読書好きに聞いた!おすすめの有川浩作品ランキング


有川浩さんについて

小説家。高知県出身。園田学園女子大学卒。2003年に「塩の街 」で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、翌年に同作にてデビュー。2006年「図書館戦争」シリーズで大ブレイク。2006年「図書館戦争」が「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位、2007年度本屋大賞で第5位を獲得。2008年には「図書館戦争」シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。「ダ・ヴィンチ」の「BOOK OF THE YEAR 2008」の恋愛小説ランキングで「別冊 図書館戦争I』が第一位、ミステリー&エンターテインメントランキングで「図書館革命」が9位、好きな女性作家ランキングでは2位に選出される。2010年「植物図鑑」が本屋大賞第8位、第1回ブクログ大賞小説部門大賞を受賞。2011年「県庁おもてなし課」が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位を獲得、第3回ブクログ大賞小説部門を受賞。同年、「ストーリー・セラー」が本屋大賞第10位を獲得。「キケン」は本屋大賞第9位、第2回ブクログ大賞小説部門大賞を受賞。2012年「空飛ぶ広報室」と「三匹のおっさん ふたたび」が、「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位、第2位をそれぞれ獲得。

 

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おすすめの有川浩作品ランキング

読書好き100人に有川浩さんのおすすめ作品をお聞きしランキング形式でまとめました。有川浩さんの作品を読みたい方はぜひ参考にしてみてください。

 

12位タイ. 有川浩「キケン」(2票)

有川浩「キケン」がおすすめの理由

自分が大学生だった頃を懐かしく思い出しながら読めます。物語はスピーディーで明るく楽しく展開しますが、いい年を迎えた自分は、登場人物たちの行動が微笑ましく、微かな郷愁も覚えました。10代後半から20代前半に読んでいたら、また違った感想を持ったのだろうなと思わせる作品です。若い方にはぜひ、30半ばを超えてからぜひ、もう一度読み返して見てもらえれば。2度、3度、面白く読める物語だと思います。(40代女性)

有川さんの本は映像化された作品が多く、ことに話題になった図書館戦争、三匹のおっさんなど記憶に新しいです。そんな中で、映像化されていませんが胸キュン作品として「キケン」を挙げます。小さな大学サークルの青く、男臭く、にくめないヤツラのタフでエネルギッシュでいちずな物語です。キャラクターの描き方がビビッドでセリフがたまらなく突き刺さってきます。もう一度大学生に戻りたい、こんなヤツラと出会いたい!と必ず思うでしょう。(60代女性)

 

 

12位タイ. 有川浩「クジラの彼」(2票)

有川浩「クジラの彼」がおすすめの理由

この本をオススメする理由は自衛隊員の恋愛を描いた六つの短編集になっていて、短いのですごく読みやすいのに、内容に引き込まれます。クジラの彼は海の底と空の中のスピンオフになっていて本編では見せない主人公の姿に胸キュンする一冊です。(20代女性)

この本は海の底と空の中いう有川さんの作品に登場する人物のその後や出会ったときの話を描いた短編集です。先に作品を読んでいるとあの人たちはこうなったんだとかこういう経緯だったんだといったようにより楽しめますが、これだけを読んでも十分に楽しめます。ベタですけどキュンってしてしまう恋愛作品になってます。(20代女性)

 

 

12位タイ. 有川浩「県庁おもてなし課」(2票)

有川浩「県庁おもてなし課」がおすすめの理由

のんびりした主人公とそれに発破をかける作家のやりとりも痛快ですし、仕事と恋愛を通してその主人公の成長していく姿をもどかしくもほほえましくも思いながら読み進められると思います。高知県出身の有川浩さんの背景を覗けた気分になる面白い作品だと思います。(30代女性)

地方復興という決して華やかな題材ではないのですが、主人公の県庁職員が所属する「おもてなし課」が変わっていく様子や、人との関わり合いが丁寧に描かれている作品です。有川浩さんの出身地である高知県が舞台となっていることもあり、街やそこに住む人、それに豊かな自然などが読んでいるこちらにもリアルに伝わってきます。2013年には映画化もされ、観に行ったのですが、素朴ながらも見る人を惹きつけるストーリーがやはり素敵だと思いました。(20代女性)

 

 

12位タイ. 有川浩「旅猫リポート」(2票)

有川浩「旅猫リポート」がおすすめの理由

涙なしでは読めない話だけれど、決してさみしさとか孤独感を感じさせるものではなかった。「何があっても永遠に続くよ、喜びや楽しいことはこれからも。」猫のナナの目を通して描かれた、そんな描写に気持ちがあたたかくなった。(30代女性)

飼い猫ナナが主人公サトルを思いやる気持ちや、サトルが会いに行く友人たちの心の暖かさが印象的な作品でした。主人公がこの世を旅立つその時までナナが側にいる場面では、ナナにとってサトルはかけがえのない存在なんだと感じ、その心境に心打たれました。猫が好きな方にとっては非常に感極まる作品であると思います。(20代女性)

 

 

9位タイ. 有川浩「シアター!」(3票)

有川浩「シアター!」がおすすめの理由

有川作品の中ではシアターが一番好きです。シアターフラッグという劇団を取り巻く物語です。劇団に入れ込んでいる弟とそれをよしと思わない兄という設定ですが、弟の熱意を理解しながら助けていくしっかり者のお兄さんがとても好きで読んでいます。そんなお兄さんに恋心を抱く人も気になっています。その他劇団に所属する個性的な面々も物語の華を添えています。早く「3」が出てほしい!!(30代男性)

ひとことで言えば、演劇にかける青春群像の物語、ということになります。それを単なるスケッチに終わらせないしかけが、300万円という借金です。2年以内に300万円反せなければ、劇団を解散しなければならない。そういうしばりを設定することで、話にサスペンスが生まれています。このあたり、作者のうまいところだと思います。(60代男性)

