で富士宮やきそばを食べに行きたいと思っています。(30代女性)

 

 

パウロ・コエーリョ「アルケミスト」(1票)

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。

思わず旅に出たくなる理由

羊飼いの少年が宝物を探しに行く、と言う寓話的小説です。平凡な少年が旅に出て、今まで体験した事のない楽しさや苦しさを味わい、内側が変わって行くのがわかります。この少年の気持ちと同調して、旅をしている時の感じが蘇りまた旅に出たくてうずうずしてきます。特に舞台となっている中東辺りに行きたくなります。この小説からは、旅の答えは出発点にある、と言うことを教わりました。現状に行き詰まった時はこの小説を持って旅に出て、戻ってきてまた再スタートする様にしています。(30代女性)

 

 

ジョン・クラカワー「荒野へ」(1票)

 アラスカの荒野にひとり足を踏み入れた青年。そして四か月後、うち捨てられたバスの中で死体となって発見される。その死は、やがてアメリカ中を震撼させることとなった。恵まれた境遇で育った彼は、なぜ家を捨て、荒野の世界に魅入られていったのか。登山家でもある著者は、綿密な取材をもとに青年の心の軌跡を辿っていく。全米ベストセラー・ノンフィクション。

思わず旅に出たくなる理由

有名大学に在学の秀才な少年、世の中が嫌になってお金を燃やして旅にでるといったストーリーです。旅中に出会う人々との物語や自然の中で生き抜く過酷さなどが、現実離れしていてもどこか羨ましく思う自分がいました。この本を読むと、今持っているものを全て捨てて、旅に出たいと思ってしまいます。フィクションで描かれていないところも魅力で、主人公のラストには衝撃的ですが、旅でしか感じることができない感性を揺さぶる一冊だと思います。(30代女性)

 

 

竹田武史「茶馬古道の旅 中国のティーロードを訪ねて」(1票)

 茶馬古道は、雲南・四川に産するお茶を遙かチベットまで運んだ「茶の道」。茶と馬を中心とした交易の道で、ヒマラヤ山脈が連なり大河に阻まれる悪路を、キャラバンたちが半年近くの時間を費やして行き来してきた。本書は著者が2007年からのべ7ヶ月をかけて現地に入って取材した旅の記録。道のりとともに変化する風景や生き生きとした人々の表情を捉えた写真、熱い思いを秘めながら淡々と語る著者の文章がともに魅力の一冊。

思わず旅に出たくなる理由

この本はお茶のルーツを探し求めた筆者が執筆した、中国の村々・大自然・歴史の記録です。現地の美しい自然と笑顔あふれる人々、お茶の魅力が文章と写真で紹介されています。カメラマンとしての経験を持つ筆者の写真は、どれも色鮮やかで独特な魅力にあふれています。自然と人々との交流が巧みな文章力で生き生きと描かれていて、最後まで一気に読んでしまいました。元々中国茶に興味があって購入したのですが、この書籍を読んで筆者が辿った道を自分も通ってみたくなりました。(20代女性)

 

 

たかぎなおこ「愛しのローカルごはん旅 もう一杯!」(1票)

たかぎなおこの旅シリーズ、待望の最新刊! カツオの塩たたき、冷や汁、福島餃子に白くま、おやき…8県48のご当地グルメを堪のうしています。描き下ろし「台湾まんぷくツアー」も収録。

 思わず旅に出たくなる理由

この本では著者が知人や兄弟と旅をした記録の本です。タイトルの通り、旅先で著者たちが出合った「ローカルごはん」が紹介されています。また、旅の道中で立ち寄った観光スポットも載っていて、旅のガイド本としても楽しめる内容です。作中に出てくる「ネイビーバーガー」や「クリームボックス」ではお店ごとにちがいがあることに触れています。都会だとデパートや百貨店で地方の物産展の開催がありますが、その地方で実際に味わうことでローカルごはんの魅力をより実感することができるのではないか、と思います。(20代女性)

 

 

井岡美保、小我野明子「ロシアのかわいいデザインたち」(1票)

 「かわいいデザインたち」各国版、第一弾。愛くるしいマトリョーシカ、スイートな花柄の食器、見ていて飽きないお菓子の包み紙、たのしいアニメーションなど…ロシアからやってきたかわいいものたちが大集合。ロシア人の週末の隠れ家=ダーチャなども現地取材し、あまり馴染みのない人々の暮らしもご紹介。その他、伝統的なお料理やお菓子のレシピも掲載。ノスタルジックな雰囲気がただようロシアの魅力を1冊。

思わず旅に出たくなる理由

どこか懐かしさを感じるロシアのデザインは自分の幼少時を思い出します。ロシアというと「怖い」というイメージが大半かと思うのですが、こんなに可愛らしいデザインのお菓子や雑貨を直接見に行きたい!スーパーに行きたい!と、どんどん思いが募り、数か月後にはツアーを予約していました。ロシアは韓国と同じくらいか、むしろ距離的には近いのに情報が少ないのですが、こちらの本で普通の人々の生活を感じることができました。昭和の高度成長期に子供時代を過ごした方には共感していただけると思います。(40代女性)

 

 

国書刊行会「DUBSTEPディスクガイド」(1票)

1985年英国のWOMADフェスティバルを機にワールド・ミュージックを主とした取材、ライター活動を開始。1995年東京でジャングルのプロモーションを始め、1996年11月からDrum & Bass SESSIONSを定期的に開催。UKベース・ミュージックの最前線を紹介し続けている。

思わず旅に出たくなる理由

本業でイギリスのreggaeとDUBSTEPをメインにDJをしているのですが、DUBSTEPの知識を得る為に本書を購入して、内容がレコードの紹介に留まらずDUBSTEPの歴史的な背景やイギリスの文化的背景にも記述が及び、音楽以外にイギリスという国に興味を持ちました。憧れのアーティストのDJプレイを見たい事、本場でのお客さんの踊り方など日本国内では味わえないDUBSTEPの魅力を自分の目、耳、肌で感じたいと思える良書だと思います。(30代男性)

 

 

吉本ばなな「虹 世界の旅④」(1票)

レストラン「虹」。海辺の故郷そっくりの素朴で丈夫な心で瑛子はフロア係に専心していた。だが、母の急死で彼女の心は不調をきたし、思わぬ不幸を招く。踏みつけにされる動植物への愛、身に迫る禁断の想い…。瑛子は複雑な気持を抱え、念願のタヒチに旅立つ。今、美しい島で瑛子に深く豊かな愛が蘇る。確かな希望の訪れを描いた傑作長編。

思わず旅に出たくなる理由

タヒチの事が書かれている恋愛小説です。現地の料理や風景、流れる空気までも細かく描かれているところや最後に実際に作者がタヒチを訪れた時の美しい写真がたくさん載せてあるので、例え行ったことがなくても小説の内容が想像しやすく読み終えるころには、私も南国に旅行に行きたくなっていました。主人公の旅のスタイルが自分の旅のスタイルと重なるところもあり、より感情移入して読めたことも理由の一つです。旅に出て色々感じ、考えてみたくなりました。(30代女性

 

 

三浦しをん「神去りなあなあ日常」(1票)

美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ~!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。 –このテキストは、単行本版に関連付けられています。

思わず旅に出たくなる理由

熊野の大自然が出てくる物語です。都会から木の仕事に就く青年を見て、私も森や自然に囲まれた大自然に囲まれたい、何処かに行きたいと思わせてくれました。また、都会にはいないキャラクターの濃い登場人物に、私ももっといろいろな人(いろいろな考え方、容姿、習慣、など)に出会うべきなのではという気持ちになりました。都会に暮らしているからならではなのかもしれませんが、視野を広くしたいという漠然とした希望を持たしてくれる一冊で、旅に出たくなりました。(20代女性)

 

 

こぐれひでこ「BUSで行くParisあちらこちら」(1票)

パリをまわるならバスが一番。それも、いろんな人が乗ったり降りたりする乗合バス。初心者でも乗れるハウツーとバスだからこそ体験できる乗客観察、パリの素顔発見の旅。楽しいイラストで紹介。

思わず旅に出たくなる理由

全編こぐれひでこさんのオシャレなイラストと、住んだことのある人ならではの細かい情報が満載で、すぐにでもパリへ行きたくなる本です。海外旅行先でのバスは、地下鉄等に比べてハードルが高いと思うんですが、この本は路線ごとに詳しく見所が載っていて「次にパリへ行ったら絶対にバスで移動しよう!」と思わせてくれます。バスのルートマップ、お店のデータ等もきちんと掲載されていてガイドブックとしても完璧ですが、発行年月日がかなり昔(1997年)なので、そこは確認が必要だと思います。(40代女性)

 

 

高橋歩「人生の地図」(1票)

人生は旅だ。自分だけの地図を描こう! 自由に、自分の好きなように、人生という名の「旅」を楽しむための言葉&写真集。「欲求」・「職」・「パートナー」など人生に必要な7つのキーワードをもとにまとめる。

思わず旅に出たくなる理由

作者の高橋歩は世界一周旅行をした方で、その旅の中で彼が感じた「人生」について、たくさんの写真や言葉とともに人生とは何か、旅とは何か、愛・仕事などそれぞれについて彼が選んだ名言などがたくさんのっています。写真も白黒やカラーの海外の写真がのっていて風景や人物などを見ているだけで心が楽しくなり、こういう場所(旅)に行きたくなります。本の言葉はどれも前向きで元気づけられるものが多く、同じ場所でずっと同じ事をしていないで、たまには五感をたくさん使って新しいことを経験してみろと言ってくれているような気がします。普段の生活や仕事を変えるのは時間がかかりますが、旅ならいつでもできますし、その旅を通して自分の人生とは何だろうと振り返ったり、今後の未来についてゆっくり考える事ができるのだと思います。この本は世界一周を旅した彼だからこそわかる旅の楽しみ方、人生の考え方がいっぱい詰まっています。(20代女性)

 

 

サン・テグジュペリ「星の王子さま」(1票)

これまでで最も愛らしく、毅然とした王子さまが、優しい日本語でよみがえります。世界中の子供が、そして大人が読んできた。世紀を越えるベストセラー。 砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

