- 子供と読みたいおすすめの絵本
- 1.わかやまけん「しろくまちゃんのほっとけーき」
- 2.かこさとし「からすのパンやさん」
- 3.五味太郎「きんぎょがにげた」
- 4.さとうわきこ「せんたくかあちゃん」
- 5.かがくいひろし「だるまさんが」
- 6.ヨシタケ シンスケ「なつみはなんにでもなれる」
- 7.森あさ子「ぱかっ」
- 8.エリック・カール「はらぺこあおむし」
- 9.リサ・スウェーリング&ラルフ・レザー「FRIENDSHIP IS… あなたに感謝する500のこと」
- 10.ジャック・ガントス「あくたれラルフ」
- 11.神沢利子(絵:山脇百合子)「あひるのバーバちゃん」
- 12.さえぐさひろこ「いいおかお」
- 13.松谷みよこ「いないいないばあ」
- 14.まめこ「ウサギとタマネギ」
- 15.ふくだとしお「うしろにいるのだあれ」
- 16.ヴェルナー・ホルツヴァルト「うんちしたのはだれよ!」
- 17.中川いつこ「おーいかばくん」
- 18.M.レイ, H.A.レイ「おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく」
- 19.トロル「おしりたんてい」
- 20.林明子「おつきさまこんばんは」
- 21.宮西 達也「おとうさんはウルトラマン」
- 22.せなけいこ「おばけのてんぷら」
- 23.かがくいひろし「おふとんかけたら」
- 24.オードリーウッド「おふろじゃおふろじゃ」
- 25.松岡享子 作、林明子 絵「おふろだいすき」
- 26.マレーク・ベロニカ「おやすみ、アンニパンニ!」
- 27.柳原良平「かおかおどんなかお」
- 28.やぎゅう げんいちろう「かさぶたくん」
- 29.征矢清(絵:長新太)「かさもっておむかえ」
- 30.宮西 達也「かぶと3兄弟―五十郎・六十郎・七十郎の巻」
- 31.瀬田貞二(絵:林明子)「きょうはなんのひ?」
- 32.あいはらひろゆき「くまのがっこう ジャッキーのしんゆう」
- 33.中川李枝子「ぐりとぐら」
- 34.西内ミナミ 堀内誠一「ぐるんぱの ようちえん」
- 35.なかやみわ「くれよんのくろくん」
- 36.わかやまけん「こぐまちゃんいたいいたい」
- 37.わかやま けん「こぐまちゃんおはよう」
- 38.いもとようこ「しあわせ」
- 39.高野文子「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」
- 40.室井 滋「しげちゃん」
- 41.柏原晃夫「しましまぐるぐる」
- 42.ヒグチユウコ「すきになったら」
- 43.ローレンチャイルド「ぜったいひとつだからね」
- 44.なかやみわ「そらまめくんとめだかのこ」
- 45.ジェフリー・ブラウン「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」
- 46.加古里子「だるまちゃんとかみなりちゃん」
- 47.片山健「タンゲくん」
- 48.長新太「つきよのかいじゅう」
- 49.かわむら げんき「ティニー ふうせんいぬのものがたり」
- 50.芭蕉みどり「ティモシーとサラてづくりケーキコンテスト」
- 51.香山美子「どうぞのいす」
- 52.もとした いづみ「ドーナツやさんのおてつだい」
- 53.間瀬 なおかた「にじいろでんしゃ はっしゃしまーす!」
- 54.飯野 和好「ねぎぼうずのあさたろう」
- 55.町田尚子「ネコヅメのよる」
- 56.中川李枝子(絵:山脇百合子)「ねことらくん」
- 57.大道あや「ねこのごんごん」
- 58.おかだなおこ「ねこのパンや」
- 59.江藤ノリコ「ノラネコぐんだんおすしやさん」
- 60.石黒亜矢子「ばけねこ ぞろぞろ」
- 61.せなけいこ「ばけねこになりたい」
- 62.竹下文子(絵:前田マリ)「ハコちゃんのはこ」
- 63.筒井頼子(絵:林明子)「はじめてのおつかい」
- 64.ウィリアム・メイン「パッチワークだいすきねこ」
- 65.アンジェール・ドロノワ「はなくそ」
- 66.すまいるママ「はなになりたい」
- 67.島田ゆか「バムとケロのにちようび」
- 68.にしむらあつこ「はるかぜのホネホネさん」
- 69.斎藤洋「ふしぎなどうぶつランド」
- 70.アーノルド・ローベル「ふたりはともだち」
- 71.モーリスセンダック「ふふふんへへへんぽん」
- 72.齋藤 槙「ぺんぎんたいそう」
- 73.荒井良二「ぼくのキュートナ」
- 74.シルヴァスタイン「ぼくを探しに」
- 75.ジーン マルゾーロ「ミッケ!ゴーストハウス」
- 76.ディック・ブルーナ「ミッフィーのたのしいびじゅつかん」
- 77.ことうゆず「めいさくしかけ 得3話入り」
- 78.ミリアム・モス「モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ」
- 79.なかや みわ「やさいのがっこう」
- 80.佐々木マキ「やっぱりおおかみ」
- 81.日本郵便オフィスサポート株式会社「ゆうびんです!」
- 82.レイモンド・ブリッグス「ゆきだるま(スノーマン)」
- 83.酒井駒子「よるくま」
- 84.いせひでこ「ルリユールおじさん」
- 85.かんなりまさこ(絵:荒井良二)「わたしのねこちゃん」
- 86.西巻茅子「わたしのワンピース」
- 87.向 華 (シャンホワ)「悟空、やっぱり君が好き」
- 88.ナオミ・ルイス(文) エロール・ル・カイン(絵) ハンス・C・アンデルセン(原作)「雪の女王」
- 89.ゲルダー ミューラー「庭をつくろう」
- 90.ルイスキャロル「不思議な国のアリス」
- 91.スーザン・バーレイ「忘れられないおくりもの」
子供と読みたいおすすめの絵本
絵本好きの方100人におすすめの絵本をお聞きしランキング形式でまとめました。子供と読みたい素敵な絵本ばかりです。ぜひ絵本選びの参考にしてみてください。
1.わかやまけん「しろくまちゃんのほっとけーき」
絵本 わかやまけん「しろくまちゃんのほっとけーき」がおすすめの理由
しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作っていくところがとても可愛く、微笑ましい気持ちになります。子供のころ、この絵本が大好きで、同じように母親と一緒にホットケーキを作った覚えがあります。ホットケーキが焼けていく様子を「ぽたあん」や「ぴちぴちぴち」などの擬音語を使って描かれているのが子供でも分かりやすくて楽しい気持ちになりました。オレンジや黄色などはっきりとした色合いなので、読んでいるだけで元気がもらえる気がします。今も昔もとても大切な一冊です。(20代女性)
まず、絵が可愛くて主人公がクマちゃんなので、子供の食い付きが良いです。 そして、読み始めると、料理の大変さ、食べることの嬉しさや楽しさ、お片付けの大切さを描いていて、自然と子供にそれらの事を学ばせることが出来ます。 この本のおかげで、我が家は息子が料理に興味を持ち始め、お手伝いを積極的にやってくれるようになり、ホットケーキも以前よりも好きになりました。 堅苦しく書かれていないので、子供にそれらの大切さを教えるにはとても良い本だと思います。(30代女性)
しろくまちゃんがホットケーキを作る手順を絵本にしたものですが、途中で卵を割ってしまったり、上手く材料を混ぜられずに助けを求める場面があり、子どもがやりそうなことを描いているので、親近感が湧きます。焼けるまでにホットケーキにどんな変化があるのか、一つずつ描かれているので、子どもと一緒に絵本を見ながらホットケーキを作れます。絵本と同じものを作って食べられることが子どもとのコミュニケーションに繋がり、親子で楽しめます。(30代女性)
2.かこさとし「からすのパンやさん」
絵本 かこさとし「からすのパンやさん」がおすすめの理由
幼い頃読んだ絵本の中でも、特にお気に入りの一冊でした。スターパンやきょうりゅうパン、ヘリコプターパンなどユニークで、とても美味しそうな沢山のパンが見開き2ページに渡って紹介されているのは、子供ながらにうっとりとしていつまでも眺めていた思い出があります。なので、ミニチュアなど細かいものが好きなお子さんには凄くオススメの一冊です。各パンが細部まできちんと描かれているので、作る工程を想像しながら読むときっと楽しいと思います。(30代女性)
パン屋さんを経営しているカラスの両親が、産まれた4羽の赤ちゃんカラスのお世話を優先していく内にパン屋の仕事が手抜きになりパン屋の経営状態が思わしくなくなるといったストーリから始まり、どうなっていくのだろうと心配でもあり、子どもが産まれて大変だった頃を懐かしく思い出しどこの世界でも同じなんだなと共感できた部分でもありました。しかし、この赤ちゃんカラスたちが食べていたパンがきっかけでお店が盛り返し森の人気のパン屋さんになり、毎日大勢のお客様が訪れるが、みんなきちんと整列して順番を待つというところが、やはり子供たちに最も伝えたい部分であり、絵本から学べる事ができます。また、何十種類ものパンのイラストがあり、子供が楽しそうに1つ1つ見ていたのが印象的で親子で楽しめる本だと思いおすすめしたいです。(40代女性)
3.五味太郎「きんぎょがにげた」
絵本 五味太郎「きんぎょがにげた」がおすすめの理由
