読書好きに聞いた!米澤穂信おすすめ作品ランキング

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米澤穂信おすすめ作品ランキング

読書好きの方100人に米澤穂信さんのおすすめ作品をお聞きしランキング形式でまとめました。面白い作品ばかりでsy。ぜひ読書の参考にしてみてください。

 

13位タイ.米澤穂信「クドリャフカの順番」(2票)

 

米澤穂信「クドリャフカの順番」がおすすめの理由

「氷菓」から始まった古典部シリーズの第3作目です。 いよいよ年間最大イベントである文化祭「カンヤ祭」が始まり、最高潮の盛り上がりを見せる神山高校の学生たちですが、奉太郎たちが所属する古典部はとんでもないトラブルに見舞われていました。出品する文集を、手違いで大量に発注してしまったのです。 その一方、文化祭では「十文字」と名乗る謎の人物による窃盗事件が多発しており、それどころではない古典部も、否応なく事件に巻き込まれていきます。 果たして古典部は、「十文字」の正体を突き止め、かつ文集を完売させることができるのか?しっかりとしたミステリーでありながら、学園ものらしい青春の甘酸っぱさも味わえる、賑やかで楽しい1冊です。(20代女性)

古典部シリーズの第3弾になり、神山高校の文化祭の風景を4人の男女の視点から描き切っているところが良かったです。大量に間違えて発注してしまった文集を売りさばくとともに、盗難事件の謎に迫る主人公が印象深かったです。(30代男性)

 

 

13位タイ.米澤穂信「米澤穂信と古典部」(2票)

 

米澤穂信「米澤穂信と古典部」がおすすめの理由

「古典部」シリーズのムック本。シリーズの15年の歩みを語った作者のインタビューをはじめ、対談、古典部メンバーの本棚などが収録されています。新作短編も楽しめました。講演会の内容も掲載されており、物語とは何なのか、何故物語を書き続けるのか、という理由が書いてあって非常に興味深い内容でした。(20代女性)

米澤穂信のライフワークとも言える、「古典部」シリーズの制作秘話やこぼれ話などが面白かったです。創作活動に活かすための膨大な読書量と、幅広いジャンルで活躍している作家たちとの交友関係には驚かされました。(30代男性)

 

 

13位タイ.米澤穂信「ふたりの距離の概算」(2票)

 

米澤穂信「ふたりの距離の概算」がおすすめの理由

表題作では、古典部へまさかの新入部員?!直前で入部を辞退した後輩の心境を探るべく、主人公がマラソン大会中に推理を行ないます。些細な事件に推理が冴える、見過ごしてしまいがちな日常の謎に迫る、青春ミステリーです。(20代男性)

新入生の突然の古典部退部の原因を、マラソン大会の当日の限られた時間の中で解き明かしていく設定が良かったです。謎めいたタイトルの「距離感」に込められている深い意味に気づいた瞬間に強く心を揺さぶられました。(30代男性)

 

 

13位タイ.米澤穂信「リカーシブル」(2票)

 

米澤穂信「リカーシブル」がおすすめの理由

寂れた街を舞台にしたミステリー。終始灰色の雲に覆われたような陰鬱な感じが不気味さを引き立てます。舞台設定がしっかりしていて、謎の出し方が上手いので、どんどん引き込まれました。最後の数ページで一気に伏線を回収するのが気持ちよかったです。(30代女性)

過疎化が進んでいく重苦しい雰囲気に包まれた地方都市の中で、大人たちの欲望に振り回されていく幼い姉と弟の姿には胸が痛みました。未来を見つめる少年の眼差しと弟を思う姉の優しさの中に、僅かな希望を感じました。(30代男性)

 

 

13位タイ.米澤穂信「遠まわりする雛」(2票)

 

米澤穂信「遠まわりする雛」がおすすめの理由

「氷菓」から始まった古典部シリーズの第4作目であり、シリーズ初の短編集です。 えると出会って間もない頃の奉太郎の所業を描いた1作目「やるべきことなら手短に」を皮切りに、季節が巡る中、様々に関係性が進展していく古典部メンバーの様子が、ミステリー要素も交えてさわやかに描かれます。 とくに本作では、奉太郎とえる、里志と摩耶花の関係にも、重要な変化が訪れます。その意味でも、短編集ではありますが、シリーズファンなら必読といえる1冊です。(20代女性)

神山高校の古典部に所属する4人の高校生の日常生活と、7つの小さな事件が印象深かったです。バレンタインデーや夏期合宿などのイベントを通して、登場人物たちの関係性が少しずつ変わっていることが伝わってきました。(30代男性)

