全て読みたい!湊かなえ作品おすすめランキング


 

湊かなえさんについて

広島県因島市中庄町(現・尾道市因島中庄町)生まれ。武庫川女子大学家政学部被服学科卒業。大学卒業後アパレルメーカーに就職して1年半勤務の後、2年間青年海外協力隊隊員としてトンガに赴任。帰国後高校で家庭科の非常勤講師となる。27歳の時に結婚し、28歳の時に第1子を出産。2005年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。2009年「告白」が第6回本屋大賞受賞、2010年に松たか子主演で映画化され、書籍の売上も累計300万部を超える大ベストセラーとなる。2016年には子育て中の著名人に贈られる第9回ベストマザー賞を文芸部門にて受賞。

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おすすめの湊かなえ作品ランキング

それでは早速、読書好き100人に聞いた湊かなえ作品のランキングを紹介!

 

10位タイ. 湊かなえ「ポイズンドーター・ホーリーマザー」(2票)

湊かなえ「ポイズンドーター・ホーリーマザー」がおすすめの理由

後味の悪いイヤミス6編です。姉と妹、男と女、母と娘などの関係を生々しく描いた話ばかりですが、ついついページをめくってしまう怖さがあります。表題の「ポイズンドーター」と「ホーリーマザー」は対になっており、娘目線と母目線で話が違ってみえます。狂ってるのはどちらなのか、読み手の立場によって変わる、考えさせられる作品です。(20代女性)

6偏の短編集。 良くも悪くも、親の影響は子供に多大な影響を与えるということ。親の立場からと子供の立場からとでは、まるでみる景色が違う。 それを100%理解することは他人である以上絶対に無理だけど、理解しようという気持ちは忘れてはいけないと思った。(30代女性)

 

 

10位タイ. 湊かなえ「ユートピア」(2票)

湊かなえ「ユートピア」がおすすめの理由

この小説はなにか心に残る内容。サスペンス性が強く非常に怖いのですが、人の本性を知ったきがします。じっくり最後までストーリーに這い込み読んでいた。そんな本は初めてだったので、この本をきっかけに湊さんに興味を持った。(20代女性)

人間が持つ様々な感情について考えることができます。登場人物がそれぞれに抱えているものがあり、それを重苦しくなくさらりとした文章で表現しているところが余計に想像を掻き立てます。ラストシーンが衝撃的で最後の最後まで飽きることなく読み続けることができる作品です。(40代女性)

 

 

10位タイ. 湊かなえ「リバース」(2票)

湊かなえ「リバース」がおすすめの理由

リバースは湊かなえが得意とする告白形式で、とある青年とその親友の事故死の真相を描いています。読者と共に過去を振り替えるスタイルで、読み進めるうち親友はなぜ死んだのか、本当に事故死だったのか、自分が一番の親友だったはずが親友の知らない一面を知っていったりと、どんどん物語に引き込まれます。 青年は、自分が知らなかった親友の人間関係を知るところとなり、辛い親友の死すら、それを共に乗り越えていってくれる大事な人との深い繋がりに安堵し、あと数ページでこの物語も終わり…と言うときに、青年はある真実に気づいてしまうのです。 読者が物語の終結に向けてホッと胸を撫で下ろしたところにくる衝撃の真実に、ただただ驚くばかりでした。(30代女性)

コーヒーの芳しい香りや、蜂蜜の甘い香りと裏腹に、主人公の苦悩の深さ、そして衝撃の事実が強烈すぎる。 人をきちんと知るのって簡単じゃないし、見るひとによって印象が変わるものなんだなぁと改めて思った。 そして、美味しいコーヒーが飲みたくなった。(30代女性)

 

 

10位タイ. 湊かなえ「往復書簡」(2票)

湊かなえ「往復書簡」がおすすめの理由

湊かなえさん特有のブラックな雰囲気で始まり話が進んでいきます。 そこに愛が描かれますが、ついつい裏があるのではと疑いながら読み進めてしまいます。しかし最後にはとても一途で大きな愛であったと知り安心しました。 もちろん恋愛作品ではなくミステリーなので、そこは十分に楽しむことができます。(20代男性)

湊かなえの作品は、人の怖さを描いている印象が強く、これもまたどんでん返しの怖い結末かなぁと思っていたけど、この作品は心が温かくなった。 手紙でどんどん真相が暴かれていくのが面白い。 この作家さんはやっぱり会話文に強いなと思わされた。(30代女性)

 

 

10位タイ. 湊かなえ「花の鎖」(2票)

湊かなえ「花の鎖」がおすすめの理由

読み始めは三人の女性の個々のドラマだが、しだいに繋がっていく。 ついつい物語のトリックに心奪われて読み進めてしまうが、描かれているのは三人の女性の強い生きる覚悟、生き様であった。 2度読むことをオススメします。(30代女性)

