全部読みたい!星新一ショートショートおすすめ作品ランキング

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星新一ショートショートおすすめ作品ランキング

読書好きの方に星新一さんのショートショートでおすすめの作品をお聞きしランキング形式でまとめました。サクッと読めて、でも奥が深い星新一作品。面白いばかりで全部読みたいですが、読む作品の参考にしていただければと思います。

 

8位タイ.星新一「ねむりウサギ」(2票)

星新一「ねむりウサギ」がおすすめの理由

人間の本質が、イソップ童話の「カメとウサギ」になぞらえて表現されている秀逸な作品。勝負というものは勝てばよいという単純なものではないのだという、世の中の真理をついた作品で、動物が主人公の話でありつつも、リアルさが感じられる。(20代女性)

誰もが知るカメとうさぎの童話をモチーフに描かれていて読みやすいです。短時間で読めるというのも魅力のひとつですが、童話とは違った結末に深く考えさせられます。思わずウサギを応援したくなる作品に仕上がっています。(30代女性)

 

 

8位タイ.星新一「ネコ」(2票)

星新一「ネコ」がおすすめの理由

皮肉とウィットの効いた星新一らしい作品。人間に飼われているネコの考えていること、また、それを真面目に受けとめてしまう宇宙人の面白おかしさ、そして、ペットとしてのネコの無茶苦茶で屁理屈とも思える意見が、「そうかもしれない・・・」と思わず納得してしまうような不思議な感覚が楽しめる。(20代女性)

宇宙人と猫がテレパシーで会話する話です。宇宙人は宇宙人を見た人間は気を失い平然としている猫を支配者だと思い会話が続きます。本当に猫はそんなことを考えていそうだなとくすっと笑いながらも違う目で猫をみてしまいそうなおもしろいお話です。(40代女性)

 

 

8位タイ.星新一「ねらわれた星」(2票)

星新一「ねらわれた星」がおすすめの理由

たったの3ページなのに文句なしに面白い作品。前半の地の文が宇宙人の誤解によるものなので恐怖を感じるが、真実が判る最後には何ともおかしくて笑ってしまう。また、人類の危機が寸でのところで回避されたというのに、ヌードの女性を見て喜ぶ男がいたりと、滑稽さも感じる。とにかく面白い。(20代女性)

学生時代に面白くて読みあさっていたが、大人になった今になって読み返してもやっぱり面白く、やっぱり怖い。星新一さんのショートショートの爽快さと隠れた深さは、世代も時代も関係なく人を中毒にさせる、と改めて思いました。(30代女性)

 

 

8位タイ.星新一「ゆきとどいた生活」(2票)

星新一「ゆきとどいた生活」がおすすめの理由

近未来に必ずあり得る話だと思うが、朝一番の目を覚ます役割から朝食の準備朝シャンからの身体拭きまで殆ど動かなくてもロボットが全部やってくれて会社へ出勤させることも会社のすぐそばまで運んでくれるなどいたせりつくせりだが、着いた時には持病の心臓の病気で使っている本人は昨日死んでいたという話である。作品には書いていないが恐らく葬式もロボットが出棺までいたせりつくせりでやるような時代でここまで何もかもゆきとどいた生活が良いのかと考えさせられると思ったのでおすすめにしました。(40代男性)

近年、自動運転技術が注目されていますが、本作で描かれるのは、日常生活すべてのオートマチック化。朝食の用意や身だしなみに始まり、通勤用の自動車輛まで。さて、この結末、別の意味で現代的だと思うのですが……。(20代男性)

 

 

8位タイ.星新一「鏡」(2票)

星新一「鏡」がおすすめの理由

星新一作品ならば、設定や世界観がシンプルかつ秀逸なのは言うまでもないことです。しかしこの作品の特徴は、人間の持つサディスムの描き方にあります。悪魔と夫婦、そして夫婦と我々読者が同じ構造にあると気づいたとき、ただの読後感以上のものが残るはずです。(20代女性)

SF作家なのに、悪魔さえ登場するのも星さんの面白いところ。でも、鏡の中から召喚された本作の悪魔は、小さくて情けない。男は奥さんと一緒に、日々の憂さ晴らしにいじめることにしますが……。儀式の手順がちょっと面白い。(20代男性)

 

 

8位タイ.星新一「処刑」(2票)