この絵本には赤い可愛いきんぎょが出てきます。大きなシンプルな文字でストーリーが進むのですが、短い言葉でリズミカルなので子供にも分かりやすく喜んで聞いてくれて何度も「もう一回!」ととせがまれるのが嬉しくて何度も読んでいます。きんぎょが水槽から逃げ出し、ページをめくるたびカーテンの模様に紛れたり、花に化けていたり、飴玉の中に隠れていたりして、子供と一緒に「どこに行っちゃったのかな?」と探すのがとても楽しいです。遊び心満載でとてもおすすめです。(30代女性)
五味太郎さんの独特なタッチのカワイイ絵柄、テンポのよい文章は秀逸です。 私自身が小さい頃愛読していた本なのですが、 私の子供に7か月くらいの時に見せてみたところ、大喜び! 文章がわからなくても、かわいい絵柄できんぎょをずっとおいかけていました。 1歳をすぎたころには、「きんぎょはどこにいる?」と聞くと『ここ』と指をさしてくれるようになりました。 3歳ちかくなり言葉がわかるようになってからは、自分ひとりで音読するようになりました。 幼稚園に入ったいまでも本棚からだして一人で楽しそうに読んでいます。(30代女性)
4.さとうわきこ「せんたくかあちゃん」
絵本 さとうわきこ「せんたくかあちゃん」がおすすめの理由
洗濯するのが大好きな「せんたくかあちゃん」が、洗濯日和に張り切って洗濯をし始めます。「せんたくかあちゃん」の洗濯好きは並なものではありません。予想もつかないようなものまでなんでもかんでも洗濯しちゃうんです。びっしりと干された洗濯物の中にはあっと驚くものもあり、思わず笑ってしまいます。おへそを狙ってやってきた汚いかみなりさんまで洗っちゃって、干されちゃうのにはびっくりするやら大笑いしちゃうやら。強面のかみなりさんもせんたくかあちゃんには勝てないんです。おおらかなかあちゃんが大好きになります。(30代女性)
せんたくをするかあちゃんの豪快さがとても愉快です。とにかくなんでも洗濯してしまう場面では子どもたちに身の回りのものや子どもたち自身も洗われてしまうと話すととてもよく笑います。途中、かみなりさまが落ちてきたときのやりとりやその後たくさんのかみなりさまが集まってくるシーンなども面白いです。同じ作者さんのシリーズで出ているばばばあちゃんの本にこの絵本のかみなりさまが登場することもあり、この絵本をきっかけに他のシリーズも探して読みたくなる1冊だと思います。(30代女性)
5.かがくいひろし「だるまさんが」
絵本 かがくいひろし「だるまさんが」がおすすめの理由
子供が興味を持ったので、購入し一緒に読んでいます。絵の可愛さは言うまでもありませんが、表情豊かなだるまさんの一つ一つの動きが可愛らしく、子供と一緒に全身を使って真似して遊んでいます。「だるまさんが」を繰り返しているので、いないいないばあのように次はどんなだるまさんが出てくるんだろうというワクワク感があり、もう何百回と読んでいるのに楽しんで読むことができます。カバンに収まるサイズなので、子供の退屈しのぎに持ち歩くことができるのも助かります。(30代女性)
子供の小さい時によく読み聞かせをしました。まだお話できないような小さい時でも、ペコリとかのフリをつけて読んであげると、子供が一緒にマネをしてとても可愛いです。文が簡単なので、しゃべれるようになると自分でもって覚えて絵を見ながら読んでました。子供も楽しいので何回も読んで、大好きな絵本です。「だるまさんが」「だるまさんと」「だるまさんの」と三冊シリーズがあって、どれも子供とスキンシップしたり一緒に楽しめる絵本です。(30代女性)
6.ヨシタケ シンスケ「なつみはなんにでもなれる」
絵本 ヨシタケ シンスケ「なつみはなんにでもなれる」がおすすめの理由
主人公のなつみがお母さんになんのマネをしているのか、体で表現して当ててもらうクイズを幾つも出すのですが、そのなつみの発想の豊かさに驚くのと同時に「えっ、まさかのそれ?」と思ってしまうような面白いものが多く、クスッと笑ってしまいます。マネする内容も、普段のお母さんの何気ない言動をよく見ているんだなぁと関心してしまうのと、答えを聞いた時のお母さんのちょっと気まずそうな恥ずかしそう反応も面白いです。娘といつも笑いながら読み、娘も絵本をマネして変な恰好をしてクイズを出してくるので、親子で楽しくコミュニケーションがとれるのでお勧めです。(30代女性)
まず、ヨシタケシンスケの絵がいい。なんというか親しみやすい。ヨシタケシンスケの絵本は他にいろいろあるけれど、一番最初に読むにはこれがいちばんおすすめかな。 入りやすいわかりやすいお話でちょっと笑える部分もある。ある意味、親子でなぞをとくことができるので、子供と一緒にあてっこしながら読むのもいいと思う。 そんなに絵本を普段から読む子供でなくても、もしかしたら図書館などで借りてきて読むことができるんじゃないかな・・・・。(40代女性)
7.森あさ子「ぱかっ」
絵本 森あさ子「ぱかっ」がおすすめの理由
ビビットカラーなカラフルな絵本です。 何かがぱかっと開き、中身が見えるという繰り返しの内容ですが、1歳の息子がとても気に入っています。 分かりやすい絵柄と色鮮やかなイラストが、息子にとって魅力的のようです。 ページをめくるタイミングで「ぱかっ」と私が言うたびに、息子が笑うので、私まで楽しくなります。 自宅には10冊ほど絵本がありますが、一番最初に持ってくるのは「ぱかっ」の絵本で、何度も読んでほしいとせがまれます。(20代女性)
赤ちゃん向けの絵本なのですが、とても絵がはっきりとしているのと、色使いがすごく鮮やかなので赤ちゃんに見せてあげるとすごく反応が良くて喜んでくれるのでとてもお勧めです。私は赤ちゃんが生まれて1ヶ月くらいでこの絵本を読んであげましたが、足をバタバタさせながら喜んで見ていてくれるのですごく赤ちゃんのお気に入りの絵本となっています。ぱかっ、と色々と登場するのですが、この「ぱかっ」という言葉が何よりもリズミカルに読み進められる感じでとっても楽しめます。文字は本当に「ぱかっ」ばかりなのであっという間に終わってしまいますが、赤ちゃんはすごく喜んでくれるのでお勧めです。(40代女性)
8.エリック・カール「はらぺこあおむし」
絵本 エリック・カール「はらぺこあおむし」がおすすめの理由
絵の色使いが、大人でも綺麗だなと思えるくらい鮮やかでかわいい絵本です。子供の二歳の誕生日プレゼントで、友達から貰ったのですが、それからずっと読んでと私のところに持ってきます。今では内容を覚えたようで、あおむしがたくさんご飯を食べてお腹をこわすというところになると、子供は自分のお腹を触り痛い痛いと言います。あおむしが、ちょうちょになるところも好きだようで、ちょうちょちょうちょと言えるようになりました。(20代女性)
全世界で知らない人はいないんじゃないかと思われるぐらい有名な絵本です。また、英語版の絵本も売っているので、小さい頃から英語の勉強にもなると思います。また、はらぺこあおむしのおもちゃや文房具など、グッズもたくさん販売されており、絵本の世界でここまでおもちゃなどに展開されているものはなかなかないと思います。大人になってからも忘れられないストーリーと絵本の世界観は、はらぺこあおむしが一番だと思っています。(20代女性)
9.リサ・スウェーリング&ラルフ・レザー「FRIENDSHIP IS… あなたに感謝する500のこと」
絵本 リサ・スウェーリング&ラルフ・レザー「FRIENDSHIP IS… あなたに感謝する500のこと」がおすすめの理由
絵のタッチがざっくりとしているのですが、表情や仕草に妙なリアリティを感じられます。 言葉少なめな物語を読む絵本で、たった一言に込められた言葉の意味の深さなので魅力があります。 とても簡単に読み進められますが、それには反して言葉が的確で内容が深く、読み進めていくうちに普段生活をしている中、気に求めずスルーしてしまう事があるのだとの意味が 、事柄に対し考えさせられるオトナにも子どもにも意味のある絵本だと思います。(30代女性)
10.ジャック・ガントス「あくたれラルフ」
絵本 ジャック・ガントス「あくたれラルフ」がおすすめの理由
タイトルの「あくたれ」という言葉が今の子供にはなじみがないかもしれません。でも、この絵本を読めば「あくたれ」ってどういうことなのかが分かってしまいます。家族を困らせる見事なあくたれっぷりの猫のラルフが、ある時家族に家から追い出されてしまうことから物語は始まります。家を追い出されたことで自分がどんなに家族に甘えていたのか、家族がどんなに恋しいのか、家族がどんなに自分に優しかったのかを理解するラルフ。街を彷徨うラルフの姿は悲しくってたまりません。でも大丈夫。ちゃんとハッピーエンドで読んでる方も「よかった」とほっとして、家族の暖かさを感じて幸せな気持ちになることができる絵本です。(30代女性)
11.神沢利子(絵:山脇百合子)「あひるのバーバちゃん」
絵本 神沢利子(絵:山脇百合子)「あひるのバーバちゃん」がおすすめの理由
表紙に描かれているのは黄色いツバありの帽子をかぶり、背中にポケットがたくさんついている青いリュックを背負っているあひるです。このあひるがこの絵本の主人公のバーバちゃん。陽気でおおらかな素敵なあひるさんなんです。買い物で買ったものを入れるためにバーバちゃんはたくさんのポケットがついたリュックを買って、それがのちのち大活躍することになります。バーバちゃんのおおらかな優しさが胸を暖かくしてくれる絵本です。(30代女性)
12.さえぐさひろこ「いいおかお」
絵本 さえぐさひろこ「いいおかお」がおすすめの理由
