- 西村京太郎おすすめ作品
- 1.西村京太郎「終着駅(ターミナル)殺人事件」
- 2.西村京太郎「寝台特急殺人事件」
- 3.西村京太郎「幻奇島」
- 4.西村京太郎「殺しの双曲線」
- 5.西村京太郎「十津川警部の挑戦」
- 6.西村京太郎「天使の傷痕」
- 7.西村京太郎「シベリア鉄道殺人事件」
- 8.西村京太郎「ダブル誘拐」
- 9.西村京太郎「伊豆急「リゾート21」の証人」
- 10.西村京太郎「一千万人誘拐計画」
- 11.西村京太郎「雨の中に死ぬ」
- 12.西村京太郎「黄金番組殺人事件」
- 13.西村京太郎「完全殺人」
- 14.西村京太郎「恐怖の金曜日」
- 15.西村京太郎「郷里松島への長き旅路」
- 16.西村京太郎「五能線の女」
- 17.西村京太郎「豪華特急トワイライト殺人事件」
- 18.西村京太郎「桜の下殺人事件」
- 19.西村京太郎「札沼線の愛と死 新十津川町を行く」
- 20.西村京太郎「七人の証人」
- 21.西村京太郎「十津川警部・怒りの追跡」
- 22.西村京太郎「十津川警部の事件簿」
- 23.西村京太郎「消えたタンカー」
- 24.西村京太郎「消えたトワイライトエクスプレス」
- 25.西村京太郎「寝台特急 はやぶさの女」
- 26.西村京太郎「寝台特急カシオペアを追え」
- 27.西村京太郎「赤と白のメロディ」
- 28.西村京太郎「狙われた男 秋葉恭介探偵事務所」
- 29.西村京太郎「銚子電鉄六・四キロの追跡」
- 30.西村京太郎「天下を狙う」
- 31.西村京太郎「特急「しなの21号」殺人事件」
- 32.西村京太郎「特急「有明」殺人事件」
- 33.西村京太郎「特急北アルプス殺人事件」
- 34.西村京太郎「日本一周「旅号」殺人事件」
- 35.西村京太郎「萩・津和野に消えた女」
- 36.西村京太郎「蜜月列車殺人事件」
- 37.西村京太郎「名探偵なんか怖くない」
- 38.西村京太郎「黙示録殺人事件」
西村京太郎おすすめ作品
1.西村京太郎「終着駅(ターミナル)殺人事件」
西村京太郎「終着駅(ターミナル)殺人事件」がおすすめの理由
西村京太郎といえば、戸津川警部シリーズであろう。毎回、列車を使ったトリックで読むものをひきこんでくれる。初めて西村京太郎を読んだのがこの本だ。上野から青森までの今はなき寝台特急北斗星号のなかでのミステリー。寝台列車に見たことも乗ったことがなくても、鉄道マニアでなくても、話のテンポの良さとわかりやすい場の雰囲気作りのおかげで、さも一緒に寝台列車に乗っているかのように思える。ぜひ、まだ戸津川シリーズを読んだことのない人は、ドラマより小説を。まずはこの本を読んでみてほしい。(30代女性)
西村京太郎さんといえば、 列車と時刻表を利用したトリック作品が有名です。 中でもこの作品は受賞作なので、 西村京太郎さんの小説のとっかかりにもってこい。 寝台特急が姿を消している今だからこそ、 情景を感じながら読みたい1冊です。(30代女性)
西村京太郎さんの作品をあげるとなると、初期の作品の終着駅殺人事件になると思います。ミステリーとしては、犯人が誰なのかは中盤で分かってしまうし、殺人に及んだ理由みたいなものは早い段階から出てくるのだが、それでも動機は分からなく、動機がはっきりと明かされるのは最終ページ近くなので、最後まで読みごたえがあります。(30代男性)
同窓会に集まった男女がひとりずつ何者かに殺害されていくという展開です。明らかに同窓会メンバーの誰かが犯人であるのですが、終盤まで誰であるかとその動機が読めず、ハラハラして読みました。犯人の持つ怨恨の強さのようなものが伝わってきて、どこか哀しげなストーリーです。名作だと思います。(40代男性)
