【2019年】SPYAIRおすすめの曲ランキング10
2005年に結成された4人組のロックバンド。4人とも愛知県出身で、2010年にメジャーデビューを果たしました。インディーズの頃には、名古屋の栄広場を拠点に野外ライブでの活動をされていました。結成当初は重たい楽曲メインのラウドラックをやっていましたが、現在はハードロックやポップスも織り混ぜての幅広いロックを魅せてくれています。ボーカルIKEさんの独特なボイストーンが癖になります。
第10位.SPYAIR「サクラミツツキ」
SPYAIR「サクラミツツキ」がおすすめの理由
イントロが独特で美しい、夜桜を連想させる楽曲。テレビ東京系アニメ『銀魂‘』第5期のオープニングテーマになりました。ボーカルIKEさんによる曲前半のダラリとしたのアンニュイ歌い方からはセクシーさが滲み出ていて、そこからサビの昇っていくようなメロディーの盛り上がりと、流れるようなベースの音色は何度聴いてもしびれてしまいます。後半部分でのラップ?みたいなリズムのところがSPYAIRらしいパンチがあってとても大好きです。春先のまだ肌寒い時期を思わせるような季節感のある歌詞には、出会いと別れの物語があって、新しい環境での生活が始まることの多いこの季節におすすめしたい一曲です。
第9位.SPYAIR「ジャパニケーション」
SPYAIR「ジャパニケーション」がおすすめの理由
インディーズ時代最初にリリースされたシングルでもあり、ミュージックビデオを韓国で撮影したことで、現地のメディアで取り上げられ全国デビューにもなった楽曲。熱いメッセージ性のある歌詞とシンセサイザーの効いているメロディーが、塞ぎ込んで落ち込んだ気持ちのときや、ここぞという踏ん張りたいときに勇気をくれます。2011年には新しく収録されたものがリリースされており、インディーズ時代のものは廃盤となっているため、ファンの中でも入手することが困難な希少価値が高いレア物となっています。生のコミュニケーションが少なくなってきた昨今についての問いかけを感じる一曲。
第8位.SPYAIR「I Wanna Be…」
SPYAIR「I Wanna Be…」がおすすめの理由
ふと立ち止まって今まで歩いてきた道を振り返って過去を語ってみたり、それでもまだ終わらない道が先にも続いているから、まだまだ前に進んでいくぞというメッセージ性を感じる楽曲。テレビ東京系アニメ『銀魂.銀ノ魂篇』のオープニングテーマにもなりました。変わらない街並みなのに変わって見える感覚や、大人になればなれほど出来なくなっていったものを思わせくれる歌詞は、立ち止まって聴き浸りたくなります。「胸をただ震わせた何かが今のすべて」や、サビの「いくつになっても夢があってそれをただ誇らしく思う自分がいればいい」などのメッセージに力付けられます。
第7位.SPYAIR「Last Moment」
SPYAIR「Last Moment」がおすすめの理由
恋人間での感情の起伏を感じられるドラマチックな楽曲。テレビアニメ『BLEACH』のエンディングテーマにもなっています。男性目線の歌詞で、恋愛ソングのようにも聴こえますが、人間関係に対してもあてはめて考えられる歌詞になっていて、またサビのノリノリなロックメロディーが気持ちを上げてくれます。曲後半の「「ほっといてくれ!」本音じゃ寂しい「別に普通…」って言っても苦しい答え出して聞くのがコワイバランスとれず崩れてくダメなジレンマ」の覆い被さってくるようなメロディーと等身大の人間のありのままの気持ちがさらけ出ていて好きな部分です。
第6位.SPYAIR「アイム・ア・ビリーバー」
SPYAIR「アイム・ア・ビリーバー」がおすすめの理由
前向きで力強い応援歌のような楽曲。テレビアニメ『ハイキュー!!セカンドシーズン』のオープニングにも起用されています。走り抜けるようなメロディーとベースの刻むビートが格好良くて胸が熱くなります。曲間のテロンテロンテロンみたいなメロディーのところがたまらないです。「SoWhat?この先がどうとかSoWhat?人はこうだとかSoWhat?とりあえず、どうだっていいさ」のところの言い切ってくれる感じのメロディーと歌い方に元気付けられます。2番目にある歌詞の「好きでいる事って楽じゃないだろ?」はインディーズの頃から色んなことを乗り越えてきたSPYAIRと重なって込み上げてくるものがあります。
