読書好き100人に聞いた!村上龍おすすめ作品ランキング

 

村上龍おすすめ作品ランキング

読書好き100人の方に村上龍さんのおすすめ作品をお聞きし、ランキング形式でまとめました。面白い作品ばかりですので、ぜひ読書の参考にして見てください。

 

12位タイ.村上龍「オーディション」(2票)

村上龍「オーディション」がおすすめの理由

いつもの村上龍の作品らしく、ドロドロと女性関係を描いた作品だと思いましたが、今回はいい意味で期待が裏切られました。しかし、やはり生々しい描写は彼独特のものだと感じました。いつもとは違った村上龍が楽しめる作品です。(20代男性)

前半と後半で作風が変わり驚いた。オーディションで出会った男と女の話。女の怖さや美しさが、上手く表現されていた。淡々と話が進み、伏線も少ない。そのため、物足りなさも感じるが面白い作品だ。ラストは少し怖いかもしれない。(30代男性)

 

 

12位タイ.村上龍「トパーズ」(2票)

村上龍「トパーズ」がおすすめの理由

句点がほとんどなく、ずらずらと続く文章が、この話に合っているような気がした。 登場する女の子たちが一人称で語るスタイルなのだが、一人称なのに他人のよう。 そのせいか、過激でアブノーマルな世界が淡々と広がっていく。 パンチを効かせに効かせた村上龍ワールド。(30代女性)

パンチを効かせに効かせた村上龍ワールド。現在よりずっと不便で貧富の差が明確でどこか酔っ払っていた時代。何かの証のようにトパーズを欲しがった女。文体の癖が強くて、でもそれが村上龍らしくて、主人公たちのぼんやりと見える正気ではない感じ、私は好きです。(30代女性)

 

 

12位タイ.村上龍「ニューヨーク・シティ・マラソン」(2票)

村上龍「ニューヨーク・シティ・マラソン」がおすすめの理由

世界の色々な都市を舞台に繰り広げられる人間模様を書いた短編集。日本は博多祇園山笠が舞台の情熱的なラブストーリー。幻想的な物語、クレイジーな物語、心温まる物語など、村上龍の筆力の幅広さが堪能出来る。あくの強い作品も多い作家だが、これをまず読んでおくと、他の作品も読みやすくなる。(30代女性)

テーマはあきらめないことの大切さ。短編ながらも作者の作家として伝えたいことが凝縮された作品ではないかと思う。その姿がみっともなかろうが、たとえ糞を垂れ流しながらだろうが、完走しきったということが大切なのだ。(20代女性)

 

 

12位タイ.村上龍「歌うクジラ」(2票)

村上龍「歌うクジラ」がおすすめの理由

この本の特色は、閉ざされた日常から、徐々に世界のありようが示されるスケールの壮大さ。旅を続けるたび、新しい光景が立ち現れます。SF初心者の方にもおすすめ。“合理的”な未来の固形食品「棒食」など、ガジェットも楽しい。(20代男性)

物語の冒頭から「クチチュ」と呼ばれるこめかみにある小さな穴から甘酸っぱい臭いの分泌物を出す人々が登場し、その独特で奇妙な設定と世界観に一気に引き込まれてしまいます。少年が目的を果たすために旅をする冒険小説なのですが、旅の道中に出会う人々や立ち寄る場所、起こる出来事など、どれもが予測できないものばかりで終始圧倒されます。(20代女性)

 

 

12位タイ.村上龍「最後の家族」(2票)

村上龍「最後の家族」がおすすめの理由

引きこもりの青年と、その家族の物語。 生きることの根本的な問題を取り上げています。 救うことと救われること、依存と自立。 家族の関係を新しい視点で淡々と書いている。 結末も爽やかで、万人にオススメできる作品だと思います。(30代女性)

引きこもった21歳の青年、ライトな援助交際をする女子高生、プチ不倫の母親、リストラされる父親。そんな家族が救われる話です。それぞれが幸せならば、家族の形など取るに足らないものではないか、それが愛情ではないかと考えさせられました。(30代女性)

 

 

9位タイ.村上龍「愛と幻想のファシズム」(3票)

村上龍「愛と幻想のファシズム」がおすすめの理由

同じく村上龍さんの『コインロッカーベイビーズ』の続編のような作品で、やはり二人の主人公と女性という構成です。日本を舞台にした、政治結社とカリスマを巡る物語です。こちらもやはり、「若い頃の」村上龍さんの作品という感じです。迫力があります。(40代女性)

初めて読んだのは20年ほど前、大学生の時です。昨年ふと思い出して読み返したところ、小説で描かれている社会状況に現在の日本との類似点が非常に多く驚きました。 最初に読んだ時は主人公の「誰かの奴隷として生きるなんて正気じゃない」という信念に惹かれました。20年分の年を取った今もそれは変わりませんが、その間に経験した社会人としての生き方と照らし合わせると、いかに妥協の連続で生きてきたのかということを痛感させられます。 もちろん主人公のような度胸や行動力はなく、実行に移したとしてもただの過激派に落ちぶれるのが関の山ではありますが、このくらいの気概がないとただ状況に流されていくていくだけ、死ぬ瞬間に「満足できる一生ではなかった」と後悔するだけになってしまいそうな危機感に襲われます。 特別刺激的な人生を送っているわけではないけれど、「昨日も今日も明日も同じことの繰り返し」と感じた時、私はこの本を手に取ります。だらだらと自分の人生を浪費しないために。(40代女性)

20代の頃、「幻想」と「ファシズム」というタイトルに引かれて読んだ作品である。独裁やカリスマなど遠い世界の昔話と思いながらも、特定の人や思想を妄信できる事には羨ましさも感じた。約30年ぶりに読み返してみて、メディアの利用やテロリズム、独裁者による暴力的な軍事国家など、今ではすぐ近くに存在する時代になっている事に改めて恐ろしさを感じる。しかしそれがわかった上でも惹かれてしまう、カリスマ鈴原冬二が主人公の物語である。(50代女性)

 

 

9位タイ.村上龍「希望の国のエクソダス」(3票)

村上龍「希望の国のエクソダス」がおすすめの理由

無意識のうちに、社会が良しとする模範的な人生や為人に自分がどれだけ近いか、はたまたどれだけ離れているかばかり考えている自分がとてもつまらないと考えさせられた。 主人公のポンちゃんがとても羨ましく、すごいと思った。 何度も読み返している一冊。(30代女性)

「この国には何でもあるが、希望だけがない」とする主張には絶望しか感じません。その絶望は、例えばいじめを苦にした学生の自殺だったり、科学技術は進歩してもそれに乗り切れない人々も多かったりなど、現代社会にも充分通じるものがありました。だからこそ一方で、作中の子供達が、独自に通貨を発行したり、新しい都市に集団で移住するなどといった流れは、こっけいな夢物語なのか、それとも現代日本の縮図なのか深入りできる興味が沸いてきました。(30代男性)

舞台は2002年の日本。2001年に日本を捨ててパキスタンに行った少年の報道を背景に、多くの中学生が学校捨て、ほとんど授業が成立しなくなった中で、ネットビジネスを立ち上げ、やがてはそれが日本や世界を動かしていくという近未来の話。どこかリアルで理想の社会とはなんだろうと考えさせられる。(30代女性)

 

 

9位タイ.村上龍「空港にて」(3票)

村上龍「空港にて」がおすすめの理由

空港は様々な人間模様が見える。 日常の何気ない一瞬を音や映像で切り取る人たちがいる。 そして文章で切り取る小説家がいる。 人々は皆、立ち止まり観察する。 そして思考する。 無意識なその瞬間、人間の頭の中を文字に起こすととても面白いと思った。(30代女性)

駅、コンビニ、公園など、日常にある風景の中で、いろいろな人が感じることを短編にしています。本のいいところは、自分とは違う境遇の人の気持ちを知ることが出来るということです。特に村上龍さんの作品には、風俗嬢などが登場したりするのですが、風俗嬢なんて自分の普段の生活では全然会うことができません。でも、なんとなく気持ちが分かったり、同じような孤独を抱えていたりと、その風景の中にある人間模様がワンシーンのように浮かんでは消え、また次の話で浮かんでは消える不思議な文章力です。村上龍さんの本が初めての人も是非読んで欲しいです。(40代女性)

短編集です。村上龍にはめずらしくグロテスクな表現のない比較的すっきりした話です。 各短編のストーリーはどこにでもある場所を舞台に「旅立ち」をテーマにしていて、 どことなく希望を感じられる余韻を残す終わり方をします。 女性が主人公の話が多いのも珍しいですね。個人的には表題の「空港にて」が良かったです。(40代男性)

 

 

7位タイ.村上龍「13歳のハローワーク」(5票)

村上龍「13歳のハローワーク」がおすすめの理由

子どもの頃、ベストセラーになっていたので読みました。それまで知らなかった様々な仕事が書かれてあり、好奇心を掻き立ててくれる本でした。大人になったらどんな仕事に就きたいのか考えさせられます。子供から大人まで、発見することを楽しみながら読むことができる内容です。(20代女性)

分かりやすくて読みやすい本だから。 筆者が伝えたい事が何なのかが分かる。 この本を読んだ時、あまり本を読むのに興味がなかったがこの本を読んだ事で本が好きになったから。 初めて、本を読む方にはぜひ勧めたいと思うから。(20代男性)

当時、中学校の成績が悪い姪が進路で悩んでいたので的確なアドヴァイスの根拠となる資料として購入した。小学校低学年にも読みやすい大きな文字で色々な職業を紹介してある。ここまでなら誰でも考えそうな「お仕事紹介本」だが、この本はその職業を目指すなら「どんな事を勉強すべきか」「どんな進路を目指すか」等が分かり易く紹介されている。私は姪に「この本に参考になる事が書いてあるよ」と例を示して説明し、手渡した。勉強ができない姪は、彼女なりにその本を読み、考え、美容(メイク)に興味がある事を自覚して、その道に進んだ。私も小学生の時にこんな本に出会っていたなら未来が違っていたかも知れないと、今の子供達が羨ましく思うほどの内容の本だと思った。(50代男性)

すごい小説がたくさんあるけれど、あるからこそ選ぶならこれです。あの村上龍さんが書いてるからこそ読みやすく広がるような夢がありつつ現実っぽさもあります。発売当時10代だったので好きなものから繋がるものがこんなにあるのかと驚きました。誰もが10代の時に読んでほしい一冊です。(20代女性)

一般的な職種から傭兵などの少しアウトサイダーなものまで数多くの仕事を作者が解説している。読者に対して真摯に向きあっていると思う。実は、私が初めて読んだ村上龍の書物である。仕事という打ち込めることを見つけてほしいという作者の心情がうかがえる。(20代女性)

 

 

7位タイ.村上龍「イン ザ・ミソスープ」(5票)

村上龍「イン ザ・ミソスープ」がおすすめの理由

「あ、この人(村上龍さん)、変態だ…」というのが、はじめて読み終えた感想です。 村上龍さんを知らなかった私が、この本と出会ったきっかけは、解説が河合隼雄さんだったからです。大学で心理学を学ぼうと受験勉強をしていた時に、偶然河合隼雄さんが解説を書いている怪しい小説を見つけました。よくわからず、真面目な本だと思って購入し、読み進めることにしました。 が、読み始めると村上龍さんによる独特の描写による違和感と気持ち悪さに、泣きそうになりました。やがて、それは当時の自分では経験したことのない異世界であり、リアルなのだと結論付けました。 一見、リアルとはかけ離れたような世界観の中に見出せるリアル、それに気づくことができたからこそ、私は心理学を志すのをやめ、社会学を学ぼうと考えなおすことになりました。今、あたりまえのように生活しているリアルに違和感がある人こそ、この作品のリアルに出会ってほしいと思います。(30代男性)

殺人鬼である旅行者フランクと、性風俗ガイドの主人公ケンジの、夜の新宿歌舞伎町を舞台にした話。 すさまじくグロテスクで不快な表現のオンパレードなのですが、異様な迫力で読む進める手を止めることができませんでした。 今読み返してみると、バブル期の日本の終末感がよく描かれていると思います。(40代男性)

まずタイトルが興味をそそります。そして、他の作品と同じく描写がリアルでとても引き込まれると思います。怖いけれど、もっともっと読みたいと感じさせる内容。ここ数年流行りの日本人論的な内容にもなっていると思います。(30代女性)

20歳の青年ケンジがアメリカ人のフランク三日間を共に過ごした話。 日本という空間にフランクという異質な存在が投げ込むことで、日本の構造を露わにしている。 日本人はぬるま湯につかっている。 だがぬるま湯としてのミソスープ的な良さもあることも描かれている。(30代女性)

10代の頃に色々な本を読みあさっていましたが、 ものすごく、インパクトのある内容でした。 大量殺戮のシーンはトラウマ級で、作者の人格を疑ったほどですが、 不思議と引きこまれ、読破しました。 こういう人間はきっとどこかに潜んでいるんだろうな、とリアリティを感じさせる作品でした(30代女性)

 

 

5位タイ.村上龍「55歳からのハローライフ」(6票)

村上龍「55歳からのハローライフ」がおすすめの理由

『55歳からのハローライフ』の中の『空を飛ぶ夢をもう一度』。「人は案外簡単にホームレスに転落する」から始まる短編小説です。54歳で長年勤めていた出版社をリストラされた後、ホームレスになった中学校の同級生と再会します。同級生の死に際に接することで、今の自分の幸せに気づく話です。中高年には身につまされる内容ですが、最後に爽やかな感動を覚えます。(50代女性)

55歳、数十年後を想像しながら読んだ。 これがリアルなのかなと。 もしそうならかなり苦しそう。 その原因は経済的なことだったり、夫婦の問題だったり。 でも、作者が登場人物に寄り添っているからか、それでも生きていくという強さや潔さを感じられて、読了後は爽やかだ。(30代女性)

会社を退職し第二の人生を考え始める55歳くらいの人物を主人公にした短編小説です。 それぞれ、再就職や貧困など悩みを抱えています。 55歳なんてもう世の中を達観した大人だと思っていましたが、まだまだ悩みながら生きているのだなと思いました。 自分が55歳の時、どうなっているだろうと考えさせられました。(20代女性)

人生において「厳しい状況に直面しないようにする方法」はないと思い知らされるようなエピソードが並びます。一見すると絶望やあきらめに襲われますが、本著の趣旨はそうではありません。人間は生きていればどうしても何らかの厳しい状況に直面するので、その度に打破するため頑張るしかない、という示唆がありました。前向きにならなくてはと思わされます。(30代男性)

就職したばかりで定年間際のことなんて毛頭念頭になかった私。定年間際で定年してからどんな生活を送ろうか親戚と話し始めた父。そんな時にこの本を手に取りました。人は何のために働くのか。日本人は世界的にみてよく働くと言われるけれど、ではその先は…?そんなことを考えさせられる一冊でした。(20代女性)

30代。働き盛りの私は、55歳になったらのんびりしたいと思っている。田舎で畑でもやってみたい。しかし、現実は厳しくて、55歳になってからも働くことになるのだろう。経済状況は人によって違うので、受け止め方も人それぞれ。この年齢になったらまた読みたい。(30代男性)

 

 

5位タイ.村上龍「半島を出よ」(6票)

村上龍「半島を出よ」がおすすめの理由

たった9人の北朝鮮コマンドが福岡ドームを占拠し、数時間後には約500名の特殊部隊の侵入を許す近未来の日本を舞台とした小説。コマンド侵入の描写は近未来と言わず今日この時に起きても不思議がないくらいリアル。最近のミサイル発射等で自衛隊の対応力を云々する記事をよく目にするが、正規戦では勝ち目があっても対コマンド、対テロになったらホントのところどうなんだろう?と思わずにはいられなくなりました。(40代男性)

北朝鮮による九州占領がテーマになっています。 占領軍による拷問が非常にリアルです。拷問シーンそのものは確かなかったと思うのですが、金持ちが占領軍をなめ、ヘラヘラと笑いながら拷問にかけられ、有り金残らず巻きあげられる、という展開がリアルなのです。 平和ボケした日本人に危機意識をいだかせた、という点で、すぐれた予言の書といってよいのではないでしょうか、(60代男性)

緊迫感がある展開がいい。リアリティのある近未来の日本についての描写や、若者の鬱屈が描かれていて深みがある。某国のコマンドが攻めてくるという小説は多いが、先方の兵士たちの視点を織り込み、支配を確立するという状況を描いたものは類を見ない。後手に回る日本政府、事態に順応していく住民たちなど描写が巧みです。(20代男性)

北朝鮮の工作員が九州に上陸し、九州が日本から独立させられてしまうというフィクションだが、ディテールがリアルで起こり得ると感じてしまう。占領された後で、民衆が支配者に迎合したりと群集心理も描かれる。ストーリー展開が早くアクション映画のようにすらすら読み進められる。(30代男性)

最近アジアとの関係性が不安だったり、すぐ隣の北朝鮮からミサイルが飛んできそうだったり、そういった不安を感じながら読むとものすごいリアリティをともなう本でした。今自分が置かれている環境に、このままでいいのかと問う大切さを感じます。(20代女性)

日本の九州に北朝鮮が攻め込んでくる話なのですが、とてもリアリティがあり、なんか小説をよんでいるのだけれど本当に北朝鮮の軍隊が日本に攻め込んでくような気がして、怖いぐらいになりました。こんな事ありえないと思いつつ、もし自分の住んでる街に攻めてきたらどうしようと心配になったくらいです。本当に引き込まれる一冊です。(40代男性)

 

 

4位.村上龍「五分後の世界」(7票)

村上龍「五分後の世界」がおすすめの理由

訳も分からず違う世界に入ってしまった主人公が変化していく様はとても面白いです。何もかもが違う別世界は戦闘をしなければ生きていけない場所であり、そのルールに沿って仕方なく参戦していた人が徐々に誇りを持って積極的になっていく。とにかく面白く、読み始めると時間を忘れてのめり込んだ小説です。(40代男性)

主人公が迷い込んだパラレルワールドは、第二次世界大戦で降伏せず、ゲリラ戦で抵抗を続ける日本である。 主人公が理不尽さを徐々に消化し自分の世界として生きていく覚悟を決めた場面はなぜか気持ちがすっきりした。 現実の日本への批判も含み、緻密なたとえで表現されたSF。(30代女性)

単純に面白い作品です。あまりの面白さにあっという間に読み終えてしまう事でしょう。内容はSFです。もし日本が太平洋戦争を続けていたら、といらうIFを描いた作品です。世界情勢がなんとなくきな臭い今こそ読むべき小説です。(30代男性)

1945年、敗戦後の日本を描いている。そして、五分後ということからも分かるように、パラレルワールドそのままの戦争ファンタジーだ。生きることの素晴らしさを、痛快に書いている。少しリアルすぎて読むのがためらわれるほどだった。(30代男性)

村上龍の「五分後の世界」は、第二次世界大戦後から現代に至るまでの世界が現実とは異なるパラレルワールドを描いているSF的作品でありながら、本当にありえたかもしれない別世界の日本をリアルに描いています。主人公が迷い込んだ五分後の世界というパラレルワールドは平和ボケした今の日本とは真逆と言っていい過酷な世界で、その中で主人公がどのように生きていくのかが詳細に書かれていてハラハラしながら読むことができると思います。映画化されても面白いのにと思うような作品です。(30代男性)

村上龍の小説では最も好きなのが五分後の世界です。日本人であるという強烈なプライドと圧倒的な戦闘力でゲリラ戦を話は、読んでいてアツくなります。ただ描写が凄すぎて気持ち悪くなりながら、なんとか読み終えた記憶があります。(40代男性)

著者が処女作の頃から一つのモチーフとしてきた、戦争の暴力のリアルさや、その暴力が人をどう変質させるかという点の説得力がある。それは著者の尊敬する中上健次が、粗暴な男たちの暴力を描かざるをえなかったように、書かれるべき内的な必然性を感じ取ることができる。(30代女性)

 

 

3位.村上龍「69 sixty nine」(10票)

村上龍「69 sixty nine」がおすすめの理由

作者自身の学生時代の物語で、村上龍さんの作品としてはめずらしいユーモアのある青春小説です。 思春期の少年を生き生きと描いていて、69年当時を知らない人も何かノスタルジーを感じさせる小説です。 たくさんの音楽にもあふれていて、読んでいると音楽が聞こえてきそうでした。(40代女性)

これほど爽快感に溢れている青春小説は類を見ないのではないでしょうか。高校生にとって本当に大切なこと、そういうことが読み取れる作品になっていると感じました。ぜひ高校生が読むべき作品だと思います。もちろん大人の方が読まれても大変興味深い内容です。(20代男性)

青春小説ですね。舞台は1960年代の長崎です。世界中でラブアンドピースの風が吹きまくる最中、もがきつつ若さを謳歌する青年たちの物語です。恋あり、友情ありのお話。特に十代後半の感受性豊かな世代が読むべき小説だと思います。(30代男性)

あまりにも馬鹿馬鹿しくて笑い転げた。村上龍作品の中でも1、2位を争うくらい笑える小説だと思う。楽しい小説だ。主人公は間違いなく村上龍の高校生時代だろう。ほとんど実際にあったことを小説にしていると思われる。限りなく透明に近いブルーと並んで村上龍のマニアにはたまらない作品と言えるだろう。(20代女性)

村上龍の高校生時代を書いた自伝的作品です。タイトルの1969は西暦を表しています。長崎を舞台に高校生だった村上龍の仲間達との青春時代がいきいきと綴られています。当時の社会現象ともいえる学生運動に感化され、仲間達とともに計画実行されたある事件。ノスタルジーを感じられる一冊です。(40代女性)

学生時代に初めて読んだ村上作品。ほかの作品と比べ突き抜けたユーモアがあり、単純に笑いながらサクサクと読み進められます。しかしその原点には大人たちに対する「怒り」「苛立ち」があり、著者の書き続ける一貫したテーマが作品全体にまんべんなく塗り込まれています。「アメリカン・グラフィティ」的な、抒情的な後日談も切なくていいですね。(40代男性)

もっと若い頃、できれば学生の頃にこの小説が読めていたら、さらに好きになっていただろうなあと思える小説です。小説の舞台は、自分が子供の頃で記憶にもない譜代ですが、それでもリアルに迫ってきます。声を出して笑ってしまうほどおかしいのですが、その一方で切なさもいっぱい詰まっています。自分はこんな明るい青春時代を過ごせていないので、羨ましさもあるのかもしれませんね。今でも落ち込んだ時、たまにパラパラとめくってとばし読みします。それほどこの世界観が好きです。(50代女性)

1969年、少年少女たちは権力に抗っていた。 これだけ無邪気に、何に対してもまっすぐで怖いもの知らずに向かっていける主人公たちに羨望の眼差しを向けるとともに、こんな素晴らしい時代を味わえなかったという現実味がクロスし、なんとも言えない読了感になります。(30代女性)

田舎にいながら、未知の文化に思いを馳せる高校生・ケン。話すことは、知ったかぶり・はったり・口からでまかせ。その行動原理は「とにかくもてたい」。惨めで無様なところまで含めて、全力で十代を謳歌しようとする姿がとにかく目映い。一級の青春小説です。(40代男性)

『69 sixty nine』がなぜ面白いか?その最大の理由は、この小説が強面でミステリアスな村上龍の自伝的青春小説だからだと思う。村上龍ファンにとって彼がこんな青春を送っていたんだと思うだけでワクワクする。1969年という安保闘争の時代的背景と、そんなものに実は全く感心などなく、ただただ同級生のマドンナ的存在、松井和子に近づきたくてそれらを利用する主人公。切ない切ない青春の輝きがそこにはある。(30代男性)

 

 

2位.村上龍「コインロッカーベイビーズ」(12票)

村上龍「コインロッカーベイビーズ」がおすすめの理由

コインロッカーに乳児が捨てられていた。その子どもはキクとハシと名付けられた。 ちいさな島で育った孤児のキクとハシが成長してそれぞれの母親を探すこの物語は、子どもに必要なものとは、そして子ども自身が欲しがっているものとはということを強く考えさせられる小説で、細かく区切られる村上龍独特の文体と疾走感が読後体の中に残り何度でも繰り返し読みたくなる小説です。若い世代にもぜひ読んでもらいたい作品のひとつ。(50代女性)

コインロッカーに捨てられた二人の少年が、もがきながら自分の存在意義を見出す物語、 一度は捨てられ、必要ないと言われた子供も、「ここにいる」と叫ぶ権利はあるし、 そうすることで、必要としてくれる人の存在にも気が付くことができます。(40代女性)

村上龍の代名詞といえば、限りなく透明に近いブルー、これに著者らしさは凝縮されていますが、誰かに薦めるという前提ならばコインロッカーベイビーズです。こちらのほうが、まだ救われる感があると思いますので。どちらも暗く頽廃的な雰囲気で私は好きですが、ストーリー性を求める人にはこちらを薦めます。小説のもつムーディーなパワーだけを楽しむ人ならば、限りなく透明に近いブルーもお薦めなんですが。(40代女性)

文体は村上龍らしいねちっこさ・いやらしさに溢れ、思い浮かぶ街は汚く人物は不愉快なのに、色鮮やかで力強い青春小説。2人の少年と1人の少女の反逆の物語、スピード感があり、ぐいぐい読めます。ヴァイオレンスな映画がお好きな方だったらツボにはまること請け合い。かっこいい。(20代女性)

施設で双子のように育てられたキクとハシ。二人には共通の秘密があって、実は相次いでコインロッカーから見つかった子どもでした。双子として養父養母の元で育ち、東京へ出て来ます。そこで不思議な少女に出会い、それぞれの運命の歯車が回り始めます。トンネルの中のようなジメジメとした鬱屈した空気から、ある時雰囲気の一変する小説です。村上龍さんの若い頃の作品、今はもうこんな作品には出会えないと思います。(40代女性)

捨て子の生き様。 重いテーマだけど、疾走感がある。 過去とどう向き合って、どう処理していくかについて、同時に捨てられた二人の別々の生き方を通じ、描き出されています。 中高生くらいの時期に頑張って読んでおくべき作品かなと思いました。(30代女性)

コインロッカーに赤ちゃんが捨てられるのが問題になった一昔前を舞台に描かれた小説であるにもかかわらず、まるで近未来の話を読んでいるかのような不思議な世界を感じました。 主人公のキクとハシ、ヒロインのアネモネのキャラクターが素敵でいつかぜひ映像化してほしい作品です。(40代女性)

同じような出生の二人が、繋がりつつも全く別々の人生を歩んだ物語。かなり数奇で表社会ではありえないような内容だが、村上龍が書くと説得力のある小説になる。ハッピ^エンドとかバッドエンドとかそんな事が気にならないほどのめり込んでしまう、感情が揺さぶられてしまう作品である。(40代男性)

登場する人物が魅力的です。コインロッカーに捨てられていた子供たちが大きくなり、様々な方向へ生き方を見つけて行きます。 自分はなんて幸せなんだろうと思い知らされる作品です。私は登場人物のなかでも、特に、アネモネという女性が好きで、映像化になるとこんな感じだろうかと絵に描いていました。 屈折しながらもがきながら生きていくコインロッカーに捨てられていた子供たちが愛しくてたまらなくなります。(50代女性)

村上龍を語る上で外せない作品でしょう。中盤、終盤、と物語が進むにあたってどんどん熱くなっていく自分がいました。一文一文からこれほどまでに力強さを感じさせる作品は本作品以外に見当たりません。ある意味では本作品も青春小説と呼んでもいいと思います。(20代男性)

高校生の頃に読んで衝撃を受けました。大人になった今でも忘れられない、反骨精神とエネルギーの塊のような作品です。同じコインロッカーから発見された赤ん坊のキクとハシの異なる歩みと変貌にのめり込むこと間違いなしです。(30代女性)

2つとも村上龍のどちらかというと初期の作品ですが、まだ今ほど洗練されていない荒々しい筆致で描かれた主人公たちの負のパワーにどんどん引き込まれていく。破滅に向かって全速力で駆け抜けていく主人公たちの美しさが素晴らしい。愛と幻想のファシズムは、今振り返るとオウム真理教を思わせる部分もあり、あらためて作者の先見の明に感心する。(40代男性)

 

 

1位.村上龍「限りなく透明に近いブルー」(15票)

村上龍「限りなく透明に近いブルー」がおすすめの理由

芥川賞受賞作品!!村上龍のはじまりはここにある!と言っても過言ではありません。 性的な描写が多いので、好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。しかし、もちろんそれだけではありません。 とにかく村上龍の表現力、詞的センスの素晴らしさに圧巻させられます。 何度も読み返したくなる名作だと思います。(40代女性)

ドラッグや暴力におぼれた若者の話なのに、 詩的な文章のせいか美しい世界が描かれている ような気がしてきます。 悩んで迷って、自分を見いだせない主人公に怒りを感じることもあれば、 哀れをもよおすこともありました。(40代女性)

ドロドロの世界を見ていくうちにいつの間にか目が、心が濁ってしまう。 世界が今まで通りに見えなくなってしまう悲しみ、しかし同時に本当に綺麗なものが見えてくる。 メッセージは思いのほかシンプルだったが読者に直接訴えかける迫力が文章にはあった。(30代女性)

村上龍さんって今の人は、カンブリア宮殿での知的で穏やかなおじさまのイメージなんでしょうね。でも私にとっては、村上龍といえば限りなく透明に近いブルーのイメージのままなんです。もう40年前の小説とは思えない迫力です。私が初めて読んだのももう30年近く前になりますが、あのときの衝撃は忘れられません。何も知らない田舎の小娘でしたが、酒とドラッグに溺れてただなんとなく生きているという空気感は伝わり、刺激的でした。(40代女性)

近くに米軍基地がある街を舞台に書いた小説。読んでいてノンフィクションかフィクションか微妙だが、主人公(話し手)がリュウと言う名称であることから、実体験を元に話を広げて書いた作品だと想像できる。一般人には非常識に見える日常が読み手には新鮮であるが、少々描写がドギツイ感じがする。初めて読んだのは高校生の頃だが、偏った官能小説に感じなくもなかった。人生観が変わるとまでは言わないが、一石、いや二~三石を投じる小説である。(40代男性)

二十三歳という若さで芥川賞を受賞した本作品は、賛否両論はあると思いますが、世間に与えた衝撃は多大なるものだったと思います。衝撃という観点からからすると数ある村上龍の作品の中でも本作品がズバ抜けているのではないでしょうか。(20代男性)

麻薬やセックス、暴力シーンなどが描かれているにもかかわらず通俗的ではなく、若者の刹那的な感情を見せつけられ自然に受け入れざるをえません。その筆力には感嘆させられるものがあり、まさにタイトルの通りだと感じさせられます。リリーの手紙という、あとがきもまた良いのです。村上龍の中で一番まともで真面目な作品だと思います。(20代女性)

酔っ払って、この先もうどうでもいいやと自暴自棄になると無性に読みたくなる本です。 色々なしがらみのある今ではドラッグ、アルコール、セックス、暴力、本の中でしか体験できない青春がこの本には詰められています。(30代男性)

作者が体験したのであろうギリギリというかほぼアウトな世界を描いているのが面白いと思ったからです。 さらにこの作品はまだ作家としては未熟さが残っている感じを受けますが、そこがまた親近感を覚えるので私は好きです。(20代女性)

ドラッグや乱交パーティーなど、日常とはかけ離れたような物事が常習化する場所が舞台になっています。そんな「異世界」のような場所だからこそ余計に、人々の持つ孤独が浮き彫りになっているように感じます。そこに描かれる孤独は我々一般人とも共通する部分があり、妙な親近感を覚えるところがこの小説の魅力であり、おすすめする理由です。道徳や倫理とかけ離れた登場人物に見えますが、その中にもどこか純粋で綺麗なものが光る、まさにタイトル通りの小説だと思います。(20代女性)

経験することのない荒廃した世界を、中学生の時にはじめて目にした時、鳥肌がたちました。自分と歳もそう変わらない若者達が生きている世界はあまりにも暗く、しかし表題とおり、限りなく透明なのです。心をどっぷり小説につけたい時にオススメです。(20代女性)

非常にエロティックな内容の小説です。新しい乱交プレイを探してる方にもおすすめです。作者が実際に体験したことだと私個人としては思います。内容が内容なので見る人は選ぶと思いますが、作者の一番最初に出版された小説でもあるので見応えはあると思います。(20代女性)

初めて読んだ村上龍の作品です。衝撃をうけました。 セックス、ドラッグ、暴力、乱交に明け暮れる若者達を描いていますが 登場人物全員とんでもなく悪い人達ばかりで共感できるキャラクターなんか一人も出てきません。 しかも生理的に不快、不愉快になる表現のオンパレードなのですが、なぜか読後は美しい詩を読んだ気分にさせられます。(40代男性)

内容はかなり過激ですが、よく言われるように読後何故か清々しくなります。何度も読んでいて、以前はミュージックビデオのような描写と思っていましたが、最近になってこの小説そのものが音楽だと思うようになりました。(40代男性)

タイトルの清々しさと内容の暗さのギャップで、まず「へぇ〜」となりました。ハウスでの人々の描写が特に素晴らしいです。それこそ限りなく心を暗く重たくさせるもので、こんな世界が本当にあるのかもしれない、または本当になるのかもしれないと怖く思いました。(30代女性)

 

 

1票入った村上龍おすすめ作品も紹介

せっかくなので1票入った村上龍さんのおすすめ作品も紹介します。惜しくもランキング入りしませんでしたが、面白い作品ばかりですので、ぜひ読んでみてください。

 

村上龍「KYOKO」

村上龍「KYOKO」がおすすめの理由

とても爽やかな内容の本である。目標はダンサーになることである主人公が、幼い頃にダンスを教えてもらっていた男性に会いに行く話だか、自分のダンスルーツを知るためであったり、今まで考えていた方向性が果たして間違っていなかったのか確認するための旅でもある。キューバという国がとても遠いはずなのに身近に感じることができ、本を読んでいるだけでたくさんの音楽やダンスが浮かぶ素敵な小説なのでとてもオススメです。(30代女性)

