日本の名作から海外の傑作まで!SF小説おすすめランキング

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SF小説おすすめランキング

おすすめのSF小説をランキング形式でまとめました。日本の名作から海外の傑作まで紹介します。SF小説を読みたいけれど、どれを読めばいいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

8位タイ.桜坂洋「All You Need Is Kill」(2票)

 

 

SF小説「All You Need Is Kill」がおすすめの理由

トム・クルーズ主演で映画化されたのをきっかけに知り、映画をみたあとに原作を読みました。 読んで思ったのは、やはり映画はハリウッドらしいストーリーになるよう変えたんだということ。 好みの違いではありますが、切なさを含んだ小説版の方が印象的でした。(20代女性)

トム・クルーズ主演でハリウッドで映画化もされた小説です。 死ぬたびにもとに同じシチュエーションを繰り返す主人公がその謎を解き、敵と戦いを繰り広げるというループの設定がおもしろく、すいすいと読んでしまえる作品です。 ループという設定の使い方が生かされていて、よくこんな話を思いついたなあ!と感嘆します。(20代女性)

 

 

8位タイ.フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(2票)

 

 

SF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」がおすすめの理由

映画「ブレードランナー」の原作ともなった「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」はSF好きにはたまらない作品である。ほかにもフィリップ・K・ディックの作品が映像化されたものもあるが、これが一番著名な作品だろう。(30代男性)

原題を、原作を知っている人は少ないかもしれませんが「ブレードランナー」という映画の原作です。 中学校の頃に日本語訳で読みましたがアンドロイドとの主人公のやり取りや動物が機械仕掛けで現代に生きる私たちに問いかけてくるような世界観です。 今はもっといい訳がされた本が出てるかもですが若い人に読んでほしい。(20代女性)

 

 

8位タイ.バリントン・J・ベイリー「時間衝突」(2票)

 

 

SF小説「時間衝突」がおすすめの理由

宇宙では場所によって違う時間が流れている――。そんなワンアイデアを膨らませた長編。未来からこちらに逆行してくる時間線との衝突回避を図る政府、深宇宙のコロニー、様々な視点からこの世界の形が描かれてゆきます。(20代男性)

宇宙では場所によって違う時間が流れている――。そんなワンアイデアを膨らませた長編。未来からこちらに逆行してくる時間線との衝突回避を図る政府、深宇宙のコロニー、様々な視点からこの世界の形が描かれてゆきます。(20代男性)

 

 

8位タイ.野尻抱介「太陽の簒奪者」(2票)

 

 

SF小説「太陽の簒奪者」がおすすめの理由

これぞハードSF!太陽を囲む構造物が出来上がり、人類は光量の減少に見舞われることに。SFといえば異星人との出会いですが、本作は建設者の意図がさっぱり見えないのもミソ。取っつきにくくないので是非読んで。(20代男性)

このSF小説がおすすめの理由は全体的に緻密な科学現象に基づいているので、純粋に科学に対する興味を持ってみたいという人におすすめだからです。人物の心理描写より宇宙の壮大な世界観が素晴らしいので、宇宙の神秘に触れてみたい人におすすめです。(20代男性)

 

 

4位タイ.ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(3票)

 

 

SF小説「夏への扉」がおすすめの理由

SF古典の名作中の名作です。 ひとことで言えばタイムマシンものです。 それだけでも充分に魅力的なのですが、私が特に惹かれたのは、主人公の恋です。彼に恋する姪が、冷凍睡眠を利用して年齢を合わせて、彼といっしょになる。そのロマンティックなエピソードにどきどきしたものです。 SFであれミステリであれ他の文学であれ、人を惹きつけるのは、こうしたロマンティシズムだろうと思います。(60代男性)

1956年の小説で、当寺から見た近未来である1970年から2000年へコールドスリープし、タイムマシンで再び1956年へ戻るという自由さ。 ハイヤード・ガール、メモリーチューブ、製図用タイプライターといった、現代におけるルンバなどの家庭用ロボット、USBメモリなどの記憶媒体、CADを想像させるものを予見している点。(30代男性)

不幸のどん底にいる主人公が、相棒である猫と一緒に30年後の未来へと旅立つ物語で、近年話題の冷凍睡眠を題材にしています。誰もが一度は思うであろう、未来を見てみたい、過去に戻れたらという気持ちを主人公になったつもりで楽しむと面白いです。(30代女性)

 

 

4位タイ.貴志祐介「新世界より」(3票)

 

 

SF小説「新世界より」がおすすめの理由

いわゆる世に言う「徹夜本」です。文庫本では上・中・下と3冊に分かれている本書、とっても長い小説に思ってしまいがちですが、読みだしたら最後、興奮と熱狂でページをめくる手が止まりません。次の日の仕事に支障が出るレベルですので、連休中等に自宅にこもって思う存分楽しめる環境を整えることをお勧めします。(20代女性)

主人公が後世へ残した手記という形で物語が始まっているので、主人公である早季が苦境に立ち向かいながらも無事であることは間違いないのに、そういった設定すら忘れてしまう程中盤以降の展開なハラハラさせられた。思いやりが大事だと改めて感じた。(30代女性)

1000年後の日本を舞台描かれたSF小説。様々な念の力を身につけた人たちにフォーカスされたストーリー。平凡で平和なその世界があることをきっかけに悪夢の化してしまうのだが、その全ての伏線が繋がり、平和な世界の真実がわかったときの驚きはやばい。オススメです。(20代男性)

 

 

4位タイ.ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(3票)

 

 

SF小説「星を継ぐもの」がおすすめの理由

月面で発見された5万年前の宇宙服を着た死体、しかもほぼ地球人。さらに木星の衛星ガニメデで見つかった宇宙船。それらの謎解きと人類の起源など、なかなか深いSFでした。結末は予想外で驚きの連続。続編の「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」と読み進めるのもお勧め。(50代男性)

SFなんですが、ドラえもんに出てくようなタイムマシーンや、ゲームなどで使うワープするなどの感じがない、幻想的な感じのSFではないところがオススメです。 それだけ、「月で発見されたのは○○万年前の死体だった」のような現実でもありそうな、遺体を巡って行う科学的な議論のような物を描いたSFストーリーです。(30代女性)

友達にすすめられて読んだのですが、とても面白かったです。月面で発見された宇宙服を着た死体が、五万年もの時間が経過したもので、それを軸に不思議で奇妙に物語がすすんでいきます。最後までドキドキした気持ちを持って楽しめます。(30代女性)

 

 

4位タイ.アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」(3票)

 

 