今回も複数の人物の独白が散りばめられているが、今回もいつものようにずっと同時代に生きる人物たちのものだとすっかり信じて読み進めていた。だから、後半に、それらが三代にわたるものだと知った時の驚きは相当なもの。葛藤や愛憎が三代を経て解消されていくその過程を味わえる悦び、それを読後にしっかりと噛み締めた。(40代女性)

 

 

8位タイ. 湊かなえ「山女日記」(4票)

湊かなえ「山女日記」がおすすめの理由

山に登る女性が主人公の短編集です。女性たちは山を登っていくことで、人と向き合い、自分の人生を考えていきます。山という限られた環境だからこそ一緒に登る相手と腹をわって話せることがあります。登山を終え前に進んでいく女性たちがとても魅力的です。(20代女性)

どの女性もどこか共感できる部分があって、ひとつひとつ納得感のある内容だった。 一人がらくで、でもどこかでは誰かと一緒にいたいと思っていたり、相手の男にこんなハズじゃなかったと思っていたり、過去をひきずっていたり。 でも湊かなえさんのいつもの重さはなく、サクッと読めて心地よい。(30代女性)

淡々とした内容ではありますが、登山を通じての女性たちの関係性や心理描写がリアルに描かれており面白いです。章ごとにリレーというか、主人公が移り変わっていくのも面白く読めました。女性たちの世代がバラバラなことも惹きつけられます。(30代女性)

 

 

8位タイ. 湊かなえ「母性」(3票)

湊かなえ「母性」がおすすめの理由

湊かなえさんの作品というとミステリーが多いですが、この「母性」は珍しくミステリーではありません。母性は誰にでもあるものでもなく、そのあり方も人それぞれだということを感じました。登場人物の微妙な心の動きがとてもよく描かれている作品です。(30代女性)

かなり読後感が引きずる作品です。人によっては「気分が悪くなる」かもしれません。 私の場合、読み終わっても、爽快感はまったくありませんでしたが、深く印象に残る作品ではありました。 巻末の紹介文に「この作品が完成したら、作家を辞めてもいい」とありましたが、作者自身がそう思えるほどの作品なんだなと、納得しました。(40代男性)

母が子を思う気持ちと、子が母を思う気持ちの違い。 湊かなえさんらしい、イヤミスの代表作。 ただこういう人物の描写ができるのは見事だと思うし、人は良いところばかりを見ようとするけど、それを敢えて描いてしまうのはすごいと思う。(30代女性)

 

 

7位. 湊かなえ「望郷」(4票)

湊かなえ「望郷」がおすすめの理由

『望郷』は、湊かなえさんの実際の故郷である因島をモデルとした白綱島を舞台に、島に住む住人たちやそれを取り巻く人々の思いや感情を、様々な事件や出来事、時にはその人の人生を描きながら、非常にリアルに表現しています。個人差はあると思いますが、読んでいて自分に当てはまる境遇の主人公に感情移入してギクっとする場面もいくつかありました。ただ単純に感動するだけじゃ終わらせない、故郷に対して何かしら考えることとなる、とても深い作品です。(20代女性)

湊かなえさん自身の経験や思いが作品になったのではないでしょうか? そう感じるくらい、繰り返し、繰り返し田舎の嫌な人間関係が登場します。 この作品は、短編集なのですが、それくらいテーマがはっきりと一環しています。(40代男性)

白網島という瀬戸内海に浮かぶちいさな島が舞台の人間模様を描いた短編集。 苦しく地味で周りから見たら格別幸せには見えない人生、生活の中で、唯一無二のキラリと光る小さな希望や救い。 そんなものを感じることのできる作品。(30代女性)

『告白』の印象がやはり強く、「イヤミスの女王」的なイメージをもたれている方も多いと思いますが、本書に収録の、日本推理作家協会賞を受賞した短編「海の星」を読めば、そのイメージは覆ることでしょう。ご自身の持っている技術をいつもとは違う方向で使い、元来の資質であろう幅の広さをまざまざと見せつける、もっともっと読まれるべき(売れるべき)快作です。(40代男性)

 

 

6位. 湊かなえ「贖罪」(7票)

湊かなえ「贖罪」がおすすめの理由

田舎町で、4人の少女たちが事件に巻き込まれます。殺された子供の母親から呪いのような言葉をかけれれて大人になっていって…4人の贖罪の話が最後に完結します。時折、ぞわっとするような心理描写がさすが湊かなえさんだなぁと思いました。(40代女性)

