【2019年】百田尚樹おすすめの本ランキングTOP7

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【2019年】百田尚樹おすすめの本ランキングTOP7

文体は簡潔で読みやすく、物語の随所に刺さるセリフや丁寧な描写が盛り込まれているのでストーリーにグイグイ引き込まれてしまう魅力があります。ノンフィクションや自伝的な作品もありますが、多くの作品は「すごく良かった!感動したよ!でも、なんで主人公はあんな事をしたのかな…。」と、名作なのに考えさせられると言うような内容です。そこが百田先生の魅力でもあると思います。人間だけではなく蜂や蛙を擬人化させたり、江戸時代の武士や特殊能力を持った人間など常にバラエティーに富んだ主人公で飽きが来ないのも好きな理由です。百田尚樹さんのおすすめの作品をランキング形式でご紹介します。

 

 

第7位.百田尚樹「風の中のマリア」

百田尚樹「風の中のマリア」がおすすめの理由

この作品の主人公は、なんと蜂です!そして蜂の世界、蜂の人生を描いた蜂のストーリーです!この奇抜さ、さすが百田先生と言う所でしょうか。主人公は30日程度しか生きられないオオスズメバチ…マリアと言う名前で擬人化された勇敢な戦士です。女王バチが産んだ卵から孵化する蜂(妹と表現)の為に外に狩りに行き、他の昆虫と闘うだけの毎日がひたすら続きますが、マリアは自分を誇りに思い、帝国を守る為に闘い続け、時に恋もしながら自分の運命を受け入れ生きて、そして寿命を迎えるのです。なぜ蜂?と思う人も多いかと思いますが、『30日あるかないかの短い人生をどう生きるか』と言う深いテーマが蜂を擬人化した事で見事に表現されています。この物語は、他の百田作品にありがちな『なぜ?どうして?もし自分だったら?』と考えさせられるような結末ではなく、純粋に胸が熱くなるような感動が待っています。ただ、昆虫の描写が非常に丁寧で戦闘シーンでは虫の世界の弱肉強食がリアルに描かれていますので、虫が苦手と言う方は途中で飛ばして読む事をおすすめします。

 

 

第6位.百田尚樹「永遠の0(ゼロ)」

百田尚樹「永遠の0(ゼロ)」がおすすめの理由

映画化されヒットしているので、原作を読んだ事がなくても内容は知っていると言う人も多いのではないでしょうか。原作はボリュームがあり、映画とはまた違った作品の世界観や臨場感、登場人物達に入り込めます。このお話は戦時中と現代を行ったり来たりするような展開で進んで行き、それに伴い登場人物も増えますが主人公はブレないので混乱する事もなく読みやすいです(戦時場面では宮部久蔵、現代では孫の健太郎)。戦争を知らない世代が戦争の悲しさを痛感すると言う様な、どちらかと言えば感動作ですが、読み手によっては「なぜ?」「自分ならそんな選択はしない」等、読み終わった後に色々考えさせられる物語かもしれません。百田作品にはその様な若干後味の悪い、考えさせられるストーリーが多いのですが、この作品は百田先生のデビュー作と言う事で、まさに百田尚樹の原点とも言える一冊でしょう。

 

 

第5位.百田尚樹「幸福な生活」

百田尚樹「幸福な生活」がおすすめの理由

色々な意味で驚く一冊です。そもそも百田尚樹と言ったらボリュームある長編小説のイメージですが、こちらは短編集。本の帯にもあるようにラスト一行を読ませると言う斬新な構成になっています。旧版は18編、最新版には1話追加された19編が収録されているのですが、どれもこれも…誰もが身近で起こりうるかもしれない話。他の作品のように特別な背景や設定がないのです。だからこそ臨場感やリアリティが沸き、結末にギョッとするのかも知れません。百田先生と言えば人間の本質を様々に表現されていますが、これほど普通で…だけど恐ろしくも可笑しくもある話を詰め込めるとは流石の一言です。この本は読む人によって解釈が異なり、中には理解できないと言う話もあるかもしれません。表題の『幸福な生活』も、平凡な家庭の夫婦がほのぼのと思い出を語り主人公が回想するだけなので、ラスト一行はビックリするだけで理解に時間が掛かるかも知れません。「短い話なのに解らない」と何だか気になってしまい、つい読み返してしまう…恐るべし百田マジックにハマること請け合いです。

