読書好きが選ぶ!ホラー小説おすすめ78選

Contents

スポンサードリンク




ホラー小説おすすめ

1.櫛木 理宇「ホーンテッド・キャンパス」

ホラー小説櫛木 理宇「ホーンテッド・キャンパス」がおすすめの理由

主人公の霊能力っぽい力を絡めた不思議な雰囲気と推理物の雰囲気が絡み合っていてとてもおもしろです。 そして、なんといってもヒロインとのくっつきそうでくっつかないじれじれの両片思いの恋愛模様ににやにやさせられっぱなしです。(40代男性)

ジャンルとしてはミステリーでとっつきにくいと思いますが、読み進めると学園恋愛物になります。優柔不断な主人公と、社交的でないが優しく美人なヒロインのゆっくりと進む甘い恋心とちょっとしたミステリー小説なので、甘酸っぱい気持ちを味あうには最高の小説だと思います。(30代男性)

シリーズ第12弾。森司とこよみの距離がもどかしい…!まだくっつかないのかーと思いつつも、両片想いな感じがらしい気もします。今回はホラー部分についてはあまり怖く感じませんでしたが、逆に現実的な部分が怖かったです。(20代女性)

この小説はホラー小説だが、ホラー小説を感じさせないストーリー感がある。ホラー小説を読みたいけど、なかなか読めないという人にオススメだ。大学サークルの男子学生と女子学生のやり取りが甘酸っぱい青春時代を思い出す。しかし、途中から入るホラー感が先の展開が読めなくなってしまう。(20代男性)

 

 

2.貴志祐介「黒い家」

ホラー小説貴志祐介「黒い家」がおすすめの理由

映画化された黒い家の原作で、人間の心の闇を描いたサイコパスの物語です。保険会社で働く主人公である若槻が、ある一本の電話を受けて黒い家に訪問し、子供の首吊り自殺の現場に遭遇したことを初めに、巻き込まれていく事件です。サイコパスの心の描写や動機がとても詳しく書かれていて、見てはいけない世界を除いた気分になり、でもとても興味深い世界観で面白かったです。ホラー小説を好きな方にぜひ読んでほしい作品です。(20代女性)

ジャンルはホラーですが、お化けや悪霊の類いが出てくる訳ではありません。人間の陰の部分に対する怖さが描かれたものになっています。主人公は生命保険査定をしており、金目当てで他殺ではないかどうかの検証をするのですが、ある民家に検証で立ち寄ると、異常な人間模様を目の当たりにしてというあらすじです。ヒューマンホラー心理的なものが好きな方にはおすすめです。(30代男性)

読み進めるたびに、主人公に感情移入していく。徐々に、読んでいるだけなのに恐怖が迫ってくる感じです。登場人物の考えや言葉が、ゆっくりとゆっくりと恐怖心を煽っていきます、そのゆっくりとしたスピードがいいのだろうと思います。一瞬のようにくる恐怖ではこの物語の良さは出てこないはずです。映像や実体験などでくる恐怖を超える、物語だと思います。自分で想像する事で、さらに恐怖が倍増していきます。(40代男性)

単なるホラーというだけでなく、社会問題や、サイコパス的な人間の怖さを非常にリアルな表現力で感じることができ、ぞくぞくしながら一気に読んでしまいました。作品の発表翌年に発生した和歌山毒物カレー事件と内容が酷似していることもあって、当時のめり込んで読んでしまいました。(30代女性)

 

 

3.小野不由美「残穢」

ホラー小説小野不由美「残穢」がおすすめの理由

竹内結子主演で映画にもなりましたが、時間が限られていた為映画では怖さがあまり伝わらなかったですが、小説だとかなり怖いです。小野先生の描写が読んでいる最中実際この部屋にもなにかいるのではないかと思ったほどの恐ろしさでした。あまりの怖さにいったん小説を読むのを止めたほどでした。映画しか見てない人もまだ読んでいないかなりホラー好きの人にも是非ともその怖さを体験してほしいです。(30代女性)

ホラー作家の「私」に、久保という女の人から「引越し先のマンションで奇妙な音がする」という手紙が送られてくる。久保が言うには「誰もいない和室から、サーッサーッと何かが擦れる音がする」らしいと、二人は調査を始める。(20代女性)

残穢はゴーストハント、十二国記、屍鬼などを書いた小野不由美さんのホラー小説で山本周五郎賞も受賞しています。京都在住の小説家の視点で語られるストーリーは作者の小野不由美さんのファンならば直ぐにノンフィクションなのかもしれないと気付く構成になっています。〈私〉はかつてホラー少女小説を書いていてその時の読者から未だに怖い話を書いた手紙が送られてきます。そしてこの物語は〈私〉の元に送られてきた手紙に書かれているとあるマンションについて〈私〉とその手紙の差出人である女性が調査する話になっています。怪奇現象が起きるマンションについて二人が調べているとその怪異はマンションだけでなく周りの土地も巻き込んできて、それはマンションが建つ以前の昭和・大正・明治へと遡っても起きていることが判明します。そして辿っていくうちに怪異は場所をも飛び越えその原因は遠い九州の地だと判明するのです。作者の小野不由美さんはこの話のどこまでが事実でどこからが虚実かを語っていません。フィクションのホラーにある分かりやすい怪異とその因果とは少し違うことがこの話には出てきます。はっきりとしない。それこそがリアルな怪奇現象だとも言えます。どこまでが恐ろしい事実なのか。それを考えていくと分かりやすい「おばけ」が出てくる作品以上に怖い話だと思いました。リアルな心霊現象の恐怖。それを味わいたい人にオススメです。(20代女性)

この小説のすごいところは、不気味さです。 ホラーによくある、恐ろしい顔や出で立ちの描写は 出てきません。ですが、誰もが一度は経験した ことがあるような何気ない事象や物音が、 次から次へと恐怖に繋がっていく。 という、リアルな不気味さを感じられる小説です。 読み終わった後、自分の身に起こる 少し不思議な出来事にビクビクして しまうこと間違い無しだと思います。(20代女性)

 

 

4.綾辻行人「another」

ホラー小説綾辻行人「another」がおすすめの理由

登場人物は多いですが次に死ぬのは誰か、という恐怖感と、誰と一緒にいてもいいのかという怖さの下で読むホラー小説は一品です。 クラスにいる半数近くが死んでしまいますが最後は解決に向かうので最後は安心できました。 ホラー読み始めの方にお勧めです(10代男性)

