【2019年】ELLEGARDENおすすめの曲ランキング10
邦楽の歴史に名を残すバンド。ジャンルはパンクロック。ボーカルの細美はアメリカで就労した経験(大学でも外国語専攻)している為、歌詞全編が英語であったり、日本語を織り交ぜたりしている。このスタイルは2000年代のロックに珍しくはなかったが、英語の発音がネイティブで、声の質も若干高めであるが、心地よい気分になるフローである。バンドとして完成されていたが、2008年に活動休止。2018年より活動再開した為、今注目の本物パンクロックです。
第10位.ELLEGARDEN「Space Sonic」
ELLEGARDEN「Space Sonic」がおすすめの理由
Space Sonicは造語で宇宙まで飛んで行きたいという意味です。歌詞には自分がこの世界で一番最低な奴だって思ったことあるか?綺麗な自分に戻れる方法はあるの?と嫌悪感に苛まれる主人公で始まり、君だけが僕の弱み、この気持ちを抱きながら生きてく事は出来ない。誰か雨を止めてくれ。私の解釈ですが、恋愛あるいは人間関係で失敗をしてしまい、つらく落ちている状況にいる。昔映画で観た宇宙船(スタウォーズ)の様に、高速で移動して一瞬でも忘れたい。でも、そんな事は出来ないのは分かってる。受け止める準備は出来た。という覚悟が激しいロック調で演奏される為、聞いた後はリフレッシュした気持ちになれます。
第9位.ELLEGARDEN「スターフィッシュ」
ELLEGARDEN「スターフィッシュ」がおすすめの理由
ほぼ日本語歌詞で、まとめている曲。このバンドはパンクロックにラブソングを乗せて歌う異色のバンド。その代表作の1つ。サビのこんな星の夜は全てを投げ出しても君に会いたい。満天の星空を1人で観るのではなく、君と一緒に観たい。星空は例えで仕事中でも全てを投げ出して、君に会いたいという意味もある。それでも実際はそんな事は出来なくて、隣に君はいないけど。付き合ってるとゆうよりも、相手に想いを寄せる青年の気持ちを歌った曲で、共感出来る内容です。ファンの間では亡くなった友人に向けられた曲という噂もありますが、綺麗なメロディは何回でもリピートしてしまう曲です。
第8位.ELLEGARDEN「風の日」
ELLEGARDEN「風の日」がおすすめの理由
内からパワーが出る曲。彼女?大切な人?をちょっと小馬鹿にしてるけど、愛を感じる曲。人前で泣いた事ない君はとても弱い人だから、誰かに見られて優しくされると崩れそうになるけど、という一節があるが、これは完璧な人間なんていないんだよという意味。サビの雨の日には濡れて、雷の音は怖くて、月の日には周りが綺麗に照らされて、それが当たり前だろ?と歌ってるいるように自然体で生きていけばもっと楽になれる。肩の力を抜いていこうと応援しているような、励ましているような曲です。学生時代に聞いてハマったが、社会人になってから聞いても染みる曲。
第7位.ELLEGARDEN「ジターバグ」
ELLEGARDEN「ジターバグ」がおすすめの理由
エルレガーデンの新たなスタイルといえる様な曲。元々英語歌詞が多い為、和訳を観ながら聞くスタイルであったが、この曲は全部日本語歌詞です。この曲以降、日本語歌詞が増えてきた印象。曲の冒頭で数え切れない程なくしても、また拾えば良いさ!物事が順調に進んでいても必ず問題が発生して、その結果全てを失う時が来るかもしれない。ゼロになっても一から始めよう。この経験も君の糧に必ずなるから。負けないでくれ。誰かの背中を支える様な応援歌です。なによりも強烈なメッセージ性がエルレガーデンのロックに乗り切った曲で、一度聴けば気にいる事は間違いないです。
第6位.ELLEGARDEN「高架線」
ELLEGARDEN「高架線」がおすすめの理由
まだ先は長いよ。荷物はいいよ。という歌詞がある。個人的な解釈としてバンドを活動休止にする事を決めて作った曲。思い出を丸めて捨てたとネガティブな表現であるが、成功したバンドを一度止めてレベルアップして戻ってこよう。MVでは少年が酔っ払いに絡まれても、マーチングバンドと逆方向にひたすらに前に進む内容である為、止まらないで先を行く。歌詞の内容全てがバンドという今までなかった曲。築き上げてきたもの全てを捨てて身軽になって、また新たな曲を作っていこう。強い想いを感じとれます。ファンとしては寂しくもあるが、素晴らしい曲に仕上がっています。
