- おすすめのドイツ映画
- 1.帰ってきたヒトラー
- 2.グッバイ、レーニン!
- 3.善き人のためのソナタ
- 4.U・ボート
- 5.ヒトラー 最期の12日間
- 6.東ベルリンから来た女
- 7.コッホ先生と僕らの革命
- 8.ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
- 9.ピエロがお前を嘲笑う
- 10.ベルリン 天使のうた
- 11.ワイルド わたしの中の獣
- 12.世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方
- 13.1945戦場への橋 ナチス武装戦線
- 14.4分間のピアニスト
- 15.5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~
- 16.bella
- 17.Es
- 18.THE WAVE ウェイヴ
- 19.アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男
- 20.アウシュビッツ行き最終列車
- 21.アンネの追憶
- 22.ヴェロニカ・フォスのあこがれ
- 23.ガーディアン
- 24.カリガリ博士
- 25.ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」
- 26.コーヒーをめぐる冒険
- 27.ザ・ドア ~交差する世界~
- 28.さよなら、アドルフ
- 29.シューマンズ バー ブック
- 30.スターファイター 未亡人製造機と呼ばれたF-104
- 31.ソウル・キッチン
- 32.タイタニック
- 33.チェイス・ダウン 裏切りの銃弾
- 34.トンネル
- 35.バグダッド・カフェ
- 36.はじめてのおもてなし
- 37.パフューム ある人殺しの物語
- 38.バンディッツ
- 39.ヒトラーの忘れ物
- 40.ヒトラーを欺いた黄色い星
- 41.ヒマラヤ 運命の山
- 42.ふたりのロッテ
- 43.ブラック・シー
- 44.ブラッディーパーティ
- 45.ブリキの太鼓
- 46.ブレイク・ビーターズ
- 47.ベルリン、僕らの革命
- 48.ベルンの奇蹟
- 49.ぼくらの家路
- 50.メトロポリス
- 51.ライブ・ランナー
- 52.ルートヴィヒ
- 53.わすれな草
- 54.顔のないヒトラーたち
- 55.吸血鬼ノスフェラトゥ
- 56.罪ある女
- 57.恋愛社会学のススメ
- 58.戦場のピアニスト
- 59.素粒子
- 60.壮烈第六軍! 最後の戦線
- 61.菩提樹
- 62.別れの曲
おすすめのドイツ映画
1.帰ってきたヒトラー
ドイツ映画「帰ってきたヒトラー」がおすすめの理由
一見、タイムスリップもののコメディ映画。しかし、ドイツ製作のヒトラー映画ということに注目。だんだんと笑いが違和感に変わります。現代とも照らし合わせ、共感する部分もかなりあります。タブーに挑戦し、コメディを交えて恐怖の感覚も味わえる映画です。(20代女性)
ある日突然に21世紀に蘇ったナチスドイツの指導者が巻き起こしていく、数多くのトラブルが映し出されていきます。ブラックユーモアたっぷりとしたストーリー展開の中にも、右傾化していく世の中の流れへの鋭いメッセージには考えさせられました。(30代男性)
軍国主義など政治や戦争の事がわからない人にも分かりやすく軍国主義の危険性を教えてくれる映画です。 前半はかなりコメディタッチで面白いのですが、段々とヒトラーの恐ろしさに気づく人々達と魅了されていく人々達の感情の動きが面白くもあり、恐ろしくもある興味深い作品です。(30代女性)
ヒトラーがメインの映画と聞くと、よくある戦争もの・シリアスと考えがちですが、これは違います。 ヒトラーが現代社会によみがえり、YOUTUBERとして活躍したら…?というifコメディーです。 ジョークを交えつつも、政治・移民問題など社会情勢に一石を投じる、コメディにドイツらしいくそ真面目を混ぜ合わせた、 いかにもドイツ!を感じられる作品です。 また、ヒトラー最後の14日のパロディ部分は必見です。(30代女性)
ヒトラーは民主主義で選ばれた。ヒトラーだけを責めるのは、少し違うような気もする。これからの欧州の課題を掲示した問題作。この作品を観て面白いと思った人は要注意。もう少し、真剣に受け止めたほうが良いですよ。(30代女性)
最初おもしろ半分で見始めましたが、途中からこれは考えなくては、、となるような展開でした。 「ヒトラーが帰ってきた」という奇想天外な点に注目しがちですが、それだけがテーマではなく、 やはりヒトラーはヒトラーで、こうやって昔ナチスができあがったのかと。 「昔の出来事」となりつつある若者世代にとっては新たなカリスマ誕生のようにも捉えられ、SNSなどでの広まりも風刺的に描いているように見えて、 いろんな場面で考えさせられるものがあるなと思いました。 日本の若い人たちにぜひみてもらいたいと思いました。(20代女性)
誰もが知っているアドルフ・ヒトラー。彼が現代のドイツにタイムスリップをしてくるというストーリーです。一見、ドタバタコメディーのような雰囲気なのですが、ヒトラーが面白おかしく描かれる一方で民衆が彼の魅力に惹かれ、いつの間にか過去のようにヒトラーによって世界が変わっていってしまう流れが描かれています。風刺が効いていて、最後には恐ろしい気持ちになります。歴史を繰り返さないために観るべき映画です。(30代女性)
もし、ヒトラーが現在に生きていたらの世界を見せてくれている。大量殺人を指示した最低の独裁者の反面、現代でも根強い人気を誇る人物であることも事実。TVのコメディー番組でのプロパガンダは総統への就任演説のパロディーとなっており見どころの一つ。この原作がドイツでベストセラーとなり、映画化もされていることにヒトラーのスター性は抑圧できるものではないのだと実感させられる。ヒトラー好きはコメディー映画として、楽しむことができると思われる。ヒトラー率いるナチスドイツがしたこととは別に娯楽の意味で楽しめるシュールな映画だと思われるため、お勧めする。(20代男性)
2.グッバイ、レーニン!