星新一「処刑」がおすすめの理由

星新一氏のショートショートにしてはやや長めで読みごたえがあります。罪を犯した人間が小さな球状の装置を渡され、ロケットで砂漠の星に送られるのですが、命を伸ばすべく水を得るためにはいつ爆発するか知れないボタンを押さなければならないというのが非常に残酷で興味深いです。球状の装置は命の源であり処刑具でもある、まるで世界の縮図を見ているかのような感覚で強いメッセージ性を感じます。主人公は少量の水を得るために毎回恐怖するのですが、最後の最後に「ある目的」のために思い切った行動に出ます。それが不思議なリアリティと爽快感を伴って読者の心に迫ります。(30代女性)

「処刑」は、短いもので1ページ、長くても10ページ前後の星新一のショートショートの中でも頭抜けて長い分、主人公の心理描写や世界背景が事細かに描写されています。その詳しい描写がラストをより意味深いものにしていると感じます。そのオチは、現代社会に生きる我々が、自分の身に置き換えた上で思わずハッとするような教訓に似たもので、読後も色々と考えさせられる、印象に残る作品だと思います。(30代男性)

 

 

8位タイ.星新一「生活維持省」(2票)

星新一「生活維持省」がおすすめの理由

現実世界とは異なる奇妙に平和な世界のお話であるが、なんとも極端で不思議な作品。また、融通を全くきかせない公平で淡々とした「お役所仕事」をこなす役人のオチも皮肉が効いていて面白さを感じつつも切ない気持ちになる。(20代女性)

社会の緒問題に対し、現実には不可能なブラックな思弁で解決策(?)を提示するのも、SFの一大ジャンル。静謐な未来社会を支える「生活維持省」の任務とは?「ネタが古い」「ありえない」そんなこと言ってると、ホントにこんな世界が来たりして……。(20代男性)

 

 

4位タイ.星新一「きまぐれロボット」(3票)

星新一「きまぐれロボット」がおすすめの理由

結末の意外性がとても星新一らしさを感じるオチ。また、この話から得られる教訓として、側近やサポート役が「何でもやってあげる」ということが必ずしも本人のためになるわけではなく、時には厳しく接さなくてはならないという現代でも通ずるものであるため、子供向けにも良いと思う。(20代女性)

何でも言われたことをやってくれるロボットが、突然いなくなったり、逃げ出したりする。人間の体力や知力を衰えさせないように予めそのように作られているというオチのショートショート。結果を見れば納得の内容になっていて面白い。(30代女性)

最初はすごく優秀な人工知能ロボットなのですが、しばらくするとおかしな行動をするようになる。ここまで読んでロボットがただ故障しただけで何も面白いことは無い話だと思っていたが、人工知能に頼りすぎた人間の未来を見たようなオチになっていて感嘆したから。あと単純におもしろかった。(20代女性)
 

 

4位タイ.星新一「おみやげ」(3票)

星新一「おみやげ」がおすすめの理由

良くSF作品では地球人の破壊力に特化した進化の仕方に驚愕したり嫌悪したりする宇宙人が出てきます。この作品に出てくる宇宙人も、自分達のおみやげがどういう扱いになったか知ったらどう思うのでしょうか。ただ、こちらの立場で言わせてもらえば争いの種にならなかっただけよかったんではないでしょうか。(30代男性)

宇宙人が登場するSF短編です。非常に平易な文体で書かれているので、子供向けの短編小説だという第一印象があり、事実読みやすい内容です。しかしながら結末は、人類の文明は決して明るい方面へばかりは進まないという皮肉でした。子供向けであっても見せつける黒さを兼ね備えるオチが秀逸です。(30代男性)

確か昔、小学校の教科書に載っていたショートショートで、短いながらも非常に人間の愚かさや、技術がもたらす無意味さなどを表していた。 教科書で読んで強く衝撃を受けた内容だったと思う。 今の小学校世代にも読ませてあげたい。(30代女性)

 

 

4位タイ.星新一「ノックの音が」(3票)

星新一「ノックの音が」がおすすめの理由

こちらの作品は、訪問者が部屋をノックするところからこの物語が始まっていきます。読み進めていくうちに段々と、そこはかとない怖さが感じられます。また意表をつくオチも見事なので定期的に読みたくなるそんな作品です。(20代女性)

たかが「ノックの音」ところが、そこから始まるストーリーにこんなにバリエーションがあるなんて。 すべての作品の書き出しは「ノックの音がした。」 。この単純にして簡潔なオープニングから、ミステリアスでワクワクな15ものストーリーが展開。アイデアあふれる星新一ならではの世界観が楽しめます。(50代女性)

おしゃれな本です。ノックの音がした。で始まる15のショートショート。短い話ながらも事件は意外な結末に!練りに練られた話で、いい意味で期待を裏切られます。一話一話はすぐによめるので、通勤、通学中に読むのもオススメです。(30代女性)

 

 

4位タイ.星新一「未来いそっぷ」(3票)