売れなくてもいい、楽しければ。そんな気持ちが溢れている劇団、シアターフラッグ。
立ち上げた巧はもちろん、メンバーも学生サークルの延長の感じでのらりくらりやっていたけれど、売れっ子声優の登場で環境が激変する。とても面白く一気に読んでしまった。(30代女性)

 

 

9位タイ. 有川浩「フリーター、家を買う。」(3票)

有川浩「フリーター、家を買う。」がおすすめの理由

嵐の二宮和也が主演を務めたドラマも有名ですが、その原作小説であるこの作品はドラマとはまた違った面白さがあります。それは、土建会社の社員になった後の主人公の活躍です。ドラマでは自堕落なフリータ―であった主人公の青年が、土木のアルバイトをしながら鬱病の母や母の病気を理解しない父と向き合う中で成長していき、最後に土木会社の正社員になるというストーリーで、再就職がゴールのように描かれていました。しかし、小説では再就職するまでが前半のストーリー、再就職した後の働く模様が後半のストーリーとなっています。ただ与えられた仕事をするのではなく、自分の就活体験やパソコン技術などを活用して、会社を効率化していったり、親会社からの独立を図ったりと事務・財務・総務などあらゆる仕事をこなしていく姿には、フリーターだった彼の人間としての成長と社会人としての成長が感じられます。そのような彼の姿から、「どの会社でどのような職種の仕事をするか」ということよりも、「自分には何ができて、どのようにそれを生かして働いていくのか」ということの方が大切なのだと教えられました。ドラマでは、家族関係の再建・家族との絆が強調されていましたが、小説では「働くこと」にも同じぐらいの重みが置かれていて、働き始めたばかりの人やこれから就活をする若い世代の人にたくさん読んでもらいたい本だと思います。(20代女性)

駄目駄目で独りよがりな主人公が、周りとの良い出会いによって成長してゆく姿が清々しく、好感が持てます。まわりの年長者からもっと学ぼうという謙虚な気持ちを思い出させてくれますし、就職のヒントもそこかしこに散りばめられているので学生さんにも大人にもおすすめしたいと思います。(30代女性)

フリーターでいわゆるダメ男だった主人公が、父との確執や、母の精神病という人生の困難としっかり向き合ってゆき、頼れる一人の大人の男性へと変わってゆく様子がとても魅力的でした。また、統合失調症という病気の難しさを、少しでも垣間見れたこと、それを家族でどうにかこうにか乗り越えようとしている姿もとても勉強になりました。恋愛模様もあったのが良かったです。(20代女性)

 

 

9位タイ. 有川浩「空の中」(3票)

有川浩「空の中」がおすすめの理由

有川先生の自衛隊三部作の空にあたる割と初期の頃の作品ですが、SF色満載の内容になっています。現実に空に未確認の生き物が存在しているという設定が良かったと思いますす。現実では考えられないようなものに、現在に存在する機関がどのように対処していくのかを考えさせられるお話でした。登場人物の少年少女の成長も良かったと思います。(30代男性)

自衛隊三部作の中の一冊で、航空自衛隊をテーマにしたSF小説です。有川さんの本はとても読みやすく、すごく物語に引き込まれます。上空2万メートルで起こる謎の事故に挑んでゆく主人公の女性パイロットもとても魅力的で、ドキドキしながら読み進められます。登場人物それぞれのストーリーも展開されていて、絶妙に絡み合っていく感じがとても読みごたえがありました。(20代女性)

この本の発売当時は、まだ現在ほど世の中に知れ渡ってはいなかった有川さん。なので純粋に作品から入ったのですが、読み終えて「ものすごいSFの新人が現れた!」と周囲にすすめまくったのを覚えています。後半明らかになる真相のスケールのでかさと、その世界観にくらくらとめまいがしそうになり、またハードな設定とやわらかな抒情性が無理なく同居していることにも舌を巻きました。もっともっと評価されていい初期の傑作です!(40代男性)

 

 

5位タイ. 有川浩「レインツリーの国」(5票)

有川浩「レインツリーの国」がおすすめの理由

男性がとある本の感想を求めてあるホームページに行きつきそのサイトを運営する女性とやりとりをするようになる。男性は女性に実際に会いたいと願うが女性はそれを頑なに拒む。恋が始まるドキドキやもどかしさを感じるとともに、女性が会えない理由がわかったとき二人の関係はどのように変わるのか、続きが気になって一気読み間違いなし。(20代女性)

キャラクターの感情が簡単な読みやすい言葉でありながら細く描写されていたこと、またメインの女性キャラクターに自分と似たところが沢山あったため、その女性に対する男性の感情や言葉の中に自分に対する新しい発見が沢山あり楽しめました。
有川浩さんの作品の中でも、短めでありながらとても展開がまとまっていておもしろいと思います。(20代女性)

恋愛小説が苦手なタイプの人にもすんなり受け入れられる無駄のない文章や登場人物の気持ちの変化も繊細に表現されていて感情移入がしやすい作品だと思います。2人の出会いも今の時代にありそうなリアリティのある話で人への思いやりや、愛情など現代社会を生きる人達に読んでほしいからです。(20代女性)

最近映画化した作品ですが、図書館戦争の作中に実際に出てきた作品名で、当時図書館戦争を読んでいた私は書籍化を聞いて迷うことなく購入しました。どんな作品なんだろうとわくわくしながらページをめくり、どんどんと作品に引き込まれていきました。一つの作品を、インターネットを通じて感想を語り合い、様々な障害を乗り越え、心の距離が縮んでゆく描写のリアルな素晴らしさに、胸をぐわしと捕まれたような感覚は、今でも覚えています。インターネットという希薄で大きく、そして強く現代に絡みついているものをしかと作品に食い込ませながら、どこか懐かしい純粋さ。不器用な登場人物たちの魅力に引き込まれること、間違いないと思います。(20代女性)