SF小説「幼年期の終わり」がおすすめの理由

宇宙と人間の精神を織り交ぜて描く、SFの古典にして壮大なストーリーです。長い時間軸の中で、支配階層と被支配階層、過去と未来、科学と人間心理など幅広いテーマを扱っており、結末に込められた皮肉もまた印象的でした。更に、これが1953年の小説とは驚きです。(30代男性)

タイトルからは到底想像できない物語の終わり方、作者の想像力にただただ圧倒される。 人間が組み上げてきた国家社会が、第三者の干渉によって無くなっていくところや、 結果的にそれを受け入れて、均一化していく人類の描写に、現代社会への痛烈な皮肉を感じた。 人間の適応力は生き抜くために必須の力でもあるが、その先に待っているのが、各々が望む結果なのか? 数十年単位で駆け抜けていく壮大なストーリーを読み切ると、自分の人生を先に体験してしまったかのような 空虚な気持ちが残り、どこまでこの本の世界観に没入していたのかと驚いてしまう。 実際に読んだ人しかわからない、この感覚をぜひ体感して欲しい。(20代男性)

古典SFの傑作です。 小学生の頃たまたま手にして「SFって面白いんだ!」と感動し、しばらくハヤカワSFばかり読んでいました。 「今までの人類は<生物の幼年期>のようなもの。更なる進化をこれからは更なる進化を遂げるのだ」という 今ではよく見るテーマですが、これが60年以上前に書かれたものというのに驚きです。 少しファンタジー要素もあり、そちらに興味のある方にもお薦めです。(40代女性)

 

 

3位.伊藤計劃「ハーモニー」(4票)

 

 

SF小説「ハーモニー」がおすすめの理由

伊藤計劃の衝撃はこの小説を読めばよく分かると思います。ぐいぐい物語に引き込んで行かれます。それがまたSF小説というジャンルでここまで発揮されているのは非常に珍しいと思います。SF小説の新境地でしょう。(30代男性)

虐殺器官とその後の世界観。人間のあり方、意識の問題提起。結局は自分の意識ではなくて、脳からのシナプスによっての行動、思考は定義づけられている。脳が自己を造っていることは納得した上で意識がなくなる世界はハーモニーなのか。未来での問いかけでもある。(30代女性)

現代のSF作家の巨匠にも評価されたのですが若くして亡くなり、そのあとはアニメーションの映画化や話題性があります。 読んでいて思ったのは現代の日本を描写、行く末も世界の先進国の未来について語ってるようにも予言しているように思えました。 また独特な発音の登場人物が幻想的。(20代女性)

今の科学技術が進歩を続けたらあり得そうな世界観や、現代人でも考える命や健康についての個々人の考え方が繊細に描かれていて引き込まれました。映画化しましたが、原作の方がより細かく描かれています。10年以上前に書かれていると思えないほどリアリティもあり、おすすめの1冊です。(20代女性)

 

 

2位.星新一「ボッコちゃん」(5票)

 

 

SF小説「ボッコちゃん」がおすすめの理由

SF小説の短編集です。名作ばかりたくさん収録されています。その中でも「おーい、でてこい」をお勧めします。 何を放り込んでも、どこかへ消えてしまう穴がありました。いろいろなものをすべて、危険なものまで放り込みました。 ある日空の彼方から、穴へ放り込んだものが降ってくるようになったのです。怖いSFの名作です。(60代女性)

1作1作がとても短くて、5分前後で読めるため通勤時間にサクサクっと、かつ電車が着いてしまったのでいいところで続きが読めない…。ということもないのでオススメです。 日頃から、本を読み慣れていない人にも読みやすいと思うため、オススメします。(20代女性)

「ボッコちゃん」というのは作品集のタイトルにもなっていますが、ここであげるのは、そこに収録されているショートショート「ボッコちゃん」のことです。 短いので、あらすじはいっさい書きません。 星新一にしては異色のショートショートだと思います。アイディアとオチで読者を驚かせる、というつくりではないのです。 著者の女性不信、人間不信、虚無感、そういった負の側面を前面に押し出して、読み終わるとなんとなくゾッとさせられる。そんな作品になっています。(60代男性)

SF小説中心の短編作品集になります。様々な世界観が楽しめます。その発想の豊かさには何度読んでも驚かされます。星新一の作品集にはハズレがありませんが、こちらの小説には表題作「ボッコちゃん」という有名な作品が載っているので中でもおすすめです。私のオススメは「おーいでてこーい」です(20代女性)

星新一さんのすべての作品が該当すると思っていますが、想像力をかきたてられる、本当にありそうな、今にもすぐ起こりうるような、さりげない表現なのにドキッとさせられるストーリー展開が、さすがSF小説の第一人者、と感じさせられます。 はじめて読んだのは小学生の頃でしたが、大人になった今でも、どきどきさせられます。ちなみに、有名な「世にも奇妙な物語」というTV番組の原作としても、よくつかわれています。(30代女性)

 

 

1位.田中芳樹「銀河英雄伝説」(6票)

 

 

SF小説「銀河英雄伝説」がおすすめの理由

まさに名著です。内容は、帝国軍のラインハルトと同盟軍のヤンの戦いを中心に進んでいくのですが、その内容は壮大としか言えません。その戦いの中で進んでいく人間関係、権謀術数の数々は本当に読み応えがあります。本当に面白いので是非読んで頂きたい作品です。(30代男性)

登場人物たちが個性的でカッコ良いところがまずおすすめです。主人公たちだけでなく、脇役も魅力的ですが、宇宙戦争を扱っているためいつ死んでしまうかわからなくてドキドキします。まだまだ先の未来、たくさんの星に人類が住んでいる様子も想像できるところが良いです。(30代女性)

田中芳樹さん著作のスペースオペラ、銀河英雄伝説をおすすめします。SF小説ながら、登場人物が100人以上いますが、登場人物の性格づけがしっかりされているので、読んでいて飽きることがありません。また主要な登場人物が意外なところで退場したり、先を読ませないストーリーは面白いと思います。(30代男性)

個性豊かな登場人物たちが繰り広げるスペースオペラ。銀河帝国と自由惑星同盟という陣営の対立が軸になっているのですが、ラインハルトとヤンという2人のカリスマの人生や取り巻く人々の人間模様が細かく描写されていて、読者は必ずお気に入りのキャラを見つけることができます。 ストーリーが壮大で長編ですが、面白くて一気に読んでしまいます。(40代女性)

壮大なストーリーで長編ですが一気に読めてしまいます。キャラクターも個性的なところもおすすめ。間違いなく名著です。(30代男性)

SFものでありながら歴史小説にも勝るほどの重厚かつ繊細な積み重ねが光ります。加えて戦略、戦術の確かさや、現代政治に通じるテーマの深さなど、単なるSF小説にとどまらず、現代日本を代表する名作の一つに数えられていいのではと思いますね。(30代男性)