ドイツ映画「グッバイ、レーニン!」がおすすめの理由
物語の背景は東西冷戦終末期から終結後の東ベルリン。ダニエル・ブリュール演じる主人公は、連戦終結前に心臓発作で昏睡状態に陥った後、終結後奇跡的に目を覚ました母に再び心臓発作を起こさせないためには、冷戦の終結を母に気づかせてはならないと、さまざまな努力と工夫を凝らします。 ハリウッドの華やかさとは無縁のヨーロッパ映画らしい映画で、地味だけど秀作、滑稽と思える部分もあるが、なんだか考えさせられる部分のある、静かに記憶に残り続ける作品。静かな夜に一人で観たくなるような映画です。(30代女性)
まだ「ベルリンの壁」が崩壊する前、東ドイツの東ベルリンに住むアレックス。彼の母が心臓発作を起こし、こん睡状態の間にベルリンの壁が崩壊する。長いこん睡状態から目覚めた母がその事実を知ってショックを受けないようにと、アレックスはいろいろ画策していきます。コメディ要素がありつつ、ハートウォーミングな作品。派手ではありませんが秀作です。(40代女性)
ドイツが今なお抱える東西格差問題や東ドイツ時代を懐かしむ風潮といった問題を、知識の無い外国人も楽しんで理解することができる作品であるため。 ベルリンの壁崩壊を全く昔のこととして考えがちな冷戦以後世代には異世界物語のようで楽しめるかも。(20代女性)
日本人にあまりなじみのない、東西ドイツ時代の雰囲気を感じることができる映画だから。ベルリンの壁崩壊を知らない母親が真実を悟らないよう、奔走する主人公の姿がとても哀れ。 主人公が最後の最後までこだわった、東ドイツ時代の生活ぶりも見ていておもしろい。(20代女性)
ベルリンの壁崩壊のころの東ドイツでの、共産主義者の母に東西統一を隠す話です。それまで私は当たり前のように、ドイツ人は壁が崩壊して誰しもが喜んでいたのだと思っていました。東側の人たちに対しては特にそうだと思っていました。社会的なことを一方向から、西側目線でしか観れていなくて実際にはこんな人もいたのだろうなと思いました。コメディなので見やすいうえに、少し考えさせられもする映画だと思います。(30代女性)
統一前後の東ドイツを舞台にした一つの家族の物語で、社会主義を信奉して生きてきた母親の命を守るために、息子がドイツ統一による社会主義体制の崩壊を気付かせまいとするべく苦慮するというお話です。一見コメディーを思わせるシチュエーションですが、母親にショックを与えて命を奪うという事態を避けるための主人公の必死さが作品に苦いながらも味を与えております。劇中、「我々はどこで間違えたのだ」という政治的な問いかけもありますが、あくまでもドイツ統一を背景とした家族愛の物語です。来年はベルリンの壁崩壊から30年になりますが、これを機に庶民レベルでの等身大でのドイツ統一の姿を見るという意味でもおすすめです。(40代男性)
3.善き人のためのソナタ
ドイツ映画「善き人のためのソナタ」がおすすめの理由
東西ドイツ時代の東ドイツで市民を監視する大尉と監視される反体制派の劇作家を描いた作品。共産圏だった頃の暗い東ドイツと監視役の大尉の些細な行動と芸術が人の心を変える瞬間に立ち会えるスリルと悲しみと温かさのある作品です。(30代女性)
ベルリンの壁崩壊以前の東ドイツを舞台にした映画。国家思想に反する者を検挙するため盗聴を行なっている主人公が、生活を覗き見しながら進んでいくストーリーが緊迫感に満ちており、また当時の社会情勢、人間の権利や倫理について問い直す映画です。(20代男性)
善き人のためのソナタは、ドイツが東と西に分断されていた時代の秘密警察、シュタージのことがよく分かる映画です。主人公の、シュタージとしての任務を果たさなければならないという理性と、任務を果たしたくないという感情の葛藤が見ものです。(20代女性)
監視社会で社会告発文を発表しようとする作家と作家を監視する国家警察職員の一方的な関係がスリリングな展開と抑えた音楽で展開され、主演俳優の名演も相まって視聴者が没入できる作品のため。 また特にラストシーンのカタルシスが素晴らしく、見終わったとき笑顔になれる後味の良い作品のため。(20代女性)
東西冷戦時代のドイツを舞台にして、秘密警察に所属する局員の苦悩を描いたヒューマンドラマになります。盗聴器を使って劇作家と女優を監視していた主人公が、ピアノのメロディーによって心変わりをするシーンが印象深かったです。(30代男性)
社会主義体制の旧東ドイツ、秘密警察(シュタージ)による監視社会という、日本で生活しているとなかなか馴染みのない世界を知ることができるだけでとても興味深く、またその監視された社会の中で人々の心が揺れ動くさまがとても生々しく表現されていて何度見ても飽きない。(20代男性)
4.U・ボート
ドイツ映画「U・ボート」がおすすめの理由