 

 

10位タイ.米澤穂信「王とサーカス」(3票)

 

米澤穂信「王とサーカス」がおすすめの理由

日本から王国を訪れているジャーナリストのヒロインは、クーデターに遭遇します。メディアで海外の情報を流し見する私たちに欠けているものとは?「さよなら妖精」の続編、前作を踏まえると、登場人物の心情がより鮮やかに浮き彫りになります。(20代男性)

2001年に実際に起きた事件からインスパイアされたストーリーになり、ネパールの王宮内の殺人事件を描いています。日本人のヒロインが事件の真相に迫りつつ、ジャーナリストの役割を自問自答するシーンには胸を打たれました。(30代男性)

ジャーナリストが主人公の、異国を舞台にしたミステリーです。報道とは何か、見たものをどう受け取り伝えるべきなのかを深く考えさせられます。SNSが普及した今、報道者だけでなくあらゆる人に読んで欲しい1冊です。(20代女性)

 

 

10位タイ.米澤穂信「愚者のエンドロール」(3票)

 

米澤穂信「愚者のエンドロール」がおすすめの理由

「氷菓」から始まった、古典部シリーズの第2作目です。 超好奇心旺盛な女子高生・千反田えるに振り回され、省エネとは程遠い高校生活を送らざるを得なくなった折木奉太郎。今度は通称「女帝」と呼ばれる先輩に頼まれ、文化祭で上映するミステリー映画のラストを、ギブアップした脚本家の代わりに解き明かさなければならなくなります。 ミステリー要素満載の本作ですが、奉太郎とえるの性格は相変わらずで、コメディ要素も満載です。氷菓を読んだ方はぜひこちらも次に手を出してみてください。(20代女性)

古典部シリーズの第2弾になり、文化祭に出展される予定だった自主制作映画に隠されている謎を解き明かしていきます。自らはやる気がないのに、周りの人たちに振り回されて名探偵としての才能を発揮している主人公が良かったです。(30代男性)

省エネを信条とする高校生、折木奉太郎と古典部の仲間が身近な不思議な出来事を紐解くミステリー。氷菓に続く第二弾です。 主要メンバーのキャラクターの面白さと軽快なストーリー進行、ハッとする謎解きの結末で一息に読みきってしまう物語です。(30代女性)

 

 

10位タイ.米澤穂信「真実の10メートル手前」(3票)

 

米澤穂信「真実の10メートル手前」がおすすめの理由

6つの短編小説の中に登場する、謎めいた事件の真相に引き込まれていきます。フリーのジャーナリストとして悩みながらも真実を追う主人公たちの生きざまから、今の時代のメディアの報道の片寄りについても考えさせられました。(30代男性)

普通の主人公が、普通でない状況に置かれた時に起こる本当の事は、本人にしか分からない事が多いけれど、注意深くみれば真実に近づける事を気づかせてくれます。ラストがハッピーエンドではないのに、なんとなくほっとできる暖かさのようなものを感じられます。(60代男性)

王とサーカスの主人公に再び焦点を当てた短編集です。自らの責務や過去の悲しみまで、主人公が乗り越えねばならないことがたくさん出てきます。報道者を中心に物語が展開されていくので、無力感をひしひしと肌で感じられます。2,30代の大人に強くお勧めしたいです。(20代女性)

 

 

7位タイ.米澤穂信「いまさら翼といわれても」(5票)

 

米澤穂信「いまさら翼といわれても」がおすすめの理由

映画化でも話題、「氷菓」シリーズ最新刊。表題作では、音楽イベントの直前に、主役を務めるヒロインが失踪。いつもは好奇心旺盛な彼女の悩みが描かれます。成長だけではなく、喪失も含んだほろ苦い青春ミステリーです。(20代男性)

「古典部」シリーズの短編集です。 高校生が学園や友人関係の中での様々な謎を解き明かすストーリー…というとよくあるライトノベルのようですが、 青春の恥ずかしいような青臭さの中に、米澤氏特有のナイフの切っ先のような鋭い表現があって読み応えがあります。 本のタイトルだけでも十分に刺さります。(40代女性)

古典部存在にに導かれて集まってきた4人のキャラクターたちの、過去の物語に引き込まれていきます。6つの短編小説がそれぞれの知られていない一面を映し出していて、新しい物語が始まっていく期待感が伝わってきました。(30代男性)