 

 

1票入ったおすすめのSF小説も紹介

 

村上春樹「1Q84」

 

 

SF小説「1Q84」がおすすめの理由

オウム真理教や新興宗教を暗示しながら現代における社会問題も様々な形で描写して読者に問いかけています。 それは人々の孤独を埋めようとする姿であったり、恋愛であったり色々と受け取り方ができつつ独特な世界へ逃避できると思います。(20代女性)

 

 

山本弘「MM9」

 

 

SF小説「MM9」がおすすめの理由

特撮でおなじみの怪獣をテーマにした異色のSF。でも、テレビのヒーローのようにはいきません。建物が破壊されれば苦情、科学的知識を生かした対抗策。怪獣の存在する理由に踏み込んだチート過ぎる仕掛けがポイント。(20代男性)

 

 

長谷敏司「my humanity」

 

 

SF小説「my humanity」がおすすめの理由

見た目よりもかなり本格派のSF短編集。人間のナノロボットを使って脳内に人工的なニューロンの結びつきを作ることであらゆる経験を即座に再現できるテクノロジーをテーマにしたもの。緊張感とゾッとする感じが読んでいて面白かった。(30代女性)

 

 

長谷敏司「あなたのための物語」

 

 

SF小説「あなたのための物語」がおすすめの理由

科学者のサマンサと、機械であるwanna beの対話から生や死について考えさせられました。本作みたいな最初から最後まで死を全うしたような作品は実に珍しい読書体験だと思いました。どことなく穏便で冷酷で鉄錆な匂いがします。(30代女性)

 

 

神林長平「あなたの魂に安らぎあれ」

 

 

SF小説「あなたの魂に安らぎあれ」がおすすめの理由

地上に暮らすアンドロイド、地底に暮らす人間、互いが互いを憎しみ合う世界で運命と戦うあるいは翻弄される生命の姿にぞわぞわさせられます。古い作品だからエンタメ性は薄いかなぁと思いきやそんなことはありません。とても面白く満足の作品でした。(30代女性)

 

 

フランチェスカ・ヘイグ「アルファ/オメガ」

 

 

SF小説「アルファ/オメガ」がおすすめの理由

登場人物はすべて双子で、片方が死ねばもう片方も死ぬ。双子のうち、アルファと呼ばれる健常者で優遇されている者と、オメガと呼ばれる超能力者、あるいは身体障害を持つ被差別者ではっきりと区別されている。物語は主にオメガの側から描写されていて、徹底的に虐げられる者の命をかけた反抗の物語を楽しめるならば、おすすめの一冊。いわゆる身分の差別意識がありながら、今よりもはるかに荒廃してしまった未来の世界というのもおもしろい。(20代女性)

 

 

コニー・ウィリス「オール・クリア」

 

 

SF小説「オール・クリア」がおすすめの理由

この物語は一連のシリーズの「ブラックアウト」を読んでいないと分かり辛いかもしれません。本来はどちらも購入されて読む事をお勧めします。それでも、これを推すのは最後のシーンがそれまでの物語を一気に収束させる力を持っているからです。散りばめられた伏線が綺麗に回収される快感を味わえます。所謂タイムトリップ物ですが、オックスフォード大の学生が史学の研究の為に時空を超えて、その時代に跳び(この物語は第二次世界大戦のロンドン空襲がテーマ)実際の事象を観察するという設定です。勿論、そう簡単に上手くいくはずもなく、自由に行き来が出来ない状況が巧みに描かれて、少々イライラする事も。そのイライラを超えてこその最後のカタルシスかと思います。登場人物達も魅力的で、つい応援してしまいます。中々取っ付きにくい物語かもしれませんが、是非1度読んで頂きたいSF作品だと思います。(60代女性)

 

 

バリントン・J・ベイリー「カエアンの聖衣」

 

 

SF小説「カエアンの聖衣」がおすすめの理由

カエアン製の衣服は、着た者の在り方まで変えてしまうという。大宇宙を股に掛けた伝説のスーツの争奪戦、目くるめくアイデアの奔流が楽しいワイドスクリーンバロック。意外なところで日本人も登場!?あまり知られてませんが隠れた傑作。(20代男性)

 

 

東浩紀「クォンタムファミリーズ」

 

 

SF小説「クォンタムファミリーズ」がおすすめの理由

僕はもともと並行世界の話が好きで(漫画だとぼくらの、アニメだとノエインなど)適当にいい本ないか探している時に見つけた本です。 並行世界の向こう側とのやり取りをしながら話が進んでいく様は頭の中で想像しながら読んでいるととてもワクワクしたので。(20代男性)

 

 

高野和明「ジェノサイド」

 

 

SF小説「ジェノサイド」がおすすめの理由

しっかりした推理小説で尚且つSF要素があり、ページ数も多く読むのが大変だけども、それでも飽きさせないストーリー展開で、最後にはどんでん返しのような読者を良い意味で裏切ってくれる小説です。SF小説好きでも推理小説好きにも親しめる作品だと思います。(30代女性)

 

 

マイクル・クライトン「ジュラシック・パーク」

 

 

SF小説「ジュラシック・パーク」がおすすめの理由

ご存じ、スティーブン・スピルバーグ監督による映画の原作小説です。 この作品が発表された当時、日本のSFはすっかり下火になり、SF作家たちは泣きごとを言っていました。 「科学が進歩しすぎたので、SFが書けない」 と。 そんな中でこの作品が出て、進歩した科学のその先に想像の腕をのばせば、まだまだSFは書けるのだ、ということを実証したのでした。 映画だけでなく、ぜひ小説も読んでほしいです。(60代男性)

 

 

森博嗣「スカイ・クロラ」

 

 

SF小説「スカイ・クロラ」がおすすめの理由

スラスラ読めるし、とても面白い。主人公のキャラクターに合わせてなのか全体的に淡々とした口調で描かれている。視点こそ主人公の視点で描かれているものの、どこか別の人の視点で語られているような雰囲気で少し不思議な感じ。(30代女性)

 

 

籘真千歳「スワロウテイル人工少女販売処」

 

 

SF小説「スワロウテイル人工少女販売処」がおすすめの理由

舞台は人と“人工妖精“が共存する人工島。ラノベ的な個性的なキャラクターと、ハードなSF設定が共存。心理学や宗教学の知見から、ヒトと同じメンタリティーを持った人工妖精たちの心の在り方が紐解かれるのも印象的。(20代男性)

 

 

庄司卓「そらゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」

 

 