元になっているのはロータル=ギュンター・ブーフハイムによる戦争文学になり、ウォルフガング・ペーターゼン監督によって映画化されています。潜水艦内部の圧迫感と、戦争によって翻弄されていく乗組員たちの運命が心に残りました。(30代男性)
特に第二次世界大戦で連合国から恐れられたドイツの潜水艦の大西洋での戦闘シーンと、戦争を背景とした艦内での様々な人間模様がストーリーとして描かれ、単なる戦争映画としてでなく、史実を残す映画としても価値のある作品(50代男性)
戦時中ドイツの潜水艦の乗組員達の葛藤や生き様を描ききっていて、私が観てきた映画で5本の指に入る傑作です。 深い深度で動力を停止して真上の敵をやり過ごす緊張のシーンは、他の映画やアニメまで影響を受けるほどのシーンです。 戦争を知らない世代こそ是非観てもらいたい。(40代男性)
Uボートと呼ばれたドイツ海軍の潜水艦の一隻が辿った運命を描いた当時の西ドイツ作品で、潜水艦ものの定番である魚雷で敵を撃破といったシーンはなく、敵の攻撃でパニックに陥る乗組員や海底に沈座してこのままでは沈没といった状況から艦を浮上させようと努力する姿等、過酷な状況下でのドラマが展開されます。これらのシーンが戦争の非情さを最大限に表現するラストにつながっていきます。また、Uボートの艦内もリアルに再現されており、ドラマに説得力を持たせています。なお、このセットを担当したスタッフは後にU-571のセットも手がけました。(40代男性)
5.ヒトラー 最期の12日間
ドイツ映画「ヒトラー 最期の12日間」がおすすめの理由
第二次世界大戦下で敗北を強いられたナチス・ドイツを偏りのない目線で描いています。アドルフ・ヒトラーは極悪人として扱われますが、彼を慕っていた人達から見たヒトラーの姿は人間味のある上司でした。ただの極悪非道な指導者のヒトラーではなく、人間としてのヒトラーを見られる貴重な映画です。(20代女性)
ドイツではヒトラーの人間味が描かれていることに批判があったと聞く。そのあたりは日本人にはわかりにくい。が、純粋に映画として楽しめる。自殺へと向かうヒトラーはもちろん、周囲の人物たちが醸し出す緊迫感。なんといっても、主演のブルーノ・ガンツの演技力に圧倒される。(50代男性)
第二次世界大戦のドイツやヒトラーを扱った映画はたくさんありますが、この映画は、実話に基づいたところ、ナチス党内部の実情を扱ったところにとても特徴があると思います。ドイツでは最優秀アカデミー賞を受賞したほど評価の高い映画です。(30代男性)
6.東ベルリンから来た女
ドイツ映画「東ベルリンから来た女」がおすすめの理由
東ドイツの監視社会の様子を描いた映画です。例えば今は北朝鮮での監視社会の模様はニュース報道されますが、20世紀後半にはヨーロッパの東側社会でも似たことが行われてきたのだと分かりやすく描写されていました。(30代男性)
旧東ドイツの田舎町を舞台とした、東ドイツの監視社会の様子を描いた映画です。大きな特徴として挙げられるのが、一人の医師の視点からミクロに描かれていること。教科書の一般論とはまた違う形で勉強することができました。(30代男性)
冷戦時代の東ドイツの田舎町を舞台にして、西側への脱出を試みるひとりの女性の医師を主人公にしたサスペンスドラマです。秘密警察の監視の目をかいくぐって自由を掴みかけたヒロインが下した、意外な決断には驚かされました。(30代男性)
7.コッホ先生と僕らの革命
ドイツ映画「コッホ先生と僕らの革命」がおすすめの理由
19世紀後半の厳格な教育の時代のドイツで、ギムナジウムにサッカーを紹介して普及したドイツのサッカーの父といわれるコンラート・コッホの物語。日本でも人気のダニエル・ブリュールがコッホを演じ好演しているが、何といってもこの映画は魅力的な生徒たちが主役です。彼らを見ているうちに、未知のものに取り組む困難とその末に待っている達成感、そんな気持ちが自然と思い出されて、妙に懐かしく甘酸っぱい気持ちで胸がいっぱいになりました。今では安定したサッカー強豪国ドイツの黎明を知れるとともに、青春の喜びも知れる、そんな作品です。(40代女性)
第一次世界大戦の足音が近付くドイツを舞台にして、イギリスからやって来た英語教師を主人公にしたヒューマンドラマです。反英感情が高まっていく時代の中でも、サッカーを通して生徒たちと心通わせていく様子にほっこりさせられました。(30代男性)
8.ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
ドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」がおすすめの理由
コミカルながらもめちゃくちゃかっこいい映画。 スタイリッシュさと滑稽さが見事に共存していて、ラストまで全くだれることなく鑑賞できました! 個人的にはラストシーンのかっこよさはピカイチで、「男同士の友情」っていいなと憧れてしまいました。(30代女性)