取り柄と言えるのはきれいな空気だけ、という田舎で起きた殺人事件。「告白」と同じで、読後は後味が悪いです。それでも読んでしまうのは、湊かなえのあの独特な世界に浸りたいからです。些細な一言が相手を傷つける、発言には気をつけたいですね。(30代女性)

色々な人間関係、人間模様、人間の心理が描かれていて、とても苦しく、残酷なストーリーですが、人の心はここまで思い詰めるものなのかと、考えさせられました。これこそが、湊さんならではの、描写だと思います。結末は衝撃的ですが、読みごたえがあります。(30代女性)

湊かなえさんの作品はいい意味で後味の悪い作品だらけなのですが、その中でもこの贖罪という本が1番いい意味で後味が悪く、納得のいかない内容の本だなと思います。逆にこの納得行かない内容が面白く、もう一度読みたくなるような作品です。(10代女性)

田舎町の小学校で一人の少女が性的暴行を加えられた末に殺害され、一緒に遊んでいた同級生4人も月日が経ち、大人になって殺人を犯してしまう。 暗く生々しい湊さんらしき作品だが、話が進むにつれ抜け落ちていたパーツが埋まっていくのが面白い。(30代女性)

小学4年生の頃から現在を事件に関わる女性それぞれの目線から読めます。物語だけでは飽きてしまうので、読みながら自分の中でもどういうことか考え、パズルが一つずつハマっていくのが快感にもなります。短編小説のようや長編小説です。(20代女性)

現実にもありそうなお話ですが、さらっと読めました。 最後まで読んでいると、思わずビックリしてしまいます。 登場人物が、全員不幸になっていくし、最後まで悲劇なのです。 こんなことがあるのかなと思いますが、楽しく読めました。(30代女性)

 

 

3位タイ. 湊かなえ「少女」(8票)

湊かなえ「少女」がおすすめの理由

一番の面白い点は、2人の目線から書いているところです。 話の中で同じ名前の人が出てくるなど、あったりすることです。 また、主人公とその友達が「人が死ぬところを見たい」と同じこと思って他の場所でボランティアをしていたのですが、最後はその2つが繋がっていることがおもしろかったです。。(10代女性)

生きることや死について、深く考えさせられる話でした。 若い時には、死は遠いもので自分には関係ないと感じていました。 でも、人によっては自殺を選ぶ人もいます。 生きていることは決して楽なことではないなと思いました。(30代女性)

三人の女子高生の何気ない日常が、夏休みを中心にそれぞれ繰り広げられて行き、ぐいぐい引き込まれます。その中で所々に散りばめられた伏線が最後までに見事に回収されるスッキリ感と共に、少女たちの成長と、その過程における因果関係が明らかになります。学園青春小説要素とミステリ的要素のどちらも十分に含まれているので満足度が高く、おすすめです。(30代女性)

「人が死んでいるのを見てみたい」という残酷にみえる欲求を満たそうとする女の子に、個人的には共感しました。読んでいて、ちょっと無理矢理なつながりかなあと思う点もありましたが、それも含めて「イヤミス」なのだと思うようにしています。(10代女性)

少女の独白を描かせたら湊かなえに並ぶ者はいないと思う。少女たちの心の葛藤、友人との心理的な駆け引き。作者のすごいところは、それらがちゃんとミステリーになっているところ。様々な点が線へとつながる構成はお見事! 地方都市出身の私は、この小説をとても恐ろしく読んだ。狭い社会だからこそどこかで皆つながっている恐ろしさ…、非常によくわかって震えが来た。(40代女性)

この小説は女子高生二人が主人公です。わたしがこの小説を読んだときも、高校生の時だったので裏サイトであったり、友達との複雑な距離感とか共感した所もありました。ラストにすべて伏線が回収され、あ、あれはこういうことだったんだなと納得することができます。ラストを読んだあとにもう一度読み返すと、また内容が変わったように思えます。(20代女性)

一見、女子高生時代にありそうなドロドロとした物語かと思ったが、この時期にしか経験出来なさそうな独特な友情が心地よく思えてしまう物語でした。 中心人物の二人の距離感が好き。 色々と張られていた伏線がラストで繋がる面白さがたまりません。(30代女性)

これが「イヤミスの女王」の青春小説だ! 優劣でしか自分を推し量れない狭い世界に生きる女子高生。たまたまものさしが「人の死」だった。 湊かなえの小説はちっとも幸せにさせてくれないが、偶然歯車がそう噛み合っただけのこと。 ここに出てくる少女たちは、閉塞感の中で生きるありふれた女子高生の1人なんだと思う。そのリアルさが逆に気味悪く、湊作品をドス黒く彩っています。量的にもそんなに厚くないですし、好き嫌いを判断するにはオススメです(好き嫌いハッキリ分かれる作家さんなので)(30代女性)

 

 