SF小説「そらゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」がおすすめの理由

かなりふざけたタイトルの小説ですが、とても面白いです。簡単にまとめる女子高生が未来に行って戦艦に乗るといった感じなのですが、かなり本格的な内容になっています。どの年代でも気軽に読みやすい文体で書かれているので、是非オススメの作品です。(30代男性)

 

 

スタニスワフ・レム「ソラリス」

 

 

SF小説「ソラリス」がおすすめの理由

とある惑星に研究員として派遣された主人公が出会うのは理解不能の惑星の反応という小説。惑星のいろいろな反応を長年研究しているが、人類にはなにひとつ理解できない。人類の理解を超えたものが確実に存在しているという象徴的小説(30代男性)

 

 

スタニスワフ・レム「ソラリスの陽のもとに」

 

 

SF小説「ソラリスの陽のもとに」がおすすめの理由

ポーランドのSF作家、スタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』(ハヤカワSF文庫)は、タルコフスキーによって映画化もされた名作。 惑星ソラリスの上空のステーションに到着した主人公が、そこで不可解極まる数多くの体験を味わう。 その原因は惑星ソラリスの海にあるのではないかと考えた主人公がその謎に踏み込んでいく。 一見、宇宙をテーマにしたSF小説のようだけれど、「知性を持つ海」という設定により、読者は思考実験を迫られます。 自分の想像力の限界を試されているような、スリリングな読書時間を味わうこと請け合いです。(50代男性)

 

 

スティーヴン・バクスター「タイム・シップ」

 

 

SF小説「タイム・シップ」がおすすめの理由

時間SFの原点「タイムマシン」の続編にして、英国科学ロマンの到達点。原作の作者ウェルズへのオマージュを踏まえつつ、現代ではおなじみとなった時間線の分岐といった仕掛けも取り入れます。遠未来から過去へと遡る大スケールの作品。(20代男性)

 

 

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「たったひとつの冴えたやりかた」

 

 

SF小説「たったひとつの冴えたやりかた」がおすすめの理由

主人公の少女は冒険のために無断で宇宙へ旅立ってしまいます。 冷凍睡眠から覚めた彼女は自分が寄生型の宇宙人に規制されていることに気づきます。 この宇宙人とのやり取りが寄生獣のミギーと真一を思われるやり取りで、 危機感や恐ろしさがないのが面白いです。(30代男性)

 

 

フィリップ・K・ディック「トータル・リコール」

 

 

SF小説「トータル・リコール」がおすすめの理由

映画化されたことでも知られていますが、私は短編小説、原作のほうをおすすめします。主人公がリコール会社へ記憶を買いに行く経緯や、その会社社長の現実ではありえないような仕事内容に、つい驚いてしまいました。火星から帰還した(という記憶を買った)あとの主人公のシーンも面白かったです。(20代女性)

 

 

ジョン・ウィンダム「トリフィド時代」

 

 

SF小説「トリフィド時代」がおすすめの理由

古典小説なので未知の生物が人類を襲うというよくある展開ではありますが、相手が植物である点は珍しいでしょう。重苦しくなる人間同士の関係も描かれています。また、解決方法は実は身近にあったというオチも、古典小説ならではだと思います。(30代男性)

 

 

大原まり子「ハイブリッド・チャイルド」

 

 

SF小説「ハイブリッド・チャイルド」がおすすめの理由

この小説をお勧めする理由は、出てくるメカやロボットにアニメのキャラクター的な魅力があるからです。また世界観を表現する文章が星や花、恋愛に関する物があり、読んでいる途中で女性らしい繊細な気持ちが芽生えてくるので、この小説をお勧めします。(20代男性)

 

 

ジョージ・ガイプ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

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SF小説「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がおすすめの理由

有名SF映画Back to the Futureの小説版です。 おそらく同作品の原案となった脚本を小説化した物で、続編二つと作者が異なるためか、原案だった為か少々映画版と内容が異なります。 故に映画版を何度も見て内容を覚えている人にとっても新鮮な気持ちで読めることが出来るのが良いですね。(40代男性)

 

 

筒井康隆「パプリカ」

 

 

SF小説「パプリカ」がおすすめの理由

精神の世界と現実の世界を繋ぐ機械を軸に展開されるストーリー設定だけでも興味をひかれて面白いのですか、そこに絡み合う人間模様が物語をより一層際立たせていて、ただ単に不思議なだけでなく、ひとつひとつの描写が目に浮かび、読みごたえがある作品になっています。(30代女性)

 

 

瀬名秀明「パラサイト・イブ」

 

 

SF小説「パラサイト・イブ」がおすすめの理由

人間と共生関係にあったミトコンドリアが人類に反乱を起こすという内容のSFホラーです。 SFとしても非常に優秀ですが、死んだ妻の細胞を培養する主人公の周りで起きる不可解なことを描いたホラー、 臓器移植の生理的な嫌悪を描き移植を是とする風潮に対する疑問を問いかけた医療倫理としても非常に面白い作品です。(30代男性)

 

 

石田衣良「ブルータワー」

 

 

SF小説「ブルータワー」がおすすめの理由

都内のタワーマンションに住む主人公が、脳腫瘍に侵されたことがきっかけで未来と現代を行き来する著者初のSF小説です。現代のタワーマンションと、未来で人々を分断するタワーが格差社会の比喩として象徴的に描かれます。退廃した未来を通して現代社会についても考えさせられる作品です。(20代男性)

 

 

瀬名秀明「ブレインヴァレー」

 

 

SF小説「ブレインヴァレー」がおすすめの理由

主人公の脳科学者は山奥の研究所に主任部長として招待されるが、そこで数々の不思議な出来事が起こります。 コンピュータ上での人工知能の研究、山奥の村で行われている宗教儀式、宇宙人の誘拐など様々な出来事が 最終的にひとつにまとまるところは圧巻です。(30代男性)

 

 

広瀬正「マイナスゼロ」

 

 

SF小説「マイナスゼロ」がおすすめの理由

タイムトラベルの話。淡々と積み重ねられてたどり着く先、全ての伏線が回収されて腑に落ちるカタルシスたるや素晴らしいです。日々訪れる無数の茶飯事と時間旅行の妙を恐ろしくきっちりと書き上げた読み応えたっぷりのの小説です。(30代女性)

 

 

冲方丁「マルドゥック・スクランブル」

 

 

SF小説「マルドゥック・スクランブル」がおすすめの理由

主人公のバロットはとある陰謀に巻き込まれ命を落としかけます。 特殊な科学技術で一命をとりとめたバロットはスナークと呼ばれる 電気回路に干渉する能力を手に入れるのですが、その描写がかっこいい。 また、記憶や感情さえも薬で変えられる世界観で出てくる悪役たちは 一癖も二癖もあって魅力的です。(30代男性)