登場人物の誰かが死んでいるという設定が怖い。また、その死んでいるはずの人間を殺さない限り、主人公が通っている学校の教師や生徒が一人ずつ死んでいく展開が怖い。早く死んだ人間を見つけなければいけないことから、主人公が周りの人を疑ったり、主人公自身が自分が死んでいるのではと疑心暗鬼に捕らわれる場面にも恐ろしさを感じた。(20代女性)

とある学校のクラスに昔から絶対に守らないといけないルールがあってそれを破る事によって次々とクラスのメンバー、家族などがなんらかの原因で死んでいきます。その呪いをとくに為に奮闘する男の子と女の子の話です。その女の子がしょっぱなから生きているのか死んでいるのかわからない描写がとてもリアルで怖くて良かったです。怖いながらでもほのぼのシーンもあるので休憩がてら読めるのでホラー初心者にはかなりおすすめの小説です。(30代女性)

 

 

5.山田悠介「リアル鬼ごっこ」

ホラー小説山田悠介「リアル鬼ごっこ」がおすすめの理由

幼いながらにこの小説を読んで衝撃を受けました。 佐藤さんという名前の人たちを 次々と排除するために鬼ごっこをするという 佐藤さんという名前も鬼ごっこも身近に感じる題材だったため読んでる感覚はなく吸い込まれていく感じで 時間を忘れて夢中になれたからです。(20代女性)

タイトルに惹かれ初めてホラー小説を読んだが、佐藤と言う名字を対象にし鬼ごっこを行い佐藤さんを減らしていくという発想が、当時はまだ学生だった自分にとっては衝撃的で面白かった。ホラー映画や怖い動画などが苦手な自分でも読むことができた。他の作品にも興味をもち、何作品も読んだ。(30代女性)

本を読む習慣が全くなかった私に、友達から「読みやすくて、すぐ世界観に引き込まれる本」として紹介してもらったのが最初のきっかけでした。 ワガママなお坊ちゃんがまるで鶴の一声のようにやりたい放題法律を作り、人口が多すぎる!といきなり全国の佐藤さんをゲームに参加させ、苦しむザマを嘲笑いながらふるいにかけていくが、全国の佐藤さん達の愚かだが人間味ある率直な人間像がどんどん浮き彫りになります。佐藤というだけで殺害ターゲットにされるなんて…もし自分がその立場だったら大切な人を本当に守れるのだろうか?なと考えさせられるストーリーでした。(40代女性)

 

 

6.貴志 祐介「悪の教典」

ホラー小説貴志 祐介「悪の教典」がおすすめの理由

初めは主人公のカラス殺しや生徒との不純異性交遊のエピソードから始まるのだが、それがだんだんと邪魔者を排除するための綿密な計画に進行していく。主人公がいかに自分に疑いがかからないようにするかを冷静に考えて行動するところにゾクゾクしながらも感心すら覚えてしまう。また、クラスの生徒を皆殺しにするきっかけも些細なことで、それを何の躊躇もなく実行していくところがサイコパスだと思う。(30代女性)

サイコパスの高校教師が自分の教え子を虐殺するという突拍子もない物語ですが、とてもリアルな描写で説得力があり、恐ろしさが倍増するのでホラー好きにはたまりません。 また、とんでもない物語なのですが、爽快感すら感じられるテンポで大量虐殺が行われるので、イライラしているときにはストレス解消にも繋がる大丈夫な小説です。(30代女性)

 

 

7.小林泰三「玩具修理者」

ホラー小説小林泰三「玩具修理者」がおすすめの理由

この小説はオムニバスで2つの話が収録されています。一つ目の話が本のタイトルになっている「玩具修理者」で、二つ目が「酔歩する男」です。一つ目は普通に面白かったですが、本もよく読む人にとっては物足りないかもしれません。二つ目の話がとても面白くホラーというよりは、空想科学小説とでも言えるような内容でした。読後も暫く余韻に浸れる面白い内容でした。(30代男性)

女と男が喫茶店で回想するところから話が始まるのですが、ともかく回想の段階から気味の悪さが際立ち、ぞわぞわとした背筋の寒さを覚えずにはいられません。短編ですので早い方ならすぐに読み終わってしまうのですが、その読み終わった後の後味の悪さがなんとも言えぬホラー作品です。想像しうるが、想像したくないラストには小林泰三さんの癖のある作風が活きていて面白かったです。(30代女性)

 

 

8.雪富千晶紀「死と呪いの島で、僕らは」

ホラー小説雪富千晶紀「死と呪いの島で、僕らは」がおすすめの理由

海神信仰が残る須栄島に住む高校生で名家の次男・杜弥と村八分の娘・椰々子。島では沈没客船が漂着したことを皮切りに謎の怪異が次々と起こり、死者が出てしまう。基本ホラーだけど、ミステリ、怪談さらには青春小説でもある盛り沢山なストーリー展開が魅力で、一気に読破してしまいました。(20代女性)

怖い場面や主人公たちの心情、行動、周りの様子などが想像しやすい描写で書かれているので本当にこのような現象が起きたら怖いと感じました。 また、他国や”呪”に関することが書かれていて、新しい知識を得ることができました。 ただ怖いだけでなく、昔からある風習や、私たちが普段当たり前だと思っていることがいかに幸せなことなのか、人と人との関わり方、など様々なことを考えさせられる作品です。(30代女性)

 

 

9.乙一「死にぞこないの青」

ホラー小説乙一「死にぞこないの青」がおすすめの理由

心臓を真綿で締められるような、じわじわとした怖さのあるお話です。乙一氏のホラー作品はどれも社会に潜む闇、実際にあり得そうな状況を描いているので現実感がありとても怖く感じます。難しい表現がないので活字をあまり読まない人にもおすすめです。(20代女性)

この小説は最も古くからあるいじめについて凄く考えさせられる小説でした。 そしていつも見て見ぬふりの教師についても 考えさせられました。というよりかはイジメの主犯格が教師と言うこれまでに見たことのないストーリーだったので面白かったです。(20代女性)

 

 

10.山田悠介「×ゲーム」

ホラー小説山田悠介「×ゲーム」がおすすめの理由

子供の頃に行なったいたずらやいじめで、いじめられっ子がいじめていた人たちに復讐をする話です。いじめるつもりじゃなくても仲間につられて行うと、後で痛い目に合うということが痛感させられます。復讐の内容も人によって違い、山田悠介先生独自の非現実と、次は自分がやられるのではないかという恐怖が伝わり面白かったです。あまり長い小説ではないのでスラスラと読み終わります。(30代女性)