思わず旅に出たくなる理由

星の王子様の冒険を読んで、自分もいろんな国へ旅して、いろいろな人と出会ってみたいと思いました。人と会うことを怖がらない王子様と、旅先で出会う個性のある人々はとても自由で、いい意味で人のことなんか気にしていなくって、いつか自分もこんな風に旅をしてみたいと思いました。いままで知らなかったことを知り、あったことのなかったタイプの人と関わって、どんどん変わっていく王子様のようになりたいと思って、旅に出たいと思いました。(20代女性)

 

 

芝田勝茂「ふるさとは、夏」(1票)

夏休み、みち夫は初めて父の故郷を訪れる。田んぼと畑と川と、黒い瓦屋根の古い家。明るい日差しのもと、ありあまる時間のなかで、みち夫は宿題も、好きなテレビゲームもやる気がせず、しだいに無気力になっていく。そんなある日、神社の境内で突然、奇妙キテレツな姿をした老人に会う。「おら、ブンガブンガキャーや。おら、神様やぞ」。やがて、村の伝統行事バンモチの晩がやってきて、みち夫はひとりの少女に惹かれていく。その時、どこからともなく飛んできた一本の白羽の矢──その謎をめぐってみち夫の前に、おかしな神様たちがつぎつぎと現れるのだった。ブタ猫のジンミョウ、竹竿のようなハゾ、背広姿のイツオ彦、アロハシャツのスクナ彦……。はたして白羽の矢は誰が、なんのために? 町村合併にゆれる村の日々、いきいきとした方言、郷愁を誘う自然描写。どこか懐かしさを秘めた神様たちとの、そして少女とのふしぎな出会い。少年の夏の日の希有な経験が、確かな筆致で描かれます。作者会心のファンタジー作品です。

思わず旅に出たくなる理由

いま、私たちが生活している世界は人間の都合で開発が進められてきました。都会などは自然より人工物の方が多いです。しかし、田舎はとても空気がすんでいて、手付かずの自然が数多く残っています。そんな、自然の中で遊んだのは、いつのことでしょう?夏の夜の涼しい風が吹き、星空でも眺めながら過ごした幼少期。私たち大人が忘れていた本当の大切なことを気づかされました。故郷の自然にもう一度触れ合い、そんな大切なことを探す旅に出たいと思いました。(10代男性)

 

 

田口ランディ「ひかりのあめふるしま屋久島」(1票)

「私が自然に興味を持ち出したのは30歳を過ぎてからだった。それまで、アウトドアなどというものにはまったく興味がなく、毎晩ネオンの海にダイブして二日酔いの頭に迎え酒」―仕事に疲れ、海と森と川以外には気のきいたものは何もない屋久島にやってきた著者は、美しい自然や不思議な出会いによって運命が激変した。魂の物語に誘う旅エッセイ。

思わず旅に出たくなる理由

登山を始めた頃、登山雑誌やガイドブックでいろんなところの情報を集めていた時
偶然目にして、タイトルに惹かれて手にしたのが田口ランディの「ひかりのあるふるしま屋久島」でした。ちょうど仕事に疲れていて、なんとか現状を変えたいと思っていた頃でしたので内容にとても共感し、心を動かされました。特に女性でありながら
一人で何日も滞在し、現地の人と親しく生活する。そんなみことができるということに衝撃を受け。また自然の豊かさを細かく描かれていたので、自分の目で見てみたい。歩いて、感じてみたいと強く思うようになりました。(50代女性)

 

 

シャーリー・マクレーン「カミーノ」(1票)

キリスト教・三大巡礼路のひとつである“ザ・カミーノ”は、スペイン北部・聖地サンチャゴに至る800キロの道程。ブラジル公演中のシャーリーに届いた差出人不明の一通の手紙―そこにはただ「カミーノ巡礼を必ずすべき」と書かれていた。60歳を過ぎてなお、精神的な成長を求めて徒歩の旅に発った彼女が、数々の神秘体験の果てに見出した“人生の本当の意味”とは?女優として第一線で活躍を続けるシャーリーが、出会い、友情、愛…がもたらすスピリチュアルな意義と喜びを、深遠な宿世観の中に描き出す。物質主義に行き詰まりを感じ始めた現代人の生き方に、新たな可能性を拓く一冊。

思わず旅に出たくなる理由

アメリカの女優シャーリー・マクレーンが書いたスピリチュアルな本です。スペインの「サンチャゴ巡礼の道」を一人で歩き、その過程での様々な気づきや魂の成長が書かれています。勿論スピリチュアルな事だけではありません。最初は歩くのが大変だったのが、旅の終わり頃には1日4,50キロ歩けるようになったとか、旅(巡礼)仲間ができたり、ある村で野犬がいて大変だったり、といったような旅行記のような内容も書かれています。もともとバックパッカーに憧れていたり、地元のお遍路に行ったりしておりますので、とても興味深く、サンチャゴへ行きたくなり色々調べました。(まだ行ってはいませんが)(50代女性)

 

 

J.R.R.トールキン「ホビットの冒険」(1票)

ごちそうの好きなひっこみ思案のホビット小人ビルボ・バギンズが、魔法使いのガンダルフのたくみな誘いにのせられ、13人のドワーフ小人とともに思いがけない冒険の旅へ―。魔法の指輪を手に入れ、邪悪な竜に命がけの戦いを挑む。『ホビットの冒険』は、1937年初版。『指輪物語』(3巻、1954‐55年刊)の前編として知られる。本書『オリジナル版 ホビットの冒険』は、トールキン自身の手になる印象的な装画・カラー口絵・挿絵を生かしたエディション。

思わず旅に出たくなる理由

この本を読んだのは、同名で映画が公開された時期です。この物語は、自分の土地を離れたことのない主人公が、あれよあれよという間に旅の仲間に加わってしまい、不本意ながら旅に出るという形ではじまります。この旅の中で、主人公はいろいろなことを経験して成長するという物語なのですが、私が強く惹かれたのはその部分ではありません。仲間と歌いながら森を歩いたり、知らない街を探索したり、美味しそうな食事(主に肉でした)をみんなで囲んでお酒を飲んだりするシーンです。それを読んで、なんておもしろそうなんだ!と感動したことを覚えています。旅というよりも、これでは冒険になってしまいますが、旅はきっと冒険することと同じだと思います。私もこんなふうに、どこか知らない街へあてもなく出かけてみたいと思いました。(30代女性)

 

 

宮田 珠己「ときどき意味もなくずんずん歩く」(1票)

ものぐさだけど、前のめり。それがたたってか、カヌーに乗れば穴があき、山に登れば大雨警報。島一周歩いたら、海でも崖でも遭難寸前。宗教の勧誘を論破しようとして鼻であしらわれ、原発では放射能漏れに遭遇。ジェットコースターに乗りまくっていたらなぜか評論家と呼ばれてテレビに出演…。思わず脱力させる、旅と日常を綴った爆笑エッセイ。

思わず旅に出たくなる理由

とにかくこの人の行き当たりばったり感が面白くて。怖いもの知らずというか、何も考えてないというか。私は日々いろいろな決まりごとに縛られているようなきがしていて、正直なところいろいろ息苦しくてしんどいです。この本を読んだ時、知らない町に行って頭の中を空っぽにして、ただひたすらに旅人になりたいなぁと思いました。意味もなくずんずん歩いたり、迷子になったりしたいと思いました。でも死にそうにはなりたくないかな(苦笑)。どんなに歳をとっても冒険は必要です。(40代女性)

 

 

片桐はいり「わたしのマトカ」(1票)

北欧の国で出会ったのは薔薇色の頬をした温かい人たちだった。旅にまつわる名エッセイ。片桐/はいり1963年東京都生まれ。成蹊大学卒業。俳優として、舞台、映画、テレビと幅広く活躍している。主な出演作に舞台「片桐はいり一人芝居『ベンチャーズの夜』」「マシーン日記」「R2C2」など、映画「かもめ食堂」「なくもんか」など

思わず旅に出たくなる理由

10年も前になるが、映画「かもめ食堂」を女友だちと観に行って、舞台となったフィンランドに興味を持った。映画に出演した女優の片桐はいりさんがフィンランドロケをエッセイに書いたのが本書。出てくる人々も優しいし、片桐さんもとても感性が柔らかい。印象的だったのがスーパーでの買い物の場面。日本だったらレジでもたもたしていると後ろからのぞかれたり舌打ちされたりしかねないが、フィンランドの人は誰一人イライラしないで、のんびり待っているそうだ。こんな場所ならのびのびと旅行できそうだし、いい思い出が作れそう。そして、日本の価値観に凝り固まった自分もリセットできそうだと思った。フィンランドの素敵な自然・食・デザインもみずみずしく描かれている。(40代女性)

 

 

池波正太郎「剣客商売」(1票)

冷え冷えとした闇の幕が裂け、鋭い太刀風が秋山小兵衛に襲いかかる。正体は何者か?小兵衛・大治郎が非道に挑む表題作「辻斬り」。暴漢にさらわれた老舗の娘を助ける男装の武芸者・佐々木三冬…「三冬の乳房」など全七編。

思わず旅に出たくなる理由

小説の中で 若い女房の おはるに舟を漕がせて 事件の時も 江戸市中の名所に詣でる時も鐘ヶ淵の自宅から隅田川を下って行く様を想像して東京都墨田区の東武線鐘ヶ淵駅まで行ってしまいました。今では考えられないような物資 例えば米俵とか味噌だるとか運んでいる船や逆方向の日本橋や両国橋方面からは 商家の旦那を乗せ吉原に向かう舟とすれ違ったと思います。鐘ヶ淵駅から隅田川行って見ると 白髭団地 首都高速道路入口などがありイメージとはかけ離れていましたが 隅田川の蛇行する姿に少し感動しました。(50代男性)

 

 

八木龍平「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」(1票)

じつは、神社は日本古来の願いをかなえる「システム」だったのです。いままで、誰もが知っている「成功者」「天下人」は、そのシステムを活用し、神さまのバックアップをえて、たしかな活躍をしてきました。著者の八木龍平さんは、「リュウ博士」として人気のブロガーですが、科学者(英語でPh.D.とよばれる博士)でもあり、さらに霊能力者でもあります。そんなリュウ博士が、神社の神さまの正体や願いがかなう「スキマの法則」など、神社の「見えない仕組み」を科学者の視点と霊能者の視点から、わかりやすくおもしろく解説します。さらに本書では、有名政治家、経営者、武将が実際に参拝していた神社も「日本地図でひとめでわかる! 全国主要『天下取り神社』」としてご紹介します。特別な人だけが知っていた「秘密」が、オープンになるときがきました。神社の神さまは、世の中をよりよくする「成功していく人」を増やすためにいま、大きく動き出しています。さあ、あなたも世の中をよくする成功者へのお役目を一緒にしていきませんか?

