【2019年】内田康夫おすすめの本ランキングTOP7

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【2019年】内田康夫おすすめの本ランキングTOP7

浅見光彦シリーズが有名ですが、信濃のコロンボ物もすきです。内田作品は、全般的に暖かさを感じます。また、浅見光彦の、悪に対する思いの強さと、人としての優しが好きです。描写も好きで、何故か、その土地にいるような気持ちになれるところが好きです。内田康夫さんのおすすめの作品をランキング形式でご紹介します。

 

 

第7位.内田康夫「化生の海」

内田康夫「化生の海」がおすすめの理由

この作品、北海道で生活している、私にとって内田康夫作品で、北海道が出てくるものは、やはり気になり読んでしまいます。特にこの作品は、北前船の流れから、北陸の方へ話が推移するところも好きです。余市にある「北海洋酒」の蒸留所とは、ニッカの工場かな、などと感心しながら読んでいくのも、ワクワクして楽しかったです。きっと、現地へ来て、取材もしてるののかなと思い、北海道の人間としては、嬉しい限りです。内田康夫さんが、ニッカ工場の中を歩いていつ情景が目に浮かびます。なにか、内田康夫さんの作品全体に言えることですが、描写が解りやしく綺麗で、自分が旅をしている気持になります。北海道が好きな人、北海道へ旅行したい人、北陸へも行きたいという欲張りな方にお勧めしたい一冊です。また、北前航路に興味のある方にもお勧めしたい一冊です。

 

 

第6位.内田康夫「北国街道殺人事件」

内田康夫「北国街道殺人事件」がおすすめの理由

お話としては、信濃のコロンボシリーズで、浅見光彦ではありません。無知な私は、良寛和尚と北国街道が結び付きませんでした。話が見えてきてとても好きになってきました。保険金を題材にした話なんですが、推理や、内容は、似ている作品が多いと感じます。しかし、内田康夫作品は、その裏側にかくされた、人間模様というか、人の怖さ、汚さ、やさしさなどが、これでもかという位に書いてあるところが好きです。この作品もそんなところも好きで、一気に読んでしまいました。北国街道、凄く響が好きな言葉なんです。まだ、一度も言ったことはない場所なんですが、写真とかを見ると、すごく風情があります。何よりも、この字を(キタグニ)と呼ばないことに、カルチャーショックを受けた記憶がります。北国街道や良寛和尚に興味のある方にお勧めしたい作品です。

 

 

第5位.内田康夫「津和野殺人事件」

 

内田康夫「津和野殺人事件」がおすすめの理由

旅と歴史のライター、といわれるように、浅見光彦シリーズは、自分が旅をしている気にさせてくれる作品が多いです。この作品もその一つで、津和野に行きたくなってしまいます。旅情サスペンスとは、よく言ったもので本当にその通りだと感じました。他の作品もそうですが、そんなところが好きです。特に、じぶんが好きな場所や、行ってみたいところが出てくる作品は、それだけで好きななってしまいます。永遠の33才、浅見光彦のこともいいですよね。「赤いトンネル」という言葉が気ななってしまい、頭から離れませんでした、またそのシーンをテレビドラマでもみていっそう、記憶に焼き付いています。津和野は山陰の小京都といわれる場所です。浅見光彦とヒロイン樋口実加代との話も良かったので、この本は、浅見光彦のラブストーリが好きな方にお勧めします。

 

 

第4位.内田康夫「高千穂伝説殺人事件」

内田康夫「高千穂伝説殺人事件」がおすすめの理由

この本も、伝説好きの私の気持ちを刺激するには、十分の題でした。「天孫降臨の場所」、高千穂という言葉で、何か神々しく感じられます。これだけで、作品がすきになりました。終戦時にアヘンを隠したところから話が始まります。内田作品は、話の根底に、かなり前の時代から話がつながっていて、人の気持ちの奥深さなどを感じることができて好きです。そういった人間の裏側を読むことが好きな方にお勧めの一冊です。伝説シリーズ全体に思うことですが、その場所が、好きになってしまいます、次に、話の内容を読んで、その本が好きになっていく、というパターンが多いです。ですから、この本は、高千穂伝説や高千穂という場所が好きな方にもお勧めです。最後の方で見せる、浅見光彦のやさしさは、浅見光彦のいろいろな本に出てくる部分ですが、浅見光彦ファンの方にはお勧めの一冊です。

 

 

第3位.内田康夫「風の盆幻想」

内田康夫「風の盆幻想」がおすすめの理由

浅見光彦シリーズの中に、作者の内田康夫さんが出てくる事は、時折ありますが、初めて、出ている作品を読みました。この話で、はじめて、おわら風の盆というものを知りました。ユーチューブなどでも本物を見てみました。いい声で歌っていて、こんな祭りがあるのかと思いました。内田康夫さんの作品は、地方の場所だけではなくこういった、祭りや歴史なども題材の中に含めてあるので好きです。他の作品でもそうですが、本を読んでその話だけでなく、その地方や、イベントなども好きになってしまうのが良いところです。この作品を読んで、是非一度、風の盆を見に行きたくなりました、また、このお話は、私の年代で(中年)読むと、何かドッキとするような、昔感じた甘さのような、人を好きになることを思いださしてくれる作品でした。そんなことで、中年の方(ごめんなさい)にお勧めの本です。

 

 

第2位.内田康夫「戸隠伝説殺人事件」

内田康夫「戸隠伝説殺人事件」がおすすめの理由

戸隠にまつわる、、鬼女、紅葉などの伝説を題材にした作品です。この作品で、恥ずかしながら、私は、初めて、紅葉伝説の話を知りました。伝説シリーズの何冊か好きで、どうも本題の話より、その伝説が気になっているところもあるようです。戦争末期の話から、つながっていて現在にいたるところに奥深さを感じます。昨年のゴールデンウィークに信州へ旅行をすることになりました。それで、一度は読んでいた本なのですが、内容を忘れてしまい、今一度読みなをしました。旅行では、私はどうしても、戸隠へ行きたかったのですが、日程の都合で行くことができずとても残念です。それほど、紅葉伝説に興味を持ってしまったので、この作品が好きです。内田康雄さんの作品全体にある話だと思うのですが、犯人が捕まってめでたし、で終わらないものがあります。この作品もその一つですね。信州が好きな方、紅葉伝説に興味のある方にお勧めします。

 

 

第1位.内田康夫「天河伝説殺人」

内田康夫「天河伝説殺人」がおすすめの理由

内田康夫さんの、作品の中で私が、一番好きな作品です。テレビでの浅見光彦シリーズも録画し、榎木孝明さん主演の、映画のDVDも買いました。中森明菜さんの二人静も、CDで買いました。能の宗家の、跡取りの話で、ストーリとしてはなんてことないような気もするんですが、なんかツボに入ってしまったんですよ。この作品を知ってから、能というものにも、多少ですが興味をもちました。テレビで何度か、能というものを見てみましたがよくわかりませんでした、能は難しく奥が深いですね。「失せにけり、うせにけり」のシーンが頭に焼き付いています。一度天河に行ってみたいです。本物の夜神楽を見てみたいです。本の中に出てくる五十鈴も欲しいです、文中にある、天河神社で「天川には、なにかがある」というのがありますが、本当に、何かあるんでしょうね。人をひきつけます。この本は、私が好きなのでぜひ読んでもらいたいお勧めの本です。

 

 

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