 

 

11.二宮敦人「18禁日記」

ホラー小説二宮敦人「18禁日記」がおすすめの理由

ホラーはホラーでも、心霊現象や幽霊が出てくるものではなく、人間の中に潜む闇や感情を主にした「サイコホラー」になるかと思います。登場人物や状況が変わるオムニバスの様な形式ですが、結末は意外なものなので読み終えるとすっとするかもしれないし、後味の悪いものかもしれません。1話1話は短く、全体的にも長くはないので少しずつ読み進められるのもいいと思います。(20代女性)

 

 

12.加門七海「203号室」

ホラー小説加門七海「203号室」がおすすめの理由

怖い小説です。この部屋には何かがいる・・念願の一人暮らしを始めた女子大生が主人公です。 彼女が住んだアパートは、何かが、おかしかったのです。だんだんと追い詰められていく主人公です。 小説の終わりの頃には、怖くて部屋に一人でいる時には、読みたくないほどでした。(60代女性)

 

 

13.内藤 了「CUT」

ホラー小説内藤 了「CUT」がおすすめの理由

この作品は、ホラー小説のジャンルになるが、推理小説の側面もあり、猟奇殺人犯を追っていく内容だが、途中どんでん返しがいくつかあったりと、ついついめり込んでしまう程の面白い作品のためおすすめしたいと思います。(40代男性)

 

 

14.乙一「GOTH(リストカット事件)」

ホラー小説乙一「GOTH(リストカット事件)」がおすすめの理由

主人公の心理描写が緻密であり、その異常性が丁寧に描かれている作品。 また、短編ごとに出てくる登場人物もひどくゆがんでいるが。 また、ホラー小説というよりも推理小説、ミステリー小説にみられる叙述トリックも含まれていて、いろいろな意味で楽しめる。 彼とヒロインの森野との関係性が非常にいびつで、ゆがんでいて、それでいて、まっすぐなので彼らの今後が気になる作品である。 あと、自分がまだ正常な人間であるということを再確認できると思う。 特に、リストカット事件を挙げたが、シリーズで読むことを推奨する。(20代男性)

 

 

15.内藤了「ON」

ホラー小説内藤了「ON」がおすすめの理由

第21回日本ホラー小説大賞読者賞に選ばれ、連続ドラマにもなったONの原作です。猟奇犯罪について描かれた内容で、映像がないのにドラマのON以上にぞくっとするような殺人や死体の描写とこれぞサイコパスという犯罪者達が描れていてとても怖くて迫力があります。そんな理不尽な事件に立ち向かう主人公の藤堂比奈子の成長が描かれておて、不快感だけでなく、前向きな気持ちにもなれる素晴らしい小説です。(20代女性)

 

 

16.こふる「Spiegel」

Spiegel

ホラー小説こふる「Spiegel」がおすすめの理由

主人公は自身の姉が大切にしていた母親の形見の鏡を割ってしまい主人公は割れた鏡を裏庭へと隠してしまった。 その鏡をずっと探している姉を見てしまい、いてもたってもいれず主人公は屋敷を飛び出した。 帰ろうとしたが道に迷って途方に暮れていた頃目の前に割ってしまったはずの鏡を持った人が居て後を付けてくと古びた小さな屋敷にたどり着いた。 フリーゲームのような展開でホラーというには少し疑問がありますが、ホラー見たさに少し読もうとするような初心者向けに近いホラー小説です。(20代男性)

 

 

17.山田悠介「あそこの席」

ホラー小説山田悠介「あそこの席」がおすすめの理由

転校してき少女にきたものは‥ 「冷たい生徒から視線」 なぜ、そんな視線がくるのか、実はその少女が座った席には「座ると自殺する」「ノイローゼになる」などの呪われるような席だった。 その少女についには「無言電話」や「不気味な写真」などの嫌がらせが始まり、それがどんどんエスカレートしていく。 一体そんな事をしている狂ったような犯人は誰なのかと少女が真実を暴いていくいくとう、少し「スーッ」とするような寒気などを感じそうなストーリーです。 王様ゲームとはまた少し違うようなよりストリーリーをあじわえると思います。(30代女性)

 

 

18.誉田哲也「あなたが愛した記憶」

ホラー小説誉田哲也「あなたが愛した記憶」がおすすめの理由

多岐に渡るジャンルで活躍する誉田哲也氏の真骨頂であるホラーサスペンス作品。陰惨な事件から始まり、すぐに引き込まれていきます。 非現実的な設定も巧みな文章でスラスラと読み進めていけます。ラストのどんでん返しもバッチリ決まり、読後感もスッキリで消化不良なんて起こしません。(40代男性)

 

 

19.山田悠介「アバター」

ホラー小説山田悠介「アバター」がおすすめの理由

現代社会でありそうな問題を話にしていて、私もアプリで強い人がいればその人と仲良くしとこと思うことがあったので重なる部分があると思う。しかも、アプリでそんなことまでする!?と次が気になる作品になっているため読み入ってしまう本だと思います。(10代男性)

 

 

20.宮部みゆき「おそろし 三島屋変調百物語」

ホラー小説宮部みゆき「おそろし 三島屋変調百物語」がおすすめの理由

宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」シリーズの第一作を御紹介します。江戸時代に於ける「耳嚢」などの奇談集から明治期の岡本綺堂の怪談へと連綿と受け継がれる日本独自の怪奇小説の系譜の正統と言える物語です。背景に尋常ではない悲劇を描きながら、最後には明日への希望を漂わせて読後感は決して悪いものではありません。宮部さんの巧みな筆致によって、淡々とした描写の背後に薄っすらとした恐怖を感じずにはいられません。江戸の市井に生きる人々の確かな息遣いを心ゆくまで堪能できる傑作だと確信しております。(60代女性)

 

 

21.森見登美彦「きつねのはなし」

ホラー小説森見登美彦「きつねのはなし」がおすすめの理由

夜は短し歩けよ乙女や四畳半神話大系等の、少し回りくどいどこか古風でハイテンション言い回しと独特な世界観が特徴な作者の森見登美彦。このきつねのはなしでもその独特な世界観は出ていますが、あのハイテンションな言い回しはなく、どこかじんわりと薄暗く淡々とした印象を受けます。殺人鬼が出てきたりすることもなく、淡々と物語は進んでいきます。全体的に仄暗く不気味で、それでいてどこか妖艶さを感じる小説です。話に繋がりはあるものの、基本的には短編になるので、あまり普段本を読まない方も読みやすい一冊ではないでしょうか。(20代女性)