図書館戦争の作品中にも登場する作品です。障壁を抱えながらも勇気を持って互いにぶつかりあうことで少しづつ距離が縮まっていく過程が感動的に描かれています。また、聴覚障害に関する知識もこの1冊を通して学ぶことができるためおすすめです。(20代女性)

 

 

5位タイ.有川浩「海の底」(5票)

有川浩「海の底」がおすすめの理由

何と言ってもそのリアルさ、臨場感です。謎の巨大生物の出現と言えば使い古されたネタといえるのに、巨大甲殻類レガリスの出現は後に明かされるメカニズムに至るまで、それが実際に起こってもおかしくないほどの説得力を持ちます。また、メインキャラクターの自衛官やヒロイン意外にもたくさんの人物が登場し、ストーリーも複数の流れが存在するにもかかわらず、人物はきちんと役割を全うしてストーリーを収束させていく、作家手腕が何より秀逸です。(20代女性)

自衛隊シリーズ第3弾の「海の底」海上自衛隊がモデルになった作品ですが、実際のお話の中心は2人の海上自衛隊隊員と子供達です。米軍横須賀基地に待機している海上自衛隊潜水艦「きりしお」で船内で、もしテロリストが来たらどうするというシュミレーションを実際にやった夏木と冬原が罰として懸垂を受けていた時。謎の巨大ザリガニ・レガリスが大量に横須賀市に襲ってきます。ちょうど見学会を行っていた子供たちを、きりしおの中に救う夏木と冬原。中には小さい子供もいる。子供扱いになれていない夏木と冬原ですが、海上自衛隊やレガリスと地上戦を行っている警察と協力して、脱出をするというお話です。友達にお勧めの小説は?と聞かれると、巨大ザリガニが襲ってくる話。と、簡単に答えるのですが。この答え方は、かなり食いつきがいいです。レガリスから逃れ、きりしおから脱出できるまでの夏木と冬原、子供達とのやり取りや、人間模様。対策本部がレガリスという生き物を特定して、その撃退方法を見つけるまでの緊迫感が面白い作品です。そして、最後に見られる小さな恋も見どころの一つです。(30代女性)

自衛隊3部作の、海上自衛隊編です。特に自衛隊に興味があったわけではないですが、知らなかった海上自衛隊のことも少し分かったりして、楽しめるエンタメ作品でした。初期の作品で、登場人物の性格が他の作品の登場人物と似通っていたりするところもありましたが、わかりやすく読みやすく、名言だと思えるセリフなんかもあって、良かったです。中学生から高校生に特におすすめ。(40代女性)

巨大化した甲殻類サガミレガリスに横須賀が襲われる。接岸していた潜水艦に逃げ込んだ若き自衛官2名と子供達13人。狭い潜水艦内で、15人が衝突する。閉ざされた環境の中で、それぞれが自分自身と向き合い成長する。自衛隊三部作と言われる作品の一つ。(30代女性)

私の中では有川浩のベスト作品です。この本を例えるならば15少年漂流記系なのですが、一人一人の子供達の成長が感じられる作品になっています。恋愛成分は有川作品の中では抑えめながらも、各陣営の思惑などが複雑に交差する様なども警察小説や政治物のようで面白いです。今では有川作品は恋愛作品ばかりの印象ですが、自衛隊三部作はしっかりと社会情勢や歴史等も調べているので恋愛が苦手な方にも楽しめる作品となっています。(30代女性)

 

 

5位タイ. 有川浩「空飛ぶ広報室」(5票)

有川浩「空飛ぶ広報室」がおすすめの理由

ドラマ化された人気タイトルですが、航空自衛隊のイメージが覆るさわやかな作品でした。広報という仕事のやりがいやむずかしさが、職場の人間関係とともに描かれ、魅力的な登場人物たちが語る仕事観に涙しました。また主人公の成長ストーリーや恋模様にもハラハラドキドキさせられました。何度も読み返したい作品です。(30代女性)

自衛隊の航空部隊の広報という、知りたくてもなかなか知ることのできないところが舞台。その独特の世界の人間たちが、どんな風に考えて生きていくのか、リアル感を持って描かれているのが良い。テレビでは報道されない裏側もあり、もっと色々な人に読んで欲しい(30代女性)

空飛ぶ広報室は航空自衛隊が舞台となっています。元報道官の稲葉リカは不本意ながら航空自衛隊の取材をすることになりました。彼女は戦闘機は人を殺す機械と考えているので担当の空井大佑に冷たく失礼な態度を取っていた。リカは空井が本当は元戦闘機のパイロットとは知らずにいた。取材を進めるうちに空井がなぜパイロットをやめなければいけなくなったのかリカは知ることになる。恋愛のみでなく航空自衛隊についてもわかる小説であり、主人公とヒロイン以外のキャラクターも個性が強いので読んでいて非常に楽しい作品です。(20代女性)

災害時陸上自衛隊の活躍は目にするものの、同じ自衛隊でも活動が分かりにくい航空自衛隊。丁寧な取材をもとに描かれており、それに裏付けされた迫力のある文章は先をどんどん読み進みたくなります。読後感の良さはこの作者ならでは、という作品に仕上がっている本です。(40代女性)