「氷菓」から始まった古典部シリーズの6冊目がこの「いまさら翼といわれても」です。短編が6編。どれも今までの古典部シリーズらしい、日常の中のちょっと不思議なミステリーを、主人公である折木奉太郎がさり気無く解決していきます。そのさり気無さが、このシリーズの魅力だと思いますが、今回は彼のモットーである「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」の理由が判明するのが嬉しい驚きでした。又、千反田えるにとって重要と思われる事態が描かれる表題作は、余韻の残り方がこれまでにないもので、次回作を期待させます。今作は、千反田えるだけではない誰にでもある「ちょっと気になります」が描かれていて面白いと思いました。古典部シリーズが好きな方達には待ちに待った新作だと思いますが、シリーズを知らない方にも読み易い内容だと思います。(60代女性)

アニメや映画でお馴染みの古典部最新作ということですが、新規の人にも手に取りやすい内容です。高校生男女の周囲に起こるちょっとしたミステリーをもとに物語が展開されていきますが、今作はより深くその内面に切り込んでいきます。学生だけでなく大人もいろいろと考えさせられる1冊です。(20代女性)

 

 

7位タイ.米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」(5票)

 

米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」がおすすめの理由

ジャンルは「ミステリー」ながら、とにかく可愛らしくて読みやすい。古き良きミステリーは重厚感がありシリアスなものも多いが、この本は日常で起こりうるちょっとした事件を解決することが多く、文体もとっつきやすいライトなものになっているため、小説慣れしてない人や、推理モノに興味はあるけれど重々しい雰囲気や難しい文章は苦手な人、程々に頭を使いながら小説を読みたい人などには最適の本。登場人物キャラクターの親しみやすさもおすすめできる。(20代女性)

恋人同士でもなく友達の関係でもない、微妙な距離感のふたりの高校生の日常生活が微笑ましかったです。ありふれた学園生活を美しく彩る小さな謎と、5つの事件の真相を解き明かしていく様子に引き込まれていきます。(30代男性)

個性のある男女2人の高校生の青春ミステリーで僅かな青春要素も取り入れつつ本格的な謎解きも味わえます。シリーズものであり小鳩君と小山内さんの友達以上恋人未満の関係にどきまぎします。表紙や挿し絵も素敵です。冬期を心待ちにしています。(20代女性)

小市民シリーズの1作目。日常系ミステリー。本格派ミステリーと違い、日常の謎の解決などが多く、ほのぼのしている。高校生の話なので、謎解きだけではなく、友達同士での掛け合いや高校生ならではの悩みなども上手に描かれていて面白いです。(20代女性)

小市民シリーズの第1弾です。自らの性分を隠して小市民を目指す主人公の小鳩くんと小佐内さんのお話。タイトルから分かるように美味しそうなお菓子がたくさん出てくるので、甘いものが凄く食べたくなります。小鳩くんと小佐内さんの二人の会話が面白いです。推理小説ですが、殺人事件などはなく、日常の謎が多いので比較的に誰でも読みやすいと思います。(20代女性)

 

 

7位タイ.米澤穂信「折れた竜骨」(5票)

 

米澤穂信「折れた竜骨」がおすすめの理由

古典部シリーズで気に入って、推理作家協会賞も取っていたので興味があり読んでみた。 あまり見かけないファンタジーと推理小説の融合が斬新で面白かった。 ただそのファンタジー設定のため読者が推理するのは難しいと感じた。 舞台設定が次々と展開していき引き込まれる。 とてもバランスの良い面白い作品だった。(40代男性)

魔法のある世界で推理は成立するのか?それが成立するんですね。禁じ手に挑む意欲作。領主を殺したのは誰か?魔術を前提に、あくまでロジカルに謎を解き明かします。異世界ではなく、歴史時代を舞台にしているのもハード。(20代男性)

舞台が昔のヨーロッパということもあり、読んでいると、美しい映像が、ファンタジー映画を観ているかのように頭の中に広がっていきます。 魔法やお呪いのような不思議で非現実的なことがちりばめられていて、登場人物ひとりひとりも生き生きとしていてとても魅力的です。 その独特な世界にすっかり引き込まれましたが、ミステリー小説としても、謎解きの部分で納得させられ感心させられるような論理的な推理がきちんと描かれていて、 最初から最後まで飽きることなく一気に読んでしまいました。衝撃の結末、余韻の残る終わり方で、読み終わった後もこの世界から暫く離れることができませんでした。(40代女性)

中世ヨーロッパを舞台に設定して、密室殺人のミステリーに挑んでいくところが面白かったです。呪われた一族と烈しい戦いを繰り広げていく、若き勇者たちの冒険を描いたファンタジードラマとしての魅力も伝わってきました。(30代男性)