とにかくカッコいい!そして泣ける!男の為の物語です。余命わずかな男2人がド派手なことを企むロードムービーですが描写や台詞がいちいちカッコいいです。酒のつまみがないから指につけた塩を舐めて呑むところとか。2人で海を見ている後姿は泣けてきます。(40代男性)
9.ピエロがお前を嘲笑う
ドイツ映画「ピエロがお前を嘲笑う」がおすすめの理由
警察に出頭してきた1人の天才ハッカー そのハッカーの語る事件の事から、捜査の行方を追うストーリー。ドイツ犯罪のサスペンス映画です。 その事件を見破れるかが、ストーリーの面白いところです。期待外れで、考えさせられます。(30代女性)
警察に出頭してきた天才ハッカーと、ユーロポールに所属する捜査官との対決がスリリングなミステリードラマになります。犯人の不可解な告白に翻弄されていく映画前半の展と、後半パートでのどんでん返しが圧巻でした。(30代男性)
10.ベルリン 天使のうた
ドイツ映画「ベルリン 天使のうた」がおすすめの理由
永遠の命を持っていた守護天使が、ひとりの女性と出会い恋に落ちていく様子を描いたファンタジードラマになります。天使の視点から映し出されいく、東西に分断されていた時代のベルリンの街並みが美しさ溢れていました。(30代男性)
まず、モノクロの映像が美しいです。そして緻密に練られたプロットで、思わず天使に感情移入してしまいます。本人役で登場するピーター・フォークが、天界と人界をつなぐ役割をするというのもユニークなところで、ヴィム・ベンダースの不思議な世界がいかんなく発揮された秀逸な作品です。(40代男性)
11.ワイルド わたしの中の獣
ドイツ映画「ワイルド わたしの中の獣」がおすすめの理由
周囲から孤立しがちな主人公・アニアが野生の狼に恋愛感情を抱く、一筋縄ではいかない恋愛映画です。アニアは用意周到に野生の狼を部屋に隔離したり、狩りで捕まえたウサギの生肉をあげたりと、何かとアグレッシブです。やばめな行動もしてしまいますが、狼に夢中な姿のアニアはとても美しいです。好きのパワーはすごいです。(20代女性)
孤独に生きてきたひとりの女性が、突如として迷い込んできた狼に感情移入していくサスペンスドラマになります。職場と自宅マンションを行き来するだけが人生だったヒロインの、豹変していく姿には鬼気迫るものがありました。(30代男性)
12.世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方
ドイツ映画「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」がおすすめの理由
老人ホームに両親を入れた直後、偶然にもこの作品を観ました。おばあちゃんに戻って来てほしいという、子供の純粋な気持ちに感動しました。それからは、両親への接し方が変わりました。大事なものを思い出させてくれてありがとう。(30代女性)
ドイツの田舎町を舞台にして、老人ホームに閉じ込められたお年寄りを助けるために奮闘する子供たちの活躍が痛快なストーリーです。オーディションで選ばれた6人の子役が可愛らしく、脇を固めるベテラン俳優との息の合ったコンビネーションが微笑ましかったです。(30代男性)
13.1945戦場への橋 ナチス武装戦線
ドイツ映画「1945戦場への橋 ナチス武装戦線」がおすすめの理由
第二次世界大戦末期のババリア地方を舞台に、7人の少年兵士の運命に迫っていくミリタリーアクションになります。10代の若者たちの貴重な青春時代が、大人が始めた身勝手な戦争によって犠牲になっていく様子に考えさせられました。(30代男性)
14.4分間のピアニスト
ドイツ映画「4分間のピアニスト」がおすすめの理由
80歳のピアノ教師と21歳の殺人犯が、刑務所を舞台にレッスンを通して交流していく様子が感動的なストーリーです。罪を犯して頑なに心を閉ざし続けていた女性が、生きる喜びに目覚めていく瞬間には胸を打たれました。(30代男性)
15.5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~
ドイツ映画「5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~」がおすすめの理由
10代の頃に視覚の95パーセントを失ってしまった青年の奮闘をテーマにした、マルク・ローテムント監督のヒューマンドラマです。一流ホテルで働くために打って出る大芝居からは、夢を諦めないことの素晴らしさが伝わってきました。(30代男性)
16.bella
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ドイツ映画「bella」がおすすめの理由