思わず旅に出たくなる理由

仕事に追われる毎日で、休日があってもたまに土日の2日だけ。急な仕事も入るので旅行の予定など全く考えない日々を送っていますが、仕事での成功、人生における成功は得たいと思い、この本を手にしました。ご利益のある神社を一部紹介しています。私が行きたくなったのは愛知県の竹島にある神社と箱根の神社です。愛知県の神社は橋を渡った先にあるそうですが、参拝するのに島に行くなんて今までやったことがありません。その神社に行くまでの海の景色が目に映り、その景色の中に自分を置いてみたいという気になりました。箱根の神社は、その神社から富士山、富士五湖も見えることでしょう。日常を忘れて素の自分になれる気がして、やはり、そこに自分を置いてみたくなりました。お願い事がある訳でなく、その情景を是非、見に行きたいという気持ちにさせてくれました。(40代男性)

 

 

吉村葉子「お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人」(1票)

あなたの食卓がもっと楽しくなるヒントが満載! 生活のコストパフォーマンスを再考しよう 『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』の著者によるエッセイ第3弾 フランス人にとって「食べること」は人生そのもの。お金をかけずに、ほんの少しの工夫と好奇心で毎日の食卓をもっと楽しく! 手軽に作れる家庭料理や地方の名物料理、気取らないおもてなしなど、パリに20年間暮らした著者による仏流・美味しく食べて豊かに暮らすヒントが満載のエッセイ集。

思わず旅に出たくなる理由

パリでの暮らしがとても楽しそうに描かれています。レストランの食事ではなく、ふつうの庶民の食事がおいしそうに描かれています。これなら私でも、パリで市場に行って買い物をして、おいしい食事が手作りできるかもしれない!行きたい・・行ってみたい・・ちょっとの間で良いから、パリで自分で食事を作り、暮らしてみたい。なんだか、とても簡単にできるような気になってしまう、楽しくおいしいパリの暮らしが書かれています。パリへ行きたい・・パリで暮らしてみたい・・(60代女性)

 

 

高橋歩「LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉」(1票)

南極から北極まで気の向くままに数十カ国を旅して歩いた、約2年間の世界一周冒険旅行の記録。世界中の路上で、カフェで、ビーチで、自分の「ココロの井戸」を掘るようにして描いた詩と写真が満載。

思わず旅に出たくなる理由

その本とであったのが海外留学中でロンドン在住のときでしたが、この世界にはこんなところがあるのかというのを痛感しました。まだまだ見れていない世界、知ることのできない世界が世の中にはあり、それを見るには自分の目でしか見て確認することしかできない。「百聞は一見にしかず」そんな言葉を教えてくれたような本でした。
実際にその本を読んで、自分の目でオーロラを見てみたいと思って一人で北欧までオーロラを見にいったくらい行動が起こったほんです。(30代男性)

 

 

蔵田敏明「京都・異界をたずねて」(1票)

怨霊、祟り神、そして陰陽師たち。現代もなお、京都の町のあちこちには異界が口を開いている。八坂神社、晴明神社をはじめとする神社仏閣を、それぞれに残る謎や伝説とともに案内する。データと地図も記載。

思わず旅に出たくなる理由

私は歴史散策が好きで、旅行では文化遺産や世界遺産へ足を運ぶこともよくあります。京都といえば清水寺や金閣寺、竜安寺等と観光で有名なスポットはたくさんあるのですが、この紹介する本では、京都の知られざる七不思議やいわくつきの場所、単なる観光スポットでなくいわれのある地域をたくさん紹介しています。本を読むことで一度観光に訪ねた場所でも別の視点から再び行ってみたいと思わせたり、普段見慣れない京都の新たなる一面を観光したい気持ちにさせます。(40代男性)

 

 

中谷美紀「女心と秋の空」(1票)

女優・中谷美紀氏による、6年振り待望の単行本発売! 探し求めてやっと見つけたこうもり傘 自宅のベランダにひと粒だけなった南高梅 厄落としと体質改善を兼ねての断食チャレンジ 友人の作る、世界で一番好きな絶品パスタ 旅先で出会った忘れられない味と人々……。 自身による写真も多数掲載。 何気ない毎日が、愛おしく思えてくる。珠玉のエッセイ集。

思わず旅に出たくなる理由

女優の中谷美紀さんが書いたエッセイ本です。私は中谷美紀さんのファンで、ドラマを見る度に素敵だなあと思っていたので、この本を見かけた時に迷わず手に取りました。中谷さんが国内外で訪れた色々な土地について書かれてあるのを読んでいると、「ああ、旅に出たい!」と思いました。灼熱のインド、京都、登山、断食など、美しい日本語で綴られたさまざまな経験は、読む人をエッセイの世界に引き込む魅力がありました。苦しかった経験も振り返ってみればどれもかけがえのないもの、そんな風に思わせてくれるエッセイが、旅に出たい気持ちを掻き立てるように思います。(30代女性)

 

 

斎藤潤「絶対に行きたい!日本の島」(1票)

島の魅力は海だけじゃない。南国の楽園から最果ての秘境まで!魅惑の写真オールカラー175点。自然、グルメ、お祭り、アート、温泉…島の魅力を余すことなく紹介。

思わず旅に出たくなる理由

もともと離島が好きで1年に1回は行っています。この本は、他の本を買いに行った際にたまたま見つけてタイトル買いしてしまいました。内容は著者おススメの島の写真とデータと短い説明文。写真はとても美しいですし、島の説明も、そそる内容となっています。宮古島や奄美大島などの有名な島でも知らない情報が多いですし、日本にこんな島があったんだというような個性的な島もあって、すべての島に行ってみたくなってしまいました。(30代女性)

 

 

森村桂「天国にいちばん近い島」(1票)

一年中花が咲き、マンゴやパパイヤがたわわに実る夢のような島―それこそ亡き父が幼い頃に話してくれた“天国にいちばん近い島”にちがいない…。まだ、外国へ行くのが難しかった時代、思いがけない人の善意から、南太平洋の島ニューカレドニアへ旅立った「私」はさまざまな体験をする。さわやかな「私」の行動が、爆発的人気を呼んだ“夢の配達人”桂のロングセラー旅行記。

思わず旅に出たくなる理由

作者自身の旅のレポートのような本で、彼女のューカレドニアでの体験やそこで見つけた日本にまだなかった物等をイキイキと紹介しているのを読んで海外に強く興味を抱きました。彼女のリアルな旅の様子を垣間見て、突然、漠然としていた夢が現実味を帯びて私の背中を後押ししているように感じられたのです。この本を読んだ時はまだ中学生だったので、すぐに海外へ旅立つことはできませんでしたが、明らかなきっかけとなったことを記憶しています。(50代女性)

 

 

西尾維新「刀語」(1票)

「虚刀流はよ、刀を使わないからこそ強いんだ」 伝説の刀鍛冶、四季崎記紀(しきざききき)がその人生を賭けて鍛えた12本の“刀”を求め、無刀の剣士・鑢七花(やすりしちか)と美貌の奇策士・とがめが征く!刀語(カタナガタリ)、第1話の対戦相手は真庭忍軍十二頭領が1人、真庭蝙蝠! 衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第1弾! 西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!

思わず旅に出たくなる理由

旅をして刀を集めていく物語でしたが、いろんなところにいくなかでいろんな人に出会って関わっていく。いろんな人に出会うことで、その主人公の心情が変わっていく。そういう姿を小説で幼い頃にみたときに、私も何か旅をして、いろんな人と出会うという経験をしてみたいと思いました。最後に主人公のパートナーが死んでしまうとき、初めはそんなに仲良くなかったのに主人公は必死にパートナーを泣きながら助けていてそういうなにかをともにするような存在が旅をするなかで欲しいなとも感じました。(20代女性)

 

 

本田直之「TraveLife」(1票)

レバレッジコンサルティング代表・本田直之氏は、現在ハワイ、東京に拠点を構え、年の半分をハワイ、3カ月を東京、2カ月をヨーロッパ、1カ月をオセアニア、アジアなどの国で生活する。これまでに訪れた国は50カ国を超え、世界中を旅しながら、毎日のように3つ星レストランから屋台まで幅広く食べ歩き、サーフィンやトライアスロンを楽しむ生活をしている。 そんな旅の達人、本田氏が、先人たちの「旅の格言」をフックとして、みずからの旅から学んだエピソードを「旅=人生」という視点で書き下ろす。 大学時代のフィジーでの旅で力のなさを実感した体験。その翌年、ハワイでの約1か月の旅を経験して、ハワイに住もうと決意したエピソード。アリゾナでのビジネススクール留学時代にデュアルライフを送る人々を目の当たりにして、「こんな生き方もあるのか」と学んだことなどを語りつつ、クリエイティブに生きるために旅から学べる35のことをコラム形式で展開。旅先で撮影した貴重なスナップ写真も掲載。

思わず旅に出たくなる理由

旅=人生と銘打ち、日常生活でも大切な旅から学んだ35項目の大切なことを教えてくれる一冊です。一般的なビジネス書と一見変わりはないのですが、旅先の美しい写真と偉人の名言が共に載っていたので単に学べるというのみにとどまらず、魅力的な本でした。異文化に触れてインスパイアされるといったありきたりで単純なことではなく、旅することで得た時間の使い方や思考方など、学ぶべき要素が随所に散りばめられており、旅に出たい気持ちを彷彿させるものでした。(20代女性)

 

 

有川浩「県庁おもてなし課」(1票)

地方には、光がある―物語が元気にする、町、人、恋。とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、振興企画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。「バカか、あんたらは」。いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩む―いったい何がダメなんだ!?掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。

