【2019年】ももいろクローバーZおすすめの曲ランキング10
アイドルらしからぬアイドルを貫き通し、今は国民的トップアイドルまで登りつめた彼女たち。
ライブアイドルとして最高のパフォーマンスと心打たれる歌声を披露しつつも、「みんなを笑顔にしたい」と日々戦い続ける姿が愛しい。
第10位.ももいろクローバーZ「Sweet Wanderer」
ももいろクローバーZ「Sweet Wanderer」がおすすめの理由
この曲は有安杏果卒業発表で怒涛の1年だった彼女たちが2018年に出したこの年最後のシングルです。今までは背中を押してくれたり、ポジティブな内容だった彼女たちの曲から一変して
「今日は頑張らなくていいから」と歌いだす、休みの日にドライブしながら聞きたくなる1曲。
2018年に頑張りすぎなほど、いろいろなものを背負っていた彼女たちがその年に一番最後に出したシングルは頑張んばらなくていいよ、という今までとは少し違った人生の応援歌だった。CMにも起用されているが、曲終盤のゆるいラップがももクロらしくてとても良い。
第9位.ももいろクローバーZ「サラバ、愛しき悲しみたちよ」
ももいろクローバーZ「サラバ、愛しき悲しみたちよ」がおすすめの理由
布袋寅泰が作曲・演奏に参加している最高にロックでかっこいい1曲になっている。振付はコピーしやすく、ライブでまねをするファンが多いが注目してほしいのはそのかっこいい歌詞。「さらば昨日を脱ぎ捨てて 勇気を振り絞れ」など、アイドルソングには珍しい力強さと、それに負けない骨太でロックなサウンドが特徴。曲の途中では布袋寅泰のギターソロが入ったりと、アイドル曲かなり豪華で、最高のコラボとなった1曲になっているのでいろんなひとに聞いてほしい。ドラマの主題歌にちなんだ悪魔の衣装も可愛く、それと正反対の天使の衣装を着るメンバーもいた。
第8位.ももいろクローバーZ「ワニとシャンプー」
ももいろクローバーZ「ワニとシャンプー」がおすすめの理由
一言でいえば「夏休みに宿題が終わらない女の子の歌」それを曲にして、ここまで盛り上がらせることができるのは作詞作曲した前山田健一とももクロの化学反応。1番では夏休みを堪能し、遊びまくった女の子が宿題があることに8月31日に気づいてしまう。そこから徹夜で追い上げるように宿題をしていくが、まあ全然終わらない。曲中ではメンバーの佐々木彩夏がサビで煽り、観客をジャンプさせたりと夏のライブでは必ず披露され、盛り上がる1曲。ファンの中では徹夜のことを「ワニシャン」と呼ぶ人もいるほど、ファンの中では親しまれた1曲になっている。
第7位.ももいろクローバーZ「BLAST!」
ももいろクローバーZ「BLAST!」がおすすめの理由
ももクロ流のオリンピックの盛り上げ方。これはアスリートだけでなく、何かに立ち向かうすべてのひとへの応援歌になっている。アスリートは競技の1分のために何時間もかけて練習するが、仕事や学生の方だってみんな同じだと気づかせてくれる。「今悩むのはバカな話よ」とサビせも言っているように、立ち向かう前に悩む必要はない、乗り越えるだけと教えてくれるももクロが5人最後に出したシングルだが、これこそももクロ最高のハイパー前向きソングである。落ちサビの佐々木彩夏、大サビラストの有安杏果のフェイクにも注目してもらいたい。
第6位.ももいろクローバーZ「ザ・ゴールデン・ヒストリー」
ももいろクローバーZ「ザ・ゴールデン・ヒストリー」がおすすめの理由
「最高に最強で最上の最大で最愛の~」のとびっきりを詰めた1曲。曲自体はそんなにテレビ映えもしないが、ライブで聞いてイメージが一新した。サビに合わせてももクロと一緒にジャンプするのがめちゃくちゃ楽しい、ライブアイドルの彼女たちだからこその、盛り上がる1曲。大サビにかかる高城れにの「ずっと終わらない」は、ももクロがどうかずっとこのまま永遠続いてくれたらいいのになあと願うファンへのアンサーだと思っている。何より歌が苦手だった彼女の成長が感じられる一小節であり、いつもそこを笑顔で歌い上げる彼女はまさに女神。