この本は12世紀末のヨーロッパが舞台で騎士と従者と少女がメインで登場します。登場人物が魔法を使えて、一見ファンタジーのようですが、実はミステリー要素がミックスされているんです。この世界観の中で展開される推理劇が新鮮でとても面白いです。(30代女性)

 

 

6位.米澤穂信「さよなら妖精」(6票)

 

米澤穂信「さよなら妖精」がおすすめの理由

異国の少女マーヤに恋をした少年と、少年に恋をする少女が、マーヤの祖国がどこかを推理する、という話です。 少年、少女の恋心が全編を覆っていて、読み終わって、甘く切ない後味が残る佳作です。 著者がひねた方向へと転換していく寸前の、甘さが勝った時代の貴重な作品だと思います。(60代男性)

片田舎の地方都市に現れた異邦人の少女は、どこから来たのか?平凡な高校生の主人公と仲間たちは、彼女と日常を送っていきますが……。友人たちの新たな側面も表れます。日常と世界情勢が結びつく物語の展開が鮮やか。(20代男性)

ユーゴスラビアから来たマーヤと偶然出会った高校生の守谷。守谷を含めた高校生達とマーヤの二カ月間の交流は、日常の謎を絡めながら淡い恋心なんかも感じられ、甘酸っぱい。ボスニアがどんな変化を遂げるかを知っているだけに一層切なくほろ苦い。(30代女性)

ユーゴスラヴィアからやって来た魅力的な少女と、4人の日本人の高校生が2か月間にわたり心を通わせていくシーンが優しさ溢れていました。やがて訪れる切ない別れと、日本と海外を隔てている大きな距離には胸が痛みました。(30代男性)

あまり日本人には馴染みのないユーゴスラヴィアの紛争について高校生という身近な存在で表現しているところにとても感銘を受けたからです。物語のキーパーソンとなるマーサからは、勉強熱心で普通の高校生と変わらない少女でありながら、紛争の地に生まれたことで背負っている悲しみや深い考えが読み取れて、とても切なかったです。ぜひ多くの人に読んでもらって、世界で起こっている悲劇的な事件の当事者は私たちと変わらない人間なのだと知ってほしいです。(20代女性)

読後の喪失感に胸がいっぱいになる本です。小さな街のありふれた出来事、であったはずが周囲の環境がそれを許してくれない。運命に抗えなかった、クライマックスを迎えた後の登場人物の心情と未来をこれでもかというほど考えさせられます。(20代女性)

 

 

4位タイ.米澤穂信「ボトルネック」(7票)

 

米澤穂信「ボトルネック」がおすすめの理由

爽やかで気持ちの良い読後感を期待されている方にはあまりお勧めできないかもしれません。しかし、学生時代に生き辛さ、息苦しさを感じた事のある方は、きっと胸に刺さる内容だと思います。ミステリ要素もしっかりとしているので、ミステリ好きの方にもおすすめです。(30代女性)

恋人を失った主人公が恋人が死んだ崖から転落し、そこからおきる摩訶不思議なパラレルワールドが面白い。いたはずだけどいない姉と出会い芽生える兄弟愛やどちらが生まれた世界がよかったのか?誰にもわからないし、実際に起こるはずのないことだけど悲しく、でも面白い、そんな世界観が好きで何回もよんでいます。(20代女性)

”もし、あの時ああだったら・・・””もし、ここが違ったら・・・”誰でも困難にぶつかったとき、頭によぎる考えではないだろうか。 本作は、その”もし”をとても巧みに、そして残酷に描いている。 どうしようもない気持ちを味わいたいときに、ピッタリの一冊だ。(30代女性)

パラレルワールドを上手く使ったミステリー。主人公のいる世界と、本来生まれていない主人公の姉がいる世界の違いを探しながら主人公の考えや行動がどんな影響があるのかを浮き彫りにする。合わせ鏡を自分で見つめているようで終始頭を使った。(30代女性)

ぼくが生きている世界ではお互いに恋人がいて、冷めきっている両親が、「ぼくが生まれなかった世界」では休みの日にふたりで出かけるほど仲がいい。 ぼくが生きている世界では死んでしまった恋人が、「ぼくが生まれなかった世界」では別人のような明るい性格で生きている。 ぼくの生きている世界と、「ぼくが生まれなかった世界」での間違い探しをしていく中で、この言葉は出てこないが「ぼくは生まれなければよかった」と思ったはずだ。 そんなちょっと重めで救いようのない話なのに、「ぼくの生まれなかった世界」という、どこかファンタジーな設定のお陰で読みやすく、映像が頭に浮かび、映画でも観たように記憶に残っている。(20代女性)