 

 

村上龍「イビサ」

村上龍「イビサ」がおすすめの理由

バイオレンスを書かせたら本当にすごい作家さんだと思います。精神を病み、精神病棟に入っていた女性のお話。ある男性と出会ってパリに行き、様々な人たちと出会います。考えや行動がぶっ飛んでいますが、本能のままに生きるひとは美しいと思いました。(30代女性)

 

 

村上龍「オールド・テロリスト」

村上龍「オールド・テロリスト」がおすすめの理由

いい加減なメディアに、ルールを守らない自転車乗りに、その他いろいろなことにお年寄りは怒っている。 それらを罰していくという少々過激なお年寄りと、そのお年寄りに指名された三流週刊誌の記者とのバトル、テロリスト集団の核心に迫っていく。 ちょっと残虐だけど、考えさせられる一冊。(30代女性)

 

 

村上龍「おしゃれと無縁に生きる」

村上龍「おしゃれと無縁に生きる」がおすすめの理由

読むとなんだか楽になります。 作中でただ、読書と書けばいいところ、漫画を含めた読書と表現していて非常に嬉しい気持ちになった。 社会的地位もお金もありあまるほど持っている作者だが、世間一般の「生活」においてもバランス感覚を持っていると感じた。(30代女性)

 

 

村上龍「シールド(盾)」

村上龍「シールド(盾)」がおすすめの理由

この本の中に登場する「盾」とは、自分の身を守る方法のことです。ひらがな表記が多く、子供向けのような文体のストーリーと登場人物たちの行動を通じて、自分にとっての盾とは何なのか、どうすれば盾を手に入れられるかなど考えることができました。身を守る手段を持っていないと社会で生活するうちに自分の「心」はどんどん疲弊してゆき、豊かな感情がなくなっていくという警告は、焦りを覚えるような問題提起だったと思います。ただ、結局「身を守る盾」とは「自分でお金を稼ぐ手段である」という結論に至っているところは一般論かもしれませんので、安易な結論を得ようとしない姿勢で読むと良いでしょう。(30代男性)

 

 

村上龍「ストレンジ・デイズ」

村上龍「ストレンジ・デイズ」がおすすめの理由

著者は才能について危機感に支えられた意思とであると定義していた。 自ら扱えるものであるはずの意思。 そして飢える状況に身を置くことによって発生する危機感。 それらがかけ合わさったものを才能とするあたりが村上さんを好きな理由なんだと改めて思った作品。(30代女性)

 

 

村上龍「タナトス」

村上龍「タナトス」がおすすめの理由

ストーリーはキューバが舞台で、村上龍さんの 持ち前の文章なので、とても色彩感があり、冒頭から最後までキューバの空と情景が焼きつくように印象的です。 村上龍さんの自閉的な部分を掘り下げに掘り下げた名作。 才能を感じられます。(30代女性)

 

 

村上龍「テニスボーイの憂鬱」

村上龍「テニスボーイの憂鬱」がおすすめの理由

村上龍が小説家として、もっとも脂ぎっていた頃の作品だと思います。 小説の時代背景はバブルのころで、お金と暇を持て余した妻子ある男が、女の子を口説いて遊び回るという内容です。 お金と欲望とエネルギーに満ちたあの狂乱の時代を知っている日本人であれば、更に楽しむことができるでしょう。 最近では経済関連の番組で真面目な印象の村上氏ですが、それとは違った魅力を伺い知ることができます。(40代男性)

 

 

村上龍「ヒュウガ・ウイルス」

村上龍「ヒュウガ・ウイルス」がおすすめの理由

五分後の世界では、日本人の誇りが強調されていた。続編の今作では、日本人の覚悟を問われている。この作品内の日本人はウイルスに感染しても生き残るだろう。しかし、現代社会の日本人は生き残れるだけの覚悟があるかを強く問いかける作品。(30代女性)

 

 

村上龍「ライン」

村上龍「ライン」がおすすめの理由

村上龍ならではのどきつさ、生々しい感じがどこまで受け入れられるかというところ。まだLINEなどなかった時代の小説ですが、人との繋がりをラインと題したところが、著者の先読みの鋭さを出しているのだろうと今になって感じる。(30代女性)

 

 

村上龍「案外、買い物好き」

村上龍「案外、買い物好き」がおすすめの理由

イメージ先行で強面、近づきがたい印象の村上龍作品を読み始めるきっかけになったエッセイ集です。自分もよく訪れたヨーロッパの各都市が舞台でイメージが湧きやすく、案外お茶目な筆者の一面に好感を持ち、興味を持って小説作品を手に取り始めました。(40代男性)

 

 

村上龍「音楽の海岸」

村上龍「音楽の海岸」がおすすめの理由

本を読むたびに村上龍らしい言い回しの言葉がたくさんちりばめられていて、その世界に引き込まれる1冊だと思います。特に印象深く感じるのは言葉の端々に女性への尊敬の念が隠されていることや抽象的な音の世界が浮かぶことです。(40代女性)

 

 

村上龍「海の向こうで戦争が始まる」

村上龍「海の向こうで戦争が始まる」がおすすめの理由

日が昇っておちるまでの海辺から見渡せる、向こうの町の祭りと戦争。場面と主人公がくるくると移り変わっていく不思議な構成でした。読み手はみな登場人物のフィルターを通して自意識の迷宮に入り込み、自己の解放を目論んでいるんだろう。(30代女性)

 

 

村上龍「昭和歌謡大全集」

村上龍「昭和歌謡大全集」がおすすめの理由

69と同じくらい笑える内容だ。私にとっては村上龍作品の中で一番のお気に入りだ。テーマは打ち込むことの大切さ。冴えない青年とおばさんの対立は滑稽だがどこか物悲しい。ちなみに、昭和歌謡大全集とあるとおり昭和の歌謡曲何個か出てきます。(20代女性)

 

 

村上龍「心はあなたのもとに」

村上龍「心はあなたのもとに」がおすすめの理由

ボリュームもあり、展開も地味だが、最後まで読んでよかった。分かりきっているラストだったのに、物凄い喪失感におそわれてやりきれない気持ちになった。自分の心の中に起こる小さな変化をひとつひとつ冷静に分析する描写は見事だった。(30代女性)

 

 

村上龍「新・13歳のハローワーク」

村上龍「新・13歳のハローワーク」がおすすめの理由

私が小学生の時に村上龍さんの「13歳のハローワーク」が話題になったのを覚えています。図書館に置いてあって、みんなで群がるようにして読んだものでした。 「新 13歳のハローワーク」は、その改定・新版になります。学校の図書館や教室に置いておくなどすれば、子どもたちが進路について考えるきっかけになる本だと思います。(20代女性)

 

 

村上龍「走れ、タカハシ」

村上龍「走れ、タカハシ」がおすすめの理由

元広島カープの高橋慶彦選手を見ながらの一般の人々のお話。 知らないうちに市井の人々の人生に関わっている高橋選手がかっこいい。 とても読みやすくて、ユーモアに富んでいて面白いです。 村上龍の球種の多さに驚かされました。(30代女性)

 

 

村上龍「村上龍映画小説集」

村上龍「村上龍映画小説集」がおすすめの理由

麻薬、セックス、音楽に明け暮れた村上龍の半自伝的な短編集です。 すごく面白かったです。全編映画がテーマになってますが、映画を知らなくても楽しめますね。 村上龍の作品は激しいSEX描写が多く、この短編集もそうなのですが不思議と読後は爽やかな気分になります。(40代男性)

 

 

村上龍「日本の伝統行事」

村上龍「日本の伝統行事」がおすすめの理由

かつては日本のどこででも見られた伝統的な行事を、美しいイラストと写真、そして村上龍のエッセイによって紹介する美しい本。英語の対訳もついており、海外の人も意識した文章になっている。形を変えつつある日本文化を再度知ることができて、読んでよかったと思える作品。(30代女性)

 

 

村上龍「白鳥」

村上龍「白鳥」がおすすめの理由

村上龍さんの作品は短編小説と長編小説とで全然雰囲気が違う。私は短編の方が好きなのだ。白鳥は絶望と再生がテーマで読後の後味が非常に良く静かな勇気が湧いてくる。何かにつまずいて出口がないように思えている人にぜひ読んで欲しい。(40代女性)

 

 

村上龍「文体とパスの精度」

村上龍「文体とパスの精度」がおすすめの理由

サッカー選手の中田英寿さんと村上龍さんの対談。村上龍さんの作品の流れの中から考えると、 ちょっと新しい、レアな本だと思います。 2人の会話のやり取りを見ることができ、読むことができる、その言葉のやりとりが 非常に興味深いです。(30代女性)

 

 

村上龍「無趣味のすすめ」

村上龍「無趣味のすすめ」がおすすめの理由

作家として活躍するかたわら『カンブリア宮殿』で多くの成功者と対話を続ける作者ならではの成功者の共通点や、仕事観がシニカルに語られていて面白いです。本業作家のビジネス論は見所たっぷりです。世論と逆行するような独特の視点が痛快です。(20代女性)

 

 

村上龍「料理小説集」

村上龍「料理小説集」がおすすめの理由

このタイトルを見て、まずは「美味しいステーキなどの食事が沢山出てくる」「グルメ巡りの作品」だなと思いますが‥少し違うんです。 この本の中に入っている御馳走は、「料理は美しく、時にはセクシーなものもあり」「珍しい味のある女性」 とこのような少しドロドロしたような食事が多く、男性と女性の人生模様を描いたストーリーです。 (林真理子さんの小説を読んだことがあるような人にはオススメの1冊です。)(30代女性)

 

読書好き100人に聞いた!貴志祐介おすすめ作品ランキング

 

貴志祐介おすすめ作品ランキング

読書好き100人の方に貴志祐介さんのおすすめの作品をお聞きしランキング形式でまとめました。面白い作品ばかりですので、ぜひ読書の参考にしてみてください。

 

 

9位タイ.貴志祐介「エンタテインメントの作り方」(2票)

貴志祐介「エンタテインメントの作り方」がおすすめの理由

すごく新鮮な人だなぁと、小説というものを愛しておられるんだなぁという印象を持ちました。小説の書き方について作家が書いた本は世の中にたくさんありますが、本当に惜しげもなく、そこまで聞いちゃってもいいの?というくらい、色々と教えてくださり、とても面白いです。(30代女性)

普通の小説講座ですが、当然貴志祐介独自の考えかたが盛り込まれています。セリフを出だしに使わない、というのがそのひとつ。話している人物が紹介されないうちにセリフがあっても浮いてしまう、というようなことを理由としてあげています。そういう考えもあるのか、と参考になりました。(60代男性)

 

 

9位タイ.貴志祐介「ダークゾーン」(2票)

貴志祐介「ダークゾーン」がおすすめの理由

プロ棋士の主人公がライバル棋士と軍艦島を舞台にした異空間で、異形の化け物の姿となって将棋さながら頭脳戦および肉弾戦のサバイバルを繰り広げ、王(王将)を倒すというゲームを7回行い勝敗を競うサバイバルサイコホラーです。見どころは実際に戦う将棋の駒は主人公の恋人や友人知人が変身した姿であり、その性格や能力が彼らとの関係性を明らかにしていくうちにわかっていくという点です。この空間は何なのか、王とは誰なのか、何故ライバルと戦う必要があるのか、そして勝つとどうなるのか物語が進むにつれその全貌が明らかになり最後は衝撃の結末を迎えます。精神的な前作のクリムゾンの迷宮よりハードな内容になっており読みごたえがありおススメします。(30代男性)

人間将棋の七番勝負。知人を駒として使うことに罪悪感を抱かなくなり、ただただ勝利のためだけに戦い続ける。無事に現実世界に戻れるのか、ハラハラしながら読んだ。異空間で展開される頭脳バトル。アクションものなのだが、とても面白かった。(30代女性)

 

 

9位タイ.貴志祐介「極悪鳥になる夢を見る」(2票)

貴志祐介「極悪鳥になる夢を見る」がおすすめの理由

著者が書きためたエッセイ集。 章ごとにテイストが全く違うので面白い。 さすがホラー作家、目のつけ所が違うなぁと思うものや、日頃感じている軽い文章まで盛りだくさん。 個人的には対談が面白かったです。 やはり作家さんは小さな頃から読書家なんですね。(30代女性)

貴志祐介さんが書き留めたエッセイ集です。さすがはホラー作家、目の付け所が違うなぁと思うものや、日頃感じている軽い文章のものまで盛りだくさん。今までの作品の思い入れや創作話がふんだんで、豪華な一冊になっています。(30代女性)

 

 

8位.貴志祐介「十三番目の人格 ISOLA」(4票)

貴志祐介「十三番目の人格 ISOLA」がおすすめの理由

多重人格の少女の物語です。ミステリーでもあり・・ホラーでもあります。一人の少女の中に十三人の人格が潜んでいます。その人格がなぜ作られていったのか?それぞれの人格に名前が付けられていき、人格ができていく過程を知ると、もっとどんどん怖さが深くなっていきます。(60代女性)

多重人格者の少女の人格と、エンパスという人の強い感情を読み取る能力を持った女性の話。多重人格という自分の日常からは少し離れた話だったが、13人目の人格である「ISORA」の正体は何なのかがわかるまでの謎解きが面白かった。(30代女性)
意味がわかると、なるほど!という気持ちになります。一応ミステリーホラーというジャンルではあるのですが、多重人格や憑依現象などのテーマを扱っていますので、そっちがお好きな方にはおすすめしたいです。私も多重人格とか、ちょっとSF系の話が好きなのでどっぷりとハマってしまいました。(20代女性)

主人公が人の強い感情を読み取ることのできる「エンパス」であるという設定からして、難しいことに挑戦している作品だということが分かります。さらに「多重人格」や「憑依」などの突飛な現象も登場しますが、それでも陳腐にならないのが貴志祐介です。すでに読者の方も、ISOLAを読めば、ますます作者の虜になってしまうと思います。(20代女性)

 

 

7位.貴志祐介「硝子のハンマー」(5票)

貴志祐介「硝子のハンマー」がおすすめの理由

密室殺人事件のミステリーです。なぜ死んだ?なぜ殺された?のか・・トリックがすごくて、さっぱり見当がつかなかった小説です。この仕掛けはだれも謎を解くことはできないのでは?と、思わせる上出来のミステリーです。種明かしされた時の驚きはすごい!(60代女性)

著者の初めてとなる密室を舞台にしたミステリー。セキュリティ関係の情報を駆使して、密室殺人に挑む主人公。専門用語が多く、感情移入ができない人もいるかもしれない。競馬好きな人にお勧めする。キーマンの鍵屋と女弁護士のやりとりが面白い。(30代男性)

密室ものの推理小説です。トリックが奇抜です。このトリックの原理を具現化したおもちゃが存在しますので、読んでいて、非常にわかりやすく、視覚的にイメージしやすいです。以前、嵐の大野主演で、テレビドラマにもなっています。ただし、原作のほうがおもしろいですね。(60代男性)

主人公の設定がおもしろいです。防犯グッズに関する知識の豊富さと、マニアっぷり。防犯のスペシャリトと思わせておいて、実はセキュリティを破るのも得意という、ちょっとダークヒーローに近い感じが好きです。わたしはこの小説を読んで以降、自宅の窓と玄関のドアを全て2重ロックにしました(笑)。あとは、推理編と犯行編に分かれていて、犯人の気持ちや行動、人生にもしっかり触れている所もおもしろかったです。(30代女性)

防犯探偵・榎本シリーズの第一作です。この作品が好評だったため、主人公の榎本を主役にした作品がシリーズ化されました。 セキュリティの張り巡らされたビル内で起こった密室殺人を解明するという内容ですが、トリックがハイテク技術を利用しており 面白いです。(30代男性)

 

 

6位.貴志祐介「天使の囀り」(11票)

貴志祐介「天使の囀り」がおすすめの理由

この本は作家の能力が100%出ている小説と思います。 その才能と内容のグロテスクさに吐き気がした。もちろん褒め言葉です。 緻密に計算された構成・高質な文章・細やかな描写、そして深い知識。その全てを総動員させて読者を恐怖の底へ落とし込む技法。 ありきたりな恐怖ではない、何かを壊されるような眩暈がするような恐怖を感じました。(30代男性)

昼間に読んでいるのに関わらず、気づくと怖くて後ろを振り向いてしまうくらい怖いです。ホラー好きにはオススメ。 終始ドロドロと気味の悪さが続くが、先が気になり読んでしまいました。最後は救いに変わって行く不思議な作品でした。(30代女性)

初めて読んだ貴志祐介作品です。内容はグロテスクですが、ホラー作品が好きな方に特におすすめです。最初に読んだ時はテンポの良さと、特に作者の知識量と資料のリサーチ力に感服しました。知識量が素晴らしいと本を貸してくれた友人と語り合ったのを思い出します。(20代女性)

人間の脳に入りこむ虫をテーマにしたホラー小説です。小説としておもしろいのは確かなのですが、私としては、あちこちのシーンの視覚的なイメージが印象的でした。たとえば、きれい好きの女性がその虫に寄生され汚いどぶに自ら入りこむシーン、とか、寄生されて末期の猿が食われるために猛禽に身をさらすシーン、とかです。ホラーが好きなかたはどうぞ。(60代男性)

貴志祐介さんの作品はこれまでも何作か拝読しているのですが、なかでも「天使の囀り」は群を抜いて背筋が寒くなる小説でした。物語はあるジャーナリストから恋人の女性医師に宛てられたメールの文章で幕を開けます。その文面の健全性にもかかわらず、どこか薄ら寒いような不吉な予感がするのです。ゾッとさせられたい願望のある人は絶対に読むべき一冊です。(20代女性)

他に類を見ないミステリー小説だと思います。アマゾンから日本に帰ってきた人たち、同じ状態になってしまった人たちの行動は本当に不可解で、その不可解さに引き付けられて夢中になります。単純に原因が気になりますし、それぞれが何かコンプレックスを抱えていて、人間的な魅力も描かれています。学術的な記述もありますが、ストーリー自体は難しいものではありません。(20代女性)

主人公の恋人が雑誌の企画で南米を取材しているのですが禁じられた場所に足を踏み入れてしまいます。 そして帰国してからの恋人の様子が明らかにおかしい。このなんだかわからないけれど尋常じゃない恋人がとても怖くて面白いです。 未知のものに対する恐怖、異常さに対する恐怖を呼び起こしてくれる小説です。(30代男性)

天使の囀りの正体を知った時に背筋が凍りました。貴志祐介はホラー作家として黒い家が有名ですが、あちらが人間の怖さを表現しているのに対し、こちらは描写がグロくて、精神的にダメージを受けます。それでも読み進めてしまう面白さがあります。(30代女性)

貴志祐介さんの作品にハマったきっかけです。不可解な死を遂げて行く人々が死ぬ前に「天使の囀り」が聞こえると言う現象から、天使の囀りの真相を解明して行くという内容ですが、終盤に向かって行くに従ってグロテスクで生々しい描写が増えて行きます。有り得ないSFやホラーではなく、実際に起こり得てしまいそうな恐怖を感じます。そのリアルさを演出する文章力と発想力に引き込まれ、他の貴志祐介さんの作品を読むきっかけになりました。ラストは悲しくも美しく、恐怖と感動の両方が絶妙なバランスで保たれた作品だと思います!(20代女性)

ミステリーと思いきやホラーですね。怖いです。お化けは出てきません。人間が怖い、そしてグロい…。いや〜!やめて〜!と思いながらも続きが気になって仕方がない。そんな作品です。完読後、しばらくは世の中、特に自然界のいろんな物が怖かったです。絶対ジャングルには行きたくない‼︎(30代女性)

ヒトに見紛う外見を持つウアカリの生肉を食べることで脳に寄生され、最終的には全身を繭の如くに化してしまうという発想に度肝を抜かれました。熱帯のジャングルでは現在も新種が続々発見されているようです。もしかしたら近い将来、同様の寄生虫による被害がニュースとなるかも知れない。否、既に密かに日本にも上陸していて猛威を振るう日を手ぐすね引いて待っているのかもとすら思わせるほど本作の描写は緻密且つ堅牢です。手に取る都度に最初から最後まで一気呵成に読了してしまう傑作です。(60代女性)

 

 

5位.貴志祐介「悪の教典」(12票)

貴志祐介「悪の教典」がおすすめの理由

普通、人が思い浮かばないようなことを表現しているので、想像力の豊かさを感じることができる。また、残虐さ等の物語の中の表現が普通思い付かないようなものなので新鮮さを感じる。あまりにも現実離れした悪魔を描いた作品というところが面白い。(20代男性)

いわゆるデスゲームモノですが、歯ごたえのある主人公で非常に面白かった。 舞台は高校で設定自体はよくあるパターンかなと思いきや、残酷描写やサイコパス描写も素晴らしく、キャラクターの動きがよく見えました。 久々に新刊で購入しました。(30代男性)

主人公がサイコパスというホラー作家貴志さんならではの作品。ただの殺人者ではなく、自分に合理的にことが進むためには殺人も厭わないという主人公の話。どんな方法で邪魔者を排除していくのか、ハラハラしながらページを読み進めました。(20代女性)

とにかく残酷な描写を観てみたい!エログロ入り混じった爽快な殺人劇を読みたい!という方にオススメの一冊です。今まで信頼しきっていた人間が実は猟奇的な中身をずっと隠していたとしたら……サブキャラ達も個性豊かな人物ばかりで、「あぁ、こういう人いるよね。」と思わず感じてしまうような人物も出てくるのではないでしょうか。自分だったらどのキャラクターの立場だろうか……そんな風に自身を重ね合わせて読んでみると、また一味ちがった恐怖や味わいが出てくるような、そんな作品だと思います。(20代男性)

教師が生徒を殺そうとする話で、気分が悪くなるに決まっている。読むか読まないか悩んで、結局読むことにした。著者は、どんな風に書けば読者が最後まで読みたいと思うかをよく分かっている。最後まで予想ができない、ハラハラさせられた。(30代男性)

主人公は人間の心を持たない悪魔のような男性教師です。その主人公がやりたい放題のことをやります。女子高生をたらしこみ、ひとクラスを全滅させます。それが 爽快なんです。たぶん自分の心の中に、本当は悪いことをやりまくりたい、という願望があって、その願望を小説上で実現してくれるからなのだと思います。(60代男性)

学園物のサイコホラーの小説だとあまり期待しないで読んだのですが、読み進めるうちに主人公のサイコパス加減が半端ないので、麻痺しちゃいます。これでもかというくらい生徒から先生まで殺しまくるのだけれど、いつの間にかハスミン(主人公の先生)の目線で読んでいけるので上下巻あるのですが、あっという間に読み終えます。(40代男性)

この作品は映画化されたことをキッカケに小説を購入して読みました。私は正直、本を読むということが苦手ではありますが、とても読みやすく、分かりやすい内容だったので、読み進めていくほど引き込まれていきました。長編の小説だけど、だらだらした展開をせず、ちょうどいいスピードでのストーリー展開というのも読みやすいポイントでした。何度も読み返したくなる本です。(20代女性)

圧倒的な悪意が蓮実の行動を通して迫ってきます。後半のほとんどを占める殺戮シーンは、息が詰まるほどに気味が悪いのに、ページをめくる手が止まらなかったです。読んでいると自分もサイコパスの感覚を持ったような。衝撃的な題材と展開でした。(30代女性)

主人公がいいです。殺人鬼側、しかもサイコパスというちょっと理解しがたい人間を主人公にしているのは新鮮に感じました。異常なんだけど、主人公側から見ると異常なことではない。そこがまた異常に感じて…。でも何故か最後まで憎みきれませんでした。そこが不思議。とんでもない殺人鬼ですが、わたし的には魅力的な主人公でした。でも、元気だった近所の犬が突然死んでいたら気をつけよう!と思いました^^;(30代女性)

怖いというイメージの小説と聞くとまず思い出すのが‥子供からは本当にいるの?大人からは懐かしいと思うような「学校の怪談」この本を読み始めたら、気が狂うようなりそうな恐怖感「あそこの席」次々に死者がおとずれる、早くこの死を誘う犯人を突き止めたなくては「王様ゲーム」このような感じがありますが、今回の小説は‥外では生徒にも人気、教師からも信頼される一人の教師が裏では違う顔を見せている。自分の気に入らな事、自分が許せない生徒がいれば「それはすぐに排除すべきだ」とすぐに殺人計画が立てて、次の日には‥殺されている。という幽霊などの怪談話とは少し違ったホラーを楽しむめる感じです。(ドキドキというよりも、悪を許さないという正しい感じがあるので、スカッとする気分にもなれる一冊だと思います。)ですが、注意はこの本を読み始めたら‥一週間は寝れなくなるほどの恐怖なので注意して読んでください。(30代女性)

高校の教師である主人公が実はサイコパスであると言う物語になるんですが、共感覚生がなく自分にとって不都合な人間を天才的な犯罪で消していく様は圧巻です。生徒や教師からも絶大な信頼を得ている人物が本当は裏があり、恐ろしい人間であると言う事と、舞台が高校で青春の要素も混じっている点が面白いです。(20代男性)

 

 

4位.貴志祐介「クリムゾンの迷宮」(14票)

貴志祐介「クリムゾンの迷宮」がおすすめの理由

初めて貴志祐介さんの本を読んだのが、「クリムゾンの迷宮」でした。あの衝撃は未だに忘れられません。情景が目に浮かぶようで、あまりに面白くて、読み終わるなり書店に行き、貴志祐介さんの既刊を全て買い揃えたほどです。絶対にオススメです。(40代女性)

火星の様な場所で目覚めた記憶喪失の主人公がデスゲームに巻き込まれるサスペンスアクションです。バトルロワイヤル系の話が好きな人にオススメです。主人公と最初に出会ったヒロインはチームを組み、他のゲーム参加者と生き残りをかけ様々な死闘を繰り広げます。食料の確保、武器の調達、殺し合いとテンポの良い取捨選択の連続が非常に面白く飽きさせない展開です。ラストは少し無理のある展開なのですが読後の爽快感は素晴らしく是非続編が見たいと思わせる貴志祐介氏の傑作です。(30代男性)

ダイナミックなテーマ、舞台のなかで描かれながらも、細かい部分が物語の鍵になってくることの面白さを感じる。また、実写化、映画等にしたら面白いだろうな、と思わせるような内容で想像をしながら読み進めていくのが面白いから。(20代男性)

サバイバルゲームの作品で、話の展開がはやくてとても読みやすくぐいぐい引き込まれるストーリーです。 自分がゲームをやっているような感覚が味わえて、緊張感のある展開がどんどん続き、一気読みしてしまうほど面白い作品でした。(20代男性)

超現実でのサバイバルバトルの話なんですが、息もつかせぬ展開でとても読みやすいです。最初にいくつかの選択肢があり、どれを選ぶかで時間が経つとあんなにも人間と言うものは豹変していくものなのか、というのがとても印象的で頭から離れません。ホラーというよりも少しグロテスクな感じが好きな方に読んでもらいたいです。(40代女性)

こんなに続きが気になってハラハラした本はそうそうないくらい、すばらしい1冊でした。 無駄がないくらいにスピード感に溢れていてすばらしかったです。 物語が自然に頭の中で映像化されていって、まるで映画を見ているようでした。 何度読んでも飽きないです。(30代男性)

先が気になって思わず一気読みしてしまった作品。 ミステリーとして読むと細かい謎が残りモヤッとしますが、この作品がそもそもミステリー要素を求めていない様な気がした。ホラーとして読むと面白い。恐怖と緊張感が味わえます。(30代女性)

人間の内面描写に定評のある著者の作品の中でも、一風変わったサバイバル物です。堅苦しくならずに、この後どうなるんだろうとハラハラしながら読める作品となっています。ジャンルとしてサバイバルホラーになるかと思いますが、内容的にはミステリー、SF要素も強く、他の貴志作品と比べて読みやすい、少し変わった作品かと思います。勿論、著者得意の人間の内面描写もしっかり詰め込まれていますので、初めて読む方も、これまでの作品が好きだった方も、存分に楽しめるような作品になっていると思います。(20代男性)

ホラー作品が好きな方にとくにおすすめです。ゼロサム・ゲームに巻き込まれた青年の話です。薬によって理性を失ったゲームの参加者の描写が圧巻です。ヒロインとのラブシーン時に主人公が呟くくさいセリフも見所の1つです。(20代女性)

目がさめると記憶がなくなっていて、生きて帰るには、どう考えても怪しいゲームに参加しなくてはならない、そんな絶対的窮地から物語は始まります。過酷な自然環境、野生動物、食糧不足により凶暴化するゲームのメンバーなど、貴志祐介作品には珍しく、恐怖が直接的で新鮮です。すでに作者の読者の方も、新しい貴志祐介の一面を見ることができる一冊です。(20代女性)

火星を思わせるような赤い岩肌の台地のなかで行われるデスゲームを描いたホラー小説です。ホラーの凄惨さと裏腹に舞台となったオーストラリアのバングルバングル自然公園の豊かな自然描写が素晴らしく、一度聖地巡礼をしてみたくなります。(30代男性)

人生に退屈するほどの大金持ちを楽しませるためのデスゲーム、これはただの小説だと思いたいが実際アングラの世界ではスナッフビデオの製作が行われマニアの間で流通しているという都市伝説もあるらしく、凄いなマニアに人気があって本当にゾッとした。 ありがちな設定ながらハラハラドキドキの展開で読まされてしまうのは、やはり作者の筆力によるものかと思いました。 トゥルーエンドへはハッピーエンドへ向かう直前に分岐する、ゲームブックの作者が一番描きたかったエンディングで、言葉にならない思いが、あなたの胸を締めつける。(50代男性)

初めて読んだ貴志祐介の作品で、当時ものすごい衝撃を受けたのを忘れられません。起きたらいきなり全く知らない荒地にいて、何故かサバイバルゲームをさせられるという設定が怖すぎ! 追われてる感もハンパない! ハラハラドキドキの連続。読み始めたら止められなくなるタイプの作品です。(30代女性)

本当に起こるかもしれないと思わせる、作者の技量には毎回驚かされる。男は、地球とは思えない場所で目覚め、事件に巻き込まれて行く。あるのは、携帯ゲーム機のみ。今まで通り推理する楽しい。そして今回は、冒険、サバイバルも見どころの一つ。(30代男性)

 

 

3位.貴志祐介「新世界より」(17票)

貴志祐介「新世界より」がおすすめの理由

物語の設定が細部にいたるまで堅牢に構築されていてすおり、タイトル通り、「新世界」が創造されています。文庫にして3巻という長編ですが、長いのが全く気にならないほどこの世界に入り込めます。世界の謎が解明されていく過程にワクワク、戦況の行方にハラハラと、先が気になって仕方がありません。敵の正体を推理するミステリの要素や、破滅的な力をどう制御するか、異端者をどう処遇するかなど、社会的なテーマも底にあります。時間を忘れてどっぷり楽しみたい方にはおすすめの一冊です。(20代女性)

設定が精緻でありながら、小説として没入しやすくオススメ。ヒロインたちの子供と大人次代を通して、未来社会を複層的に描いた構成が巧み。救いがないのにページをめくる手が止まらない。作中に出てくる生き物たちが印象的です。おかげでハダカデバネズミが好きになりました。(20代男性)

1000年後の日本が舞台なのですが、構想30年かかるほどの大作です。文明は今よりも不便で後退しているようにも見えるのですが、人間が呪力を持っていて進化しています。1000年後の未来の姿を表象にして、科学や現代人の在り方に警鐘をならしており、とても深いメッセージ性が含まれているように感じます。1000年後の未来って本当にこんな風になるんじゃないかと思えるような、読者を考えさせてくれる作品です。(20代女性)

前半、主人公達が少年少女の頃の物語がどこか児童文学を彷彿とさせます。日本の田舎町(に酷似した世界観)、郷愁を呼び覚ます「家路」のメロディー、子ども達だけのキャンプ、モンスターとの交流と戦い、勇気や友情や嫉妬等々、児童文学が隠し持つ残酷さや恐ろしさに通じるものがあると思います。後半はそんな世界の全容がくっきりと浮かび上がり、ひたすらに物語が加速してゆくのが快感です。(40代女性)

貴志さんの描くファンタジー小説は独特で、なんでこんなことを思いつくんだろうというぐらい想像力を強くかき立てられる引き込まれるストーリーだった。 アニメ化もされているが、原作のほうが細かい描写など味わうことができて断然良かったです。(20代男性)

普段SF小説は読まないのですが、この新世界よりは本当に面白いです。空想の世界の話なので全てが初めてきく言葉なのに、読んでいるとその光景が目の前に広がっていきます。まだ上巻しか読んでいませんが、伏線がどんどん回収されつつあるので早く中巻・下巻と読みたいです。(20代女性)

本の中は1000年後の日本ですがとにかく世界観がすごいです。簡単にいうと、自分たちが生きていくうえで都合の悪い人間(人種の方が近いかな)を、芽のうちに摘んでしまうという世の中。今よりも文明は衰退しているが、その代わり人間に特殊な能力が備わっていたり、言葉を話せるハダカデバネズミを遺伝子操作した動物たちが奴隷のように働いていたり…現代において考えさせられるところも多いですし、読み終わった後しばらく尾を引かれる感じです。何度も読み返しました。SFファンタジーが好きな方はおススメです。(30代女性)

壮大な世界観ですが、主人公早季をはじめとした個々のキャラクターがしっかりしています。呪力やバケネズミといったファンタジー要素にもすんなり入り込めました。途中は主人公たち以外の誰を信じていいのかわからず終始ハラハラしっぱなしで、さすがホラーが得意な貴志さんと思いました。特に下巻の山場の闘いのシーンの疾走感がすごかったです。読み終わって、今度は別の視点ですぐ読み直したくなる作品です。(20代女性)