ドイツ版テッド。孤児院で出会った二人の男女。結婚間近の幸せな2人を、ベラが引き離そうと大暴れ。友情をとるか愛情をとるか。三人の関係はどうなるのか?ドイツ映画はヒトラーというイメージを払拭してくれた作品。(30代女性)
17.Es
ドイツ映画「Es」がおすすめの理由
実にリアルな描写で、あたかも俳優たちは俳優でなく、本当に実験の映像じゃないかと思わせる信ぴょう性があり、見終わった後もいろいろと考えさせられます。 お金がもらえるからと実験として飛び込む若者たちと、その心の動きは実にリアルすぎて、自分だったら~と思わず置き換えてしまう怖さもあります。 実話に基づいたこの作品、見終わったらいろんな意見が自分の中から湧き出して、誰かに話したいと思ってしまうこと間違いなしです。(40代女性)
18.THE WAVE ウェイヴ
ドイツ映画「THE WAVE ウェイヴ」がおすすめの理由
独裁主義がどのように行われていくのか、という授業の中で、段々と本当の独裁が作られていくという過程が描かれており、非常に考えさせられます。 役割を与えられ、集団ならではの一体感の心地よさを味わうと、簡単に洗脳されてしまうのかも、と思わず理解できるところが怖くなりました。(30代女性)
19.アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男
ドイツ映画「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」がおすすめの理由
実話からインスパイアされたストーリーになり、ナチスドイツの戦犯・アイヒマンを追いつめたひとりの検事の生きざまに迫っていきます。如何なる圧力や脅しにも屈することなく、真実を追い求めていく姿には胸を打たれました。(30代男性)
20.アウシュビッツ行き最終列車
ドイツ映画「アウシュビッツ行き最終列車」がおすすめの理由
近年、ドイツでは、第二次世界大戦の時、ヒトラーが ユダヤ人に行った虐待を、包み隠さず好評しようと言う運動が始まっている、その中の1つが、「アウシュビッツ行き最終列車」アウシュビッツまで輸送されるユダヤ人が、ぎゅうぎゅうに押し込められた車両の中、飲み水も満足に与えられない中、各停車駅で「バスター、バスター」とコップ片手に水をもらうため、叫ぶ姿が胸が痛くなる。その他のシーンも含めて、これがヒトラーがやってきた殺戮行為なのだと・・改めて戦争の憎悪などを考えさせられる映画だと思う(40代女性)
21.アンネの追憶
ドイツ映画「アンネの追憶」がおすすめの理由
ドイツ軍に、隠れ家がばれて、アウシュビッツに移送される列車の中でも、夢や希望を捨てずに生きる姿勢に感動を覚えます。アウシュビッツの中でのシーンの一部 先生が教え子達と引き裂かれ、教え子達がガス室に入る順番を待ってる間のアンネが取った行動と・・「空はまっくら・・」の歌声が今でも心に残っています(40代女性)
22.ヴェロニカ・フォスのあこがれ
ドイツ映画「ヴェロニカ・フォスのあこがれ」がおすすめの理由
第二次世界大戦後のミュンヘンを舞台にして、ひとりの新聞記者と落ちぶれた女優の交流をテーマにしたヒューマンドラマです。かつて銀幕で輝きを放っていたスターが、人々から忘れられていく様子には一抹の寂しさが漂っていました。(30代男性)
23.ガーディアン
ドイツ映画「ガーディアン」がおすすめの理由
殺人を目撃して法廷で証言することになった女性を守り抜くために奮闘する護衛官に、ティル・シュワイガーが扮したアクションドラマです。自らの危険を顧みることなく、使命を全うする生きざまには胸を打たれました。(30代男性)
24.カリガリ博士
ドイツ映画「カリガリ博士」がおすすめの理由
ドイツの長閑な田舎町で突如として発生した、連続殺人事件の真相に挑んでいくサイレント映画になります。23年間箱の中で眠り続けている男と、彼を連れて見世物にして歩く博士の驚愕の正体に惹き込まれていきました。(30代男性)
25.ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」
ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ [DVD]
ドイツ映画「ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」」がおすすめの理由
ドイツの文豪ゲーテの、若き日の実話を元にしたフィクションです。叶わない夢も、失恋も、友達も、仕事も現代の私たちと大して変わらない悩みを抱えていたゲーテ。けれど、どこか未来に希望を持てるヒントがある、そんな物語なのでおすすめです。(40代女性)
26.コーヒーをめぐる冒険
ドイツ映画「コーヒーをめぐる冒険」がおすすめの理由