1980年刊行。十津川警部シリーズ。 第34回日本推理作家協会賞受賞作品。 ドラマ化もされています。 東京~青森の間で起こった連続殺人事件のお話です。 青森出身の同級生のグループが、同窓会に出席する為に東京から青森に帰郷します。 その途中で1人行方不明になり、原因不明の死体で発見されます。 そこから次々と殺人事件が起こります。 十津川警部シリーズおなじみの電車の時刻表トリックも使われています。キーワードは『間違えた』です。 ちょっとした勘違いから生まれたすれ違いによる、切なく悲しいお話です。(20代女性)
2.西村京太郎「寝台特急殺人事件」
西村京太郎「寝台特急殺人事件」がおすすめの理由
私は、鉄道が好きなんですが、誰が犯人なのかなかなか分からなくて、そこがとても面白いのがまた迫力があります。いつも、西村京太郎さんのドラマをみると今回はどんなことの事件が起こるのかとてもわくわくして見ていますのでおすすめです。(20代男性)
手軽に読める推理小説のひとつ。普段電車に乗り慣れていて身近に感じられるので、感情移入しやすいことも人気のひとつかもしれません。寝台特急の中での事件の発生とその関係者のやり取りは非日常ながらも普段の生活の一部が表現されており、読みやすい作品と思います。(40代女性)
ドラマでも馴染み深い『十津川警部』が登場します。警視庁刑事部捜査一課所属の凄すぎる手腕に人気の秘密があります。こんな刑事が現実にいてくれたら、どれだけ頼りになることでしょう。トラベルミステリーの名作です。(30代女性)
1978年に光文社から刊行された。西村の鉄道ミステリーの第1作。いわゆる密室殺人もの。汚職事件とか今読むと古臭く感じるかもしれないが当時は面白く読んだ記憶があります。やはりゲーム化してそれで興味を持って読んだ記憶があります。(40代男性)
3.西村京太郎「幻奇島」
西村京太郎「幻奇島」がおすすめの理由
推理小説のなかでも、特に異質な作品だと思います。ホラーに近い展開や、舞台となる島の異様な雰囲気は、読んでいるうちに引き込まれ、ゾクゾクしてしまいました。最後に事件解決した時には、なるほど、この作品だからこその結末だと感心しました。孤島や異文化、村社会、ホラーが好きな方は是非読んでほしい作品です。沖縄方面や諸島に旅行してすぐ読むと、尚の事、想像力が掻き立てられ、面白く感じると思います。読み終え、暫く呆然としてしまいました。(20代女性)
幻奇島は西村京太郎作品の中でも初期のものになります。西村京太郎といえばミステリー作家として有名ですが、幻奇島はどちらかというとミステリーとホラーを混ぜたような作品です。舞台は沖縄県の孤島でのお話になりますが、その島独特の呪術的で排他的な風習はとても恐ろしいものがあります。この本は主人公がそんな島に左遷されたというお話になります。次々と起きる不可解な事件や事故、明かされるその島の恐ろしい習わしに、読みだしたら止まらなくなることでしょう。また、その島の美しい景色なども想像できるような豊かな表現方法にも驚かれるでしょう。西村京太郎作品を初めて読む人、ミステリーを初めて読む人にはオススメできる作品です。(20代男性)
4.西村京太郎「殺しの双曲線」
西村京太郎「殺しの双曲線」がおすすめの理由
冒頭部分でトリックの内容を説明し、読者に対決を挑むかのような作品であるところがおすすめの理由です。トリックを冒頭部分で明かすなどということは、ミステリー小説ではタブーと言えるかも知れません。しかし、読み進めれば読み進めるほど、トリックが分かっていながらも引きずり込まれていきます。本格ミステリー小説として、おすすめの1作です。(40代男性)