舞台が日本なのですが、現代的な暮らしではなく緑や水に囲まれていてとても和を連想させて心が穏やかになります。ですが、ただ穏やかなだけでなく、呪力によって起こる人間とバケネズミの戦闘もハラハラしてとっても見ものです。特に人間には人間を抑えないと遺伝子によって決められたことをバケネズミがうまく目をつけ、人間と戦うシーンはこっちまでドキドキしました。(20代女性)

作者がこれまでにやりたかったこと、書きたかったことを「これでもか!」というぐらいに詰め込んだ上・中・下3巻からなる長編作となります。アニメ化もされたので、そちらで観たという方もいるかもしれません。どうしても頭に入ってこないときは、そちらで補完することもお薦めいたします。内容以前にそのボリュームにも圧倒されますが、中身もまた驚くほど伏線や設定が練られており、「あぁ、ここでそう繋がるのか!」と感じるところも多々あると思います。新世界とは誰のための、どのようなものなのか。果たしてそこで人類は幸福になれるのか。或いは悲惨な歴史をただ繰り返すだけなのか。序盤は物語が全くと言っていいほど進まないため、飽きてしまう方もいるかもしれませんが、そこを乗り越えた先の展開の連続は圧巻です。(20代男性)

「この世界はどうやって作られたのか」そんな壮大な命題が、主人公の幼少期から思春期、成人期までの成長とともに描かれています。作品全体の印象としては、美しいけれどグロテスクな物語といった感じです。ラストで真実が叫ばれることで、今まで信じていた世界がぐらっと揺らぐようなそんな心許なさがあります。上中下巻の長編なので、作品の世界に存分にのめり込んでいただきたいです。(20代女性)

今から1000年後、人々が呪力と呼ばれる力を使えるようになった世界での話を描いたファンタジー小説です。前半の伝統にとらわれた異常な風習、価値観の世界も面白いですが、特に圧巻なのは後半のどんでん返しです。バケネズミとは何なのか、異常な世界の謎に迫っていきます。(30代男性)

独特の世界観を作り出していて引き込まれます。上下巻でかなり長い壮大な物語です。1000年後の世界ということで本当にこういう世界が起こりうるかもしれないと想像が膨らみました。ロールプレイングゲームのような展開がゲーム世代の私にとって楽しめました。(30代女性)

和風ホラーの雰囲気漂うこの作品、ディストピア物にも分類されるかもしれませんが、まずその世界観が独特で不気味です。過去か未来かも分からない、けれども私たちのリアルとどこか繋がっているような…。アニメにもなったので先にそちらを観てからだととても入りやすいかもしれません。(30代女性)

人類が超能力を身につけた世界の話。人間のエゴイストを嫌というほど表現されていて、単なるSF作品では終わらない考えさせられる作品だと感じました。ふと、自分はなんで地球に生まれ人間として生活を送っているのかと素朴な疑問が生まれた。(30代女性)

SF小説は今まで読んだことがなかったのですが、初めて挑戦してすんなり読むことができました。少し長い小説なのですが、展開に引き込まれ、結末がどうなるのか気になって一気に読んでしまいました。独特の世界観が魅力的でした。(20代女性)

新世界よりでまず特筆すべきは、その設定だと考えます。 その世界の人々は、呪力と呼ばれる超能力じみた力をもっています。その呪力を中心に物語が展開されていくのですが、その使用方法や限度にある程度の制約があり、その力の暗黒面として「業魔」や「悪鬼」などの存在があります。序章から終章までその呪力に関する制約や謎を追って世界の謎や真実にたどり着こうとする人と、人の呪力の暗黒面である「業魔」と「悪鬼」を利用したバケネズミの攻防や頭脳戦が見どころです。 個人的には、主人公たちが森の中で出会うミノシロモドキとの会話によって世界の真実の縁に触れる場面が好きです。主人公たちの動揺と戸惑いが非常にわかりやすく表現されており、間違いなく序盤の最大の見どころだと思います。 世界がなぜこのような呪力中心の世界になったのか、物語上に多く登場する不思議な生き物な何なのか、そして人間のようにコロニーを形成するバケネズミの目的とは何なのか、最後まで伏線の回収を怠らない貴志先生らしい物語となっています。(20代男性)

 

 

2位.貴志祐介「黒い家」(18票)

貴志祐介「黒い家」がおすすめの理由

貴志祐介の代表作です。とても怖いホラーです。大竹しのぶ主演で映画化もされました。人の心の恐ろしい深さ、表面と心の深奥との隔たり。はじめて貴志祐介の作品にはまったのはこの「黒い家」です。思い出すだけで、心臓の鼓動が早くなるほど怖い話でした。(60代女性)

この作品はサイコホラー小説です。結局人が一番怖いとはよく言ったもので、この作品も全くその通りでサイコパスの恐ろしさがひしひしと伝わってきました。 幽霊とかではなく実際の人間の狂気や恐ろしさでぞっとしたい、そんな人にはおすすめです。(30代女性)

とある主婦が自分の子供に保険金をかけ、自殺や事故に見せかけて殺しては金を受け取り、また子供を産むというホラーです。幽霊や怪物等は一切出てこないのですが殺人鬼役の女性が震えるほど怖いです。主人公は保険調査員でこの案件を知らべていくいのですが最後はこの殺人鬼と狙われ1対1の死闘を繰り広げます。実写映画ではこの主婦役を大竹しのぶが演じており、映像化作品としても非常に見ごたえがあるものになっています。(30代男性)

若かりし頃、初めて生命保険について学んだのがこの本です。「保険金ってこういう風にしてもらえるんだ!」という発見と驚きがありましたが、生命保険のファーストインパクトとしては絶対よろしくなかったと思います。もちろん抜群に怖い!やっぱり世の中で一番怖いのは人間なんですよ…と言うのも学びました。余談ですが、映画版は大竹しのぶさんが最高に怖いです!(40代女性)

私はこの本をみて、保険屋さんにだけはなりたくないなと思った、人生を決めた一冊になります。 犯人の異常性をここまで露骨に表現できるのは、この作家独特の文体と、表現力に有ると思います。 映画にもなった本書は非常におもしろいです。(30代男性)

貴志さんの真骨頂であるホラー要素が一番強い作品だと思います。本当に怖いのは幽霊ではなく、狂気をもった人間なんだと思いました。最後の会社での死闘は実際に映像で見ているかのように描写が文字からだけでも伝わり手に汗握る展開でした。ホラー作家としての貴志さんの小説を楽しみたい方には一番にオススメします。(20代女性)

読んだ後には非常階段でつい背後を確認してしまったりと、実際に身近なところで起きてしまうのではないかという想像を掻き立てられるストーリーでした。いろいろなルールのなかで縛られながら生活していく登場人物達の背景や人間関係、信頼関係、そして追い込まれた人間が見せるお金や生への執着など、こんな状況ではきっと自分もこのよう行動してしまい想像を遥か上をいく犯人に追い詰められてしまうだろうとついつい感情移入しては共感したり恐怖したりとホラー、サスペンス好きにはたまらない作品だと思います。(20代女性)

今まで読んだ小説の中で一番怖かったからです。特に幽霊が出てくる訳でもないのに、背筋がゾッとしました。本当に恐ろしいのは人間なんだということを改めて感じる作品でした。フィクションですが、まるで本当の事件を読んでいるかのような錯覚に陥りました。(30代女性)

貴志祐介さんが保険会社で働いていた時の経験をもとに執筆された本作はリアリティがあり、保険金殺人を行う幸子の人間離れした恐怖が伝わってくる。接客業をしたことのある人なら誰しも感じる「このお客さんヤバイ」という感覚が文章を通して伝わってくる。追い詰められる主人公若槻の神経が磨り減るような恐怖心も伝わってきて、読み終わった後もまだ幸子がこっちをうかがっているのではという恐怖がまとわりつく。(30代女性)

人間の怖さがとてもよくわかります。 この本でアクチュアリーという資格の存在を知りました。難易度が高く、カッコイイ資格ですが、保険関係の仕事はしたくないなと思いました。 犯人が誰なのかも最後までわからず、良い意味で裏切られました。(30代女性)

タイトルと表紙の雰囲気でこの本を手に取りました。主人公の保険会社で働く姿があまりにリアルで、この作者は絶対経験者だと思いました。後で調べたらやはり勤務経験あり、とのこと。でも常軌を逸した客と遭遇して、そこからは本を置けず一気に読み終えました。恐ろしかった、へとへとになるくらい物語に入り込みました。それ以来この方の本は全部読んでます。(30代女性)

元々保険の仕事に関わっていたという著者が、そこで実際に感じた人間の底のない欲望、ドス黒さを徹底的に書き上げた代表作です。幽霊だのゾンビだのが出てくる小説よりも、「もしこんな人間が近くにいたら……」と考えてゾッとするような。そんなリアリティに満ちた作品です。本当に一番恐ろしいのは同じ人間。一貫している著者の原点は個々にあると言っても過言ではないかもしれません。これから貴志作品を読もうとする方には、必ず読んでいただきたい作品です。(20代男性)

これは貴志祐介さんの作品全般にも言えることですが、とにかく肝が冷える小説です。主人公は、ちょっとした善意の行為からとんでもないサイコパス犯罪者の計画に巻き込まれてしまいます。自分のほんの些細なアクションを引き金に身近な人物が悲惨な最期を遂げていく様子は、まさに絶望です。しかし、たとえ容赦無く絶望されられてもページをめくらずにはいられない、そんな作品です。(20代女性)

ホラー作品が好きな方にとくにおすすめです。キーワードは匂いですが、悪臭の描写が強烈で実際に本から悪臭が漂ってくるような錯覚を覚えます。陰惨な描写もありますのでそういうのが平気な方も楽しんで読めます。読者を作品に引き込む力が尋常じゃないです。(20代女性)

黒い家を読んで、やはり一番怖いのはお化けでも未確認生命体でもなく、人間だなと改めて思いました。私は夜中にこの本を読んだのですが、怖すぎてトイレに行けませんでした。トイレに行く途中、後ろを振り返ったら誰かいるんじゃないかと思ってしまって。今まで読んだホラー作品の中で、一番恐ろしかったです。(40代女性)

保険会社の査定を行う主人公が不審な死の真相を探るうちに、自分の殺人鬼の餌食になるというホラー小説です。本当に恐ろしいのは幽霊でも怪物でもなく生きている人間であるということを再確認してくれる話です。明らかに常識の通じないサイコパスの描写が本当に恐ろしいです。(30代男性)

私が今まで読んだ本の中で、一番怖い本です。人間の狂気が何よりも怖いと痛感します。主人公に感情移入して読むと、とんでもない恐怖が味わえるし、共感できる部分もあると思います。普段の仕事や日常の中で、面倒な客や話の通じない人と接しなければならない人も多いと思います。この本にもそんな面倒な人が出てきます。いらいらしながらも主人公に共感することで、励みになることもあると思います。(20代女性)

今まで読んだ中で一番怖かった作品です。この著者は、追いかけられる恐怖を描くのが本当に上手いと思います。自分を殺そうとする相手の息遣いを主人公も読み手も聞ける描写。非人間が産む恐怖より、人間が醸し出す異常性の方が圧倒的に怖いと思った。(30代女性)

 

 

1位.貴志祐介「青の炎」(20票)

貴志祐介「青の炎」がおすすめの理由

暴力をふるう父親を殺害するために秀才の主人公が完璧な殺人計画を立て、実行するという青春ミステリー小説です。この殺人計画が不謹慎ながらも面白い。誰しもこのような完全犯罪にあこがれるものではないでしょうか。(30代男性)

母と妹と暮らす主人公。この平和な暮らしを乱す男を自分の手で殺害することを決心しました。青春期の主人公の戸惑いが描かれます。主人公は持っている力、物事を実現していく能力を総動員して、事に当たります。どうぞ完全犯罪になればよいなと、主人公に味方してしまいます。(60代女性)

父親のDV問題を、若い青年がひとりで抱え込もうとする姿勢があまりに重たくて読んでいて切ない気持ちになります。まだ一人前になりきれない若者の苦しみの抱え方を上手く表現していると感じました。ラストシーンが衝撃です。(10代女性)

殺したいぐらい憎い奴を実際に計画を立てて、計画通りに殺人を犯す痛快さ。そして、その後にどんどんと完璧だったはずの犯行に綻びが目立ち始め追い詰められていく犯人の心理状況。ラストのあの行動以外に逃げ道が無くなる絶望感。全てが面白いです。(30代男性)

私がこの本を読んだのは、高校生の時だったのですが、これがまさに主人公の年齢と同い年で作中に出てくる高校の授業の様子が自身の高校でも扱っている現代文の小説のタイトルと一致していたりと非常に作品に没入できたため。(20代男性)

ちょうどこの本が出た当時、主人公とそんなに変わらない年齢だったので、感情移入が非常にしやすかったのが理由の一つです。 読み終わった感想はとにかく切ないということ。主人公はかなり頭が良く大人びた人間である事は間違い有りませんが、決定的な何かを失っていたのだと思います。(30代男性)

貴志祐介さんの作品の中では珍しいタイプの小説で、印象的でした。優秀な家族思いの優しい少年が、家族を守るために殺人を犯し、その罪を隠すために嘘と罪を重ねていく時の心理描写がとても秀逸でした。諺や教訓なども色々と盛り込まれていて読み終わったあとも余韻がありました。(20代女性)

血のつながりは、人の心に強い影響を与えうるのだと、教えてくれた本だからです。 映画化されたので映画をみた後で原作をお読みになる派の方にも、ぜひ、一読をおすすめします。 いろいろな家庭があるのだなと、視界が開けました。(30代女性)

主人公が元夫を殺すことを計画する。 罪と罰で、殺す側、殺さない側の人がいて、殺す側の人間になる。そして殺した後に葛藤する。それをわかっている中で二度目の罪を犯す。 人を殺したことによって自分をも殺してしまうということなんだなと色んな感情にさせられる作品だった。(30代女性)

「青の炎」は蜷川幸雄監督・二宮和也、松浦亜弥主演で映画化もされた小説です。暴力的な父、それに圧迫されている妹を救うべく計画を練る高校生の兄が主人公で、思春期の反抗期とは一概に言えない、複雑な心境の描写が見所です。(20代女性)

どこにでもいる平凡な高校生である主人公の少年が、様々な出来事を経て自分の居場所や家族を守るために犯罪に手を染める様を、細かな心理描写で綴った作品です。誰にでもジャンルとしてはミステリーに分類されますが、リアルな人間描写からは誰にでも同じことが起こりうるのだという想いを抱かされ、恐ろしいという想いさえこみ上げてきます。。実写映画化もされている作品ですので、本を読んだ後に観てみると、より深く作品が理解できるかと思います。。(20代男性)

自分が大切にしている母と妹を恐怖で支配する、母の再婚相手に対し立ち向かって行く男子高校生の葛藤を描く作品です。悪を討つために、家族のために自分自身が悪に染まる事も恐れず果敢に戦う姿は非常に胸を打たれます。学校の友人との胸が熱くなる様な絆を垣間見る事ができ、楽しめる作品で一度読み始めると一気読み必至です。(20代男性)

友人におすすめされて読み始めました。こちらはホラー作品ではないのですが感動を禁じ得ません。母、兄、妹の3人家族が一人の男に脅かされる話です。主人公の家族を守らなくてはならないという気持ちが痛いほど伝わってきます。(20代女性)

読み始めたきっかけは当時好きだったアイドルがこの作品の映画に出演するといった単純なものでしたが、読んでみるとものすごく引き込まれる作品でした。父親を殺害しなければならなかった状況、ひどく恨み人間とは思えなかったような父親を殺した後にでも残る動揺、結末に至る理由。完全犯罪を行おうとする話ですが、主人公の気持ち・状況に切なくやりきれない想いでいっぱいになる作品です。(20代男性)

全体的な文章は淡々としている印象です。主人公が完全犯罪を行おうとする話なのですが、トリックがバリバリ化学的です。ですが、さすがの文才といいますか、そのトリックの解説も分かりやすく、思わずなるほど!と納得できます。トリックだけでなく、話にゆるやかながらもメリハリがあるので読みやすいです。重く一定の雰囲気で進んでいく話が好きな人におすすめです。(20代女性)

映画化され有名になった作品ですが、殺人者が主人公なのに、感情移入してしまいとても切なく辛い気持ちになるストーリーです。家族の幸せのために自分が犠牲になるしかないという、主人公の家族を想う気持ちが悲しく心に残る作品です。(20代女性)

男子高校生と女子高校生の話で、二人のラブストーリー要素もありつつ、男子高校生が自分の父親の殺人を計画するストーリーです。映画化もされ、とても有名な作品です。全体を通してとても読みやすく、一気にラストまで読むことができます。(20代女性)

主人公がかっこいい。家族思いで、すごくいい子なんですよね。イケメン…を想像させる、聡明・クレバーなイメージです。その彼がどうして殺人を計画したのか。そこに至る心理と思考の描写がすごく切実で細かくて、のめり込みました。殺人を犯す人間の心について、考えさせられる作品だと思います。(30代女性)

嵐の二宮君主演で実写化されています。とにかく主人公に感情移入するとひたすら辛い小説です。彼が起こした罪は本当に、罪で、それを糾弾する資格が誰にあるのか。罪を犯した彼を、更に罪の連鎖へと引きずりこむ者、正義のもと白日に晒そうとする者、守ろうとする者、まだ大人にもなりきれていない主人公の捨て身の生き様に一気読みしました。(20代女性)

主人公の「家長として家族を守ろうとする大人の部分」と「同級生との恋愛や友情に一喜一憂する子供の部分」。その何とも言えない不安定さやアンバランスさが、主人公をより魅力的に感じさせていて、どんどん引き込まれます。(20代女性)

 

 

1票入ったおすすめの貴志祐介作品も紹介

せっかくなので1票入った貴志祐介さんの作品も紹介します。惜しくもランキング入りしませんでしたが、面白い作品ですので、ぜひ読んで見てください。

 

貴志祐介「鍵のかかった部屋」

貴志祐介「鍵のかかった部屋」がおすすめの理由

元泥棒の榎本と、敏腕弁護士コンビが密室殺人ばかりを手がけるシリーズ。どの作品も奇妙な状況が面白い。また、単純な機械的トリックは榎本が実際に試して選択肢から消して行く手際も上手い。これまでに見たことのない密室状況と内容が面白かった。(30代女性)

 

 

貴志祐介「狐火の家」

貴志祐介「狐火の家」がおすすめの理由

旧家で中学三年生の長女が何者かに殺されていまう。キャラクターが際立っていて、面白いです。短編ですが、十分に推理を楽しめる。表題の狐火の家は、一度謎解きをしてからあえて隠す、作者のストーリーの深さに脱帽しました。(30代女性)

 

 

貴志祐介「雀蜂」

貴志祐介「雀蜂」がおすすめの理由

豪雪で閉ざされた山荘の中で、主人公と雀蜂がひたすら攻防を繰り返すだけの作品とも言われていますが、逆に言えばその攻防だけで一冊にまとめ上げるには相当な筆力がいるので、そこをどう評価するかで好き嫌いが分かれるかもしれません。どんでん返しもあり、面白かったです。(30代女性)

 

読書好きに聞いた!おすすめの恋愛小説ランキング

 

おすすめの恋愛小説ランキング

読書好きの方100人におすすめの恋愛小説をお聞きしランキング形式でまとめました。素敵な恋愛小説をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

 

5位タイ.島本理生「ナラタージュ」(2票)

島本理生「ナラタージュ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

私のような30代からは、「もうずっと昔こんなふうに人を好きになったことがあったなあ。彼は今幸せだろうか。私はあの頃よりずっと幸せだ。」と、過去の恋のせつなさを思い出して感傷に浸れます。それから、今の幸せを実感してパートナーを愛しく思えます。 20代の方は、作中のような恋を現在しているか、通り過ぎて間もない頃だと思います。主人公への感情移入をし痛くなるような焦燥を胸に読み進むでしょう。これから自分の道筋をつけることができるかもしれません。 どんな世代の女性へもおすすめできる作品です。(30代女性)

教師と元教え子との恋愛がメインのストーリー。そこに、同じ世代の男女も絡み話は進んでいきます。 心理描写がとても美しく、読みながら情景が浮かびます。恋愛をしたことのある人ならば1度は経験したことのあるであろう、ちくりとした胸の痛み、もどかしさや苦しさなどの心の機微が繊細に描かれています。学生の頃の恋愛、そして大人になってからの恋愛。これらは決して同じとは言いがたく、大人になったからこそ身動きが取れなかったり考えることが増えたりすることもあります。そんな恋愛の難しさ、美しさ、切なさを1冊で感じることの出来る物語です。(20代女性)

 

 

5位タイ.七月隆文「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2票)

七月隆文「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が恋愛小説で一番おすすめの理由

タイトルからでは想像もできないストーリー。だけど読んでみれば、ああなるほどと思えるタイトル。 どこにでもある初々しいカップルの甘い恋愛の話なのだけど、二人を取り巻く設定がとにかく奇想天外。 嬉しくなったり悲しくなったり切なくなったり。なんとも言えない気持ちになる、絶妙な本です。 発想は非現実的ですが、読んだことのない設定なのでとても新鮮でした。 一度読み終わった後にもう一度読み返してみたくなると思います。(40代女性)

読み終わっても、何度も何度も読み返したくなる、そんな小説です。そして、あまりの切なさに涙が止まりませんでした。主人公が大人に成長していくすがた、少女との不思議な出会い、そんな二人の許された限られた時間で繰り広げられる日常が、とても愛おしくもあり、とても感情移入してしまいました。予想をしていなかった設定に驚きましたが、一度読んだだけでは分からない、とても読み応えのある小説で、久々に面白かったといえる作品でした。(30代女性)

 

 

5位タイ.有川浩「レインツリーの国」(2票)

有川浩「レインツリーの国」が恋愛小説で一番おすすめの理由

レインツリーの国は聴覚障害者のひとみと健常者の伸の恋の物語です。障害を扱った小説というと、内容が難しかったり、重かったり、またはむやみに感動させようとする物語というイメージがあるかもしれませんが、この小説は全く違います。有川さん特有の甘くて爽やかで軽やかな恋愛が、障害という難しさや重みを包んでいて、とても軽やかでぐいぐい読めてしまう作品です。しかし、それは障害を軽く描いているという訳ではありません。聴覚障害の分類などについて詳しく書いていたり、障害者の気持ちを丁寧に描写していて、有川さんの「聴覚障害について知って欲しい」という気持ちがよく伝わってきます。この小説は障害と恋愛という二つの土台がとてもバランスよく描かれているのです。この小説を読むと、障害というコンプレックスを持つゆえに恋をしたいのに奥手で臆病、そして時に卑屈にまでなってしまうひとみの姿に切なさを感じ、同時にそんな彼女を受け入れながらも、少しずつ変わっていこうと背中を押す伸の頼もしさにトキメキます。また、二人の出会い方も格別です。「大切な思い入れのある本を介してふたりが出会う」という出会い方は、本好きにとってみたらたまらない、正しく夢のような物語ではないでしょうか。また、この本の特徴の一つは、この小説単体でも完成していますが、実はこの本は図書館戦争シリーズとも深い関係があるということです。実はこの本は図書館戦争シリーズ第2巻の中に登場する本なのです。そのため、この本を読んで好きになった人は、きっと図書館戦争シリーズも読みたくなるでしょう。この本は有川さんのそのようなセンスの光る、読書欲をかきたててくれる作品なのです。(20代女性)

人から薦めてもらい、たまたま古本屋で安く購入できたので読み始めたのがきっかけでした。今では映画化もされましたし、著者も有名な方ですが、全く存じ上げなかったので新鮮な気持ちで読みました。読書があまり得意でないという方でも読めるのではないかと思う文章量です。内容も読みやすかったです。私はのめり込んで一気に読み終えてしまいました。 当時、私がお付き合いしていた彼とあまり上手くいっていなかった時にこの本と出合いました。主人公とヒロインのすれ違いの様子から「恋人同士の想いのすれ違い」をとても感じ、共感できる部分がありました。そこで、彼にも読んでほしいと薦めたところ、彼も感じるものがあったのか、映画嫌いな彼でしたが「映画も観に行こう」と言ってくれました。それ以来、彼と何かトラブルになった時に、互いにこの作品を思い出し、反省したり深く考えさせられることが多くありました。学びのヒントになる良い作品だと今も感じています。残念ながら、その彼とのお付き合いは終わってしまいましたが、今でも思い出の作品として、また、とても貴重な人生経験になったなと思える作品として、心に深く残っています。(20代女性)

 

 

5位タイ.有川浩「塩の街」(2票)

有川浩「塩の街」が恋愛小説で一番おすすめの理由

SF小説と恋愛小説が絶妙にミックスされていてとても面白いです。さらに、登場人物が素敵です。特に元自衛隊隊員の秋庭にやられました。普段はちょっと冷たくて、でもそれは照れ隠し。優しくするときは特に横柄で冷たくなる。そんな秋庭と女子高生、真奈の両思いだけどくっつきそうでくっつかないやりとりにキュンキュンきます。恋愛だけではなくて謎の塩害に侵されていく街と人々の人間ドラマと、塩害がおきる原因を探っていく面白さ。恋愛だけじゃ物足りない人におすすめです。(30代女性)

実写映画化された「植物図鑑」と同じ作者の本で、有川浩さんです。 有川浩さんの文章はスピード感があって、読んでいてとてもワクワクします。 有川浩さんの本の中でも、私は「塩の街」が一番好きです。 主人公は普通の女子高生なのですが、その普通の女子高生が世界が塩化していく中、自衛隊の男性と出会って恋に落ちます。 出会うはずのなかった二人が世界が塩化して、人間も塩になって死んでいく中、 自分達が出会う為の塩化現象だとまで、言ってしまえる二人の命がけの恋愛を沢山の方に読んでほしいです。(20代女性)

 

 

5位タイ.越谷オサム「陽だまりの彼女」(2票)

越谷オサム「陽だまりの彼女」が恋愛小説で一番おすすめの理由

主人公と中学の頃同級生だった女の子、もともといじめられっ子だったその女の子が、外見も美しく仕事もできる女性になって主人公の前に現れます。仕事の取り引きをするうちに2人は付き合い出しそして結ばれます。女の子の可愛らしい性格や愛らしい生き方に、読んでいる私たちも惹かれて行くのですが、時々不思議だなと思う描写があり、あれ?と疑問に思うことがあります。ほのぼのした恋愛小説だと思って読んでいましたが、最後の方で「えー!」っと驚く展開に。しかしそれは全然嫌な展開ではなくさらにほのぼのとした、優しい気持ちになれるお話で、癒しを求めている方には是非読んで欲しい小説です。(30代女性)

1番のオススメの理由は、恋愛小説には珍しいであろう大どんでん返しがある事です。 私がこの本を興味を持ったのは、映画化されると話題になっていたからです。 それまで、映画化されるなどの話題作にはあまり興味が無かったのですが、本屋でふと見た時、読まないと後悔すると直感した本でした。 読んでみると、すぐにその内容に引き込まれ、気付いたら1日で読み終わってしまっていました。 また、最後まで読み、その結末に衝撃を受け、もう一度読み返した本でした。 この本の映画は観ていないのですが、普通の恋愛小説では満足出来ない、あまり恋愛小説を読まないという人にとてもオススメ出来る作品です。 また、一度読み終わったらもう一度読み返すことで新しい発見が出来る作品です。(20代女性)

 

 

5位タイ.辻仁成、江國香織「冷静と情熱のあいだ」(2票)

辻仁成、江國香織「冷静と情熱のあいだ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

一つの恋愛を、男性目線からと、女性目線から描かれている2冊から構成されている珍しい恋愛小説です。 舞台がイタリアのフィレンツェで、どこの景色もとても美しく描かれていてそれが小説からとてもよく伝わってきます。 そして、読んでいてとても胸が締め付けられる思いのする恋愛小説になっています。 綺麗な景色と綺麗な恋愛は読んでいるこちらの心まで綺麗にしてくれる気がします。 映画化もされていますが、はじめに小説版から見ることをオススメします。(30代女性)

登場人物である男女、それぞれの目線から女性は江國香織さん、男性は辻仁成さんが本を書かれていてお話がシンクロするので、それぞれ読んで2度面白いです。片方読んだだけでは気づかなかった事実を見つけながら読んだりする楽しみもあります。イタリアを舞台に進むストーリーなので情景描写がとても美しく、自分の知らない世界を創造しながら読むことができます。1つの物でも2人の作家さんによる表現方法の違いなどを味わいながら読む楽しみも出来ます。(20代女性)

 

 

5位タイ.美嘉「恋空」(2票)

美嘉「恋空」が恋愛小説で一番おすすめの理由

青春の淡く苦い恋がドキドキしながら読めること、自分が体験してこなかった内容だけど実体験を元に書いているので主人公の気持ちにスッと入りこめて読めるのでよかった。 相手の気持ちも知れて恋愛の経験が少ない自分にとっては共感できるところやそうだったんだというところがたくさんあって今後の恋愛に生かせるところは行かせるのかなと思うし現実に体験したくないことや失敗などをこの本を通して学べるのでおすすめしたいと思いました(20代女性)

私がオススメした小説は、恋空です。きっとみなさんご存知だと思います。ドラマ化も映画化にもなりました。青春時代のお話で、高校生の時こんなドキドキの生活が送りたかったと思います。でもこの小説は普通の恋愛ではなく、出会って好きになった彼が病気なってしまうというとても悲しい小説になっています。その時に主人公の美嘉の行動とか彼氏のヒロの行動や発言にとても感動して、私も毎日楽しく過ごせてるのは当たり前じゃないことに気づかされました。今大切に思っている人もいつもいるのが当たり前ではないことを教えてくれた小説です。この小説を読んで、普段当たり前に思っていることをより大切に楽しむことを日々していこう思いました。(10代女性)

 

 

3位タイ.川上弘美「センセイの鞄」(3票)

川上弘美「センセイの鞄」が恋愛小説で一番おすすめの理由

先生と元生徒の大人の恋愛のお話です。 一般的な激しく恋焦がれ、トラブルがあり・・という恋愛のお話ではなく淡々と日常を送る中で二人の距離がゆっくり縮まっていく感じです。 年の差のある二人の不器用な恋愛はとってもピュアで初恋を思いだしドキドキします。 二人のゆっくりと温かい空気の流れていく恋愛にほんわかした気持ちになり心が癒されます。 そして、センセイとの時間が限りあるものであることを感じながら過ごしていく日々に少し切なくなります。 こんな恋愛をしたいなぁと思わせてくれた作品です。(30代女性)

川上弘美の出世作とも言っていい作品。 川上弘美作品らしく、作品自体はふわふわしているような印象。 年を重ねたセンセイと元教え子の恋なのだが、それが淡々と綴られていく。 お酒を飲みながら会話をする等の日常が描かれている。正直、ジェットコースターのような恋物語に疲れた人間には心地よいと思う。 本当に些細な積み重ねが大切な記憶になっていく、そんなことを感じさせてくれる作品だと思う。 特にラストはほんのりと切ない。大泣きはしないけれど、読んだ後に目じりに少しだけ涙が浮かぶような感じ。(30代女性)

高校時代の国語教師と主人公の生徒だった女性が居酒屋で再開し、交流を深めてゆく小説です。定年退職している老人と未婚の中年女性の恋愛。20代の私にはとっつきにくい登場人物かと思いましたが、せんせいの言葉遣いや主人公とのやりとりのテンポ感が好きで一気に読了しました。 大きな恋愛イベントがあるわけではありませんし、とてもプラトニックなので、キュンキュンするのが好きな方には向かないかもしれませんが、じんわりと心が温かくなって、自分もこんな人に出会いたいと思わせてくれるようなとても素敵な小説です。(20代女性)

 

 

3位タイ.有川浩「図書館戦争」(3票)

有川浩「図書館戦争」が恋愛小説で一番おすすめの理由

仕事と恋の行方と両方が気になってしまう作品です。特に完結編である図書館革命は、ヒロインの郁と堂上教官の心が通い合う巻でもあります。女性でありながら男性に交じって戦闘服を着る。初めて読んだ時はちょっと憧れていた部分もあったのですが、戦闘シーンを読んでひるみました。堂上教官を置いて一人で行かなければならない。郁の勇気と優しさ。根性と強い信念に思わずドキドキしてしまいました。格好良くてかわいい。どこかおっちょこちょいで、緊迫感がありながらもユーモアのある郁と郁のまわりの仲間が大好きです。(30代女性)

図書館を不当な検閲から守るのが、図書隊の仕事です。そこに新入隊した笠原郁が、怖い鬼教官堂上と出会い、いつしか恋いに落ちることになります。初めは苦手意識満載だったのに、堂上の誠実さ、芯の強さ、その正当性に惹かれていくのですが、その過程が読者を引きつけます。恋の始まりや、その気持ちがどんどん大きくなっていく様子を、そばで見守っているような気分で、どきどきします。また、堂上のツンデレぶりも、最高です。本当は最初から郁を意識していたのに、あえて素っ気なく振る舞う姿。また、堂上のいよいよ気持ちを抑えきれなくなっていく様子も、また読んでいてどきどきわくわくします。(40代女性)

普通、恋愛小説にはヒロインと相手の男性との間に何か大きな障害があって、それを2人で力を合わせて乗り越え愛を深めていく、というストーリーがよくあるが、この話はヒロインが相手役の男性を好きになってから、何ら障害も無く、常にラブラブで最終的に結婚して夫婦になってもラブラブと今までよく目にする恋愛小説とは少し違ったストーリー構成であるのに、常にラブラブでもヒロインと相手役の男性の性格から、嫉妬する様な嫌なラブラブさではなく楽しくほほえましい気持ちで読める物語で、ここまでラブラブ要素をがっつり詰め込んであるのに、嫌な気持ちになることなく読めるというのが印象的なので、せびみんなにも読んで欲しい。映画化されているが、映画では表現しきれていないのでぜひ本を読んでみて欲しい。(30代女性)