3位タイ. 湊かなえ「白ゆき姫殺人事件」(8票)

湊かなえ「白ゆき姫殺人事件」がおすすめの理由

自分の周りでもあるような女子同士の嫉妬だったり、根拠のないネットの情報、物語で起こる様々な出来事を自分の身に置き換えて考えたり想像したりできる作品だと思いました。主人公に降りかかった悲劇がどうクライマックスに結びつくのかが読んでいてドキドキわくわくさせられる面白い作品になっていると思います。(30代女性)

湊かなえさんの作品は、まさかの展開が多く、この話も読んでいくうちにその世界観に引き込まれてしまいます。犯人探しを自分目線で考えていたら、思ってもいなかった人が犯人だった時の驚きに、作者の意図がうまく感じられ、さすがにやられた!と思うと同時に、何故か納得させられました。湊かなえさんの作品は先が気になって一気に読みきってしまいます。そこが魅力的なんでしょうね。(40代女性)

今の現在にかかせないメディアやSNSを使った面白い描写だと思いました。とても斬新です。恨みってささいなことから始まり殺意をもつまで発展すなんて本当に人は怖いです。マスコミやSNSで第三者の言葉で真実も全くわからないくらい歪められるのも本当に怖いです。(40代女性)

私の文庫本には、映画化特別のカバーがついています。個人的には、映画もおすすめしたい!噂を元に取材を続けていくライターに見えていたものは…。人間の噂好きと悪意がわかりやすく描かれた作品だと思います。SNSの使い方とか、情報のとらえ方とか、考えさせられる一冊です。(10代女性)

化粧品会社に勤める美人社員が黒焦げの死体で見つかり、同僚の女の子が犯人とされ、会社の人や友達・家族など色々な視点からの憶測や証言が出てきて追い詰められていくが、その話の進め方が現代的にSNSで表現されていて、スピード感もあり、最後まで誰が犯人かがわからずドキドキしながらサクサク読めてあっという間に読みきってしまう作品です。(30代女性)

メディアやSNSを折り込んだ新しいタイプのミステリーで、ポンポンと展開していく読み心地のいい作品です。好奇心の多い人はすぐにはまってしまいそうですが、事件のナゾは奥深くに眠っていて容易でないところが魅力です。(50代女性)

テンポよく進んで行くストーリー展開と、意外なラストがとても面白くて読みやすかったからです。 主人公が追い詰められて壊れそうになるたびに、読んでいるこちらも苦しくなるような、物語に吸い込まれて行く感じが病みつきでした。(20代女性)

女性の気持ちが詳しく書かれていて、面白いです。 美人な人がいたら、嫉妬してしまうこともあります。 それは、それだけの理由で男性にモテることがあるからです。 複雑な女性の気持ちを書かれた作品なので、興味深く読めました。(30代女性)

 

 

3位タイ. 湊かなえ「夜行観覧車」(8票)

湊かなえ「夜行観覧車」がおすすめの理由

母・父・子3人の幸せな家族が母の夢だった高級住宅街に引っ越しをしたことをきっかけに3人の価値観が変わり劣等感を抱くようになります。母はご近所トラブル娘は学校でのいじめ父はローン返済のプレッシャーに押し潰されそうになるなか、家族ぐるみでなかがよかったご近所さんの家で殺人事件が、そのことをきっかけに壊れかけた家族がさまざまな感情をぶつけあい徐々に家族の形を取り戻す物語。(20代女性)

ドラマで見てから本を読みました。高級住宅街でおきた殺人事件の真相とそれをとりまく近所の人々の深層心理の描写がさすが湊かなえさんです。一見、幸せそうに見える家庭でもそれぞれ悩みを抱えているんですね。他人事とはいえないようなことがどこの家庭でもあるのかもしれないなぁと考えさせられました。(40代女性)

「告白」のようにとても重い内容でもなく、高級住宅街で起きた事件を発端に変わっていく人間関係の展開がおもしろく、読んでいてどんどん世界に入り込んでしまいました。 ただの高級住宅街で発生したミステリーではなく家族や近所と付き合っていく上での葛藤など見ていて感情移入しやすい設定のシチュエーションが多く、とてもおもしろかったです。湊かなえさんの作品の中では読みやすい作品だと思います。(20代女性)

話題の処女作『告白』よりも彼女の最高傑作だと思った。これまでは、女性特有のいやらしさというか皮相さを前面に出した心理描写が多かったけれど、今回は、ある家庭内の殺人事件をめぐり、老若男女の登場人物たちの心理描写が際立っている。巧いなあ~と唸りっぱなし。特に最後の展開には一見すると強引なのかもしれないが、ずっと読み進めていればこの展開に素直に心を動かされ、ホッとできた。宮部みゆきとはまた異なった描写力で、今後も楽しませてくれそう。(40代女性)