ユニークな表情の動物の顔の写真に、ユーモラスな文が組み合わさった絵本です。 実際の動物の写真を使用しているので、子供が食い入るように見ますし、動物園に行って、あの絵本に出てきた動物だね!とやりとりをすることができ、親子のコミュニケーションが生まれるきっかけになります。 ハイラックスやアジアノロバなど少し珍しい動物が載っているのも良いです。 普段はなかなか見ることのできない、動物たちの絶妙な表情を見ることができるので、大人でも楽しめます。(30代女性)
13.松谷みよこ「いないいないばあ」
絵本 松谷みよこ「いないいないばあ」がおすすめの理由
2人子供がおりますが初めて読み聞かせをしたのがこの絵本でした。幼い時自分も読んだ記憶がありますので、時代を越えて支持されているんだと感じました。まだ喋れない生まれて半年の子供がこの絵本に出てくる「いないいないばあ」をゆっくり読んだり、テンポを変えて読むと、嬉しそうに笑いこちらも暖かい気持ちになります。子供の興味や感情を養うのにおすすめの絵本だと思います。子供も大きくなり読み聞かせをすることもなくなりましたが、時々読んでいます。(40代女性)
14.まめこ「ウサギとタマネギ」
絵本 まめこ「ウサギとタマネギ」がおすすめの理由
主人公である黒うざきの子供の男の子が偶然玉ねぎみたいな鳥の赤ちゃんを拾ってしまい「ママ」としてその鳥にたまちゃんと名前をつけ育てるお話です。オススメな理由としては読んだ後に心が温かくなる事です。とくにオチなどはない、黒うざき君の育児日記ですが、懸命に愛情を持ってたまちゃんを育てたり、時には葛藤もしたりと育てていくうちに本当のママになっていきます。お子さんにも優しい心を育むきっかけにもなる良い本ですし、育児あるあるなのでお母さん方にも共感できる内容なので是非読んで欲しいです。(30代女性)
15.ふくだとしお「うしろにいるのだあれ」
絵本 ふくだとしお「うしろにいるのだあれ」がおすすめの理由
この絵本は1歳から2歳くらいのこどもにおススメです。うちのこどもも大好きで、それこそ何百回も読まされました(笑)そのうち、ページごとのセリフを覚えて(まあ、単調な繰り返しではあるのですが)、ひらがなとか全然読めないのに、ページをめくりながら自分で読んでいたのを思い出します。この本はいろいろと他のシリーズが出ていて、すべてのシリーズを揃えました。どのシリーズも、最後のページで「あ!ぼくだ。」「みんな近くにいたんだね。」という決め台詞が入ります。とってもいい絵本です。(40代男性)
16.ヴェルナー・ホルツヴァルト「うんちしたのはだれよ!」
絵本 ヴェルナー・ホルツヴァルト「うんちしたのはだれよ!」がおすすめの理由
もうこのタイトルからしておかしい。おまけに表紙にはウンチを頭に乗っけたもぐらくんが怒った顔して歩いてる。始まる前からわくわくしちゃう絵本です。中身は想像通り、頭の上にウンチをされたもぐらくんが、こんなところにウンチをした不届き物は誰なんだ、と探し回るお話です。いろんな動物たちにウンチの持ち主を聴いて回るわけですが、それぞれ動物によってウンチの形状が違うことをこの絵本は教えてくれます。そうした学びのきっかけとなる絵本でもあります。(30代女性)
17.中川いつこ「おーいかばくん」
絵本 中川いつこ「おーいかばくん」がおすすめの理由
もうすぐ二歳の子供がずっと歌を口ずさむので、保育園の先生に聞いたら、おーいかばくんの絵本は歌もあるのでその歌を学校で歌っていると聞きました。子供でも簡単に歌えて、すぐに覚えられる歌で、絵本にはCDもついているとのことで、家でも購入して子供にプレゼントしました。CDを入れて流すと、子供はもうノリノリでダンスもあるようでそのダンスを踊っていました。とても可愛くてムービーを撮ったりしました。子供がいる家庭にはオススメの絵本です。(20代女性)
18.M.レイ, H.A.レイ「おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく」
絵本 M.レイ, H.A.レイ「おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく」がおすすめの理由
おさるのジョージは子どもと一緒にテレビアニメでよく見ていました。とてもいい内容のものが多く、本も何冊か買いました。 その中でも特にこの本をお勧めするのは、子どもとの思いでが一番強いからです。この本で色々な種類のチョコレートが出てくるのですが、子どもがそれをみてとてもおいしそうで、自分もこんなチョコレートを買いに行きたいといったので、一つずつ選んで買えるチョコレートの店を探して一緒に買いに行きました。 とても喜んで選んで買っていたので、この本を読ませてみてよかったな~と思ったので、お子さんのいる方にはぜひ読んでみていただきたいなと思うからです。(40代女性)
19.トロル「おしりたんてい」
絵本 トロル「おしりたんてい」がおすすめの理由
おしりたんていが主人公の、探偵ものの絵本。しかし、迷路があったり、「このページの中に○つのおしり(の絵)がかくれています」など、本文だけでなくいろいろ楽しい。 肝心のお話も、こどもむけながらきっちりと謎が解決する。主人公のおしりたんていが、人間なのかなんなのかよくわからない風体だが、非常に紳士的。 ときどき、敵に対する攻撃としておならをするが下品な話には仕上がらない。大人が読んでも、子供に人気があるのがうなずけるお話。(40代女性)
20.林明子「おつきさまこんばんは」
絵本 林明子「おつきさまこんばんは」がおすすめの理由
言わずと知れたベストセラーです。短くてやさしい文章はこどもの心にもすんなりと入っていくのがわかりました。また何と言っても、濃紺の夜空に鮮やかなまん丸お月さまが浮かぶ様子がとても印象的だったようで、夜はもちろん、日中でも空に月を見つけると「お月さま!」と指を指して教えてくれるようになりました。お月さまの表情がとても豊かです。裏表紙の、舌を出したお月さまはなんともお茶目で、こどもは一緒に舌を出して大笑い、ニコニコしながら締めくくれて楽しい絵本です。(30代女性)
21.宮西 達也「おとうさんはウルトラマン」
絵本 宮西 達也「おとうさんはウルトラマン」がおすすめの理由
子供の時は特に男の子は、やはりヒーローに憧れますよね。この絵本は、そのヒーローがおとうさんなんですよね。なんか、書き方にユーモアがあって面白いと思います。子供にとっても、テレビで見るヒーローもいいけど、そばにいるお父さんが一番のヒーローだと知る事ができる絵本だと思います。この絵本は、ただのヒーローではないところがいいですよね。そのヒーローよりお父さん。他にもシリーズがあるので、これはおすすめです。(30代男性)
22.せなけいこ「おばけのてんぷら」
絵本 せなけいこ「おばけのてんぷら」がおすすめの理由
おばけって、子どもにとっても大人にとっても怖いイメージだと思いますが、せなけいこさんの絵本に登場するおばけは、ちょっとまぬけで心があり、憎めない可愛いおばけなのです。この話でも、うさぎが作っている天ぷらを盗み食いしようと忍び込むも、うっかり油で足を滑らせて鍋の中に落ちそうになり、危うく天ぷらにされそうになるというストーリーで、クスッと笑えます。また、絵が切り絵とちぎり絵で構成されていてとても素敵なのでおすすめです。(30代女性)
23.かがくいひろし「おふとんかけたら」
絵本 かがくいひろし「おふとんかけたら」がおすすめの理由
たこ、ソフトクリームやきりん、そんなびっくりするようなものたちがお布団の中ではどんな寝相になってるのかな、というのを延々と描き続けるおかしな絵本です。とにかくその発想にびっくり。次はどんな動物(動物じゃないものも)が登場するだろう、と大人も子供もわくわくしながらページをめくってしまいます。おまけにそれぞれの寝相のおかしいこと。そう来たか~と納得しちゃうのもあれば、大笑いしちゃうのもあって、とにかく楽しい一冊です。それぞれが掛けてる布団もそれぞれに合った模様をしてるのでそれを発見するのも楽しいです。(30代女性)
24.オードリーウッド「おふろじゃおふろじゃ」
絵本 オードリーウッド「おふろじゃおふろじゃ」がおすすめの理由
小さい頃たくさん読んでもらっていた本の中で、今でも一番印象に残っています。 絵がヨーロッパ風で絵本らしくないですが、細かい部分まで描写があり、他には何が描いてあるんだろう?とじっくり見れる所も楽しかったです。 漢字があって子供には難しいので、お母さんに読んでもらえる所が好きだったのかもしれません。 「自分だったらどうやって王様をお風呂から出すかな?」と考えながら読める本でした。 子供に読むときは、登場人物ごとに声を変えて読みたいですね。(20代女性)
25.松岡享子 作、林明子 絵「おふろだいすき」
絵本 松岡享子 作、林明子 絵「おふろだいすき」がおすすめの理由
林明子さんのイラストの、色の柔らかさと線の優しさが、お風呂場のもこもことした水蒸気の感じにぴったりとはまっている作品です。お風呂の中から色んな動物が出てきます。カメが出てきてペンギンが出てきて、オットセイのシャボン玉、カバの体を洗ってあげて、最終的にはクジラのシャワー。お風呂という狭い空間の中にも、こんなにも世界が広がっていく。想像力が育つ優しい絵本だと思います。 私は子供の頃にこの絵本に出会い忘れられなくて、大人になってから自分で購入しました。大切にしている本の一つです。(30代女性)
26.マレーク・ベロニカ「おやすみ、アンニパンニ!」
絵本 マレーク・ベロニカ「おやすみ、アンニパンニ!」がおすすめの理由