この西村京太郎氏の「殺しの双曲線」はアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」のネタを含んだ本格推理小説です。この小説がおすすめの理由としては小説の冒頭にこの推理小説のメイントリックは双生児を利用してものであるときちんと宣言がされている点です。読者に対するフェアな挑戦ですが、私に言わせればこの時点ですでに読者は作者の罠にはまっていると考えます。この小説は雪に閉ざされた山荘での連続殺人と東京での連続強盗事件とが並行して描かれていきます。連続強盗事件のほうは双生児の兄弟がそれを利用して顔ははっきりと見せるが指紋は絶対に残さない、そして必ずどちらか1人だけで強盗を行うという手口を使います。警察としては双生児の兄弟のどちらか(あるいは両方とも)が犯人であることがわかっていながら2人を見分けることができないために逮捕できない展開になります。読者は冒頭の双生児を利用したトリックとはこの強盗事件のことかと考えてしまいますが、本当の双生児のトリックは実は山荘での連続殺人事件のほうで使われているのです。山荘での人間全員が殺されたと思われたのがこの双生児のトリックで犯人は生き残るのです。この本当のトリックに気づくことができるかどうかとこの2つの事件がどうやって1つにつながるのかを考えながら読み進めるのがこの作品の最大の楽しみといえます。(40代男性)
5.西村京太郎「十津川警部の挑戦」
西村京太郎「十津川警部の挑戦」がおすすめの理由
親が好きで子供の頃からミステリーを読んでいました。当時はあまりミステリーに興味を持っていませんでしたが年齢を重ねるにつれてこういった謎解きがあるのかとか犯人はこの人かなと想像しながら読むということの楽しさを教えてくれた作品でした。(20代男性)
十津川警部シリーズは学生時代良く読みました。 十津川警部と亀さんのお互いのやりとりで事件が解決していくのが大好きです。 二人の捜査のしかた、信頼感も良くわかります。 二時間ドラマでドラマ化もされ、そちらも良く観てましたとても面白いです。(30代女性)
6.西村京太郎「天使の傷痕」
西村京太郎「天使の傷痕」がおすすめの理由
第11回江戸川乱歩賞受賞作品のこの作品は、新聞記者の田島と恋人の昌子がハイキングに来たことから始まります。刃物が刺さったジャーナリストの最後に残したテンという言葉が事件のキーワードですが、この天使、テンには大きな秘密が隠されているのです。天使の意味を考えながら読んでいくとドキドキも倍増です。(30代女性)
普通の子を育てるのも大変な時、自分の飲んだ睡眠薬のせいで奇形児として産んでしまった負い目を子供とシッカリ話し合う事なく母は死んで行きました、白い眼で見る故郷を棄て50年たって帰ってみたいと言われた人、故郷の海を眺めを待って居てくれてありがとう。と言っていられたのが印象的です。西村京太郎さんが好きで良く読ませて貰いますがこんな分野の事も書かれるんだと新たな思いをしました。(40代女性)
7.西村京太郎「シベリア鉄道殺人事件」
西村京太郎「シベリア鉄道殺人事件」がおすすめの理由
私が西村京太郎シリーズで呼んだ小説の中では一番長い長編小説の一つでその中で唯一海外を舞台に書かれている作品です。 十津川警部がシベリア鉄道に乗ってウラジオストクからモスクワまで事件を追うストーリーで、シベリア鉄道が通るロシアの地名にも触れることができ、自分が楽しかったと思える小説の一つです。(30代男性)
8.西村京太郎「ダブル誘拐」
西村京太郎「ダブル誘拐」がおすすめの理由
ネタばれは極力避けますが、今回の作品はタイトル通り誘拐ものです 十津川警部と捜査一課以外にも多数の警察関係者が犯人に振り回されます お勧めの理由は犯人の身勝手さはともかく犯罪者にも義理人情があるというところでしょうか 割とそこら辺の描写が読んでて面白かったです(30代男性)