思わず旅に出たくなる理由

この小説は高知県庁に実在している「おもてなし課」という観光事業の推進を目的とした課が舞台になっていて、そこで働く主人公たちが悪戦苦闘しながら自分達の県に旅行者を集めようとがんばるお話です。つまりこの本は「旅行者」の立場から見たお話ではなく、旅行者を集めるために様々なサービスを展開をしている「もてなす側」の視点から描かれた本です。この本を読むと、旅行地で旅行客をもてなす側に立っている人たちがどれだけ頑張って「旅行客に楽しんでもらおう」「またここへ遊びに来たいと思ってもらおう」と願って努力しているかという事がよくわかります。なので私はこの本を読むたび、そういう情熱を持った地元の人々と接したいと思い地方へ旅行に行きたくなります。(20代女性)

 

 

若槻千夏「ちなつの歩き方」(1票)

泣いた、走った、笑った、ダマされた!タイ、ベトナム、インド、L.A.「若槻千夏謎のひとり旅」の冒険の全貌がこの本で明らかに。

思わず旅に出たくなる理由

カラフルで写真が多く、文章も日記風なので非常に読みやすいです。タイやベトナムなどを若槻千夏さんの自然体な感じで旅している姿がとても楽しそうで印象的でした。全体的に自由きまま、ゆるーい雰囲気で旅が進んでいきます。日記風なので感情移入しやすくて、私も旅をしている気分になりました。自分もこんな風にゆるーい旅をしてみたいな〜なんてこの本を読んでからバックパッカースタイルの旅に憧れるようになりました。その後実際にバックパッカースタイルでタイに行き非常にゆるーい旅をしました。今まで旅した中で一番楽しく思い出に残っています。(20代女性)

 

 

角幡唯介「空白の五マイル」(1票)

第8回開高健ノンフィクション賞受賞作! チベットの奥地にツアンポー峡谷とよばれる世界最大の峡谷がある。この峡谷は一八世紀から「謎の川」と呼ばれ、長い間、探検家や登山家の挑戦の対象となってきた。チベットの母なる川であるツアンポー川は、ヒマラヤ山脈の峡谷地帯で姿を消した後いったいどこに流れるのか、昔はそれが分からなかった。その謎が解かれた後もツアンポー峡谷の奥地には巨大な滝があると噂され、その伝説に魅せられた多くの探検家が、この場所に足を運んだ。 早稲田大学探検部に所属していた私は大学四年生の時、たまたま手に取った一冊の本がきっかけでこの峡谷の存在を知った。そして一九二四年に英国のフランク・キングドン=ウオードによる探検以降、ツアンポー峡谷に残された地理的空白部の踏査が一向に進んでいないことを知った。キングドン=ウオードの探検はほとんど完璧に近く、彼の探検によりこの峡谷部に残された空白部はもはや五マイル、約八キロしかないといわれていた。しかし残されたこの五マイルに、ひょっとしたら幻とされた大滝が実在するかもしれない。キングドン=ウオードの残したこの「空白の五マイル」は、探検が探検であった時代の舞台が現代まで残されている、おそらく世界で最後の場所だった。私は空白の五マイルを含めたツアンポー峡谷の核心部をすべて探検しようと心に決め、一九九八年に部の仲間と一緒にツアンポー峡谷に向かった。 空白の五マイルを目指した探検家は私だけではなかった。とりわけ米国の探検家たちは一九九〇年代以降、精力的にツアンポー峡谷に足を運び成果をあげてきた。一九九八年には探検家イアン・ベイカーの隊が、ある大きな発見も成し遂げていた。米国の探検家に後れをとった私は二〇〇二年冬、もう一度ツアンポー峡谷を目指すことに決めた。米国の探検家も行けなかった空白部の最も奥地に入りこもうと思ったのだ。しかも今度は無許可、おまけに単独だった。この旅で私は何度か危うく死にそうな目にあったが、それでも執拗に峡谷の奥地に何度も足をのばし、伝説的未探検地とよばれた空白の五マイルのほとんどを踏査することに成功した。 それから七年が経った二〇〇九年冬、私は再びツアンポー峡谷を目指すことにした。まだやり残したことがある、そう思い、私は前年に新聞社を辞め、自らの人生を賭けた探検に出発した。しかし現地に入ると七年前には考えられなかったことが次々とおこり、旅はいささかスリリングなものとなった。

思わず旅に出たくなる理由

著者が人跡未踏のチベット、ツァンポー峡谷に入り、伝説の滝を目指すノンフィクションです。素人が真似してはいけない、ほぼ突破無理なことがいくつも起きます。滝の発見そのものより、生きて帰れるかどうかの瀬戸際です。が、この本を読んでから無性に滝が見たくなりました。本書中の、ラマ僧が描いた滝のスケッチが繊細かつ官能的、何とも言えない魅力があります。人はなぜ滝に魅かれるのでしょうか。その答えは見つかるかわかりませんが、探しに旅に出たいと思いました。何も安全な、誰もが知っている滝でいいんです。電車で行ってすぐ見られる滝、自家用車で行って見られる滝など、地図でチェックしてリストアップしています。(50代女性)

 

 

はあちゅう「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?」(1票)

いわゆる普通の女子大生が夢だった世界一周の旅を企画。でも貯金がない! 学生ローン? 高額バイト? いや得意なブログをからめれば、企業が支援してくれるのでは? 無謀な思いつきが怒濤の始動。彼女はどうやって短期間で25社の協賛を得て、夢を形にできたのか。そして浮かれる彼女を待ち受けた膨大なミッションとピンチとは。爆走エッセイ!

思わず旅に出たくなる理由

作者の行動力とエネルギーには圧倒されます。若いうちに自分の思うままに行きたい所へ行くということは素晴らしいです。日本だけにいると、あまり日本の良さがわかりません。反対に他の国のフレンドリーな外国人や、知らない人にも話しかける外国人は気さくなので、日本人とは違うと思います。色々な国に行くことで、偏った価値観ではなくなり視野が広まります。作者は、とてもパワフルに活動しながら、外国に行っている点がすごいです。私も旅に出たいと思いました。(30代女性)

 

 

阿刀田高「ぬり絵の旅」(1票)

東京駅の地下道――そこで、岡島中彦は偶然、朋子と出逢った。八年、そう八年ぶりに再会した〈おとこ〉と〈おんな〉。それは同時に二人にとって〈ぬり絵の旅〉の再開でもあった……。白地図をぬりつぶしていく旅、その旅の終着点に二人が見つけたものは、いったい何だったのか? 旅路の中でくりひろげられる、甘くせつない、大人の恋模様を描いた、書き下ろし、恋愛物語〈ラヴストーリー〉。

思わず旅に出たくなる理由

47都道府県、行ったことがあるのはいくつだろう?全部の都道府県を塗りつぶし終えたら、何がおこるかな?8年ぶりに再会した男女が、ぬり絵の旅を再開します。47都道府県の白地図を塗りつぶしていきながら微妙に移り変わるふたりの関係。現実感があまり感じられない、ちょっと浮世離れした主人公と女性の関係ですが、訪れる観光地の詳細な描写によって、物語がリアリティーあるものになってます。小説に書かれている場所に自分が立ってみたら、どんな印象を受けるだろう?都道府県の白地図を塗ってみたくなる本です。ちなみに、私はこの本がきっかけで旅行会社に就職しました。(40代女性)

 

 

大槻ケンヂ「ロッキン・ホース・バレリーナ」(1票)

十八歳で夏でバカだった!バイト暮らしの耕助は、仲間のザジ、バンとパンクバンド「野原」を組み、生まれて初めてのライブツアーへ出かけた。行く先々でグルーピーを引っかける予定が、謎のゴスロリ娘のヒッチハイクで旅は思わぬ方向へ。彼女、七曲町子の正体は?ツアーファイナルは成功するのか?耕助と町子の恋の行方は?爆笑と感動、大槻ケンヂの青春ロック長編小説。忘れることなんて絶対にできない最高に熱かったあの季節。

思わず旅に出たくなる理由

バンドマン耕助が高速道路のパーキングエリアで偶然見つけたのはラフレシア…いや、派手なゴスロリ少女の街子!街子は強引に彼らの全国ツアーの旅に出るハイエースに乗り込み一緒に全国を回る。耕助は全国の女の子とイイコトするため。街子は、大好きなアーティストのドュワー君に会うため。二人はまだ本当の恋を知らない。実は以前、耕助はすんなり童貞を捨てる事が出来てそこでエッチにハマってしまった。街子は父に虐待を受けて育つ。18歳の耕助と仲間のバンドメンバーの描写もいいが、街子の影もしっかり表現されている。なかでも興味のわく描写がそれぞれのライブハウスの描写。東京をスタートし、名古屋京都大阪神戸岡山広島そして博多。それを全て一台のハイエースで遠征する。それぞれのライブハウスの特徴や観客の反応、そして耕助や街子たちの成長。それらを実際にある場所と重ねる事で、まるで自分も一緒にハイエースに乗っているような爽快な気分にさせてくれる。そして同じ場所に行って、彼らのステージがどんなものだったか、中盤で出てくる白鳥のボートが実際どんなものかなど実際の目で確かめたくなる作品である。(20代女性)

 

 

坂本真綾「from everywhere.」(1票)

「あなただけが、私に、この旅に出る理由を聞きませんでした。ありがとう。きっと手紙を書きます」二〇〇九年、ヨーロッパ八カ国を巡る一人旅。「何も持たないただの私」となった坂本真綾が、“これまで”を振り返り、“これから”を見つめた37日間の「全記憶」がこの一冊に。好評を博した初の長編エッセイ、待望の文庫化。新たに文庫版あとがきを書き下ろしで収録。

思わず旅に出たくなる理由

声優の坂本真綾さんが、37日間ヨーロッパを一人旅されたエッセイです。ツアー旅行ではなく、飛行機も宿泊先も観光先も、全て自分で手配をされた坂本さん。一人旅をされたこのエッセイは楽しいことばかりではなく、旅先で辛かったこと、大変だったこと、訪れた土地のこと、各国で出会った人のこと、人との縁、繋がりなどが繊細に書かれています。私自身も『こんな体験してみたい!一人旅をしてみたい!』と強く思った、とても感情移入のできる一冊です。たった一人で見知らぬ土地…しかも海外を歩き回る旅にロマンを感じました。(30代女性)

 

 

稲葉なおと「まだ見ぬホテルへ」(1票)