第5位.ELLEGARDEN「Red hot」
ELLEGARDEN「Red hot」がおすすめの理由
静かに始まり少し寂しさを感じるイントロが流れてから、サビのテンポのあげ方。全てが素晴らしい曲。全編英語なので分からない方は和訳を観て聴くのも良いが、意味が分からなくても音楽が良いので乗れる曲に仕上がってる。歌詞は出掛ける前に起こしてね。今日は面接があるから電車賃も置いておいてねと始まる。いわゆるダメ男である。その後も頭の中で音楽が鳴り止まない。刺激が欲しい。という今の時代なら批判されるが、聴いてる側は羨ましいなと思ったりする。みんな真面目に生きてるよね?たまには馬鹿でも良くない?と何も考えずに爆音で聞いたら気持ちがスッキリする曲です。
第4位.ELLEGARDEN「サンタクロース」
ELLEGARDEN「サンタクロース」がおすすめの理由
クリスマスソング。ゆっくりなテンポで進んで行き、徐々にスピードが上がる曲。定番のクリスマスソングとは違って、少し切ない曲。失恋ソングがクリスマスに流れるイメージです。サンタクロースといえば子供たちにプレゼントを渡してくれる人。その子供達に今年は君たちにはないんだ。ごめんね。しかしプレゼントを持っているサンタクロースは誰に渡すのか?渡すのは大切な君に。自分にとって大切なのは世界に君だけ。沢山のプレゼントを集めたけど全部君の為に。1年に1回なんて言わないでさ。とこれから帰るけど、最後に別れのキスをしてくれ。それが僕へのプレゼント。遠距離であったり、別れてしまった傷に染み込む一曲です。
第3位.ELLEGARDEN「Supernova」
ELLEGARDEN「Supernova」がおすすめの理由
日本語訳で超新星。ほかの曲も星や宇宙に例えて歌ってるいる曲があるが、こちらのサビは初見で聞いても好きになる曲だと思います。疾走感溢れるギター音にテンションは上がるのですが、歌詞を見ると別れの曲だと分かります。彼女が自分を褒めてくれるけど、今考えればそれは社交辞令であって、その言葉を鵜呑みにして喜んでた僕はなんて哀れなんだ。それでも彼女は夢に現れて微笑み僕は諦める事が出来ないよ。男も女も関係なく、大好きな人を失った後でも未練が残っている。そんな切ない曲ですが、誰でも一度は失恋の経験があると思うので、切ない曲ですが、歌詞とは反対に切り替えようというきもちになります。
第2位.ELLEGARDEN「fire cracker」
ELLEGARDEN「fire cracker」がおすすめの理由
エルレガーデンの中でも、名曲中の名曲と言われる曲。イントロがカッコよく、最初のメロディから始まるギターのアルペジオ然り、ボーカルのネイティブな英語。全てを含めてエルレガーデンというバンドの凄さを知れる曲。高架線で歌ってる内容はバンドについてだか、こちらは音楽について歌ってるようにも、バンドのスタンスについて歌ってるようにも聞こえる。静かに力強くクールに歌い上げるこの曲は名曲として君臨するのだろうと感じとれます。僕と君と会話口調だか、ボーカル本人とバンドメンバーについて熱く語っているように解釈します。メロディを含め単純にカッコいい曲。
第1位.ELLEGARDEN「Missing」
ELLEGARDEN「Missing」がおすすめの理由
〜を寂しくく思う。と直訳できるがサビではWe’re Missingと歌ってる。人生は選択の連続で失敗することもあるが、それは君だけではなく僕達もだよ。僕らはみんな迷子なんだよと言っている気がします。笑った事を思い出してまた始めよう。と背中を押してくれるような曲です。それはこのバンドも含めて不安定だけど。笑おうよと。ソーダの中の宝石という一節があるが、他人には理解できないけど、自分にとって大切なもの。それは子供時代から変わらないもの。彼等の音楽に対する考え方が全面に表現されている気がします。これは聞く状況にもよると思いますが、私は人生において救われた曲です。