 

 

22.辻村深月「きのうの影踏み」

ホラー小説辻村深月「きのうの影踏み」がおすすめの理由

こちらは短編集となっており、ひとつひとつのお話が短くまとまっているので読みやすいです。 そして、お話のどれもが、何とも言えない不気味さを醸し出しています。 グロテスクな描写は少ないのに、不気味で、怖い。オカルト的な怖さと、人間の怖さが織り交ぜられた独特の雰囲気を感じます。 中でもおすすめなのは、一番最初のお話。 これは、最後の最後に真相を知ることで、背筋が凍ります。(10代女性)

 

 

23.小松左京「くだんのはは」

ホラー小説小松左京「くだんのはは」がおすすめの理由

第二次大戦下の神戸市芦屋区を舞台にした不気味な味わいの小説です。主人公の「僕」は空襲で焼け出され、縁故を頼って芦屋の大きな屋敷に疎開します。お屋敷には主の中年女性とお手伝いのお婆さんが暮らしています。屋敷内の戦時下とは思えない静かで何不自由ない暮らしを疑問に思いながら日々を送る主人公ですが、ある日屋敷の秘密を知ってしまいます。 今でいう「都市伝説」を素材にした小説で、戦時下の異常な状況で囁かれる不穏な流言飛語が織り込まれたストーリーです。タイトルになっている「くだん」とは、牛から生まれる妖獣のこと。実際に作者の小松左京が戦中と終戦直後に聞いた噂話がもとになっているそうです。 この小説が今でも人を引き付けるのは謎めいたストーリーを彩る「都市伝説」や「噂」の持つ暗い魅力と、その内容が奇妙に現実とリンクしているところです。今でも神戸市周辺には「牛」や「くだん」にまつわる怪談や奇談が囁かれているとか。 現代の怪談を集めた『新耳袋』にもこの「くだん」の話がいくつか収録されているので、合せて読むとより不可思議な世界を味わえます。(30代女性)

 

 

24.小松左京「くだんのはは」

ホラー小説小松左京「くだんのはは」がおすすめの理由

小松左京氏といえば、星新一とならぶSFの大家であるが、彼の書いたホラー作品のひとつであり、ひときわ黒い輝きを放ち、不安感を煽り立てる作品である。 彼の作風としては、基本的に軽妙さがあったように思われる。少なくともSF等の話では、ところどころジョークを入れたり、奇抜な発想で人を驚かそうというようなそんな感じが見られた。 しかしながら、この作品は、時代設定、語り口のせいか、恐ろしいまでの現実味があり、真綿で首を絞められているような感じが残る。 アメリカのホラー映画のような驚かしてくるような怖さでもなく、日本の昔からの怪談のような恨みをテーマにしたような怖さでもない。得体のしれないものが渦巻くくらい淵を眺めている気になる。 彼の他のSF作品を読んでから読むとこの作品の異常性に気づくことができると思う。(20代男性)

 

 

25.スティーブン・キング「クリスティーン」

ホラー小説スティーブン・キング「クリスティーン」がおすすめの理由

言わずと知れた、アメリカのモダンホラー王、スティーブン・キングの昔の長編作品です。 おどおどして人付き合いの下手な冴えない少年が、唯一の安らぎの場である車整備工場のバイト先で、一台の中古車と出会った事により、巻き込まれていく恐怖を描いた小説です。 キングならではの数々の伏線が複雑に絡み合い、読み始めたらやめられない事間違いなしです。 狂気、妄想、そして破滅・・・。 そんな中にも、この作品の根幹には絶えず彼を支える親友の姿が描かれ、切なさを呼びます。 代表作シャイニングにも似た、キングの中でもおススメの一作です。(40代女性)

 

 

26.貴志祐介「クリムゾンの迷宮」

ホラー小説貴志祐介「クリムゾンの迷宮」がおすすめの理由

いわゆるデスゲーム物で、とにかく怖いです。今は奇抜な設定の小説や映画が随分増えましたが、当時としてはかなりインパクトのある設定と展開で、冒頭から心を鷲掴みされました。読み始めると一気に引き込まれて、テンポが早いのでグイグイ読み進められました。(30代女性)

 

 

27.小野不由美「ゴーストハント」

ホラー小説小野不由美「ゴーストハント」がおすすめの理由

普通の高校生であった少女がある日、ゴーストハンターを名乗る青年とであい、怪奇現象を解決して行く話です。文章からイメージがしやすく、若い世代でも読みやすい内容です。キャラが個性的で面白く、ホラー外での絡みも楽しむことができます。(20代女性)

 

 

28.小野不由美「ゴーストハント1 旧校舎怪談」

ホラー小説小野不由美「ゴーストハント1 旧校舎怪談」がおすすめの理由

悪霊シリーズの1巻です。主人公や、ゴーストハントの面々と旧校舎の怪現象を調査すり話です。キャラクターたちが一人ひとり魅力があり、個性的です。話も怖いところもありますが、面白い場面もあり、あっという間に読めてしまいます。また、続きが気になり、他の巻も読みたくなります。(30代女性)

 

 

29.ギリアン・フリン「ゴーン・ガール」

ホラー小説ギリアン・フリン「ゴーン・ガール」がおすすめの理由

この作品は、人間の本性、人間の怖い側面について思い知らされる作品です。アメリカで映画化もされました。これは結婚5周年の際に突然失踪した妻を探す男が警察、メディアから殺人容疑をかけられ、追い込まれていく話で、一見幸せそうな夫婦の裏側にある闇がどんどん暴かれていくところにこの物語のこわさを感じます。ぞっとするような小説を読みたい方にはとてもおすすめの作品です。(20代男性)

 

 

30.澤村伊智「ししりばの家」

ホラー小説澤村伊智「ししりばの家」がおすすめの理由

分類上はホラー小説ということになるのでしょうが、雰囲気としては怪談噺に近いです。 子供の頃、異常な体験をしてひきこもりになっている〈ぼく〉と、若い人妻である〈わたし〉の、ふたつの視点から描かれています。 砂にまみれた不気味な家をめぐって恐怖の物語が展開します。 ミステリ的な要素も濃く、最後まで飽きさせないように作られています。(60代男性)