星新一「未来いそっぷ」がおすすめの理由

誰しも一度は読んだことがあるであろうイソップ物語。 でも星さんがいじると本家とは一味も二味も違った、意表をつくおもしろさになって目から鱗がポロポロ。 古い作品だけど、新鮮な驚きを味わえるのでオススメします。(40代女性)

よく知られた「イソップ物語」のパロディーを集めた一冊です。 未来を描いたなどは、いまの社会を透かしてみていたんだろうかと思えるほど今日に通じる話で、ドキッとさせられます。 シンプルな筆致で読みやすく、その豊かな想像力に唸ります。(20代女性)

リアルタイムで読んでいたときはまさに夢物語だったものがいくつも現実になっていたり、現実的になってきていたり。もちろんたっぷり効いている皮肉が大きな魅力であることは変わりません。とんちがきいていて絶妙に面白いです。(30代女性)

 

 

2位タイ.星新一「ボッコちゃん」(5票)

星新一「ボッコちゃん」がおすすめの理由

人間の技術力の進化(ロボット作成)と、本能として持っている欲求(異性への恋愛感情)を見事に対比させて描写しています。 著者特有のブラックめいた結末で、シニカルに締めくくられているのも、心地よい刺激となっています。(50代男性)

人間そっくりのロボットが、正体を気付かれないまま人間と共生する様子を描いた短編です。導入部分こそよくある設定でしょう。しかし、ロボットであることを気付かれなかったがために、人間の登場人物はことごとく死んでしまうという結末のダークさが印象的でした。(30代男性)

独特な世界観、と一言で表すには大変恐縮なのですが、やはりそれが真っ先に頭に浮かんだイメージでした。ですが、ただ独特なだけではなくそこには緻密だと気付かないほど緻密なトリックが隠されているのです。そこに魅了され、惹かれていくのでしょう。(30代女性)

文庫の表題作にもなっている、星作品を代表する逸品。愉快な響きのタイトルは、バーに置かれている女の子型ロボットの名前。接客といっても、オウム返しでお話しするというコンセプトが面白い。ブラックなオチが読み味です。(20代男性)

この本に載っているショートショートはSFチックな作品が多いですが、月の光や表題作のボッコちゃんなど、詩的な感じのロマンチックな作品もあるので、風刺やムード満点のロマンチックで風変わりな小説を読んでみたい人にお勧めです。(20代男性)

 

 

2位タイ.星新一「殺し屋ですのよ」(5票)

星新一「殺し屋ですのよ」がおすすめの理由

世にも奇妙な物語にも採用されるほど、オチが秀逸な作品。世界で最も優秀な殺害方法とは何かについて深く考えさせられるとともに、また、何もしていない状態からの見事な錬金術に思わず感嘆してしまうこと間違いなし。(20代女性)

殺し屋かと思いきや、殺人を依頼しないかと男に持ちかけてきた女は実は看護師で、末期の病気で助からない人ばかり狙って、殺し屋をよそおい、相手に恨みを持っていそうな人物に殺人をもちかけ、成功報酬をもらっていたという職権乱用ともいえるまさかの展開に度肝を抜かれました。(30代女性)

自称殺し屋の正体に「うまいなぁ」と思うのと同時にどきりとしてしまいました。「医者を見たら死神と思え」なんて言葉もありますが、このお話しの殺し屋は死神や本物の殺し屋以上に邪悪で強かな存在だと思います。自分が病気になったら、信頼できる人に頼みたいものです。(30代男性)

この作品を読むたびに考えてしまいます。「これって実際に可能なんじゃないかな・・・」と。背筋がぞっとするお話しです。とはいえ、治る病気はかなり増えてきているし、不治の病だとしても、病名や余命をきちんと本人や周囲の人間に知らせるようになった現代では少し無理があるでしょうが、4~50年前なら可能だったんじゃないかな。物事を逆から考える事については天才的な星新一ならではの作品といえるでしょう。(40代女性)

AI小説家プロジェクト「作家ですのよ」の名前の元ネタがコレ。金持ちの男の前に現れた美女は殺し屋(ここでタイトルのキメ台詞)。ところが彼女、どうやら売り込みに来たようで……。短い話ですが、最後にどんでん返し。(20代男性)

 

 

1位.星新一「おーいでてこーい」(6票)

星新一「おーいでてこーい」がおすすめの理由

昔よく読んだ、数ある星新一のショートショートの中で、今でも時々「あのあと一体、どうなったのだろう」と考えてしまうのが、「おーいでてこーい」です。未来の自分たちへと続く穴。結局、自分たちで作り出してしまった不要なものは、自分たちの手で何とかしないといけないのですね。あんな穴が出現したら、「私だったら、どうするだろう」とも、考えてしまう作品です。(40代女性)