福井県坂井市の東尋坊から転落した高校1年生の主人公が、別の世界へとタイムスリップしていくシーンが印象深かったです。パラレルワールドを生きることによって、今自分がいる場所や家族のかけがえのなさを感じました。(30代男性)

「もし自分が生まれていない世界で”今”があったとしたら」……マイナス思考に陥ったときに誰もが考え得るそんなifを、あまりにも現実的に描いた一作。自分が生まれていない世界ではこんなにも色々なことが上手くいっている。自分が生まれていなければ死ななかった人が存在する。そんなifの世界を目の当たりにすることになる主人公の心情が読者の心に突き刺さり、辛いのに頁を捲る手が止められなくなります。後味の良いばかりでない物語を好む人、特に主人公と同じ、二十歳前後の若い人には刺さる物語だと思います。(20代女性)

 

 

4位タイ.米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」(7票)

 

米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」がおすすめの理由

「バベルの会」という読書サークルを中心に繰り広げられる短編集です。一つ一つのお話がなんとも不気味で、そしてすべてのお話が意外な結末を迎えます。続きや結末が気になり、夢中で読み進めてしまう内容です。文体も非常に読みやすく、すぐに読めると思います。(30代女性)

さっと血の気が引くような戦慄が読者を襲うホラー短編集です。 幽霊は一切出てきません。若く美しい語り手の少女たちと、その耽美な語り口から明かされる恐ろしい真実が、読む者の背筋を凍らせます。 しっとりと美しく、かつダークな雰囲気が味わえる、逸品のホラー小説です。(20代女性)

儚い羊たちの祝宴は最後の一撃にこだわった短編集です。最後の一行が作品の本質を表していて、なるほどと捻りの効いたオチにははっとさせられます。バベルの会という共通事項も独特の味を醸し出しており、ブラックな味わいが堪りません。(20代男性)

米澤穂信氏はアニメ化された「氷菓」の「古典部シリーズ」が代表作ですが、私はこちらの「儚い羊たちの祝宴」をオススメします。内容は短編集となっていますが、一編一編が甲乙つけがたいような傑作揃いで、最後のどんでん返しには度肝を抜かれるはずです。(20代男性)

良家の子女が集う読書サークル「バベルの会」の怪しげな魅力と、次々と巻き起こっていく不可思議な事件の謎が印象深かったです。無関係に見えていた5つの物語が、時おり奇妙な繋がりを見せるところも面白かったです。(30代男性)

短編なのでスキマ時間に読みやすく、どのお話も最後にあっと驚くどんでん返しが待っています。 ドキドキしながらページを捲って、やられた!と思うあの快感は一度読んだら癖になります。 展開がわかっていても何度でも読みたくなる名作です。(20代女性)

世間からどこかずれている少女たちの、自らの拠り所を守るためあの手この手を尽くしていく様が切なくなります。短編の連作なのですが、終章を読む前とあとで違った感想を持つことは間違い有りません。背筋の冷えるミステリーの真髄がここにあります。(20代女性)

 

 

3位.米澤穂信「満願」(9票)

 

米澤穂信「満願」がおすすめの理由

この本を買い読むきっかけになったのは「このミステリーがすごい」2016年版の1位だったからです。 その評判通りに短編ですが6つのミステリーを読む事ができました。 その中で私が好きなのは在外ビジネスマンが現地民との石油利権交渉の過程で犯罪をおかしてしまった『万灯』です。 完全犯罪を目論むもそれを阻んだのはまさかの、だったりと。 6つのミステリーに人間の様々な感情、恐ろしさや描かれたり意外な犯人など読み応えのある一冊でした。(50代女性)

短編集です。いずれもその登場人物が持つあらゆる「願い」が題材となっており、その願いが達成されるとき、一体何が起こるのか、そして何が判明するのか…一筋縄ではいかないラストに行き着きます。 読後感は決してさわやかではありません。暗闇の中からぬっと顔を出す、醜く恐ろしい「人間の本性」を描いた名作です。(20代女性)

山本周五郎賞受賞のほかミステリー関連の賞を総なめにした短編集。青春を描かせたらピカイチの作者でありますが、こちらでは人が抱えた「闇」や「穴」が浮き彫りになる作品が揃っています。最後まで読むと、今まで見えていた世界が反転するような、めまいさえ感じるほど。(30代女性)

どの短編も少し暗い話だが、不思議と後味は悪くない。追いかけて追いかけて、分かりそうになって、さらにそれを越えていく。それぞれの短編で社会派、ホラーなど、微妙に異なるエッセンスを織り込んでいて、読んでいて飽きない作品です。(30代女性)