家族と、お向かいの家族のサスペンス小説ですが、それぞれの皆さんの想いが、心境がせつなく、現代でも問題のあるような内容のストーリーです。最後の最後まで、どうなってしまうのか、早く早く先を知りたくなるストーリーです。色々考えさせられる一冊です。(30代女性)

登場人物に複数の家庭が出てくるが、それぞれの家庭の事情の描写が濃く描かれていて、ミステリーの収束も気になるところだが、各家庭の行くつく先も気になり読み応えがあります。 女性的な心情描写も良いと思います。(20代女性)

三人の兄弟愛が印象深い小説でした。一等地に住んでいてはたから見れば幸せそうな一家の長が殺害され、犯人が母親という状況を世間はこのように見るよなあと感じながら見ていました。三人に勘定するとなんてひどいんだろうと思ってしまうけど、いざ外からそのような家庭を見るとそう見てしまうんだろうと考えてしまう作品でした。 三人が強く生きていってほしいと願う作品でした(30代男性)

高級住宅街で起きた家庭の崩壊していく様や意地悪な住民たちと、身近なテーマで感情移入してしまいます。殺人の犯人は誰なのかとはらはらしながらあっという間に読んでしまいます。結末は意外性があり、読後も考えさせれる作品です。(30代女性)

 

 

2位. 湊かなえ「Nのために」(15票)

湊かなえ「Nのために」がおすすめの理由

この本は湊かなえさんの本の中では珍しく恋愛の要素も含まれている。告白のような、いわゆる”イヤミス”といわれる怖くて、読み終わってもドンヨリした気持ちになるタイプの本ではない。ある事件に巻き込まれた男女のそれぞれの視点から、1番大切な人を守るために何をしたのかが描かれていて、それが少しずつすれ違っていて切ない気持ちになる。とてもオススメの本です。(20代女性)

「誰かのため」と言いながら、結局は自分のためではないのか?それぞれの「N」へのの想いが、上手く表現されています。本当の愛とは何か、考えるきっかけになりました。ここまで愛されると、逆に怖いです。今までとは違うミステリーでした。(30代女性)

ドラマ化で話題になりましたよね。既に原作を読んで痛みとしては、原作とのギャップに耐えきれずにドラマは見ませんでしたが、それぞれの過去と気持ちを抱えながら堕ちていく事件関係者「N」たち。真相究明よりも、登場人物の本心を読もうとしたほうが楽しめると思います。(10代女性)

もとはドラマ化されたものをみたのがきっかけですが、原作に忠実にドラマ化されています。それぞれのNのために秘密を守る登場人物たちに心打たれます。だらけないで無駄がなくストーリーが凝縮された小説だと思います。(30代女性)

一つの出来事をそれぞれの視点で描く湊かなえさんの書き方は素晴らしい。 究極の愛とは罪の共有。 崩れそうな橋の反対側で愛する人が助けを求めたらどうするか。 曲がった愛にも見えるが、当事者にとってはそれが愛。 愛の形も人生もひとそれぞれだと改めて感じさせられる。(30代女性)

最初にドラマを観てすごく面白いと感じ、すぐに小説を購入しました。最初からグイグイと引き込まれて、一気に読み終わりました。それぞれの人を愛する気持ちが強すぎたために起こってしまった事件に、それぞれの思いの為に嘘を重ね、すれ違い、また出会い、と一味違ったストーリが見どころだと思います。涙なしには見れないおすすめの1冊です。(30代女性)

登場人物それぞれがNのイニシャルの入った人のために、自分を犠牲にしたり色々と努力している姿がとても心打たれました。 とてもよく話が作りこまれていてどんどん話に引き込まれていきます。 灼熱バードという話が耽美的で良かったです。(20代女性)

湊さんの著書の中で、ぞくぞくとさせる展開でありながら誰が犯人なのかが一向に不明というストーリーは、面白味があり次々にページが進みます。私はドラマ化される以前に読んだので、登場人物がさらにおぼろげだったのが逆に臨場感を与えてくれたと思います。(50代女性)

このミステリーは最後の最後まで本当に誰か犯人なのか、分からない小説で、誰かが誰かを思って殺人を犯してしまう。そして、その殺人に対して誰も分からない。分かっているのは四人と、殺された人物だけ。 次から次へと進み読みたくなる小説です。(20代女性)

苗字もしくは名前のどちらかのイニシャルがNの人たちがいっぱい出てきます。最初はサスペンスで犯人が捕まるのですがその人が誰かをかばっていることが発覚します。 それがどのNの人なのかという推理もあり、それぞれの恋愛や人間ドラマもあり、いろんな要素が詰まっていてハラハラドキドキするような内容です。(20代女性)

