ロバート・ゼメキス監督おすすめ映画ランキング

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ロバート・ゼメキス監督おすすめ映画ランキング

主に視覚効果などの創意工夫が凄い監督で、彼の作品には常に新しい何かがあると思います。過剰な程のCGやVFXの多用がSF映画ファンにとってはありがたい。また彼の映画は、明るくあたたかみなある物語が多いので、元気になりたい時などにおすすめの監督です。

 

 

第5位.ロバート・ゼメキス「ロジャー・ラビット」

ロバート・ゼメキス「ロジャー・ラビット」がおすすめの理由

ロジャー・ラビットとは、この映画に登場する憎めないウサギの名前です。ロバート・ゼメキス監督作品の中でも、際立ったものを感じる映画。またこの作品は製作総指揮をスティーブン・スピルバーグが務めています。アニメと実写を融合した新しい映像世界の表現として、当時は相当に話題になった作品です。またこの映画は、第61回アカデミー賞で編集賞・視覚効果賞・音響効果賞を受賞しました。アニメと実写が融合された作品としては、過去に『メリー・ポピンズ』などもありましたが、本作は実写の世界の中に本当にアニメのキャラクターが存在するかの様に見せかける事に成功したとも言えます。またそのポイントの1つは、実写の役者とアニメのキャラクターの目線を合わせる事にあった筈です。また実在しないアニメを相手に演技をする訳ですから、俳優陣は撮影が相当に大変だったのではないかと想像します。殺人事件が起こるというストーリーからも、決して子供向けの作品ではないと感じられ、そこも良いなと思いました。

 

 

第4位.ロバート・ゼメキス「フライト」

ロバート・ゼメキス「フライト」がおすすめの理由

2012年製作のアメリカ映画。主演はデンゼル・ワシントン。タイトルからして一見地味な印象の作品ですが、一端見始めたらどんどん作品の中に引き込まれていきます。天才的な操縦テクニックで、奇跡的に飛行機墜落事故を最小限の被害に止めた英雄パイロット、ウィップ・ウィトカー。しかし後々になって彼の毛髪や血液から、アルコールや薬物が検出されるという地獄の様なストーリーです。その上彼は機内でもアルコールを飲んでいた。彼に対しての世間の評価は、がらりと変わります。その後は彼が実はアルコール中毒である事の苦悩が描かれます。この問題が難しいなと思ったのは、どんなに奇跡的な操縦をしたとは言っても、それにしても乗客や乗務員の何名かは犠牲になってしまっている事です。これが全員助かっていたのならなぁ、と思わずにはいられませんでした。どんな人も弱みを持っている、という事を見せ付けられている様な気分になります。しかしラスト付近の公聴会のシーンでウィップ自身が選んだ発言は、尊敬に値するものだと思いました。

 

 

第3位.ロバート・ゼメキス「コンタクト」

ロバート・ゼメキス「コンタクト」がおすすめの理由

1997年のSF映画です。この作品はカール・セーガンのSF小説を映画化したもの。主演はジョディ・フォスター、監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』で知られるロバート・ゼメキスです。異星とコンタクトを取る事に異常な程夢中なエリーの、情熱が感動的に描かれた作品です。冒頭部分からしばらくは単調なストーリーが続きますが、その分人物の紹介の描写が濃厚で、それが後のストーリーに活かされていると思いました。遂に宇宙人からの電波信号を受け取ってからは、移動装置が建設され物語が活発に動いていく。更にエリーはこれに乗って宇宙に行く事を希望しますが、残念ながら選考に漏れるなど、どろどろしたヒューマンドラマも絡んできます。その上移動装置の動作テストの日には、カルト宗教家らがテロを起こした為装置は破壊され、その場は大パニックに。結局命拾いしたエリーは北海道にも移動装置が創られていた事を知り、今度こそは憧れの宇宙へと旅立ちます。『未知との遭遇』や『インターステラー』が好きな人におすすめです。

 

 

第2位.ロバート・ゼメキス「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」

ロバート・ゼメキス「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」がおすすめの理由

本作バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2とその続編のPART3が、同時に撮影されたのは有名な話です。2作品目の魅力は何と言っても、ドクとマーティが未来に向かうというストーリーであると言う事。目的は未来のマーティの息子が、事件を起こさない様にする為です。無事30年後の世界に辿り着く、ドクとマーティ。地面から浮いたスケボーや2015年のヒルバレーの様子など、視覚的に楽しめるシーンがたくさんあります。しかしマーティのちょっとした出来心から購入したスポーツ年鑑がビフ・タネンの手に渡ってしまい、とんでもない事になってしまう。一難去ってまた一難という感じ。タイムトラベルなど科学の技術の進化は素晴らしいですが、ビフの様な悪い人の手に渡ってしまった場合、ややこしい事になるなと感じました。また最新の先端技術が悪用される危険性を見せられている様で、考え深いものがありました。ビフが権力を持った街は恐ろし過ぎますが、映画としては相当に面白かったです。

 

 

第1位.ロバート・ゼメキス「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

ロバート・ゼメキス「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がおすすめの理由

誰もが知っている1985年のアメリカのSF超大作です。マイケル・J・フォックス主演、監督はロバート・ゼメキスです。バック・トゥ・ザ・フューチャーは、タイムトラベル映画の代表作と言っても過言ではありません。本作品が大ヒットした理由の1つは、タイムトラベルというややこしい観念を、誰にでも分かりやすく映画に取り込み、視覚化したからではないかと思います。またコメディタッチで描かれるストーリーも、ハートウォーミングな内容で良い。主人公マーティが過去に戻って、自分の両親の仲を必死で取り持つシーンはあまりにも印象的です。またこの作品は制作過程で重なり合った様々な負の要素を、ポジティブに生かし、ヒット作に変える事が出来たとも言われています。例えば一説には予算が無かったので、車を使ってタイムトラベルする話にしたとも言われています。様々な不可能を可能にしてきた映画であるからこそ、観る人に勇気や希望を与えてくれるのではないかと思いました。若い頃これを観る事が出来て良かった、ありがとうと言いたい作品です。

 

 

タイトルとURLをコピーしました