 

 

31.田丸雅智「ショートショート・マルシェ」

ホラー小説田丸雅智「ショートショート・マルシェ」がおすすめの理由

ホラーと言えば怖いものと言うイメージですが、この本は、怖くないホラーです。 それぞれが短編で電車の中などで読むには丁度良い長さ。 タイトルにマルシェと付いているので食べもの中心の小説ですが、何とも不思議な世界が繰り広げられています。(50代女性)

 

 

32.山田悠介「スピン」

ホラー小説山田悠介「スピン」がおすすめの理由

ネット上で知り合った少年たちが全国で同時にバスジャックをして東京をめざすという物語です。運悪くそのバスに乗り合わせた主人公は生きて帰ることができるのか、ドキドキハラハラするストーリーになっています。刺激が欲しい人、ホラーが好きな人にはおすすめです。とても読みやすいです。(20代男性)

 

 

33.平山夢明「ダイナー」

ホラー小説平山夢明「ダイナー」がおすすめの理由

読みやすい文体で、登場人物が全員個性的なので最後まで飽きずにするすると読むことができます。作家はホラー小説界では有名な平山夢明氏。想像したくない生々しい描写とB級映画を観ているようなスピード感ある展開に夢中になってしまうホラー小説です。(30代女性)

 

 

34.堀川アサコ「たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖」

ホラー小説堀川アサコ「たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖」がおすすめの理由

幽霊を見ることができるイタコの千歳が、主人公です。 主人公のまわりで、不思議な事件がおきます。幽霊を見ることができる千歳の活躍で、事件を解決することができます。 人間の哀しさ、人間の怨念、恨み、涙等・・つらい話もありますが、魂が救われる話もあります。(60代女性)

 

 

35.朝松健「ちゃらぽこ 真っ暗町の妖怪長屋」

ホラー小説朝松健「ちゃらぽこ 真っ暗町の妖怪長屋」がおすすめの理由

ホラーですが、怖くない小説です。妖怪がたくさん出てきます。「福太郎」という子供を助けたために、川に放り込まれて、亡くなってしまったのが、主人公の「荻野新次郎」です。 白蛇の化身が生き返らせてくれました。妖怪たちの長屋に暮らすことになり、長屋の暮らしを守ることになります。(60代女性)

 

 

36.平山夢明「つきあってはいけない」

ホラー小説平山夢明「つきあってはいけない」がおすすめの理由

元々はranzukiという女性向けファッション誌で連載されていたものを一冊の書籍にまとめたものなので、普段本を読まない方でも読みやすいようなわかりやすい文章になっています。なおかつ、短編でありながら怖さは群を抜いています。「人間が怖い」という話なので、心霊的な要素は一切出てこないのも、反オカルト派の人にもおすすめできる理由です。(20代女性)

 

 

37.藤木稟「バチカン奇跡調査官 二十七頭の象」

ホラー小説藤木稟「バチカン奇跡調査官 二十七頭の象」がおすすめの理由

シリーズ13作目。平賀&ロベルトの奇跡調査と心理捜査官・フィオナ&カラビニエリ・アメデオの十字路変死事件の捜査の二本立てでストーリーは進んでいきます。今回はあまり奇跡調査という感じではなく、神父コンビの活躍が薄いのが残念でしたが、フィオナのキャラクターも魅力的なので面白かったです。ローレン絡みがじわじわと出てきているので、そろそろ新展開が来るかなと思いつつ、次巻も楽しみです。(20代女性)

 

 

38.メアリーシェリー「フランケンシュタイン」

ホラー小説メアリーシェリー「フランケンシュタイン」がおすすめの理由

やはり、ホラー、SF小説の祖ともいえるべきフランケンシュタインは読んでおくべきだと思います。また、みながフランケンシュタインを怪物と思っていたりして先入観というのが面白かったです。そして、科学に対する恐怖感を初めて描いた作品だと思うのでそれも踏まえて読んでみるべきだと思います。(20代男性)

 

 

39.景山民夫「ボルネオホテル」

ホラー小説景山民夫「ボルネオホテル」がおすすめの理由

何と言ってもホラー小説らしいホラー小説であることに尽きます。主人公を含む一行が、孤島と化したホテルに閉じ込められ、そこから生きて脱出するために悪戦苦闘する姿が大人向けのホラーとして緻密に描かれています。読み始めると、すぐに引き込まれて、最後まで読み終えてしまいたくなる面白さに満ちています。(40代男性)

 

 

40.スティーブン・キング「ミザリー」

ホラー小説スティーブン・キング「ミザリー」がおすすめの理由

モダンホラーの巨匠であるスティーブン・キングの作品であるミザリー 1990年には映画化もされているのですが、私はこの作品がモダンホラーに初めて触れた作品になります。 特筆すべきは他の作品とは比べ物にならない臨場感・恐怖・臭い・痛み これがダイレクトに届いてきます。 もしこのようなホラーがキライならおすすめしません。 それほどに読ませて感じさせる小説でした。(20代男性)

 

 

41.H・G・ウェルズ「モロー博士の島」

ホラー小説H・G・ウェルズ「モロー博士の島」がおすすめの理由

とある熱帯の孤島を舞台に設定して、マッドサイエンティストの恐怖の実験が映し出されている作品になります。自らの目的のためには手段を選ばない博士の姿を通して、科学が決して踏み込んではいけない領域について考えさせられました。(30代男性)

 

 

42.アリス シーボルト「ラブリー ボーン」

ホラー小説アリス シーボルト「ラブリー ボーン」がおすすめの理由

14歳で殺された女の子は、遺された家族、初恋の人が気になって中間地点にいました。犯人に復讐をするのではなく、危険にさらされている家族を救いたいという、純粋な気持ちに心を打たれました。著者の経験をもとに書かれているそうで、余計に心に響くものがありました。(30代女性)

 

 

43.五十嵐貴久「リカ」

ホラー小説五十嵐貴久「リカ」がおすすめの理由

出会い系サイトで出会った女性がまさかの…!という、実際にもありそうな展開が怖いです。最初は単なるストーカーだったはずのリカが、徐々にサイコパス、さらにはスーパーモンスターに変貌していくのにドキドキします。(40代女性)

 

 