子供と一緒に読むことが多いのですが、長すぎず、おやすみ前に読むのにちょうどいいです。オススメの理由に一つには、絵の可愛らしさがあります。色の綺麗さやキャラクターの可愛らしさにもとても魅かれてしまいます。大人の私が、可愛いから欲しいと思ってしまった位の絵本なので、子供から大人まで、楽しめる絵本だと思います。話の内容も分かりやすくなっています。1ページごとの文章が短いので、絵を見ながら想像でき、子供も理解しやすくなっています。(30代女性)
27.柳原良平「かおかおどんなかお」
絵本 柳原良平「かおかおどんなかお」がおすすめの理由
「アンクルトリス」のキャラクターでお馴染みの柳原良平さんの絵本です。 1ページにひとつのシンプルな線で描かれたカラフルで個性的な顔が、小さな赤ちゃんから、平仮名が読めるようになった子まで、幅広い子供の興味を引きつけるので、おススメです。 お絵描きが好きな子なら、この本に載っている、いろいろな顔の表情を真似して描いたりもできます。 シンプルながらモダンなイラストなので、大人が見ても素敵だと思える絵本です。(30代女性)
28.やぎゅう げんいちろう「かさぶたくん」
絵本 やぎゅう げんいちろう「かさぶたくん」がおすすめの理由
なぜかさぶたが出来るのか、なぜ無理やり取ってはダメなのかが 小さな子供に分かりやすく書いてあるので。 私自身 分からなかったことも、子供と一緒に楽しく勉強にもなりました。機械的な字ではなくて、手書きの部分もあって身近に感じられます。色はあまりカラフルではないのですが、手づくり感があります。 実際にかさぶたが出来たとき 子供も本を思いだし また本をはじめから読んで、お友達にも内容を教えてあげていました。もう何年もたちますが 家にあります。(40代女性)
29.征矢清(絵:長新太)「かさもっておむかえ」
絵本 征矢清(絵:長新太)「かさもっておむかえ」がおすすめの理由
雨が降る日、かおるはお父さんのために傘を持って駅までお迎えに行くことにしますが、なかなかお父さんはやってきません。どうしようと思ったところに猫に声を掛けられ、電車に乗って乗り換えの駅まで迎えに行くことになるというお話です。傘持ってお父さんを迎えに行く、というのは子供にとっては身近なシチュエーションです。だけど、その先はありえない方向にお話は展開していきます。助けてくれるのが猫なら、その猫に連れられて乗った電車に同乗しているのは動物たち。こんな不思議な世界と長新太のインパクトのある色彩で描かれた絵がぴったりはまってます。かおるの不安な気持ちと、お父さんに会えた嬉しさが伝わってきます。(30代女性)
30.宮西 達也「かぶと3兄弟―五十郎・六十郎・七十郎の巻」
絵本 宮西 達也「かぶと3兄弟―五十郎・六十郎・七十郎の巻」がおすすめの理由
宮西達也さんのこのかぶとむしシリーズは何冊も出ているのですが、私はこれをお勧めしたいです。 土の中から生まれてきたカブトムシの三兄弟が、カブトムシ塾で習字、剣術、忍術、おすもうなど次々と習ってりっぱなかぶと侍になろうとします。 五十郎は力持ちで相撲が強く、六十郎は剣術がうまい。しかし七十郎は何も得意なものがなく欠点と思っていたもので最後活躍することになります。 そういうところを子どもたちに読んでもらって自分の励みにしてもらいたいなと思うからです。(40代女性)
31.瀬田貞二(絵:林明子)「きょうはなんのひ?」
絵本 瀬田貞二(絵:林明子)「きょうはなんのひ?」がおすすめの理由
小学生以降の子供に読んでもらいたい絵本です。ある記念日にまみこがお母さんに書いた謎の手紙。その手紙に指示されるままお母さんは家の中を探し回ります。この手紙の謎が理解できるのはやっぱり小学生からかなと思います。謎解きのようなワクワク感をお母さんと一緒に楽しむことができます。家の中の様子も細部まで丁寧に描かれていて、雑然とした部屋の様子がリアルに感じられます。最後にはまみこにもびっくりするような嬉しいサプライズもあって、家族みんなの笑顔で終わるのが良いです。(30代女性)
32.あいはらひろゆき「くまのがっこう ジャッキーのしんゆう」
絵本 あいはらひろゆき「くまのがっこう ジャッキーのしんゆう」がおすすめの理由
くまのがっこうシリーズは絵のデザインが細かいところまでとても可愛らしく、色使いもカラフルでお洒落なので、部屋に飾っておいたりするのもおすすめです。中でもジャッキーのしんゆうではものの大切さや友だちの大切さを教えるきっかけになる1冊だと思います。新しいものに夢中になって周りのことが見えなくなるとそれまで大切にしていたものを失ってしまうというところが印象的でした。言葉は少なくても、絵から世界感を伝えてくれる本だと思います。(30代女性)
33.中川李枝子「ぐりとぐら」
絵本 中川李枝子「ぐりとぐら」がおすすめの理由
この絵本は私が小さい頃に読んでいた絵本ですが、今なお出版されているロングセラーな絵本です。 現在、我が子もぐりとぐらの絵本を読んでいます。毎回ぐりとぐらの冒険を楽しみにしており、大きな声を出して笑いながら読んでいます。上の子が無邪気になって絵本を読んでいる姿をみるととても嬉しく思います。 上の子が読んでいると下の子も寄ってきて一緒に読んでいます。 上の子が親の真似をして、下の子に読み聞かせをしている姿も微笑ましいです。(30代男性)
34.西内ミナミ 堀内誠一「ぐるんぱの ようちえん」
絵本 西内ミナミ 堀内誠一「ぐるんぱの ようちえん」がおすすめの理由
ぐるんぱというゾウが色々な仕事をしていきます。しかし頑張ってもなかなか上手くいきません。でも諦めずに頑張っていると最後には必ず報われるというメッセージが伝わってくる絵本です。絵もとても可愛く文章が耳に残りやすです。子どももとてもこの本が大好きで夜寝る前に読んでいます。いまでは文章を覚えており自分で絵を見ながら読んでいます。可愛い絵のタッチもお気に入りです。どんなに上手くいかなくても諦めないで続ければきっといい事があるね!と話しながら読んでいます。(20代女性)
35.なかやみわ「くれよんのくろくん」
絵本 なかやみわ「くれよんのくろくん」がおすすめの理由
それぞれにいいところがあり、みんなで力を合わせ協力するとひとつの素敵なものが作り出せると言うことを教えてくれる作品だと思います。自分勝手だったくれよんたちがそのわがままから喧嘩になり、シャープペンのアドバイスからひとつにまとまりそれぞれが自分勝手だったことを反省し、他を認めるところがとても印象的でした。作中に出てくる花火の絵は実際に真似して同じ様に書くこともできることも楽しみのひとつだと思います。(30代女性)
36.わかやまけん「こぐまちゃんいたいいたい」
絵本 わかやまけん「こぐまちゃんいたいいたい」がおすすめの理由
子どもに何をどうすると痛いかを教えるきっかけとなった本です。おもちゃを乱暴に扱ったらどうなって何が痛いか、階段など正しい使い方をしないとどうしてダメなのかと言うことを絵本を読みながらこぐまちゃんを通じて子どもに伝えることができます。絵本のなかでこぐまちゃんがしているように失敗し、やり直す時に工夫することで改善することや、用心することで未然に防ぐことができることを教えてくれる1冊だと思います。こぐまちゃんが可愛らしくシンプルな中でも伝えることの多い本だと思います。(30代女性)
37.わかやま けん「こぐまちゃんおはよう」
絵本 わかやま けん「こぐまちゃんおはよう」がおすすめの理由
息子が1歳検診のときにいただいた本なのですが、とても気に入ったらしく毎日絵本を持ってきて読んでとせがんできます。 朝起きてから寝るまでのこぐまちゃん日常生活を描いていて、色々と自分でやり始めるようになった息子に読み聞かせると行動を真似するようになりました。 息子がご飯食べるのを嫌々しても「ほらこぐまちゃんもきちんと食べてるよ?」と言い聞かせると、しっかりと食べるようになったりと、小さい子供に日常生活を教えるにはとてもよい絵本だと思います。(30代男性)
38.いもとようこ「しあわせ」
絵本 いもとようこ「しあわせ」がおすすめの理由
ストーリーがメッセージ性があって良いと思います。子ブタの女の子が毎日大家族の洗濯をしてくれるお母さんに大変じゃない?と聞くとお母さんはしあわせと応える話なのですが、ぜひ小さいお子さんに読んであげてほしい本です。毎日お母さんがやっている家事は、家族みんなが気持ちよく生活出来る為にやっている事だということを理解するしてもらえると思います。また、絵がとても可愛らしいです。まだ字の読めないお子さんにも絵だけでも喜んでもらえると思います。(30代女性)
39.高野文子「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」
絵本 高野文子「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」がおすすめの理由
「るきさん」などで知られる個性派漫画家高野文子による絵本です。男の子が夜寝る前に敷布団、掛け布団、枕にお願い事をします。悪い夢を見ないように、おねしょをしないように、真剣に願う男の子の気持ちは子供にとっては他人事ではないかもしれません。昔、子供だった大人だって共感できるものです。男の子の願いに敷布団たちは「まかせろ」と力強く返事をして、優しく包み込み、男の子を守ってくれます。その心強さ、たのもしさがあれば、きっと夜も安らかに眠れるに違いない、そう思わせてくれる絵本です。(30代女性)
40.室井 滋「しげちゃん」
絵本 室井 滋「しげちゃん」がおすすめの理由