出だしで「え、なんだろう?」と不思議がらせる。不思議は不思議のまま、どんどんと話は進んでいき、ラストでどんでん返しが来る。 ――という、ショートショートのお手本のような作品です。 単に意外であるだけでなく、そこには恐怖があり、かつ、何かしらを考えさせられるところもいいです。 もしまだ読んだことがない人がいたら、一度は読んでほしい作品です。(60代男性)

この話が因果応報という言葉を皮肉たっぷりに風刺しているからです。台風によって壊れた社の下に大きな穴がありました。それを調べてみるととてつもなく深いことがわかり人間たちはそこに様々なごみを捨てました。原子力廃棄物・死体・汚物などを捨てることでそれを処理するコストがかからないためさらに経済的発展をし大気もきれいになったような気がしました。しかし、ある日ある声となにかが落ちて来ました。それは、その穴に最初に投げかけられたおーいでてこーいという声と石でした。社とは神の住まいです。神とは善と悪の両面性を持つものとして存在しています。つまり、昔の人はその穴の利便性と危険性をわかっていたということでしょう。あくまでも先送りにしかできないということがわかっていたから神として祀ることで誰も手を出させないようにした畏怖していたということが読み取れます。しかし、先人の知恵を後世の人は忘れてしまいます。科学の発展は触れてはならないものも今の人間を豊かにすると信じてそのツケを未来に先送りにしていると端的に表している話だからです。(20代男性)

英語の教科書にも採用されている教育的な作品。完全に都合の良い話などなく、また、自分たちの負債(原子力発電所のごみなど)を後回しにすることはできても、自分以外の他人に押し付けることなどできない、といったような大人から子供まで幅広い世代に「気づき」を与える作品。(20代女性)

すこし不思議な、そして少しゾッとするお話です。もしあなたの家の庭に、底が見えないくらいふかーい穴が見つかったとしたらその穴をどう使いますか。私ならあれやこれをこうして…と想像力を働かせて考えてみるのもまた面白い。(30代女性)

愉快なタイトルが印象的な、星さんの代表作の一つ。嵐の後、村にできた穴は、なんでも吸い込む無尽蔵の深淵だった。あらゆるゴミが投げ入れられることに……。さて、使えるものが転がってると、人間何をしでかすかわからないですな。(20代男性)

 

 

1票入ったおすすめの星新一さん作品も紹介

 

星新一「ああ祖国よ」

星新一「ああ祖国よ」がおすすめの理由

時事モノみたいな異色の掌編。名もなきアフリカの小国からまさかの宣戦布告?!外国に泣きついたり、国民同士で争ったり、日本人は上へ下への大騒ぎ。テレビ局員の主人公の目を通して、世相がシニカルに描かれます。(20代男性)

 

 

星新一「いじわるな星」

星新一「いじわるな星」がおすすめの理由

人の欲望は計り知れず新しく発見した星を植民地・別荘にしようとします。ですがその欲望が強すぎるがゆえに、星では幻覚を次々とみてしまうという内容。落ちもアンチテーゼと皮肉が込めらています。人口飽和時代の地球が近い将来に他の星へと移住することを見越して書かれた作品です。(30代男性)

 

 

星新一「おカバさま」

星新一「おカバさま」がおすすめの理由

昨今、人工知能に注目が集まっていますが、その問題の一つとして、思考の過程がブラックボックスだというものがあります。本作のコンピューターが出した宣託は「カバを大事にしろ」というもの。人類はその判断に従うことにしますが……。(20代男性)

 

 

星新一「おのぞみの結末」

星新一「おのぞみの結末」がおすすめの理由

超現代にあっても、退屈な日々に飽き足らず、次々と新しい冒険を求める人間。その滑稽で愛すべき姿をスマートに書き出す星新一さんのショートショート11編。個人的に、トイレに置いておきたい小説ランキング一位です。(30代女性)

 

 

星新一「けちな願い」

星新一「けちな願い」がおすすめの理由

皮肉が効いていおり、人間の小ささが判り易く表現されている秀逸な作品。善良だったN氏が強盗を犯したきっかけが公職である「警察官」がたかだか妻ごときに文句を言われたから、ということの発端も小さいし、嵌められたN氏の願いも小さい。思わず考えさせられる内容。(20代女性)

 

 

星新一「コーポレーション・ランド」

星新一「コーポレーション・ランド」がおすすめの理由

「大人の社会科見学」なんて最近よく聞きますな。暇つぶしに、とある会社へ見学に行く男の一日。会社のビルはお城のよう、廊下はローラースケート、とシュールな光景。企業の広報担当者の皆さん、こんな会社はいかがですか?(20代男性)