ドラマを観てから小説を買いました。湊かなえさんの小説のスタイルである、何人かの登場人物の目線で代わる代わるストーリーが進んでいきます。初めは登場人物の行動の意味や、その裏の気持ちが読み取れず謎が多いですが、だんだんと伏線が回収されていきます。 この小説にはNのイニシャルを持つ人物が何人もでてきて、それぞれがそれぞれにとっての大事な「N」のために様々な行動をします。その結果は悲しいものであったりもしますが、皆自分以外の誰かのために、大事な人を守るために動いています。 ドラマとは少し異なる点もあるので、ドラマを観た人もそうでない人も楽しめると思います!(20代女性)

切ない純愛ミステリーです。狗といっても登場人物が魅力的です。みんなが誰かのために、誰かを支え合って生きていく結末に感動しました。幸せが自分であるうちは、大した人生ではないと湊かなえさんはおっしゃっていましたが、それを考えさせられる作品です。(30代男性)

イヤミスの女王の作品だけあり、暗く憂鬱になるような話ではあるけれど、それぞれ「Nのために」行動している点は救いにはなるし、同じアパートで3人が集う場面などはほっこりすることもある。ただやはり、登場人物たちそれぞれに狂気があり、全編通してゾクゾクするような気持ちになった。(30代女性)

順風満帆な生活を送っていた少女が、父親の裏切りによって地を這うような生活を送るようになる中、同じクラスの男の子と仲良くなっていくというのは、ドラマや漫画でよくある話かもしれませんが、その地を這うような生活の描写のリアルさと思春期に抱く親への怒りや疑問の描き方がとても好きでした。(20代女性)

湊かなえさんの初の恋愛小説でドラマ化もされた本です。 恋愛小説なのですがやっぱり湊かなえワールドでハッピーエンドではありません。そこがファンにとってはたまりません。 現在と過去が入り混じり、伏線がたくさんあり読んでいてとても引き込まれます。 登場人物の一人一人に大切な人がいて、その人の為に嘘や何かをする、自分の大切な人に何ができるか愛について考えさせられるそんな一冊です。(20代女性)

 

 

1位. 湊かなえ「告白」(31票)

湊かなえ「告白」がおすすめの理由

湊さんの本で初めて読んだ本なのですが、映画で話題になっていまして、私は映画は観ず、本を読みました。物語の最初からストーリーの展開に驚かされまして、気がつきましたら1日で読み終えていました。それほど衝撃的で、最後の最後に明かされる秘密が更に衝撃的で、何度読みましても、ストーリーの内容に驚かされます。(30代女性)

湊かなえさんの小説は何冊も呼んだことがあるのですが、考えさせられることが多いですね。その中でも一番考えさせられたのが、「告白」です。内容が面白くて話に集中してしまい、すぐに読み終えてしまいました。そんなにすぐに読み終えた小説は初めてだったのでよく覚えています。(30代男性) 松たか子主演で映画化もされた作品です。原作も映画も見ました。狂気に満ち溢れた登場人物達の言動・行動がとても印象的でした。テンポもよく読んでいて吸いこまれる作品です。湊かなえの想像力に読んでいて身震いするぐらい怖い描写もありましたが、それに引き込まれます。(20代女性)

映画化された小説ですが、小説はどんどんとなぞが解き明かされて行き、グロテスクな描写があるのだけど、引き込まれて行く不思議な感覚になります。いろんな登場人物の視点からの見え方がなんともおもしろく、湊かなえらしさがあり、最後に全てが結び付き読者をスッキリさせてくれるところが素晴らしい!(40代女性)

衝撃的なデビュー作品でした。まず、語り口調の文体が面白かったですし、切り口が教師が淡々と自分の娘が殺された話を生徒に話す。それがまさに生徒が先生の話を一文字一句間違えずに文章を書き起こした印象でした。その語り口調から一転、真実に迫るまでに他の生徒や関わりのある人の視点で真相に迫りますが、全部、その人物の語り口調なので心情がはっきりわかるようになっており、ホラーではないのですがちょっと不気味な感じで、平行な気分のまま本を読み終えてしまいます。読み終わりはすっきりではなく、これが答えなのか。と淡々に思う作品なので新しい切り口が欲しいからは、この本をおすすめします。(30代女性)

主人公の独白で話が進んでいくのに読みにくさはまったくなく、どんどん話に引き込まれました。誰が犯人なのか最後までわからず、ドキドキしながら読み進めました。イヤミスの女王らしいとても面白いミステリー小説だと思います。(20代女性)