魅惑のホテルを舞台にした31編の旅物語。 建築プロデューサーを志す「僕」は、通勤中の交通事故で入院したことをきっかけに、それまで勤めていた設計事務所を辞めることを決意する。将来の夢は「究極の空間」を設計すること。そのためには、若いうちに外国の一流建築を見て回りたい。世界各地の「憧れのホテル」に泊まって、ゲストの心を掴む秘密を知りたい…。 そんな想いを抑えきれず、二十代の後半からしばしば貧乏旅行に出るようになった。相棒は、愛用の一眼レフのカメラ。 ニューヨークでは、フィットネス・センターで大男を激怒させて大ピンチ(「ジョン・ポートマン」)、フェニックスでは、ホテルの駐車場に寝泊まりしてゲストになりすます(「フェニックスの寝床」)。その後も、インドのシュリナガルでは、ボートホテルの料理の秘密を知ってショックを受け(「湖上の選択」)、エジプトのアスワンでは、老婦人が紹介してくれる友人に下心をふくらませる(「ミミ」)。そして、イタリアのサン・ジャミーノで出会った少年が教えてくれた「ブラウニーの伝説」とは……!?(「ブラウニーの棲むところ」) 笑いと歯ぎしりが満載!! 眠るのがモッタイナイ、魅惑のホテルを舞台にした31編の旅物語。

思わず旅に出たくなる理由

この本は著者があこがれのホテルに宿泊するために旅に出る本です。ご本人の撮影によるフォトもすばらしく、このホテルに宿泊してみたい!と思い宿泊こそしなかったものの、実際にホテルを訪れ、朝食をいただいたりしました。この本に出てくるホテルはツアーではなかなか宿泊しない穴場のホテルや普通にビジネスマンが出張で宿泊するようなホテルがあったりと様々なホテルが出てきます。著者のエピソードもくすっと思わず笑ってしまうエピソードもあり、それぞれのホテルがとても魅力的に書かれています。旅にでる=観光するという、いままで当たりまえと思ってきたことが、ホテルに泊まるために旅に出るというある意味贅沢な旅の話が詰まった1冊です。(40代女性)

 

 

酒井順子「女子と鉄道」(1票)

いまや女子にも鉄道ブーム。女子鉄道ファンの先駆者である著者が、餘部鉄橋、「あさかぜ」「さくら」、リニアモーターカーから痴漢問題、Suicaペンギン、鉄道と睡眠の考察まで、男性とは全く異なる視点から鉄道を綴った、女子鉄エッセイ。「乗っていないけど乗ってみたい」女子にも、「マニアが怖い」男子にも、みんなに優しい鉄道入門。

思わず旅に出たくなる理由

エッセイストとして有名な酒井順子さんの鉄道旅に関するエッセイです。最近でこそ少し市民権を得てきた感じはある女性の鉄道ファンの背中を押してくれる本です。著者は女子の目線から様々な鉄道旅をした経験をおもしろくつづっていて、これを読んでいると女子だって、一人だって鉄道の旅を楽しんでも良いのだと勇気が湧いてきます。酒井さんはいわば「乗り鉄派」で、しかもこの路線を完全踏破するといったスタンスではなく、何となく気になる場所、気になる路線があったので行きましたという緩めの旅が多いので、ゆったりと気ままな旅が楽しめます。旅先で出会う様々なおいしそうな食べ物なども魅力的。旅に出たくともなかなか踏み切れずにいる人もこれを読むと何だか楽に旅ができる気分になれます。(50代女性)

 

 

平松洋子「おいしい日常」(1票)

基本のごはん、水、豆腐、お茶。えりぬきの調味料。季節の味、母の味。各国各地で出会った味。――おいしいごはんのためならば、手間はおしみません。東奔西走もいたします。舌の悦びを味わいつくす平松さんが、日々培った、とっておきの食の楽しみと知恵を大公開。愛用の調味料を使った、かんたん料理のレシピ付き。巻末対談=東海林さだお。『おいしいごはんのためならば』改題。

思わず旅に出たくなる理由

本書は旅とは直接の関連はない食に関するエッセーですが、出てくる料理がとにかく美味しそうで、紹介されているお店を訪ねに現地に行きたくなりました。また、国内にとどまらず、著者が世界各国を廻って巡り合った料理や調味料について語っているパートもあるのですが、未知の国の未知の味をどうしてもこの舌で味わってみたい!という衝動にかられるほど、どれもこれも美味しそうに描写されています。旅には美味しいものが欠かせないと考える私にはピタリとはまる、旅へ誘われる本でした。(40代女性)

 

 

原田マハ「ジヴェルニーの食卓」(1票)

ジヴェルニーに移り住み、青空の下で庭の風景を描き続けたクロード・モネ。その傍には義理の娘、ブランシュがいた。身を持ち崩したパトロン一家を引き取り、制作を続けた彼の目には何が映っていたのか。(「ジヴェルニーの食卓」)新しい美を求め、時代を切り拓いた芸術家の人生が色鮮やかに蘇る。マティス、ピカソ、ドガ、セザンヌら印象派たちの、葛藤と作品への真摯な姿を描いた四つの物語。

思わず旅に出たくなる理由

アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、クロード・モネという印象派にかかわる世界的に有名な画家の短編集です。それぞれの画家の一枚の絵をとりまく心象風景が丁寧に描かれており、南仏やパリ、モネの家で有名なジヴェルニーなど、フランスの各地が登場します。マグノリアの咲く春の南仏、寒さの沁みる冬のパリ、緑が輝くジヴェルニーの初夏など、目の前に浮かんでくるかのような鮮やかさで描かれています。これを読むと、衝動的に旅だって画家たちの見ていた風景を自分の目で肌で感じたいと思ってしまうほど素敵な作品です。(30代女性)

 

 

さくらももこ「ももこの世界あっちこっちめぐり」(1票)

憧れのスペインではガウディの作品を見て感動し、パリではピエール・ラニエの時計を手に入れ、バリ島でラフティングに挑戦する。6カ国13都市を駆けめぐる、壮大な爆笑旅行全記録。

思わず旅に出たくなる理由

この本には、さくらももこさんが旅に出たときのことがエッセイ形式で書かれており、インドやバリ島、スペインなど6カ所への旅がありました。旅の描写が面白おかしく書かれており、時々イラストも挟まれており、心があったまるような、楽しくなるような印象を受けました。中でも印象に残ったのがスペインで、作品の中ではガウディのことが中心に書かれていました。なんでも、独特の色彩センスの持ち主だったようで、ガウディがデザインした公園や街もあると描かれており、ぜひスペインに行って、その公園や街を見てみたい!と思いました。(10代女性)

 

 

たかぎなおこ「ローカル線で温泉ひとりたび」(1票)

日本全国の秘湯・名湯、まわりました! 鯛そうめんに新潟コシヒカリ、セイコガニ丼に旬のイチゴ…今回もたくさん食べてます! 旅行情報誌「リラックスじゃらん」で連載されていた「ローカル線で温泉ひとりたび」の単行本化。 待望の旅シリーズ続編です。全国各地のローカル線に乗って、道後温泉や修善寺温泉、下呂温泉など、18の秘湯・名湯をまわります! たかぎさんの旅にはかかせないグルメの要素もたっぷりお届けします。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

思わず旅に出たくなる理由

地方の温泉とグルメを満喫する、著者のひとり旅コミックエッセイ第3弾。車を使わずローカル線をメインに、美味しいものと温泉を目当てに旅に出る、というのが、好みにドンピシャでした。全て著者の実体験、ひとり旅に実際かかった費用や、ひとりご飯の様子などがイラストや写真と一緒にまとめて書かれているので参考になります。ローカル線の途中駅でふらりと下車してみたり、状況に合わせて予定変更してみたり、ひとり旅のあるあると醍醐味が詰まった一冊。道後温泉や修善寺などの有名な場所から、秋田や北海道、福井なども掲載されています。旅先が日本各地に散らばっているので、どこか近くの目的地に、もしくはまだ行ったことのない知らない場所へつい行ってみたくなること間違いなし。(30代女性)

 

 

角田光代「幾千の夜、昨日の月」(1票)

初めて足を踏み入れた異国の日暮れ、夢中で友と語り明かした夏の林間学校、終電後ひと目逢いたくて飛ばすタクシー、消灯後の母の病室…夜という時間は、私たちに気づかせる。自分が何も持っていなくて、ひとりぼっちであることを―。記憶のなかにぽつんと灯る忘れがたいひとときを描いた名エッセイ。

思わず旅に出たくなる理由

角田光代さんが書く、海外の旅を書いたエッセイはどれも旅に出たくなるものですが、特にこの本は旅先で経験したいろいろな「夜」について書いているもの。旅というと、普段の生活とは違った、しかも多くは昼間に何を見たどこに行ったなどと書いていることが多いもの。しかし、この本は昼間の話も出てきますが、自分自身の過去を振り返りながら夜について書いているのです。自分自身も日常から離れ、角田さんと同じように夜に思いを馳せる旅に出たくなります。(30代女性)

 

 

阪口裕樹「うつ病で半年間寝たきりだった僕が、pc一台で世界を自由に飛び回るようになった話」(1票)

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○のない仕事だけはしたらあかん。
それだけは、金じゃ絶対に買えん」社会人2年目でうつ病になり、2度の自殺未遂の後遺症で寝たきりになった僕――。スキルも人脈も意欲もない若者が、ニート生活、離島バイト、あいりん地区での出会いを経て「本当の自由」を勝ち取るまでを描いた、感動の実話。ストーリー投稿サイトSTORYS.JPで一夜にして話題騒然となり、8日間で64万人に「本当の自由」を得るためのヒントと一歩前に踏み出す勇気を与えた物語の全貌を書籍化!「どんなに弱くても、人は自由に働ける。」

思わず旅に出たくなる理由

本の著者でもある阪口裕樹さんは引きこもりだった時期に”自分にもできる仕事はなにか”を必死に探し、ネットビジネスで生計を立てるという目標を見つけ出しました。ネットビジネスなら企業に勤めるのではなく、どこへいてもパソコン1台で仕事をすることができます。既成概念にとらわれず生き生きと世界を旅しながら仕事をしている彼の存在を知って私も広い世界に足を踏み入れてみたいと思うようになりました。これから旅をしながら稼いでみたいと考えている方にはオススメの本です。(30代男性)