 

 

2位.有川浩「クジラの彼」(4票)

有川浩「クジラの彼」が恋愛小説で一番おすすめの理由

有川浩が書いた自衛隊三部作の中の「海の底」に出てくるキャラクターのスピンオフのお話なのですが、そのキャラクターの恋愛を描いた小説になっています。 自衛隊の男性と一般OLの出会いから結婚を決めるまでの話なのですが甘酸っぱさがとても好きです。特にカップルの最初の出会いが好きなのです。出会いは合コンですが男性目線で読むとこのような相性のあう女性と出会えるという事はあこがれに近いものがあります。出会ってすぐにファミレスで朝まで二人でたわいもない話をするシーンを読んでいる時も、恋愛初期っていうのは一緒にいるだけで楽しいし幸せだよな~と思いながら読んでいました。好きな人と出会うっていいですよね。(30代男性)

クジラの彼という文庫本は、「クジラの彼」以外にも、6つの短編が入っている本です。私が好きなのは、本のタイトルにもなっている「クジラの彼」、潜水艦乗りの彼氏とその彼女の話、ハッピーエンドの話です。私が好きなところは、彼女である聡子の言葉の使い方です。潜水艦が「沈む」と表現する人が多い中、聡子は「潜る」と言いました。彼氏である冬原も、聡子のセンスにしびれて好きになったと文中にあります。潜水艦乗りの彼氏とはなかなか連絡も取れず、会うこともままならない。そんな二人がどうやって関係を続けていくのかを見守るのがとても面白い作品だと思います。(20代女性)

恋愛ものの短編集なんですが、わたしはタイトルにもなっている「くじらの彼」が大好きです。有川さんの作品である「海の底」に登場する冬原のアナザーストーリーという感じなのですが、潜水乗りの彼を一途に待つ彼女のお話です。その彼女が、どこにでも普通にいるOLでとても共感できます。また冬原はかっこよくて一見隙がなさそうな男性なのですが、その彼女の前だととてもかわいくて、素直になって接しているところがキュンとします。有川さんの特徴の一つである「自衛隊もの」で、主人公たちは何かしら自衛隊員だったり関係会社の社員だったりするんですが、恋愛するときは誰だっておんなじで、ただそこに少しだけ特殊な事情が絡んできて、切なかったり面白かったりします。(20代女性)

自衛隊というちょっと特殊な環境を絡めつつも、つづられるのは身近に感じる感情ばかりで登場するヒロインたちに親近感を感じることができます。 会えないときの寂しさ、ぬぐえない不安、思いを通わせる喜び、そこに描かれているのは本当に等身大の女性ばかりで深く感情移入することができます。 また恋愛にも仕事にも自分の好きなことにも一生懸命なヒロインばかりで落ち込んだ時には元気ももらえる一冊です。 きゅんとくるセリフやシチュエーションもあり、そうだよね!と共感するところもあり、それでちょっと笑えるところもあるラブコメディー要素のある小説です。(30代女性)

 

 

1位.有川浩「植物図鑑」(11票)

有川浩「植物図鑑」が恋愛小説で一番おすすめの理由

高校生の恋愛ではなく、大人の恋愛なので一見落ち着いているように感じますが、2人の出会い方、結ばれ方が今まで読んだ小説とは違うところがいいです。また、植物についての解説やその植物を使った料理のレシピも小説内に出てくるのが面白いところです。彼も彼女もお互いのことをとても大切に想っているのが、文字からヒシヒシ伝わってくるのもおすすめの理由です。ドキドキしたり、きゅんきゅんしたりできる大人の恋愛なので、素敵なお話です。(20代女性)

情景が思い浮かべやすいので359ページスラスラ読めてしまいます。突然の出逢いから始まり徐々に引かれ合う姿、もどかしかった関係が上手く行ったかと思えば急な別れ、そして衝撃と感動のラストまで続きが気になって一気に読んでしまいます。都会の中でも自然と触れ合える日常が描かれていて知らなかった知識も得られ、どこか懐かしいような家庭の料理が出てきます。レシピも載っています。読み終わった後、心が満足すること間違いなしです。(20代女性)

この小説は、私にとってはファンタジー小説です。「ある日、少女が空から降ってきた」の男女逆転版で、「普通のOLがある日、イケメンを道で拾った」というところから物語はスタートします。ファンタジーに付き物なのは王子様ですが、このイケメンが本当に王子様のようなのです。少女漫画のように主人公を過保護なほどに大事にしてくれ、女性ならば誰もが夢見たことのあるような甘々のセリフを口にしてくれるのです。若い女の子が読めば胸がキュンとしっぱなしになると思います。 そしてファンタジーならば冒険が付き物。普通のファンタジーならば異国へ行き、見たこともないような怪獣や生物にであったりもするのでしょうが、この物語の冒険の舞台は河原や野原、そこで出会うのは野草たちです。これが他の普通の恋愛小説とも一線を画すところです。主人公たちはそのような場所へ行き、野草を摘み、おいしく料理をして食べるわけですが、私のような田舎出身で、小さいころに野草を食べていたという経験を持つ人は、小説を読みながら「そうそう、この野草ってそうだね」と共感したり、「え?!自分でもこんな野草知らなかった!」と新たな発見をしながら読むことができ、都会育ちで野草を食すということとは無縁に生きてきたような人には「この草って食べられるんだ」、「こんな身の回りに食べられる草があるんだ」と、それこそ目を丸くしながら新しい世界と出会うことができると思います。自分が普段住んでいて、もう知り尽くしているような気でいるところにも、自分がまだ知らない世界、目を向けようともしていなかった世界があるのだと気づかせてくれる物語だと思います。(20代女性)

まずお勧めする点は各章ごとに紹介される野草料理の数々です。主人公のさやかが、 恋人の樹と狩りと称して野草採集に出かけます。意外と調理が大変、苦味が強かったと素直な感想が書かれており 自分も採集に行った気分になります。 二人の距離が縮まっていく様子も見所です。 次にお勧めする点は主役二人が魅力的だという所です。 樹は野草に詳しく、好きな物に一途な性格です。ザック一つ持って全国を旅する行動力もあります。 さやかは素直でかわいらしいです。化粧は無い方がいいと言われ無色の白粉に変えたり、 虫を見ても騒がないような子が樹の好みだろうと我慢します。 採集時も素直に驚いたり、喜んだりするので連れて行くほうも楽しいと思います。 普段は恋愛小説を見ない方でも楽しめると思います。(20代女性)

植物を介して距離が縮まっていくという斬新な展開と登場人物のそれぞれの設定が他には無い面白さがあります。作中にたびたび登場する野草を使った料理の描写もとてもおいしそうで思わず食べてみたくなります。会社帰りのOLが家の前で行き倒れていた男性を拾ってしまうという突然の出会いからどんどん変わっていく二人の関係からは目が離せなくなります。時代に関係なくいつまでも読み返ししてしまいたくなるような魅力のある作品です。(10代女性)

ひょんなことから見知らぬ青年と同居することになった主人公の女の子。青年に好意を寄せていく過程の描写が絶妙で、胸がキュンキュンします。告白して結ばれたのも束の間、ある日、青年は彼女の前から消えてしまう。青年の素性も知らなかったため、探すこともできず、失意の日々を送る女の子。ふたりで過ごした日々を大切に暮らしている彼女の様子に切なくなります。しかし、青年が戻ってきて、突然消えた理由を打ち明け、ハッピーエンド。 全編を通して、甘く切ない気分にどっぷり浸ることができる恋愛小説だと思います。個人的には、野草に関する説明も興味深かったです。(40代女性)

恋愛している女性の気持ちがうまく書かれている小説だと思います。うれしくなったり、不安になったり、頑張りたいとか、相手のことがもっと知りたいとか恋愛で感じる様々な感情が小説を読んでいて、心に響いてくる作品だと思います。少し変わった形で恋がスタートしますが、それもまた非日常で面白いかと思います。どうやって物語が展開していくのかが、読み進めていくと同時に思いがけない方向に転がったりして、一筋縄ではいかない恋愛の難しさなども感じられると思います。この作品を読んだ時にはもう、結婚していましたが、恋愛の甘酸っぱさなどを感じ、恋したくなりました。好きな小説のうちの一冊です。(30代女性)

独身女性のさやかが、行き倒れになっていた青年イツキを拾って同棲生活を始める。とても考えられないシチュエーションから始まるにもかかわらず、終始きゅんきゅんする物語です。植物図鑑というタイトルからもわかるように、恋愛物語を楽しめると同時に植物にも詳しくなれます。その辺に生えている雑草なんて普段は気にも留めないですが、この本を読むと、その辺に生えている草を見つめて食べられるかどうか考えてしまうようになります。(30代女性)

主人公と相手役との出会いに胸キュンです。実際には起こりえないことのように思いますが、絶対にあり得ないわけではないので、恋愛小説好きな女子にとっては、ちょっと自分の日常に起こりうることなのかな、と期待させるところも良いです。 日常の何気ないやり取りや、恋愛要素だけでなくて植物にもちょっと詳しくなれるような話の内容も、読んでいてとても楽しいです。実際に料理のレシピも巻末に載っているので、ちょっと作ってみようかなと思ってしまいます。(20代女性)

最近映画化されたほど、人気の作品です。読んでいるだけでこちらが恥ずかしくなるほど、甘々な作品。まるで恋をしているような気分になるし、恋をしたくなるような一冊です。少女漫画を小説にしたような本で、文字を読んでいるだけでも、その情景が目に浮かびます。色々と想像しながら読むことができました。最近、恋をしていない・恋をしたいという方にオススメの一冊です。合わせて、映画もご覧いただくと、よりイメージがわくのではないでしょうか。(20代女性)

イツキのセリフにとてもキュンとしてしまいます。読んでいるうちに、自分も主人公と一緒にイツキに恋をしているような感覚になりました。それほどにキュンとして、そして途中ハラハラしたり切なくなってしまったりしました。主人公にも共感しやすいのもおすすめの理由のひとつです。作中に登場する、植物を使った料理は私も食べてみたいなと思いました。すごく美味しそうで、想像するだけで楽しかったです。何回も読み返したくなる作品です。(20代女性)

 

 

1票入ったおすすめの恋愛小説も紹介

せっかくなので1票入ったおすすめの恋愛小説も紹介します。惜しくもランキング入りしませんでしたが素敵な恋愛小説ばかりですのでぜひ読んでみてください。

 

 

セシリア・アハーン「PSアイラブユー」

セシリア・アハーン「PSアイラブユー」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この本は映画化されているのですが、私はまず映画から観ました。それもたまたま見てみたいと思い、前説など見ずに映画を観ました。もう何度も泣けるシーンがあり、とても感動したので本が買いたくなり、その日の内に購入しました。この本を読むと、大好きな彼にすごく会いたくなります。そして大切に思っている人、自分のことをいつも大事にしてくれる人を(彼氏、旦那さん、友達を)ずっと大切にしていこう、と改めて心から思いました。本当に心の底から温まる本です。私から絶対お薦めしたいのは、本の帯、あらすじも読まずに、どんなお話なのか知らずに読んだ方がいいと思います。映画を観たあとパンフレットに書いてあるあらすじを見て、そう思いました。ぜひ一度は読んで頂きたいです。(20代女性)

 

 

市川拓司「Separation」

市川拓司「Separation」が恋愛小説で一番おすすめの理由

現実には有り得ない病におかされた妻と夫の物語。 そこには彼らにしか見えない、感じられない世界がある。 あからさまなフィクションと分かっていながら、話にどんどんのめり込んでしまう一人称視点の物語展開がとても良い。 文庫本に同時収録されている『Voice』という短編小説も、また現実にはありえない内容ながら、心を奪われていく。 切なくて、悲しくて、でもどこか心のあたたまる救いのある話はこれ以上にはないと思う。 こんなに悲しいラブストーリーなのに、こんなにあたたかい気持ちになれる小説には未だかつて出会ったことがない。 発売から15年が経とうとしているが、未だに何度も読み返し、寄り添う人への想いを再確認し、大切にしようと思える。 心のバイブルになっている。(20代女性)

 

 

べあ姫「teddy bear」

べあ姫「teddy bear」が恋愛小説で一番おすすめの理由

主人公の鈴木晴奈と記憶を徐々に失っていく病気を持った塚本成也の恋愛物語です。成也は病気の不安から晴奈を度を超えた束縛をしてしまい陽奈は耐えきれず別れます。ある日、成也が他の女性といるとき目が合ったとに気づかれなかった陽奈はとてもショックを受けるという文を読んだ時は読者の私もとてもショックを受けるほど本に入り込んでいました。その後、病気を知った陽奈は成也とまた付き合いだしどんなに名前を忘れられ誰?と聞かれても陽奈は何回も陽奈だよと教え、影で泣く陽奈にいつも共感していました。残り短い時間でたくさんの思い出を作る2人の姿にとても感動しました。(10代女性)

 

 

大崎善生「アジアンタムブルー」

大崎善生「アジアンタムブルー」が恋愛小説で一番おすすめの理由

ストーリーは全体的にとても悲しく、切なく、やるせない気持ちになります。しかし、大崎善生さんらしい繊細で美しい日本語で創られる世界にどんどん引き込まれます。愛する人を失う悲しさ、辛さ、怖さ、やるせない気持ち、その先にいきつく「怒り」のような感情が繊細に表現されています。恋や愛といったあやふやなものが秘めているとてつもないエネルギーを、「わたしも体験してみたい」と思わされました。大切な人を失う怖さを突きつけられたのに、わたしは「誰かをとてつもなく愛してみたい」と思えました。(20代女性)

 

 

さき「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」

さき「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この作品はちょっと馬鹿な女の子の主人公が決められた未来が良くないものと知りつつその未来に向かって突き進んでいく。 ですがこの主人公ちょっと馬鹿なので明後日の方向に進んでいくように思った通りにはならず…と、そういう風に面白楽しく進んでいくお話です。 ストーリーも楽しめて所々でとても笑ってしまう。 恋愛の部分ではこんなに二人はお互いを好きなのにと読者を次のページへドキドキハラハラさせられてもう目が離せないのでオススメです!(20代女性)

 

 

小手鞠るい「いちばん近くて遠い」

小手鞠るい「いちばん近くて遠い」が恋愛小説で一番おすすめの理由

短編が重なり合って最後は全て繋がっている小説です。 でてくゆ登場人物のそれぞれの気持ち、思惑、現実などが描かれていてハッとさせられる事があります。 どうなっていくんだろとら思いながらページをめくってしまう小説です。 結婚ということ、恋愛感情の持続など女性がある程度の年齢になったら、ふと考えてしまうよう内容です。 1つ1つが短編なので、ダラダラではなく区切りよく読めるところもかなり気に入っています。 心がざわつく一冊です。(40代女性)

 

乾くるみ「イニシエーション・ラブ」

乾くるみ「イニシエーション・ラブ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この小説は「萌え」や「胸キュン」などを楽しむ小説ではありません。しかし、最後の数行で物語の全てがひっくり返る、という読書好きならぜひとも体感してほしい経験ができる本です。この物語は男性視点で進みますが、拙い愛のやりとりや恋の駆け引きなど、恋愛小説としても作者の巧みな技術がふんだんに使われていて、女性ながら男性にも共感でき楽しみながら読むことができます。最後に、この本に関してよく言われる注意を書いておきます。「絶対に、途中で最後のページを見ないこと」。(10代女性)

 

 

ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」

ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」が恋愛小説で一番おすすめの理由

主人公の青年コランが友人の誕生日パーティーで出会った美少女クロエに恋をして、デートをして、結婚して みんなに祝福されて、なにもかもうまくいってとても幸せだったのに、少しづつクロエが体調を崩し始めて クロエは肺に花が咲く病気になってしまいます。 肺に花が咲く病気とか、幸せなシーンではピンク色のシナモンの匂いのする雲がふたりを包んだり、メルヘンな世界なのに クロエの病気を治すためにたくさんの花を買ってどんどんお金が無くなっていき、お金持ちだったコランが肉体労働をし始めたり 幸せなころはなにもかも幸せで美しくて、だんだん幸せが失われていくなにもなくなってしまう不安感、絶望感がありますが 文章は不思議にユーモアがあって、美しいお話です。(20代女性)

 

 

小手鞠るい「エンキョリレンアイ」

小手鞠るい「エンキョリレンアイ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

自分自身が遠距離恋愛中だったので、自分と重ね合わせて読んでいました。 出会ってすぐに、日本とニューヨークの遠距離になってしまった主人公。初めてメールを受け取った時の喜びや、会いに行く前の高揚、それが断たれた時の絶望、会えない不安や相手への疑いの気持ち…遠距離恋愛中であれば、きっと誰もが体験すると思います。 ラストに、初めてであった場所で再会するシーンは、思わず拍手をしたくなるほどです。 遠距離恋愛中はもちろん、なかなか会えな距離に大切なひとがいる方達へおすすめです。(30代女性)

 

 

村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方」

村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方」が恋愛小説で一番おすすめの理由

かなりの期間続いているシリーズ物の小説です。 踏ん切りがつかずにウジウジ考え込みがちな主人公にヤキモキしながらも、 なかなか現実ではできないような純愛に主人公と恋人がうまくいくように願いながら見守っていくような気持ちになれます。 また、女性の作者さんでありながら、男性の気持ちをかなりよく理解されていると共感します。 女性はもちろんですが男性にもぜひ読んでほしいと思う作品なのでこの小説をお勧めしたいと思います。(20代男性)

 

 

江國香織「きらきらひかる」

江國香織「きらきらひかる」が恋愛小説で一番おすすめの理由

何度読んでも飽きません。何度読んでも、新しい発見がある。3人の心情がよりひしひしと伝わる、本当に素晴らしい作品です。私は、江國香織さんの持つこの作品の空気感が、好きです。ふわりと優しい、滑らかな、形容しがたい雰囲気があります。また、作品を読み終えると自分が今までどこか違う世界に行っていたと勘違いするくらい、どっぷりとその作品の世界観に浸ることができます。 まっすぐな王道な恋愛小説ではないかもしれないけど、互いのことを大切に思っていることがありありと分かり、すごく純粋な恋愛小説だと思います。心が温かくなる作品です。(20代女性)

 

 

雫井脩介「クローズド・ノート」

雫井脩介「クローズド・ノート」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この作品は、純愛の恋愛小説です。 主人公が住む部屋で、前の住人が置いて行ったノートを見つけることから物語が始まります。 何か大きな出来事があるのかと思いきや、たんたんと物語は進んでいきます。 最後のほうはとても感度したのですが、少し物足りない感じもしました。 しかしあらすじを読むと、作者の思いが伝わりまた涙。 正直なところ、携帯小説で連載されていたものなので適当に読み進んでいたところもありました。 改めてもう一度じっくり読み直してみると、作者の思いがあふれているお話であることがよくわかります。 心にしみる良いお話で、とてもおすすめです。(30代女性)

 

 

氷室冴子「ざ・ちぇんじ!」

氷室冴子「ざ・ちぇんじ!」が恋愛小説で一番おすすめの理由

平安期に書かれた「とりかへばや物語」がベースになっています。女の子だけれど男のすることに興味を持ち、元服してしまった綺羅君(女)と小さいころから女の格好をしていないと落ち着かない見目麗しい綺羅姫(男)。綺羅君は同じ女性と結婚してしまうし、綺羅姫は尚侍として女東宮にお仕えすることになります。最初のどたばたからは恋愛小説だと想像もつきませんが、綺羅君は帝を慕い、綺羅姫は男として東宮を守りたいという気持ちが沸き起こるようになります。二人の綺羅は、どちらも帝から可愛がられ頼りにされているという心ときめく設定です。二人の本当の姿が誰にもばれないかとひやひやして、とても楽しめます。最後には二人は元の自分にるハッピーエンドの物語です。(30代女性)

 

 

辻仁成「サヨナライツカ」

辻仁成「サヨナライツカ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

いけない恋だと分かっていながら、燃え上がる恋を描いていて、大好きな作品です。主人公の豊は、好青年と称されていたのに、仕事で行ったバンコクで沓子と出会い、関係を持ちます。実は、日本に光子という婚約者がいたにもかかわらず2人は激しく愛し合う描写が、詩的に描かれていて、恋愛小説をあまり読まない私でも文章が美しく、何回も繰り返し読んでいる作品です。映画化もされているので、読者が苦手な方でも先に映像から見らるので、オススメです。(20代女性)

 

 

田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」

田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」が恋愛小説で一番おすすめの理由

ジョゼと虎と魚たちは映画化された田辺聖子の小説です。小説を進めるのに映画の話から入るのは失礼かもしれませんが、映画からこの物語に入りました。障碍者のヒロインと普通の大学生が恋に落ちていくお話と現実問題として健常者は障碍者とどの様に付き合っていかなければならないのかを問うようなストーリーになっていました。自分は男性なので当然男性目線でこの映画を見た時にとても考えさせられて切ない思いをしたことを覚えています。その後にこのストーリーの原本を読んだ時に少し救われた気がしました。ヒロインと主人公の恋愛だけが描かれていてあまり自分が嫌だなと思うようなところも出てこなくて、願っていたストーリーだからでした。好きな人と一緒にいるってことが幸せなんだと感じたお話でした。(30代男性)

 

 

村上春樹「スプートニクの恋人」

村上春樹「スプートニクの恋人」が恋愛小説で一番おすすめの理由

主人公の男性がプラトニックに愛していた女性が、外国で忽然と姿を消してしまいます。主人公は、失踪した彼女を追って現地へ向かうのですが見つかりません。残された彼女のパソコンから彼女の恋した人は彼女の雇い主の女性なのだと知ることになるのです。作者はそれを彼女の日記という形式で淡々と描いていているので、彼女を失った主人公の絶望感はあまり感じられません。確かに絶望するのですが別れよりも出会ったことに意味があったのだと主人公は受け入れています。恋愛小説では書き尽くされているようなことかもしれませんが、人と人との出会いは儚くて重いものだと実感する小説でした。(40代女性)

 

 

乾くるみ「セカンド・ラブ」

乾くるみ「セカンド・ラブ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

実写映画化されたイニシエーション・ラブの続編とも言えるセカンド・ラブは前作で表現したイニシエーションとは違う、イニシエーション(通過儀礼)の恋愛を終えた後の次の恋愛がテーマになっている恋愛小説であり、作中では主人公がある女性と付き合い出すのだがその最中に彼女そっくりな女性が現れてくる。最初の淡い恋愛とは違うちょっと大人な恋愛模様が描かれている小説なのだが、この小説の面白いところはそこだけではないのです。 一見ただの恋愛小説に見えて実はミステリーも含まれている恋愛ミステリー小説であり、一度読んだだけでは飽き足らず誰もが二度三度読み返してしまう恋愛小説です。(20代男性)

 

 

山田詠美「トラッシュ」

山田詠美「トラッシュ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

人を愛すってこういうことだよねと改めて思う小説です。主人公のココは、リックのことが大好きで毎日その想いを伝え、リック中心の生活を送ります。それなのに、恋愛が不器用なリックはその愛を失うことが怖く、途中でバーに逃げ出したり、飲んだくれて帰ってきたりします。ココは自分はこんなにリックを愛しているのにどうしてリックは同じように愛を返してくれないんだろうと傷つき、リックはいつこの愛を失うんだろうと怯える毎日を送ります。でも小説を読み進めば、二人は確かにお互い違う形で愛しているのだということが分かります。全身全霊で人を愛すことを思い出したい人にはおすすめの小説です。(40代女性)

 

 

氷室冴子「なんて素敵にジャパネスク」

氷室冴子「なんて素敵にジャパネスク」が恋愛小説で一番おすすめの理由

恋愛小説は読んでいくと恥ずかしくなるので苦手ですが、この本は学生の頃にコバルコ文庫で読みました。平安時代のお姫様という設定が良かったです。ラブコメですがテンポよく読みやすいので、大人になってからもこの本を読み返してキュンキュンしています。 雅な世界が非現実的で、物語の世界に入りやすい。当時、クラスメイトの女子は結構読んでいました。恋愛小説で最後までちゃんと読める唯一の本です。個人的に名作だと思います。(40代女性)

 

 

村上春樹「ノルウェイの森」

村上春樹「ノルウェイの森」が恋愛小説で一番おすすめの理由

自分探しに迷ったらこの本を読むべし。自己肯定感の揺らぐ中で思春期を舞台に主人公が巡る自分探しの様子がつかめます。彼女が求めていたのはなんだったのか?最後まで謎です。ラストはちょっと淋しいけれど人は思い出の中のみに生きるのではなく、様々な試練を乗り越えて行くことも教えてくれます。映画にまでなったこの小説。幸せとはなんなのか?愛とは何なのか、究極のテーマを本質からえぐりとるように描かれます。村上春樹ワールドを堪能してみてください。オススメです。(40代女性)

 

 

楡井亜木子「はじまりの空」

楡井亜木子「はじまりの空」が恋愛小説で一番おすすめの理由

高校生と社会人の恋愛、というありそうでないような、ないようであるような恋愛物語。正直、さらりと読み終えておしまい、と思っていたが、淡々としているようで想いがあふれそうな主人公、真菜の気持ちに、いつの間にかシンクロしてしまう。大切にしてくれる彼氏がいるのに、姉の義兄となる蓮が気になってしまう心のゆれ、そして蓮と共通する美術への思い。日常の風景が見える描写が、彼らの気持ちをくっきり浮き立たせている。さらりと読み終えるどころか、何度も読み直している小説。(40代女性)

 

 

山田詠美「ベッドタイムアイズ」

山田詠美「ベッドタイムアイズ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

長すぎず読みやすいことと、登場人物が魅力的です。 物語自体は淡々と進むのですが、いつの間にか自分と主人公が一体化している。 頭で考える恋愛ではなくて、心と身体の感覚でのめり込んでいく恋愛に、自分もハマっているような感覚になります。 相手が自分の一部になっていく、相手無しではいられなくなっていく感覚をとても秀逸に表現されている一冊だと思います。 ラストでは完全に自分の心が主人公の気持ちになっていて、自然にボロボロと涙が流れていました。 もう20年以上前の作品だと思いますが、時を超えても心を掴まれる作品だと思います。(30代女性)

 

 

ロバート・ジェームス・ウォラー「マディソン郡の橋」

ロバート・ジェームス・ウォラー「マディソン郡の橋」が恋愛小説で一番おすすめの理由

カメラマン、キンケイドとアメリカアイオワの農家で毎日の生活に倦んでいた主婦フランチェスカの話し。キンケイドがローズマンブリッジの行き方をフランチェスカに聞いたことから話しは始まります。誠実な男と女の恋愛で今でいう不倫という印象はなく初恋を思わせます。二人が分かれてからのお互いを思う気持ちは切なく、その後のフランチェスカは家族を慈しみ夫との生活をまっとうさせます。退屈で孤独な農家の主婦ではなく女性としてキンケイドを思いながら過ごした晩年のフランチェスカの哀切感に惹かれ何回も読みかえました。(60代女性)

 

 

ジョジョ モイーズ「ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日」

ジョジョ モイーズ「ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この小説は、事故で体が不自由になったウィルと彼のもとで働くことになったルイーザを中心とした物語で、2人が徐々に心を通わせお互いを愛するようになる心温まる過程に感動させられます。また恋愛だけでなく、障害を持つ人の苦悩・姉妹の確執・イギリスの上流階級と労働者階級の間にある壁など様々な問題に鋭く切り込んでおり、非常に読みごたえのある小説となっています。著者が映画や小説によくあるご都合主義のハッピーエンドではなく、読みおわったあとに深く考えさせられるようなエンディングを選んだことも高く評価できると思います。(10代女性)

 

 

恩田陸「ライオンハート」

恩田陸「ライオンハート」が恋愛小説で一番おすすめの理由

究極的な恋愛の形について考えた時、強く1つになりたいと願い、それが叶わないところにあります。時代を超えても結ばれそうで結ばれない、2人の愛の因果とはー。ホラー小説家としても名高い恩田陸さんの作品ですが、この作品は不可思議なスリルを感じながらも絵画をモチーフとした秀逸な構成に、謎解きしながらどんどんと引き込まれていきます。感情移入するというよりかは読み終わった後に恋愛とは、愛とは…と1人で考えてしまうところがお気に入りです。(20代女性)

 

 

有川浩「ラブコメ今昔」

有川浩「ラブコメ今昔」が恋愛小説で一番おすすめの理由

自衛隊ラブコメです。この作品に限らないのですが、有川浩さんの書く恋愛ものの最大の特徴と魅力は「綺麗すぎないこと」だと思います。男性特有のプライドや意地の張り合いだったり、女性特有の羨望と嫉妬が入り混じった感情であったり。本来誰もが持っているそういった感情はどうしても醜く思えて、蓋をしがちです。ですが有川さんの作品は普段しまいこんでいるその身近な感情を詳らかに描写しているので、とても共感してしまうんですね。 特にこの本の『青い衝撃』では、お互い顔も知らない女同士がブルーインパルスのパイロットを介して静かに戦います。根性が汚い、やり口が姑息、そう思う部分もあるかもしれませんが、読後はついつい、果たして自分は他人のことをそう詰れるのか?と自問してしまうような作品になっていると思います。(30代女性)

 

 

シェークスピア「ロミオとジュリエット」

シェークスピア「ロミオとジュリエット」が恋愛小説で一番おすすめの理由

小田島雄二氏の訳のシェークスピアは読みやすく、また、現代的にアレンジが加えてあり、難しいものを読めない方でも、楽しく読めおもしろいのです。 定番のバルコニーから、髪を伸ばし、ロミオを招き入れるシーンなどはスマホや携帯が当たり前の現代には、考えられないようなシーンではあるが、切なくなりますね。家同士の喧嘩のため、引き裂かれる2人は、悲劇を招くのですが、残された家のものはその愚かさを呪わざるをえません。(50代女性)

 

 

堀田あけみ「われも恋う」

堀田あけみ「われも恋う」が恋愛小説で一番おすすめの理由

花屋さんで働く男性主観の物語です。 出てくる登場人物がみんな優しく、使われる名古屋弁も相まって妙に軽快なのに言葉がひとつひとつ沁みてきます。 物語前半はお花屋さんのお客様とのお話が進んで行き、その流れで登場人物の人となりをより深く知ることができます。 またほとんどのお話が花を絡めた話なのでそれだけでもへ~っとなる事も多いのでぜひオススメしたいです。 そして物語後半はその男性が好きな人との恋話になっていきます。 ちなみに私は最後の場面で主人公の男性がうじうじし、このままじゃ……っ!というシーンでハッパをかける花屋のお母さんのセリフが一番印象的で、いつか誰かに言ってみたいセリフナンバーワンです。(20代女性)

 

 

吉本ばなな「哀しい予感」

吉本ばなな「哀しい予感」が恋愛小説で一番おすすめの理由

血のつながらない姉弟が家族から恋人になるお話で、弟は小さい頃に姉が家に連れられて来た日の事を覚えていて血が繋がっていないことは知っているのですが、姉は覚えていないので姉として接しています。しかしある時、姉の様子がおかしくなって、ふらりと家を出ていってしまったことから、姉が気付いたのだと姉に恋心を持っていた弟は後を追いかけます。どこにも居場所がないと思っていた姉が、最後居場所をしっかり見つけるので、読んだ後にとても落ち着いて安らぐ気持ちになり、たまに読み返してしまうぐらい読後感が良いです。(40代女性)

 

 

百田尚樹「永遠の0」

百田尚樹「永遠の0」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この小説を恋愛小説では無いとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、この小説は間違いなく相手の人生に責任を負う覚悟を教えてくれる、恋愛小説だと思います。 今の日本人は、都合の良い部分のみアメリカナイズされた個人主義を模倣し、バーチャルな世界で自己完結して、実社会では責任を取る事から逃げ回ってばかりです。 バーチャルの世界で好きだ嫌いだなんて生ぬるい自分の中途半端な感情に振り回されず、本気で人を好きになって、傷ついたり、感動したりするべきです。(40代女性)

 

 

藤原眞莉「王宮ロマンス革命」

藤原眞莉「王宮ロマンス革命」が恋愛小説で一番おすすめの理由

ただの少女小説のように、男女が結ばれてハッピーエンド、といかないところが本作品の面白いところだ。お転婆な主人公も、特別な能力を宿す主人公もありふれた存在だが、そんな特別な女の子をもってしても救うことができない男に恋をした挙句、周りの並み居る男たちに浮気をすることもなく物語は進んでゆく。そうしてその最後、二人は「二人きり」の特別な時間を過ごすこともないままに、死別するのだ。さながら、それこそがあるべき幸せの形なのだと言わんばかりに。少女小説といえば幸せなキス、祝福の鐘で終わるものではなかったのか。挿絵の可愛らしい絵柄や華やいだタイトルとは裏腹に作品には死と頽廃が満ちていて、その中を駆け抜けていく少女の恋心、生き様が描かれている。タイトルの雰囲気に騙されず、一度手に取って読んでいただきたい。決して甘っちょろい「ロマンス」などでは終わらない物語がそこにはある。(20代女性)

 

 

有川浩「海の底」

有川浩「海の底」が恋愛小説で一番おすすめの理由

有川浩の自衛隊シリーズの中でもこれが一番胸キュン甘々で、恋がしたい!という気持ちになるのと同時に自衛隊員への方への憧れがものすごい勢いで膨らみます。 話の大筋になってくるのは巨大なザリガニの群れが侵略してくるという、文字にするとギャグみたいなとっぴょうしもない感じなのですが、未知の敵と戦いながら守ってくれる男性のかっこよさに心惹かれない女性はいないかと思います。良くも悪くも、全ての戦いは最後のハッピーエンドのためにある、といった内容です。(20代女性)

 

 