 

 

五十嵐貴久「リバース」

 

 

SF小説「リバース」がおすすめの理由

幸子が神父に綴った手紙を読むという形で、物語は進みます。幸子はとても純粋な子で、読んでいてハラハラします。そして、リカの成長する過程がわかり、こんな育てられ方をしたのなら、歪んだ性格になっても仕方ないのかなと思います。(30代女性)

 

 

ジョン・ スコルジー「レッドスーツ」

 

 

SF小説「レッドスーツ」がおすすめの理由

超エリートなのに何故か無茶で無謀なことをして死傷者が偉いことになっているイントレピッド号。その原因は実はイントレピッド号でのできことがすべてテレビドラマの出来事だったからでした。お粗末なドラマ特有のトンデモ展開と安い下ネタの応酬がなかなか面白いです。SFドラマが好きな人にオススメです。(30代男性)

 

 

アーサー・C・クラーク「宇宙のランデヴー」

 

 

SF小説「宇宙のランデヴー」がおすすめの理由

なかなか映画化されない、巨匠の冒険SF。深宇宙から到来した構造物を、個性豊かな探検隊のメンバーが訪れます。人のスケールを超えた人工天体内部の描写、再び動き出したシステムとの邂逅、垣間見られる未来社会の描写も楽しい。(20代男性)

 

 

フィリップ・K・ディック「宇宙の眼」

 

 

SF小説「宇宙の眼」がおすすめの理由

自分がこの小説を読もうと思ったきっかけは、筒井康隆さんが、自著「漂流 本から本へ」の中で紹介していたからです。 1950年代の小説としては斬新だったのだろうと思いました。陽子ビームを浴びた8人それぞれの頭の世界が次々と現実に流れ出てくる、といったような内容です。 読みやすく、SF入門書としてもオススメできます。(30代男性)

 

 

ルーシー&スティーヴン・ホーキング「宇宙への秘密の鍵」

 

 

SF小説「宇宙への秘密の鍵」がおすすめの理由

宇宙についての第一人者であるホーキング博士とその娘ルーシー・ホーキングが、宇宙について子供向けに書いたSFです。宇宙について研究しているからこそ書けるのであろう宇宙観は、現実味があって素晴らしいです。人間とコミュニケーションがとれるコンピュータが登場するのも、夢があってわくわくします。(20代女性)

 

 

H・G・ウェルズ「宇宙戦争」

 

 

SF小説「宇宙戦争」がおすすめの理由

実際に宇宙戦争があったら、こんなひどい感じなのか、と恐ろしい想像をしてしまいます。火星人vs人間が手に汗握る戦いで、あっという間に読み終えてしまいます。この小説から、スティーブン・スピルバーグ監督のトムクルーズ主演映画「宇宙戦争」が作られたので、原作も読んでほしいです。(40代女性)

 

 

菅浩江「永遠の森 博物館惑星」

 

 

SF小説「永遠の森 博物館惑星」がおすすめの理由

このSF小説がおすすめの理由は物語に出てくる美術館で展示されている遺産がとても綺麗な物ばかりで、純粋な気持ちになれるからです。SFといっても博物館に展示されている人の思いが綿密に書かれているので、科学に少し抵抗のある人でも、すぐに読めると思ったのでこの本をおすすめします。(20代男性)

 

 

筒井康隆「家族八景」

 

 

SF小説「家族八景」がおすすめの理由

まず、主人公のプロフィール設定が良かったです。若い頃に読んだ本なので、当時超能力に興味のあった時期でもありました。そしてその主人公が知る八つの家族の姿がとても上手く現実にあり得る家族を書いていて、社会勉強にもなったかと思います。(50代男性)

 

 

手塚治虫「火の鳥」

 

 

SF小説「火の鳥」がおすすめの理由

手塚治虫の代表的な作品に位置付けられているのは、あまりに有名。その生き血を飲めば不老不死になれるとされる不死鳥をめぐる物語。壮大なスケール、時空を超えたストーリーには圧巻。一度は読んでおくべき作品だと思います。(30代女性)

 

 

アンディ・ウィアー「火星の人」

 

 

SF小説「火星の人」がおすすめの理由

何気なく手に取った本でした。火星人の話かと思って。軽い気持ちで読み始めたら、火星人の話ではなかったんですが、宇宙飛行士のメンタルの強さに感動してしまいました。一般に楽天家でないと宇宙飛行士にはなれないともいわれますが、絶望的な状況の中で諦めず、知恵を絞り生き抜く力を持った主人公と、彼のメッセージ(SOS)を確実に受けとり最善を尽くす仲間たち。諦めたらそこで試合終了だよ、っていったバスケの監督がいましたけど、苦境にあって諦めず、おおらかに前を向いて生きよう、生き抜こうとする姿勢に励まされたので。(40代女性)

 

 

上田早夕里「華竜の宮」

 

 

SF小説「華竜の宮」がおすすめの理由

この小説をお勧めする理由は、とにかく世界観が大きく、時折出てくる地学関連の知識が密接に物語と結びつき、深い感動を味わえるからです。物語の舞台が陸地と海なのでd壮大です。活字の量がたくさんあるので、読み応えがかなりあるSF小説です。(20代男性)

 

 

伊藤計劃「虐殺器官」

 

 

SF小説「虐殺器官」がおすすめの理由

殺伐とした未来の世界が、淡々とした筆致で描かれている。作品世界の雰囲気が良い。戦争を煽る演説を「虐殺器官」と呼ぶ、独特の言葉に対する感性など、作者のセンスの良さが作品に表れていると思う。「ドミノピザの普遍性」には思わずうなずいた。一読の価値があると思う。(40代女性)

 

 

筒井康隆「虚航船団」

 

 

SF小説「虚航船団」がおすすめの理由

イタチ族と文房具族の戦争の話です。という概略説明の時点で既に不条理感がすごいですが、内容はもっとすさまじいです。本自体がかなりページ数があるのですが、その1章はイタチ族の歴史について書かれています。虚構の歴史の紹介にかなりのページ数を割いています。本題の戦争が始まるのは随分読み進めてからです。この本を読む方は覚悟を決めて、最初から最後まで諦めずに淡々と読み進めて下さい。「なんだかわからんがすごいものを読んだ」というのが、私の読後感です。(30代男性)

 

 

スタニスワフ・レム「金星応答なし」

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SF小説「金星応答なし」がおすすめの理由

謎だらけの金星で、登場人物たちが皆、真摯に職務を果たそうとしていて魅力的。読んでいて、登場人物全員に好感が持てる小説というのは、この作品くらいしか思い当たらない。洞窟に電解質の川が流れていたり、引力の強弱が実はロケットの発車台だったりと、SFらしい設定も楽しんで読んだ。(40代女性)

