ファンが選ぶ!THE BLUE HEARTSおすすめの曲ランキング10

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ファンが選ぶ!THE BLUE HEARTSおすすめの曲ランキング10

90年代を代表するロックバンドといっても過言ではないブルーハーツ。荒削りなサウンドやヴォーカルの粗々しい歌い方に載せたメッセージ性は青春時代だからこそ理解できるもの、大人になったから理解できるものと奥が深い、いくつになっても心に響くので今でもよく聞くバンドの一つです。

 

 

第10位.THE BLUE HEARTS「夢」

THE BLUE HEARTS「夢」がおすすめの理由

「あれもしたい、これもしたい、もっとしたいもっともっとしたい」という歌詞がストレートで、学生時代はもちろん、大人になってもやりたいことというのはたくさんあります。でも時間に追われたり、仕事のことを考えたりしているうちに諦めてしまっている自分がいます。「限られた時間の中で本物の夢を見るんだ」という歌詞に、人生は長いようできっと長くはないんだろうな、だからこそ今を一生懸命生きよう、一生懸命夢を見よう、と強い気持ちになる曲です。社会の枠の中ではありますが、その枠の中で自分らしくたくましく生きていたいと思ったきっかけを与えてくれた曲です。

 

 

第9位.THE BLUE HEARTS「青空」

THE BLUE HEARTS「青空」がおすすめの理由

ブルーハーツのバラード曲は味があって全般的に好きです。同じ青空の下なのに、必ずしも人類は皆平等ではないということを歌った深い歌です。我々日本人は、命を脅かされるような危険がない平穏な生活をしている一方で、罪もないのに命を守られていない人たちがいる、生まれた国や人種で差別を受けている人がいる、という事実と、眩しいほどの青い空の言葉が対照的でどこか切なさも感じました。これを初めて聴いた中学生の時、改めて平和ってなんだろう、平等ってなんだろう、幸せってなんだろうと考えたものです。今でもその答えはわかりませんが、聞くたびにどこか胸が痛むような、そんな曲です。

 

 

第8位.THE BLUE HEARTS「人にやさしく」

THE BLUE HEARTS「人にやさしく」がおすすめの理由

「気が狂いそう」という歌い出しから始まるこの曲はその一言でものすごくインパクトがあります。この歌がリリースされた当時は「メンタルヘルス」がまだ浸透していなかった時代で「うつ病」という言葉も一般的ではなかったと思います。近年になって、「ブラック企業」や「うつ病」といった現代社会のストレスを象徴するようなワードが一般的になってきましたが、まるでそれを先読みしていたかのような曲だと思います。ストレスを抱えた人に向かって頑張れという言葉は禁忌と言いますが、メンバー全員で叫ぶ全力がこもった「頑張れ」はまるで味方が出来たような心強さを感じます。

 

 

第7位.THE BLUE HEARTS「終わらない歌」

THE BLUE HEARTS「終わらない歌」がおすすめの理由

学生時代は親や先生に反発し、社会人になったら反発こそないものの、お給料は上がらないのに増税したり、訳のわからない法律を作るような政治や機能していない労働基準法なんかに不満を抱き、まさにいつになっても「クソッタレの世界」の中にいる気がします。じゃあ世界を変えられるか、そんなことは到底無理です。その世界で生きていくしかない。そう思っている人が大半だと思います。そんな人たちに向けて歌ってくれる、まさに応援歌のような1曲だと私は思います。「クソッタレの世界」でも明日は笑って過ごそう、だから歌うよ、というブルーハーツの想いがこもっていると捉えています。

 

 

第6位.THE BLUE HEARTS「情熱の薔薇」

THE BLUE HEARTS「情熱の薔薇」がおすすめの理由

この曲でびっくりしたことが一つあります。それは「サビが1回しか出てこない」ということです。とてもいいメロディーで耳に残るサビなのに1回しか使わないのはなぜだったんだろう、と今でも疑問に思っています。曲の構成としても最後に1度だけのサビというのはなかなかないパターンではないでしょうか。「なるべく小さな幸せとなるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう」という歌詞が今でもすごく心に残り、いいことはもちろん、悪いことも積み重ねて人は成長していくんだろうな、と感じています。タフに生きつつも、些細なことでも心を動かされるような繊細な気持ちをいつまでも持っていることも大切なことなのかもしれないと思います。