この本はタレントの室井滋(本名)さんの、男の子のような名前が嫌だっとというのをもとに書かれたものです。 ”しげる”という男の子のような名前のせいでからかわれたりと、嫌な思いをしたりもするのですが、お母さんが自分に付けたこの名前に込めた思いを知り、自分の名前を好きになるという話です。 子どもたち一人一人に、親が一生懸命考えて自分にこの名前を付けてくれたんだという事を、知ってもらうのにいい絵本だと思います。ぜひこどもたちみんなに読んでほしい絵本です。(40代女性)
41.柏原晃夫「しましまぐるぐる」
絵本 柏原晃夫「しましまぐるぐる」がおすすめの理由
0歳の娘のファースト絵本です。5ヶ月位に読み始めました。ストーリーはないですが、カラフルな絵が赤ちゃんの興味を惹くのか、じっと集中して見てくれます。 カラフルな絵は、赤ちゃんの視覚を刺激してくれて視力の発達に良いそうです。 紙が厚くて角が丸くなっているので、破いたり舐めるのが大好きなイタズラな赤ちゃんでも安心です。 しましまのところを指でなぞったり、絵本をぐるぐる回すと喜びます。 もうすぐ一歳になりますが、飽きずに娘のお気に入りの一冊になっています。(30代女性)
42.ヒグチユウコ「すきになったら」
絵本 ヒグチユウコ「すきになったら」がおすすめの理由
細かい描きこみで美麗な絵を描くヒグチユウコさんの絵本です。どちらかというと、大人向けの絵本かもしれません。主役は女の子。その女の子が恋するのがなんとワニ。だけどそれがちっとも変じゃない、女の子にとってはこのワニこそが恋する相手なのだ、ということが丁寧に繊細に描かれた絵から伝わってきます。タイトル通り「すきになったら」どんな気持ちになるのか、どんなふうに思うのか、どんなことをするのか、純粋で真っすぐな恋する心が伝わってきます。(30代女性)
43.ローレンチャイルド「ぜったいひとつだからね」
絵本 ローレンチャイルド「ぜったいひとつだからね」がおすすめの理由
(ひとつ)というキーワードを使って、見開き1ページごとにひとつのテーマをとりあげている絵本です。 1ページ目の前を開くと、主人公チャーリーのいもうとローラはちょっとかわったおんなのこ。(ぜったいたべないからね!ぜったいねないからね!ぜったい学校いかないからね!)そんなローラが最近数字にはまっちゃって‥❓とあり、1から300までの数字が色々な筆記体や大きさで順番に横並びで書いてあり、絵本への興味をそそられあっというまに読んでしまえます。(40代女性)
44.なかやみわ「そらまめくんとめだかのこ」
絵本 なかやみわ「そらまめくんとめだかのこ」がおすすめの理由
そらまめくんの優しさで心がほっこりする作品です。そらまめくんは自分のふかふかのベッドが大好き。他のまめたちが自分のベッドをボート代わりに遊んでいても自分のベッドは濡らしたくありません。しかし、迷子になっためだかのこの為にお気に入りのベッドに水を入れて川まで運んであげます。自分のことよりも相手のことを考えてあげるそらまめ君の様になってほしいと我が子に読んでいます。全てひらがなで書いてあるので、ひらがなを覚えれば小さな子でも自分で読めると思います。(30代女性)
45.ジェフリー・ブラウン「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」
絵本 ジェフリー・ブラウン「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」がおすすめの理由
有名な映画「スター・ウォーズ」が元ネタの絵本ですが、なんとルーカスフィルム公認です。 お話しの時系列は、エピソード3の後、アナキン・スカイウォーカーが暗黒のシス卿である「ダース・ヴェイダー」となってからです。ただし、これはいわゆる「if」ものなので、息子であるルークは父ヴェイダーと一緒にいます。 4才のルークはやんちゃ坊主で父ヴェイダー卿は心の休まるヒマがありません。なんとデス・スターにまで子連れ出勤しているくらいです。 ケガをしたルークに膝をついてばんそうこうを貼ってあげる父ヴェイダー卿、ソファでルークが腕枕で眠ってしまい、腕がしびれて動けない父ヴェイダー卿、「散らかした部屋を片付けなさい」としつけをする父ヴェイダー卿、などなどあの黒いマスク姿のままで一生懸命に子育て中なのです。 そして、最後に「パパ、大好き」とルークに足にしがみつかれている様子が本当に微笑ましいです。 ルーカスフィルム公認というだけあって、映画内のシチュエーションをもじって描いたシーンもたくさんあります。おそらくよく見ている人ならば、クスッと笑えること間違いなしです。(30代女性)
46.加古里子「だるまちゃんとかみなりちゃん」
絵本 加古里子「だるまちゃんとかみなりちゃん」がおすすめの理由
大人気シリーズ「だるまちゃん」シリーズのうちの一冊です。うきわを木にひっかけて泣いていたかみなりちゃんを慰めただるまちゃんが、迎えに来たかみなりどんに連れられてかみなりの国に連れてってもらうというストーリーです。このシリーズの楽しいところは細部にわたって細かな描きこみがあること。かみなりの国の様子がページいっぱいに描かれていて、見るたびに新たな発見があります。子供と親と一緒になって「あ、こんなところでこんなことしてる」なんて探すのも楽しいです。(30代女性)
47.片山健「タンゲくん」
絵本 片山健「タンゲくん」がおすすめの理由
とにかく表紙を見ただけで一目で惹きつけられること間違いなしの絵本が「タンゲくん」です。表紙で堂々と描かれている片目の猫が「タンゲくん」です。このタンゲくんという猫がなんともいえず魅力的なのです。絵本の語り手でもある女の子の家に初めてタンゲくんがやってきたときの様子もすごくおかしい。するりとやってきて当たり前の顔をして家族の一員みたいになったタンゲくんを、黙って当たり前のように受け止める家族も素敵です。タンゲくんを想う女の子が可愛くて、途中女の子と同じ気持ちになってハラハラしたりもしますが、最後にはしあわせな結末でほっとします。(30代女性)
48.長新太「つきよのかいじゅう」
絵本 長新太「つきよのかいじゅう」がおすすめの理由
これこそ長新太、という感じの絵本です。ストーリーはあるようなないような、オチもあるようなないような、そんな絵本です。これを面白いと思うか退屈と思うかは人によると思います。でも柔軟な脳みその子供こそ面白さが伝わりやすい気がします。大人でも頭を柔らかくしてみれば、なんだか思わずくすりと笑っちゃうような絵本です。初めて読んだ時にはぴんとこなくても、なんだか気になってもう一度読んでみたくなる、そんな不思議な魔力を秘めています。(30代女性)
49.かわむら げんき「ティニー ふうせんいぬのものがたり」
絵本 かわむら げんき「ティニー ふうせんいぬのものがたり」がおすすめの理由
ふうせんいぬのティニーが飼い主のケンのもとから少し離れ空を冒険するお話です。空の世界にはたくさんの動物たちがふうせんにのってゆらゆらと生活しています。ティニーは色んな動物たちとお友達になって冒険をして、大切なことを学びます。最後に危機が訪れますがティニーはみんなを救います。そして、ケンとママの元へと帰ります。この絵本はとにかく絵がとても可愛く子どもはたくさん出てくる動物を見て楽しんでいます。ふうせんがキラキラとしていて色んな色も出てくるのでこれは何色?など質問しながらお話を読んで楽しんでいます。(20代女性)
50.芭蕉みどり「ティモシーとサラてづくりケーキコンテスト」
絵本 芭蕉みどり「ティモシーとサラてづくりケーキコンテスト」がおすすめの理由
双子の子ネズミのティモシーとサラの絵本シリーズはいつもきれいな絵とデザインで魅了されます。あるきっかけで手作りケーキコンテストが開かれるのですが、登場するケーキがどれも独創的で見たことがないものばかりです。こちらの絵本はとにかく文章が長くて、小さなお子さんは最後まで聞いていることが難しいかもしれませんが、ケーキを見るだけでも十分に楽しめます。絵の描き込みも細かくて一匹一匹ねずみさんたちの表情や顔つきがちがったりお皿や小物まで小さな模様が描かれています。読むたびに小さな発見ができる楽しい絵本です。(30代女性)
51.香山美子「どうぞのいす」
絵本 香山美子「どうぞのいす」がおすすめの理由
一匹のうさきが小さないすを作って野原の木の下におくところから始まります。その名は「どうぞのいす」そこにはうまさん、くまさん、きつねさんと次々に座っていくのですが、それぞれがお礼にとおいていくものや登場人物の繋がりがが面白く、ほっこりします。優しく、思いやりの心を育てることができる一冊だと思います。決して教訓めいた感じではなく、自然に優しさを感じ、学べる絵本です。絵が可愛いので2歳頃から楽しめると思いますが、物語の意味まで理解できるのは4歳ぐらいからかなと感じます。(30代女性)
52.もとした いづみ「ドーナツやさんのおてつだい」
絵本 もとした いづみ「ドーナツやさんのおてつだい」がおすすめの理由
普通のドーナツではダメなところが楽しめて、子供達と一緒にドーナツが買いに行きたくなる、作りたくなる、食べたくなるそんな1冊だと思います。見所はなんといっても数多くの色鮮やかに飾られたドーナツがどれもとっても美味しそうだし、子供たちが一生懸命作っている姿も素敵で、見ているだけでもワクワクしてきます。子供達と夜の読み聞かせにしてももちろん楽しめると思うのですが、この絵本ならいつでも読んであげると結構会話が盛り上がる内容になっているので読み終えたら、笑顔になること間違いなしなのでお勧めです。(40代女性)