 

 

横田順弥「銀河パトロール報告」

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SF小説「銀河パトロール報告」がおすすめの理由

途中で出てくる駄洒落が非常に面白く、作者自身の自虐ネタも出てくるので、本を読んでゲラゲラ笑いたい人にお勧めの本です。途中である有名作品のパロディが出てくるので、パロディ物が好きな人にもお勧めです。話のスケールも大きいので、壮大なSFを読んでみたい人にもお勧めです。(20代男性)

 

 

田中啓文「銀河帝国の弘法も筆の誤り」

 

 

SF小説「銀河帝国の弘法も筆の誤り」がおすすめの理由

このSF小説がおすすめの理由は、途中で出てくるギャグやジョークがユーモアがあり、読んでる途中で脱力しながら笑う事が出来るからです。また、SF小説にも関わらず、宗教関連の知識や日本史の人名がたくさん出てくるので、SFを読みながら文化の知識を少し付けたいという人におすすめです。(20代男性)

 

 

浅倉卓弥「君の名残を」

 

 

SF小説「君の名残を」がおすすめの理由

この小説は現代に生きる若者3人が、平安時代にタイムスリップするところから始まります。 歴史の授業で出てきたような重要人物、あるいは重要人物に関わるような人物に自分がなっていたという設定で、その時代で何年も生きていくことになります。様々な思いが芽生え、歴史に抗おうともがきますが、歴史を覆すことはできません。 最後のシーンの、歴史上の出来事の裏側に(フィクションですが)、究極の愛を感じ、今まで読んだ中で一番良かったと自信を持って言える一冊でした。(20代女性)

 

 

小松左京「継ぐのは誰か」

 

 

SF小説「継ぐのは誰か」がおすすめの理由

研究者を見舞う暗殺事件、大学都市で生活する主人公の友人が狙われます。ネタが明かせないのが残念。シミュレーションから浮かび上がる意外な犯人像から、主人公たちは人類の命運を揺るがす出会いを果たすことになります。(20代男性)

 

 

アルフレッド・ベスタ―「虎よ、虎よ!」

 

 

SF小説「虎よ、虎よ!」がおすすめの理由

タイトルを聞いて「虎よ、虎よと、だからトラが何したのよ!」とまず思いますが。 今回の小説はその動物の追っかけてくるトラではないんです。 この小説は、誰もが自由、そしてテレポートなどできるようになった25世紀を舞台に、ある1人のエンジニアのガリバーは宇宙船の事故に漂流した。 その目の前を1つの豪華客船が通りすぎ、救助も無しにただ通り過ぎていった、それを見ていたガリバーはその客船に乗っていた人々に復習を誓うというSF小説です。 勿論、ガリバーは敵に復習をと思っていますが、敵もなぜかガリバーを追いかけている?この事件にはどんあ裏が隠されているのかというところがオススメです。 動物のトラは出てきませんが、トラがトラを追っかけるようなハラハラ感は動物のトラが人間を追ってる波のスリル満点の小説です。(30代女性)

 

 

アイザック・アシモフ「鋼鉄都市」

 

 

SF小説「鋼鉄都市」がおすすめの理由

ミステリーとしても評価が高いアシモフのロボットSF。宇宙から来た科学者の殺人事件を捜査することになったのは、刑事とアンドロイドのコンビ。動く歩道や酵母製の合成肉など、どこか懐かしさを感じさせるガジェットも楽しい。(20代男性)

 

 

フィリップ・K・ディック「高い城の男」

 

 

SF小説「高い城の男」がおすすめの理由

第二次世界大戦で、ドイツと日本が勝利した世界。大西洋から東アメリカはドイツ文化、太平洋から西アメリカは日本文化が占拠しています。 Amazonプライムで映像化されており、原作と少し違いますが、こちらも面白いです。(30代男性)

 

 

レイ・ブラッドベリ「黒いカーニバル」

 

 

SF小説「黒いカーニバル」がおすすめの理由

中学生の頃に読んだのですが、同年代の少年や少女が主人公であったりして怖いながらもワクワクしました。 SF小説の大御所作家であること、かつ読み易いこと、短編集もあるので想像力を養ってくれました。理系ではなくても科学技術への関心や期待が培われると感じます。(20代女性)

 

 

筒井康隆「時をかける少女」

 

 

SF小説「時をかける少女」がおすすめの理由

トラックに轢かれたことから未来へワープするSFの世界観と学校内の甘酸っぱい青春さ、年頃の難しい心情と人間関係などが描かれている。時代が変わっても物語の基礎は構えており、何時の時代も受け入れられる要素だと感じる。(30代女性)

 

 

眉村卓「時空の旅人」

 

 

SF小説「時空の旅人」がおすすめの理由

古いSF小説です。もとは「とらえられたスクールバス」というタイトルでしたが、映画化を機に改題されました。日本が舞台で、登場人物も主に高校生です。過去にさかのぼって行くお話しで、舞台はとことん日本です。文体は読みやすく、綺麗な日本語です。最初は同じバスに乗り合わせてしまっただけの生徒たちが、次第に心を通い合わせ、困難に立ち向かっていく、冒険、青春小説とも言えるでしょう。敵に追われる時には、手に汗握ります。眉村卓のSF小説は、日本が舞台のものが主で、そこに時代物も入る事があるのですが、昔の日本の電気の無い暗い雰囲気などもうまく表されていて、まるで自分も本当に体験しているかのような心細い気持ちになったりします。中学生くらいの人が初めて読むSFにいいのではないでしょうか。(40代女性)

 

 

アンソニー・バージェス「時計じかけのオレンジ」

 

 

SF小説「時計じかけのオレンジ」がおすすめの理由

まず、小説だけでなく映像作品としても楽しめるのが良いと思います。 犯罪者の更生について若者の犯罪など考えさせられました。過激ではありますが現実に科学技術を運用すると色々弊害が出てくるのだな、とか国家権力は恐ろしいとか色々考えるきっかけになると思います。(20代女性)

 

 

東野圭吾「時生」

 

 

SF小説「時生」がおすすめの理由

東野圭吾さんらしく非常に読みやすい文体で、SFが苦手でも自然に楽しめる作品です。 タイムスリップという、いかにもSF的な設定を通して、人間の成長や親子の愛を描いた作品だと思います。 読む年代によっても捉え方が変わっていきそうなので、また時間を置いて再読してみたい作品です。(30代女性)

 

 

小野不由美「十二国記」

 

 