山本周五郎賞を受賞した傑作の短編集で、6つの独立したストーリーから構成されています。自らの欲望のために転がり落ちていく人や大切な誰かを守るための人など、罪を重ねてしまう人間の弱さがリアルに伝わってきました。(30代男性)

『このミステリーがすごい』を受賞した秀逸なミステリー作品です。収録されている短編1つ1つに叙述トリック・どんでん返しが仕込まれており、読者がページをめくる手を止めさせません。また、ハラハラさせられるだけでなく、思わず目が潤む展開も待っています。(20代男性)

あっと驚く展開、というような内容ではなく、本を読み進めるごとにじわじわと真相が読みとけてくるといった内容です。私はなかでも「柘榴」が好きです。美しい双子の心のうちが知れてくるにつれ、ぞっとするような物語です。(20代女性)

短編集なので忙しい方でもあき時間に読めます。6つの作品とも面白かったです。人の心について考えさせられるミステリー作品です。個人的には「関守」が好きです。少し後味が悪いストーリーばかりですが、人の心の奥にあるものが見えて面白い一冊です。(40代女性)

米澤穂信は文学部出身だけあって、選択する言葉が巧みで読んでいて非常にためになる。この作家の持ち味はやはり短編だと思う。満願は、その中でも最初から伏線がちりばめられており、最後に見事にそれを回収する。短い文章の中でこれほど上手く読者を引き込み、最後にあっと思わせる文章力は見事である。(40代男性)

 

 

2位.米澤穂信「インシテミル」(13票)

 

米澤穂信「インシテミル」がおすすめの理由

バイトの多額の報酬につられて集まった人々。その内容はお互いに殺し合う殺人ゲームだった。凶器も与えられてでどんどん人が殺されていくハラハラ感と犯人あてのドキドキとが味わえます。殺人トリックを暴く主人公の普通な感じもよく一緒にどきどきできて面白かったです。アガサ・クリスティの雰囲気を味わえる小物も出てきたりと密室物が好きな人におすすめの一冊です。(40代女性)

言わずと知れた代表作です。映画にもなっていますが、私はこちらの原作の方が好みです。閉じ込められた人々の間に漂う閉塞感、疑心暗鬼になりながらも、それぞれが自身の目的のために生きようとする。トリックや設定も面白く、夢中になれる事間違いなしです。(30代女性)

アガサ・クリスティーの名作「そして誰もいなくなった」を題材に、登場人物たちが殺人ゲームに巻き込まれていきます。 まるで殺し合いをするためだけに誂えたような謎の館「暗鬼館」に集められた主人公たちに提示されるのは、高額な報酬と、それを得るために成さなければならない「殺人」という行為です。 初めはゲームに乗ってはいけないと話し合う登場人物たちですが、そのうちの1人が何者かによって殺害されたことをきっかけに、疑心暗鬼に陥った登場人物たちは、次々と殺人ゲームに巻き込まれていきます。 一見流行りの「ゼロサムゲーム」が題材のように思われる本作ですが、ミステリー要素も満載で、読み始めたら止められません。秋の夜長の読書にはうってつけの1冊です。(20代女性)

クローズドサークル系の内容なのですが、高額アルバイトという言葉に釣られた各々金銭的な理由がある中で参加を決意しやってきた人たちの駆け引き、舞台に盛り込まれた抜け穴などを探し利用し突き進む様子、個人的には最後の不完全で次回作もあると思わせる終わり方がすごく良く印象に残っています。(30代男性)

まさに予測不可能のストーリー展開が魅力です。 次々といなくなる人々の中、主人公はどう行動するのか、なぜこんなことをしなければならないのかを推理しながら読みました。 きっと予想外の結末が読者を待つことでしょう。(20代女性)

『暗鬼館』という謎の建物に閉じ込められた登場人物たちが、命をかけたデスゲームに巻き込まれ、物語が展開していきます。時給十一万二千円という金に目が眩んだ人物たちの痛々しいまでに人間味をおびた行動が恐ろしいです。(30代女性)

時給112000円の甘い誘惑に誘われて集まってきた12人の男女が、思わぬサバイバルゲームへと巻き込まれていきます。閉鎖された空間の中で起こる予測不能のアクシデントと、複雑に絡み合っていく登場人物の思惑が良かったです。(30代男性)

『そして誰もいなくなった』をはじめ、古典的名作ミステリーの要素がふんだんに取り入れられた作品です。映画化もされていますが、大衆向け・サスペンス風に改変されているので、ミステリーならではの伏線回収や舞台設定の妙を味わうにはぜひ原作を読んでほしいです。(20代女性)