2012年の映画ですが、終始モノクロです。セリフも多くなく、全体的にとてもおしゃれ。まるでドイツにいるかのように感じられます。『ピエロがお前を嘲笑う』で主演を務めたトム・シリングの等身大の演技が絶妙で、この映画でこの俳優さんのファンになりました。(20代女性)
27.ザ・ドア ~交差する世界~
ドイツ映画「ザ・ドア ~交差する世界~」がおすすめの理由
元になっているのはアキフ・ピリンチによるSF文学になり、マッツ・ミケルセンの主演によって映像化されています。娘を失って哀しみに暮れていた画家が、不思議なドアを通じて時空を越えていく冒険がスリリングでした。(30代男性)
28.さよなら、アドルフ
ドイツ映画「さよなら、アドルフ」がおすすめの理由
戦時中、ナチス支配下で不自由なく暮らせていたローレ。戦争が終わりナチスが批判され始めると、高官の娘であるローレは街に居られなくなり、祖母の家へと向かいます。加害者側目線の映画はあまりないので、興味深かった。(30代女性)
29.シューマンズ バー ブック
ドイツ映画「シューマンズ バー ブック」がおすすめの理由
2018年の4月21日に劇場公開された、ミュンヘンでバーを営むひとりの男性に密着したドキュメンタリーです。レシピ本の執筆や自らがオーナを務めるお店の経営ばかりではなく、世界中の名店に足を運んで体感する貪欲さには驚かされました。(30代男性)
30.スターファイター 未亡人製造機と呼ばれたF-104
ドイツ映画「スターファイター 未亡人製造機と呼ばれたF-104」がおすすめの理由
東西冷戦下の西ドイツを舞台に、飛行機事故で亡くなった夫の無念を晴らすために奮闘する女性を主人公にした社会派サスペンスです。国家による隠蔽や圧力に屈することなく、真実を追い求めていくヒロインの姿が感動的でした。(30代男性)
31.ソウル・キッチン
ドイツ映画「ソウル・キッチン」がおすすめの理由
人生崖っぷちにいる主人公がレストランを開業し、自慢の腕をふるって店を繁盛させるストーリー。音楽や美術も良く、こんなお店があったら行ってみたい!このシェフの料理を食べてみたい!と思いました。テンポが良くてあっという間に見れます。(40代女性)
32.タイタニック
ドイツ映画「タイタニック」がおすすめの理由
ナチスドイツ時代に制作された、タイタニック号沈没を扱う映画です。「イギリスは傲慢で怠惰だから大きな沈没事故が起きた」という内容の露骨な反英プロパガンダ映画で、事実と異なる点も多いのが今となっては見所。ナチス時代の風潮すら伺えるようでした。(30代男性)
33.チェイス・ダウン 裏切りの銃弾
ドイツ映画「チェイス・ダウン 裏切りの銃弾」がおすすめの理由
元になっているのはクレイグ・ラッセルによる推理小説になり、ニコライ・ローデ監督によって映画化されているサスペンスドラマです。猟奇的な犯行を重ねていく犯人と、真実を追う刑事との心理戦がスリリングでした。(30代男性)
34.トンネル
ドイツ映画「トンネル」がおすすめの理由
東西冷戦によってふたつに分断されたドイツを舞台にして、再会を誓う家族の絆が感動的なストーリーになります。巨大なベルリンの壁にトンネルを掘る、奇想天外な計画に挑んでいく人たちの決意には強く心を揺さぶられました。(30代男性)
35.バグダッド・カフェ
ドイツ映画「バグダッド・カフェ」がおすすめの理由
代表的なサントラから始まるこの作品。なんとなく作品の世界観に引き込まれて、最後までふわ〜っと観るんだけど、見終わった時は無駄なものがなくなった感じで、自然体な自分になれてる作品。何も考えたくない時に見るのがオススメです。(20代女性)
36.はじめてのおもてなし
ドイツ映画「はじめてのおもてなし」がおすすめの理由
難民の青年の受け入れをきっかけにして、バラバラだった家族がひとつになっていくヒューマンドラマになります。移民排斥運動の余波が押し寄せているミュンヘンの中でも、大らかな寛容性を持った人たちの姿には心温まるものがありました。(30代男性)
37.パフューム ある人殺しの物語
ドイツ映画「パフューム ある人殺しの物語」がおすすめの理由
パトリック・ジュースキントの同名小説を読み、香りの表現の豊かさや強烈なストーリーに魅了された為、映画ではどう表現されているのか楽しみでした。驚異的な嗅覚を持つ調香師が求める理想の香りを作る過程はグロテスクですが、中世ヨーロッパの世界観も相まって寓話を見ているようで美しく、クライマックスは圧巻です。(30代女性)
38.バンディッツ
ドイツ映画「バンディッツ」がおすすめの理由
刑務所で結成された女性4人組バンドが脱走中に売れていく話で、劇中の曲の多くが出演者のバンドが歌と演奏をしている(はず)なんですが、これが意外と良いんです。ボブディランのカバー曲「All Along The Watchtower」は絶品!架空バンドの長いプロモーションビデオみたいな映画です。(50代男性)