SF小説「十二国記」がおすすめの理由

よくSFであるような、本当は異世界の人間で、本来の世界に戻るといった話ですが、このお話はそれ以上にメッセージ性の強い小説となっています。主人公は様々な困難に直面し、人に助けられ、また裏切られ成長していく話です。話に引き込まれる世界観をもっていて、とても考えさせれる話となっています。(20代女性)

 

 

海野十三「十八時の音楽浴」

 

 

SF小説「十八時の音楽浴」がおすすめの理由

短めの作品ですので、30分から1時間あれば読めてしまうので、ちょっとだけ暇だな。という時にぴったりです。 内容は、十八時になると強制的に音楽を聞かせられることで、精神・肉体的疲労が軽減され、仕事がはかどるようになる人々のお話です。その部分だけ抜き取ると、現実にそんな音楽があればいいのに!と思いますが、本文を読んでからだと、真逆の印象になります。青空文庫にもあるので軽い気持ちで読めます。(20代女性)

 

 

ネヴィル・シュート「渚にて 人類最後の日」

 

 

SF小説「渚にて 人類最後の日」がおすすめの理由

オーストラリアを舞台に世界の終わりを描く、グレゴリー・ペック出演でも映画化された作品。核戦争、放射能、人類の滅亡などが描かれているが、現在の世の中と重なる部分もありフィクションと言い難くなってきた部分に不気味さがある。(30代女性)

 

 

野崎まど「小説家の作り方」

 

 

SF小説「小説家の作り方」がおすすめの理由

一人の小説家に届いたファンレターをきっかけに、序盤、SFを感じさせないストーリーが展開するのですが、読めば読むほどしっかりSFの世界にはまらせてくれます。 近い未来、もしかしたら起こるかもしれない、もしかしたら既にどこかで起こっているかもしれない、そんなお話です。 王道のSFではないですが、私の中のサイエンス・フィクションといえばこれ、という1冊です。(20代女性)

 

 

入江君人「神さまのいない日曜日」

 

 

SF小説「神さまのいない日曜日」がおすすめの理由

この小説は墓守をする少女が主人公です。 今まで少女は自分が住んでいる村で、自分の住んでいる世界がどんな所なのかを知らずに生きてきました。 村の人達に大事に、大切に守られてきたからです。 ですがある少年との出会いで、少女の知っていた世界は大きく変わります。 自分の住む世界の現実を知る為、そして初めて出来た自分の夢を叶える為、旅を始めることになります。 1巻目から、天然すぎる少女に笑い、思いもよらない展開にハラハラさせられ、最後には感動で泣かされました。 出てくるキャラクターは主人公を含め、とても可愛いキャラクターが多いのですが、内容は生と死に関して深く考えさせられるストーリーです。 少し現実から離れた世界、でもどこか自分達と重ねながら読み進むことができる、とても面白い作品です。(20代女性)

 

 

シオドア・スタージョン「人間以上」

 

 

SF小説「人間以上」がおすすめの理由

タイトルからもわかるように、人間以上、つまり超能力を持った人類が集まり、こんなにもスケールの大きなことが展開されるとは、驚きの中に感動も覚えます。いつか人類が進化すれば起こりうることなのかな、と考えさせられます。(30代女性)

 

 

新井素子「星へ行く船」

 

 

SF小説「星へ行く船」がおすすめの理由

中学生のころに夢中になって読んでいました。19歳の女の子が宇宙船で旅するお話ですがその主人公が等身大でとっつきやすく感情移入しながら読めて宇宙や惑星にも興味が持てました。自分の子供にも読ませたいなと思える作品です。(40代女性)

 

 

森岡浩之「星界の紋章」

 

 

SF小説「星界の紋章」がおすすめの理由

ちょっと古いものでライトノベルに近い小説です。物語にはアーヴによる人類帝国という長命種族「アーヴ」が治める星間帝国とその他の地球人類による国家が争っています。元は宇宙移民に適した人間を人口的に作り出す計画で生まれた長命で頑強な人類「アーヴ」が光速をも超える技術を発見し勢力を銀河の半分まで伸ばします。そもそも地球人類は持続可能なエネルギー体を太陽系にて発見、大航海時代のように恒星間移民を始めます。しかしいわゆる一瞬で空間を超えるワープのような技術はなく長距離を何十年もかけて移民する方法をとりました。結果的に地球やほかの移民先の星との連絡など取れずそれぞれ独立して発展していきます。そして一部の移民星では光速を超えほかの星にも比較的簡単に移動できる平面宇宙航行が発明されます。この時、宇宙空間での生活に対応するため生み出されたアーヴもまた地球から独立しその支配の版図を広げ始めます。いわく「星の世界はアーヴのものであり、アーヴこそが星の民であると」そうして光速を超えるための技術をもたない移民星を次々に支配下に置きその惑星の宇宙関連技術の発展を抑制しはじめます。人類は地上で発展すればよい、星の世界はアーヴのものだといわんばかりの行動に反発するほかの旧人類による恒星間国家。しかし単一の国家で他の国家すべてと互角のアーヴの帝国は意に介しません。こんな中で主人公の住む移民星にも帝国が攻め込んできます。そしてアーヴの少女との出会いが主人公を星の海へと誘います。長々と書いてきましたが専制君主な国家のアーヴ軍が非道なことをするわけではありませんし、ほかの人類国家がいい人の国なわけではありません。この小説のいいところは平面宇宙と通常空間での特徴ある戦闘シーンです。平面宇宙では通常兵器が使えず専用の爆雷を投射したりと現実の潜水艦戦のようなシーンと通常空間での光線兵器やレールガンを多用する派手なシーンが見事に描き分けられていて戦闘シーンに重みを加えています。こんな設定を背景に主人公とアーヴの少女(帝国の皇女殿下)があるときは地上でのサバイバルにある時は高速戦闘艇(突撃艦)にのって巡洋艦クラス(巡察艦・読んだ限りでは今の時代の駆逐艦のよう)を撃沈したりします。長命なアーヴの少女との恋に悩んだりしますがそれも物語に華を添えています。昔の小説でアニメ化もされましたがいいところで続きの巻がでないという地雷小説だったりします。とにかく面白かったです。(40代男性)

 

 

小松左京「青い宇宙の冒険」

 

 

SF小説「青い宇宙の冒険」がおすすめの理由

子供向けですが大人でも楽しめる、壮大なスケールの宇宙冒険もの。不気味な音の原因を突き止めようとして事件に巻き込まれるという導入部分は、簡単な表現で引き込まれます。話はだんだんと大きくまた複雑になり、読み進める楽しさがありました。(30代男性)

 

 

ロイス・マクマスター・ビジョルド「戦士志願」

 

 

