永井豪おすすめの漫画ランキング

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永井豪おすすめの漫画ランキング

マジンガーZ、ゲッターロボなどのスーパーロボットの元祖と言える作品や、キューティーハニーやデビルマンといったヒーロー・ヒロインものまで手がけています。テレビアニメ化された作品も多く、海外でも絶大な人気を誇った作品を生み出した名漫画家です。特にマジンガーZシリーズは海外では80%超という絶大な視聴率を誇り、伝説的な作品となっています。永井豪さんのおすすめの作品をランキング形式でご紹介します。

 

 

第5位.永井豪「デビルマン」

永井豪「デビルマン」がおすすめの理由

変身ヒーローもの、しかもデーモン(悪魔)に変身して戦うという斬新な作品です。デーモンの中の勇者アモンと合体した主人公の明はデビルマンに変身できるようになり、地球の先住人類であるデーモンと戦うこととなります。本作の特徴として、主人公の明を含む登場人物のほとんどが殺されてしまうという残忍で非道な展開になっています。ヒロインの牧村美樹は5体バラバラにされて惨殺されたり、明の親友で共に戦ってきた仲間であるはずの了が実は全ての元凶であるサタンであったり、主人公の明は了との最後の戦いで下半身を失い死亡するなど、いわゆる鬱展開ばかりでありあまり子供向けの作品ではありません。また、本作ではデーモンによる恐怖でパニックになった人間が人間社会に潜んでいるデーモンを一掃しようとしますが、デビルマンや誤認された人間ばかりを殺しており、結果的に人間が同士討ちをしているだけの状態になります。デーモンなどいなくとも人間は人間を殺していき最後には滅亡してしまいます。人間滅亡後はデビルマン軍団とデーモン軍団の最終決戦となりますが、明は破れて死亡し、消耗したデーモン軍団に対して天使軍団が迫ってくるところで終わりますので、おそらくデーモンも全滅したことでしょう。

 

 

第4位.永井豪「グレートマジンガー」

永井豪「グレートマジンガー」がおすすめの理由

マジンガーZの続編であり、マジンガーZの最終回で登場してそのまま本作へと話が繋がるような構成となっています。兜甲児の父親である天才科学者兜剣造博士は、実験中の事故で重傷を負ったものの兜十蔵博士の手によりサイボーグとして蘇ります。その後、マジンガーZをパワーアップさせたグレートマジンガーを開発し剣鉄也と炎ジュンを育ててきたるべき戦いに備えていました。甲児がマジンガーZでドクター・ヘルと戦い勝利したところで地底からミケーネ帝国が侵略してきてマジンガーZはピンチに陥り、そこをグレートマジンガーで助け出すという展開です。とても先が読める兜十蔵・剣造の親子はやはり天才だったのでしょう。息子の甲児がピンチに陥る度に助けに行きたい気持ちを我慢していただろう姿を想像すると、非常に我慢強かったとも思えます。グレートマジンガーはマジンガーZよりも大幅に強くなっており、装甲の強度は4倍の超合金ニューZ、圧倒的な速さで空を飛び、サンダーブレークやグレートブースターという強力な武器で敵を粉砕するというスーパーロボットです。

 

 

第3位.永井豪「UFOロボ グレンダイザー」

永井豪「UFOロボ グレンダイザー」がおすすめの理由

テレビアニメはフランスで驚異の視聴率100%を記録しました。イタリアでも70~80%超えであったことから、海外では絶大な人気を誇る作品でした。日本でも平均20%超えで、かなりの人気でしたが海外ではテレビを見るほとんどの人がこの番組を見ていたということで、今の日本では考えられないほどの人気だったということがわかります。マジンガーZやグレートマジンガーと世界観を共有しており、マジンガーZの主人公であった兜甲児も準主役として登場します。これまでのマジンガーシリーズでは敵は古代文明や犯罪組織でしたが、本作からは異星人による宇宙からの侵略と戦うこととなり、この設定はその後のスーパーロボット作品にも大きな影響を与えます。グレンダイザーは宇宙合金グレンで覆われた装甲が特徴で、スペイザーと合体することで宇宙空間での長距離航行が可能になります。主人公の宇門大介(デューク・フリード)はフリード星の王子であり、ベガ星人によって母星が滅ぼされたために地球に逃げ延びてきており、ベガ星人達が地球に攻めてきたため第二の故郷である地球を守るために戦うこととなります。しかし、かつてもペットや仲間や幼馴染と戦う事となるなど悲劇的な主人公でもありました。

 

 

第2位.永井豪「ゲッターロボ」

永井豪「ゲッターロボ」がおすすめの理由

永井豪と石川賢原作のマンガであり、変形合体ロボの元祖です。3つの異なるメカ、イーグル号、ジャガー号、ベアー号が合体することでゲッターロボとなりますが、その形態が3種類あり、それぞれゲッター1、ゲッター2、ゲッター3となります。ゲッター1は空陸戦を得意とし、ゲッタートマホークやゲッタービームを武器として戦います。ゲッター2は陸戦を得意とし、高速移動や地中移動を行なうことが出来、ドリルアームやドリルストームという武器の他、ゲッタービジョンという分身技が使えます。ゲッター3は水中戦が得意で、ゲッターミサイルやゲッタースマッシュという武器の他、大雪山おろしという柔道技を使うことができます。このように複数の機能を持つ形態を上手く使い分けながら敵と戦っていくというのがゲッターロボの特徴です。人気が高かったため、その後ゲッターロボG、真ゲッターロボ、ゲッターロボ號といった続編が連載されました。マジンガーZシリーズと共にスーパーロボット大戦の常連となり、登場作品の中でもゲッター1の形態が特に攻撃力が高いロボットとして扱われています。

 

 

第1位.永井豪「マジンガーZ」

永井豪「マジンガーZ」がおすすめの理由

スーパーロボットの元祖とでも言うべきロボット漫画です。この作品をきっかけに、数々の兵器を内蔵したスーパーロボットが多数生み出されていき、スーパーロボット大戦のようなゲーム化の他、アニメ化、小説化、映画化などのメディア展開も行われるようになりました。人型巨大ロボットに主人公が乗り込んで戦うというスタイルもこの作品が元祖です。また、主人公兜甲児の乗るマジンガーZだけでなく、女性型のアフロダイAやダイアナンA、お笑い担当のボスボロットなど仲間のロボットも魅力の一つです。マジンガーZは必殺兵器として光子力ビームやロケットパンチ、ブレストファイアー、ルストハリケーンなど様々な兵器を搭載しており、超合金Zで作られた固い装甲を持つスーパーロボットです。また、作中では弱点を克服するために何度もパワーアップします。ジェットスクランダーで空を飛べるようになったり、続編のグレートマジンガーでは超合金ニューZに装甲が改造されたりしてどんどん強くなっていきます。また、敵キャラクターも半身が男でもう半身が女のあしゅら男爵など面白いキャラクターが多く出てきます。

 

 

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