53.間瀬 なおかた「にじいろでんしゃ はっしゃしまーす!」
絵本 間瀬 なおかた「にじいろでんしゃ はっしゃしまーす!」がおすすめの理由
まず絵がとても素敵で、本を読み進めていくと本の中の世界に入ってしまいそうになる、そんな素敵な絵本です。子供たちが書いた絵が動き出す、というような感じですごく新鮮な内容でワクワクドキドキしてきます。子供への読み聞かせにもぴったりで、これを読んであげるとものすごく子供との会話が盛り上がって楽しめます。本に描かれている子供たちの表情がまたステキなので、絵を眺めているだけでも楽しめるし、子供たちの夢を叶えてくれる、そんな1冊なのでお勧めです。(40代女性)
54.飯野 和好「ねぎぼうずのあさたろう」
絵本 飯野 和好「ねぎぼうずのあさたろう」がおすすめの理由
飯野さんの独特の絵柄に惹きつけられます。インパクトありすぎるでしょー!と笑いながら手に取ったのが運のつき、「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズのトリコになってしまいました。絵本には珍しい和風のストーリーが自分的には大ヒットです。勧善懲悪、浪花節の股旅物ですが、あまり悩まずに流されてしまうのが心地良い。もっと野菜を好きになってもらいたい子供たちに読み聞かせても効果満点だと思います。また時代劇好きなおじいちゃん、おばあちゃんとも一緒に読んでみたい。さぞ話に花が咲くことでしょう。間違いなく大人になってからも楽しめる絵本です。(40代女性)
55.町田尚子「ネコヅメのよる」
絵本 町田尚子「ネコヅメのよる」がおすすめの理由
この絵本、表紙がまずすごいです。猫の顔がドアップでどーんと描かれています。作者の町田尚子さんは自身も猫を飼っていて猫好きなのだそうですが、それも納得の猫の絵のリアルさです。中身もすごくて、表紙よりもさらにどーんとドアップの猫の絵まであります。正直言ってちょっと怖いんですが、目が離せない妙な魅力にあふれた絵本です。猫がたくさん描かれているページなど、猫のちょっと不気味で理解不能でなのに魅力的、という不思議な存在感が圧倒的な説得力で描かれています。(30代女性)
56.中川李枝子(絵:山脇百合子)「ねことらくん」
絵本 中川李枝子(絵:山脇百合子)「ねことらくん」がおすすめの理由
「ぐりとぐら」シリーズでおなじみの名コンビによる猫と男の子を主人公にした愉快な絵本です。ある日家で遊んでいたゆうじくんは猫に「チョッキとしっぽを交換しよう」と持ち掛けられます。猫のしっぽをつけるとゆうじくんは強くなって、カラスをしりぞけたり、困っていたクマを助けたりと大活躍するのが爽快です。猫のセリフ「ぼくはねことら。ねこはねこでもとらぐらいつよいんだぞ」というのがおかしくって、思わず何度も繰り返し口に出してしまいます。さすが「ぐりとぐら」の中川李枝子の文だなと感心させられます。(30代女性)
57.大道あや「ねこのごんごん」
絵本 大道あや「ねこのごんごん」がおすすめの理由
とある家に迷い込んできた一匹の猫「ごんごん」が出会う老猫との日々をダイナミックで色鮮やかな絵で描いている絵本です。文は淡々としていて、ストーリーも大きな展開はあまりありません。二匹の生活が静かな言葉で語られていきます。文以上に物語っているのが2匹の猫や他の動物たち、植物を生き生きと描く絵です。生命力みなぎる世界の中で、老猫はごんごんに様々なことを教えていきます。読後に静かな悲しみと切なさ、そして生きるということへの希望が感じられる素敵な絵本です。(30代女性)
58.おかだなおこ「ねこのパンや」
絵本 おかだなおこ「ねこのパンや」がおすすめの理由
森でパン屋さんをしている猫さんのお話です。オススメの理由は絵がとてもかわいく子供さんが喜びそうだからです。また思わずパンを焼きたい、食べたいとなってしまいます。内容もしっかりしていて、パンが売り切れになってからやってきた、お腹を空かせたお友達に唯一残っていた食パンを工夫して食べさせてあげたりと困っている人を助けてあげようとする優しさも教えることもできます。一話で完結するお話をまとめているので、お子さんが寝る前に読んであげるのに良い作品だと思います。(30代女性)
59.江藤ノリコ「ノラネコぐんだんおすしやさん」
絵本 江藤ノリコ「ノラネコぐんだんおすしやさん」がおすすめの理由
まず、子供が大好きなお寿司とたくさんの猫が出てくるというところが魅力的です。のらねこぐんだんが回転ずしを食べたくて悪さをはたらくのですが、とても間抜けで大人でも笑ってしまいます。悪いことをしているのにどこかにくめない猫たちがかわいいです。子供と一緒に「どのお寿司が好き?」とか「一緒に食べようか」など語り掛けしやすい内容です。難しくないお話ですし、文章もシンプルです。イラストも今風で見やすいので小さいお子さんでも最後まで楽しむことができる絵本だと思います。(30代女性)
60.石黒亜矢子「ばけねこ ぞろぞろ」
絵本 石黒亜矢子「ばけねこ ぞろぞろ」がおすすめの理由
タイトルの通り化け猫がたーくさん出てきます。猫が好きで、妖怪も大好き、という子供には絶対におすすめの一冊です。化け猫の前の普通の猫の姿も本当に猫らしく愛らしく描かれていますが、化け猫になった時の猫たちの生き生きとした描かれっぷりがすごく楽しいです。こんな妖怪もいたのか、と大人でも感心させられてしまいます。猫をいじめると化け猫に襲われちゃうぞ、と飼い猫に忠告してもらった主人公の男の子、ピンチの時にも飼い猫に助けてもらいます。猫のかっこよさ、不思議さ、可愛さが存分に描かれている絵本です。(30代女性)
61.せなけいこ「ばけねこになりたい」
絵本 せなけいこ「ばけねこになりたい」がおすすめの理由
タイトルには化け猫と出ていますが、中身は全く怖くない絵本です。なんせ、主人公が犬にもねずみにもいじめられるから化け猫になりたいんだ、と思っているちょっと情けない猫なんですもの。おまけにそんな猫が出会うのは足がどっかにいっちゃった、と泣いてる幽霊。お化けって怖くないんだな、面白いんだな、そんな風に子供が思える絵本です。化け猫になるための修行の方法についても描かれていて、思わず笑っちゃう楽しい絵本です。(30代女性)
62.竹下文子(絵:前田マリ)「ハコちゃんのはこ」
絵本 竹下文子(絵:前田マリ)「ハコちゃんのはこ」がおすすめの理由
ハコちゃんというのはある家で飼われている猫です。この猫ハコちゃんが、どんなに箱が好きなのかというのを描いた絵本です。文はシンプルですが、猫を飼っている人にとっては「あるある、分かるなぁ」ということばかりです。いろんな形の箱に入っているハコちゃんの絵はとても可愛くって、次はどんな箱に入るのかな、とわくわくしながページをめくることができます。最後にはハコちゃんの人間の家族も登場して、暖かな気持ちで読み終えることができる絵本です。(30代女性)
63.筒井頼子(絵:林明子)「はじめてのおつかい」
絵本 筒井頼子(絵:林明子)「はじめてのおつかい」がおすすめの理由
5歳の女の子がお母さんに頼まれて初めてのおつかいに出かけるお話です。子供の眼ではこんな風に世界は映っているんだな、とか、子供にとっては初めてのおつかいっていうのはこんな風にドキドキするものなんだな、ってことが絵からリアルに伝わってきます。5歳の女の子の気持ちに同化して、読んでいる方もハラハラヒヤヒヤ、ドキドキ、そして思わず「がんばって!」と声をかけて応援したくなってしまいます。手をぎゅっと握る感じとか、女の子の表情とか、姿勢とか、そういうものがすごく丁寧に描かれている絵本です。(30代女性)
64.ウィリアム・メイン「パッチワークだいすきねこ」
絵本 ウィリアム・メイン「パッチワークだいすきねこ」がおすすめの理由
タイトルの通り、パッチワークの小さな布団が大好きな猫のお話です。自分のお気に入りの毛布やタオルがあってそれがないと落ち着かない、そんな子供は少なくありません。この絵本の猫も宝物のようにしているパッチワークの布団があって、これがないとどうしてもだめなのです。その布団を捨てられてしまったために、布団を求めて猫は大冒険に出ることになります。表情豊かに描かれる猫がなんといっても可愛らしく、思わず感情移入してしまいます。(30代女性)
65.アンジェール・ドロノワ「はなくそ」
絵本 アンジェール・ドロノワ「はなくそ」がおすすめの理由
子供たちって結構無意識的に鼻くそを食べてしまったり、癖になってしまったりしている子っていますよね。でもそんな子供たちが、この本を見ると鼻くそを食べるのを止めてしまう、というかどうしても食べる気にはならなくなってしまう本で、お子さんが鼻くそを食べてしまって困っているというような人にはすごくおすすめな1冊です。また、普通の絵本のような感じで読んでいてもしっかりとどうして鼻くそを食べたらいけないのかなどがしっかりと学べるような内容になっているのですごくお勧めです。(40代女性)
66.すまいるママ「はなになりたい」
絵本 すまいるママ「はなになりたい」がおすすめの理由
命の大切さを教えてくれる絵本です。子どもはまだイマイチ内容がわかっていないようですが、読んでいる親はウルウルしてしまいます。親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ちが絵本なのにまるで小説のようにギュッと詰まっています。子どもに読み聞かせるたびに、いつも考えさせられる内容です。イラストもかわいく、子どもも気に入っているようで、よく読んで欲しいと持ってきます。 小さな子どもから大人も楽しめるステキな絵本です。(30代女性)