有川浩「空の中」

有川浩「空の中」が恋愛小説で一番おすすめの理由

『空の中』は有川さんファンの中では、陸上自衛隊・航空自衛隊・海上自衛隊が未知の生物体と出会うという「自衛隊三部作」の一つに入ります。 自衛隊三部作といえば、お堅い話かなと思うかもしれませんが。 【自衛隊恋愛小説】です。 航空自衛隊の航空自衛隊の強気なエリート女性パイロットと、自衛隊の飛行機を作ったメーカーの社員で頼りないけど、やる時はやる男性。 不器用同志ながら、未知との生物との接触や解決を経て恋人同士になる。 そしてもう一組。同じ未知なる生物のかけらを拾った高知県の高校生の幼馴染の男女も、この生物との生活や思いのすれ違いなどを経て、やがて恋人同士に発展するというラブストーリーになっています。 有川さんの初期作品です。 自衛隊をちゃんと取材されていて、仕組みも分かった上で書かれている小説です。 ファンタジー小説も好き、恋愛小説も好きという方には、1度読んでもらいたい作品です。(30代女性)

 

 

下川香苗「君に届け」

下川香苗「君に届け」が恋愛小説で一番おすすめの理由

貞子というあだ名がついた黒沼爽子と学年一人気といわれた風早翔太の恋愛を描いたラブストーリー。 また吉田千鶴や矢野あやね、真田龍といった登場人物が登場し、さまざまな恋愛ドラマを描いていく小説。 絶対に合わないと思われた爽子と風早の恋の行方はどうなるのか。 また、千鶴やあやね、龍などの恋愛事情が気になったりといったさまざまな恋の行方はいかに?という読んでいてとてもドキドキしてキュンキュンするようなストーリー。(10代女性)

 

 

有川浩「県庁おもてなし課」

有川浩「県庁おもてなし課」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この本のすごいところはただの恋愛小説ではないというところではないかと思います。有川浩さんは恋愛小説の達人ですが、恋愛にプレスアルファ何かを加えるのも上手な方で、今回の県庁おもてなし課は恋愛に仕事と地元愛を加えているすごいものになっているのです。登場人物の恋愛模様ももちろんのこと、そこに自分の仕事への情熱や住んでいる場所、地元に対する深い愛情を再認識するところがしっかりと描写されているので誰が読んでも楽しめるものになっています。読み始めたら面白いので案外すぐに読み切るかもしれませんね、読書の秋にピッタリでお勧めですよ。(30代女性)

 

 

桜井亜美「幸せな恋のはじめかた」

桜井亜美「幸せな恋のはじめかた」が恋愛小説で一番おすすめの理由

蘇生技能士という、特殊なお仕事の世界で働いている女の子が、経営者との長い不倫に悩み苦しんでいるとき、ふいにい込んだ、失恋した男の子の「心を蘇生してほしい」という依頼から、カウンセリングのような事をしているうちに、恋する自分の気持ちにも気づき、幸せになれる道を探していく話。 不倫事態は、そんなにありふれている事ではないだろうけど、煮えきらない彼氏に悩んでいたり、自分の本当の気持ちに、蓋をしている女の子に読んで貰いたいと思う作品。素直になることや、自分に向けられる、他の男性からの視線を受け入れる事など、道は沢山あるんだって事を、教えて貰ったから。(30代女性)

 

 

平岩弓枝「幸福の船」

平岩弓枝「幸福の船」が恋愛小説で一番おすすめの理由

結婚間近だった主人公が婚約者の本性を知って破談し、傷心ながらも世界一周の船旅に出る話です。船上の色々な人々や出来事にあいながら徐々に元気を取り戻し、素敵な男性に出会うのですが、自分の過去に囚われてなかなか踏み出せない所に共感できました。しかし最後には、自分の愚かな所を認めなければ愛されたい人に愛されないと前に踏み出す所には、読んでいて勇気を与えられました。 私自身も恋と仕事を同時に失い、呆然としていた時に読んでいたので、この本のおかげで社会復帰、また新たな恋愛、そして結婚にもつながったと思います。(30代女性)

 

 

ジェーン・オースティン「高慢と偏見」

ジェーン・オースティン「高慢と偏見」が恋愛小説で一番おすすめの理由

ジェーン・オースティンの作品の一番の魅力は登場人物がどの人物も個性的で、人物描写がとても巧みに生き生きと描かれているのでどんどんストーリーに引き込まれます。言葉遣いも美しく丁寧でウィットやユーモアが感じられるところも大きな魅力です。また今とは違う価値観の昔の時代を生きる人達の悩み、心の葛藤や世間の目を気にしながら噂話のタネにならないように気を付けて日々生活を送っている様子も良く分かりますのでイギリス摂政時代の女性目線で描かれていますので当時の生活を少し垣間見ることができます。登場人物は好感度が高いのでページをめくる手が止まりません。(30代女性)

 

 

江國香織「左岸」

江國香織「左岸」が恋愛小説で一番おすすめの理由

別々の人生を歩んできた二人の主人公が、再会し互いの変化に戸惑いながらもまた歩み寄ろうとする姿にもどかしいながらも感動しました。 恋多き、主人公の女性の生きざまは自分と共通するところがあり情熱的に人を愛し、傷つき、それでもまた人を愛する姿は人間の本質のようで心にぐっと刺さるものがあります。 江國さんらしい、細やかな情景描写はまるで目の前で映画を見ているかのようで物語にどんどん引き込まれていきます。冷静と情熱の間以来の辻仁成さんとの共同作品である点もファンとしては注目すべき一冊でした。(20代女性)

 

 

瀧羽麻子「左京区七夕通東入ル」

瀧羽麻子「左京区七夕通東入ル」が恋愛小説で一番おすすめの理由

京都の大学生のお話。 大学生いいな!っておもうし、主人公の花ちゃんがかわいい! たっくんとヤマネくんとアンドウくんの男の友情?もなんだか微笑ましいし、こういう友達に囲まれた大学生活送りたかったなあと感じます。 花ちゃんの恋敵は数学なんだけど、徐々にたっくんの気持ちが少しずつ花ちゃんに向いていって…。 就職を機に東京にいく花ちゃんが、住んでた家をたっくんに引き渡したり!なんかもうキラキラ…w 男3人と花ちゃんって構図がなんだかドラえもんチックだけど読んでて楽しくなるお話です。 あと京都にいきたくなる!(30代女性)

 

 

有川浩「阪急電車」

有川浩「阪急電車」が恋愛小説で一番おすすめの理由

阪急電車の駅ごとにストーリーが短いながらも濃密でときめきが感じられます。最初の話が、婚約破棄を申し立てられるものであり、とても衝撃的ですが、しっかりと落とし所を踏まえた復讐と電車の中で出会うお婆ちゃんの厳しくも優しい一言が胸に響きます。また、電車の中での男女の出会いが絶妙かつ、巧妙で読んでいてとても引き込まれてしまいます。少ないとは思えない量ですが、ついつい読んでしまう不思議な魅力を持っており、一気に読むことができます。(10代女性)

 

 

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ「若きウェルテルの悩み」

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ「若きウェルテルの悩み」が恋愛小説で一番おすすめの理由

ある意味最も有名な恋愛小説だと思います。なにせ、「ウェルテル効果」という社会現象の名前の由来ですから。この効果を知らない人は、ネタバレが含まれますので、それを嫌うなら調べる前にこの18世紀の小説を読んでください。 18世紀の書簡体小説で、一見難易度が高いようにも見えますが、岩波文庫を始めとする邦訳に読みやすいものが揃っています。このような古典は時代背景や歴史を知っていないと楽しく読めないことも多いのですが、『ウェルテル』は当時のドイツの事情を知らなくても十二分に楽しめます。おすすめです。(20代男性)

 

 

乙一「手を握る泥棒の物語」

乙一「手を握る泥棒の物語」が恋愛小説で一番おすすめの理由

冴えないデザイナーの青年は、盗みを働くために旅館の壁に穴を開けます。そこで手に入れたものは、現金や宝石などではなく人の手でした。薄い壁越しに手と手が触れ合うことで、次第に愛情へと変化していきます。二人のやりとりの展開から目が話せません。ミステリー要素もあるので、恋愛小説が苦手な方にも読みやすいでしょう。10代をターゲットにしているので、頼りなかったり、もどかしい場面もあります。賛否両論ありそうですが、私のお勧めする一冊です。(30代女性)

 

 

朝丘戻「春恋。」

朝丘戻「春恋。」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この小説は2003年にコバルト文庫から出たBL小説です。 受験生の美里と家庭教師のアキとの切ない恋を、作者のあとがきにある通り春夏秋冬に落とし込んで描かれています。 美里の恋心、嫉妬や諦め、戸惑いや葛藤。成長期には誰にでもあったであろう覚えのある漠然とした焦り。色んな想いを抱えながら成長していくそんな美里を次第に大事に想うようになってゆくアキ。 最後は違う道をゆくことになる二人ですが、互いに大事に想い合うあり方にとても引き込まれます。(20代女性)

 

 

江國香織「神様のボート」

江國香織「神様のボート」が恋愛小説で一番おすすめの理由

『少しばかり、狂気じみている』 そんな気分にさえなってしまうような、ただひたすら『愛』に向かって突き進む母と、コントラストとして描かれるその娘。二人のそれぞれの視点から語られる、母娘の人生を追体験するような本作です。 母親の、『愛するあの人にまた出会う』という、漠然とした目的のみで生きている姿に、そこまで強い愛を、自分自身は持てるだろうか、と考えさせられます。答えはいつも、否ですが。 だからこそ、愛する気持ちが揺らいだとき、自分の愛が相手に届いているのか不安になるときに読むと、『愛』そのものを全肯定されているような気分になれます。 娘視点ではまた違う読み方ができますが、母親が最終的に『愛するあの人』と再び会えるので、途中悶々とする場面は多々ありますが、読後感は決して悪いものではありません。(30代女性)

 

 

石田衣良「親指の恋人」

石田衣良「親指の恋人」が恋愛小説で一番おすすめの理由

当時新鮮だった中村佑介のイラストで飾られた表紙に惹かれ購入しました。 タイトルからしてセンチメンタルなお話かな?と思い読み進めていくと、結構な悲恋! フィクションはハッピーが好きなので、こういう恋の形を読み、どっぷりと世界に浸かるという感覚は新鮮でした。 恋というのは楽しく、カラフルなものだけれど、時と場合によっては狂おしい程の気持ちにもなってしまう。 当たり前にしている関係こそが尊いものだという事を、この作品を通して教えてもらいました。(30代男性)

 

 

山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」

山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この小説は、19歳のオレと39歳のユリとの恋愛を描いた作品です。 タイトルを見る限り、エロティックな小説を想像してしまう人も多いかと思いますが、純朴なオレの視点から描かれる純真な恋愛小説です。 美術学校に通うオレは、美術学校の講師であるユリに対して恋心を抱きますが、 既婚者で夫がいる20歳も年上のユリは若い男の心を弄ぶように、二人の関係を親密にし、時には冷たく突き放します。 障害の多いユリとの恋愛や将来に対して大きな悩み、翻弄されていくオレの心情はとても共感できますし、 切なく若い頃の自分を思い出します。 落ち着いた雰囲気のストーリーに甘酸っぱい気持ちを味わえる恋愛小説です。(40代男性)

 

 

片山恭一「世界の中心で愛を叫ぶ」

片山恭一「世界の中心で愛を叫ぶ」が恋愛小説で一番おすすめの理由

自分はこの小説を読んだきっかけはタイトルのインパクトが強かったからそこに惹かれて購入しました。 とある地方都市(自分が読んで感じた場所は四国地方)の高校生の朔と亜紀が惹かれあって恋人になり、幸せな普通の高校生カップルとして日々を過ごしていくのですが亜紀には白血病という病気を抱えていました。 日が経つにつれ、亜紀の体は弱っていきます。 そして、彼女は死んでしまいます。 朔は好きな人を失う悲しみと亜紀が二度とこの世にいない時間を過ごすことになります。 たぶん、自分が思う世界の中心とは好きな人の為に過ごす時間を好きな人の心に寄り添って共感する時間のことだと思います。 小説もあり、ドラマもあり、映画もあり、舞台もありと様々な媒体でこの作品は出ていますが自分はやはり原作であり原点の小説版をおすすめします。(30代男性)

 

 

メイ「赤い糸」

メイ「赤い糸」が恋愛小説で一番おすすめの理由

赤い糸は恋愛携帯小説であり、芽衣という1人の女の子が主人公であります。芽衣の恋愛だけでなく、取り巻く友情の人間関係や家族関係にも様々なストーリーが展開され、はらはらドキドキを感じながら読み進めることができます。ハッピーエンドな事ばかりではなく、芽衣がさまざまな困難、苦労、不幸を乗り越え、乗り越えたからこそ手に入れることができる幸せや絆を受け入れていく感動的なストーリーでもあります。楽しむだけでなく、芽衣を取り巻く環境や芽衣自身についてとても考えさせられる点がとてもおすすめです。(20代女性)

 

 

佐々木丸美「雪の断章」

佐々木丸美「雪の断章」が恋愛小説で一番おすすめの理由

高校生の時に初めて手に取り、夢中で読みました。ストーリーは、現代版のシンデレラのようなお話です。 孤児である主人公が幼い頃迷子になった時に親切な青年に助けられる。その数年後、引き取られた家でいじめを受けて逃げ出したところに偶然現れるのがその青年です。 奇跡的な出会いを経て、少女はその男性に育てられることになります。青年やその友人、周囲の人々の優しさの元で成長していく主人公。お互いに大切な存在でありながら、運命的な出会いから成り立つ状況に葛藤を抱き合う二人の姿にもどかしさを感じてしまいます。 美しい文章と象徴的な『雪』の描写に惹き込まれること間違いなしの作品だと思います。(40代女性)

 

 

角田光代「曾根崎心中」

角田光代「曾根崎心中」が恋愛小説で一番おすすめの理由

言わずと知れた名作を角田さんがみずみずしい文体でリメイクしています。ヒロインの視点で話が展開していくのですが、愛し合っているという主旨のことが地の文にハッキリ書いてあるにもかかわらず読んでいるこちらは相手の男への不信感を募らせていく、という不思議な仕様になっています。この不気味さ、ぜひ体感していただきたいです。その一方で誰かを恋焦がれることの切なさもひしひしと伝わってきます。要とも言うべきラストの心中シーンは原点のような騒々しさはなく、清々しささえありました。(20代女性)

 

 

谷瑞恵「想いでのとき修理します」

谷瑞恵「想いでのとき修理します」が恋愛小説で一番おすすめの理由

1~4まで続くお話ですが、もっとも恋愛小説的なのは、1だと思います。二人がであって、恋が始まり、4では、結婚について考えるところで話しが終わります。全巻、短編で、謎解きやファンタジー要素もでてきます。ただ、主人公の女性が、失恋したばかりで新しい恋になかなか踏み出せなかったり、なかなか心のうちをさらけだせなかったり、その心情や恋人になる男性の描き方が非常に好きです。胸がちょっときゅん‥とします。なんだか、ういういしいかんじもします。ミステリーとしても、軽いのでとても読みやすいです。(40代女性)

 

 

村山由佳「天使の梯子」

村山由佳「天使の梯子」が恋愛小説で一番おすすめの理由

主人公は、大学生の男の子なんですが、バイト先で8歳年上の元担任の先生と再会します。 彼が年上の彼女に憧れていく様子と、愛情に変化する切ない感覚が繊細に描かれています。 また、先生の夏姫さんにも過去があり、主人公の男の子にも家庭の過去があり、切なく伝わってきます。 過去から這い上がる為のもがきや、おばあちゃんの愛情がもたらす愛と後悔が描かれ、文章の繊細さや美しい透明感があります。 読み終わった後に、涙が伝うような、深い安心と温かさが染み渡る作品です。(40代女性)

 

 

綾崎隼「吐息雪色」

綾崎隼「吐息雪色」が恋愛小説で一番おすすめの理由

とにかく切ないラブストーリーです。最初に言っておきますが、涙なしでは最後まで読めません。主人公は、妹と2人で生きていた女の子です。図書館の司書と出会い恋に落ちます。真っ直ぐに彼へ想いを育んでいくのですが、司書には、失踪した妻がいたんです。その痛みを知った主人公は、自分の気持ちを噛み殺し、司書の幸せを願います。 主人公の気持ちは届かなくて、叶わない。でも、想うことはできる。そんな主人公自身にも抱えきれないとても哀しい過去があったのです。最後まで読むと、もう一度読みたくなります。とても哀しいけれど、ぐっとひきよせられるお話です。(20代女性)

 

 

白川道「冬の童話」

白川道「冬の童話」が恋愛小説で一番おすすめの理由

主人公の聖人とそらの清らかで美しいラブストーリーです。まさに大人の童話のような。 捨て子から出版社の社長までのぼりつめた聖人と、ピュアで美しく、天性の才能に恵まれたそらの純愛。 そして重い病。普通なら陳腐に思えてしまえそうな設定にも、周囲を含めた人物の魅力で素直に引き込まれて一気に読んでしまいました。 この小説では、本来最後にもってくる場面を最初にもってきているので、全部読んだ後にもう一度最初に戻って読むと、二人が辿った愛の軌跡が分かり、胸を締め付けます。(30代女性)

 

 

伊集院静「白秋」

伊集院静「白秋」が恋愛小説で一番おすすめの理由

おそらく一番最初に読んだであろう純文学の恋愛小説だから、30年経った今でもとても印象に残っています。病弱の青年と花を生けにくる女性。嫉妬する看護師。そして女性が身ごもった直後に青年は亡くなってしまうという、ありがちな設定なのですが、そんなどこにでもあるような話をここまで読者を引きつけて描くとは、見事だと思います。一字一句の表現がとても繊細で、読んだ後は切なくなりますが、力強く生きていこうと思わせる作品です。(40代女性)

 

 

中田永一「百瀬、こっちを向いて。」

中田永一「百瀬、こっちを向いて。」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この本は自分のことを「人間レベル2」と称するような男子高校生が主人公です。教室の隅っこにしか居場所を与えられず、自分に何一つ自信を持てず、女子と話す事はおろか友達さえもほとんどいない、そんな高校生活から青春を取り上げられてしまっているような男の子が、青春の象徴とも言える恋に出会い、その恋にもがく姿が瑞々しくて、純粋で、真っ直ぐで、切なく感じます。また、主人公を取り巻く主要人物3人は少々身勝手な3人です。恋人がいる先輩と付き合っている女子高生・百瀬。百瀬と付き合いながらも、裕福なもともとの恋人との関係を断つことが出来ない先輩。彼氏が浮気しているのを知りながらも、それを隠して恋人でい続ける先輩の彼女。とても自分勝手だなと思うのに、どの人物も嫌いになれないのは、そんな自分の好きだという気持ちに正直で、恋に全力な姿が、まさに青春の若さであり、キラキラして見えるからだと思います。(20代女性)

 

 

林真理子「不機嫌な果実」

林真理子「不機嫌な果実」が恋愛小説で一番おすすめの理由

不倫を繰り返す既婚女性が、相手の男性と数々の恋愛をする。遊びと割り切って接してくれる男性もいれば、彼女にのめり込むあまり旦那との離婚をせがんで重たくなる男性も。こちらが遊びのつもりでも、だんだん相手にはまっていってしまい、旦那との安定した夫婦関係が崩壊していってしまう。彼女の行動は行き過ぎていると思いながらも、そんな彼女の思考にはなんとなく共感できる生々しさがあり、この先彼女がどうなるのかと気になって読む手が止まらなかった。(20代女性)

 

 

山田詠美「放課後の音符(キーノート)」

山田詠美「放課後の音符(キーノート)」が恋愛小説で一番おすすめの理由

最初はティーンネイジャーの学園生活について書かれた小説だと思いましたが違いました。主人公の女の子はまだ高校生ですが、そのヒロインが大人になっていく過程でする恋愛がすごく印象に残っています。幼馴染の男の子にある時から、恋心を抱くようになり、でも相手は自分を女の子の中で一番何でも話せる相手としか見ていなかった。でも彼も、色んな経験をして少しづつ大人になり綺麗になっていく彼女をみている内に恋に落ちていきます。その様子が素敵でした。(40代女性)

 

 

沖田円「僕は何度でも、きみに初めての恋をする。」

沖田円「僕は何度でも、きみに初めての恋をする。」が恋愛小説で一番おすすめの理由

この物語は情景がたくさん記されています。それを自分の頭で想像しながら読んでいくとまだ見たことのない綺麗な景色を感じることができ心が落ち着くように感じます。ハナにもセイにも悩みがあり、二人で乗り越えようとしますが、悲しい現実が待っています。ですが、セイは悲しさを乗り越えてまた新しいスタートを踏み出します。最後には涙がすうっと流れるような物語です。ひとりで静かに読みたくなる本です。悩みなどがあるときひとりで考えるためにまた読みたいと思いました。(10代女性)

 

 

盛田隆二「夜の果てまで」

盛田隆二「夜の果てまで」が恋愛小説で一番おすすめの理由

大学生と人妻の逃避行物語。主人公は、バイト先のコンビニで、マーブルチョコを万引きする美しい女性に心ひかれる。女性は、しがないラーメン屋の若妻だった。彼女が大学生の下宿先に出前のラーメンを届けに来た時から、2人の運命の歯車が回り出す。冬の北海道から東京へ。行く先々で、彼らが出会う人たちも魅力的。電車で出会うゴージャスな夫婦が、実は驚くような仕事で生計を立てていたり。その夫婦に翻弄されながら、2人の心は少しずつすれ違い始める。やがて訪れる意外な結末。自然でリアリティあふれる恋愛描写や、感情がほとばしる2人の様子など、読んでいて胸が苦しくなるほど。切ない恋の行く末が気になり、一気読み間違いなしの作品です。(50代女性)

 

 

宮本輝「愉楽の園」

宮本輝「愉楽の園」が恋愛小説で一番おすすめの理由

タイが舞台の小説です。タイの日常やどんな国かというところ、謎めいている部分がタイに行ったことがない人にでも容易に入り込んで行けそうなくらいとてもうまく表現されています。その中でたまたま知り合った日本人同士の恋愛が決してくどくなく描かれていて、実際タイに行ったことがあったり、東南アジアが好きな方には特に読みやすい小説です。主人公の恋愛の形だけではなく、お国柄というか色んな恋の形があるということを感じられる1冊です。(30代女性)

 

 

江國香織「落下する夕方」

江國香織「落下する夕方」が恋愛小説で一番おすすめの理由

失恋した人に是非読んでもらいたいと思う一冊です。 主人公がゆっくりと時間をかけて失恋し、そして立ち直る話というととてもしっくりきます。主人公が失恋するきっかけとなった女性が読者から見ても魅力的で憧れる女性も多いのではないかと思います。 現実ではそうありえない設定であるのに何故か現実味があり、とても文章が美しいので不思議とすんなり読めてしまいます。 失恋がテーマだからといって暗く、ドロドロとした話というわけではなくほのぼのとしており、ぽっかりと空いていた心の隙間を埋めてくれる、そんな小説です。(10代女性)

 

 

橋本紡「流れ星が消えないうちに」

橋本紡「流れ星が消えないうちに」が恋愛小説で一番おすすめの理由

特に女性なら深く共感できるだろうから。主人公は恋人に先立たれた女性なのだが、この作者はとにかく女性の心理描写がうまい。相手を失って哀れな主人公というだけにとどまらず、失う前の恋愛模様やその後立ち直っていく過程も丁寧に描かれているので、胸が擦り切れそうなほど切ないのに読後感は爽やかである。話もすごく複雑というわけではなく読みやすいため、誰でも恋のドキドキやそれが終わるときのつらさを一冊で味わえる本だと思う。(10代女性)

 

 

ベルンハルト・シュリンク「朗読者」

ベルンハルト・シュリンク「朗読者」が恋愛小説で一番おすすめの理由

15歳の少年と大人の女性の恋愛物語。近くにいるのにどこかお互い遠い存在であるという感覚が、物語全体を通じて漂っています。 単なる恋愛ものではなく、ナチスドイツ時代の歴史的背景が深く絡んだ、重厚なストーリーとなっています。 暗い過去を抱えていても、やっぱり人として誰かを好きになったり愛したりする気持ちは消えないのだということを 強く突きつけられる小説で、じっくりと自分の過去や未来について考えたいときなどに、ふと読み返したくなる作品です。(20代女性)

 

読書好きが選ぶ!誕生日プレゼントにおすすめの本100選

 

誕生日プレゼントにおすすめの本100選

 

 

1.佐野洋子「100万回生きたねこ」

佐野洋子「100万回生きたねこ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

絵本ではありますが、子供だけでなく大人も楽しめる絵本です。誰が飼い主になっても死ななかった猫が、家族を持ち、パートナーが亡くなった時に初めて泣き、後を追うようになくなってしまうストーリーが、家族や愛について考えさせられます。また何回読んでも、その時の心情などで、そのストーリーの取り方が違うことがあり、何度読んでも飽きない1冊だと思います。大切な人や家族の誕生日プレゼントに渡し、その人の感想を聞きたくなる1冊です。(30代女性)

何度も転生を繰り返し、その度にやさぐれていたオス猫が、白猫に出会い、本当の愛を知る、という内容のお話です。読んでいると心が温かくなり、友達にも恋人にも様々な年代の人に贈ることが出来る絵本だと思います。「本を贈る」というと大袈裟に構えて考えがちですが、絵本であれば気軽に贈ることができると思います。しかしこの本は絵本にしては内容がとても考えさせられるものなので、年配の方や目上の方にも贈ることが出来るとことが良いと思います。(40代女性)

百万回も生まれて生き、そして死んだ猫の物語。絵本ですが、最後には感動してほろりと泣ける素晴らしい名作で大人にも自信を持ってお勧めできます。生きるとはいったいどういうことなんだろう、そんなふうに考えさせられるとても深い作品です。また、挿し絵がとてもかわいらしいので、インテリアとして飾るだけでもお部屋が素敵になると思います。猫が好きな方や女性へのプレゼントには最適です。有名な絵本ですが大人になってから読むと新たな発見があるかも(20代女性)

家にはたくさんの絵本があるのですが、 結局、本当に心に残っているのは、この絵本だからです。 今まで大きな病気をしたことがある私ですが、 やはり人生は1度きりなのだなぁと実感することがあり、 この本と出会った頃はまだとても若い頃でしたが、 歳とともに、自分の考え方が変化するたび、なんとなくこの本の内容を思い出すのです。 有名な本ですし誰もがタイトルは知っている本かもしれませんが、 だからこそ、プレゼントしやすいのではないかと思いました。(40代女性)

100万回生きかえった猫が出会ったのは白い猫。いつも2匹は寄り添い、長い時間を共にします。そして年老いた白い猫は、その猫のそばで息絶えるのです。100万飼い主は変わっても泣かなかった猫は、初めて白猫を失って泣くのです。100万回。そして二度と猫は生き返らなかった…愛されるより自分が愛することを知って、本当に幸せを感じたから、猫は生まれ変わる必要がなかったのです。読む人によって、様々な思いを感じさせる絵本だと思います。(50代女性)

 

 

2.シェル・シルヴァスタイン「おおきな木」

シェル・シルヴァスタイン「おおきな木」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

木と少年がだんだん年を取っていく過程で、それぞれ(少年、木)の考え方や風貌も日に日に 変化していきます。つねに少年は木を、木は少年を気にしている存在ですが時というものは 残酷ですね。お互いの関わり方も年を追うごとに変化していきます。ただし、そんな年月の 流れにも不動なものがただ1つ、お互いを思いやる愛です。 大人が読むとなんだか切なく、感慨深い気持ちにさせられます。 小学校高学年の子なら、なんとなく筆者の言いたいことがわかるでしょう。 中学入学の思い出に、小学校卒業の記念に、高学年~の誕生日プレゼントに さしあげてもいいかもしれません。 あとは、最近疲れ気味の若い後輩社員にも癒しの本になるかもしれません。 村上春樹が訳しています。(40代女性)

子どもとしても大人としても楽しむことのできるこの絵本を私自身誕生日プレゼントとして何度か選んだ経験があります。 私は幼少期からこの絵本を存じておりました。しかし、大人になってから再度手に取ったきっかけは翻訳が村上春樹さんだったからです。 そして幼少期に抱いた感想と大人になってから読み終えた時に抱いた気持ちのギャップに驚きました。 優しさとは、幸せとは、人とは何なのか様々なことを考えさせてくれる絵本です。(20代女性)

 

 

3.アリスン・マギー「ちいさなあなたへ」

アリスン・マギー「ちいさなあなたへ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本は絵本です。子供を持つお母さんが子供の読み聞かせで泣いてしまう絵本です。それは自分を生んでくれた母親の思いをこの本で知るからです。誕生日はこの世に生まれた日であると同時に、お母さんにとっては母になった記念日でもあります。そんな母の子供への心情を知ることで、母親への感謝の念を覚えさせてくれるこの本は誕生日のプレゼントにぴったりだと思います。絵本なのでさらりと読みやすく、活字が負担にならないところもお勧めです。(40代女性)

子供の誕生日プレゼントとして、嫁が友達から頂いたものです。自分が誕生してから成長し、そして親になる過程が描かれている絵本で、親目線で読むと感動させられます。嫁は自身に重ね合わせて読んで涙を流していました。絵本ですがストーリーがとても良く、1ページ1ページじっくり眺められます。無条件の愛というものを考えさせられました。親になった友達の誕生日、もしくは友達の出産祝いに適していると思われます。日本語訳版と英語版があります。(40代男性)

 

 

4.水野敬也「人生はニャンとかなる!」

水野敬也「人生はニャンとかなる!」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

猫好きに限定されてしまうかもしれませんが、見開きの状態で、右側に猫の写真があり、その猫の表情に伴うような文言が一言記載されており、読者が簡単に理解出来る様になっています。左ページにはその文言に共通するような偉人の名言が記載されています。自分の悩みについてカテゴリー分けしてあるので、悩みに応じてページを開けます。この本は普段分かっているけど、当たり前過ぎて見過ごしている大事な事を改めて認識することが出来ると言うこと、沢山の偉人の名言が記載されているので偉業を成し遂げた人物の内面を知る事が出来、参考になる事がおすすめです。また、内容が写真と偉人の名言のシンプルな構成になっているので、簡単に手に取って、気軽に読めるのもポイントです。(30代女性)

この本は、世界の偉人達のポジティブになれる格言や名言を素敵な猫達の写真に合わせて紹介されています。 思わず、笑ってしまうようなかわいらしいページから、格言をしっかりと受け止めされられるようなページまであり、何度読んでも飽きない写真集であり、格言集になっています。 猫の写真集は近頃たくさん出版されていますが、こんなにポジティブにさせてくれる写真集はなかなかないのではないでしょうか。 そういう意味でも、特に大人の知人への誕生日プレゼントにはもってこいの一冊だと思います。(40代男性)

 

 

5.サン・テグジュペリ「星の王子さま」

サン・テグジュペリ「星の王子さま」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

星の王子さまは大人が忘れてしまったことを思い出させてくれるからです。ビジネスマンの星や飲み助の星の住人など、まさに現代人そのもの。星の王子さまがする問いかけはまさに私たちが子ども頃に抱いていた思いではないでしょうか。子どもの頃はこんな大人になりたくないと思っていても、いつの間にか大人の仲間入りをしてしまい、星の王子さまのような純粋な気持ちを忘れてしまっているような気がします。まだ私が小さかった頃はこの本の良さは分かりませんでしたが、大人になった今読み返すととても心に響く一冊です。誕生日を迎え少し大人になったときにぜひ読んでもらい、いつまでも純粋な気持ちを忘れないようにしてもらいたいです。(30代女性)

選んだ理由は、この本は年齢問わず、どの年代にも贈れる本だと思う為。 人間の本当に大切なことを、いつになっても教えてくれる為。大人には、忘れてしまっている・忘れがちなことを思い出させてくれるし、小さい子には、何が大切なことなのかを教えてくれる本だから。安全な国、物が溢れていて、何不自由なく生きていける日本では、今ある環境が当たり前だと思ってしまって、目に見えるものが全て、目に見える豊かさで物事を図ってしまっていて、個人的にはそれは違うと思っていて、「物事は、心で見なくてはいけない。一番大切なことは、目に見えない」と言うことを、いつまでも忘れないためにも読んで欲しいから。(30代女性)

 

 

6.水野敬也「夢をかなえるゾウ」

水野敬也「夢をかなえるゾウ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

自己啓発本は普通は人にあげるのには躊躇するものです。しかし、この本は表紙からソフトな印象を与え内容もユーモラスなキャラクターが繰り広げる希望のあるストーリーがつづられています。内容はまずは行動することがプラスに近づくことを力強く語っています。普段いろんなことにチャレンジする向上心のある人、逆にやる気があるのだけど行動に出せない人にこのような本をあげるのがふさわしいでしょう。ドラマも出しているので一緒にあげるのも効果的です。(20代女性)

人が変わりたい、成功したいといっても早々簡単に実現しないもの。人間的に成長して、成功に導かれるためには課題をクリアしなければいけないし、そのクリアを継続しなければいけない。一つ一つの課題は決して難しくないけれど続けることの難しさ、大切さを面白く書かれていて私の中でとても好きな本の1冊です。(30代男性)

 

 

7.詩歩「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」

詩歩「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

自然の中で過ごすこと、避暑に行くことなどをする話はよくありますが、その思いと同様に普段の生活に疲れている方にとっては手軽にリラックスできる方法になるのではないかと思うのでオススメです。 私はもともと景色を見たり旅行に行ったりすることが好きなので、この本をもらった時はとても嬉しかったです。中身も自分の行ったことのない場所が多く、こんな綺麗な風景が見て見たいとも思いましたし、ただ景色を見るだけでもとても癒されるほど綺麗だと感じました。 現代の疲れている方にはオススメの本です。(20代女性)

 

 