主人公である女教師が、自分の勤める学校のプールで娘を何者かに殺されたところから物語が始まる。 主人公には犯人が特定できていて、それが自分の担当するクラスの生徒であるというのである。 クラス全員の前で『誰が犯人なのか』を直接には言わず、ジワジワと犯人を攻めていくスリルが面白い。(20代男性)

この作品は、読み進めるうちに物語の核となる部分がパラパラと紐解けていくようでページを捲る手が止められません。ただ母に愛されたかったが屈折してしまう少年、何かをやり遂げてみたかった少年、彼らに巻き込まれ復讐を果たす教師。絡み合った関係が崩壊に向かう。強烈なイメージを読後残す一冊でした。刺激がほしいときに読むといいのではないでしょうか。(20代女性)

告白の映画を見た際に、最後の衝撃的な結末に驚き小説を読んでみようというのがきっかけでした。人間の命の重さ、人間の復讐劇と人の奥底にある闇の部分。物語の登場人物、いざとなった時の人間の行動、真実とはいったい何なのかという最後の最後までハラハラドキドキが止まりません。何回でも読みたくなり、人それぞれ色んな捉え方のある作品だと思います。(20代女性)

中学生の男の子が担任教師の子供を殺してしまうという衝撃的な内容から始まりましたが、その復讐劇にはさらに驚きました。中学生とはいえ、相手は自分の子供の命を奪った憎き殺人者には変わりありません。徹底的な復讐により人生を狂わされていく二人の中学生の姿に衝撃を受けました。とにかく衝撃の連続であっという間に読了できます。(30代女性)

衝撃のデビュー作にして未だに代表作となっています。様々な登場人物の一人称からおりなされる各章を読み進めるにつれて、無害そうだった人物ですら皆が皆恐ろしく思えてきます。人間の憎悪や素性の恐ろしさをこれでもか、というくらい詰めて書かれた名作だと感じます。(20代女性)

娘を教え子に殺された教師が復讐をする話。 一章を読んだだけでかなり衝撃を受けます。 衝撃と謎を次々に打ち出してくる様は圧巻でした。 これだけ複雑な構成になっていながら、現代社会への批判も多分に含まれていて、本当にすごい。(30代女性)

私がおすすめする湊かなえさんの小説告白です。 ストーリーは学園で少し恋愛の入ったミステリアスのお話です。小説のあとすぐに映画化になったのでみました。 湊かなえさんの作品はいつも個性的でして面白い。ぜひ見てほしい(20代女性)

最初の数ページで、小説の世界に引き込まれる本に初めて出会いました。 ただのサスペンスではなく、自分の身近な家族や友人関係について、少し考えなおすきっかけにもなりました。 この作品が伝えたかったことが、自分に直球で響く、そんな作品です。(30代女性)

映画化もされて注目も浴びた作品ですが、やはり湊かなえさんの作品を読むのであれば、一度は読んで欲しいなと思います。 登場人物や内容はそこまで華やかでもないですし、そこまで難しい内容でもないのですが、じわじわとくる怖さがあります。学校を舞台にするという他の作品にもある舞台で、また違った新しいジャンルを産み出した作品です。(30代女性)

松たか子主演で映画にもなった同作は、単純なミステリーという枠を超え、現代社会の暗部を学校という舞台を中心に見事に表現している。現代人の心や関係性の問題、そこだけを取って見ても本当に見事に表現されていると思う。(30代男性)

先生の子供がこのクラスの生徒に殺されたという告白から始まったのが新鮮でした。また、いろいろな登場人物の視点で物語が描かれていて、それぞれの心情が細かく描かれていました。かなり衝撃を受ける展開が多かったです。(20代女性)

映画化もされた有名な小説です。よくあるミステリーかと思いきや少しホラーを含んだような、人間の残酷な一面を生々しく書いている。主人公の女は本当に怖いが現実でも実際に起こり得そうなエピソードなので余計に怖い。(20代女性)

会社の同僚に「告白」の感想を聞いたら「気持ち悪い」と即答で帰ってきました。そして「気持ち悪いのに読み進めてしまった」というのです。 気持ち悪いのに読んだら止らないのか?という思いで私も「告白」を読んだのですが、6人の視点からなる物語は絡み合うように進んで次の展開が気になって気になってどんどん読んでしまいました。人間の嫌なところが書かれた作品ですが、時間を忘れて物語に引き込まれてしまいました。(30代男性)

映画にもなったもので、原作は映像とは違って文章だけなのですが、映像と同じように、グロテスクな部分などがヒシヒシと伝わってくる内容になっていて、正直に言うと、いい意味で後味の悪く、面白い内容だなと思います。(10代女性)

この本で注目を浴びることとなった作家ですが、いまだに告白を超える作品はないと思います。湊かなえさんらしい、彼女の作風が凝縮された一冊です。好き嫌いが別れる作家なので、まず手始めにこの本を読んでみるのがいいと思います。気持ちが悪くなるシーンもありますが、これもひとつの愛情のかたちだと思うと切ないです。(40代女性)