67.島田ゆか「バムとケロのにちようび」
絵本 島田ゆか「バムとケロのにちようび」がおすすめの理由
バムとケロはシリーズ化されていて何冊か続編が出ているためすべてをおすすめしたいです。各話に前話までに出てきたキャラやおもちゃなどがこっそり描かれているため、未読の方は1作目から読むことをおすすめしたいです。色がはっきりしていて可愛く、キャラも個性的な絵柄で他にはない魅力がこの絵本にはあります。また細部まできっちり書き込まれているため、まだ読み聞かせは少し早いかな?という時期であっても絵を見るだけで楽しめるので、ごきょうだいでも楽しく一緒に読むことができるかと思います。(20代女性)
68.にしむらあつこ「はるかぜのホネホネさん」
絵本 にしむらあつこ「はるかぜのホネホネさん」がおすすめの理由
本を全然読まない子どもがそれだけはよく読んでいたからです。この本は幼稚園で買うように言われた「こどものとも」という月刊雑誌の中の1つです。その中の「ギコギコギー」という音が印象的で、頭に残っています。子どもが大好きすぎて、シリーズ化された「ゆうびんやさんのほねほねさん」もわざわざ取り寄せて買いました。それくらい子どもが大好きです。うちの子には良かったのですが、よそのお子さんもきっと好きになってくださると思うのでこの本をおすすめしました。(40代女性)
69.斎藤洋「ふしぎなどうぶつランド」
絵本 斎藤洋「ふしぎなどうぶつランド」がおすすめの理由
親子で楽しむ楽しい「おやすみ絵本」です。寝る前に1話ずつ読めば15日間分の違うお話しがあるので、その間毎晩子供は楽しい夢を見られそうです。 どうぶつランドでは、ネコのガールフレンドがネコだとはかぎりません。ネコのガールフレンドがシロクマということもあります。 人間が知らない、どうぶつたちのヒミツのせいかつ、動物たちのヒミツの世界を描くファンタジー絵本です。 一晩でお子さんに読んであげても良いし、15日間にわけて読み聞かせすることも出来るのでおススメです。(40代女性)
70.アーノルド・ローベル「ふたりはともだち」
絵本 アーノルド・ローベル「ふたりはともだち」がおすすめの理由
深い緑色を基調にしたちょっと地味な絵本に見えます。でも、この絵本には子供に知ってもらいたい「友情」というものがつまっています。主に登場するのはがまくんとかえるくん。この2匹の優しいおもいやり、お互いにお互いを想っていること、友達って、友情って、こういうものなんだよ、ということをさりげなく教えてくれる絵本です。特に最後のお話「おてがみ」はしみじみとしたおかしさとともに、心があたたかくなってくるお話です。(30代女性)
71.モーリスセンダック「ふふふんへへへんぽん」
絵本 モーリスセンダック「ふふふんへへへんぽん」がおすすめの理由
なんとなく絵のタッチ的に、怖い雰囲気がある絵本です。 ですが、なぜか不思議な雰囲気の内容で、なにかいいことがあるはずだという気持ちになります。 メインの犬が、物悲しい雰囲気を醸し出してはいるのですが、読み進めると勇気が出ます。今あるものを全て捨てて、新たな冒険にでるのです。さまざまなものに出会ったり、体験をしたり、ちびっこの頃に読んで、とても勇気を出して挑戦することの大切さを学ぶことができた絵本です。(20代女性)
72.齋藤 槙「ぺんぎんたいそう」
絵本 齋藤 槙「ぺんぎんたいそう」がおすすめの理由
まず最初にペンギンというかわいらしいイメージのある動物をモチーフにするところの作者さんが素晴らしいと思います。子供にも見た目にも分かりやすいですし表紙もいい感じです。作者さんもペンギンが好きでこの絵本が出来上がったそうなので納得しましたね。内容は2匹のペンギンが体操しているだけのシンプルな内容ですけどその動きが生き生きと描かれていて見たこちらも動きたくなりました。単純だからこそいいのでしょうね。これをきっかけに見た子供とラジオ体操をするとコミュニケーションも取れて一石二鳥のような気がします。これを見た親戚の子供も体動かしていたので子供の中でも同じ思いだったんだなと思いました。(30代男性)
73.荒井良二「ぼくのキュートナ」
絵本 荒井良二「ぼくのキュートナ」がおすすめの理由
荒井良二の描く絵はなんでこんなに可愛いんだろう、と心の底から思える絵本です。一見子供が描いたような絵に見えるんですが、これは荒井良二にしか描けない、彼だけの絵なんです。荒井良二の絵本はどれも素敵ですが、その中でも女の子向けなのがこの「ぼくのキュートナ」です。語り手は「ぼく」、この男の子が大好きな女の子へ贈る手紙が絵本になっています。文から、絵から、「ぼく」がどれだけ女の子が大好きなのかが伝わってくる可愛らしい絵本です。(30代女性)
74.シルヴァスタイン「ぼくを探しに」
絵本 シルヴァスタイン「ぼくを探しに」がおすすめの理由
マジックで殴り書きしたような力の抜けた絵と少ない文字。自分に足りない「かけら」を探しに行くという単純なストーリーを、読者の「自分探し」に重ね合わせる物語でかつて話題になった作品ですが、年齢を経て読み返して「小難しいことは考える必要はないな」としみじみ思いました。「自分探し」に関してもそうですが、この絵本自体にも、適当に描いたような絵に和んだり、当時幼かった子供が主人公の「ぼく」が穴にハマってしまったところを笑っていたように、純粋に楽しめばいいんだと思えます。「肩の力抜けよ」と言われているように思えます。(40代女性)
75.ジーン マルゾーロ「ミッケ!ゴーストハウス」
絵本 ジーン マルゾーロ「ミッケ!ゴーストハウス」がおすすめの理由
このシリーズの中で一番、見る子供達がドキドキしながら、謎解きをしてヒントを得て答えを、探し出す、怖いけどなぜか次のページも見てみたい絵本です、何回も答えを探し出しても、この本はまた繰り返し広げて、読んでみたくなる不思議な絵本です、そのために我が家ではもう何度も開けて見ての繰り返しを子供達がしたせいか、このシリーズの本だけは相当なダメージがあり、ボロボロになってしまいました、それだけ楽しく読める絵本なんです。(40代女性)
76.ディック・ブルーナ「ミッフィーのたのしいびじゅつかん」
絵本 ディック・ブルーナ「ミッフィーのたのしいびじゅつかん」がおすすめの理由
ディック・ブルーナによる有名なキャラクター「ミッフィー」が、現代美術を鑑賞しに美術館を尋ねる話です。一見して子供向け絵本によくある「一日の行楽」の話ですが、実際には現代美術の流派や技法の流れを実例をたどるように紹介した美術本であり、美術基礎知識のある大人こそ楽しめる著書となっています。絵画は写実的であることが唯一という価値観であった時代から、抽象化や立体化を行う試みが見られる時代への歴史を、ミッフィーと共に観覧できる構成が秀逸です。(30代男性)
77.ことうゆず「めいさくしかけ 得3話入り」
絵本 ことうゆず「めいさくしかけ 得3話入り」がおすすめの理由
2歳になりお話がなんとなくわかってきた息子ですが、長いお話は聞いていられません。テレビの童話なんかは、オチの前に集中力が切れてしまいます。 そんな息子に短編集の絵本はどうかなと思い、買ってあげたらすごく読むようになりました。3話入っているのでお話も選びやすいし、しかけ絵本なのでめくる楽しさもあります。 追加でも購入し息子の様子を見ていると、オオカミや意地悪な悪役が出て来るお話に興味を持つ傾向に気づきました。家計的に何冊も買ってあげる余裕がないので、3話入っているこの絵本は場所も取らないし、とっても便利だと感じました。(30代女性)
78.ミリアム・モス「モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ」
絵本 ミリアム・モス「モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ」がおすすめの理由
こどもが大好きな仕掛け絵本です。モーリーのおいしゃさんバッグには小さなこどもがワクワクするようなアイテムがたくさん入っていて、実際にバッグから取り出し、モーリーのところへ診察に来た動物たちを診察するお話しです。我が家の娘だけでなく遊びに来たお友達も必ずはまり、バンドエイドや体温計などを取り出しては動物を診察していました。絵も可愛らしいだけでなく、暖かい雰囲気の絵で色使いも素敵です。大人もなんとなく触ってみたくなるような、絵本です。(40代女性)
79.なかや みわ「やさいのがっこう」
絵本 なかや みわ「やさいのがっこう」がおすすめの理由
やさいのがっこうの絵本は、ビーマン君が主人公なのですが、ピーマン君がやさいの学校に入学し、認められてお店に出荷されるまでを描いた絵本です。ビーマンや他の野菜の成長過程が、可愛く描かれていて、野菜が嫌いな子供でも楽しく、野菜の名前や成長過程を学ぶことができます。私の子供は野菜が嫌いだったのですが、この絵本をよんであげてから、食事の時に「これはぴーまんくんだよね、食べてみようかな」と言って野菜を食べるようになりました。(30代女性)
80.佐々木マキ「やっぱりおおかみ」
絵本 佐々木マキ「やっぱりおおかみ」がおすすめの理由
まず最初に黒いシルエットだけで描かれたオオカミの姿がとても印象的で心に残ります。孤独なオオカミは仲間を探して街を歩きますが、どこに行っても何を見ても何かが違う。仲間は簡単には見つかりません。自分以外の動物たちはみんな仲間同士で群れて楽しく暮らしているのに、オオカミはどこの仲間にも入ることができません。オオカミの孤独が胸に迫り、他人事とは思えない感情をかきたてられます。最後にオオカミはどこへ行ったのか。いろいろな解釈をすることができ、読み返すたびに考えさせられる絵本です。子供だけでなく、大人にもぜひ読んでほしいです。(40代女性)
