内容
限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説!暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。
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BOOKCASE
Average rating: 6 reviews
20代女性
Apr 17, 2017
村上春樹さん独特の世界観に引き込まれたからです。また、男性が考えていることが生々しく書かれていて面白いなと思いました。
30代女性
Apr 17, 2017
ずいぶん前に読みましたが、読んだ時は衝撃的でした。私は単純なので村上春樹の作品はよくわからないです。哀しくて暗いストーリーは苦手だけれど、惹きつけらた不思議な作品でした。点数をつけるの難しいですが、70点です。
40代女性
Mar 30, 2017
気持ちが落ちている時に読むと、かなりしんどく重い内容ですが、なぜか少しだけ救われる感覚が好きで、何年かごとに読み返している作品です。
40代女性
Mar 30, 2017
登場人物に全く共感できないので、どうしてこの結末になるのか理解できませんでした。また、女性はこんな言動をするのだろうかと疑問です。女性の描写がしっくりこないです。こんな内容で上下巻の意味がわかりません。
30代女性
Mar 30, 2017
話題になっていた当時読んでみたけれど、面白さを理解できなかった。とにかく退屈で読んだ後に何も残らなかった。
30代女性
Mar 30, 2017
"私が小学生だった当初に大ヒットした作品だという記憶があり、つい先日初めて読みました。
十代特有の生と死の曖昧な境界が上手く描かれていて心が揺さぶられたので。
特に主人公が直子と過ごした後は、直子の心の憤りを感じるととても辛い気持ちになり、その後みどりと過ごすと気持ちが軽くなるという現象が私にも起こったことに驚きました。
しかし、性描写が多いことに少々引いてしまいましたので80点にしたいと思います。"
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