 

 

尾田英一朗「ワンピース」(1票)

サンジの政略結婚阻止の為、奪還作戦が練られる中、ワノ国・光月一族の秘密が明らかに…。衝撃の事実を知ったルフィ達は、次なるターゲットをあの四皇に絞り込む!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

思わず旅に出たくなる理由

大海賊の海をみて色んな島がありたくさんの人種がいることに世界中を周りたくなったことです。世界は、広い事を知らない私たちの価値観なんてちっぽけだと感じてしまうことです。この本をみてるとそう感じます。現実世界の遺跡や財宝もみたくなるほど行ってみたいところっだらけでヨーロッパの宮殿をみてみたくなる。それとは、逆に日本の素朴な遺産も見てみたいし触れてみたいとおもったことです。世界を2周ぐらいしてもたりないぐらいあるとをおもいます。(20代男性)

 

 

ダン・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」(1票)

ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。

思わず旅に出たくなる理由

美術に特に詳しく無い人でも、直ぐわかる美術館や美術作品がふんだんに本の中に登場するので、本を読んでいる最中から映像が頭の中に写し出される感覚がありました。観光ガイドを手に観光した美術館や美術作品を、今度は虚構の世界ではあるものの、小説の中の他人の目と他人の考えで見てみたくなり、実際に小説の舞台のパリに行ってみました。過去に訪れたはずの場所でも、新たな切り口で感じたり、考えたりする事が出来て楽しかったです。(40代女性)

 

 

江國香織「神様のボート」(1票)

昔、ママは、骨ごと溶けるような恋をし、その結果あたしが生まれた。“私の宝物は三つ。ピアノ。あのひと。そしてあなたよ草子”。必ず戻るといって消えたパパを待ってママとあたしは引越しを繰り返す。“私はあのひとのいない場所にはなじむわけにいかないの”“神様のボートにのってしまったから”――恋愛の静かな狂気に囚われた母葉子と、その傍らで成長していく娘草子の遥かな旅の物語。

思わず旅に出たくなる理由

シングルマザーの母親と一人娘のお話なんですが、母親の気まぐれで色々な街に引っ越しをします。もちろん娘は嫌がりますが、そのうち娘もそれを受け入れるようになって。その先で色々な人で出会うのですが、その人たちも一人一人個性があり、みんなとても良い人ばかりで。実際には母親は愛した男を待っているのですが、愛する男を探しもとめて、その愛する男との子供と彼を待ち続けて、そんな素敵な旅ならば自分の娘を連れて色々な街へ旅をしてみたいなと思いました。(30代女性)

 

 

原田マハ「さいはての彼女」(1票)

25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!?だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。人は何度でも立ち上がれる。再生をテーマにした、珠玉の短篇集。

思わず旅に出たくなる理由

主人公はスーパーキャリーウーマンの鈴木涼香。単身、休暇で訪れた北海道で思わぬ出会いを果たします。それが、ハーレーに乗って一人旅をしているナギ。実はナギは、ハーレー乗りでありながら、耳が聞えないという障害の持ち主。障害を抱えながらも純粋に走り続けるナギの姿が、父や社会を見返すためにただがむしゃらに仕事を頑張ってきた涼香の心を打つのでした。二人が楽しそうに北海道の広大な大地を、風を切りながらバイクで走っていく様子に爽快感を感じ、また、純粋なナギとの旅を通して涼香の考え方が変化していく様子を垣間見ることができ、仕事漬けの毎日の私は、思わず旅に出たいと思いました。(20代女性)

 

 

田所辰之助「世界の建築 街並みガイド4」(1票)

本書は世界の建築と街並みに絞って編集されたガイドブックである。 旅に出る歓びのひとつは、美しい建築や街並みに出会い、書物や映像では得られない身体感覚に残る感動が得られることにある。 建築やその集合体である街並みほど、その国の歴史や文化、そしてそこに住む人々の暮らし方や美意識を端的に表現しているものはない。 本書は国別、都市別にぜひ訪れてほしいものを解説している。 また、建築の専門家によるとっておきのお勧めコースを案内する「テーマのある旅」も掲載した。 さらに、旅の知識を深めるために、各国の建築史とお薦め本を紹介している。知識や感性を刺激する旅にきっと役立つ1冊である。

思わず旅に出たくなる理由

ヨーロッパの様々な都市のモダンな建築物や宮殿などの中心部の観光名所だけでなく、一面緑色の草原に家族がハイキングに行っているような風景の写真も盛り込まれています。そのため、まるで近代的でモダンな表と自然がたくさんあるヨーロッパの週末という裏の世界を同時に垣間見ることができ、私は大都市ではなく海外の農村部に行くことをいつも夢見ているので、それを思い起こさせてくれる写真を見ると、何も考えずに草原に飛び込みたい!ハイキングに行きたい!と思ってしまいます。(30代女性)

 

 

志村貴子「青い花」(1票)

「もし私の好きな人が女の子だったらどうする?」鎌倉のお嬢様学校&進学女子高を舞台に紡がれる、胸キュン”ガール・ミーツ・ガール”ストーリー。

思わず旅に出たくなる理由

青い花は志村貴子氏による漫画です。舞台は鎌倉。主人公が通うお嬢様学校は、現在も実存する鎌倉文学館をモデルに描かれています。その古風な洋風の建物はもちろん、そこに至るまでの木々のアーチ、地面に映る木漏れ日、バラ園など、すべて緻密に美しく描かれており、主人公と同じ場所に立ってみたいという衝動に駆られます。また、作中では坂の上から見る湘南の海や、味のある江ノ電の駅舎も丁寧に描かれており、鎌倉文学館と併せて、ゆっくりと静かな心で巡りたくなります。(30代女性)

 

 

天野こずえ「あまんちゅ!11巻」(1票)

ダイバー憧れの美ら海…沖縄で夏合宿! ! !TVアニメ大好評放送中! 常夏のパラダイスでダイビング三昧…一冊まるごと沖縄編をお届けします! 「ARIA」と奇跡のコラボレーションを実現した「あまんちゅ! 」初のドラマCD後編付特装版も同時発売! !

思わず旅に出たくなる理由

この漫画はもともと静岡県伊東市を舞台に高校生がダイビングに取り組む話であるが、当該巻では沖縄のダイビングスポットが話題となっており、沖縄の幻想的な海が巧みに表現されていた。また沖縄本島の名所や名物、アクティビティも取り上げられていて、まるで自分も沖縄を巡っているかのように思えた。ダイビングで魅力的な景色が見られるスポットも紹介されていたので、自分も沖縄の幻想的な海でダイビングをしてみたい、そのために旅行したいと思った。(20代男性)

 

 

TABIPPO「365日 世界一周 絶景の旅」(1票)

365日。1年かけて、本当に世界一周できたなら。 「いつか旅に出てみたい」 「世界中の美しい景色を見てみたい」 「世界一周してみたい」 そんな夢物語を現実にするために、世界中から365カ所の絶景を集めて、 本当に行くことができるルートと日程まで考えて、一冊の本にしました。 1月1日はニューヨーク、 3月10日はウユニ塩湖、 5月18日はサハラ砂漠…。 あなたの誕生日はどの絶景だろう?

思わず旅に出たくなる理由

365日で世界一周するような感覚で日付と場所の写真が掲載されているのですが、毎日違う場所が掲載されており、地図で見る場所やその土地の魅力、ちょっとした歴史、さらには日本から言った場合のおおよその旅費などが書いてあり、掲載されている写真もとても美しいものばかりで、旅に出たくなってしまいました。自分の誕生日にはここに行きたいなとか、恋人の生まれた日にはここらへんにいるのか、などいろんな想像を膨らませながら読むととても良いです。(20代男性)

 

 

高田崇史「QED 出雲神伝説」(1票)

奈良の出雲と島根の出雲、どちらが本当の「出雲」なのか? 密室殺人の謎と、古代出雲にまつわる謎。二つの謎を、桑原崇が解き明かす! 奈良・初瀬(はせ)川沿いのマンションで起こった、密室殺人事件。その一週間前に橿原(かしはら)神宮で起こった、ひき逃げ事件。どちらの現場にも、「出雲神流(いずもしんりゅう)」という古(いにしえ)の忍び集団の紋様が残されていた。事件の真相は? そして、奈良に「出雲」という地名が数多く残されている理由は? 古代出雲の起源が、今、解き明かされる!

思わず旅に出たくなる理由

内容は出雲大社とその神話にまつわるミステリーなのですが、出雲大社以外にも関連する小さな神社や場所の名前が出てきます。それから出雲大社の神殿の造りが他と違ってどうだ、とかその隠された意味は・・・。といった今現在ある建物と古代の歴史を絡めて書かれていて、とても興味が湧きました。神社や遺跡など、また今では何でもない田圃の風景の中にも古代史は眠っているんだ、と目が醒める思いです。歴史書ではない小説本に登場する風景と照らし合わせながら、旅を楽しむというのは面白そうだと思います。(20代女性)

 

 

小久ヒロ「旅したら豆腐メンタルなおるかな?」(1票)

「空気読まなくても、死ななかったな」 生きていくのが困難なほど傷つきやすい弱い心「豆腐メンタル」。 人間関係に傷つき恐れ、何に対してもオドオド…そんな心の持ち主だった著者が 知らない場所を旅をしたことで、少しずつ変わった……!   そのきっかけとなった4つの旅(ドイツ・福島・台湾・タイ)のようすを描くコミックエッセイ。 主人公のオドオドっぷりに共感しながら 旅を疑似体験することで、少し勇気がわいて生きることに前向きになれる。 豆腐メンタルな人も、そうでない人も、誰かに背中を押してほしい時に読みたい1冊です。

思わず旅に出たくなる理由

私は行ったことがない場所や知らない人々の中に入っていくのがとても苦手で、今まで旅に出たいと考えたこともありませんでした。自分と同じ傷つきやすい「豆腐メンタル」を持った著者が、不安を抱えながらも異国の地へ飛び込んでいく姿に、私も行けるかもしれない!行きたい!と思えました。豆腐メンタルだからこそ、旅に出ていろいろな国の価値観に触れることで、もっと楽に生きていけるようになると知りました。初めて旅に興味を持てた一冊です。(20代女性)