9.西村京太郎「伊豆急「リゾート21」の証人」
西村京太郎「伊豆急「リゾート21」の証人」がおすすめの理由
伊豆急「リゾート21」のことを知ることができるし、東京駅や三鷹と中央線も出てくるし、旅行に行った気分になれるのでおすすめです。 戸津川警部の推理もおもしろいし、有名な伊豆急下田駅もでてくるし、熱海を通り、下田に泊まって推理するのも気に入っています。 戸津川警部と亀井刑事がアリバイを崩すようすが絶妙でもあります。 池袋や浅草や多くの人に人気のある観光地である浅草寺などが舞台となっていて、自分がその場所に立っている気分で読めるので、『伊豆急「リゾート21」の証人』 をおすすめします。(40代女性)
10.西村京太郎「一千万人誘拐計画」
西村京太郎「一千万人誘拐計画」がおすすめの理由
私の読書好きのきっかけになった一冊です。タイトルをみて当たり前のように長編小説だろうと思って手に取ったのですが、まさかの短編集。この本を読んだのは今から10年以上前のことにはなるのですが、一つ目の短編の受験地獄。これが私を読書人生に導いた話でした。西村京太郎といえば鉄道小説というイメージですが、それだけじゃない。というところを実感できる一冊です。(30代男性)
11.西村京太郎「雨の中に死ぬ」
西村京太郎「雨の中に死ぬ」がおすすめの理由
初めて読んで推理小説だったので印象に残っております。トラベルミステリーのイメージが強い作家ですが、社会派や本格も書ける作家であることを証明している作品です。短編小説の為、非常に読み易く、通勤や寝る前に読むのに調度良い作品でした。(30代男性)
12.西村京太郎「黄金番組殺人事件」
西村京太郎「黄金番組殺人事件」がおすすめの理由
十津川警部シリーズではなく、左文字進シリーズの一作です。初期左文字作品は、誘拐をメインにした作品が多く、この作品も誘拐がメインで、殺人はサブです。事件は、あるテレビ番組にスカウトされたことから始まり、その番組の撮影中に出演者がこぞって消失してしまいます。なせ消えたのかが、事件の肝です。一風変わった作品です。(30代男性)
13.西村京太郎「完全殺人」
西村京太郎「完全殺人」がおすすめの理由
サスペンスが大好きなのです。これはハラハラドキドキ止まらないですね。こんな方法でするのかと驚きもあるしおもしろいのもあります。現実では絶対むりだけど読んでいると止まらなくなります。また読みたくなる本です。(20代女性)
14.西村京太郎「恐怖の金曜日」
西村京太郎「恐怖の金曜日」がおすすめの理由
十津川警部シリーズです。 金曜日に起こる女性連続殺人事件のお話です。 共通点は、 ・金曜日に起こる ・被害者は日焼けした女性 のみで一向に捜査が進まず、マスコミに叩かれます。 それぞれの恋人・知り合いを疑いますが、他の被害者との共通点が中々見付かりません。最後は十津川警部の勘により、予想だにしない人物が犯人として逮捕されます。 いつ誰が何処で殺されるか分からない、恐怖感・ワクワク感が味わえる作品です。(20代女性)
15.西村京太郎「郷里松島への長き旅路」
西村京太郎「郷里松島への長き旅路」がおすすめの理由
西村京太郎さんの作品は観光地が舞台であり、いつも旅に行っている気分になります。このお話は、太平洋戦争の元特攻隊員が殺されるお話で、なぜ殺されるに至ったかを紐解いていくところが読んでいて面白く、一気に読めてしまいます。(30代女性)
16.西村京太郎「五能線の女」
西村京太郎「五能線の女」がおすすめの理由
五能線という風光明媚な場所で起こるショッキングな事件の模様が描かれた西村京太郎の最高傑作と呼ばれる作品であると思うから。 ちなみに蜃気楼と呼ばれるダイヤは、鉄道マニアにも思いつかないくらいの完璧なトリックでした。(30代男性)
