ティム・バートン監督おすすめ映画ランキング

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ティム・バートン監督おすすめ映画ランキング

独特の色使い、奇妙だけど幻想的で美しい。作品の世界観にどっぷりと浸れるところ。おどろおどろしい雰囲気。なのに作品自体がちゃんと人間臭いところ。時には教訓めいていたり、何か見終わった後に感じる物が多い。

 

 

第5位.ティム・バートン「シザーハンズ」

ティム・バートン「シザーハンズ」がおすすめの理由

シザーハンズは、ティム・バートン監督知って、を好きになったきっかけの作品。(厳密に言えば、ティム・バートンとジョニー・デップのタッグが好きなった、だけど。)ハサミの手を持つ純粋無垢な人造人間のエドワード・シザーハンズが、人間とふれあう中で、人の心の汚い部分が見えはじめて、少しづつ心が変わってしまう姿がかなり切ない。唯一心を通わせたキムとも、それで離れるこ とになってしまうし、見終わったあと、虚しいといか、もやっとしてしまう。もやっとする内容に反して、立 木を色んな形に伐採したり、遊び心があるし、有名な氷の彫刻を作るシーンは、氷が舞って幻想的なので大好き な場面。ハサミの手と現実世界がちゃんと融合するというか、何とも言えない不思議な感覚がある。多分それが 、ティム・バートン監督の凄さだと思う。私の好きなティム・バートン作品の醍醐味である奇妙だけど美しい世界観は、シザーハンズに一番詰まっている感じた。

 

 

第4位.ティム・バートン「ダーク・シャドウ」

ティム・バートン「ダーク・シャドウ」がおすすめの理由

ダーク・シャドウは、ティム・バートン監督と、大好きなジョニー・デップがタッグを組んだ中でも、チャーリーとチョコレート工場に次いで好きな作品。吸血鬼や狼人間、魔女や幽霊など、怪物やお化けの類いが主役だけど、そこにちゃんとした家の歴史や人間性が描かれていてがあって、初めて観たときにめちゃくちゃ面白い映画だと思った。良く日本の幽霊は「この恨み、末 代まで・・・」と言うけど、この作品もまさにそんな感じ。ジョニー・デップ演じるバーナバス・コリンズの子孫が、吸血鬼として甦った先祖のバーナバスと一緒に御家再興のために奮闘する感じと、家族の絆をだいじにしたり、恋に破れて人を憎んだり、羨ましいがったり、人間臭くて良い。色んなところに笑える演出も散りばめられているので、怖いけど面白おかしく観られる。イメージ通りの青白い顔に、尖った牙、黒いマントの吸血鬼バ ーナバスが、時代を越えて甦ったので、色々とお茶目な感じなので可愛らしい。

 

 

第3位.ティム・バートン「ビッグフィッシュ」

ティム・バートン「ビッグフィッシュ」がおすすめの理由

ユアン・マクレガーが演じる青年が、急な病に倒れてしまった疎遠になっていた父親と向き合いながら、ふと小さい頃に話してくれた奇想天外な話を思い出す。どれも不思議な出来事ばかりで、普通ならあり得ないシチュエーションばかりだけど、父親の軌跡を追う中で、実際にあった出来事ではないかと考え始める。どのエピソードもとても不思議だけど、その世界観をとても美しく表現していて、映画の世界にどっぷりと浸れるような作品。ファンタジー作品ではあるが、しっかり親子の絆のドラマとしても人生観などが描かれていて、映像の作り方がとてもロマンチックで素晴らしい。美しい映像と父親と息子という、素直になれない者同士のもどかしい距離感を描いた内容が相まって、見終わった後に何故か泣いてしまった。映画でなかなか感動することは無いタイプだけど、ビッグ・フィッシュは実際に観ないと良さが伝わらない映画だと思う。映画館で観れば良かったとかなり後悔した。

 

 

第2位.ティム・バートン「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」

ティム・バートン「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」がおすすめの理由

ナイトメア・ビフォア・クリスマスは、ディズニーランドのアトラクションにもなっているので、それをきっか けに作品を観るようになってから好きになった。オープニングからかなりおどろおどろしい雰囲気で始まる。自 他共に認めるハロウィンタウンの王様、ジャック・スケリントンが、毎年繰り返されるハロウィンに虚しさを感 じはじめ、クリスマスに憧れるあまりサンタクロースを誘拐し、自分たちがクリスマスを作ろうとする話だけど 、ハロウィンとクリスマスの世界に感動した。粘土を動かして撮影するモーションキャプチャーで話題になったが、ミュージカル作品にも関わらず粘土と思えないほど滑らかに動くキャラクターたちが、作品の中でみんないい味を出している。特に好きなのは、ジャック・スケリントンが初めてクリスマスタウンを訪れて、今まで自分が知らなかった未知の世界を体験するシーンで、雪やイルミネーションに触れて「クリスマスって何だ?」を歌うところが大好き。感動してるのがわかるような動きが凄いと感じた。良く粘土だけであそこまで表現出来るなと感動する。

 

 

第1位.ティム・バートン「チャーリーとチョコレート工場」

ティム・バートン「チャーリーとチョコレート工場」がおすすめの理由

チャーリーは貧しいながらつつまましく生活している男の子だったけど、そこからウイリー・ウォンカに認めら れて、チョコレート工場を任される事になるまでの流れがかなり痛快。意地の悪い子供が4人出てくるが、ひと りひとりウォンカに懲らしめられて、教訓めいた事を言われる。チョコレート工場の小さな住人、ウンパ・ルンパたちが軽快に踊って歌う須方も可愛らしくて大好き。所々に笑える演出と、ウイリー・ウォンカを演じている ジョニー・デップが今までに無い感じの奇妙な役でそれもまた魅力的。ワイドでクールな雰囲気がたまらない、私の大好きなジョニー・デップだけど、ウォンカの役は髪型から衣装まで色んな意味で衝撃的だった。チャーリ ーとチョコレート工場でも、親子の確執だったり人間性を正すような内容が、ふざけているようで実はしっかり 描かれている。でも、一番好きなのは独特の世界観を作る色使い。赤や緑が何か独特の発色で好き。テレビの部 屋の真っ白な空間も他の場面と対比していてお洒落な空間に見える。最後の、みんなで食卓を囲むシーンは何度 見てもほっこりする。

 

 

タイトルとURLをコピーしました