園子温監督おすすめ映画ランキング

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園子温監督おすすめ映画ランキング

私が園子温監督を好きな理由はほかの映画監督が絶対に作らないだろうという映画を作るからです。人によって好き嫌いがはっきり分かれるとは思うのですが私は園子温監督の作る少しグロテスクだけど綺麗で心に響くような映画が大好きです。

 

 

第5位.園子温「自殺サークル」

園子温「自殺サークル」がおすすめの理由

自殺サークルの内容はある日、女子高生54人が手を繋いだまま駅のホームに飛び込んで死ぬという衝撃的な展開から始まる映画『自殺サークル』です。私はこのシーンを見た時の衝撃が今でも忘れられません。見た時は少し怖くて不気味だなと思ったけどずっと見ているうちに綺麗だなとも思うようになりました。この自殺サークルという映画はかなりグロテスクな内容になっているので苦手な方にはおすすめは出来ません。しかしグロテスクな内容が苦手な人にでもこの映画は見て欲しいなと思います。これを見て人生も変わりました。この自殺サークルという作品は当時話題となった集団自殺を題材に取り扱った作品です。グロテスクで怖くて嫌だなと思うかもしれないのですがこれが2本の現状なのかなと私は思っていました。怖いと思うのは当たり前かも知れませんがわたしはこの映画をオススメします。不気味な雰囲気やホラー映画系が好きな人にはすごくおすすめの作品となっております。

 

 

第4位.園子温「Strange Circus 奇妙なサーカス」

園子温「Strange Circus 奇妙なサーカス」がおすすめの理由

この作品はある少女が父親に抱かれていて、それを知った母親が少女に嫉妬し虐待をしてしまうという、インモラルで過激な作品です。虐待を繰り返す母親を少女が階段から突き落としてしまうというところから物語は動いていきます。物語の出だしもすごく園子温監督ぽくて私は大好きです。この作品もタイトルになっているようにすごく奇妙な雰囲気が楽しめます。先ほどと同様にホラー映画系や不気味な雰囲気の映画が好きな方にはすごくオススメです。時々江戸川乱歩さんを彷彿とさせるシーンが多数あって江戸川乱歩すきの私にはたまりませんでした。園子温監督さんはやっぱり文章の人なんだと思いました。 過激でバイオレンスな作風という印象が強いけれど園子温監督さんはいつでも愛について、 特に「家族」に対しては一層真摯に描いている気がします。グロテスクでホラーチックな映画なのですがその中にも家族愛についてなどが描かれておりすごく楽しい映画でした。

 

 

第3位.園子温「紀子の食卓」

園子温「紀子の食卓」がおすすめの理由

紀子の食卓はある家族の女子高生、紀子は両親の束縛を快く思っていませんでした。そんなある日、インターネットで「廃墟ドットコム」という掲示板を知り、それにはまり、最後は家出してしまいます。実はこの作品は上で挙げている『自殺サークル』のノベライズと繋がっており、その後の世界が舞台となっています。ただ、正式な続編ではなく、今作のみでも十分に楽しめるので安心して楽しむことができる作品となっております。主にモノローグで構成されていて、本当の自分とは何か考えさせられる作品だなと私は思います。終盤の姉妹の部屋を父が再現した時の不気味さこもる演出がとても印象的で好きです。また映画に出演している吉高由里子の演技がよかったです。今の演技とはちがい、人間らしさがすごく出てる気がしてすごく好きでした。この映画もとても不気味な雰囲気なのですが雰囲気な映画やホラー映画系が好きな人にはすごくオススメしたい映画となっております。

 

 

第2位.園子温「ちゃんと伝える」

園子温「ちゃんと伝える」がおすすめの理由

2009年に公開された『ちゃんと伝える』は、園子温監督が、父への思いを込めてメガホンを撮った作品です。AKIRAの初主演映画で、奥田瑛二と親子役を演じました。父・徹二(奥田瑛二)が病に倒れ、これまで向き合うことができなかった時間を埋めようと、息子の北史郎(AKIRA)は釣りを計画します。毎日のように父を見舞い、伝えられなかったことを「ちゃんと伝える』ために、父との関係を取り戻して行きます。父の容態も安定し、安心した史郎を胃痛が遅い、検査を受け、彼も父と同じ病院に診てもらうことになります。 医師が史郎に告げたのは、ガン宣告でした。父よりも悪い状態で余命もわずかというような状態です。まったく予期していなかった出来事にひどくショックを受ける史郎。父に伝えることはもちろん、結婚を意識している恋人の陽子(伊藤歩)にも話すのをためらってしまいます。この話は今までの園子温監督さんのとはすこし雰囲気が違ってまたそういう作品も新鮮でいいなとかんじました。

 

 

第1位.園子温「恋の罪」

園子温「恋の罪」がおすすめの理由

凄まじく、ぞくぞくするシーンが2.3個ありましたお茶会のシーンは完全にイカれてます、 良い意味でです。 それだけでも今の日本映画としては立派だと思いました。強烈な性描写やスキャンダラスな内容にばかり目を奪われがちだけど、意外にも見終わった後、とても懐かしく古風な印象をうけたのを覚えております。思えば昔の日本映画、日本の映画が世界の先端を走っていた頃、抑圧された生活のなかで発散される性や情動に直面し、精神と肉体、欲望、愛、情念とは何か…そういう本能的な現象にとことん向き合ってきたのが日本映画だったのですそんなエネルギーを、感じることができた作品でした。この作品もすごく園子温監督らしく不気味な雰囲気のえいがでした。ホラー映画系が好きな人にはすごくおすすめしたい映画です。雰囲気もミステリアスでとても
奇妙でしたが園子温監督の中でいちばん心に残った大好きなおすすめの作品です。ぜひ機会があれば見てください。

 

 

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