17.西村京太郎「豪華特急トワイライト殺人事件」
西村京太郎「豪華特急トワイライト殺人事件」がおすすめの理由
十津川警部シリーズの一冊で題名には、殺人事件とついているけれど、メインの犯罪は複雑に入れ組んでいて、サスペンスあふれる作品に仕上がっていると思います。十津川の妻が誘拐されたり、現金横領が絡んでいたり、殺人事件が起きたり。それが1つの列車で起こされます。(30代男性)
18.西村京太郎「桜の下殺人事件」
桜の下殺人事件: 十津川警部 日本縦断長篇ベスト選集 45[愛知] (トクマ・ノベルズ)
西村京太郎「桜の下殺人事件」がおすすめの理由
普段は読まない観ない刑事物です。タイトルの『桜の下』に惹かれて読んでみました。時が細かくて堅い文章なはずが、読みやすくて面白かったのを覚えています。中学生くらいの時に読みました。十津川警部シリーズで読んだのはこの1冊だけですがたまに見える十津川警部の人間くさい日常と乱れた夫婦生活が読んでほっこりします。(20代女性)
19.西村京太郎「札沼線の愛と死 新十津川町を行く」
西村京太郎「札沼線の愛と死 新十津川町を行く」がおすすめの理由
日本一最終列車が早く出るという北海道の地元ローカル路線を舞台に起きる殺人事件をおなじみの十津川警部が解決するシリーズの一編ですが、北海道民でもなかなか乗らない ローカル路線を読むだけでその情景が楽しめるのがトラベルミステリーの醍醐味!廃線も検討されているだけにこの本と一緒に訪れてみたいところ(40代男性)
20.西村京太郎「七人の証人」
西村京太郎「七人の証人」がおすすめの理由
西村京太郎=トレインミステリーという印象を、この1冊が覆してくれました。1977年というかなり以前の作品ですが、現在読み返してもドキドキさせてもらえる展開に変わりはありません。ミステリーの肝である謎解きも秀逸で、読みながら非常に納得させられます。最初から最後まで息つく暇なく、一気に読んでしまいたい作品です。(40代男性)
21.西村京太郎「十津川警部・怒りの追跡」
西村京太郎「十津川警部・怒りの追跡」がおすすめの理由
いつもの西村京太郎の列車ミステリーとは違って政府転覆を狙う組織の大物との対決を書いた上下巻の長編。名キャラクター十津川警部の部下として登場していた刑事が列車内で殺されてしまうなどはらはらしながら読める作品。(40代男性)
22.西村京太郎「十津川警部の事件簿」
西村京太郎「十津川警部の事件簿」がおすすめの理由
西村京太郎さんといえば、十津川警部シリーズだと思います。小説だけでなくテレビでもお馴染になっていますが、事件解決だけでなく、日本各地の文化を伝え歩くというのと列車もいろいろ出てきたりと旅行気分で楽しめるところと、人情ある事件解決というのが、刑事ものでありながらも心はあたたまる小説でもあります。そしてこの「十津川警部の事件簿」はそんな十津川さんの若かりし頃の話が集約されているので十津川警部シリーズを読むには、これを読み逃してはいけないと思います。(40代女性)
23.西村京太郎「消えたタンカー」
西村京太郎「消えたタンカー」がおすすめの理由
西村京太郎さんは列車による旅を舞台にしたトラベルミステリーが主流ですが、この作品は海洋ミステリーで新鮮な衝撃を受けました。タンカーが炎上して大半の乗組員とともに行方不明となり、生存して帰還した乗組員がひとり、またひとりと何者かに殺害されていく展開で、緊張感があり楽しめました。海洋ミステリーというジャンル自体が珍しいと思いますのでお勧めの作品です。(40代男性)
24.西村京太郎「消えたトワイライトエクスプレス」
西村京太郎「消えたトワイライトエクスプレス」がおすすめの理由