 

 

星新一「ちがい」

星新一「ちがい」がおすすめの理由

保険会社のうすら寒い表面上の気遣いの言葉と実際にやっている行動の差がなるほど面白い。また、最後の医者の正体についても全く想像もしていなかった展開でとてもユニークな作品。オチの後、奥さんに何と説明するのかとても続きが気になる。(20代女性)

 

 

星新一「ツキ計画」

星新一「ツキ計画」がおすすめの理由

研究所を訪れた記者を迎えたのは、“ネコツキ”のお姉さん。ここでは、来たる宇宙時代に備え、おなじみの「狐憑き」の応用を研究しているのです。様々な獣の「ツキ」が登場します。感心しきりの記者は、最後に人をツキにする場面を見せてもらうことにしますが……。(20代男性)

 

 

星新一「デラックスな拳銃」

星新一「デラックスな拳銃」がおすすめの理由

往時、日本文化について論じた「『縮み』志向の日本人」というのがありまして、ちっちゃく作って詰め込みたがるのが日本人の精神性なんだと。とある男が作ったのも、高性能な多機能拳銃。さて、そんなピストルをこしらえた彼の末路とは?(20代男性)

 

 

星新一「テレビシート加工」

星新一「テレビシート加工」がおすすめの理由

極薄ディスプレイの普及で、壁紙からビルの外壁に至るまで動く模様がつくことに。ワンアイデアを膨らませて未来を描いた小品ですが、オチはやっぱり星さんらしい。拡張現実が使われるようになったら、近い将来、こんな時代が来たりして。(20代男性)

 

 

星新一「ブランコのむこうで」

星新一「ブランコのむこうで」がおすすめの理由

僕が鏡で写った様にそっくりな僕と下校中に出会う所から物語が始まるのですが、なんとも不思議な感覚に陥る物語です。小学校5年生の時の担任の先生に勧められて読み始めたのですが、後半からどんどんと本の世界へ引きずり込まれ夢中になれた記憶があるあります。当分前に読んだので記憶が曖昧なのですが冒頭と後半のめり込まれた記憶があります。また機会があれば読み返したいと思う話でした。(20代女性)

 

 

星新一「マネー・エイジ」

星新一「マネー・エイジ」がおすすめの理由

子どもの頃に買ってもらった貯金箱、毎月のお小遣いを放り込むのが楽しみだったものです。本作の女の子も、お金を貯めるのが楽しみ。舞台はワイロが交わされ、親子の間でもコインが行き交う拝金主義の世界なのですが……。(20代男性)

 

 

星新一「ミドンさん」

星新一「ミドンさん」がおすすめの理由

ある男から、バッジとともに譲られた「ミドンさん」の称号。今日から私が「ミドンさん」。 というもの、出会った様々な人から親切を受けられてラッキー!で、結局「ミドンさん」って何なの?主人公が到達したその答えとは……?(20代男性)

 

 

星新一「ようこそ地球さん」

星新一「ようこそ地球さん」がおすすめの理由

宇宙に関するショートショートを主とした全42編。死をテーマにしており、なかなか重く、考えさせられる内容で、やっぱり良い作品だなと思った。ブラックで終わる作品が多いが、思わず感動する話もあった。読みやすくて大変気にいっています。(30代女性)

 

 

星新一「リオン」

星新一「リオン」がおすすめの理由

知人にペットの猫を自慢する人がいましてね。さて、本作で動物学者の友人が自慢するペットは、新種の合成獣「リオン」。賢くて愛らしい。ならば自分も、と主人公が挑むのは……?新潮文庫版のリオンのイラストがかわいい。(20代男性)

 

 

星新一「悪魔のいる天国」

星新一「悪魔のいる天国」がおすすめの理由

ファンタジーのようで、近未来的で、シュールな感じの作品。なんとなく、ここがポイントなのかな、とか、きっとこういうのが否定したいところなんだろうという予想をしながら読むのも楽しい。短時間でさくさくと読み進められる。(30代女性)

 

 

星新一「安全な味」

星新一「安全な味」がおすすめの理由

星新一のSFらしさを感じられる、また、オチでぞっとする良い意味で怖い話。星新一の、「現状はこれで良くても、いずれ○○になってしまう」といった未来予測でぞっとさせる手法が生きている。この未来予測手法は星新一の作品によく用いられているが、これにより、星新一のショート作品は、いずれも古い作品とは思えない新鮮さが感じられる。(20代女性)

 

 