8.詩歩「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」

詩歩「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

本をプレゼントするのは、相手によって読むジャンルや好みがあるので選ぶのがとても難しいと思います。小説や自己啓発本などだと特に、興味を持たないと読まないで埃被ってしまうと思います。 また、料理本や趣味の本なども相手の好みにマッチさせることはとても難しいと思います。 私がお勧めする、「死ぬまでに行きたい世界の絶景」でしたら、読む人を選ばないと思います。「美しい景色の写真を眺めて、リラックスしてくださいね」というメッセージカードを付けてプレゼントすると思います。 あまり時間の無い相手でも、移動時間などに手軽に眺めることができる一冊だと思います。(30代女性)

 

 

9.高橋歩「LOVE&FREE」

高橋歩「LOVE&FREE」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

世界中の景色やたくさんの人の笑顔の写真、心に響く強く暖かい言葉がたくさん敷き詰められているこの本は、高橋歩さんが人生をかけて世界中を飛び回って、見て、感じてきたからこそ書ける『人生のヒント』がたくさん詰まっています。 悩んだ時には励ましてくれ、ハッと気づかせてくれたり、時に折れそうな心に絆創膏を貼ってくれるような、頑張るきっかけや、忘れかけていた大切なことを教えてくれます。 高橋歩さんの『LOVE&PEACE』は、人生の新しい1ページになる誕生日にぴったりの一冊です。(30代女性)

 

 

10.アレクサンドラ・ミジェリンスカ /ダニエル・ミジェリンスキ「MAPS」

アレクサンドラ・ミジェリンスカ /ダニエル・ミジェリンスキ「MAPS」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

なんといっても楽しいこと。著者はポーランドで人気の絵本作家の夫妻だそうですが、世界のあちこちの地図をイラストで描いています。食べ物や動植物、その国の代表的な男女の名前、建造物などがキュートに暖かなタッチで描かれていて、勉強にもなるし面白くもあるし、年齢を問わず誰と見ても会話の糸口になりそうの本です。色味も抑えてあるので大人でも充分楽しめます。値段も3200円と手ごろで自分にも相手にもさほど負担にならず、センスを感じる贈り物だと思います。(40代女性)

 

 

11.デアゴスティーニ・ジャパン「My Birthday Book」

デアゴスティーニ・ジャパン「My Birthday Book」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

1年366日の1日ずつが1冊の本になって、366通りの本があります。全体運、恋愛運、家族運、ラッキーアイテムなどが書いてあり占いのような内容なのですが、自分だけの特別な本のような感じがして、もらった方はうれしいと思います。ページ数は30数ページ、本の大きさも13センチ×13センチとかわいいサイズです。オールカラーでとてもきれいで、持ち歩くのも楽しそうです。 恋人や友人の誕生日に、気軽にプレゼントできそうな本です。本だけでもステキだと思いますが、他のプレゼントと組み合わせてのプレゼントもステキだと思います。 結婚されている方は奥様や旦那様に、子どもが生まれた記念に子どもの本を買うのはどうでしょうか。(50代女性)

 

 

12.euphoria FACTORY「TRANSIT」

euphoria FACTORY「TRANSIT」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

旅行用の雑誌なのですが、綺麗な写真がたくさん連載されていて家に置いているだけでおしゃれで癒されます。写真説明の文章もあるのですが、写真だけのページもあり、写真集のようでもあります。色々な国や日本の場所が紹介されているのでプレゼントする人が好きそうな場所や雰囲気の本を選ぶこともできます。プレゼントした人が気になれば他の場所の特集号を揃えて収集できる楽しさもありますし、お値段も¥1,944で写真集をあげるにしてはお安いと思います。(20代女性)

 

 

13.きむ「あなたに逢えて」

きむ「あなたに逢えて」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私が友人から誕生日プレゼントにもらったのがこの本でした。私の中で誕生日プレゼントに本をプレゼントするという考えをしたことがなくこの本をもらった時に「こんなプレゼントもあるんだ」と感心しました。これもおすすめな理由なのですが、一番は本の内容です。1ページ1ページに書かれている詩が友人からのメッセージにすべて感じ、自然と涙がでてきました。人との出会いや、今生きているということ、この世界に産まれてこれたこと、自分は1人じゃないということが深くわかる本になっています。友人への感謝の気持ちを改めて理解できるのでおすすめです。(10代女性)

 

 

14.水野敬也「あなたの物語」

水野敬也「あなたの物語」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

「夢をかなえるゾウ」の著者水野敬也さんが原作を担当し、イラストを「振り子」で有名な鉄拳さんが担当したコラボ作品です。あるレースが始まる所から物語は始まっています。あなたが生まれて来る前に起こった過酷なレースのお話です。周りの意見に流されて疲れてしまったり、なにもかも上手くいかずに自己嫌悪に陥ってる人に是非読んで頂きたい一冊です。人は生まれてくるという事自体が奇跡というのがよく分かる本なので誕生日にお勧めです。(20代女性)

 

 

15.エンリケ・バリオス「アミ 小さな宇宙人」

エンリケ・バリオス「アミ 小さな宇宙人」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

まず、さくらももこさんのイラストの表紙と挿絵が可愛らしく、とても癒されます。(インテリアとしてもいいのではないでしょうか。)ファンタジーともSFとも、児童文学ともとれる、不思議な本で、表向きは子どもに向けた本として書かれていますが、大人が読んでも子どもが読んでも楽しめる内容です。そして、何と言っても、深いメッセージ性を感じます。私は子どもが生まれた友人にプレゼントしました。子どもが読めば、ただのファンタジー、冒険話として楽しめますし、大人が読めば、深いメッセージが込められた比喩的なお話として、興味深く読めると思います。何回読んでも、新たな発見があり、とても心があたたまる素晴らしい本だと感じるので、この本を勧めたいです。(20代女性)

 

 

16.心屋仁之助「いいかげんに生きる」

心屋仁之助「いいかげんに生きる」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

心理カウンセラーで、テレビ番組にも出演されていた心屋さんの、フォトメッセージ本です。 カウンセラー物が嫌いな方にはどうかと思いますが、そうでなければ年代問わず、読みやすい本だと思います。 タイトルに象徴されているように、頑張りすぎで社会に疲弊している人が多い昨今、「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」というような心癒される内容です。 他人の事ばかりに振り回されないで、あなたの本当にやりたいこと、好きなことを勇気を出してやってみてもいいんだよと、背中を押されているような気持ちになります。 自然や動物の写真も癒されます。 大事な人のお誕生日に、自分を更に大切にしてあげてねという気持ちで、プレゼントしてあげてほしいと思います。(40代女性)

 

 

17.安宅和人「イシューからはじめよ」

安宅和人「イシューからはじめよ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

仕事を早く終わらせるコツが明確に書いているからです。 私は就職し、仕事を始めるようになってタスクを片付けるのに時間がかかりすぎて、毎日くたくたになるようになった時にこの本に出会いました。 仕事を早く片付け生産性を上げる方法について詳しく、なおかつ簡潔にまとめられていた本であったため、目から私にとってウロコでした。 この本を読み仕事の生産性を上げて、空いた時間で人生を謳歌して欲しいと願いを込めて、同世代の仕事を始めた友達にプレゼントしたいと考えています。(20代男性)

 

 

18.こんのひとみ「いつもいっしょに」

こんのひとみ「いつもいっしょに」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

いろいろなことをしてあげるくま、それに対し、何も言わないけどにこにこしているうさぎ。 失って初めて、お互いが大切な存在であること、大切な人はそばにいるだけで幸せなんだと気付かせてくれる、そんな素敵な一冊です。 簡単で短いお話なので、小さな子供から大人まで、どんな年代の方でも楽しめます。 可愛いくて温かい絵にも癒されます。 ご兄弟のいるお子様にはもちろん、育児に疲れたお母さんにプレゼントするのもお勧めです。(30代女性)

 

 

19.中川李枝子「いやいやえん」

中川李枝子「いやいやえん」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

自分自身幼少の頃、幼稚園の先生に読んでもらったり、家にも一冊あったので、自分でも何度も何度も読みました。 園児から小学校低学年の子供にとって、身近な内容で等身大のお話がいくつか入っていて、ぐんぐん引き込まれていきます。 昔からある本なので、表現に時代を感じますが子供向けの本の中で一番好きな本です。 我が子にも聞いてもらいたくて、年少の頃にプレゼントしました。 寝る前に読み聞かせてましたが、子供も飽きることなく聞き入っていました。 現在、その子も小学1年生ですが今でも好きで夜読んでとリクエストされます。 ぜひぜひ、多くの子供たちに読んでもらいたいぐらいおすすめです。(40代女性)

 

 

20.水野敬也「ウケる技術」

水野敬也「ウケる技術」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

合コンが好きな男友達にプレゼントしました。 初対面の相手とでも、ぐっと距離を縮められる小ネタがたくさん載っているので、面白いですが意外と勉強になります。 恋愛だけでなくビジネスでも使える技がのっているので、本当にコミュニケーション力をアップさせたい人も読むとなにか変わるかもしれません。 文字だけでなく、薄い本なのでさらっと読みやすいですが、表紙が少し個性的なので電車などで読む際はカバーが必要です。 本をあまり読まない人へのプレゼントにもおすすめです。(20代女性)

 

 

21.にしもと よう「うまれてきてくれてありがとう」

にしもと よう「うまれてきてくれてありがとう」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

昨年妹が甥っ子を出産。 30代で、子どもを持つことが難しいと思っていた中、家族皆が待ち望んでの妊娠でしたが、年齢的に身体への負担も大きく、ちょうど1年経った現在、睡眠不足と慢性疲労で子育てに疲れ果てている様子が続いていました。 もう一度、子どもを授かったときや、無事に出産出来たときの気持ちを思い出してもらえたらと考え、甥っ子1歳の誕生日に「家族で読んでね」と渡したところ、とても喜んでもらえました。 シンプルだけれど一番大切な「うまれてきてくれてありがとう」の気持ちを家族で再確認できる、とても素敵な絵本です。 子どもはもちろん、子育てを頑張っているママやパパ、すべての親子へのプレゼントにおすすめしたい一冊です。(30代女性)

 

 

22.にしのあきひろ「えんとつ町のプペル」

にしのあきひろ「えんとつ町のプペル」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

お笑い芸人のキングコング西野亮廣さん作の、大人にもオススメできる絵本です。2016年10月発売予定です。この本は絵本の概念を超えていると思います。なんといっても繊細な絵がとてもキレイで素晴らしく、11月にはこの絵本の個展も表参道で開催が予定されています。SNSでも話題になっており、ショッピングサイトのランキングでも1位になったりと、注目度も高いです。大人になると絵本を読む機会は減り、自分のために絵本を買うことはほとんどないと思いますが、繊細な絵の素晴らしさがわかるようになった大人の方にこそオススメしたい一冊です。(30代女性)

 

 

23.ヨースタイン・ゴルデル「カードミステリー」

ヨースタイン・ゴルデル「カードミステリー」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私がこの本と出会ったのは小学生の図書館でした。以来、中学、高校の図書館でも借り、大学生の時には自身で購入をし現在まで何度も読み返している本なのですが、いつ読んでも最後まで一気読みしてしまう本です。主人公の少年が父親と、数年前に自分探しの旅に出た母親を探しに行く物語です。その道中で不思議な本を手にし、本の内容が展開していく一方で、父親からは哲学を学びます。父親が子供に教えるスタンスなので哲学的な内容も分かりやすく、物語の内容ともリンクしてくるのでとても面白いです。内容量が多いので本は厚めですが、はまると一気に読めてしまう本なのでプレゼントにおすすめします。(30代女性)

 

 

24.コートネイ・ワトソン・マッカーシー「ガウディ―ポップアップで味わう不思議な世界」

コートネイ・ワトソン・マッカーシー「ガウディ―ポップアップで味わう不思議な世界」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

大人も楽しめる仕掛け絵本です。意外に大きな本で、インパクトも抜群です。ガウディの作品の代表作が、仕掛け絵本となっていて、その作品の美しさが伝わるような絵本です。サクラダファミリアももちろん掲載されていて、見ていて楽しい一冊です。 実際にも行きたくなると思いますが、行けない人には、ちょっとした小旅行気分をプレゼントできると思います。それに仕掛け絵本って、あまり持っていない人が多いので、他の人とかぶることのないプレゼントになると思います。(30代女性)

 

 

25.村上萌「カスタマイズ・エブリデイ コーヒーは、ダブルトールノンファットエクストラホットラテ」

村上萌「カスタマイズ・エブリデイ コーヒーは、ダブルトールノンファットエクストラホットラテ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本は10〜20代の女性に是非読んで欲しい本です。 私がこの本を読んだのは20代の頃でした。なんだか平凡な毎日で何か楽しいことないかな〜と悩んでいた時にこの本に出会って、平凡な毎日でも楽しいことは自分で作り出せるんだ!と希望を持てるようになりました。 この本を読んだ後は以前より毎日の生活がずっと楽しくなりました。 本の中身もかわいい写真が多く、見ているだけでワクワクしてきます。 とても素敵な本なので、誕生日プレゼントにおすすめです。(30代女性)

 

 

26.ロバート・マックロスキー「かもさんおとおり」

ロバート・マックロスキー「かもさんおとおり」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

「かもさんおとおり」は、鴨の家族の大移動を通して、家族の愛情や隣人への感謝の気持ちなど、幼少期に育むべき大事なことを教えてくれる本です。 私も小さい頃親に読んでもらった本で、小さい子供のいる友人へプレゼントしたいです。 挿絵は作者本人が描いていて、子供向けにわざとらしくデフォルメされた雑な絵とは違って、この本はリアルな表現に近く、木炭かパステルで描かれていて温かみと味があって、お話の世界観にマッチしています。 大人の目から見ても街並みや鴨達の絵が綺麗なので、プレゼントに良いと思います。(30代女性)

 

 

27.J.D. サリンジャー「キャッチャー・イン・ザ・ライ」

J.D. サリンジャー「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

世界的に有名な本で相手も知っている可能性が高いため。また、この本は年齢を重ねて読み返す度ごとにその味わいが変わっていくのが特徴であり、文章もそこまで難しいものではないので、どの年齢層が読んでも耐えられるほどの深く大きい懐を持ち合わせている。そしてそれゆえ、その解釈の幅も広い。もし相手がこの本を全部読んでくれたら、その後会って内容について細かく語り合うこともでき、一層仲を深められるきっかけになり得ると思う。(10代女性)

 

 

28.ヨシタケシンスケ「このあとどうしちゃおう」

ヨシタケシンスケ「このあとどうしちゃおう」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

誕生日、産まれた日その日にこそこの本を 読んでほしいです。 この本のおすすめポイント1つ目は 死後の世界を優しく楽しく読ませてくれるところ。 声を出して笑ってしまう場面が何度もありました。 しかし最後の方は涙も出て感動してしまいました。 人間であればどの年代の人も共感できます 小さな子供から老人まで…性別さえ 問わないです。 この絵本のもう1つのおすすめポイントは 絵がとても可愛いくて素朴なところです。 誰にでもすすめたい本当に素敵な絵本です。(40代女性)

 

 

29.西加奈子「サラバ!」

西加奈子「サラバ!」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私も人に勧められて読んだのですが、とても感動したからです。読んだ後素直に良い本を読んだと思え、なんとも言えない幸福感を味わえます。と言うのも、この本は究極の人間讃歌だからではないかと個人的には思っています。内容はけして明るくはないし、主人公はどちらかというとダメな人だし、読んでスカッとするようなこともありません。けれど、自分の生をやんわりと肯定できるようになっており、それはどんな人にも勧められる内容なのではないかと思います。(20代女性)

 

 

30.アーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」

アーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

子供なら10歳前後、読書好きの大人であれば小学校以来何年も読書やシャーロック・ホームズ・シリーズから離れていた30代以上の人におススメです。細かい点を見ていて、まるで魔術師のように職業を言い当てたり、私では思いつきもしない発想を持っていたりと、読んだことのない子供たちはその面白さに引き込まれると思いますし、一度読んだことのある大人は再度、この本の良さを確認しつつ、昔は見えなかったものが見えて来たり、懐かしさも楽しめたりすると思います。(40代女性)

 

 

31.森絵都「ショート・トリップ」

森絵都「ショート・トリップ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私自身、この本を中学生のころ誕生日に友人からもらい、シンプルな表紙のデザインがとても気に入った。全部で40話の短い話が、シュールな挿絵とともにおさめられている。 当時読んだときには、話が現実離れしているのと、わかりやすい結末がほしかったのか、この本を読んでも「よくわからないな」という気持ちになるだけだった。ただ、友達がくれたものだし、この本の挿絵が気に入っていたので、いつも身近においていた。 大人って仕事をはじめ、忙しい毎日に追われてくると、家には寝に帰るだけで、起きたらすぐ出社!という日々が続いていた。そんな毎日を送る中で、ある日寝付けないことがあり、簡単な本でも読もうと思い、またこの本を手にとった。読んでみると、中学生のころは全然意味わからなかく、読み終わりもすっきりしなかったのに、今読むとなんとなく心地よく、気持ちよく眠りにつくことができた。 この本に収められている話は「旅」をめぐるいろいろな話なのだが、寝る前に少し読んで寝ると、忙しい現実から短時間で少しだけ離れる瞬間をつくってくれる本である。(20代女性)

 

 

32.ケニーマグゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」

ケニーマグゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

人は多かれ少なかれ今の自分には不満があり、変わりたいと思っていると思ってます。そして変わろうと思って何かを変えたり始めたりするのですが、結局続ける事が出来ずに辞めてしまい元に戻ったり、もっと酷い状態になったりします。なので誕生日を境に何か変えようと思ってもらい、その時に今まで上手くいかなかった理由を自分の意志力に起因してる事を沢山ある事例を通じ理解して、そいか?こうすればいいんだという事を見つけてチャレンジしてもらいたいのでお勧め致します。(40代男性)

 

 

33.ヨースタイン・ゴルデル「ソフィの世界」

ヨースタイン・ゴルデル「ソフィの世界」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

①誕生日プレゼントということなので、「どんな事が起こるのかな」という心を持ってほしいと思ったからです。 この本は、聞いた時にまず思うのは「哲学について考える本」なのでで難しいだろうなと思います。 ですが、内容が大人ではなく子供の冒険のようなストーリーになっているので、ワクワクな心が強くなり読みやすいと思います。 (内容‥ソフィという少女の1通の手紙から始まり、その手紙は消印・名前も何も無い、一体その先に見えるのは‥その先は本を見てからのお楽しみです。) ②その哲学を元に、考え方・思想、自分を見つめなおす、などの心の勉強になると思ったからです。 是非、この本をを読んで、不思議な冒険と哲学の世界をあじわってみて欲しいです。(30代女性)

 

 

34.ターシャ・テューダー「ターシャ・テューダーの言葉 特別編 「生きていることを楽しんで」」

ターシャ・テューダー「ターシャ・テューダーの言葉 特別編 「生きていることを楽しんで」」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

著者は決して順風満帆な人生を送ってきたわけではありません。自身が幼いころ両親が離婚し、また、自身も、四十代前半で離婚を経験しています。しかし、著者は、日々の当たり前のことを当たり前に繰り返し、92歳まで生活を楽しみました。何か特別なことをしなければ幸せになれないのではなく、身の周りのちょっとした出来事に目を向けてみることが、人生の大冒険の入り口につながる、と著者は言います。老いも若きも、この本を手に取ることで、ちょっと元気になれるのではないか、そんな気がします。誕生日のプレゼントにふさわしいと思います。(50代女性)

 

 

35.いとうひろし「だいじょうぶ だいじょうぶ」

いとうひろし「だいじょうぶ だいじょうぶ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本におじいちゃんと男の子が出てくるのですが、そのおじいちゃんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」という魔法の言葉が、男の子の自信へと繋がっていくお話です。 子供が成長していくと、色々な困難や今迄、経験したこのない状況に出会うと思います。勿論、親が隣にいれば手を貸せますが、そうではない場合が多いものです。 また、大人の言葉に耳を貸さない年齢にもなるときもあると思います。 優しい絵と優しい文章で、心も温まるので送った人の気持ちもきっと伝わります。(40代女性)

 

 

36.つんく「だから、生きる」

つんく「だから、生きる」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

歌手として大切な声を捨て、生きることを選択したつんくさんのエッセイです。 壮絶な闘病生活と家族の支え、何もない平穏な生活がいかに幸せかを思い知らされるとともに、大切なものは何かを考えさせられます。 自分自身の悩みがいかに小さいか、そんなことで躓いていたって仕方ない、前を向いてがんばろうという気になれる本だと思います。 プレゼントを贈った方の人生がより豊かになるように、また明日から笑顔でがんばろうという気持ちになってもらえると思うので、プレゼントにお勧めではないかと思います。(30代女性)

 

 

37.わかやまけん「たんじょうび おめでとう」

わかやまけん「たんじょうび おめでとう」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

お子様への誕生日祝いにおすすめです。理由はあとで書きますが、それも0歳の誕生日にぜひ。主人公のこぐまちゃんが3歳になるお話です。着替えやご飯など、日々の暮らしの中でできるようになったことが得意げに描かれています。子どもの成長一つ一つがとても素晴らしいと気づかされます。お誕生日パーティー、最後のページが近づくにつれてワクワクが膨らみますよ。それは読んでからのお楽しみ。出版元のこぐま社の絵本は、読書カードを送ると子供が10歳になるまで毎年バースデーカードが届きます。有名絵本作家さんたちのイラストが可愛くて宝物になります。だから、ぜひぜひなるべくお早めにプレゼントしてあげて下さい。(30代女性)

 

 

38.アクセル・ハッケ「ちいさなちいさな王様」

アクセル・ハッケ「ちいさなちいさな王様」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

プレゼントという事ですと、見た目も大事だと思います。 普通の小説でも良いのですが、この本は表紙もかわいくて、プレゼント向きだと思います。 少し絵本のような装丁で、中にも挿絵が少しあり、絵本チックな作りではありますが、ほぼ小説と同じような内容です。 ですので、難しすぎたり、趣味が分かれたりする小説よりも、ファンタジーな要素も含み挿絵もありつつ、でもしっかりとした内容のこの本は、子供すぎず、プレゼントに向いていると思います。 タイトル通り小さな王様が出てくるお話ですので、ファンタジーではありますが、話の内容はとても深いです。その小さな王様が、私たちにいろんな事を教えてくれるという感じです。お話の中で、ちいさな王様がいくつか名言を残してくれていますので、そういった意味でも、相手に色々伝えられる部分があると思うので、贈り物には最適だと思います。 特に物語りの最後は、こんな風に思える相手に出会いたい、という内容になっていますので、大切な人への贈り物にして頂きたい1冊です。(20代女性)

 

 

39.ウォルターウィック「チャレンジ ミッケ!」

ウォルターウィック「チャレンジ ミッケ!」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

一見すると、絵本なので子供向けの本と思われがちだと思います。 私も初めて見た時は絵本かと思っていました。 しかし、ウォーリーを探せで遊んだ経験がある人ならわかるはずです。 あの夢中になって探していく楽しさを。 ウォーリーよりも写真なので見やすく、探しやすいので、純粋に楽しむ事ができます。 物語や自己啓発本とは違って、子供の頃に戻った感覚で集中出来ますし、 見つかった時の達成感がなんとも言えず素晴らしいです。 子供への誕生日プレゼントとしても、祖父母への誕生日プレゼントとしても(ボケ防止) 友人へのプレゼント(ストレス発散)としても、老若男女に受け入れられる本で あると思います。(30代女性)

 

 

40.北川恵海「ちょっと今から仕事やめてくる」

北川恵海「ちょっと今から仕事やめてくる」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

簡単言うと、主人公が嫌々務めていた会社を友人の協力により辞める決心をする、という内容の本である。私は最初、内容にそれほど期待して無かったのだが、読み終わった後はとても清々しくなる程のハッピーエンドなストーリーだった。そして、会社という枠に縛られた社会人の視野を広げてくれる本でもあった。嫌だなと思いながらも会社に勤めるのは当たり前というこのご時世、この様な本は本当に必要だと思う。自分の人生を大切に思う気持ちも強まるいい1冊。(10代女性)

 

 

41.サム・マクブラットニィ「どんなにきみがすきだかあててごらん」

サム・マクブラットニィ「どんなにきみがすきだかあててごらん」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

メインのプレゼントではないけれど、大好きな人に気持ちを伝えるのにはぴったりの本。 絵本の中のウサギたちが、どれだけお互いを好きなのかをかわいらしく分かりやすく表現してくれていて、これを読めば相手にも気持ちが伝わるでしょう。 贈る相手は恋人でも友達でも、小さいお子さんでもいいと思います。 読んでもらうために贈るというよりは、気持ちを伝えるために贈るという感じですね。 いつも支えてくれる友達や、大事な人に贈りたくなる本です。(40代女性)

 

 

42.C.S.ルイス「ナルニア国物語」

C.S.ルイス「ナルニア国物語」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

少年少女向け作品の、一番の源とされている本です。 主人公が、架空の世界「ナルニア国」と、現実の世界とを行き来して冒険をする物語です。 与えられた使命を果たすことによって、現実の世界でも成長をします。全7巻ありますので、まずは第1巻「ライオンと魔女」からどうぞ! 次々と読み進めたくなりますから。 プレゼントの対象者の年齢が書かれていないので、子供でも、大人でも楽しんでもらえる「ナルニア物語」をお勧めします。 「ナルニア国」へ旅立ちましょう。冒険の世界があなたを待っています。(60代女性)

 

 

43.キヨノサチコ「ノンタンのたんじょうび」

キヨノサチコ「ノンタンのたんじょうび」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

対象は子供、幼児になります。 おすすめな理由はずばり私が幼少のころに祖母からお誕生日にこの絵本をもらい、そして今でも大切にしているからです。 ノンタンのシリーズは沢山ありますが、私がこのノンタンの誕生日が好きなのは、ノンタンが初めにみんなに嫌われたと思っていたのに、ふたを開けてみたらみんなが自分のお誕生日をお祝いしてくれたという、小さなころに初めて知ったサプライズの楽しさが私は何度読み返しても楽しくて、大好きです。 二歳から三歳の子供にプレゼントしたい一冊だと思っています。(30代女性)

 

 

44.青木和雄、吉富多美「ハッピーバースデー」

青木和雄、吉富多美「ハッピーバースデー」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

子供に対して強い言葉を容赦なく浴びせてしまう母と声を出すことができなくてしまった子供との愛に餓えているがゆえに、愛を求めてさまよう2人の物語です。何度読んでも感動させられるお話です。子供が読んだら子供目線での、お母さんになってから読んだらお母さん目線の感じ方ができると思います。この本を誕生日にプレゼントされたら生まれてきた自分と生んだ自分とをもう一度しっかりと見つめ直し、お互いの接し方も少しは変わるんじゃないかと思います。私はこの本を何度か友達へのプレゼントで送っています。(30代女性)

 

 

45.島田ゆか「バムとケロのさむいあさ」

島田ゆか「バムとケロのさむいあさ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この作品は絵本なのですが、大人が読んでも子供が読んでも楽しめる絵本になっています。 主要なキャラクターは、カエルのケロとイヌのバムが、登場します。 ケロは、どちらかと言うと、自由奔放に動き回るキャラクターであり、バムはしっかり者で、いつも、ケロの面倒を見ています。この2匹が織り成す様々なストーリーは、読んでいる人を引きつけるものがあります。 そして、この作品では、新たなキャラクターも出ており、そのキャラクターが、最後の最後にとても面白いオチを作ってくれています。 また、絵のタッチもとても、よく、大人目線からすると、可愛くて、癒されるタッチだと思います。 ぜひ、このシリーズの絵本を手に取って読んでいただきたいと思います。(30代女性)

 

 

46.工藤ノリコ「ピヨピヨ スーパーマーケット」

工藤ノリコ「ピヨピヨ スーパーマーケット」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

まず絵柄が見やすくとてもかわいいです。登場するキャラクターがニワトリ、ヒヨコの兄弟などの動物たちで、子供たちにも親しみやすいです。そして、スーパーマーケットに買い物に行くという日常的な物語なので、誰でも共感できると思います。ヒヨコの兄弟がお菓子売り場で好き放題にお菓子を手に取ったり、それらを買ってもらえないというストーリーから子供にとって教訓を得られたり、色とりどりに並んだ野菜や魚やお菓子のイラストを見て「◯◯ちゃんなら何を買う?」等と、買い物ごっこが出来るのでとてもオススメの絵本です。(30代女性)

 

 

47.西加奈子「ふくわらい」

西加奈子「ふくわらい」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

その人はその人のままで素晴らしい、生きている価値がある、と思わせてくれるような本でした。ありのままの自分を肯定したくなりました。したがって、あなたは生まれたままで素晴らしいというメッセージを、この本は教えてくれるようなイメージを持ったので、プレゼントにふさわしい本だと思いました。個性的なキャラクターが何人か出てきて、皆が素直に生きている様子が読みやすい言葉で書かれています。読む人への愛が詰まっている本だと思える一冊でした。(30代女性)

 

 

48.アーノルド・ローベル「ふたりはともだち」

アーノルド・ローベル「ふたりはともだち」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

10代の頃、親友から誕生日のプレゼントとしてもらいました。これからもずっと仲良しでいてね、という温かい気持ちのこもった贈り物でした。月日が経つごとに、この本の「思いやり」「やさしさ」というメッセージを感じます。日本語訳がありきたりな日本語ではなく、ちょっとセンスがあって、かわいらしいです。児童書なのですが、どの世代の方に贈っても、それぞれ感じるものがある名作だと思います。シリーズですべて買い揃えました。今子どもに読み聞かせています。(30代女性)

 

 

49.hiromi「プチプラメイク すぐできて、もっとキレイになれる100のテクニック」

hiromi「プチプラメイク すぐできて、もっとキレイになれる100のテクニック」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本は、「メイクを楽しみたい!」と思っている、すべての女性へ強い味方となってくれる本です。 誰でも実践できるスキンケアや、季節感のあるメイクを紹介してくれるため、お友達同士はもちろん、メイクをはじめて行う娘さんへのプレゼントにおすすめです。 紹介されているコスメは全て気軽に購入できる価格で、工程も写真で紹介されているので非常に実用的です。 プレゼント後に一緒に手に取って楽しむこともできるため、コミュニケーションも計れます。 はやり廃れがなく、何度も読み返すことができて、おまけに表紙もおしゃれでかわいらしい!女性ならではのプレゼントとしておすすめです。(20代女性)

 

 

50.ブラッドリートレバーグリーヴ「ブルーデイブック誰でも落ち込む日がある」

ブラッドリートレバーグリーヴ「ブルーデイブック誰でも落ち込む日がある」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

かわいい動物の写真と優しい言葉に癒されます。誰でも落ち込む日があって辛くて人に会いたくなくなったときに開いてほしい。ちょっとクスリとくる写真とじんわり心に染みる言葉。読んですぐ、さぁやるぞ‼という元気はわいてこないけど、また明日から頑張りますかぁー位のゆるい元気がわいてきます。苦しくて辛いことがあっても必ずまたいいことがやってくる。そのいいことはもうすぐそこまで来てるかもしれない。そんなホンワカした言葉が染みる本です。読もうと思えば3分で読めてしまう本ですが何度でも手にとって読みたくなる本です。(30代女性)

 

 

51.内田也哉子「ブローチ」

内田也哉子「ブローチ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

大人の女性が大人に向けて書いた本。 子供向けの絵本が、シンプルで解り易い表現を多用するのに対して、この絵本はイラストも文章も詩的で繊細、まさに大人にしか分からない美しさを讃えている。 特にイラストに関しては、広告業界で活躍する渡邉良重が起用されており、おもわず大切にしたくなる様な美術作品としての絵本制作に成功している。 薄紙の透ける性質を利用して、次々と繰り広げられる物語は、ひとりの時間にゆっくりと楽しみたいような、まさに宝物。(20代女性)

 

 

52.てぃ先生「ほぉ、ここがちきゅうのほいくえんか」

てぃ先生「ほぉ、ここがちきゅうのほいくえんか」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私は書店で働いていて、実際に友人に誕生日のプレゼントとして贈った本です。 コミックも出ていますが、私は書籍の方をプレゼントしました。 私がてぃ先生のTwitterを愛読していて、その内容が書籍化するというのと、友人がとても小さい子が好きだというのがあり、この本を選びました。 内容は、てぃ先生という保育園の先生が、その日にあったことをTwitterにあげていて、それが書籍化されたものです。 子どもならではの発想や感性に和やかになったり、笑えたり、とても暖かくなれる本だと思います。(20代女性)

 

 

53.シェル・シルヴァスタイン「ぼくを探しに」

シェル・シルヴァスタイン「ぼくを探しに」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

丸と線だけで表現された単純な絵なのに、その時々の自らが置かれている立場や状況によって感じられる事が全く変わってしまう、とても不思議な絵本です。自分に足りないものは何か、今の自分に問いかけてながらその答えをもう一人の自分が探している・・・本当の自分とはどんな人間であるのかを考えさせられ、今の自分は無理をしていないか、周囲の人達との関係はどうなのか、色んな観点から足りないものは何なのかを考えさせてくれます。物事が順調に進み過ぎている時、何かに行き詰った時、良い時も悪い時も自分をリセットして前向きにしてくれる素晴らしい本だと思います。(40代男性)

 

 

54.大谷秀之「マイ・バースデー・ブック」

大谷秀之「マイ・バースデー・ブック」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本は実際に私の誕生日に友人からもらい、こんな本があるんだととても印象に残っていたので紹介させていただきます。自分の誕生日、例えば1月1日が誕生日の人だったら、マイ・バースデー・ブック 1月1日という具合に365種類の本があります。本の内容はあなたの性格、恋愛運、友情運、健康運、ラッキーアイテムなどが書かれており、実際に本に書いてある性格がまさにその通りで、この本すごい!と思いました。私の家族にもプレゼントしたのですが、当たっていることばかりで2人で読みながら笑ってしまいました。こんな本をプレゼントするのも面白いと思います。(20代女性)

 

 