破格の時給につられて参加したアルバイトは、ただ監視下で規定期間を過ごすだけ。ただし、他の参加者を殺せば増額、犯人だとバレれば減額という特別ルール付きだった。 映画化もされているので見た人もいるかもしれないが、原作と映画では内容も結末もかなり異なる。原作ではより心理戦を楽しめるので映画を見ていても一読の価値がある。(30代女性)

この作品は、主人公を含めた12人が、閉ざされた館の中で疑心暗鬼に陥り、そこで殺人事件が起きていく…という内容のミステリー小説です。 それだけ聞くと、よくある陸の孤島物の推理小説なのですが、違うのは、先の展開が読めずワクワクハラハラがどこまでも止まらないところ。 登場人物が、自分だけはなんとしても生き抜こう、殺されないよう先手を打とうとする心理ゲームの側面が強く、そこに推理要素が上手く絡まり、読者は何度も予想をし、それがぴたりと当たったり上手く裏切られたりしながら、怒涛の展開で物語が進んでいきます。 そして何より一番の読み所は、結末が衝撃的なところ。ドキドキハラハラしたい人に、是非お勧めしたい作品です。(30代女性)

米澤穂信さんは「満願」や「王とサーカス」など数々の名作を生み題している人間の一人だ。その中でも特に面白いと感じたのがこの「インシテミル」だ。この作品は映画化もされた。始まりは何とも言えないよくある設定の物語だと感じていたのだが、読んでみるとそれは一変。まるで自分がその場にいるかのような臨場感、そして要所要所で現れる突発的な文。そのタイミングや構成が実に精巧で私はすぐにこの本の世界へ旅立つことができ、1日で読み終わってしまうほどに没頭した。予想外の展開とはらはらドキドキするような筆致をぜひ堪能してほしい。(20代男性)

「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせる舞台に、これまた懐かしの名作ミステリを匂わせる数々のトリックと、ミステリ好きにはたまらない逸品。テンポも良く一気にラストまで連れていかれます。映画を観た方でも、また別種のゾクゾク感を味わえると思います。(30代女性)

映画を先に見てからこの本を手に取りました。映画の方も印象的だったのですが、原作を読んだ後はその世界の重厚な作りに驚きました。普段米澤穂信さんの本を読む人にとっては新鮮な内容ですが、読み応えは十分にあるかと思います。(20代女性)

 

 

1位.米澤穂信「氷菓」(14票)

 

米澤穂信「氷菓」がおすすめの理由

この本はミステリです。しかし、決して人が亡くならないミステリです。これが衝撃的でした。主人公たちは高校生ですが、その高校生活の中で起こる謎を、主人公の見事な推理で解いていきます。ヒロインもとても可愛く魅力的で、このシリーズの世界にどっぷりと浸れることまちがいなしです。(30代女性)

「やらなくてもいいことはやらない、やらなければいけないことは手短に」。究極の省エネ高校生探偵、折木奉太郎が登場する古典部シリーズの、記念すべき第1作目です。 色んな意味で強すぎる姉の頼みを断れず、やむなく古典部に入部しなければならなくなった高校1年生の折木奉太郎は、千反田えるという超好奇心旺盛の同級女子との出会いをきっかけに、思いがけない「探偵の才能」を発揮していきます。 魅力たっぷりの登場人物たちと、思わずクスリと笑える奉太郎の独白が、読者をぐんぐんストーリーに引き込んでいきます。これをきっかけに、古典シリーズにハマること間違いなしです。(20代女性)

アニメにもなった人気作です。古典部という部活を舞台に、気だるい主人公や「わたし、気になります!」というセリフが口癖のヒロインなど、なにかとユニークでおもしろいです。タイトルの意味を知ったときには鳥肌が立ちました。(20代女性)

日常のちょっとした謎がミステリー小説みたいになっているところが面白いです。回を追うごとに文化祭やマラソン大会があったりしてこんな高校生活もいいなと思える青春のお話でもあります。ちたんだえるというヒロインがかわいいです。(30代男性)

青春ウキウキワクワクドキドキストーリーかと思いきや、冴えない灰色を纏う少年が、あれよあれよと学校に潜む不可解な謎をとき、薔薇色に染めていくという話。さすが米澤穂信というくらい抜け目なく、素晴らしいミステリー小説です。(30代女性)

これは、青春学園ミステリー小説となっていて、主人公含む4人の男女が展開していく物語が非常に深く、面白いです。主人公の折木奉太郎が、推理をする姿は、とてもかっこよくて、こっちまでスッキリします。 アニメ化や実写映画化などもしていて、とてもオススメです。(20代女性)