第5位.SPYAIR「イマジネーション」
SPYAIR「イマジネーション」がおすすめの理由
若さと強さを感じる楽曲。アニメ『ハイキュー!!』のオープニングテーマにもなっています。疾走感溢れるメロディーは、アニメのイメージも相まってキラキラと光る汗を感じます。曲を聴く前から「イマジネーション=想像力」の響きに惹かれました。サビの青春感あるメロディーに不思議なワクワク感と「こみ上げてくるグワァーってなにかが」の歌詞に青臭さを感じて大好きです。運動部の人や、試合の前に聴くと気分を盛り上げてくれそうです。最後の「OhOh」で一旦落ち着いてからの、ドラムの早鐘を打つ鼓動のようなビート刻みは熱いです。
第4位.SPYAIR「LIAR」
SPYAIR「LIAR」がおすすめの理由
前に進もうとする人の背中を押してくれるパワー溢れる楽曲。ドラマ『ハンマーセッション!』の主題歌にもなりました。サビの「Don‘tcry信じて君の涙拭えるなら嘘つきにもなる」や「Don‘tcry信じてる君はきっと強くなるからイマは嘘を言うよ」と歌詞にあるように、優しい嘘をついてとりあえず何でもいいから自分を信じてやってみようよというメッセージ性を感じられる一曲です。グルーヴ感のあるメロディーが耳に残りやすく、一つ一つのフレーズが独特なテンポで表されているところも癖になります。特に「イマどんくらい無力でも「いつかきっと…」って踏み出す事で人は変われるから」の歌詞に励まされます。
第3位.SPYAIR「現状ディストラクション」
SPYAIR「現状ディストラクション」がおすすめの理由
アニメ映画『劇場版銀魂完結編万事屋よ永遠なれ』の主題歌にも起用されました。SPYAIRが映画の主題歌を担当したのはこれが初めてで、PVではアニメの主人公、坂田銀時とお揃いの銀色の髪色にしているのが印象的です。歌詞も劇場版アニメの内容に沿ったものになっていて、本編の戦闘シーンで流れたりもし、かなり熱いです。アニメタイアップ補正を無くしても、かなり熱いメッセージ性のある歌詞で、「こんなものなら要らないバカにされて憎まれていたい」「うまく笑えない愛されちゃいないその方がいいそれくらいでいい」など胸打たれるフレーズとSPYAIRらしいメロディーにテンションが上がります。
第2位.SPYAIR「Naked」
SPYAIR「Naked」がおすすめの理由
学生の頃に自分の殻に閉じこもってしまっていたときに、母親から聴かされた思い出のある曲です。PVではメンバー全員が全裸でパフォーマンスをしているのが印象的で、これには歌詞にもあるように「ありのまま」を伝えたいという思いを込めてのことなんだとか。ありのままをぶつける怖さは誰にもあるけど、それでも心をさらけ出してぶつかり合うことの大切さを感じられる楽曲です。特に「僕には耐えきれなかった「好き」も「嫌い」も言われないなんてさ」の歌詞は深みを感じます。日本テレビ系『フットンダ』の9月エンディングテーマなどにも使われています。
第1位.SPYAIR「サムライハート(Some Like It Hot!!)」
SPYAIR「サムライハート(Some Like It Hot!!)」がおすすめの理由
テレビアニメ『銀魂‘』のエンディングテーマに起用されており、SPYAIRの存在はこの曲で知りました。ロックでエネルギッシュな楽曲で、弱い自分のことや、自分が今いる場所、理不尽なことがたくさんある世の中で、それでも愛しながら生きていこうという想いがストレートな歌詞で綴られている一曲。ダブルネーミングの「SomeLikeItHot!!」は「サムライハート」を空耳のように聞くと「サム・ライク・イット・ホット(お熱いのがお好き)」と聞こえることから付け加えられたとのこと。その辺りもSPYAIRならではのユーモラスさが出ていて心をくすぐられます。