私は、トワイライトエクスプレスの本を読み、犯人のトリックや意図などがたくさんあり、とても興奮させます。また、私は、鉄道が大好きですので、鉄道の背景や駅の発着点をイメージしながら、話しのストーリーを理解することができるのでおすすめです。(20代男性)
25.西村京太郎「寝台特急 はやぶさの女」
西村京太郎「寝台特急 はやぶさの女」がおすすめの理由
十津川警部シリーズとして、テレビ朝日で十津川警部役を高橋英樹さんが主演し、亀井刑事を高田純次さんが演じていました。過去には、三橋達也さんが十津川警部を主演し、亀井刑事を愛川欽也さんが演じていました。とても面白い展開で話が進んでいくので、機会がありましたら、ぜひご覧になって下さい。(40代女性)
26.西村京太郎「寝台特急カシオペアを追え」
西村京太郎「寝台特急カシオペアを追え」がおすすめの理由
誘拐から始まる事件で、単純な解決をするかと思ったらいくつかの事件が複雑に絡んでくるところが引き込まれたから。難しいところからあっさりと最終的には解決してしまうところが爽快感があって読者を飽きさせなくてよかった。(30代女性)
27.西村京太郎「赤と白のメロディ」
西村京太郎「赤と白のメロディ」がおすすめの理由
西村京太郎というと、一番思いつくのが「十津川シリーズ」や「やまびこ、はやぶさ」などの電車の名前で始まるトラベル物が多いんです。 ですが今回は、十津川シリーズで電車の名がタイトルになってない、シリーズなんです。 ・大臣の娘が急に消えた ・そして謎のメッセージに書かれた「飯島町」という場所 ・首相の政治資金の疑惑 などと、いつものトラベルミステリーで「電車の中で誰かが亡くなっていた」「途中で乗り換えたんだ!」なんていうセリフが少ないんです。 どちらかという、森村誠一さんに近い社会派小説にトラベラーを加えたという感じですね。 それも今回が都会よりも、田舎をメインに社会派小説を書いてあるところがまた面白いです。(30代女性)
28.西村京太郎「狙われた男 秋葉恭介探偵事務所」
西村京太郎「狙われた男 秋葉恭介探偵事務所」がおすすめの理由
西村京太郎は十津川警部シリーズが有名ですが、あえて違うものを。秋葉京介の探偵事務所には看板がない……探偵好きならまあまあ楽しめると思います。前5話の短編柵ですので、電車の通勤時間など、短い時間でも一話読み終えられるのもおすすめです。(30代男性)
29.西村京太郎「銚子電鉄六・四キロの追跡」
西村京太郎「銚子電鉄六・四キロの追跡」がおすすめの理由
私の地元である千葉県銚子市を走る銚子電鉄が舞台となっており、情景を思い浮かべながら読み進められる。 十津川警部をはじめとした警視庁捜査一課の面々の絶妙なやり取りもテレビドラマ同様手に汗握る展開となります。(20代男性)
30.西村京太郎「天下を狙う」
西村京太郎「天下を狙う」がおすすめの理由
西村京太郎といえば十津川警部シリーズなどのミステリーで有名ですが、時代小説も書いています。本作は黒田官兵衛に始まりや宇都宮釣天井事件、徳川慶喜まで江戸時代を舞台にした5作品を集めた短編集になります。難しい文章ではないので幅広い年代の方にも楽しめると思います。(30代男性)
31.西村京太郎「特急「しなの21号」殺人事件」
西村京太郎「特急「しなの21号」殺人事件」がおすすめの理由
名古屋から始まる物語です。中日というある意味象徴した劇場から、始まった感じの小説です。実際に読んでみると、本当に面白いというか、時代背景が透けて見えるように思います。読んでみることを、オススメいたします。(20代男性)
32.西村京太郎「特急「有明」殺人事件」
西村京太郎「特急「有明」殺人事件」がおすすめの理由