華やかな青春時代とは無縁な学園生活を送っている、4人の男女の古典部メンバーたちのキャラクターが魅力的でした。ありふれた日常生活の中にも、思わぬミステリーや過去の記憶が隠されているところが良かったです。(30代男性)

アニメ化され、実写化もされることになった氷菓ですが、有名になる前に一度読んだことがありました。アニメなビジュアルで避けてる人でも、是非読んでもらいたいです。読みやすく、個人的にラストの謎の解ける瞬間が好きでしたし、すごく印象に残りました。(20代女性)

個性的な高校生達が、自分たちが所属している”古典部”の封印された過去を辿るミステリー。大どんでん返しがあったり、死人が出たりといった衝撃的な出来事はなく、淡々と事が運ばれていきます。けれども真相に行き着いた時、胸の底からじわじわと悲哀が沸き上がるような、何とも言えない感情になります。真相が見えてくるに従い、主人公達の気持ちの在り方が変動していく様子も見所です。(30代女性)

あらすじは日常の中で起こるミステリーを主人公である高校生が解決するというものです。元々は自分はアニメでこの作品を知り小説にはいりました。小説はライトノベルに近くテンポも良いので活字にあまり触れていなくても読みやすいかとおもいます。ミステリーと言ってもあまり小難しい内容ではなく、どちらかというとキャラクター達の会話や高校生たちの青春をメインに謎解きを軽く楽しむ感じで、初心者でも軽く楽しめるの1冊だとおもいます。(20代女性)

氷菓は、青春学園ミステリー作品で主人公たちと謎解きを進めていくのですが、展開も予測出来ず、1番大きな謎を、解いた時は鳥肌ものでした。コメディ要素も恋愛要素もサスペンス要素もしっかり組み込んであって、とても面白いです。登場人物たちも1人1人のキャラがしっかりしていて楽しめます。(20代女性)

高校生がちょっとした学校の謎解きをしていくお話で、毎回ワクワク読んでいます。ミステリーなのですが、ハラハラするような事もなくどれもホットするような内容でいつも読むと癒されます。シリーズを通して登場人物の人間関係が発展していくのも好きなポイントです。(30代女性)

人の死なないミステリーとして安易に読み始めたのですが、衝撃のラストに鳥肌が立ちました。ここまで伏線を上手く使いこなしているミステリーは他に類を見ません。年齢層で抱く感想も変わってきそうな、魅力的な1冊です。(20代女性)

”古典部”が繰り広げる謎解きミステリーですが、とても読みやすいです。ミステリーというと、小難しいイメージですが、学園を舞台としているため、場面の想像がしやすいです。登場人物それぞれのキャラクター設定も面白く、みんな大好きになってしまいます。シリーズ申し込み豊富なため、ついつい揃えたくなってしまいます。(20代女性)

 

 

1票入った米澤穂信おすすめ作品も紹介

 

米澤穂信「夏期限定トロピカルパフェ事件」

 

米澤穂信「夏期限定トロピカルパフェ事件」がおすすめの理由

「小市民シリーズ」第2弾になり、夏休み期間中にスイーツ専門店をめぐるひと組の高校2年生のカップルが映し出されていきます。心温まるデートの風景だけではなく、それぞれの思惑とほろ苦い結末が印象深かったです。(30代男性)

 

 

米澤穂信「犬はどこだ」

 

米澤穂信「犬はどこだ」がおすすめの理由

病み上がり気味の25歳の冴えない青年が、犬探し専門の私立探偵事務所を設立する様子が笑いを誘います。失踪事件や古文書捜索をはじめとする、犬とはまったく無縁の事件に振り回されていく主人公が面白かったです。(30代男性)

 

 

米澤穂信「秋期限定栗きんとん事件」

 

米澤穂信「秋期限定栗きんとん事件」がおすすめの理由

慎ましく静かな生活を目指す新聞部に所属する高校生たちの日常生活を描く、「小市民シリーズ」の第3弾になります。主人公の小鳩とヒロインの小佐内にそれぞれ恋人ができながらも、つかず離れずの関係性が微笑ましかったです。(30代男性)

 

 

米澤穂信「追想五断章」

 

米澤穂信「追想五断章」がおすすめの理由

大学を休学して伯父の古本屋に転がり込んでいく、モラトリアム人間の主人公の日常生活が笑いを誘います。ふとしたきっかけで5つの結末のない物語を探していくうちに、20年以上前の未解決事件の真相に繋がっていくストーリーが面白かったです。(30代男性)

 

 

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