44.鈴木光司「リング」

ホラー小説鈴木光司「リング」がおすすめの理由

大ヒットして映画化、TVドラマ化もされ、アメリカにも原案として映画が輸出されるほどの、作品です。 三部作といわれますが、最も不気味で恐ろしいのはこの最初の一冊の得体の知れなさでしょう。二重底のような恐怖。奈落の底の下から落とすのかという恐怖感があります。(50代男性)

 

 

45.綾辻行人「暗闇の囁き」

ホラー小説綾辻行人「暗闇の囁き」がおすすめの理由

綾辻作品の中では特にホラー色の強いミステリイである囁きシリーズが好きです。特にシリーズの中で幻想的な世界観が強い「暗闇の囁き」は、囁きシリーズの中で、最もシリーズのテーマである「追憶」を表現している作品だと思います。(30代男性)

 

 

46.乃南アサ「暗鬼」

ホラー小説乃南アサ「暗鬼」がおすすめの理由

大家族のところへ嫁いだ主人公。家族の皆がとても親切にしてくれて、とても幸せに暮らしています。 が・・ある日、ほんのささやかな違和感を感じます。注意していくと、何か家族がおかしく思えてきます。 違和感がどんどん広がっていきます。昔からの友人に相談するのですが、どこも何もおかしくはないと言われます。 でも・・何かが違うのです。(60代女性)

 

 

47.ジョン・ソール「闇のなかの少女」

ホラー小説ジョン・ソール「闇のなかの少女」がおすすめの理由

ホラー小説のくくりではありますし、実際「霊」といったものが関わってくるものではありますが、実際この小説で一番怖いのは「霊」ではなく、生身の人間、生身の人間の執念や所業なのだということがじわじわと分かってくるところが大変惹かれるポイントです。長編小説ではありますが、飽きることなく最後まで一気に読み進めますのでおすすめです。(40代女性)

 

 

48.小野不由美「営繕かるかや怪異譚」

ホラー小説小野不由美「営繕かるかや怪異譚」がおすすめの理由

営繕屋、いわゆるリフォームによってその家に纏わる怪異を解決していく、短編集です。小野不由美さんは家や土地が持つ歴史を怪異譚として書くのに長けている方ですが、まさにその家や土地が持つ過去を、お祓いで取り除くのではなく家を修繕という形で共存していく、という解決方法が斬新です。とはいえ、そこへ至るまでの理不尽な怪異が恐ろしくページを捲る手が止まりません。(50代女性)

 

 

49.金沢伸明「王様ゲーム」

ホラー小説金沢伸明「王様ゲーム」がおすすめの理由

クラス32名の高校生の電話に一つの命令がその命令とは「○○と○○はどっちが美人だと思うか選挙しろ」などの命令がくだされ、その命令に従わないものは死となる。 誰がそんな命令をくだしているのか、犯人は誰か、それを突き止めようと一人の男がゲームしながら真相を追う。 タイムリミット・ホラー、謎のメール、命令、死がかかる小説で最後まで読んでみないと真相がわからない小説です。 山田悠介のように人が狂うような怖さもなく、どちらかという「この時間まで後何秒もない‥時間に間に合うか」のノンストップホラーのような小説です。(30代女性)

 

 

50.小原 猛「沖縄の怖い話 メーヌカーの祟り」

ホラー小説小原 猛「沖縄の怖い話 メーヌカーの祟り」がおすすめの理由

沖縄県の怖い話を京都生まれの方が書いていること。体験談の内容を書いていて真実みがあります。はっきりした固有名こそ記入していませんが住んでいる住民または近くにいる人ならば分かる場所で起きている怖い出来事です。私の母親は沖縄県民で私自身も沖縄で暮らしたことがあります。沖縄では本土でいう世間話のような気軽さで奥様方が怖い出来事をフランクに話されています。怖い話の内容の出来事は日常的に起こっているので、特別ではありません。そんな、沖縄で奥様方が話されているような話をきちんとまとめたのがこの小説です。 「そうそう、あそこは場所が悪くてね。海流の関係で戦時中は死体がよくあがって居た場所なのよ。そんな場所にショッピングモールを作るから…」こういう話が沖縄ではよくある話の一つです。そう言うのをきちんとまとめ、また個人から話を聞いたものを載せています。(40代女性)

 

 

51.乙一「夏と花火と私の死体」

ホラー小説乙一「夏と花火と私の死体」がおすすめの理由

昔、私が学生だった頃、夏休みの読書感想文にオススメの本の紹介が多数載っているナツイチという小さな冊子がありました。そのナツイチという冊子の中で紹介されていた「夏と花火と私の死体」というタイトルがとても気になっていて、ずっと前から読んでみたいと思っていました。このタイトルの中の「私の死体」という部分は、自分自身の死んだ死体なのか、私が殺した死体なのか、が読んでみないことには分からない、という所がとても興味深くて面白いと思います。(30代女性)

 

 

52.雫井脩介「火の粉」

ホラー小説雫井脩介「火の粉」がおすすめの理由

裁判官の責任の重さから家族、親子の問題までを一人の人の日常を通して盛り込んであち、とにかく色々考えさせられるお話だった。1番のメインである、隣人の怖さはとても印象的でした。家族との関係性も希薄な現代で、隣に住む人の人間性など関わってみないとわからないし、どんな人と隣人になるのかもわからない。普通の人の感覚では理解できないような考えを持つ人もやっぱりいて、それがいつ隣人になるかわからない、ということがとてもリアルに表現されている。(30代女性)

 

 

53.蒼月海里「華舞鬼町おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり」

ホラー小説蒼月海里「華舞鬼町おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり」がおすすめの理由

新シリーズ始動!アヤカシたちが跋扈する別世界「華舞鬼町」を舞台に、ほっこりする物語が描かれています。明治や大正時代のレトロな雰囲気も魅力です。前作「幽落町」の小ネタが散りばめられているのも楽しめました。(20代女性)

 

 

54.有川浩「海の底」

ホラー小説有川浩「海の底」がおすすめの理由

桜祭りで解放されている、米軍横須賀基地が舞台です。 海から巨大な赤い甲殻類の大群が基地を襲ってきます。かろうじて逃げることができた少年少女と、自衛隊員が停泊していた潜水艦へ逃げ込みます。 数日をこの潜水艦の中にこもって過ごすのですが、いろいろ問題がおきます。外では、襲ってくる巨大な甲殻類との戦いが続けられています。(60代女性)

 

 

