【2019年】BIGMAMAおすすめの曲ランキング10

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【2019年】BIGMAMAおすすめの曲ランキング10

絵本の制作も手掛けるギター・ボーカルの金井政人が書く、まるで物語のような歌詞と、ヴァイオリンを率いて奏でられる気品のあるサウンド、一貫したストーリーがあることも多いコンセプチュアルなアルバム、熱気と愛で溢れたライブが魅力的。

 

 

第10位.BIGMAMA「Paper-craft」

BIGMAMA「Paper-craft」がおすすめの理由

本当は紙のように薄っぺらなのに、心に影を持ってみたり、人と距離をとったりして、なんとか厚みをだして誤魔化して生きているーどこか身に覚えのある内容と、君のために鼻っ柱もプライドも折り曲げて、頼りないなりに方舟になる主人公の姿に切ない気持ちになる1曲。響くヴァイオリンの音色がよりいっそう切なさを呼び起こす。ただ、紙から連想されたのであろう、演奏中トイレットペーパーが飛び交う映像と、トイレットペーパーがなくて困ってしまうという映像で出来たPVは、クスッと笑えて心が和む。そんなPVまで含めて、お気に入りの1曲。

 

 

第9位.BIGMAMA「Swan Song」

BIGMAMA「Swan Song」がおすすめの理由

BIGMAMAの特徴の1つであるヴァイオリンを活かした、ロック×クラシック=Roclassicシリーズの中の1曲で、チャイコフスキーの「白鳥の湖」をBIGMAMA風にアレンジしている。冒頭のベースのスラップ、そして続くヴァイオリンの有名なフレーズという流れがRoclassicらしくてテンションがグッと上がる。ロミオとジュリエットのようになるか、離れるか迫られている歌詞なのだが、「その手をさぁ さぁ」と言われて始まる、跳ねるようなリズムのサビでは、つい手を挙げて跳び跳ねてしまう、ライブで盛り上ること間違いなしの1曲である。

 

 

第8位.BIGMAMA「君想う、故に我在り」

BIGMAMA「君想う、故に我在り」がおすすめの理由

我思う、故に我在りという有名な言葉があるけれど、この曲の主人公の場合は君のことを想うから僕があるのだと。言われてみたい。「おはようからおやすみまで飽きるほどキスをしよう」「分け合えば余るようなそんな二人でいようよ」「何度でも繰り返し誓うよ 愛してる」言われてみたい言葉の連続だが、金井の声色と曲調、そして「またどこかで巡り会えたら もう一度だけ巡り会えたら」この最後のサビ前の言葉の力で全体としては切ない印象になっている。言われてみたい言葉の相手はどこかに消えてしまったのだろうか、君想う、故に我在りな主人公は、君が消えてしまったらどうなってしまうのか、考えれば考えるほどに切ない。

 

 

第7位.BIGMAMA「かくれんぼ」

BIGMAMA「かくれんぼ」がおすすめの理由

アルバム「and yet,it moves ~正しい地球の廻し方~」に収録されている1曲。アルバム通して物語になっており、この曲は、死んでしまった彼が、自殺をしようとする彼女を、見えない姿で守ろうとする話。PVは一見コミカルだが、自殺をしようとしている金井を、メンバーたちがあの手この手で守っている。ストーリーの主人公も、こんな風に何度も彼女を救ったのだろうか。「何度でも救ってみせるよ」「君が世界を敵に回しても 僕が全部味方にしてあげるから」という彼の言葉に、ボーカルの切ない声が加わって涙が出そうになる。

 

 

第6位.BIGMAMA「ダイヤモンドリング」

BIGMAMA「ダイヤモンドリング」がおすすめの理由

日本で46年ぶりに皆既日食が見られたその日に発売されたシングルで、皆既日食をモチーフに、月と太陽の久しぶりの会瀬を描いた、とてもロマンチックな1曲。何十年に1度という現象を会瀬に見立てたストーリーは、切なさに胸がキュンとなる。「いつもより濃いめのメイクは私なりの礼儀なの」という歌詞が私のお気に入り。おいくつかは分からないが、愛する人との久しぶりの会瀬のために、厚化粧してしまう女心、可愛い。
そして、二人の会瀬を支えるバンドのサウンドは、優しい音色。ヴァイオリンのフレーズが、何十年に一度の神秘的な現象を美しく彩る。