元パイロットの自衛隊の広報官と自衛隊を全く知らない強気な女性記者が、衝突しながらも少しずつ分かり合って仕事を成し遂げていく、お仕事の面でも人間関係の面でも秀逸な作品です。後半で東日本大震災が描かれていて、広報官、記者という伝える人達の葛藤が丁寧に描かれています。有川浩さんらしく、男女だからといって簡単に恋愛にはしない、むしろ恋愛を超えた域で想い合う二人が、少し切なくも感じます。(30代女性)

 

 

5位タイ. 有川浩「三匹のおっさん」(5票)

有川浩「三匹のおっさん」がおすすめの理由

昔の悪ガキ3人組(剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、頭脳派のノリ)が私設自警団を結成。ご町内の悪をぶった切る!という内容です。そこにイマドキの若者であるキヨの孫・祐希が絡んできたり、ノリの愛娘・早苗との恋愛に発展したり・・・?と盛りだくさんの内容になっています。昔ながらの旧い考えを持つため捨てられない・変えられない頑固さと、時代が変わったんだと新しい考えとも歩み寄ろうとする柔軟さと。
読みごたえがあるのに、文章が読みやすくていいですね。(30代女性)

ドラマにもなりましたが…、読んでいて痛快な気分になりました。登場人物の性格設定や話の展開などは、有川氏の他の作品と同じようでワンパターンな気がしますが、とりあえず、「悪者がぎゃふんという話」として楽しめました。いい年をした大人にはむず痒くなる台詞やシチュエーションも飛び出してきますが…。てらいなく読める世代の人にはおすすめです。(40代女性)

ドラマにもなり、有名な作品だと思います。定年を迎えた幼なじみ三人組が、もて余した時間と情熱をかけてご近所のトラブルを解決する痛快娯楽劇です。主人公三人がおっさんなのに、というよりおっさんだからこそのかっこよさに溢れています。(30代男性)

主人公がおっさんという時点で面白かったので読みました。定年と呼ばれる年齢になってもまだまだ元気な三人が、自分の得意分野を駆使して待ちの問題をこっそり解決します。でも奥さんにはバレバレというところも楽しいです。登場人物がそれぞれ魅力的なので、近所にこんな「おっさん」たちがいてくれたらと、うらやましく思います。(40代女性)

還暦を迎え、定年退職を終えた昔から仲のいい3人のおっさんが近所に潜む悪に立ち向かっていくヒーロー物語です。1人だったら立ち向かうことができない若い人にだって3人で力を合わせて立ち向かっていくシーンがおっさんもまだまだ捨てたもんじゃない!って元気づけられますし、3人の日常会話にもくすっとさせられる心温まる物語です。(20代男性)

 

 

4位. 有川浩「塩の街」(8票)

有川浩「塩の街」がおすすめの理由

宇宙から地球に飛来した塩の塊によって首都圏の大半の人間が、一瞬で塩になってしまった、という衝撃的な事件で物語は幕を開けます。そんな東京で、事故により両親を亡くしたヒロインが主人公と出会い、結果的に人類を救う物語です。ヒロインの避難所生活や、少女が一人で取り残されるという状況に対する周囲の反応などがリアルで、SF的な要素もありつつ、現実感も取り入れた良作です。(20代女性)

塩害という謎の病気に侵された街が舞台となっていて、未知の恐怖に陥ったときの人間の心理が深く描かれていました。主人公の秋庭と真奈の恋愛関係が焦れったくて、でも暖かくて良かったです。秋庭のツンデレ具合もとても可愛かったです。(20代女性)

私はこの塩の街の極限状態の中の世界観、そしてそこで繰り広げられる人間模様や恋愛ストーリーに完全に引き込まれてしまいました。有川浩さんの定番作品図書館戦争なども、もちろん素晴らしい作品ですが、砂の街は他の作品とはまた違う戦いの中の恋愛ストーリー、そして言葉にできない何かを感じさせられる作品で何度も読み直すことの出来る本です。(40代女性)

オムニバス方式であり、台詞回しなどの点で読みやすい。キャラクターが個性的でとても好感が持てる。主人公二人の関係性などがとても好きだった。詩的な文章、綺麗な比喩表現が多い。恋愛要素と戦闘関係の描写を上手く絡めている傑作。(20代女性)

塩の結晶の隕石によって人が徐々に塩化していく。そんな環境の中で出会った自衛官と女の子の恋愛もの。世界が終わる瞬間がきたとしたら、自分は何を望むだろう。誰とともに過ごすのだろう。そんなことを本気で考えさせられる作品だった。(30代女性)

本作は有川さんのデビュー作で、自衛隊三部作の陸上自衛隊を舞台にしたSFストーリーです。町中が塩に飲み込まれ、愛する者も塩となって跡形もなく崩れ去ってしまうところも描写がなんともいえず、ただただ涙が止まりませんでした。淡いラブストーリー展開もこの作品の魅力の一つです。人間の愛情、生きること、死ぬことについての描写がまっすぐ心に突き刺さって、一気に読める作品です。(20代女性)

塩になってしまうという、ありえない状況に、まず小説の中だけの世界として想像力をかきたてられました。敵と思っていた相手が、本当はすごくかわいそうで、結末を知った時に自然に涙が出ました。最後に意味を理解した時に、自然と泣いてしまっているのが有川さんの小説だといつも思わされます。(20代女性)

ある日突然、街や人が塩になってしまうという奇妙な塩害が広がっている世界になってしまうという、とんでもファンタジーのように最初は思ってしまいますが、そこで繰り広げられる人間たちのドラマには熱いものを感じざるを得ません。読んでいるうちにあっという間に本の世界に取り込まれてしまい、ページをめくる手を止められなくなってしまいます。女性の方におすすめします。(20代女性)

 

 

3位. 有川浩「阪急電車」(12票)