55.綾辻行人「眼球綺譚」

ホラー小説綾辻行人「眼球綺譚」がおすすめの理由

眼球綺譚はぞっとする話がいくつも収録されている短編集です。しかしミステリー作家である綾辻行人氏が書いているだけあって、ただ怖いだけではありません。どうなるんだろうと読者を引き込む謎に満ちていて、一種のミステリーでもあります。最後はぞくりとさせられる衝撃的なオチも多く、なんともいえない読後感が魅力です。(40代女性)

 

 

56.小野不由美「鬼談百景」

ホラー小説小野不由美「鬼談百景」がおすすめの理由

短い話がたくさん書かれていて、読んでいてボリュームを感じます。文章の表現としては、読んだ後にゾ~ッとするタイプではなく、ひんやりとした雰囲気を味わうタイプだと思います。読んだ後、物語の静かな余韻を感じることができお薦めです。(20代女性)

 

 

57.恩田陸「月の裏側」

ホラー小説恩田陸「月の裏側」がおすすめの理由

いわゆる、スプラッタ系のホラーでなく、不思議系のホラーです。ホラーが苦手な方でも、ほんのりゾクゾクする感じで読めます。描写がしっかりしていて、すぐにのめり込むことができます。ある水郷地区が舞台ですが、その雰囲気が本のなかで作られており、とても面白いです。(30代女性)

 

 

58.江戸川乱歩「孤島の鬼」

ホラー小説江戸川乱歩「孤島の鬼」がおすすめの理由

物語の書き出しがとてもうまく、ずるずると小説の世界の中に引きずりこまれて読み進めてしまう作品でした。 どろどろとした表現や、物語の中で起こる事件の内容がとても興味深く不思議なもので、一度触れてしまうと最後まで読み通さずにはいられない好奇心を刺激される良さがありました。(20代女性)

 

 

59.綾辻行人「殺人鬼」

ホラー小説綾辻行人「殺人鬼」がおすすめの理由

殺人鬼はその名の通り、恐ろしい殺人鬼が登場する物語です。登場人物が次々と殺される様は、まるでホラー映画のようです。しかし本作はただのホラー小説ではありません。ラストには衝撃の真実が待ち受けており、ミステリーとしても質の高い読み物になっています。(20代男性)

 

 

60.真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」

ホラー小説真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」がおすすめの理由

ホラーに分類しましたが幽霊がでる訳ではなく人間の狂気にスポットの当たる物語です。タイトルのまま主人公のフジコは殺人に手を染めます。作中彼女の生涯に沿って時間が経過する中何度も彼女は人を殺めてしまいます。それに至る経緯は短絡的であり一つ一つ彼女の人生を守る為の理由があります。描写がとてもしっかり書き出されている為そういった物語が苦手な私は何度も打ちのめされましたが手を止める事が出来ず一気に読み進めてしまいました。この小説の一番のおすすめは読み進めた先、あとがきにあります。出来ることならこの話に関する一切の記憶を消した状態でもう一度読み返し、あのあとがきに辿り着きたいと思う程に経験した事の無い感覚に襲われます。決して後味のいいものではありませんが、それでも今まで読んできた小説の中で強烈に記憶に残っているのがこの、殺人鬼フジコの衝動です。(20代女性)

 

 

61.三津田 信三「四隅の魔」

ホラー小説三津田 信三「四隅の魔」がおすすめの理由

怪談に興味のなかった少女が、寮での儀式「四隅の魔」の最中に、部員が突然死亡してからというものの、無気味な黒い女が現れるようになって、一人目、二人目と目撃されるようになる。主人公が以来を受けて調査を行い、黒いベールをはぐとき、真犯人が寮母だったことが判明する。その解決の場面が、臨場感に迫っており、犯人をの決め手となった出来事もなるほどと納得できて、おもしろかった。(40代女性)

 

 

62.小野不由美「屍鬼」

ホラー小説小野不由美「屍鬼」がおすすめの理由

一組の家族が引っ越して来てから次々に田舎でおきる摩訶不思議な人々の死。二巻からなる長編小説ですが読み始めたらその先が気になりあっという間に読み終えました。 本当にそういう事があるかもしれないと思えるような物語になっています。(40代女性)

 

 

63.伊藤計劃 円城塔「屍者の帝国」

ホラー小説伊藤計劃 円城塔「屍者の帝国」がおすすめの理由

19世紀のイギリスを舞台に設定して、死者を蘇生させる禁断の技術の謎を解き明かしていく諜報員の活躍が映し出されていきます。34歳でこの世を去った伊藤計劃の意思を、見事に蘇らせた円城塔の思いが伝わってきました。(30代男性)

 

 

64.恩田 陸さん「私と踊って」

ホラー小説恩田 陸さん「私と踊って」がおすすめの理由

最近、授賞されたので、良い意味で好きになる方が増えたらと思い、推薦しました。短編小説なので、小説やミステリー・ホラーが苦手な方でも、比較的読みやすいのではと感じています。恩田 陸さんの独特な文章の表し方もされています。本来の小説の字体ではなく丸文字で表現をし、文字が書かれている段も少し下げているため、飽きずに違う形で、読み進められます。何より、この小説の面白いなと感じた点が、最後の2編がさらに違った形で載っている所です。ぜひ実際に手に取り、見てほしいです。私はその内の1編を探しましたし、もう1編のために開き方を変えました。回りくどい上に分かりにくいですが、ぜひ実際に見てほしいと思い、このような形でご紹介しました。ぜひ一読を。(30代女性)

 

 

65.綾辻行人「十角館の殺人」

ホラー小説綾辻行人「十角館の殺人」がおすすめの理由

無人島にある館を舞台に次々と殺人が起こっていく様子はとてもスリルがあり、一気に読めてしまいます。最初のほうは割とさらっと読めますがある一言、その一行から怒涛の展開になっていきます。もう一度最初から読みたくなる小説です。(20代女性)

 

 

66.神永学「心霊探偵 八雲」

ホラー小説神永学「心霊探偵 八雲」がおすすめの理由

主人公は、霊の魂が見える赤い左目を持つ大学生の八雲と、同じ大学に在学している晴香です。八雲は生まれつき左目が赤く、その奇異な眼を忌み嫌われ続けてきたので、人に対して心を閉ざしていたのですが、晴香が八雲に初めて出会った時にその目を「きれい」と言ったことがきっかけで、八雲は少しずつ変化していきます。いつもは晴香に対して冷たくあしらい、鬱陶しく思っているような態度を取るくせに、晴香が事件に巻き込まれると真っ先に駆けつけてくれるのがその八雲なんです!挿絵のない小説なのに、二人の関係性や表情までがはっきりと想像できてしまうのが不思議です。また、説明文よりも会話で物語を導いていくことが多いのでテンポ感も良いですし、あっという間に読み終えることができます。 心霊が絡み合った事件と、八雲と晴香の触れそうで触れられない絶妙な距離感が二本立てで書かれているので、本当に面白いです!予想が外れまくるどんでん返しが爽快です!ぜひ読んでみてください!(10代女性)