39.ヒトラーの忘れ物
ドイツ映画「ヒトラーの忘れ物」がおすすめの理由
ナチスが降伏した第二次世界大戦。デンマークの海岸に無数に埋められた、地雷という「ヒトラー政権の残骸」の回収を、まだ十代の幼いドイツ兵の捕虜達が押し付けられます。 とても悲しい、残酷な映画ではありました。地雷回収は一つ一つ手作業で失敗すれば地雷が作動し、大きな爆発音と共に体は吹っ飛ばされて十中八九命を失います。 実際映画館で見ていたときに、あまりにも大きい責任を押し付けられた悲運の少年兵たちを見て、途中で席を立ってしまう方もいました。 戦争は、終戦の日を定めたからといって、そこで終わるわけではない。大切な人を奪われた悲しみ、自国を傷つけられた悔しさは、ずっとずっといつまでも残るのだと、改めて考えさせられました。毎日死とむきあいながらも、時に見せる少年兵達の無邪気な笑顔に心が締め付けられます。(30代女性)
40.ヒトラーを欺いた黄色い星
ドイツ映画「ヒトラーを欺いた黄色い星」がおすすめの理由
当時のドイツで何があったのかが。四人のユダヤ人がインタビューに応じてくれたことにより明らかになった。ただ、これを鵜呑みにしてはいけない。ドイツ人にも善良な人はいるのだから。最近のネットでは、「ユダヤ人は被害者ぶるな」という新たな差別があることも知ってほしい。(30代女性)
41.ヒマラヤ 運命の山
ドイツ映画「ヒマラヤ 運命の山」がおすすめの理由
ヒマラヤ山脈ナンガ・パルバットに聳える氷壁に挑む、ふたりの登山家を主人公にしたヒューマンドラマになります。極寒の地に投げ出された人間の弱さと共に、弟を失った兄が生涯背負うことになる苦しみには胸が痛みました。(30代男性)
42.ふたりのロッテ
ドイツ映画「ふたりのロッテ」がおすすめの理由
優れたドイツ人児童文学作家のエーリッヒ・ケストナー原作。 時代背景や、設定がいじられてはいるものの とても丁寧に作られていて、原作ファンも納得の映画なのではないかと思う。 アニメでもなく、薄っぺらな恋愛ものでもなく、ファンタジーでもない きちんとした子供向けの作品。小学校高学年から、中学生あたりにオススメ。(40代女性)
43.ブラック・シー
ドイツ映画「ブラック・シー」がおすすめの理由
序盤とても嫌な予感がすると思いますが、その予感が当たります。中盤から閉鎖空間での閉塞感からくるものなのか、言葉が通じないからなのか、そんな不穏な空気に浸りながら終盤を迎えます。サスペンスが好きな人には本当に面白いと思います。(30代女性)
44.ブラッディーパーティ
ドイツ映画「ブラッディーパーティ」がおすすめの理由
吸血鬼の女子会映画。ドイツ映画のホラーってけっこうゴア描写が痛い。あと、女ヴァンパイア3人とも可愛い。ストーリーも中々で、B級的なものかとおもいきや、ちゃんと泣かせにくるあたり涙活にもおすすめだと思う。(30代女性)
45.ブリキの太鼓
ドイツ映画「ブリキの太鼓」がおすすめの理由
ノーベル文学賞を受賞した原作をニュージャーマンシネマの旗手のフォルカー シュレンドルフ監督がカンヌ映画祭のグランプリとアカデミー賞の外国映画部門で受賞した映画で3歳で体の成長を止めた主人公がナチス政権下のポーランドを生きる衝撃的な映画です。(50代男性)
46.ブレイク・ビーターズ
ドイツ映画「ブレイク・ビーターズ」がおすすめの理由
東西冷戦真っ只中の東ドイツを舞台にして、ブレイクダンスに自由を見出していく若者たちの戦いが映し出されていきます。国家権力による表現の自由への弾圧に屈することなく、仲間たちと路上で繰り広げるパフォーマンスが感動的でした。(30代男性)
47.ベルリン、僕らの革命
ドイツ映画「ベルリン、僕らの革命」がおすすめの理由
『グッバイ・レーニン!』で日本でも一躍有名になったダニエル・ブリュール主演の青春映画。本作で描かれている若者たちは非常に身近で決して無軌道ではなく。彼らの抱いている社会やシステムに対する怒りと不満も、日本人である私たちにも共感できる部分があります。若者たちの理想と現実とそこから生まれる感情を丁寧に描いていて、よくある欧米の映画に出てきがちな、単に大騒ぎして怒鳴ったり喚いたり暴れたりするだけの若者たちではない点が、共感を呼ぶ理由だと思います。希望もユーモアもあり、さわやかな感動を残す名作です。(40代女性)
48.ベルンの奇蹟
ドイツ映画「ベルンの奇蹟」がおすすめの理由
美しいドイツの街並みを背景に、父と子供の優しい絆を描いている作品です。親子の絆がサッカーを通じて回復していく姿がとても丁寧にじっくりと表現されているのがとても良いです。また、54年のサッカーワールドカップの話を盛り込まれているので、サッカー好きにも必見の映画です。(30代女性)
49.ぼくらの家路
ドイツ映画「ぼくらの家路」がおすすめの理由