 

 

第5位.BIGMAMA「BLINKSTONEの真実を」

BIGMAMA「BLINKSTONEの真実を」がおすすめの理由

ギターのリフから始まるロックな1曲。サビの跳ねるようなリズムでは、自然と身体が動いて、ライブで盛り上る曲の1つである。様々な国を旅した旅行紀に仕立てられたコンセプトアルバムFabula Fibula内の1曲で、目が合うと石になってしまうメデューサによって石像ばかりとなった国BLINKSTONEに纏わる曲となっており、ダークな曲調と歌詞がカッコイイ。PVは美術館で撮影されており、クラシカルな雰囲気と、歌詞やアルバムの世界観がマッチ。これ以上クラシックな美術館の似合うバンド、そして楽曲を私は知らない。

 

 

第4位.BIGMAMA「SPECIALS」

BIGMAMA「SPECIALS」がおすすめの理由

ボーカル・金井がメンバーを思い浮かべて書いた1曲。「1番の理解者で、ライバル、時には最愛の恋人みたい」と歌われる、何とも言葉で表現できない愛で溢れたまさにSPECIALSと言うべき特別な間柄なのだと感じる。「頼りない相棒に見えて 実は影でスーパーヒーロー と見せかけてただのポンコツ」と続く歌詞は、学生時代から苦楽を共にしてきたメンバーならではの表現だと思う。その関係の中に我々ファンは入ることができないし、詳しく知ることも出来ない。ただ、この曲を聞くと彼らがお互いを信頼しあっていることが伝わってきて、なんだか暖かい気持ちになる、そんな大切な曲である。また、ライブでWe are the SPECIALSと声を揃えて歌うのも快感である。その瞬間彼らBIGMAMAと集まったファンたちは一体となって特別な関係なのだと感じさせてくれる。

 

 

第3位.BIGMAMA「#DIV/0!」

BIGMAMA「#DIV/0!」がおすすめの理由

タイトルの#DIV/0!とは、ある数字を0で割った時に表示されるエラー。曲中では、人々があるお宝をめぐって争い合い、徐々に人数は減っていき、最後は誰もいなくなるーという少し恐い、そして切ない人間模様のストーリーが描かれている。PVでも、歌詞に合わせてメンバーが一人ずつ消えていってしまう。そんな歌詞が乗るのは、重めのロックサウンド。ライブでは、曲が進むにつれてカウントダウンされていく数字を、みんなで手を挙げてカウントダウンしていく。激しめのロックな楽曲に、身体は自然と動いて、盛り上がること間違いなし!

 

 

第2位.BIGMAMA「走れエロス」

BIGMAMA「走れエロス」がおすすめの理由

BIGMAMAの特徴の1つであるヴァイオリンを活かしたロック×クラシック=Roclassicシリーズの中の1曲。タイトルは名作「走れメロス」をもじっていて、学生時代、授業に出てきた際に誰もが思い付いたであろうもの。ヴィヴァルディ作曲の「春」をロックアレンジした楽曲に乗せて、英語で何を歌っているのかと思うと、内容は女の子といたすことになったけれど大切な物がなくて買いに走るまるでメロスのように…と大変くだらない。気品溢れるサウンドに、くだらない下ネタを乗せて歌う、最高にロックなのでは?と思う。

 

 

第1位.BIGMAMA「母に贈る歌」

BIGMAMA「母に贈る歌」がおすすめの理由

BIGMAMAとは切っても切り離せないお母さんに対する歌。恋人と母親なら恋人を優先するけれど、お母さんだったら許してくれるし、それを望むでしょう?ーと、お母さんに対する信頼と愛に溢れた歌です。ですが、いわゆるマザコンとは違っていて、こんな風に母親に伝えたいし、こんな風にお母さんを大切にできる人と一緒になりたいと思うし、子どもが出来たらこんな風に思われるお母さんになりたいー私の思う、お母さんと子どもの理想の関係です。またあなたの子どもに生まれたいって親に対する最高の愛の言葉だと思います!

 

 

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