 

 

67.綾辻行人「深泥丘奇談」

ホラー小説綾辻行人「深泥丘奇談」がおすすめの理由

しっかり練りこまれたホラー小説です。 読んでいてすごくドキドキハラハラします。夜読むのはお勧めしませんがとても面白いです。 同じような登場人物が何人も出てきて戸惑いますがその部分もホラーを強くするいい要素となっています。 綾辻行人ならではという小説です(10代男性)

 

 

68.川上亮「人狼ゲーム」

ホラー小説川上亮「人狼ゲーム」がおすすめの理由

映画にもなった小説です。 同じ高校の男女10人が何者かに拉致されて集められ、勝手にゲームに参加させられます。 ゲーム内容がとても残酷。人狼、村人、預言者に分けられ、それぞれ役目があります。 人狼は毎晩一人だけ村人を殺すことができ、村人を騙し村人を全滅させる。村人は他の村人と協力して人狼を探す。そして多数決で、人狼と思わしい人を一日一人ずつ処刑する。預言者は、毎日一人だけプレイヤーの正体を知ることができる。 どの役になっても恐ろしい。少なくても一日に一人は必ずこの中から死ななくてはいけないのだから。 自分は生き残りたい、でも人を殺すのも嫌だという、心理をうまくついてます。 文体はライトでさくさく読めます。気軽にハラハラしたい人におすすめです。(30代女性)

 

 

69.前田司郎「生きてるものはいないのか」

ホラー小説前田司郎「生きてるものはいないのか」がおすすめの理由

怪しげな都市伝説が囁かれているとある大学病院の敷地内を舞台に設定して、登場人物たちに次々と訪れる突然の死を描き切っていました。18人の若者たちのそれぞれの最期を通して、生きることの不条理さが伝わってきました。(30代男性)

 

 

70.秋元康「着信アリ」

ホラー小説秋元康「着信アリ」がおすすめの理由

身近にあるものが題材になっているため、読んでいる最中も読み終わった後も恐怖がつきまとう。 いつ自分の携帯から登録していないはずのメロディーが鳴りだすのか、気になって目が離せなくなる。 詠みながら思わず「ギャー」と叫んでしまったのはこの作品だけ。(20代女性)

 

 

71.貴志祐介「天使の囀り」

ホラー小説貴志祐介「天使の囀り」がおすすめの理由

貴志先生は、ファンタジー色の強い『新世界より』や人間の怖さを描いた『黒い家』など多くの有名な作品を生み出していますが、 この『天使の囀り』は群を抜いて気持ちが悪い作品でした。 今まで色んな作家の色んな本を読みましたが、読み終わった後にその日の夕飯を吐いたのはこの『天使の囀り』だけです。 それほど描写が丁寧で、読み手の想像力に訴えかける作品でした。(20代女性)

 

 

72.新堂冬樹「吐きたいほど愛してる。」

ホラー小説新堂冬樹「吐きたいほど愛してる。」がおすすめの理由

長編が多い新堂冬樹の小説の中でも短編集で読みやすいです。読後感は最悪ですが、ピカレスク的小説の導入として是非読んでいただきたい作品です。私は特に『半蔵の黒子』という作品が好きで、小説を読んで初めて吐き気を催しました。鈍器で殴られるような新堂冬樹ワールドに是非浸ってください。(20代女性)

 

 

73.梅原 克文「二重螺旋の悪魔」

ホラー小説梅原 克文「二重螺旋の悪魔」がおすすめの理由

遺伝子工学に関する情報はどうしても古くなってしまって、遺伝子の中にジャンク情報があるというのは、今の生物学では否定されていますが、それを知っている人もそうはいないので、エンタメとしては今でも十分に恐怖を感じる者かと思います。(50代男性)

 

 

74.西尾維新「悲痛伝」

ホラー小説西尾維新「悲痛伝」がおすすめの理由

伝説シリーズと言われる物語の1巻です。ホラーという意味ではこの一巻が非常に不気味です。感情の無い主人公は目の前で家族が惨殺されても、どんな反応すれが不自然じゃないかなどと考えるのです。全体の雰囲気は絶望的なまでに狂気に満ちたホラーです。(50代男性)

 

 

75.長江俊和「放送禁止」

ホラー小説長江俊和「放送禁止」がおすすめの理由

放送できなかったお蔵入りのテープがどのように作成されて何故お蔵入りになったかをデレクター目線で描いているところが面白かったです。お蔵入りするくらいなのでホラー要素が強く読んでで怖かったですが謎かけ要素も入っており、何回か読み直したりして短編ながら読み応えがありました。(40代女性)

 

 

76.蒼月海里「幽落町おばけ駄菓子屋 異話 夢四夜」

ホラー小説蒼月海里「幽落町おばけ駄菓子屋 異話 夢四夜」がおすすめの理由

「幽落町」シリーズのキャラクター・猫目ジローの、水脈との出会いから新しい家族になっていくまでを描いた話のほか、その後の物語など番外編が収録されています。特にその後が気になっていた忍さんと都築さんの2人旅の話が面白かったです。(20代女性)

 

 

77.フリオ・コルタサル「遊戯の終わり」

ホラー小説フリオ・コルタサル「遊戯の終わり」がおすすめの理由

日常から非日常へと引き込まれていく、マジックリアリズムを駆使した幻想的な短編集になります。故郷のアルゼンチンを政治的な理由で追われた著者らしく、時おり現実の社会へ鋭いメッセージや批判を放っているところが良かったです。(30代男性)

 

 

78.湊かなえ「贖罪」

ホラー小説湊かなえ「贖罪」がおすすめの理由

昔小さい時に起きた友達の殺人事件について、大人になった当時の恐い体験をした子供たちの現在を通じて、当時の事件について徐々に謎が解けていくストーリーと最後の結末と犯人については、良い意味で読者を裏切る展開だ素晴らしいです。(30代女性)

 

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です