有川浩「阪急電車」がおすすめの理由

阪急電車の中で乗客一人一人に人間ドラマがあるという作品です。呼んでいると人間味があり、すごく親近感のある内容で笑えたり泣けたりしました。短編なので読みやすいのもあります。まるで自分も本の中の人々と同じように電車に乗っているような気持ちにさせてもらえる作品です。特に元彼の結婚式に白いウエディングドレスで行った女性に対して、年上のおばあさんがかけた言葉で涙しました。(20代女性)

タイトル通り、地元を走る阪急電車がオムニバス形式のストーリーの全てに登場し、有川浩さんの表現力と相まって、まるで阪急電車の車内で、自分自身も物語の一部になったような気持ちで読んでいます。映画化もされたので知っている人は多いと思いますが、ぜひ活字で味わって欲しい、お気に入りの一作です。(30代女性)

ちょっしたきっけの男女との出会い「結婚を裏切られ復習心に燃える女の姿」「小さな孫をつれ、夫に先に逝かれた老婦人」「田舎から都会へと出てきて迷う女性」このような姿が沢山かかれています。とくに、長編小説が苦手や1・2ページ読んで本が飽きるなんて方には是非読んでもらいたい一冊です。(まったく飽きることがないんです。)
この本自体を、阪急電車と思ってください、そしてその阪急電車に自分が乗っているという想像をしてみてください。色々な人々が出てきて、電車を降りたり、乗ったりするたびに、悲しみ・怒り・笑いなどと沢山の物語に出会える思います。(30代女性)

連作短編小説なので、短時間でも読みやすい。カバーもかわいらしいので、ブックカバーもせず、バックにしのばせ、通勤時、まさに電車の中で読んでいました。短編なので、乗り過ごす心配もなく読めました。物語がひとつひとつ完結し、基本的にはハッピーエンドなので、すっきり明るい気持ちで読めます。他の作品に前の回の人物が登場したりと、読めば読むほどほっこりする、爽快小説でした。(30代女性)

自分が有川浩さんの中で好きな小説は「阪急電車」です。自分の住んでいるのが関西地区で、通勤でよく乗っている電車なので愛着があり、電車に揺られながらこの小説の内容を思い出して乗っていることもあります。知ってる駅の名前が出るので、親近感が沸き面白く感じます。(40代男性)

阪急電車の今津線というどちらかと言えば地味な路線の電車内で起こる出会いや決別などが短くでもキッチリと描かれています。女性向けというわけではないですが、女性ならスッとその世界観に入り込み、車内に入り込み乗客としてその物語を見ているという立場になれる作品です。(40代女性)

同じ時間に電車に居合わせた様々な登場人物の視点から出来事が語られる。同じ事実でも視点が変わると感じ方も違って面白い。自分の周りだけで生きてると、当たり前じゃないことも当たり前だと思ってしまう所があると気付かされた。(30代女性)

「袖振り合うも多生の縁」。この物語の舞台は阪急電鉄今津線。この本のあとがきで児玉清さんが書いているように、電車に乗っている時間は、いわば人生のつなぎの時間。エキストラタイムです。だから、ただぼーっと過ごす人も多いし、同じ電車に乗っていても、みんな他人を気にも留めない。ただただ、目的地に着くまで時間をやり過ごすだけの空間になっています。しかし、もし、この同じ時間に同じ電車に乗ったことで、乗客同士がわずかながらも影響を及ぼしあったらどうなるのか。もしかしたらそれが、今抱えている不安や悩みを解決する糸口になったり、踏み出せなかった一歩を踏み出させてくれる勇気になったり、人生を変えるような素敵な出会いになるかもしれません。この作品に出てくる人々は、電車に乗っているわずかな時間にお互いに少しずつ関わりあい、影響を与えながら、目的地に着いたらまた別れていきます。ガッツリとは関わらない分、爽やかで清々しくて、けれど電車を降りる時には乗る前よりも確実に心が少し暖かくなっている。そんな優しさにあふれた物語です。(20代女性)

阪急電車を舞台にしたオムニバス形式の短編集なのでとても読みやすく、一気に読めます。いろいろなエピソードにクスリとしたり、キュンとさせらりたりします。電車の乗客にはそれぞれのドラマがあるんだなあ、と思うと改めて人間が愛おしく感じられます。(40代女性)

大阪在住で最寄り駅が阪急沿線なので、面白そうだな〜と思って手に取りました。あまり本はよまないのですが、いくつかの物語が繋がっていて読みやすく、知っている駅や地名が出てきたりして、本嫌いの私でも想像しながら楽しんで読むことが出来ました。(40代女性)

列車の駅毎のオムニバスストーリーと言うだけでおしゃれなのですが、阪急列車では、行きの路線で主人公がどんどん交代するだけでなく、帰りにまた同じ主人公たちのその後が明らかになります。二度美味しい作品ですね。主人公たちの年代も様々で感情移入しやすいですよ。(30代女性)

そこまで分厚くもなく、一話完結型の短編集です。一話完結と言っても、同じ阪急列車に乗る人たちの物語なので、あの話に出て来たあの人たちが、次の話にモブやちょい役で出てくる時、少し嬉しくなります。恋の話、家族の話、ちょっと切ない話と、色鮮やかなお話を連れて来てくれる阪急列車に、乗ってみたくなります。電車の中で読んでいたら、もしかしたらこんな出会いがあるかもしれない。電車に乗りたくなる一冊です。有川さん特有の重すぎないライトな文体と、たまにキュンとさせるストーリーや描写もたっぷり味わえて、とても好きな作品です。(20代女性)

 

 

2位. 有川浩「植物図鑑」(17票)

有川浩「植物図鑑」がおすすめの理由

映画化もされましたが、日々の忙しさの中で心にゆとりのなくなってしまった主人公はほぼ全ての働く女性だと思います。そんな人に、幸せは少し歩いてあたりを見回してみれば意外と小さくて身近にあるのだとそっと気付かせてくれる気がしました。ほっとする恋愛小説です。(30代女性)