55.ミヒャエル・エンデ「モモ」

ミヒャエル・エンデ「モモ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

これは児童文学に分類されていますが、子どもだけでなく大人にも読んで欲しい作品です。 時間貯蓄銀行か突如現れ、町の人々から時間を盗んでいってしまいます。時間が盗まれたことで、町の人々は余裕のない日々を過ごしますが、その異様さに気づいた主人公の女の子モモがみんなの時間を取り戻すというストーリーです。 誕生日という人生の中でも日付や時間を意識する1日だからこそ、時間について考えさせられるこの本をプレゼントして読んで欲しいと思います。(20代女性)

 

 

56.とよたかずひこ「ももんちゃんのポップアップえほん おめでとうのももんちゃん」

とよたかずひこ「ももんちゃんのポップアップえほん おめでとうのももんちゃん」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

ポップアップで金魚やサボテンが飛び出してきて子どもが喜ぶ仕掛けがたくさんあります。おおきなケーキが飛び出してきてみんながニコニコしながらおめでとうと言ってくれていて大人でもうれしくなります。ももんちゃんシリーズが好き人はもちろん初めて読む人も癒されると思います。メッセージが記入できるお誕生日カードもついていてもらった人は喜ぶと思います。簡単な言葉が繰り返されるので小さなお子さんでもわかりやすいかなと思います。かわいい仕掛けなので強く引っ張ったらだめと分かる年齢になってからがいいような気がします。(30代女性)

 

 

57.カナヘイ「ゆるっと小動物がいっぱい」

カナヘイ「ゆるっと小動物がいっぱい」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

カナヘイさんの描く小動物たちがいっぱい載っている本です。 あまり字は多くなく絵が中心となる本なので、小さい子供からお年寄りまで幅広い年代の人に楽しんでもらえます。 可愛い小動物たちの日常はシュールで面白くタイトル通りどこかゆるっとしていて、見ていてとても癒されます。 すぐに読み終わるのですが、何度でも読み返したくなる不思議な魅力に溢れています。ぜひお勧めします。 お値段もお手頃ですし、貰って嬉しい一冊だと思います。(20代女性)

 

 

58.川嶋朗「一生毒をためない生活」

川嶋朗「一生毒をためない生活」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

40代を越えると何かしらの身体の不調が出てきます。毎日健康で楽しく暮らすためには、どういった生活をすればいいのか、何に気をつければいいのかをこの本は教えてくれます。西洋医学だけでは解決できない不調を抱えている人が多い現代において、東洋医学も含めた統合医療の視点からの改善策はとても納得がいくもので参考になります。疲れや肩こり、腰痛、冷えなどのプチ不調を抱えている友達や家族にプレゼントしたいと思います。(40代女性)

 

 

59.江原啓之「1日の始まりに開く本」

江原啓之「1日の始まりに開く本」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私が実際に購入して5.6年たつかとは思いますが一番身近に置いている、よく読み返す本だからです。 書いている内容は神秘的な写真から、身近な写真、その隣に文章が添えられています。 生きている中で、生活している中でわかってはいるけどできない事、わかってはいるけど自分とはかけ離れていること、大事なことに気づかせてくれるそんな本です。 私は毎日自分のインスピレーションでページを開き何かの縁があってそのページを目にしているんだな。そんな気持ちで毎日少し開いてアドバイスをもらう本です。 そんな物質より大切な事にきずかせてくれる本は人生の財産です。 人生の節目にピッタリではないかと思います。(30代女性)

 

 

60.長尾智子「英国アフタヌーンティーのお菓子」

長尾智子「英国アフタヌーンティーのお菓子」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

お菓子作りが好き、もしくは興味のある方に気軽に贈る事が出来る料理本です。特別凝った手法ではなく簡単に作れるものが多いのです。ハード系のお菓子からケーキやショートブレッド、軽食に紅茶レシピと幅広いラインナップで展開しています。作業工程が細かく写真で掲載されており、とても親切な点に好感が持てます。写真の撮り方もオシャレです。 本はA5サイズで価格も千円を少し超えるくらいと手頃なため、プレゼントされる側も気負いせずに受け取れると思います。(30代女性)

 

 

61.鏡リュウジ「乙女座の君へ 乙女座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法(12星座の君へシリーズ)」

鏡リュウジ「乙女座の君へ 乙女座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法(12星座の君へシリーズ)」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本は星座ごとに、星座の特性を考えてその星座の人向けに色々な言葉を投げかけています。それはその星座の人だからこそグッとくるものがあります。主に女性向けのプレゼントとして向いていると思いますが、ふと行き詰ったときや何かに悩んでいるときなどにその本を読むと、解決への糸口や勇気をもらえると思います。一言の言葉の後に、その言葉の解説がついています。何度もその解説を読み返すと、どんどんその意味を分かってきます。何度も読める本として私はプレゼントに最適だと思います。(20代女性)

 

 

62.モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン」

モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本の主人公は怪盗ルパン、ルパン一世の話であることを先に述べておく。この本はよくある探偵ものと違い怪盗が主人公であるということに、まず面白さがある。また、ルパンが主人公ではあるが他の人の目線から話が始まり話の途中までルパンが変装をしていて、読者にも誰がルパンなのかがわからないという面白い書き方がされている。事件が起こってから推理するのではなく、事件を起こしていくのをみていくことができる。楽しく読める本なので、あまり文字に触れない人、推理ものが苦手だという人にもオススメできる本だ。(10代男性)

 

 

63.越谷オサム「階段途中のビッグ・ノイズ」

越谷オサム「階段途中のビッグ・ノイズ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

仲間と助け合って一つの目標に向かって頑張っていく姿に感動します。好きな女の子がいたり、大事な時にけがしてしまったり、男の友情、喧嘩ありの…もう青春が詰まった作品です。青春真っ只中の10代よりも青春時代を懐かしむ20代後半以上の方におすすめです。読み終わった後ハッピーな気分になりますので落ち込んでいるときにもぜひ読んでいただきたいです。洋楽のロックが好きな方(好きでなくでも知らなくても楽しめますが)にも必見です!(30代女性)

 

 

64.石塚真一「岳」

石塚真一「岳」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

主人公の三歩が様々な苦難にぶつかりながらも、 乗り越えていくところ。 こんな人間になりたいし、 こんな人がいたら合ってみたいと思うから。 読み切りなので読みやすい。 自分がとても好きな漫画だし、 何か迷ったり考え事なんかで悩んだときに読むと、 心の支えになってくれるから。 男性女性問わずプレゼントしても問題ないと思うし、 絵も万人受けすると思うからハードルも高くないと思います。 プレゼントした人の人生に影響を与えてくれる本を選びたいので。(30代男性)

 

 

65.佐藤健寿「奇界遺産」

佐藤健寿「奇界遺産」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

普段見ることのない本であり、自ら購入することもない本だからこそプレゼントにピッタリだと思います。世界遺産とは異なって奇妙な世界をみることのできる一冊ですが、不思議と気になってしまいどんどんこの本の世界に引き込まれて行きます。廃墟や遺跡もたくさん載っており、他者とは違う点で話が盛り上がること間違いなしです。物知りになった気分にもなります。見たことのないこんな世界が世界中にあふれているのだな〜と感じ取れる一冊。(30代女性)

 

 

66.鏡リュウジ「魚座の君へ」

鏡リュウジ「魚座の君へ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

実際に私が誕生日に友人から貰って面白かったからです。普段本を読まない人にはちょうどいいと思います。 内容は星座占いのようなものです。性格診断感覚で楽しく読めます。 実際著者の鏡リュウジさんは心理占星術研究家として活動してる方です。 各星座に1冊発行されていて、「夢」、「仕事」、「選択」、「試練」、「恋愛」、「ルール」に関して各星座にぴったりな言葉で励ましてくれます。 けっこうスピリチュアルな内容ですが、心に響くものが多かったです。 自分ではなかなか買う機会がないジャンルの本だと思いますのでオススメします。(20代女性)

 

 

67.藤由達蔵「結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる」

藤由達蔵「結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本はビジネスに関連する啓哲本のようなものなんですが、話口調で、また文章量も多くないのでとても読みやすいです。 印象としてはブログ記事をそのまま本にしてみた感じです。 私自身この本を買ったきっかけは本屋に行ったときにランキング1位という棚に置いてあり、おもしろそうだと思ったことがきっかけです。 実際に読んでみると、行動することの重要性やどうして行動に至れないのか、どうすれば成功に向かうのかについてよくわかりました。 それで、なぜ誕生日にということなんですが、学生であるにせよ、社会人であるにせよ、何かを成し遂げたいという気持ちは誰しも持っているものです。 特に、誕生日になって年が1つあがるとどことなく何かをやってみたいなと考えるものです。年の初めにその年の目標や抱負を掲げるように。 そこで、何かをしたいという意気込みを後押しできるプレゼントになるのではないかと思い、この本をチョイスしました。 あまり本を読むような人間ではないのでいい選択になっているのかは微妙ですが、参考になれば幸いです。(20代男性)

 

 

68.ヨシタケシンスケ「結局できずじまい」

ヨシタケシンスケ「結局できずじまい」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

家庭においても仕事においても、日々ストレスの多い現代人。家に居るときにはおもいっきりゆるくリラックスしたい。そんなあなたにおすすめです。著者のヨシタケシンスケはイラストレーターですが最近は絵本作家としても活躍しています。この本は原点ともいうべき、ゆるいイラストで、余白たっぷりの紙面に著者が苦手で克服できないことが描いてあるのですが、どれも特別な事柄ではなくありふれた些細なことばかりなので他の人にはクスクス笑えるでしょう。(50代女性)

 

 

69.Jamais jamais「血液型 自分の説明書」

Jamais jamais「血液型 自分の説明書」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

10年程前に大ヒットした本ですが、血液型毎に用意されており、A型なら、A型ってこんなだよ、といった内容を列挙していく取扱い説明書です。 シンプルにプレゼントするのもいいのですが、ある程度仲の良い人(付き合いはじめのカップルとか、個人的には最高に楽しめると思います)と、お互い自分ってこんなカンジです、というように当てはまるポイントに丸を付けたりコメントを入れたりすると、すごく楽しいです! 血液型は統計学、という意見もありますが、読んでみると結構当てはまる所もあり、自己分析にも使えるかもしれません。 今は文庫本でも出版されていてお値段もお手頃なのもあり、プレゼント用、自分用と購入されるのをオススメします!(30代男性)

 

 

70.舞城王太郎「好き好き大好き超愛してる」

舞城王太郎「好き好き大好き超愛してる」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本は短編集的な感じの構成になっているのですが、主人公の治という男と、死んでしまった恋人、柿緒との恋愛の話が「柿緒Ⅰ」「柿緒Ⅱ」「柿緒Ⅲ」と小節で別れており、その間にSFっぽい恋愛小説を挟んだ、不思議な構成になっている小説です。この本をなぜおすすめするかというと、タイトルの通り、くどいくらいの好きがたくさん詰まっていて、プレゼントはお金ではなく、相手の事を考えて選んだ心や時間が大切だと思うのですが、それを表してくれるくらいの様々な愛の形が表現されているからです。(20代男性)

 

 

71.石井ゆかり「3年の星占い」

石井ゆかり「3年の星占い」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

12星座ごとに発刊されているので、お誕生日の方の星座のものを贈ると面白いと思います。 2015-2017なので、今現在ですでに半分以上の時間が経過していますが、過去を振り返り、未来を展望するように使えます。 当たっていると感じるかどうかは個人差があると思いますが、私は自分の身に照らして、良く当たっていると感じます。 また、自分が意識していなかった全体像なども気付かせてくれます。 何より著者の見解やアドバイスに励まされます。(50代女性)

 

 

72.森見登美彦「四畳半神話体系」

森見登美彦「四畳半神話体系」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

言葉の表現の仕方がひたすら面白い。小説で大笑いしたのはこの本が最初で最後かもしれない。言葉も簡単で脳内でその情景のイメージがしやすいため、良い意味で漫画を読んでいるような感覚。普段は忙しくてなかなか小説が読めなかったり、読んでも途中で飽きて読むのをやめてしまう事が多いけれど、この本は続きが気になってどんどん読めてしまう。普段小説を読まない人にもオススメできる本。アニメ化もしているのでアニメと比較して見ても面白い。アニメも小説もクオリティの高い作品は初めて。いろんな人に勧めてます(20代女性)

 

 

73.田島信元「子どもが眠る前に読んであげたい365のみじかいお話」

田島信元「子どもが眠る前に読んであげたい365のみじかいお話」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

友達の家にあった本で、借りて帰ってきたのですが、世界童話、日本昔話、落語、きっちょむ話、伝記等色んなジャンルの話が集められていました。 これは子どもに寝る前に是非毎日読んであげたいと、友達に返し、自分でも購入しました。1日5分程度で寝る前に読み聞かせにぴったりでした。子どもも今日は何の話?等聞いてくるようになり楽しそうでした。色んな話を知って欲しかったですし、本に興味を持って欲しかったので、本当に良かったです。 子どもに読み終わってからは入院中のおばあちゃんのところへ持って行き、読んでいました。子どもたちも、自分がよむと言って、子どもたちが読んであげる事もありました。おばあちゃんもすごく喜んでくれていました。 私はそれ以降、友達の子どもさんの誕生日に何回かプレゼントしました。小さな子どもさんがいないご家庭でも、おばあちゃんに読んであげたり、コミニュケーションが取れる本だと思っております。 この本に出会えて、私は本当に良かったです。(40代女性)

 

 

74.谷瑞恵「思い出のとき修理します」

谷瑞恵「思い出のとき修理します」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

何歳の誕生日でも過ぎている時間は思い出と変わっていくもので人間はすべてを覚えている訳ではないですが、忘れたくても忘れられないもの、忘れたくなくても忘れてしまったものがそれぞれあると思います。この物語は時計店の青年と出会った明里が過去を修理していく物語です。現実には過去を修理できることなんてありませんが、この本を読んで少しでも昔の思い出を誕生日に思い出してくれたら、ただの誕生日ではなくなると思ったのでおすすめしました。(10代女性)

 

 

75.四角大輔「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」

四角大輔「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

自分も友人におすすめされてこの本を読み、とても感銘を受けました。 ライフスタイルや自己啓発の本は数多くあります。 しかし、この本は著者の実体験を通して語られる真摯な言葉が心に刺さり、 一つ一つの項目に納得し実践したいと思いました。 多くのものを求めるよりも、よりシンプルに、本当に大切だと思うものを選択するという発想に考えさせられました。 ぜひ同じ20代の人にプレゼントしたいです。自分の現在の生活や将来設計を見直すきっかけになると思います。(20代女性)

 

 

76.田辺聖子「上機嫌な言葉 366日」

田辺聖子「上機嫌な言葉 366日」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

田辺聖子さんが過去に出版された小説の中から抜粋したフレーズを、毎日カレンダーをめくるように、元旦から大みそかまで366日分読むことができる本になっています。深い洞察力に共感したり、軽い毒がある表現にクスッとしたり、その文の内容だけでなく言葉としての日本語の美しさも同時に味わうことができるので、疲れたとき、眠れない夜のお供に最適です。田辺聖子さんは女性目線の作品が多く、恋愛・結婚・仕事などの悩みや生き様をテーマにたくさんの小説を書かれています。誰の日常にもあるような場面の中に、心に響くメッセージを巧みに織り込んでおられて、そのオイシイところを抜き取って出来たこちらの本は、言葉の宝箱。プレゼントした相手の心を、必ず震わせてくれると思います。(30代女性)

 

 

77.長谷部誠「心を整える」

長谷部誠「心を整える」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

サッカー日本代表の長谷部誠選手が、今までサッカー選手として、また日本代表のキャプテンとしてどのようなことを考えながら努めてきたかが書かれています。 「勝利を手繰り寄せるための習慣」としてさまざまな場面、立場での立ちふるまいに関して長谷部選手の意見や考えが述べられています。 サッカーに関してはもちろん、日常生活や社会でも活かせるようなヒントが多くあります。 とくに私自身、この本を通して長谷部選手の身の回りの人に対する接し方を知り、家族や友達への接し方や絆の大切さというものを改めて感じさせられました。 サッカーがまったくわからなくても問題ありません。とてもおすすめです。(20代男性)

 

 

78.村上龍「新 13歳のハローワーク」

村上龍「新 13歳のハローワーク」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

中学生の時分、母からプレゼントされたのが旧版の13歳のハローワークです。 当時の私は図鑑や天文学、心理学など学術的な本を好んで読んでいました。 一般的な職業のことなんて知りたくない、まだ考えたくもないような子供でしたので、興味のある花形職業だけを選んで読み、その後は放置していました。 大学に進学する頃、一般的な職業にも興味が湧くようになり再び読み返しました。今の13歳には少々早い本かも知れませんが、年をとると自然と手に取りたくなる。 そんな本です。(20代男性)

 

 

79.「新改訳聖書」

「新改訳聖書」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

聖書にも翻訳により、いくつかのバリエーションがあります。 新改訳聖書は、主に、日本のプロテスタント教会で使われている聖書です。 聖書はあらゆる国の言葉に翻訳されていて、世界一のベストセラーです。 クリスチャンは当然聖書を読むのですが、クリスチャン以外でも、西洋の価値観や思想、ライフスタイルを理解するための必読書です。 今は、グローバル世界ですので、海外転勤のあるビジネスマンやビジネスウーマンにとっては、是非読んでいただきたい書籍の最重要候補です。(40代男性)

 

 

80.ミジェリンスカ、アレクサンドラ「新世界図絵」

ミジェリンスカ、アレクサンドラ「新世界図絵」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

世界地図というと学校で使うのも、勉強するものというイメージがある。実は世界地図には世界の情報がたくさん含まれてる。 よくテレビ番組で各国に住んでいる日本人が取り上げられたり、海外旅行をする人が多くなったりしていて、多くの人が海外に興味があるように思える。 この本は各国の情報がかわいい絵で書いてあるので分かりやすく面白い!! 旅行の参考にもなる。 1人でも楽しめるし、プレゼントしたときに一緒に見て楽しむこともできる。 お子さんがいる人は子供と一緒に世界を見ることもできる。 世界地図をなかなか自分で買う人はいない。自分では手を出さないが面白そう〜という点でこの世界地図をおすすめする。(30代女性)

 

 

81.殿村栄一「親子地蔵 孫への章」

殿村栄一「親子地蔵 孫への章」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

50代になると目も悪くなって、文庫も読めなくなりました。娘が誕生日にくれた大人の絵本の様な画集本が素敵でした。文庫より大きいですが片手で持ち歩ける、どこでも読める本でした。小学校の同級生で今は遠くに嫁に行った友がいます。お互い60歳まじかです。誕生日にプレゼントしました。孫がいる世代になり孫の取り扱いが難しい年ごろなので、お互い勉強しました。難しい本ではなく、パラパラと読めるので何度でも読み返せます。気楽に送った本ですが好評でした。(50代女性)

 

 

82.近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

実際に私が読んで断捨離をするにあたって大変影響を受けた本です。 実践するのに役だついろいろな情報が載っているので挑戦しやすいと思います。 私がこの本を読んで感じた感動をプレゼントする相手にも共感してもらいたいです。 この本の内容は確かに地味なテーマを扱っていますがその分、一市民、一人一人と非常に密接に関係してくる内容で 物を捨てて自分のときめくものだけ残したら自分の人生や価値観が少し変わるかもしれないと思わせてくれます。 また、大変話題になったということであまり本を読まない方でも少し読んでみようかなと思わせてくれる本だと 思います。本の値段以上の価値がある本だと思うので是非、プレゼントしたいです。(20代女性)

 

 

83.為末大「子供の足をすぐに早くする本」

為末大「子供の足をすぐに早くする本」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

プレゼントに良いなと思ったのは自分の子供に送ってみて、こつこつ頑張って足が早くなれそうだなと実感したからです。子供自身も足が早くなりたいと思っているとしたら尚更、頑張れる目標が出来て良いなと思います。是非同じようなお母さん達にプレゼントしたいです。特に運動会前などにはてき面で子供のハートに火を付けられる事間違いなしです。こつこつとドリルをやるように子供でも分かりやすく続けられるので、おすすめです。(30代女性)

 

 

84.ピーター・メンツェル「地球家族 世界30か国のふつうの暮らし」

ピーター・メンツェル「地球家族 世界30か国のふつうの暮らし」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

一見普段買わないような本ですが、写真付きであらゆる国の生活を紹介しているので、比較的誰でも楽しめます。旅行が好きな人におすすめですが、そうでない人にも普通の読み物として興味を持ってもらえると思います。写真が多いので、文章が嫌いな人でも写真集という形でも楽しめます。好奇心が刺激され面白い本で、じっくり読むと世界の人々の考え方なども考えさせられますが、テーマが硬すぎないところが、プレゼントとして良いと思います。非日常を楽しむ誕生日に面白い味を添えることができるのではないでしょうか。(30代女性)

 

 

85.渡辺和子「置かれた場所で咲きなさい」

渡辺和子「置かれた場所で咲きなさい」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私も大好きな本だからです。 バタバタした忙しい毎日の合間に少し読むだけでも、人生の先輩に悩み相談をしてアドバイスをしてもらったような気になります。 どのお話も実際に経験されたことばかりなので、すごく説得力があり同じ出来事を経験していなくても誰もが当てはまるようなことばかりなので、 あっという間にスーッと話が入って読みやすいです。読む前と読んだ後では気持ちが前向きに変わります。 友人がちょっと最近疲れたなって時にでも気楽に読んでもらえそうだと思い選びました。(30代女性)

 

 

86.おーなり由子「天使のみつけかた」

おーなり由子「天使のみつけかた」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

感受性豊かな著者が色々な天使を紹介してくれて、あたたかい気持ちになれます。毎日の出来事は実はこんな天使のおかげだったんだと教えてくれます。 最後はちょっぴり悲しく、でも美しいお話で締めくくられ心に残る一冊です。この本を読むことで今までの何気ない日常が、新鮮に見えてくるはずです。 文庫版では新たに描下ろしたという素敵な絵も加わり、普段あまり読書をしない方でも読みやすいと思います。また著者が「いちばん大切な人にあげてください」 と記している通り、誰かにプレゼントしたくなる素敵な本です。繊細で優しい心の持ち主なら、きっと感動してくれると思います。(30代女性)

 

 

87.篠田桃紅「百歳の力」

篠田桃紅「百歳の力」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

友人からすすめられ、「百歳の力」を読みました。私自身、学べることがたくさんありました。百歳の篠田桃紅さんの人生の経験から培われた貴重なメッセージがたくさん詰まっています。これからの自分の人生を生きていく上で必ず参考になる考え方がその中にあると思います。読んでいて、はっと気づくこともいろいろあると思います。また芸術家の方ならではの視点が面白いです。誕生日を節目に自分の生き方を見つめ直すのに良いきっかけとなる本なのでプレゼントにおすすめです。(30代女性)

 

 

88.米澤穂信「氷菓」

米澤穂信「氷菓」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

小学校中学年以上の方であれば年代に関わらず楽しめますのでお勧めします。分野的にはミステリですが、日常の謎と呼ばれる類で殺人事件などは扱いません。あまり暗い話題ではないため子供へも躊躇いなく勧められます。かといって低年齢層向けという訳ではなく、20代以上でも充分に楽しめる作品です。こちらはアニメ化された作品の原作です。もし読書に高いハードルを感じる方でも、アニメ化された作品でということあればとっつき易いかと思います。(20代男性)

 

 

89.宮崎駿「風の谷のナウシカ」

宮崎駿「風の谷のナウシカ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

単純に私がとても好きなので、皆にも伝わってほしいという理由があります。ただ、それだけではなく中々自分では買わないという点が一つあります。 また、風の谷のナウシカはアニメ映画が先行していて漫画の存在はあまり知られていませんが、漫画もとても面白く見ていて引き込まれる内容になっています。 折角本をプレゼントするなら、読んでいて楽しくなる本にしたいなと思いました。ナウシカは様々な事に関して考えさせられるだけでなく、色々な事で楽しめる作品であると思います。(10代女性)

 

 

90.筒井康隆「旅のラゴス」

筒井康隆「旅のラゴス」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

発売は、1994年なのにも関わらず、最近ネットや口コミで徐々に人気が出てきている本です。時代を超えて多くの人に愛される力を持った小説であるからこそ、現在、多くの人に読まれているのだと思います。小説を読み終えると、主人公ラゴスと一緒に、長い間旅をしていたような不思議な気分になれます。また、現在私は20代ですが、10年後も20年後も読見返してみたいと思っています。きっと多くの人が、一生一緒に共にしたい小説と思うかと思います。そんな、素敵な小説は、プレゼントにぴったりだと思います。(20代女性)

 

 

91.美嘉「恋空」

美嘉「恋空」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私も実際に誕生日プレゼントでもらいました。女の子でも男の子でもハマる作品だと思います。 上下巻あるのですが、私も小説や本を普段読まなかったんですが、この本をきっかけに小説が好きになりました。 本当に感動する作品です。ティッシュなしでは読めません。 上下巻を一日で読んでしまうぐらい読み入ってしまいます。 恋愛小説です。映画にもなっています。 小説を読んでから映画も見ると、なおいいと思います。 本のパッケージも可愛いです。(20代女性)

 

 

92.濱田豊「和食のぱんのつくりかた」

濱田豊「和食のぱんのつくりかた」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

パン作りのレシピ本は数ありますが、この本はきんぴらや肉じゃがなど珍しい材料を入れて作るパン作りの本なのでお料理好きの人におすすめの誕生日プレゼントです。手ごねとホームベーカリーを使った二種類の作りかたが載っているので、誕生日にホームベーカリーと一緒にプレゼントするのも喜ばれると思います。手順が全て写真付きで載っていて、初心者でも詳しく分かるように書かれていますし、和食のパンなので若い人だけでなく、年配の方への誕生日プレゼントにも向いていると思います。(30代女性)

 

 

93.土屋賢二「棚から哲学」

土屋賢二「棚から哲学」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

この本の筆者は哲学者なので、哲学者のユーモアというものがこの本の中にはちりばめてあり、本のところどころに「クスッ」と笑えるような話や本を一人で読んできて「ニヤニヤ」するような話が盛り込んであるので私はこのような軽い本は誕生日プレゼントには最適だと思います。(20代男性)

 

 

94.しみずあきこ「ハッピーバースデーりかちゃん」

 

しみずあきこ「ハッピーバースデーりかちゃん」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

女性ならば一度は遊んだことのあるりかちゃん。年齢層に関係なく贈り物にできます。本文の中に、人名をいれて製本されるので、記念になります。お話の展開にも人名を織り込んでもらえるので、何度読んでも飽きません(リカちゃんからお電話です。「○○さん、五月のリカのお誕生パーティに来てくれるでしょう?」←のように本文に指定した人名が登場します)(40代女性)

 

 

95.リチャードカールソン「小さいことにくよくよするな!」

リチャードカールソン「小さいことにくよくよするな!」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

中身がとても読みやすく、納得しやすいストーリーが多いです。また、タイトルの通りささいなことで悩んでいることがもったいないようになり、ポジティブな考え方が身につきます。気軽に読めるものなのでオススメです。(20代女性)

 

 

96.沢木耕太郎「深夜特急」

沢木耕太郎「深夜特急」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

今の生活・人間関係・職場環境に不満がある人に新たな世界をこの本から感じてほしいということが理由です。ノンフィクションの旅行記を見て日常生活にちょっとした非日常を感じてほしいです。どんどん本の続きが読みたくなる内容で全6巻あるのでしばらく楽しめます。(20代女性)

 

 

97.あずまきよひこ「よつばと!」

あずまきよひこ「よつばと!」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

月刊コミック電撃大王にて連載されているコミックですが、父と子の日常と、その周囲の人々との交流を描くハートフルストーリーで、普段漫画を読まないような方が読んでもクスッと笑えて心が温かくなるような作品だと思います。(40代男性)

 

 

98.レオ・レオニ「じぶんだけのいろ」

レオ・レオニ「じぶんだけのいろ」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

自分は人とは違う、自分は人より劣っていると人間なら誰しもがそういう考えを抱いてしまいます。でもこの本にはみんな違うけど皆いいんだ、自分だけのいろがあるんだ、というようなメッセージがこめられていて、自分に自信が無い人に自信をつけてあげられるからです。(20代女性)

 

 

99.岸見一郎・古賀史健「幸せになる勇気」

岸見一郎・古賀史健「幸せになる勇気」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

私は友達の誕生日によく本をプレゼントしています。そしてジャンルは大抵自己啓発本です。なぜかというと新しい歳になり、新たなスタートをきるその友達によりハッピーになって欲しいからです。なので私は幸せになるための、なってもらうためのきっかけとして幸せになる勇気をオススメしています。まずはマインドからです。(20代男性)

 

 

100.松浦弥太郎「今日もていねいに。」

松浦弥太郎「今日もていねいに。」が誕生日プレゼントにおすすめの理由

小説は人によって好みがあると思うので、夜眠る前に少しずつ読める本を選びました。「暮しの手帖」編集長の松浦弥太郎さんによる、日々を大切に丁寧に生きるためのヒントが散りばめられている本になります。言葉1つ1つが松浦さんからの贈り物のように感じられるのでまさにプレゼントにはぴったりなのではないでしょうか。(20代女性)

 

読書好き100人に聞いた!池井戸潤おすすめ作品ランキング

 

池井戸潤おすすめ作品ランキング

読書好き100人の方に池井戸潤さんのおすすめ作品をお聞きし、ランキング形式でまとめました。面白い作品ばかりです。ぜひ読書の参考にしてみてください。

 

14位タイ. 池井戸潤「オレたち花のバブル組」(2票)

池井戸潤「オレたち花のバブル組」がおすすめの理由

池井戸潤さんのお勧めをあげると本当にきりがないのですが、何度でも読み直したいと思う本としてあげるなら「オレたち花のバブル組」だと思います。半沢直樹’’が2013年にTBSで放送され、大ヒットとなり、ドラマについては誰しもがご存知だと思います。そのドラマの原作となります。実際に、銀行に勤務経験のある池井戸さんならではの視点からリアルに描かれている内容がとても面白です。また、若干ドラマとはストーリーが違うので、原作を読んだことのない人は是非1度、読んで欲しい本の1冊です。(30代男性)

ドラマ「半沢直樹」原作の2作目。本書の魅力のひとつに近藤の復活があります。パワハラ的な上司によってメンタルになって休養を余儀なくされた半沢の同期近藤。近藤が追い込まれ、また復活する様は身近でも同じような人がいたので共感できました。(30代男性)

 

 

14位タイ. 池井戸潤「金融探偵」(2票)

池井戸潤「金融探偵」がおすすめの理由

就活中の元銀行マンもう一度銀行で活躍したいという思いとは裏腹に、再就職の厳しさを味わう中、様々な出会いから銀行絡みのトラブルの解決に協力することになる。池井戸さんの作品は重い社会問題で読み応えあるものが多いが、短編ですらすらと読めた。(30代女性)

銀行で働いていた時の知識を活かし、探偵となった大原。職探し中だか仕事が見つからず、探偵のほうが本業になりつつある。○○探偵という話が多い中、この本は現実味があり物語に引き込まれた。これは、シリーズ化して欲しい。(30代男性)

 

 

14位タイ. 池井戸潤「銀翼のイカロス」(2票)

池井戸潤「銀翼のイカロス」がおすすめの理由

銀行に復帰した半沢直樹シリーズ。正しいことをしたいと思っても、仕事上での柵があったりして実際は難しかったり上司の命令には逆らえなかったり、思うようにいかないことがほとんどだと思うが、そんなモヤモヤを一掃してくれる。気持ち良いほど信念のままに行動する半沢直樹の、今回も期待通り活躍でした。(30代女性)

『倍返しだ』の決め台詞で有名になったテレビドラマの続編第3段になります。今回の舞台は航空運輸業。しかも小説の中で国のフラグ・キャリア航空会社という位置付けの企業が、破綻になるかどうかといった内容です。つまり現実の世界でも、日本航空が会社更正法の適用をしたことが記憶に新しいと思うので、今回の内容も現実世界での出来事に沿った形で話が進められていきます。そういった意味で、過去に起こった事柄を改めてこの小説でどの様な時代背景で、どの様な問題が起こっていたのかといったことを想像しながら読み進める、といった楽しみができる一冊だと思います。(40代男性)

 

 

14位タイ. 池井戸潤「犬にきいてみろ」(2票)

池井戸潤「犬にきいてみろ」がおすすめの理由

花咲舞シリーズの短編集。舞がお見合いをするという始まりで面白い。お見合い相手の中小工場の二代目で経理に関して相談を受ける。そこにいつもの相棒、相馬も登場し問題を解決していく。まるで推理小説のような感覚で読み進められてとても面白かった。(30代女性)

人気の花咲舞シリーズ。お見合い相手からの相談で、舞と相馬が事件を探ることになりますが、派手なミステリーでも日常の謎でもなく、お金がらみの事件で好き嫌いが分かれそう。
舞の啖呵のきりっぷりが楽しくて一気に読んでしまいます。(30代女性)

 

 

10位タイ. 池井戸潤「シャイロックの子供たち」(3票)

池井戸潤「シャイロックの子供たち」がおすすめの理由

池井戸さんらしい下町の銀行支店で起こる出来事をそれぞれの工員目線で進む話。内容自体は面白くグイグイ引き込まれるが、銀行員の目標達成のために叱責されたり報告書という名の反省文を書かされたりと圧が強くて、読んでいるこちらまでキリキリさせられた。(30代女性)

銀行の裏側が良くわかる短編作品です。現実味があり、本を読んで現実逃避をするどころか、組織で働く厳しさを再確認させられました。それぞれの事件が最後には一つにつながり、納得のいく終わり方でした。心に余裕のある時にどうぞ。(30代男性)