星新一「感情テレビ」

星新一「感情テレビ」がおすすめの理由

新発明、番組により没入できるテレビが登場!薬品による感情制御を備えたテレビは瞬く間に普及。しかし、システムが突然故障して……。テクノロジーの陥穽を描いた掌編、オチがなんともシニカル。ワンアイデアだけに星さんの腕が光ります。(20代男性)

 

 

星新一「危険な年代」

星新一「危険な年代」がおすすめの理由

読後に思わずゾッとする作品。終盤まで終始正義感を感じていたアール氏が、最後の最後で意見をひっくり返し、しかも、その起因となるものは「親心」という何とも身近であたたかなはずの、危険をはらんでいないかのようなものであった。何とも言えぬ恐怖を感じる作品。(20代女性)

 

 

星新一「儀式」

星新一「儀式」がおすすめの理由

最後の最後でタイトルの伏線が回収される星新一らしさが感じられる作品。侵略の際の巧妙な誘導作戦を「先祖代々伝わる儀式」という風に捉えて遂行する宇宙人がユニークだが、この後の展開を考えると少し怖さも感じられる。(20代女性)

 

 

星新一「刑事と称する男」

星新一「刑事と称する男」がおすすめの理由

最初から最後まで、結局どこからどこまでが真実なのかよくわからなくなってくるコミカルな作品。それまで全くの端役だったレストランの主人が話の主軸だったとは、思わぬどんでん返しに楽しい驚きを感じることができる。(20代女性)

 

 

星新一「月の光」

星新一「月の光」がおすすめの理由

星新一の得意なSFではなく、現実にも有り得そうな点がおすすめです。 言葉という誰もが使うツールを排除した医師の男は、なぜその環境で少女を育てたのか…そのバックグラウンドが全く描かれていないところがまた想像をかきたてられます。 イヤミスが好きな方には特にハマるショートショートだと思います。(20代女性)

 

 

星新一「肩の上の秘書」

星新一「肩の上の秘書」がおすすめの理由

星さんの作中の発明で、欲しいものNo.1!お利口なオウムロボは、一言つぶやくだけで、場に応じた変換をして相手に発してくれます。また、相手の発言を要約して伝えてくれます。早くこんな時代が来るといいですね。(20代男性)

 

 

星新一「午後の恐竜」

星新一「午後の恐竜」がおすすめの理由

星新一さんの作品の中ではかなり傑作ではないでしょうか。ブラックユーモアが効いており、オチも良い。たまに無性に読みたくなる面白さ。モヤモヤ、ゾッとするような不安感に包まれてくるけど、それがまた面白い星新一ワールド。(30代女性)

 

 

星新一「合理主義者」

星新一「合理主義者」がおすすめの理由

ここまで自分の考えや主義を曲げずに私利私欲の誘惑に負けずに徹底できる人は私は出会ったことはない。 異常なまでの合理主義者のエフ博士はある日砂浜を歩いていた際砂に埋もれていた壺を蹴った所中から魔神が現れ助けてくれたお礼にどんな願いも3つ叶えて差し上げると言われる。しかしいきなりの事態に信じる気の無い合理主義者のエフ博士は出来ないだろうと思って1トンの金の自動車を目の前に出してみよと言ったが、魔神はあっさり金の自動車を出して砂質を考えても信じることが出来ないエフ博士は今度はその自動車を消せと疑いながら指示しだが、魔神はあっさり消してしまう。魔神の魔力で消したにもかかわらずマジックではないかと疑うが消し方が合理的に解明出来ないエフ博士はここでも主義を曲げずに今起こった事を記憶から消して壺に戻って何処かへ行ってくれと最後の願いを使ってしまう。魔神は少し悲しげに願いを叶えて壺に戻りエフ博士は何事もなくだだ砂浜を歩いているという話である。 主義を状況によって曲げる曲げないはどっちにいっても賛否両論はあると思うが、主義を持つ人に対して少し皮肉っぽく作品にした星新一さんの作品には珍しいかなと思っておすすめにしました。(40代男性)

 

 

星新一「趣味」

星新一「趣味」がおすすめの理由

ちょっとした気遣いのつもりが、思わぬ悲劇を招くというユニークな作品で、過ぎたるは猶及ばざるが如し、という教訓が感じられる。個人的にとても心に強く残っており、この作品が載っている「マイ国家」という本の中で最も印象深い。(20代女性)

 

 

星新一「暑さ」

星新一「暑さ」がおすすめの理由

恐怖作品で、読後に体の体温が下がるような間隔に陥る。近年、猟奇殺人の犯人が人間の前段階としてネコを殺す、といったエピソードをよく聞くが、それを思い出した。この小説を書いた時代に同様の事件があったかどうかは判らないが、星新一の人間社会の一定のルールを掴む能力には舌を巻く。(20代女性)