九州を主に題材にした小説で、在住の自分からすると情景がよく目に浮かび入り込めたから。十津川警部シリーズでもよくある、警部が関わってた人が殺されるというところも外せないポイントで、中毒的なおもしろさがある。(30代女性)
33.西村京太郎「特急北アルプス殺人事件」
西村京太郎「特急北アルプス殺人事件」がおすすめの理由
高山市内で発見された他殺死体をめぐり、十津川警部がアリバイトリックに挑む。 十津川警部たちは、捜査側の人間が殺されても淡々としてる印象があって、 カメさんの「仇を討とう」が珍しく思えてしまう。 でもそれがあって、十津川警部の最後の「それは、私が、刑事だからです」のセリフが生きてくる。そういう展開がおもしろくおすすめしたいです。(40代女性)
34.西村京太郎「日本一周「旅号」殺人事件」
日本一周「旅号」(ミステリー・トレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)
西村京太郎「日本一周「旅号」殺人事件」がおすすめの理由
日本一周ををする企画列車旅号内で次々と起こる殺人事件。西村京太郎の列車サスペンスの醍醐味も楽しみながらも呼んでいるだけで自らも日本一周をしているかのような 感覚で読める一冊。列車ミステリー好きならぜひ読んでおきたい!(40代男性)
35.西村京太郎「萩・津和野に消えた女」
西村京太郎「萩・津和野に消えた女」がおすすめの理由
この西村京太郎氏の「萩・津和野に消えた女」は「あいつを殺しに行ってきます」という置手紙を残してOLの木下由美子が姿を消し、元の恋人であった白井も失踪するところから物語が始まります。この作品の肝の部分はこの「あいつ」が誰のことなのかということと後に出てくる「ルナ」というのが何の意味なのかという部分です。後に由美子の父親である木下悟は娘の由美子をレイプしたという理由で岡崎という男を津和野で殺してしまいます。一見これで事件は解決したと思われたのですが、不信感を持った戸津川警部の推理で事件は意外な真実が明るみになります。この結論を予想できた読者の人もいるかとは思いますが、由美子があえて「あいつ」と書いたことや「ルナ」の意味などを考えると面白く読める作品になっています。(40代男性)
36.西村京太郎「蜜月列車殺人事件」
蜜月列車(ハネムーン・トレイン)殺人事件―トラベル・ミステリー傑作集 (光文社文庫)
西村京太郎「蜜月列車殺人事件」がおすすめの理由
この作品は、短編集なのですが、トリックのバラエティーが豊富で、西村京太郎は時刻表トリックだけじゃないんだぞということ表していると思います。この作品には、再婚やら新婚やら恋人との旅行やら甘い話が多いですが、みな、悲惨な目にあう悲しい物語です。(30代男性)
37.西村京太郎「名探偵なんか怖くない」
西村京太郎「名探偵なんか怖くない」がおすすめの理由
トラベルミステリーの印象が強い西村京太郎氏ですが、今作のようなパロディものもおすすめです。小説界の名探偵が一堂に会し、往年の名推理を発揮するのですが、ところどころに過去のネタバレ的なエピソードもちりばめられていて、ミステリーファンなら思わずニヤリとしてしまうこと間違いなし。(40代男性)
38.西村京太郎「黙示録殺人事件」
西村京太郎「黙示録殺人事件」がおすすめの理由
西村京太郎作品ではお馴染みの十津川警部と亀井刑事が今回は宗教結社による連続殺人事件に挑みます。いつもの時刻表トリックとは異なり、毛色の違う作品となっていますので楽しめると思います。特に後半の犯人を十津川警部が追い詰めていく下りは物語としてよくできていると感じます。(30代男性)
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