 

 

第5位.THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」

THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」がおすすめの理由

ある一定以上の年代なら、カラオケで絶対に盛り上がる曲です。確かこの曲がリリースされた頃は、日本の景気がよく、ブランド品で身を包み、華やかな暮らしをしていた頃だと思います。そんな中で「ドブネズミみたいに」と時代に反発するような歌詞。当時は「ドブネズミが美しい」と感じる意味がよくわからなかったけど、不景気になった今、人間は見た目だけ飾っても仕方がない、大事なのは中身だ。優しさや強さがなければいけないんだ、と主張しているように感じています。そんな人間になれるように自分なりに日々頑張っていこうと思う曲です。

 

 

第4位.THE BLUE HEARTS「チェインギャング」

THE BLUE HEARTS「チェインギャング」がおすすめの理由

とにかく歌詞が深くて、大人になった今、改めて聴き返しても心に深く突き刺さるような、そんな歌です。多分この歌は、声が綺麗な人が歌ったり、大規模なオーケストラが演奏したりしたら良さが半減するのでしょうね。ブルーハーツの泥臭いというか汗臭い、というか人間味のある魂のこもったような音でなければここまで響かなかったと思います。歌詞の解釈は正直自分の中でもまだぼやけたままですが、どんなにカッコ悪くたって、精一杯生きていかなくてはいけないというメッセージも込められていると思います。命を絶つことを考得るほど行き詰まっている人が思いとどまってくれるきっかけになればいいなと思う曲です。

 

 

第3位.THE BLUE HEARTS「僕の右手」

THE BLUE HEARTS「僕の右手」がおすすめの理由

「僕の右手」が何を指しているのか、いまだによくわかりません。いつまでたってもいろんな解釈が頭の中をぐるぐるしています。ただ「人間はみんな弱いけど 夢は必ず叶うんだ」という歌詞を大きなステージで、たくさんのファンの声援を受けて歌っている姿を見るととても前向きになれたという学生時代の思い出があります。くじけない心は眠りかけていて、それを叩き起こせばきっと夢は叶う、そんな前向きな気持ちにさあせてくれるような曲です。今の若い人にはブルーハーツはとてつもなく昔のバンドのように感じるかもしれませんが、ぜひ夢を追いかけている若者にオススメしたい曲です。

 

 

第2位.THE BLUE HEARTS「1000のバイオリン」

THE BLUE HEARTS「1000のバイオリン」がおすすめの理由

この曲の中で2つ、いつまでも私の心に焼き付いている歌詞があります。1つ目は「台無しにした昨日は帳消しだ」という歌詞。私はいつまでもうじうじと悩むくせがありますが、この歌詞を聴くと「昨日は昨日、今日は今日」と気持ちに区切りをつけられるような気がします。もう1つは「誰かに金を貸してた気がする そんなことはもうどうでもいいのだ」という部分です。もし、私が人生の最後の最後に何か一つだけ考える力が残ってたとしたら、これまであった悪いことなんてどうでもいいや。幸せだったな。と思って目を落としたい、と思っています。そんな人生を送れるように「道なき道をぶっ飛ばす」ように全力で生きていこうと思わせてくれる曲です。

 

 

第1位.THE BLUE HEARTS「TRAIN TRAIN」

THE BLUE HEARTS「TRAIN TRAIN」がおすすめの理由

私がブルーハーツを知った最初の曲です。イントロのピアノの旋律の美しさと「見えない自由が欲しくて見えない銃を突きつける」という歌詞に惹かれた、というのが理由でブルーハーツの中で最も好きな曲です。「世界中に定められてるどんな記念日なんかよりあなたが生きてる今日はどんなに素晴らしいだろう」まさにその通り!「生きる」ということは当たり前のようで実はとても素晴らしいことなのです。しかし、最近、子供の虐待死や無差別な殺人、身勝手な犯行など命を軽視しすぎている事件が多く、自殺者の数も年々増加していると耳にします。命について、人生について、もう一度よく考え、そして誰しも「栄光に向かって走る列車」に乗る権利はあると気がつかせてくれる曲だと思います。

 

 

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