植物に妙に詳しい男子との唐突な出会いが身近に生息する野草を通して恋に発展。恋愛小説としても優れている上に物語の中に登場する様々な野草のうんちく、エピソード、レシピ。読了後おもわず外に出て季節の野草を探してしまいました。ただイタドリだけまだ試せていないんだよね。有川浩ワールドに引き込まれた最初の小説です。(50代男性)

映画化になると知り早速図書館で借りてきました。有川浩さんの本は初読みでしたが、かわいい表紙と図鑑というタイトルに惹かれました。本に出てくる野草の料理もおいしそうで、こんなのも食べれるんだぁと目からうろこです。とうの昔に忘れかけていたキュンとした気持ちを思い出させてくれるほんわかラブストーリーです。(40代女性)

仕事に疲れきったさやかちゃんと不思議な青年との出会いがロマンティックです。青年と一緒にお散歩に行って食べられる植物を探したり、それを使って一緒にお料理したりするうちに惹かれていくその描写がとても魅力的です。(10代女性)

今年映画化されたのを機に原作を読んでみようと思い、読み始めました。どこの誰かも知らない若い男の人を拾い、一緒に暮らすなんてありえないと先入観はありましたが、読んでいくとハマりました。イツキとさやかのやりとりにキュンキュンしまくりでした。野草や料理の勉強にもなるし、とても良い本でした。(20代女性)

とてもキュンキュンしました。樹みたいな人を私も拾ってみたいとも思ってしまいました。植物を使った料理のレシピがたくさん出てくるのですが、そのどれもが美味しそうで食べてみたいし作ってみたいと思いました。何度も読みたくなるような作品でした。(20代女性)

植物図鑑は、とにかく、胸キュン、ムズキュン、ロマンティック、女の子が一度は妄想した? 夢見た憧れのストーリーだと思います。植物に超詳しい謎の青年と、ごく普通のOLの女の子との恋愛。ラブストーリーだけじゃなく、植物やお料理も勉強になります!(30代女性)

映画にもなった本です。何より魅力的なのが、主人公と恋におちる男です。かわいらしく、守ってあげたくなる魅力的なキャラクターで、話の内容もピュアで青春を思い出させます。読者が最後まで二人を見守っていたくなるような作品です。(20代女性)

野に咲く植物が好きなワケありの男の子と、偶然その子を拾って一緒に住むことになった女の子の可愛い恋の話。道端に咲く「名もなき花」にもっと目を向けてもらえるきっかけになると良いと思った。読み終わって幸せな気持ちになる素敵な本。(30代女性)

登場する男性が、料理好きで植物に詳しくてかっこいい。料理の描写が、たまらなく美味しそう。放たれる台詞が、甘くて切なくて時に苦しい。女性だったら、誰もがきっと主人公のさやかになりたがるだろうと思わせるほどの、甘い恋愛小説です。恋が始まって、だんだん形になっていく過程のときめく気持ちと、料理の楽しさをこの本が教えてくれました。(30代女性)

最初はちょっと大人を感じる少女マンガのような感じのストーリーかなと思って読み進めていました。その中での色々な植物の知識、更に山菜の食べ方!私はあまり山菜を見たり食べたりした事がないのですが、摘みたてを食べてみたいと感じました。更に恋愛を織り交ぜたストーリーに胸がキュンとする感じがしました。(30代女性)

この本は大人の女の人に向けた現代のおとぎ話です。遠い国の非現実的な世界の王子様にはもはや心がときめかない、大人になってしまった女の人に向けたおとぎ話です。舞台は現代の東京、もちろん王子様もお姫様もいなければ、継母に虐げられている悲劇のヒロインもいません。主人公は普通のOL。こんな平凡な設定を覆すのは、道端に落ちていた王子様のようにかっこよく優しい謎のイケメン。彼を拾うところから物語は始まります。そんなことありえない!っと思う人もいるかもしれませんが、だからこそ現代のおとぎ話なのです。もう現実世界からかけ離れたファンタジーなんて楽しめない、、、と思っている人でも、小説の中でぐらい、現実世界からすこし浮いたぐらいのところで、素敵なイケメンと恋をしてもいいでしょう。もちろんおとぎ話の定型、冒険もします。冒険の舞台は野原。魔法のアイテムは野草。この野草がこの物語の第2の主人公なのです。このイケメンは野草に詳しく、休日の度に彼女を連れて食べられる野草を取りに行き、一緒に料理して食べることで、突拍子もないところから始まった二人の関係に愛を育んでいくのです。この作品を読むと自分の身の回りにこんなにも食べられる野草があるのかと驚かされます。日々の生活の中で周りの緑に目を向けることも少なくなっている現代。この本を読み終わった時には、もっと周りの自然に目を向けたい、あわよくば、自分もシャベルとビニール袋を持って野草取りに行きたいと思っている自分に気づきます。(20代女性)

行き倒れていた謎の男性(やたら礼儀正しくスキルが高い)と、ごくごく平凡なOLが、不思議な共同生活を経て互いに影響し合ってゆき、気付くと大切な存在に…というその過程が、あくまで植物を中心に優しく進んでゆくのがとても素敵でした。どこにでもある雑草、そこから成り立つ美味しそうな料理と2人の関係。きちんと要所でスパイスが用意されていて、飽きがこないし引き込まれてしまいます。彼が消えている間、待ちながら自身の気持ちを確認し、前向きに進もうとする主人公にもとても共感しました。映画化もしましたが、ぜひ原作を読む人が増えてほしいと思います。(20代女性)