人間の本能や感情を、冷静で時に冷酷な言葉で語る主人公悠子はまさに人間的な動物だと思った。言葉の端々に、素直な率直なものを感じさせる湊かなえの表現力には感嘆させられる。物語は様々な伏線で構成されているため複雑なところもあるが、その複雑さが物語を盛り上げていて面白い。(30代男性)

小さい子が亡くなった事が始まりの物語でリアル感がすごくて切ない気持ちになりますが、話が進むにつれてどんどん惹きつけられていきました。登場人物が、それぞれのその後を追っていきどうなるのかそこが面白かったです。最後のどんでん返しは誰かに話たくなる驚きの展開なのでおすすめです。(30代女性)

映画版を見てから原作である小説版を読んだのですが、映画版よりも原作版の方が想像が掻き立てられるので面白かったです。 少し最初に原作の小説を読みたかったなと後悔しました。 胸糞悪い内容なのですがすごく考えさせられました。(30代女性)

軽い気持ちで読み始めましたが、あっという間に物語の中に引き込まれ感覚としては生徒の一人としてHRを受けてるような感じでした。単純にそれでどうなったの?というちょっとミーハーにも似た気持ちで読み進めました。上辺だけの偽善より心の奥底のエグイ部分をさらけ出される感じです、(40代女性)

湊かなえさんの名を世に知らしめた、言わずと知れた代表作ですが、読んだ時には本当にゾッとしました。主人公の女教師だけでなく、登場人物ひとりひとりが自分のどこかに狂気を秘めている様子は背筋が凍るようで、でも読むのが止まらなくて、一気読みしてしまいました。ジャンルとしてはミステリーですが、ここまでくるとホラー…? 松たか子さん主演の映画も、とてもよくできています。 合わせて観ていただきたいです。(20代女性)

人間の暗い感情を的確に捉えているところが素晴らしいと思いました。あれほど暗い話は久しぶりに見たもので衝撃的だったと記憶しています。また、復習対象が子供だったことも残酷さをうまいこと引き出していたと思います。(20代男性)

悪い奴が、悪いままで許される話は好きではないからです。 この作品はミステリ要素もありつつ、そういった悪を行う側、悪を憎む側の気持ちが交錯していて読みごたえもありますし、 ラストでは思わず唸りたくなるような、なんともいえない読後感が味わえます。 精神的に元気なときに読むのをおすすめします(暗くなり過ぎないように)。(30代女性)

著者の処女作です。気合がはいっています。 そもそも、「小説推理」新人賞を受賞した短編に、書き足していって長編にしたてあげて、しかも違和感がない、なんて離れ業だと思います。 告白調の文章なので、とても読みやすく、ミステリとしても非常によくできています。(60代男性)

映画化もされて馴染み深い告白。 復讐劇の1つなんですが、犯罪をおかす人間側も復讐をする人間側の背景もきちんと描かれていて、心理描写がわかりやすい。 伏線もしっかりしており、最後の一字一句まで見逃せないほど惹き付けられる。(20代男性)

プールでの事故により幼い娘を失った中学教師、森口悠子の長い独白の形式をとって物語は進みます。 話を進めるうちになぜ娘が死んだのか、犯人はだれか、それぞれの人間が持つ闇が浮き彫りにされていきます。 じわじわと聞くものの心を浸食していく恐怖。 その場で森口の告白を聞いてるかのような臨場感に引き込まれてあっという間の読書体験。 衝撃のラストにも注目です。(40代女性)

 

 

1票入った作品も紹介

せっかくなので1票入った作品も紹介します。

湊かなえ「境遇」

湊かなえ「境遇」がおすすめの理由

初めはよくわからないけれど、どんどん引き込まれる作品でした。 境遇が似ている二人が親友になりますが、色々な誤解も感じて、二人の心にはすれ違いが生まれます。 児童養護施設で育った人は、別に本人達は何も悪くはありません。(30代女性)

 

 

湊かなえ「絶唱」

湊かなえ「絶唱」がおすすめの理由

話の舞台はトンガという南の島。湊さんご自身が青年海外協力隊員としてトンガで活動した経験があるとのことで、描写がわかりやすいです。トンガがどんな島で気候風土、習慣、人間模様がわかります。忙しい毎日の日本から見るとトンガは羨ましい生活だなと感じ、行きたくなるからです。 また、主人公の設定と生い立ちが、波乱万丈であり現代社会のダークな部分を反映させていて、ユニークだと感じました。海外生活に興味がある人、家族について考えている人にお薦めです。(30代女性)

 

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