施設に預けられた10歳と6歳の幼い兄弟が、母親を追い求めて旅をする様子を描き出していくヒューマンドラマです。ベルリンの街並みを彷徨い歩くふたりの姿と、旅先で出会う人たちの優しさには心温まるものがありました。(30代男性)
50.メトロポリス
ドイツ映画「メトロポリス」がおすすめの理由
2026年の近未来都市を舞台にして、支配者階級と最下層民との対立をテーマにしたSFアドベンチャーになります。美しきアンドロイドに翻弄されていく人間の愚かさと、テクノロジーの発達に潜む危険性が心に残りました。(30代男性)
51.ライブ・ランナー
ドイツ映画「ライブ・ランナー」がおすすめの理由
難民対策で苦労しているドイツらしい作品で、賛否両論あると思う。ドイツに移住したい難民は、ゲームに参加し、生き残らなければならない。ドイツ人vs難民。観ていて辛くなる映画ですが、ドイツを知るには良い作品だと感じた。(30代女性)
52.ルートヴィヒ
ドイツ映画「ルートヴィヒ」がおすすめの理由
19世紀ドイツのバイエルン州に実在したルートヴィヒ2世に、ザビン・タンブレアが扮した歴史スペクタクルになります。芸術に没頭していく孤独な王様の姿と、豪華絢爛な衣装や王宮内部の装飾品の数々に圧倒されました。(30代男性)
53.わすれな草
ドイツ映画「わすれな草」がおすすめの理由
認知症を発症した母親と、彼女をサポートする家族の日常生活の風景を捉えたドキュメンタリー映画になります。病とありのままに付き合い自分らしく生きる患者の姿と、個人の自由を尊重するドイツ社会の寛容性が伝わってきました。(30代男性)
54.顔のないヒトラーたち
ドイツ映画「顔のないヒトラーたち」がおすすめの理由
第二次世界大戦後のフランクフルトを舞台にして、ナチスドイツの残党を裁くために奮闘する若き検事を主人公にしたヒューマンドラマです。敗戦国であるドイツ人自らが、歴史の過ちと向き合っていく姿には強く心を揺さぶられました。(30代男性)
55.吸血鬼ノスフェラトゥ
ドイツ映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」がおすすめの理由
元になっているのはブラム・ストーカーによる怪奇文学になり、F・W・ムルナウ監督によって映像化されています。ストーリーの舞台に設定されているゴシック様式のお城の風景と、高名な伯爵の豹変する姿が心に残りました。(30代男性)
56.罪ある女
ドイツ映画「罪ある女」がおすすめの理由
不幸な生い立ちをもつ女性と、アルコール依存症気味の画家の恋愛模様を描き出していく作品になります。豊かな才能に恵まれながらも転落していく芸術家と、恋人と共に運命を共にするヒロインの決意には胸が痛みました。(30代男性)
57.恋愛社会学のススメ
ドイツ映画「恋愛社会学のススメ」がおすすめの理由
一見すると幸せに見えていたカップルに訪れる微妙な変化を、皮肉たっぷりとしたタッチで描き出していくラブストーリーです。時代の流れと共に移ろいやすい恋愛の価値観と、新しい男女の関係について考えさせられました。(30代男性)
58.戦場のピアニスト
ドイツ映画「戦場のピアニスト」がおすすめの理由
ドイツの迫害の様子がリアルに描かれていて、思わず目を背けたくなるようなシーンも多々あります。悲しくて残酷なストーリーに、ショパンのピアノがとても合っていて素敵な作品でした。残酷なシーンを見るのはつらいですが、またいつか見たいと思いました。(10代女性)
59.素粒子
ドイツ映画「素粒子」がおすすめの理由
元になっているのはミシェル・ウエルベックによるベストセラー文学になり、オスカー・レーラー監督によって実写化されています。しがない国語教師の兄と天才的な科学者である弟が、大人になってから再会したことによって始まる悲劇には胸が痛みました。(30代男性)
60.壮烈第六軍! 最後の戦線
ドイツ映画「壮烈第六軍! 最後の戦線」がおすすめの理由
第二次世界大戦の激戦区スターリングラードを舞台にして、極寒の地に取り残されていくドイツ兵の運命に迫っていきます。自分自身の保身しか考えない上官と、決死の抵抗を続ける下士官兵たちのコントラストが印象的でした。(30代男性)
61.菩提樹
ドイツ映画「菩提樹」がおすすめの理由
厳格な男爵に育てられている7人の子供たちと、ひとりの修道士の絆をテーマにしたヒューマンドラマになります。妻を亡くして心を閉ざしていたひとりの軍人が、優しさ溢れる歌声によって変わり始めていくシーンが微笑ましかったです。(30代男性)
62.別れの曲
ドイツ映画「別れの曲」がおすすめの理由
19世紀ロシアに支配されているポーランドを舞台にして、祖国独立に燃える若き日のショパンの生きざまを捉えた伝記映画になります。圧政に対して暴力ではなく、美しいピアノのメロディーを武器に立ち向かっていく姿が感動的でした。(30代男性)