 

 

車谷長吉「赤目四十八滝心中未遂」(1票)

「私」はモツを串に刺し続けた。女の背中には迦陵頻迦の刺青があった……。救いのない人間の業と情念を見事な文章と技法で描く傑作

思わず旅に出たくなる理由

物語の中心は大阪府が舞台ですが、主人公の男女二人がのちに旅に出る、それが三重県名張市にある「赤目四十八滝」というところ。当時、私の夫がが三重県四日市市に単身赴任して、私自信も三重県に良く行っていたので「三重県にこんな滝があるのか」と まずその場所に興味を持ちました。「赤目」「四十八滝」そのネーミングだけで想像を掻き立てられ実際に訪れてみたいという気持ちが溢れてきました。映画化された予告篇を観て緑美しい山の中、涼やかでありながら何か恐怖を感じるその滝を見たときに本の物語の世界観に自分も入り込むような錯覚になったので実際に現地を訪れたいと思いました。(40代女性)

 

 

旅行人編集部「アジア横断 (旅行人ノート)」(1票)

バスで列車で乗合タクシーで、アジアを陸路で横断する新しい旅へ出発しよう。インドからパキスタンを抜け、イラン、トルコと渡るアジアのハイライトコースをガイド。1998年刊の改訂版。データ:2001年7~9月現在。

思わず旅に出たくなる理由

アジア横断をするためのガイドブックなので、ビザの取り方や国境の越え方などが詳細に書かれています。ガイドブックでありながら読んでいるだけでも、どんどんアジアを西へ西へと進んでいく旅人のような気分を味わうことができます。ガイドブック上でアジア横断のシミュレーションを繰り返したら、休暇を取って荷物をバックパックに詰めて実際に旅に出かけたくなるそんな本です。旅人目線で必要な情報がコンパクトにまとめられている点でも、素晴らしい本だと思います。(30代女性)

 

 

原田マハ「風のマジム」(1票)

ほんとうにあった夢物語 契約社員から女社長に―― 実話を基に描いたサクセス・ストーリー。琉球アイコム沖縄支店総務部勤務、28歳。純沖縄産のラム酒を造るという夢は叶うか! 風の酒を造りたい! まじむの事業計画は南大東島のサトウキビを使って、島の中でアグリコール・ラムを造るというものだ。持ち前の体当たり精神で島に渡り、工場には飛行場の跡地を借り受け、伝説の醸造家を口説き落として――。

思わず旅に出たくなる理由

ある女性が派遣社員から社内ベンチャーへ応募し、起業していくサクセスストーリー。沖縄を舞台に、沖縄産のラム酒作りに挑むお話。沖縄本島と南大東島が主な舞台。人々の生活している様や、新たな事業を南大東島へ入れるまでの島民の理解と協力、そしてラム酒のために集う人々。仕事帰りになじみのお店で、沖縄独特のお酒を飲んだり、街の中で人々が沖縄に対して何を思っているのかを知ったり、新たな一歩を進める南大東島で島民とのぶつかり合いや施設提供を得たり…と、人の温かさや人が人を思う気持ち、島を思う気持ち、そんなやさしさにあふれた物語でした。沖縄さんのラム酒で作った、モヒートを南大東島で是非飲みたい!!南大東島の風を感じてみたい!そう思わせてくれた作品でした。(30代女性)

 

 

石井光太「絶対貧困」(1票)

絶対貧困──世界人口約67億人のうち、1日をわずか1ドル以下で暮らす人々が12億人もいるという。だが、「貧しさ」はあまりにも画一的に語られてはいないか。スラムにも、悲惨な生活がある一方で、逞しく稼ぎ、恋愛をし、子供を産み育てる営みがある。アジア、中東からアフリカまで、彼らは如何なる社会に生きて、衣・食・住を得ているのか。貧困への眼差しを一転させる渾身の全14講。

思わず旅に出たくなる理由

東南アジアを中心に色々な国に行きましたがこの本読んで見るとまた行きたい!と強く思いました。貧困とはもっと深いところに存在しているのだと気づかされました。東南アジアで赤ん坊を抱っこしているお母さんがよくお金をくれと私に言ってきました。可哀想だな。と思うだけでお金をあげたことは一度も有りませんでした。しかしこの本を読むと赤ん坊を抱っこしているのは母親ではなく赤ん坊をレンタルしている赤の他人だったことを知り驚きました。物乞いがより有利になるように赤ん坊をレンタルしているのだと知り自分の目で実際に見たいと思いました。この本は真の貧困について書かれているのできっと自分の目で確かめたいと思い旅に出たくなると思います。(20代女性)

 

 

原田マハ「カフーを待ちわびて」(1票)

「嫁に来ないか。幸せにします」「絵馬の言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」から始まるスピリチュアルなほどピュアなラブストーリー。ゆるやかな時間が流れる、沖縄の小さな島。一枚の絵馬と一通の手紙から始まる、明青(あきお)と幸(さち)の出会い。偶然に見えた二人の出会いは、思いも寄らない運命的な愛の結末へ。第1回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品。特別選考委員のシンガーソングライター大塚 愛さん、俳優成宮寛貴さんも大絶賛!【本書帯より】

ゆっくりと芽生えゆっくりと育む そんなあったかいラブストーリーです …… (シンガーソングライター)大塚 愛
主人公の不器用さが、ずっと自分の中に在ったものとリンクしていて、何だかすごく愛おしく思えた ……(俳優)成宮寛貴
沖縄の離島の空気感やゆったりとした時間の流れが、心憎いほど鮮やかに描写されている。 …… (作家)桜井亜美
ドラマ作りのツボをよく心得てると思います。大賞にふさわしい力作でした。…… (作家・漫画家)柴門ふみ

思わず旅に出たくなる理由

沖縄が舞台のお話で、沖縄の自然や文化、そこで生活する人達のなにげなく流れる日常の様子などの描写がとても丁寧に描かれています。なのでこの小説を読んでいる間はなんだか自分も沖縄にいるような感覚に陥っていました。優しい性格の主人公にも共感が持ててすごく癒やされる1冊です。なんだか少し疲れたなぁ、とか現実から少し離れたいけど仕事もあるしなかなかそういう訳にもいかないなぁという時にサラッと2,3時間ほどでリラックスして読めるので本当にオススメです。(30代女性)

 

 

林望「イギリスはおいしい」(1票)

アフタヌーン・ティーを飲むと、イギリス文化が見えてくる。フィッシュ・アンド・チップスはオシャレなのか。―不評極まるイギリス料理なれど、イギリス文化を会得すれば、これまた実に美味なるものなり。リンボウ先生のご説、ご覧あれ。日本エッセイスト・クラブ賞受賞の話題作、「新レセピ」のオマケが付いて文庫版登場。

思わず旅に出たくなる理由

イギリスに行ってみたいと漠然と思っていた時に読んだ本です。イギリスは食べ物が不味いのは有名な話、私もそんなイメージを持っていたのでタイトルに惹かれました。読んでみるとまあ面白い、TVや映画、雑誌等から得ていたイギリスのイメージとは違ったもののとても興味深く、私もそんな体験がしてみたいと思いました。最終的にはイギリスに行ってみたい気持ちがさらに高まり、単身で留学をしそのまま結婚をして今でもイギリスに住んでいる私です。(40代女性)

 

 

東野圭吾「マスカレードホテル」(1票)

都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。

思わず旅に出たくなる理由

旅行の本というわけではなく、連続殺人事件の次の犯行場所としてホテルが予想され、それを未然に防ごうとホテルと警察がタッグをくむといったミステリーです。なぜそのような内容なのに、旅に出たくなったのかというと、一流ホテルの気配り、心遣い、お客さまへのホスピタリティがとても素晴らしいものだと感じたからです。自分もこのようなプロ意識の高い、素晴らしいスタッフのいるホテルに宿泊して、素敵な旅行をしたいと心から思いました。(20代女性)

 

 

吉田篤弘「空ばかり見ていた」(1票)

小さな町で小さな床屋を営むホクトはあるとき、吸い込まれそうなくらい美しい空を見上げて、決意する。「私はもっともっとたくさんの人の髪を切ってみたい」。そして、彼は鋏ひとつだけを鞄におさめ、好きなときに、好きな場所で、好きな人の髪を切る、自由気ままなあてのない旅に出た…。流浪の床屋をめぐる12のものがたり。

思わず旅に出たくなる理由

旅する床屋の「ホクト」さんを語り手とした、短編連作集です。ホクトさんは、様々な町にでかけ、風景や出来事や人に出会います。なにか特別な事件が起こるというわけではありませんが、こんな風に見知らぬ土地にでかけ、これまで会ったことのない人に出会い、言葉を交わせたら素敵だろうなあと思わせてくれる小説です。ホクトさんは観光旅行をしているわけではなく、床屋という仕事をしつつ旅をしているので、世界遺産とか実際の風光明媚な景色はこの小説には出てきません。しかし、流浪して出会う見知らぬ、けれどどこか懐かしい景色や、いろいろな想いを抱えて生きている人との出会いが、自分も旅をしてみたくなるスイッチを妙に刺激します。(40代女性)

 

 

群ようこ「アメリカ居すわり一人旅」(1票)

「アメリカに行けば何かがある」と、夢と貯金のすべてを賭けて一人渡米した群さんの、愉快なアメリカ観察記。旺盛な好奇心と元気さにひきかえ、語学力と忍耐力がほとんどないので、入国審査に始まり、宿泊、食事問題など、次々と日常トラブルが起きてしまう。が、特殊なアルバイトが見つかって、ありがたいお金と友情を手にすることが出来たのであるが…。観光や買い物に走らずに、あるがままの生活をそのままアメリカで過ごしてきた、無印エッセイアメリカ編。

思わず旅に出たくなる理由

題名通り作者が一人でアメリカの親戚を訪ねて旅をする話ですが、有名な観光地を巡るわけでもなく、その土地の名物を食べ歩くわけでもありません。想定外の出来事により仕事をしたり、アメリカで国民の生活を体験します。私の中で旅というのはその土地の有名なところに行くという考えがあったので、この普通観光では足を踏み入れないような場所に行くといったその土地の本当の生活を体感する旅というのがとても魅力的でした。土地の人との関わりも深く自分の価値観がひっくり返ってしまうほどの衝撃的な旅に、鞄を1つだけ持って出かけたくなってしまいます。(30代女性)

 

 

岡尾美代子「Land Land Land 旅するA to Z」(1票)

どうして旅に出たくなるんだろう 著者は人気スタイリストとして活躍中の岡尾美代子。彼女は「かわいいもの 探しの名人」であり、「旅の達人」でもあります。 そんな彼女がスタイリングのプロとして、プライベートフォトとともに綴る旅の魅力のキーワード26項目。A(「Air plane」)からZ( 「Zoo」)まで、旅好き&雑貨好き必携の一冊です!