 

 

星新一「女と金と美」

星新一「女と金と美」がおすすめの理由

女の幸せとは結局のところ、美しい容姿を手に入れることなのかもしれない。女性心理をうまく表現した作品。とはいえ、このまま子供ができたときに子供の顔ですべてが白日の下に晒されるのでは、と気が気ではない。物語の続きが気になる作品。(20代女性)

 

 

星新一「商品」

星新一「商品」がおすすめの理由

主人公の頭の回転の速さというか、商売人根性に思わず関心してしまう作品。また、価値観の違いや、諦めずに細部までつぶさに観察することの大切さ、また、どんな場所にも商売のチャンスは必ずあるのだ、ということを学べる作品。(20代女性)

 

 

星新一「親善キッス」

星新一「親善キッス」がおすすめの理由

最後のオチに思わずひっくり返ってしまうユニークな作品。途中にあった色々な伏線が最後の一文で回収され、そのどんでん返しに思わず笑ってしまう。最初に地球人が出したスケベ心のせいで、なんとも下品な展開になってしまった。(20代女性)

 

 

星新一「進化した猿たち」

星新一「進化した猿たち」がおすすめの理由

日本人であれば、誰もが知っている作家だと思います。 小さい頃に、親から読みやすいために勧められて読んできました。 必ず最後に、おちゃ、どんでん返しがありかつ、人間の汚さやひねくれ等。 読み終わった後に、考えさせられることも多いためオススメです。(20代女性)

 

 

星新一「人間的」

星新一「人間的」がおすすめの理由

高校の時の教科書で星新一さんのショートショートに出会った最初の作品で、命令通りにただ行動するロボットに飽きたアール氏はロボットを作ったエフ博士にもっと人間的なロボットを作って欲しいと指示し完成したロボットを使ったが、全く指示に従わず何がしら理由をつけて動かない。思惑の違ったアール氏は新しいロボットにイライラしてエフ博士に詰め寄るが、彼は「たくみに口実を作ってなまけたがる性質ですよ。」と言って話が終わる。私が死んだ後に起こり得る近未来の皮肉な結末に笑うに笑えない話で後からジワジワと味が出てくる作品と思って取り上げました。(40代男性)

 

 

星新一「探検隊」

星新一「探検隊」がおすすめの理由

南極探検隊が置き去りにした犬たちがペンギンを食べて生きのびた美談を風刺している作品。「ペンギンの身になってみろ」ということで、物事は一つの側面だけでなくダークサイドもあるということが伝わった。立場によって物語の見え方は変わってくると学んだ。(20代女性)

 

 

星新一「調整」

星新一「調整」がおすすめの理由

人間とロボット、どちらを調整するべきなのか、ユーモアと皮肉を織り交ぜた秀逸な作品。道具とそれを利用する人間の性能の釣合を取る必要があるとは、近未来ではもしかしたらこのような考えが主流になっているかもしれないと思うと面白くも怖くもある。(20代女性)

 

 

星新一「冬きたりなば」

星新一「冬きたりなば」がおすすめの理由

星新一作品はどれもそうだが、多くを説明せずに読者に最後を想像させるのがとても上手である。異星人はみな善良であるし、主人公も悪意を持っているわけでもなく平穏無事に事が終わりそうだったのに、最後のオチで思わずズッコケてしまう、そんなユニークな作品。(20代女性)

 

 

星新一「特許の品」

星新一「特許の品」がおすすめの理由

ひょんなことから手に入った宇宙からの設計図。特許の品だという記載を無視して、製品は大量生産へ、そして瞬く間に普及します。もちろん来ましたよ、特許の持ち主。さて、こんなに広まっちゃったのに、どうするの?(20代男性)

 

 

星新一「特殊な症状」

星新一「特殊な症状」がおすすめの理由

奇妙な物語と思いきや、実はその本質は美しき夫婦愛の話だったという、何ともほっこりする作品。とはいえ、その仲良し夫婦に結果的に振り回されてしまった主人公の医師は少し不憫にも感じる。皮肉が効いた話が多い中、星新一としては珍しいテイストの作品。(20代女性)

 

 

星新一「白い記憶」

星新一「白い記憶」がおすすめの理由

一見するとドラマチックでミステリアスなタイトルだが、それとは裏腹に、後半の内容は何とも所帯じみていてコミカル。最後で急転直下でそれまでのロマンティックな雰囲気が崩れ去り、ドタバタとした新喜劇のような空気になりとてもユニークな作品。(20代女性)

 

 