とある町の銀行を舞台にした、金融ミステリー。著者の池井戸潤さんは銀行勤めの経験があるそうで、銀行での描写、行員たちのやりとりがとてもリアルです。金と出世欲にまみれたドロドロの世界だな…と驚愕しつつも楽しめます。(20代女性)

 

 

10位タイ. 池井戸潤「下町ロケット2」(3票)

池井戸潤「下町ロケット2」がおすすめの理由

正しい形で医療器具の開発を行うという場合にどれだけ手間暇がかかるかということを、とてもリアルに再現している小説だと思います。また、医学界がとても閉鎖的な空間で、医者、企業、様々な医療団体と言ったものがどの様に繋がっているかという事までリアルに描かれていました。ただ、あの小説では医療器具開発のために実施できる、もう一つの方法までは書かれていなかったので、そのあたりまで書かれているともっと面白い作品になったのでは?と思います。(40代男性)

夢に対して諦めない佃社長が魅力的でどんな逆境の中でも屈することなく突き進む姿が強烈な印象を残しています。リーダーシップについて勉強になり、社会人にもオススメの一冊です。半沢直樹シリーズと同様、勧善懲悪な物語の進行も魅力でスカッとします。(30代男性)

未知の分野でも諦めずに頑張る、佃社長と部下たちの姿勢に感動しました。嘘が多い世の中で、ここまで綺麗に勧善微悪な話はあまりないかと思うけど、そこはフィクションの世界で読んでいて気持ちが良かったです。読みやすく読了後気分爽快になります。(30代女性)

 

 

10位タイ. 池井戸潤「不祥事」(3票)

池井戸潤「不祥事」がおすすめの理由

以前ドラマで、杏さん出演で放送されていました「花咲舞」の原作となる短編集です。池井戸潤さんは元々、銀行員だったそうで、銀行関係の話です。主人公の花咲舞が、銀行内の不祥事を調査し、どんどん暴いていきます。悪者に立ち向かい、正論を述べる彼女の姿に、読んでいまして、スカッとした気持ちになれます。(30代女性)

この小説は以前ドラマっとなった『花咲舞が黙っていない』のいくつかの原作の中の中心的な小説になります。この小説が面白いのが、書かれている話それぞれの最終的な結末が描かれていないことだと思います。このため最後がどの様な結末になったかは読者が想像する、つまり読み手によって結末がどの様になったか全く違うということになります。(大筋の結末はありますが、登場人物がどの様に考えどの様な対応をして結末を迎えたかの部分を想像することになります)こういった結末をあやふやにして、その部分を読者のイメージに任せるという手法の小説はあまりないと思います。そういった意味でも読み手が好きなエンディングを描くことができる楽しみがあり、本好きな人にお勧めの一冊です。(40代男性)

臨店チームが銀行の不祥事をあばく内容です。主人公は、美貌と鋭い鑑識眼を持ち、各支店の業務指導するという実力の持ち主。銀行に限らず色々あるだろうがこんな風に仕事をしたい。銀行の内情を研究したうえで書かれた面白いストーリーになっていてスカッとします。(30代女性)

 

 

7位タイ. 池井戸潤「かばん屋の相続」(4票)

池井戸潤「かばん屋の相続」がおすすめの理由

こちらの本は、短編小説です。こちらも銀行で働く人達のストーリーです。短編なので読みやすく、全くわからない銀行内の厳しさ、上下関係、出世争いなど、様々な銀行内の世界が見えまして、とても興味深く、あっという間に読み終えるストーリーばかりで、おすすめです。(30代女性)

この本は池井戸潤さんの短編集になります。個人的にはタイトルにもなっている『かばん屋の相続』という短編が好きです。というのも、タイトルの通りにかばん屋の相続問題に関して、相続人となった兄弟がどの様な考えで、どの様に親の気持ちに答えるかということを、かばん屋に融資をしている銀行の担当者、兄弟、そして親の気持ちといった人間模様が上手く描かれていると思います。(なので、本当に身近で起こりそうな話に思えます)その他の作品も、様々なお金を中心とした人間模様が描かれているのでお勧めの一冊です。(40代男性)

銀行や信用金庫で働く人たちを主人公とした短編集。会社経営は、金融のプロが簡単に出来るほど甘くない。人あっての会社だ。そんな想いが込められているような作品だった。銀行で働いている人の視点から物事を見てるような気分で読めた。(30代女性)

6つの短編集で、いずれもお金に翻弄される主人公を題材にした物語。語り手は銀行員で、主人公のビジネスパートナー的な存在だが、主人公に感情移入しながらも銀行の論理を全うしなければならない立場。フィクションとは思えないリアル感があって面白かった。(30代女性)

 

 

7位タイ. 池井戸潤「ようこそ、我が家へ」(4票)

池井戸潤「ようこそ、我が家へ」がおすすめの理由

二つの事件を同時並行で読ませ、まったく異なる話なのに違和感なく読み進められるのは流石です。そして、最後の最後まできちんとフォローしているので、なんの不足もなくすっきり読み終えることができます。池井戸さんの銀行ネタはいつも本当に面白い。(30代女性)

以前ドラマで放送されていましたが、原作は主人公、内容が違います。小説の主人公は、父親なのですが、ある事がきっかけで、家族のそれぞれに不可解な出来事がおこり始めます。最後の最後まで、誰が犯人か全く理解できず、結末を早く知りたく、一気に読めてしまう、サスペンス推理のおすすめなストーリーです。(30代女性)

この小説はドラマ化もされ、ホラーというか少し不気味な雰囲気を持っているお話で、最初の方は怖いし主人公の周りを取り囲む人たちがイラッとするというか、意地悪な人ばかりなのですが、そこの人間関係が細かに書かれていたり、半沢直樹のようにやっぱり最後にどんでん返しがあるので最後まで読むとすっきり感が感じられます。(20代女性)

人の本質的な怖さがとても丁寧に描かれていたから。ホラー的な怖さではなく、もっと身近にあるような、気持ちの悪い怖さがあった。いつ自分に起こってもおかしくないような出来事だからこそ、引き込まれて、一気に読んでしまった。(10代女性)

 

 

7位タイ. 池井戸潤「ロスジェネの逆襲」(4票)

池井戸潤「ロスジェネの逆襲」がおすすめの理由

ドラマ「半沢直樹」でおなじみの主人公半沢が、ドラマのラストで出向になった子会社で奮闘する姿を描いた小説です。子会社であると、親会社である「銀行」に対してどうしても下手に出るのが今の社会の一般的な風潮ではありますが主人公の半沢は従来の姿勢を崩さず己の信念を貫きとおすところがドラマ同様痛快です。ドラマでもこの部分のストーリーが早く見たいものです。(30代男性)

半沢直樹シリーズ第三弾。今回は企業買収をテーマに、その東京セントラル証券と親会社である東京中央銀行との戦いが描かれています。相変わらず期待通りに面白いです。仕事というものを改めて考えるきっかけになるかと思います。スッキリしたいときにもオススメ。(30代女性)

半沢直樹シリーズの中に一冊です。読み終わった後の爽快感!がいいですね。題名から連想できる逆襲ですが、そおれを成し遂げるまでの、下準備・根回しが丁寧でただでは終わらぬぞ。と言う意気込みがかんじられます。(50代女性)

待ってました半沢直樹。おかえりなさい半沢直樹。読み終わりはとにかくスカッとしました。ドラマの最終回にもなっていた子会社の証券会社に出向になってからのお話しなので、どんな半沢直樹が見られるのか、どんな戦いを起こすのか、ワクワクしながら読みました。専門用語も多くて勉強不足な自分は「それってどういう意味なんだ」と調べたり、考えたりしながらも、毎ページめくるごとに展開される男達の戦いはぞわぞわするし、入り込まされます。自作もまだ途中ですが、このロスジェネの逆襲は何度でも読みたくなる内容です。(30代女性)

 

 

7位タイ. 池井戸潤「鉄の骨」(4票)

池井戸潤「鉄の骨」がおすすめの理由

建築業界の闇の部分、談合を扱っていてとても勉強になります。他の池井戸さんの作品と同じように、主人公の絶体絶命のピンチからの大逆転劇がやっぱり一番の見所でしょう。会社の問題だけではなく、彼女との問題も書かれていて読み応えがあり、おすすめです。(40代男性)

古くから社会的問題になっていたゼネコンによる談合問題。これを世間一般に分かりやすく説明するべく物語化したのが鉄の骨という作品です。もし自分がゼネコンの社員で上司に談合を指示されたらそれに従うのかどうか、そういった主人公の心の葛藤がリアルに描かれています。どうして談合が良いのか、あるいはどうして談合が駄目なのか、結構奥が深い問題なのですが主人公がどういった選択肢を選ぶのか、最後までハラハラして面白かったです。(30代男性)

建設会社の実情や談合の様子、それに関わる人達の心情の描写がリアルです。業務課に配属されたばかりの若手社員の視点で語られるという事も、読み手にとって伝わりやすいと思いました。良い意味でも悪い意味でも人間味のある登場人物ばかりで、最後まで飽きる事なく一気に読めました。(20代男性)

小池徹平さん主演でドラマ化もされていますが、原作は迫力が凄まじいです。文字だけであの緊迫感を表現できるものかと感動します。談合というものが摘発され始めた時代、その波に乗りながら、会社をどう守るのか、決して日の当たることのない男たちの生き様が描かれています。個人的には、主人公が違法な行為に手を染めようとするのを遠回しに止めてみたり、冷めて見てみたりする恋人の心の揺れが切なく、面白かったです。時間の余裕のある時に、一気に読み切る事をお勧めします。(30代女性)

 

 

6位. 池井戸潤「陸王」(5票)

池井戸潤「陸王」がおすすめの理由

新規事業としてランニングシューズにチャレンジする足袋製造メーカーの物語。プラスマイナスの色々なファクターがある中で、徐々に形になっていくシューズ。新規事業との格闘の中で、信じることの大切さが描かれ、感動しました。(30代女性)

半沢直樹で知られるオレたちシリーズや下町ロケットと同じように、池井戸ワールドが広がっている作品です。卑怯な奴には屈せず、自分の力を信じていれば必ずいい結果が得られるというメッセージが感じられました。男のロマンも強く感じ取れる作品です。(20代女性)

足袋の製造業者が、ランニングシューズを開発して会社を立て直そうとする物語です。靴の開発以外に主人公の息子の成長(心の変化)、そして、人との信頼や団結したチームの強さがとても心に残りました。600ページ近くありますが、物語のテンポがいいので一気に読めると思います。(40代女性)

埼玉県行田市にある足袋屋の老舗が、新製品を開発する話です。行田市って個人的にゼリーフライの街だと思うのですが、足袋の街だったっていうのには驚きました。『下町ロケット』のランニングシューズ版です。『下町ロケット』より小規模ですが、人間味あふれる登場人物が多く面白い小説だと思います。(20代男性)

あとこの本は役所広司主演でドラマ化されるそうです!!今年の10月に月9枠だそうです。「貴族探偵」といい月9は最近個性的ですね。なおドラマ制作にあたってはリアリティーを持たせるために工夫がしてあるそうです。わざわざニューイヤー駅伝に参加までするそうです。すごいですね!期待できそうです(20代男性)

 

 

4位タイ. 池井戸潤「七つの会議」(6票)

池井戸潤「七つの会議」がおすすめの理由

池井戸さんらしい展開と面白さ。リアリティと、仕事をする上で誰もが抱くであろう感情をものすごくストレートにわかりやすく描いていて引き込まれました。様々な責任をおって人は生きていくんだなぁと改めて実感させられました。(30代女性)

すごく面白い!パワハラの話から始まり、一見関係ないような話も混ざりながら、謎がだんだん解き明かされていったり余計にこんがらがったり(笑)絶妙。話の展開が気になるし予測つかないし、伏線・話の構成が凄くて、特に最後は、おぉ~ってなります。鳥肌もん!第1~8話で「完璧に」1つの話が出来上がり、感動します!そして、私は大企業で働いたことないので実際は分からないけれども…組織の複雑さ・組織内の政治力&野心・社会人の建て前&黒さ(陰謀・策略)等々…ズバッと書かれてて、ちょっと怖くもあったが、新鮮で面白かった!(20代女性)

八つの短編が繋がって一つの物語になっています。最初は意味が理解できず退屈でしたが、段々おもしろくなり読む手が止まらなくなりました。そして読み終わった後もう一度読み返したくなります。ぐいぐい引き込まれるストーリーです。(40代女性)

一般的なひとつのストーリーを時間の流れ通り進んでいくというものではなく、登場人物のそれぞれの視点から短編小説的にひとつの結果に向かって進んでいく手法がとられています。そのため、いろんな登場人物の視点でストーリーをおっていけて、何役も体験できる素晴らしい一冊。(30代女性)

大手家電メーカーの子会社を舞台に、会社と自身の生き残りをかけた熾烈な争い描いたサラリーマン小説です。出世、パワハラ、隠蔽、不倫など、サラリーマンであれば誰もが共感できる部分があると思います。ラストは清々しくも今後の人生を考えさせてくれるような奥深さもあり、読み応えのある作品です。(20代男性)

様々な形の会議が七つ。各章で主人公が異なり、良い奴、悪い奴様々ですが、一体この会社で何が起こってるのかわかりません。おそらくサラリーマンならあるあるこんなこと、いるいるこんな奴というシーンが見受けられ、登場人物と一緒に一喜一憂してしまいました。エンターテイメント性の高い作品です。(30代女性)

 

 

4位タイ. 池井戸潤「民王」(6票)

池井戸潤「民王」がおすすめの理由

池井戸潤氏の小説にしては珍しく、どちらかというとコメディー色が強く、SFライトノベルっぽい作品だと思います。この為、他の池井戸作品の様なリアリティーのある作品に期待していると、出だしの部分でちょっと違和感を感じる様になるかもしれません。しかし、読み進めるとSFコメディー色が強くても、所々に池井戸ワールド的なリアルな状況がどんどん増えてくる為、最終的にはとても満足ができる作品になっていると思います。(40代男性)

2015年にドラマ化もされた『民王』。原作の小説では、より細かい人間模様が描かれ、小説の世界にぐっと引き込まれてしまいます。コミカルなストーリーの中にも、社会に対する作者の考えが伺え、とても面白い作品です。(30代女性)

いつも真面目なものばかり書いていると、たまにどうでもいいものを書きたくなるのです。と作者本人が語るほど、ドタバタコメディです。もう、小説読みながら声に出して笑える本なんて久しぶりでした。かと、思えば感動できる所もあり最高です!(20代女性)

総理大臣である父と、大学生の息子が入れ替わり、お互い自分の純粋な部分を見つめ直していく話。漢字が読めない女たらしの総理、留年しそうな就職活動で暴言を吐いてしまう息子。コミカルで爽快な話が面白くて、一気読みしてしまいました。(30代女性)

息子の翔が漢字を読めず、泰山が秘書官へ原稿に振り仮名を振っておくよう指示を出したりされる程残念な息子ではありますが、彼なりに真面目に世の中や自分の事を考えており、父や秘書官や友情達と成長していく姿が良かったです。また、登場人物全体が皆んな自分の正義を持ってる所も読んでいて気持ち良かったです。(30代女性)

総理大臣と彼の出来の悪い息子の人格が入れ替わる、という非現実的な内容なのですが多くの技術が発達した現代なら実際に起こりうるかもしれないな、と想像が膨らむ点がとても好きなだけでなく、登場人物も個性的なメンバーが多くて、彼らとも一悶着あるのですが、自分の人間関係や他人への接し方を改めるいい機会にもなる本だと思うからです。(10代男性)

 

 

3位. 池井戸潤「オレたちバブル入行組」(7票)

池井戸潤「オレたちバブル入行組」がおすすめの理由

半沢直樹シリーズの二作目です。大手銀行にバブル期に入行してから十数年、主人公半沢は大阪西支店で融資課長となっています。支店長命令で半沢が無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産してしまいます。支店長にすべての責任を負わされそうになる半沢ですが、なんとか5億円の債権を回収するために奔走します。痛快なエンターテイメント小説です。(20代男性)

説明不要の痛快銀行マンフィクション。銀行や経済の知識がなくてもエンターテイメント小説として読み進められます。登場人物みんなキャラクターがたっていて、紙面から飛び出してきたような躍動感がありました。力強くスッキリとした読み応え。(30代女性)

銀行の詳しい内部事情がわかり、とても勉強になります。前半は半沢直樹がやられっぱなしで、やるせない思いにさせられますが、後半の上司たちをコテンパンにしていくところは、本当に爽快で気持ちがいいです。この大逆転ストーリーが、おすすめポイントです。(40代男性)

ドラマ「半沢直樹」の原作。若干ドラマのほうが話が膨らんでドラマチックでしたが、原作も読みごたえがありサクサクと読めました。池井戸さんご自身が元銀行員の経歴もあり、銀行の内部事情もリアリティで、詳細かつ分かりやすい内容です。(30代男性)

いわゆる現代の水戸黄門である。ドラマ化もされたが、主人公たる半沢直樹が上司の不正融資実行に際して奔走し、成敗するというストーリーで、この成敗というところに普段の上からの抑圧に対する発散を見出すことができ、読後感が心地よい作品である。(10代男性)

言わずもがな、池井戸潤さんが有名になるきっかけとなったドラマの原作です。印象的なセリフが多いだけでなく、やはり圧巻とも言える緻密なストーリーにアツい展開。今まで池井戸潤作品を読んだことがないならぜひ一読してほしい。(30代女性)

仕事での不遇に対して巨大な企業の幹部に噛み付き必死に真実を追求していく姿がかっこよい作品。普通は自分の人生に傷を付けないためにも流されるままになってしまうが、主人公の様にしっかりと向き合い戦う勇気を貰える。(20代男性)

 

 

2位. 池井戸潤「空飛ぶタイヤ」(11票)

池井戸潤「空飛ぶタイヤ」がおすすめの理由

現実にありそうな事件を題材にした小説なので、痛々しいと同時に旋律を覚える。主人公は優しい人物で、この作品は、日本の企業の姿と言う物を読者に訴えかけているように思う。人間として、社会人として、何が大切か、何を守って行くのか、それを考えさせられる一冊だ。(30代女性)

タイトルは明るい印象を受けたかもしれませんが、企業と元受け会社との確執に迫る内容であり一気にページが進みます。池井戸さんの作品が広く知れ渡るようになっているので、三菱自動車のリコール隠し事件を題材にしているのもご存知の方が多いでしょうが、それだけに読み手に与えるインパクトはリアルです。(50代女性)

次から次へと問題が起こり苦境に立つ主人公の社長と会社。社会に非難され、得意先や銀行にも見放されてしまったけど何とか立ち上がろうとする姿に心打たれました。そして、どんでん返しが起こり胸がスカッとしました。(40代女性)

タイトルからは小説の内容がイメージし難い作品だと思います。正直私は、『空飛ぶ』という部分から飛行機に取り付けられるタイヤに纏わる内容だと思っていたんですが、実際には、あるトラックの交通事故(走行中にタイヤが外れて歩行者に激突するという人身事故)の話ということで、読み始めて私はびっくりした小説です。(普通はもう少し内容を確認してから読み始めるかもしれませんね)話の内容も実際に起こり得る事故が題材で、さらに自動車メーカーのデータ捏造などが世間を騒がせている世情を考えると、少し恐ろしさを感じる内容だと思います。現実に起こり得る事故を題材にしているという意味でお勧めの一冊です。(40代男性)

三菱自動車のトラックが脱輪して発生した死亡事故を基に描かれた作品であるが、池井戸さんの取材力が素晴らしいなと感じた作品です。地道な取材に裏打ちされた話なので、フィクションではありますが、リアリティに溢れており、また、会社の論理と倫理の狭間で苦悩するサラリーマンの姿が、自分に重なるものがありました。(20代男性)

とても清々しい気持ちになりました。部品返還を求める社長と秘策を持って臨んだ沢田の打ち合わせに始まり、色んな分岐点が存在します。中小企業と大企業の内部事情、はたまたPTAの会合に至るまで。立場の異なるたくさんの人物が描かれていて、その中でも人情味溢れる社長の行動に感動しました。たくさんの人に読んでほしい一冊です。(30代女性)

先代の考えや付き合いの長い専務らの意見を聞きながら会社を経営する、社員思いの子煩悩な社長の優しさと勇気に心打たれます。相手が誰であろうと最後まで自分の信念を持って戦う姿は日本社会の理想像のように感じました。赤松運送は、現在勤めている方やこれから就職する方、たくさんの方に知ってほしい会社です。(20代女性)

実際の事件がヒントになった本なので、入り込みやすいです。読んでいてちょこちょこ泣ける部分が出てきて、クライマックスだけでなく感動箇所多し、です。池井戸さんの本は弱者がきれいごと過ぎずに救われる内容であることが好きです。(30代女性)

小が大を食うという池井戸潤さん得意の展開です。実際にあったリコール隠し事件をモチーフにしているのでストーリーにリアリティがあります。主人公の社長が部下おもいで、社員も社長を信頼して一致団結している、こんな会社なら働き甲斐があるだろうと思わせてくれる作品です。(40代男性)

こちらの作品は、上・下巻あります。ストーリーのはじめは、暗く重めな内容ですが、さすが池井戸さんの作品です。読みはじめましたら止まりません。中小運送会社の社長が主人公がでして、虐げられながらも大手企業に立ち向かって行くストーリーです。読み終わった後の爽快感がたまりません。(30代女性)

池井戸潤さんの作品は銀行ものが大変多いですが、こちらの作品は銀行ものではなく、どちらかと言いますとエンターテイメントな作品です。とにかくハラハラドキドキしまして、先が早く知りたくなりまして、上巻・下巻共に一気読みをしてしまいました。真相と事実を追及します展開が面白くおすすめの一冊です。(30代女性)

 

 

1位. 池井戸潤「下町ロケット」(22票)

池井戸潤「下町ロケット」がおすすめの理由

全てドラマ化され、原作もドラマも大変面白かった作品ですが、中でも下町ロケットは読みごたえがありページ数が多いので読もみ終えるのに時間もかかる作品でしたが、次々と社長に襲いかかる危機の連続に中小企業は生き残れるのか?貴重な技術が大企業に奪われてしまわないかと寝る間も惜しんで読み続けた感動作品でした。ロスジェネの逆襲も読みましたが余り記憶に残っていないので、1番のお勧めは下町ロケットです。(40代女性)

池井戸さんの作品の中で、私が一番好きなのは「下町ロケット」です。悔しいけれど負けないで夢を持ち続けて努力すれば、夢は叶うことがあるのだと教えてくれた本だからです。歯切れのある文章も読みやすいです。テレビドラマになりましたが、原作でも読んでもらいたい作品です。(30代女性)

直木賞を取ったこの作品はドラマ化などもされ、とても面白い作品となっております。下町の小さな工場が技術1つで大企業に立ち向かい、その技術が高く評価されるなどとても希望のある作品ですね。この作品を見て共感を持てる人が多いのではないでしょうか。(30代男性)

友達から進められて読んだ下町ロケットは読み終わった後にいい小説を読んだなあとしみじみしてしまいました。町工場に縁はないのですが、下町の町工場の技術ってもっと誇ってもいいものなんではないかなあと感じてしまう内容でした。また読んでいてスカッとするところも良かったです。(30代男性)

対峙する企業の中にはいけ好かない人もいるが、プライドを持って仕事に取り組む人もいる。社内には社長の方針に反発する社員もいる。誰が良い悪いということではなく、それぞれの立場で意見を主張しているだけなのだが、その人間模様は読み応えがある。最後は感動の結末だった。(30代女性)

元ロケットエンジン開発の技術者が、実家の下町工場の経営をしながらも自分の夢である『ロケットエンジン開発』に携わり続けようとする姿勢は、現在の日本の技術者が失ってしまっていると思われる技術開発に携わる人間の心のあり方を表している様な気がするので、元技術者の私にとってもとても共感できる内容です。(40代男性)

最初は、下町ロケットをテレビドラマで見ました。本が出版されているということを知らずに見始め、ドラマで知ったので、すぐに購入しました。下町の中小工場と大手企業との取引など、知らないことばかりで、どんな会社や企業でも、信じる気持ちややり遂げる気持ちがあれば必ず報われる、ということが凄く伝わってくる本で、働いている人もそうでない人も、読んでほしい本です。(30代女性)

ドラマも観ましたが、本も読みました。夢中になって読みました。文句なしにとにかく面白いです!読んでいて、自分も何か夢中になれる夢が欲しい!と単純に思える、そんな作品です。あっという間に読み終え、爽快感で胸が満たされます。(40代女性)

友達に進められ読み始めました。元々は村上春樹ファンなのですが、読み始めると面白く胸が暑くなる思いで一気に読ませていただきました。ドラマにもなりましたがドラマの方も見ました。そのあとすっかり池井戸さんのファンになり、空飛ぶタイヤも読みました。何となく熱い気持ちを持った雰囲気が主人公と似ています。(30代男性)

佃製作所の佃さんが自分のロマンとプライドにかけて会社を全力で守り、世界に誇れる製品を作り上げようとする話であるが、下町から始まるのに規模がどんどん大きくなっていく点が面白い。また、小説なのに妙にリアリティがあり、特に主人公の佃さんと同年代の方が読むと、次々に起こる事件に対して他人事とは思えないほどハラハラしながら読むことができるのではないかと思う。全体を通して文章がおもしろいことはさることながら、内容が非常にスリリングで最後には感動すること間違いなしである。(20代女性)

日本の中小企業の悲哀や底力が良く描けている。池井戸作品は、経済や法律など専門的な事を分かりやすく書いてくれるので、そういった物に縁のない私でも読みやすいです。特にこの作品は映像化もされていて、原作とドラマと比べるのも楽しかったです。(40代女性)

こちらはテレビでドラマ化されましたが、私はドラマ化される前に読んでいました。池井戸さんの作品では珍しく銀行の内容のストーリーです。中小企業の社長がロケットを打ち上げるという夢を持ち続けまして、どんな大手企業の策略にも振り回されずに、自分の会社で開発したバルブで必ずロケットを打ち上げる信念を貫く姿に涙が出ました。(30代女性)

池井戸潤さんの本は、どれもとても読みやすいです。ドラマにもなった「下町ロケット」は、夢を持つことの素晴らしさを教えてくれます。ストーリー展開のテンポが良く、善悪がはっきりしているので読後感が良いです。一気にストーリーに入り込むことができスラスラ読めるので普段、読書をしない人にもおすすめできます。(20代女性)

・研究者の道を諦めた1人の男・昔のような小さな工場の雰囲気・時間も無い、人材も少ない、それでも永遠と夢だけは失わない。大手会社から、特許侵害を訴えられた、中小企業それでも彼らは、喰らいついていくという社会派小説です。特に山崎豊子の「沈まぬ太陽」などを読んだことのある方にオススメの1つだと思います。沈まぬ太陽よりは、こっちの方が読みやすいと思います。(30代女性)

大きな工場から睨まれてしまった、とある小さな町工場の社長さんの奮闘する姿に感動します。全く違うシチュエーションではあっても、誰でも同じような経験があると思うので自分の経験と重ね合わせ感情移入してあっというまに読み終えてしましました。とても爽快で興味深いお話です。(20代女性)

直木三十五賞をとられた作品だったので五年前ぐらいに読みました。中小企業の頑張り、目標に向かっていく社長や従業員の絆に引き込まれながら読み進みました。そして去年ぐらいにドラマ化されました。また毎週見て、現在の中小企業の情勢と比べたりして考えさせられました。(50代女性)

研究者だった主人公が実家である下町の工場の社長になるところからスタートする。ドラマにもなっているので有名な話だが、文庫本で初めて読んだ。大企業との対立や様々な人々との人間模様を描くのがうまい池井戸潤氏の代表作といっても良いと思います。あっという間に読んでしましまいました。(30代男性)

大企業対町の小さな会社、という構図がわかりやすくて面白いです。池井戸潤さんの小説は最後には弱いものが勝利する、ということがわかってはいるのですが、それでも途中の展開にハラハラドキドキします。人間関係のいざこざ、ロケット部品の開発に関する駆け引きなどなど、いろいろな出来事があるのですが、主人公がそれらを解決しながら物語がすすんでいき、あっという間に読み終えてしまった本です。(40代女性)

とにかく、なんといってもアツイ人間ドラマが最大の魅力です。下町ならではの雑草魂、日本人ならではの技術力、自信、職人さんたちの力。男同士のアツイ友情。それぞれの登場人物を思わず応援したくなってしまいます。(20代女性)

大きな企業に吸収合併されていくニュースが飛び交う中で、下町で自分の夢を諦めた青年が家業を守り抜こうとする姿にスポットが当てられていて、単純に読みながら応援したくなるようなストーリー展開でとても引き込まれました。(20代女性)

すでにドラマ化されたが、活字で読んで欲しい作品だと思う。中小企業が大企業にどう立ち向かっていくかや、同僚や仲間たちとの熱いやりとりなど、日本中どこでも起こっているであろう開発や発明の争いを、現実でも起こっていそうなぐらいリアルに描かれています。さらに、ロケットという大規模な産業に挑み、物語としては新しいと思いました。(20代男性)

池井戸潤さん作品は、オレたちバブル入校組がテレビドラマ話題になり原作を読んでみたくなり何冊か読みました。その中でも下町ロケットが一番面白かったです、自分が会社勤めで共感できる部分が多かったのも惹きつけられた理由だと思います、特に逆行に向かって行く主人公や同じ会社の同僚の姿に思わず読み終えて感動の涙がでてしまいました、久々に小説を読んで泣きました。(40代男性)

普通社会派小説となると‥「山崎豊子や松本清張」の小説が一番に目につくと思います。ですが、初めての方が山崎豊子の小説を読んでも、「コレのどこが面白いの?何で最後は死んじゃうの?」「それで最後は何を言いたたかったの、どういう意味なの?」なんて感じにわけがわからないと思います。ですが、下町ロケットは‥・研究者への道を諦め、家の工場を継ぎ製品の開発を伸ばすんですが、そんな時突然大手会社から突然の特許侵害訴えられる、そんな大ピンチをどう救うのか?・人材も時間もない今をどう乗り越えるのか?人と時間と仕事の競争を描いているとすぐにわかる、説明がわかりやすい一冊だと思いますので、難しい本に挑戦する前に読んでみてください。(30代女性)

 

 

1票入った池井戸潤さんおすすめ作品も紹介

せっかくなので1票入った池井戸潤さんの作品も紹介します。惜しくもランキング入りしませんでしたが、面白い作品ばかりですので、ぜひ読書の参考にしてみてください。

 

池井戸潤「MIST」

池井戸潤「MIST」がおすすめの理由

銀行モノが多い著者には珍しい、殺人事件を扱った作品です。連続喉切り事件が起こり、派出所駐在員が解決していくという流れです。ミステリーは書きなれていないのか、少し物足りなさを感じました。最後に?が残りました。(30代男性)

 

 

池井戸潤「アキラとあきら」

池井戸潤「アキラとあきら」がおすすめの理由

零細企業の町工場の息子のあきらと、海運会社の御曹司であるあきら。二人のあきらの幼少期から30年の月日を圧巻のボリュームでギュっと集約された秀作でした。並走される二人の物語が交差した瞬間にはじけるように物語が面白くなる。(30代女性)

 

 

池井戸潤「なるへそ」

池井戸潤「なるへそ」がおすすめの理由

今まで本にされずに埋もれていた作品がまとめられ、ファンには嬉しい一冊です。そのため、内容がバラバラで少し違和感のようなものがありました。探偵もいない、ミステリー要素はあまりない、気楽に空いた時間で読めます。(30代男性)

 

 

池井戸潤「ルーズヴェルトゲーム」

池井戸潤「ルーズヴェルトゲーム」がおすすめの理由

青島製作所の企業の不況と野球部の存続の厳しい状況の中で、あらゆる策を考える部長と野球部員たちの成長模様が熱く描かれていて夢中になって読んでしまいました。また、野球の知識がなくても楽しんで読み進める事ができるのでおすすめです。(20代女性)

 

 

池井戸潤「果つる底なき」

池井戸潤「果つる底なき」がおすすめの理由

さすが江戸川乱歩賞を取っただけある素晴らしい作品でした。同僚の債権回収担当の友人が亡くなったことから始まるミステリーが、ぐいぐい小説の中に引き込んでいきます。銀行の内情描写がリアルかつクリアでとても面白いです。(30代女性)

 

 

池井戸潤「株価暴落」

池井戸潤「株価暴落」がおすすめの理由

元祖半沢のような金融系の話で楽しく読ませてもらいました。このようなテロがあったら本当にこうなるだろうなというリアリティーがあってよかった。また、銀行と大企業のある意味での癒着も分かりやすく上手く描かれていて、読み応えのある一冊だったと思います。(30代女性)

 

 

池井戸潤「仇敵」

池井戸潤「仇敵」がおすすめの理由

半沢直樹シリーズと同じように銀行を舞台にしているが、こちらは殺人事件が絡んでサスペンスの趣。訳あって弱小銀行の庶務工員として働く主人公が、いかにして巨大悪と立ち向かうか。短編ならではの爽快な筋立てで、とても読みやすい。(30代女性)

 

 

池井戸潤「銀行総務特命」

池井戸潤「銀行総務特命」がおすすめの理由

以前『花咲舞が黙っていない』というドラマの原作として有名になった小説の一つです。銀行で起こり得そうな不正に対して、この小説では指宿修平という主人公を中心に物語を進めています。もし先にドラマを見ていれば、『あの場面で使われた話の題材はこの話なんだ』というふうに、ドラマの場面をイメージしながらしょうっ説を楽しむことができます。(40代男性)

 

 

池井戸潤「最終退行」

池井戸潤「最終退行」がおすすめの理由

会長による不正金額、8億円。人としての仕事を考えるとき、銀行での業務に嫌気がさしている副支店長。色んな銀行内部の憎悪劇の中で、8億円の不正を暴いていく。スリルはありますが、本当にそんなことあるのかと思える内容でした。(30代女性)