思わず旅に出たくなる理由

人気スタイリスト、岡尾美代子さんが書かれた旅に関する本です。岡尾さんが旅先(海外)で撮った写真やお土産など、沢山掲載されていて、眺めているだけでプチ海外旅行気分です!しかも、その写真がポラロイドカメラで撮影されていて、なんとも味わい深いんです。そして、可愛い。つぶやくように紡ぎ出された岡尾さんの旅に関する言葉も、自然に心に染み入ります。今いる場所からふらっと北欧やロシアに行ってみたくなる、また行った気分になる、手元に置いておきたくなる本です。(30代女性)

 

 

ロバート・ハリス「エグザイルス・ギャング」(1票)

いつも周りに仲間がいた。一人ひとりが反骨精神に支えられた独自のスタイルを持ち、どんなルールにも縛られることなく己の道を突き進んで生きていた。頑張ってではなく、自分の心に誠実に楽しく生きること、それがエグザイルスの信条―。世界中を旅した著者が地球上で出会い、心を通わせたエグザイルス・ギャング達の素敵にクレイジーな物語。

思わず旅に出たくなる理由

旅の醍醐味と言えば、非日常な時間を過ごせることと、日常生活では出会えないであろう人々と出会い、語り合えることだと私は思っています。この本では世界を旅してまわり正に「旅の醍醐味」を味わい尽くした筆者が、旅先で出会ったちょっと変わった人々との交流や出来事を濃密に描いています。この物語は、私が旅に出た時に感じるワクワク・ドキドキする気持ちを鮮やかに甦らせてくれるのです。国も人種も違う人々と旅で出会い、心を通わせる瞬間をまた味わいたい…私にそう思わせてくれる一冊です。(40代女性)

 

 

鈴木昌子「京都カフェ お散歩地図」(1票)

レトロモダンあり、最新オシャレ空間あり、京都のカフェが注目を集めています。市内にある都市型店と駐車場付きの郊外型店をお散歩地図シリーズで定評のあるゆるかわいいイラストマップで解説。掲載店数も豊富で、おみやげも紹介。

思わず旅に出たくなる理由

カフェや甘味処などが好きなのですが京都の一定地域のそれらが詰まった本だから。地図とともに店が記されていて、方向音痴の私でもこれ一冊あればなんとか目的の店にはたどり着ける。お店の紹介とともに必ずその店イチオシの商品の写真が載っていて店を選びやすい。この店とこの店は必ず回ろう、などの計画を立てることができる。本自体も厚すぎず少し小さいサイズで、持ち歩いて旅に出たい気分になる。全体的に本の雰囲気もかわいく読みやすい。(20代女性)

 

 

工藤まや「Hawaii days 365」(1票)

<きれいなところ、面白いところ、楽しいところ、美味しいところ、 私の舞台はすべてハワイ――> 「CREA」「Hanako」「Marisol」「ミセス」「CLASSY.」… 女性誌のハワイ特集総なめ、BSフジ「木梨目線! 」などのTV等でも大活躍! オアフ在住16年、ハワイを知りつくした人気コーディネーターが紹介する、 最前線スポット157+α。 厳選されたBeach&Tourist spot、Shopping、Restaurant&Café、Hotel情報に加え、 マノア暮らしの一部もご紹介。 Instagramから生まれた、ハッピー&ディープな素顔のハワイが満載の1冊です! リピーター必携! 大人気コーディネーターによるラブリーな<ハワイ読本> We LOVE HAWAII! OLD HAWAIIからNEW HAWAIIまで 私はMAYAちゃんにまかせてる 助かるわ! サンキュー! みんなもまかせれば安心! Pelé入りました 木梨憲武 ALOHA

思わず旅に出たくなる理由

ホノルルの最新情報からローカルまで生活に密着した情報と写真で一気に引き込まれました。生活感もありつつ、観光する際の参考になったり、読んでるだけでもハワイに居るかのような気分に浸れて、想像が膨らみます。その写真と紹介文からすぐにでも旅に出たくなり本を読みつつ、行く予定も無いけれどプランを立ててみたりとワクワクする気分になって、ハワイに行ったことがない人もあまり興味なかった人も読めばきっと写真の奥の景色に出会いたくなってしまいうような本です。(30代女性)

 

 

内田洋子「ミラノの太陽、シチリアの月」(1票)

在伊30年の著者が描く驚きの人生の数々! 2011年に『ジーノの家』(文藝春秋)で第五十九回日本エッセイスト・クラブ賞、第二十七回講談社エッセイ賞を同時受賞した著者の授賞第一作です。 イタリアに30年以上生活し、旅行者ではなく生活者として見つめてきた著者が、風土、社会、人々、食を、精緻な筆で切り取った深く滋味のある随筆集です。 内容として、すべて書き下ろし10作品で構成しています。いずれも著者が体験した事実をもとに巧みな筆致で1話ごとに驚くような結末が読者を待っています。カフェで知り合った大学教授から自宅を半分にするから買わないかと誘われる『ミラノで買った箱』。リグリア地方の田舎駅の駅員を襲った悲劇の事故と温情のドラマ『鉄道員オズワルド』。たまたま知り合った青年の結婚式に招かれて彼の郷里のシチリア島に渡ってみると想像もできなかった光景に遭遇する『シチリアの月と花嫁』。冬の海辺のホテルで出会った老いたロシア皇女が語った波乱の人生『ロシア皇女とバレエダンサー』ほか。

思わず旅に出たくなる理由

イタリアには行った事が無いのですが、この本を読むと文章だけで情景が浮かんでくるようです。観光旅行の本ではなく、作者の内田洋子さんがイタリアで暮らして感じた事を追体験しているような感じになります。イタリアに住んでいる人たちの陽気な部分より一生懸命生きている上でのもの悲しさを感じ、読み終わった時には上質な小説を読んだような満足感が残ります。観光本などでは書かれないイタリアの人達の生活にいつか触れてみたいと、この本を読んだ後に思いました。(50代女性)

 

 

眞鍋かをり「世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める」(1票)

ブログの女王として一世を風靡し、マルチタレントとしてバラエティ番組、ニュース番組などで大活躍の著者、眞鍋かをりさん。そんな眞鍋さんの趣味は『海外ひとり旅』。10代でデビューし、電車の乗り方もろくに知らなかった眞鍋さんが、ひとり旅に目覚め、自分で行動を起こす達成感、何にも縛られない自由を経験し成長していく過程をエッセイとして一冊にまとめました。
言葉が通じない国でのトラブル、現地の人との交流、危険な経験……などなど、30歳にして初めてひとり旅を経験した眞鍋さんには、海外旅行自体が一つの「冒険」。文化の違う国での驚き、新鮮が発見が、30歳という節目にいる女性の本音とともに綴られています。iPhone、twitterなどデジタルツールを駆使して、旅のトラブルを回避してきた著者ならではの「スマホ旅術」などひとリ旅初心者に役立つ情報も満載。
「海外ひとり旅ってこんなに簡単にできるのか」と、明日にでも旅に行きたくなる一冊に。

思わず旅に出たくなる理由

なんといっても著者は非常に行動的でチャレンジ精神旺盛で、読んでいてハラハラドキドキさせてくれます。現地で美味しい料理を食べ、お酒を飲み、時には危険な目にも逢いながら一人旅を謳歌している所にとても惹かれました。私はこの本を読んで実際に一人でベトナムに旅に出ました。本に書かれていたように安全とは決して言えない国です。しかし、この本を参考にスマホをフル活用し、翻訳アプリやGoogleナビに頼りながらドキドキしつつも楽しい旅にすることができました。著者の文体も面白く読ませてくれますが、旅のお役立ち情報としても参考になる為何度も繰り返し読んでしまいます。(30代女性)

 

 

セキユリヲ「北欧でみつけた手づくりの暮らし」(1票)

やわらかくあたたかく、色彩豊かな図案をつくるデザイナー、セキユリヲ。主宰する「サルビア」では、古きよき日本の伝統文化に学びながら、今の暮らしに寄り添うものづくりをすすめています。そんな彼女が、スウェーデンの手工芸の学校に留学。テキスタイルを学んだ日々を、雑誌『Casa BRUTUS』のウェブで連載し、好評を博しました。その日記に、暮らしをいろどる小物のつくり方を加え、1冊にまとめたのが本書『北欧でみつけた手づくりの暮らし』。誕生日パーティー、クリスマス、雪の日の散歩、花を愛でながらのピクニック…スウェーデンの人たちが日々を楽しむ姿に発想を得た手づくり作品は、どれも簡単にできるものばかり。手づくりを楽しむことは、生活を楽しむこと。あなたの毎日も、きっと豊かになるはずです。

思わず旅に出たくなる理由

この本は著者のセキユリヲさんが、北欧にある手工芸の学校へ留学した時の日記です。1年間の様子が綴られているので、季節ごとの北欧暮らしを知ることができます。見渡すかぎり畑が広がり、人よりも牛や羊が多いくらい。一軒もお店がない村での暮らしは、なんでも手作り。食べ物、服、食器や家具など。壊れたら修理して使うのだそうです。私は手芸が好きですし、なんでも手作りの生活に憧れています。さらに北欧に興味があったので、この本はとてもおもしろく北欧に行ってみたくなりました。ちょっとびっくりしましたが、ボイルされたザリガニがお皿に並べられたザリガニパーティー。毎日10時と3時にあるフィーカという名の休憩時間には手作りのおやつ。クリスマスの様子。木でできたかわいいおうちや森と湖。もちろん手工芸の授業についても語られています。どれも楽しそうで、とてもうらやましい。いつか北欧に行ってみたいです。(30代女性)

 

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