道端に生えている植物を通して少しずつ距離を縮めていく男女をみているとほっこりします。そして、距離を縮めながらも自分の人生を見つめて前進していくところ、話の展開にほっこりしながらもどきっとさせられます。さらっと読めるボリュームで癒されます。(20代女性)

ありきたりな恋愛話ではなく、少しミステリーな要素も含まれているところが良いです。様々な植物が登場する話をメインとしつつ主人公の恋愛が着実に進んでいき、後半はぐっと恋愛要素が強くなります。前半で登場人物のキャラクターに愛着が湧いた状態で恋愛モードに入るので、自然と登場人物にのめり込めました。20代の大人の現実的な、でもトキメキがある恋愛が共感できる部分が多く読み応えがありました。(30代女性)

ある時を共に過ごした大切な人との記憶を、移ろう季節やその時々の植物を見るたびに思い出す切なさや儚さに胸が締め付けられました。ですが、そのような儚さを味わいつつもこの小説を読んでいる間は心穏やかな時間を過ごすことができるのでおすすめです。(20代女性)

読書苦手な私が、とても読みやすく、サクッと読めた本でした。一見ありがちな恋愛話かなとも思いましたが、登場人物が楽しそうに植物を取りに出かけたり、それを料理して楽しそうに食べたりなど自然を楽しんでいるところは心がほっこりしました。(20代女性)

 

 

1位. 有川浩「図書館戦争」(23票)

有川浩「図書館戦争」がおすすめの理由

キャラクターが一人ひとり魅力的で、会話のテンポが良いところです。特に主人公の笠原郁のいい意味での単純バカっぷりは作品の中で欠かせないところだと思います。また、本好きにとって「検閲」が罷り通る世の中と言うのは、大変興味深く無視できないものだと思いました。(20代女性)

主人公の郁と上司の堂上のやりとりがとてもかわいいです。普段は勝ち気で喧嘩っ早い郁が、昔助けてくれた堂上のことを王子様と呼んでしまう純粋さに惹かれました。メディア良化法や図書特殊部隊など架空の設定ながらもどこか現実実のある描写で面白かったです。(20代女性)

普段静かなイメージのある図書館を舞台に、検閲と戦う図書隊を配備するという発想のおもしろさだけでなく、それぞれのキャラクターの個性が色濃く描かれていて、会話文もおもしろい。郁と堂上の不器用な恋愛模様の描かれ方も初々しくて好感が持てます。(30代女性)

図書館戦争シリーズの第1作目になります。アニメや映画になりましたので、ストーリーをご存知の方も多いかなと思います。近未来のSF的な話が好きなかたは面白く読むことが出来ると思います。読んだことがない人は是非手に取って見てください。(30代男性)

恋愛小説は嫌いだけれどこの小説だけは大好きです。恋愛要素としてはかなりベタな展開などが多いのですがそれだけでなく、タイトルに「戦争」と付いてるように銃などを使った戦いのシーンがギリギリの戦いが多くていつもヒヤヒヤさせられるところがあるので読んでいて小説の世界に飲み込まれます。(20代女性)

有川浩さんと言ったら、図書館戦争です。恋愛系が苦手な私でも読める小説でした。ヒロイン郁の恋模様もくすぐったく応援したくなるものですが、番外編の手塚と柴崎の恋模様や、小牧教官とまりえちゃんの恋模様なども見どころです!図書館を守るために部隊があるという設定も細かく決められていて本当にあってもおかしくないようにかんじるのがすごいです。映画化もされましたが、私は断然原作派です。(10代女性)

硬派なタイトルに反して内容が少女漫画的だったのが意外で面白かった。表現の自由に立ち向かう主人公の郁はガサツなところもあるけれど、仕事に対してはひたむきで素敵だと思う。郁の上司も普段は厳しいけれど、いざという時は優しさを見せてくれるのが格好良い。少女漫画好きな人にお薦めしたい。(20代女性)

私が有川浩さんと出会ったきっかけとなった本です。ラブコメ感が強く、日頃本を読まない人でも漫画感覚でサクサク読めてしまいます。現在のメディアやアニメ等のコンテンツに対する問題点も指摘されており、考えさせられる一冊でもあります。日野図書館のお話は心に残りました。(20代女性)

仮想現実の世界にはまってしまいました。やっぱり何といっても、主人公の郁と堂上教官のじれったいような関係がたまりません。そして二人を取り囲む癖のある登場人物たちや、良化機関との攻防など、とにかく読み始めたらシリーズ全巻一気読みでした。まだまだ、読み続けていたいと思うほど本当に面白かったです。(40代女性)

図書館戦争は架空の世界のお話です。この小説では本を自由に読むことと書くことが規制されています。良化隊という部隊が検閲を行い不適切だと判断した本は没収し燃やしてしまいます。その良化隊の対抗勢力として主人公である笠原郁が所属する図書隊があります。一見武装勢力同士が戦うだけのように思いますが。恋愛や人間ドラマも描写されているので非常に読みやすいです。(20代女性)

登場人物がみんなカッコよく、仕事に対してしっかりと向き合っている姿に励まされます。読んだ後、自分もやるべきことを頑張ろうと、気持を奮い立たせてくれます。後半になるにつれて増えて行く恋愛要素や、ところどころに挟まれる笑えるギャグシーンも面白く、一気に読んでしまう作品です。(30代女性)

私は主人公の女子のキャラクターは苦手なのだが、図書館という施設に思い入れがあるため、その物語自体には悔しいほど大いに魅せられた。続編の「図書館内乱」「図書館危機」「図書館革命」と、むさぼるようにあっという間に読み終えること必至の、エンターテインメント小説だ。(40代女性)