 

 

第4位.百田尚樹「影法師」

百田尚樹「影法師」がおすすめの理由

時代設定は江戸であり、武士の生き様と男の友情が描かれています。百田先生らしく、やはり途中で読者に『なぜそんな選択をしたのか?』と考えさせられる場面はありますが、結末はただただ切なく、感動しかありません。愛する人の為に自分が犠牲になると言う美談は良くありますが、この作品は純粋に男同士の友情を貫いているので余計に胸が熱くなるのです。ストーリーの良さももちろんありますが、江戸時代と言うやや取っ付きにくい時代背景でも随所に丁寧な説明が差し込まれているので読みやすいのも人気作になった一つの要因と言えます。何度も読み返してしまうと言う人も多く、読み終わった後は影法師と言うタイトルがグッと染みる名作です。文章のボリュームや読みやすさ、ストーリーの良さなどを踏まえると、初めて百田尚樹の本を読むと言う人にちょうど良い一冊と言えます。

 

 

第3位.百田尚樹「モンスター」

百田尚樹「モンスター」がおすすめの理由

映画にもなっているし原作はミリオンヒットしているものの、レビューは賛否両論と言った作品。このお話は、そもそも男性にはピンと来ないかもしれないし、生まれつき容姿端麗で人間関係にも恵まれ、嫉妬するよりはされる方だったと言う女性にも理解できないかもしれません。ただ、幼い頃から外見にコンプレックスがあり、自分に自信が持てず嫉妬するばかりで恋愛も上手くいった試しがないと言う方にはかなり突き刺さる内容ではないでしょうか。主人公は醜いと言うだけで両親からさえも愛情を受けられなかったような女性です。死ぬ気で美しくなり輝く人生を手に入れるのですが…。幸せとは?愛とは結局何なのか?ブスが美人になれば人生変わるのか?人間は見た目じゃないと言う本当の意味とは?そんな事を考えさせられます。この本は『整形で外見を変えた先にある幸せ』を描いているので、整形で外見を変えたいけど迷っているような方には特におすすめです。

 

 

第2位.百田尚樹「夢を売る男」

百田尚樹「夢を売る男」がおすすめの理由

作品の中ではもちろん実名ではないものの、今は倒産している某出版社のやり口を暴いているのではないかと噂される衝撃作。作家として活動している百田先生が出版業界の闇を暴いたようなストーリーで、描写がとてもリアルです。登場人物も、恐らく目を凝らして見れば自分の近所にいるような人達と言うのがよりリアリティを感じさせます。本の帯や裏表紙から伺えるように、この作品は自分の本を出したいと夢を見る『ちょっとクセのある』一般人に対し、『夢を売る』と言う形でビジネスを持ち掛ける編集長の話です。この作品を読み進めていくうちに、あまりの悪徳ぶりに嫌になって途中で読むのを止める人もいそうですが、結末は清々しく感動すら覚えます。テンポ良く展開していくので読みやすく、単純にストーリーが面白い事もありますが、この作品は漫画家志望の人など夢へのチャンスを掴めずもがいている人にも読んでみて欲しいと思います。変な業者に騙されない為にも(笑)。

 

 

第1位.百田尚樹「フォルトゥナの瞳」

百田尚樹「フォルトゥナの瞳」がおすすめの理由

平成最後の春に映画化され、今最も旬な百田作品です。映画では恐らく感動に涙する人が多いと思いますが、原作はどこか腑に落ちない衝撃の結末にファンのみならず読んだ人はしばらく考えてしまうかもしれません。ストーリーは、天涯孤独に育った主人公が『人の死が見える』と言う特殊能力を持っている事に気付き展開していきます。孤独な男が運命の出会いをしてドタバタしつつも最後はハッピーエンド…と言うありがちなラブストーリー感はなく、一つ一つの行動に『運命が変わってしまうかもしれない』と重みを感じる所に読者は惹き付けられるのかもしれません。特殊能力と言うのは現実ではまずあり得ない設定であり、完全にフィクションです。だけどもし自分だったら―?と物語に引き込まれてしまう。実に百田尚樹らしさが全開なので1番のおすすめです。

 

 

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