81.日本郵便オフィスサポート株式会社「ゆうびんです!」
絵本 日本郵便オフィスサポート株式会社「ゆうびんです!」がおすすめの理由
子供たちがはがきやお手紙を出す際によく気になって親に聞いてくる郵便のお話がこの1冊で子供にわかりやすく説明してあげられる、そんな素敵な本なので、よくお子さんがはがきを書いたりお手紙を書いたりして、どうして郵便ポストに出すとおじいちゃんおばあちゃんの家まで届くのかなどが分かるようになっていて、とても役立つ1冊だと思います。しかも絵本になっているので堅苦しくもなく楽しく読めて、子供も郵便ポストがもっと好きになるような、そんな内容なのでお勧めです。(40代女性)
82.レイモンド・ブリッグス「ゆきだるま(スノーマン)」
絵本 レイモンド・ブリッグス「ゆきだるま(スノーマン)」がおすすめの理由
「ゆきだるま」のタイトルで1978年に初版、1995年に愛蔵版が「スノーマン」と改題されて出版されました。 文字がない絵本です。美しい絵だけでストーリーが展開していきます。 スノーマンは自分にいのちを与えてくれた男の子と気持ちを通わせて、ふたりで濃密な遊びの一夜を過ごし、最後には空をかけめぐります。 絵で描かれた出来事の向こう側にある「心」や「気持ち」や「ことば」は、読者ひとりひとりがどのように想像しても間違いにならないし、人生のどのステージで読むかによっても変わってきます。手元に置いておきたい、奥の深い1冊です。(50代女性)
83.酒井駒子「よるくま」
絵本 酒井駒子「よるくま」がおすすめの理由
「お母さん、あのね」と夜寝る前に男の子がお母さんに話し始めるところから始まる絵本です。男の子が出会ったというのは小さなくま「よるくま」。お母さんがいないと泣くよるくまと一緒にお母さんを探しに出かけます。このよるくまが本当に本当に可愛いんです。ドアをノックしてやってきたよるくま、男の子にぎゅっとされるよるくま、お母さんを探す後ろ姿のよるくま。どのページのよるくまも胸がきゅんとなる可愛さです。男の子のお母さんは最初と最後に手だけ登場しますが、この手にお母さんの暖かさを感じて、胸が切なくなります。(30代女性)
84.いせひでこ「ルリユールおじさん」
絵本 いせひでこ「ルリユールおじさん」がおすすめの理由
この絵本はどちらかというと大人向きの絵本です。ソフィーという女の子が大切にしていた植物図鑑がばらばらになってしまい、製本職人のおじさんに直してもらう、その過程を丁寧に描いた絵本です。いせひでこによる独特な青が印象的な絵が素敵です。本が好きな大人なら、この絵本の主人公の気持ちはとてもよく分かります。そして、バラバラになってしまった本を見事に製本しなおしてくれるおじさんの職人としてのすばらしさに感動してしまいます。(30代女性)
85.かんなりまさこ(絵:荒井良二)「わたしのねこちゃん」
絵本 かんなりまさこ(絵:荒井良二)「わたしのねこちゃん」がおすすめの理由
猫好きにおすすめの一冊です。女の子とその飼い猫とのお話です。雪が降った日、お外に一緒に遊びに行こうと誘う女の子に、猫は聞こえないふりをしたり目をつぶったりします。この気まぐれで人の言うことは簡単には聞かない感じが本当に猫っぽくって思わず笑ってしまいます。何度誘っても気のないふりしてたのに、楽し気に遊ぶ女の子につられていつのまにかにすましてそりに乗ってるのも猫っぽい。そして最後には女の子と猫がそりに乗って遊びまくります。その楽しそうなこと。猫と女の子の仲の良さににっこりしてしまう絵本です。(30代女性)
86.西巻茅子「わたしのワンピース」
絵本 西巻茅子「わたしのワンピース」がおすすめの理由
女の子向け絵本の定番がこの「わたしのワンピース」です。野原で拾った白いきれをうさぎがミシンを使ってワンピースに仕立て上げます。真っ白だったはずのワンピースが、不思議なことに花柄になったり雨模様になったり。次はどんな柄のワンピースになるんだろう、とわくわくしながらページをめくることができます。おしゃれが大好きな小さな女の子に読んでもらいたいキュートな絵本です。シンプルな線で描かれたうさぎやワンピース、野原や空も子供の心にすっと入り込んできます。(30代女性)
87.向 華 (シャンホワ)「悟空、やっぱり君が好き」
悟空、やっぱり君が好き
絵本 向 華 (シャンホワ)「悟空、やっぱり君が好き」がおすすめの理由
入学前、友達ができるか不安だという子供に与えました。あまりに力がありすぎた悟空は、友達をつくることが得意ではなく、どうしたら友達ができるのかを考えていく姿が、とても初々しくかわいいと思いました。月の世界に住む、ウサギのヘイヘイに、悟空の「ちから」と「どきょう」と「如意棒」を、自分の「いい子」をとりかえて、友達を何とか増やそうと試みる悟空を応援したくなる一冊です。絵本のサイズも大きく、中国の作者らしい描写だと思いました。(30代女性)
88.ナオミ・ルイス(文) エロール・ル・カイン(絵) ハンス・C・アンデルセン(原作)「雪の女王」
絵本 ナオミ・ルイス(文) エロール・ル・カイン(絵) ハンス・C・アンデルセン(原作)「雪の女王」がおすすめの理由
有名な童話作家であるアンデルセン原作の「雪の女王」を新たに再話したものです。 お子さんでも読めるように、漢字は少なめでふりがなをふってあります。ただ、この絵本は完全に子ども向けではなく、おそらくは大人も楽しめるようにつくられているようです。 カインの絵は、とにかく繊細で色彩豊かで目を奪われます。 お話の中で、雪の女王に連れ去られた仲良しの友達である男の子「カイ」を探し求めて、女の子「ゲルダ」がさまようのですが、その様子が春から夏、秋、冬と四季の移り変わりと共に鮮やかに描きだされます。 ボートで川を下っていくときや、そこでたどりついた魔女のおばあさんの庭の色鮮やかな絵。悲しい秋の寂しげな色あい。吹雪の中にポツンと立っている真っ赤な実をつけたベリーの木など、見ているだけでゲルダがいかに長く遠くまで来てしまったのかがわかります。 最後にやっと、探し求めたカイが捕らわれている雪の女王の宮殿にたどり着きますが、その絵ときたら、見ているこちらも寒くなってくるような冴えざえとした青や白を使っていて、カイの心が凍り付いている様子そのままです。 雪の女王のせいで凍り付いてしまったカイの心を溶かしたのは、ゲルダの熱い涙と歌です。そうして自由になった二人は家へと帰りますが、その途中で助けてくれた山賊の娘に再会します。その時のくっきりとした軽やかな色あいは、ようやく自由になり家へ帰ることのできる二人の喜びの心のようです。 お話しの文は、再話ということもあり短くわかりやすいものになっています。お子さんに読み聞かせてあげても楽しめるでしょうし、大人が色彩豊かなカインの絵を眺めながら楽しむこともできます。(30代女性)
89.ゲルダー ミューラー「庭をつくろう」
絵本 ゲルダー ミューラー「庭をつくろう」がおすすめの理由
パリの庭付き一戸建てに引っ越してきた一家が、荒れ果てた庭を手入れし自分達の庭を作る様子を一年を通して描いています。 なんといっても、パリのアパルトマンに囲まれたところにぽっかりと空いた空間が美しくく変化していく、という庭の絵細かく描かれており美しいです。荒れ果てた庭を耕し種を巻いて庭を作っていくのでガーデニング好きな大人にも楽しめますし、こども目線で描かれているのでこどももワクワクするストーリーになっています。夏の暑い日に芝生の上に寝転がって手作りのレモネードを飲むシーンなどは憧れです。(30代女性)
90.ルイスキャロル「不思議な国のアリス」
絵本 ルイスキャロル「不思議な国のアリス」がおすすめの理由
アリスが時計の冒険とミニュチュアの世界に入り込んで色々な仲間と出会って通って行く道で、そこに登場するキャラクターも種類がたくさんいて面白かった。お茶の時間やメガネウサギが、時間を知らせに来たりする。子供の頃は、内容や意味はあまりわからなかったが、とても華やかで楽しくて、動物たちもたくさん出てきて、場面もたくさんのシーンがあり、それを通過して行くと、ガラリと世界も変わり、次の世界へ突入する。それをアリスという少女が体験している場面が、華やかだし、知的さもあり、可愛さと楽しさもあり魅力がある点がおススメ。(40代女性)
91.スーザン・バーレイ「忘れられないおくりもの」
絵本 スーザン・バーレイ「忘れられないおくりもの」がおすすめの理由
誰にでも訪れる死、それも、身近な人でれば、より一層悲しみを乗り越えるのは、大変です。 この話は、賢く、みんなに頼りにされているアナグマが、主人公です。年老いていくことで、死が近づくことよりも、残していく仲間を心配しているアナグマ。そして、ついに死んでしまいます。残されたキツネ、カエル、ウサギ達は、悲しみにくれます。しかし、次第に自分たちにアナグマが、残してくれた事を思い出します。失った悲しみとともに、それをどう乗り越えていけば良いのかを教えてくれます。身近な人の死に接することが、最近は、少なくなった子供達。身近な人の死について考えさせられる絵本です。また、子供向けですが、大人にとっても、何か感じることができる絵本です。(50代女性)
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