シリーズ通して(別冊は除く)好きな作品です。図書館と戦争というおよそ結びつきそうもない単語で、図書館の自由の宣言でここまで話ができるのかと感心しました。キャラクターがやや、他の有川さんの作品と同じような性格をしていると思わないでもないですが、エンタメとして十分楽しめる作品だと思います。図書館好きな人はぜひ。(40代女性)

この作品は検閲・言論統制という重いテーマとコミカルで甘い恋愛物語のバランスが絶妙な傑作です!物語は公序良俗を守るためにメディアの検閲や規制を許可するメディア良化法が制定された架空の日本。このメディア良化法の実務機関である「本を奪う」良化特務機関と、「いかなる本も守る」図書隊との戦いを描いています。主人公の恋模様に時に笑い、時に胸をキュンキュンさせながらも、言論の自由や表現の自由、メディアや文化の暴力的表現などの重いテーマについてもしっかりと考えさせられます。ずっしりとしたメッセージを、面白さと胸キュンという翼に包んで、軽々と読者に届けてくれる有川浩さんの技術の高さが光る彼女の代表作です!(20代女性)

女性作家とミリタリーという、これまでにない組み合わせの意外性。そうでありつつ、恋愛小説としても主人公と教官の距離の縮まりにドキドキできることです。図書館隊というあり得ない設定が、言論統制を極めた世界ならもしかしてという風刺も見逃せません。(30代男性)

架空の組織を舞台にしていながらも、図書館や本といった馴染みのあるものが題材にされており、物語がイメージしやすくとても読みやすいです。登場人物も魅力的で、個性がしっかりと描かれているため感情移入しやすいです。ストーリーも想定できない展開で続きが知りたいと思わせられ、シリーズ全てを一気に読破できました。(30代女性)

図書館戦争の魅力は、なんと言っても「ムズキュン」です。笠原郁と教官である堂上篤のじれったい関係が描かれています。恋愛だけでなく、登場人物たちが命がけで表現の自由を守っていく姿が描かれており、今の世の中の表現の自由についても改めて考えなおすことができます。また、映画も脚本が今大人気の逃げ恥の脚本家と同じでおすすめです。(40代女性)

憧れの図書隊員になりたくて図書隊に入隊した主人公の、女の人なのにものともせず訓練に励む姿に心を打たれました。図書隊という、表現の自由を守るための部隊は、実際には存在しないけれど、そこに情熱を持って戦う隊員の姿に憧れました。(20代女性)

今のメディアは、何でも報道とやり過ぎでは‥と思うこともあり、人権の侵害を考えた時、本もその対象になり閲覧できる物が制限される。それを守るために武力で抵抗するという、本当にこれからあるかもしれい世界、登場人物達の個性ある性格はその世界に引き込まれてしまいました。気がつけば、あっという間に読み終えてしまう本です。(30代男性)

国の政策から、本を守るために戦う図書隊の物語です。現実にはない設定ながら、背景がわかりやすくかかれており、イメージしやすく勢いのある話に引き込まれます。有川浩の作品の特徴である、キュンキュンする恋愛描写も沢山あり、恋愛小説好きにもおすすめです。(20代女性)

初めて読んだ当時、毎日図書館に通っていまして、年間1500冊程の小説を読んでいました。そこで目についたのが「図書館戦争」。なんぞこれ?と思い手に取ったのがきっかけでした。フィクションではありますが、図書館職員の本に対する姿勢、本の購入基準など実際の図書館に通じる部分もあり、楽しく読ませていただきました。恋愛描写に関してはやや甘ったるくも感じましたが、コメディー多目でミリタリー要素も強いので男性が読んでも楽しめる作品だと思います。(40代男性)

主軸の登場人物たちが生き生きしてラブコメにキュンキュンできるのはもちろんのこと、表現の自由とは何か、仕事とは何か、どう生きるとカッコいいか、親友とはどんな関係が理想的かなど、生きる上での学びをたくさん拾えるのが素晴らしい。何度も読み返すたびに新しい発見がある、名著だと思います。(20代女性)

正直最初はSFのような作品のため、興味はありませんでした。けれどもたまたま映画を見るチャンスがあり、その後本を読み始めました。そしたらどっぷりはまりました。ありえない時代の中の話なのに、心を奪われる感じはすごいと感じております。本の価値の話をしているので、読書好きにはたまらない作品だと思います。(20代女性)

 

 

1票入った有川浩さんの作品も紹介

せっかくなので1票入った有川浩さんの作品も紹介します。

 

有川浩「ストーリー・セラー」

有川浩「ストーリー・セラー」がおすすめの理由

有川さんの作品の中で一番好きな一冊です。 本編は二部構成になっており、どちらも小説家の妻と彼女を支える夫を描いた物語なのですが、こんな風にお互いを一番に思いやる夫婦になりたいと感じました。ラストはあまりに切なくて涙なしには読めません。(20代女性)

 

 

有川浩「ヒアカムズザサン」

有川浩「ヒアカムズザサン」がおすすめの理由

この本がオススメなのは家族大事にしないといけないなと思えるからです。 あと物に触れると相手の気持ちや思いが分かるというちょっと不思議な設定もあるからです。 この本には二つのストーリーがあるので2度楽しめるのでオススメです。(20代女性)

 

 

有川浩「別冊 図書館戦争Ⅰ」

有川浩「別冊 図書館戦争Ⅰ」がおすすめの理由

図書館戦争シリーズの別冊編であり恋愛編といえる小説です。 郁と堂上のカップルが本当にお互いを思っているのに、好きすぎるからこそのすれ違いだったり切ない思いも疑似体験できました。 実際に郁と堂上のようなカップルがいたら微笑ましいだろうなと思います。 ベタベタの恋愛小説を読みたい人におすすめです。(20代女性)

 

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