SF小説「戦士志願」がおすすめの理由

ヴォルコシガンシリーズの主人公、マイルズ君が出てくる一番最初の作品です。この作品の何よりのお勧めは、主人公マイルズ君の格好良さです。出生時、不幸な事故にあい、バキバキに折れやすい骨をもって生まれてきた少年、マイルズ。一見、ミュータント(奇形児)のようなルックスなので、最初はちっともカッコいいとは思えません。けれど、失敗し、傷つき、負けて、傷つき、そして、立ち上がり、知略を駆使し、他人を助け、自分らしく生きようと諦めないマイルズ君が、読了後にはめちゃくちゃカッコいい、イケメンに見えるのです。人間描写の素晴らしさが、この作品のお勧めです。真実の意味でカッコいい男がここにいます。乙女心をわしづかみにする一作です。(30代女性)

 

 

山田正紀「超・博物誌」

 

 

SF小説「超・博物誌」がおすすめの理由

この小説がおすすめの理由は、物語の途中で出てくる宇宙生物の存在が可愛くて、老人と宇宙生物と触れあう様子が少しほのぼのとしているので、殺伐としたSF小説ではなく、優しい感じのするSF小説を読みたい人にすすめる事が出来るからです。(20代男性)

 

 

レイ・ブラッドベリ「長の年月」

 

 

SF小説「長の年月」がおすすめの理由

「火星年代記」収録作品。火星に取り残された男が、死んだ家族そっくりのロボットを作って寂しさをまぎらわせている。やがて捜査隊が火星にやってきて……。 というお話。 最後に男が死んで、ロボットたちがただ待ち続ける、というもの悲しさに胸を締め付けられる思いでした。 古きよき時代のSFです。 もし最近のSFがおもしろくない、と思われるかたがいらしたら、ぜひとも、この時代のSFを読んでほしいです。(60代男性)

 

 

眉村卓「なぞの転校生」

 

 

SF小説「なぞの転校生」がおすすめの理由

とにもかくにも、眉村 卓氏の作品は読みやすい。テーマも身近であり、どんどん先に進んでいく。主人公と転校生のやりとりかけひきも相当に趣向をこらしている。なんとなく怪しい転校生と主人公の人間関係も楽しめるライトな作品です。(40代男性)

 

 

小松左京「日本沈没」

 

 

SF小説「日本沈没」がおすすめの理由

読んだことはなくても、本の名称を知っているかたは多いでしょう。2度映画化された、日本のSF小説の代表作です。 地殻変動により、日本が日本海側に移動したプレートに呑みこまれて沈んでいく、という話です。 雄大な話の合い間に、庶民の視点で不安が描かれ、日本がなくなってしまう恐怖をリアルに描いています。 著者はその後、国を失って世界を流浪する日本人の姿を描こうとしたらしいのですが、結局、発表されることはありませんでした。(60代男性)

 

 

三島由紀夫「美しい星」

 

 

SF小説「美しい星」がおすすめの理由

このSF小説は、普通のそれとは違い、普段は純文学や劇を中心に執筆している著者が書いた異色のSFです。自分が宇宙人であると気づいていく家族の物語であり、そこに核戦争の問題や、世界平和の問題が重層的に描かれています。SF小説と純文学が合わさったような、深く人間について考えさせられる物語なので、おすすめです。(20代男性)

 

 

アーシュラ・K・ル・グウィン「風の十二方位」

 

 

SF小説「風の十二方位」がおすすめの理由

ジブリ作品でお馴染みの『ゲド戦記』著者の初期短編集です。ヒューゴー賞やネビュラ賞受賞作作品をはじめ、17編を収録した読みやすい小説になっています。最初から読んで一編が終わると休憩もよし、自分の好きな話から読むのもよし、いろいろな楽しみかたができます。(30代女性)

 

 

レイ・ブラッドベリ「霧笛」

 

 

SF小説「霧笛」がおすすめの理由

海の底にたった一匹だけ生き残っていた恐竜が、自分の咆哮と同じ音の霧笛を聞き、仲間が残っていたのだと勘違いしてやってくる、という短編です。 著者はこの荒唐無稽な話を、詩情たっぷりに描いています。読み終わってから、寂寥感がずっとあとあとまで尾を引きます。 SF小説にまだ夢のようなロマンが許された時代の傑作だと思います。(60代男性)

 

 

アイザック・アシモフ「迷子のロボット」

 

 

SF小説「迷子のロボット」がおすすめの理由

他のロボットに紛れ込んだ、危険なロボット。他のロボットと見分ける手段は無い。彼をどうやって見つけ出すか? ロボットと人間との知恵比べが非常に面白く、「なるほど!」と思わせてくれます。 SFとして非常に古典的な作品ですが、まったく古臭さを感じさせません。(40代女性)

 

 

星新一「妄想銀行」

 

 

SF小説「妄想銀行」がおすすめの理由

星新一さんの代名詞であるショートショートの作品を32作集めた短編集。作品の大半は人間の持っている金銭や出世などの様々な欲を抱える人間が、生きていく中で落とし穴や網に分かっているのか分からないのかハマっていく姿を時には面白く時には皮肉っぽく描いている作品が多い中何気なく拾った鍵に合う鍵穴を探す事に人生の後半を懸けた人物が、やがて自分の持っている鍵に合う鍵穴に出会いその中から女神が登場し願い事はないかと尋ねるが彼は「なにもいらない。いまのわたしに必要なのは思い出だけだ。それは持っている。」というセリフで終わる星新一ファンでも評価の高い「鍵」はこの短編集の中でも特にオススメのショートショートであると思いこの短編集をオススメの理由にしました。(40代男性)

 

 

筒井康隆「旅のラゴス」

 

 

SF小説「旅のラゴス」がおすすめの理由

ラゴスはまるで西行や芭蕉のように旅に生きる。遊牧民、奴隷、そして南の果てでは王様になり、北に戻ると大学者として遇される彼が人生を楽しく読んだ。行き過ぎた文明が人類や文化を破壊しかねないとラゴスに言わしめる著者の眼力がすごい。(30代女性)

 

 

ジョン・スコルジー「老人と宇宙」

 

 

SF小説「老人と宇宙」がおすすめの理由

2005年発売の比較的新しいSF小説のためか、昨今の高齢化社会をネタの一つにしている。タイトルは言わずもがな「老人と海」のパロディ。内容はロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」のオマージュである(作者自身が後書きで書いている)。日本のWeb小説ブームと同様に、元々はアメリカWeb小説として発表されたものが編集者の目に止まって出版された人気作。身体は若者で精神は老人の傭兵というユニークな主人公の物語がとても興味深かった。(40代男性)

 

 

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