第5位.ももいろクローバーZ「労働讃歌」
ももいろクローバーZ「労働讃歌」がおすすめの理由
今までどのアイドルが働くことの大事さを歌ってきただろう?ただのお仕事応援ソングとはまた違う角度で、明日も頑張ろうと思えるのがももクロ流。大サビ前のラップも交えたコールアンドレスポンスは会場が一体となる感じも、マネのしやすい振付も人気。「働くと君の笑顔が見れるし」は、ファンが頑張って働いたお金でコンサートに行き喜ぶアイドルの顔が見れるという点と
アイドルが頑張って働くと、喜ぶファンの姿や笑顔が見れるというダブルミーニングになっている。しかも作詞作曲が筋肉少女帯と、コアなファンにはありがたいコラボになっている。
第4位.ももいろクローバーZ「Z女戦争」
ももいろクローバーZ「Z女戦争」がおすすめの理由
ももクロの人気が出始めたころに出た、やくしまるえつことの1曲1曲が7分越えと、異常に長く途中で合唱パートが入るなど最初はファンも意味不明だった。しかしいわゆるスルメ曲で聞けば聞くほどだんだんと癖になってくるのがこの1曲。この曲が物語になっていて、普段は普通の女の子で、ある時に戦う少女へと変身する女の子が主人公で普通の学生をしながら週末はアイドルをする、ももクロ自身への応援歌でもあるのだ。メンバーの高城れには2018年「青春」をモチーフにしたツアーで自分の青春の1曲にこれを選んでいるほどお気に入りらしい。
第3位.ももいろクローバーZ「マホロバケーション」
ももいろクローバーZ「マホロバケーション」がおすすめの理由
この曲は死と生がテーマになったアルバムにある1曲だ。歌詞の中に「ももクロ天国 ももクロ天国1度はおいで」という、新規にも優しい1曲。イメージは天国でライブをするももクロ、ファンは遊びにきた魂という感じで歌詞には難しい仏教の言葉がたくさん使われているが、ももクロがポップに歌うので、耳馴染みがよく、気にならない。一度聴いたら癖になるような、頭から離れなくなるのでももクロの曲をあまり知らない人でも聞いてみてほしい。PVではサビのダンスも見れるのでマネをするファンも多く、それをライブ中にももクロにつっこまれることもある。
第2位.ももいろクローバーZ「今宵、ライブの下で」
ももいろクローバーZ「今宵、ライブの下で」がおすすめの理由
アイドルとファンをつないだ1曲。曲の中では恋する女の子の設定で歌われているが、ライブというものを通じてファンとももクロは待ち合わせをしている。というのがファンの中で暗黙のルール。「可愛いと思われたいよ」という、もうすでにかわいいアイドルから言われる破壊力はすごい。大サビ前の百田夏菜子のセリフは聞いているだけで照れてしまうのと、ライブによってはアレンジしたセリフが聞けるのでファンもライブで聞きたい1曲でもある。遠距離恋愛のような、ファンとアイドルが疑似恋愛を楽しめるような幸せな曲で、節目のライブには必ず歌われる。
第1位.ももいろクローバーZ「クローバーとダイヤモンド」
ももいろクローバーZ「クローバーとダイヤモンド」がおすすめの理由
ももクロが10周年のときにだした1曲。今までの10年を1曲にまとめてくれた、ももクロからファンへのあたたかいメッセージしかない1曲。「月日をかけて見つけたんだ これは誰にも渡さない」という佐々木彩夏のソロパートに涙しそうにもなるが、前半のバラードパートよりも、「ありがとう!」と叫んでからのサンバパートの方が泣けてしまうのが不思議。いろいろあっただろうアイドルという人生に対して「荒れ果てた海原に航海にでて後悔はない」と言い切ってしまえるそんな最高なアイドル、ももいろクローバーZが本当に大好きでよかったと心から思える1曲。