星新一「白い服の男」

星新一「白い服の男」がおすすめの理由

ディストピアものということになるのかな。白い制服がトレードマークの特別警察、その理念を信じる男の視点から描かれます。弾圧か?人が正しく生きるすべなのか?私たちには、このぐらいの薬も必要そうな気もしますけどねぇ。(20代男性)

 

 

星新一「繁栄の花」

星新一「繁栄の花」がおすすめの理由

捻りの効いたオチは子供の頃に読んでも面白いと感じましたが、今読むと「ただ同然に売り付けてメンテナンス代で稼ぐ」というよくあるビジネスの暗喩のように読み取れるので、2倍面白く感じられます。 昔々の国語の教科書に載っていたので懐かしくなる人も多いのでは?(30代女性)

 

 

星新一「悲しむべきこと」

星新一「悲しむべきこと」がおすすめの理由

世の中に完全に善良な者はいない、ということをうまく表現している皮肉のきいた作品。主人公にしろ、登場するサンタクロースにしろ、善人のようでいて勝手な人物像であるところが風刺的である。それにしても、経営者というのはよく頭が切れるものだと感心してしまう。(20代女性)

 

 

星新一「副作用」

星新一「副作用」がおすすめの理由

最後のオチに、思わずクスリとしてしまうユーモアあふれるコミカルな作品。主人公であるエフ氏の失敗の原因が、エフ氏自身でもなく老人の知恵でもなく、ただ単なる老人のうっかりミスである、という点が、なんとも力の抜ける面白さを醸し出している。(20代女性)

 

 

星新一「変な薬」

星新一「変な薬」がおすすめの理由

「嘘をつくと信じてもらえなくなり自分が困る」という星新一版「オオカミ少年」。とはいいつつ、教訓めいた内容というわけではなく、主人公であるケイ氏のタイミングの悪さに思わず笑ってしまうようなコミカルな作品。(20代女性)

 

 

星新一「包囲」

星新一「包囲」がおすすめの理由

世にも奇妙な物語に採用されそうな不思議な恐怖作品。序盤はただ単に不思議な話であったが、最後の2つの文章で一気に怖さが増して終わる。読後にはタイトルの「包囲」という言葉の意味が分かり、思わずゾッとしてしまう。(20代女性)

 

 

星新一「味ラジオ」

星新一「味ラジオ」がおすすめの理由

味覚を伝達するメディア「味ラジオ」が普及した世界。24時間、様々な味の放送を楽しめます。テクノロジーにより変貌した日常を描いた掌編。現実でも、イチゴのにおいで、クッキーがイチゴ風味になる、という研究が。味ラジオの登場も近い?!(20代男性)

 

 

星新一「無料の電話機」

星新一「無料の電話機」がおすすめの理由

通話アプリが普及した今では、誰も驚かないかな?広告会社が置いて行った無料の電話機。主人公は、金を貸した男に返済の催促をしますが、通話中にキーワードから広告が挟まれて……。商業主義をブラックに描いた逸品。(20代男性)

 

 

星新一「妄想銀行」

星新一「妄想銀行」がおすすめの理由

内容はとてもシュールというか、ブラックユーモアが効いています。今から30年以上前に描かれたと思うとびっくりしてしまいます。ifの世界。ファンタジーというよりも、ストーリーそのものの面白さを端的に味わえます。(30代女性)

 

 

星新一「夕ぐれの車」

星新一「夕ぐれの車」がおすすめの理由

ショートショートにしてはやや長いが、読後は爽快感がある。とある悪党二人組の奇妙な1日を時系列に沿って描いた作品。星新一の他作品のように伏線やあっというような巧みなどんでん返しがある訳ではなく、何となく不思議で、また、悪党二人組の会話の小気味よさが楽しめる。(20代女性)

 

 

星新一「欲望の城」

星新一「欲望の城」がおすすめの理由

人間の欲の底なしさに恐怖する作品。最後、男の断末魔で話は終わるが、果たしてこの話の先にはどのような展開が待っているのか、続きが非常に気になり後を引く。話の中に「現代病」といった言葉が出てくるが、この「欲の底なしさ」というものはこの小説が執筆された当時から現代まで共通である、という点に星新一の先見の明を感じる。(20代女性)

 

 

星新一「来訪者」

星新一「来訪者」がおすすめの理由

地球人が慌てふためく様を滑稽に描いたSF作品。あの手この手で、高尚な役人やら経団連やら沢山のお偉いさんたちが宇宙人に気を回す様がちょっと間抜けで、オチもクスリと笑える良作。人類の知恵を出し尽くした結果、宇宙のどこかで笑いものにされているとは何とも皮肉が効いている。(20代女性)

 

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