全部読みたい!辻村深月おすすめ作品ランキング

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辻村深月おすすめ作品ランキング

読書好きの方に辻村深月さんのおすすめの作品をお聞きしランキング形式でまとめました。面白く素敵な作品ばかりです。辻村深月作品で何を読もうか迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

 

14位タイ.辻村深月 「サクラ咲く」(2票)

 

辻村深月「サクラ咲く」がおすすめの理由

中高生が中心のお話で、自分もこんな感じだったのかなとしみじみしてしまいました。きっと今、学校を自分のものにできていない人にはとても共感できる作品だろうな。青春ってめんどくさくて良いものだなと思わせてくれる作品です。(30代女性)

表題作に登場する、読書好きだけれども人と接するのが苦手なヒロインの女子中学生塚原マチが微笑ましかったです。その他のふたつの短編小説と、無関係に見えながらも時おり奇妙な繋がりを見せるところも良かったです。(30代男性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「ハケンアニメ!」(2票)

 

辻村深月「ハケンアニメ!」がおすすめの理由

アニメ制作現場の裏側を三人の女性の視点から描かれる。小説だから美談だし、実際の現場はもっと過酷だろうけど、ものづくりの現場の熱さが伝わってきて、感動してしまいました。リア充じゃない人たちの心理描写まで丁寧に描かれていて感心しました。(30代女性)

カルト的な人気を集めたアニメ監督による9年ぶりの新番組をめぐって巻き起こる騒動を、リアリティあふれるタッチで描き切っていました。監督・アニメーター・声優・プロデューサーの、それぞれのキャラクターを深く掘り下げていくところが良かったです。(30代男性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「パッとしない子」(2票)

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辻村深月「パッとしない子」がおすすめの理由

担任に、「パッとしない子」と言われ傷ついた生徒。私もつい最近、友人の彼氏に対して「優しいね」と言ってしまった。実際に優しいのだろうけど、もっと他に言うことがあったはずだと反省した。相手の良い部分を探して言葉にすることの難しさを再確認した。(30代女性)

教師の影響って本当にある、こんな思いをした!と思ってしまいました。みんながみんな教師との距離を詰められるわけじゃない。先生は小さな王国の君主になりやすいし、周りも影響を受けやすい。今思っても理不尽、そんな経験を形にされた本。(30代女性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「鍵のない夢を見る」(2票)

 

辻村深月「鍵のない夢を見る」がおすすめの理由

ザラザラして生臭い、目をそらしたいけど見てしまう、気になってページをめくってしまう。閉塞感のある物語を読んだあと現実に戻ったときのほっと感はなんだろうと、この感情を直視すると、これもまた6つ目ほ物語になるかのようでした。(30代女性)

「鍵」をキーワードに設定して、地方都市でありふれた日常生活を送っている5人の物語を描いた第147回直木賞受賞作品になります。誰しもが小さな幸せを望んでいるのに、周りの人たちの暴力や欲望に振り回されてしまう様子に胸が痛みました。(30代男性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「光待つ場所へ」(2票)

 

辻村深月「光待つ場所へ」がおすすめの理由

辻村深月ファンにはたまらない一冊だと思います。過去作品の登場人物たちの過去と未来を描いた作品。辻村さんは自身の作品の中に登場する人物一人一人を愛しているをだと思った。他の人にはあまり知られたくないような心の奥まで含めて。(30代女性)

大学生や新社会人をはじめとする、大人になり切れない不器用な若者たちの生きざまが5つの短編小説の中で描かれています。その一方では小学生や中学生にして、人生を達観してしまったかのような、鋭い感性の登場人物も良かったです。(30代男性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「子どもたちは夜と遊ぶ」(2票)

 

辻村深月「子どもたちは夜と遊ぶ」がおすすめの理由

孝太、月子、浅葱、恭司他、ここに登場する大学生たちはさながら蛹のようである。成虫に羽化できるのか、寄生虫に食い荒らされるのか、その変化のときにある。一度起きたことは変えられない。だから丁寧に生きる。時として破滅をもたらすが、救いであってほしい。(30代女性)

ありふれた高校3年生の失踪事件の背後に隠されている、恐るべき真実の物語に引き込まれていきます。生き別れになってしまった双子の兄への純粋な思いが、思わぬところで人を傷つけてしまうシーンには胸が痛みました。(30代男性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「太陽の坐る場所」(2票)

 

辻村深月「太陽の坐る場所」がおすすめの理由

かつての同級生が有名な女優になったことで同窓会に引っ張り出そうとする級友たち。 そこから発覚して行く各人物たちの過去と現実。学生時代に一度は経験したこと・思ったことがあるであろうエピソードが散りばめられていて、いつの間にかその世界に入り込んでしまうような面白さのある作品です。人間のエゴやコンプレックスやプライドなどあらゆる人間性が描かれています。 また、伏線がところどころにあるので、途中で遡って確認してみたくなったり読み返したくなるような作品です。(30代女性)

高校を卒業して女優になったキョウコとクラスメイト達との再会が、思わぬ過去の過ちを蘇らせていくところが良かったです。青春時代の美しさだけではなく、無意識に他の誰かを傷付けてしまう残酷さも伝わってきました。(30代男性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「本日は大安なり」(2票)

 

辻村深月「本日は大安なり」がおすすめの理由

結婚式会場となるホテルにて。双子の姉妹が結婚式で入れ替わるドッキリを仕掛ける。妻がいるにもかかわらず、浮気相手と結婚する羽目になっている新郎、祖母の毒殺計画を聞いた小学生。など、同じ舞台でいくつかのエピソードが同時に進行し絡み合う群像劇で面白い。(30代女性)

結婚式場のある1日を舞台に設定して、喜びだけではなくそれぞれの思惑や隠し事も浮かび上がっていきます。主人公のウエディングプランナーがお客様の幸せをプロデュースしつつ、自らの人生と向き合っていく様子が微笑ましかったです。(30代男性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「名前探しの放課後」(2票)

 

辻村深月「名前探しの放課後」がおすすめの理由

気付いたら数ヶ月前にタイムスリップしていて、元の世界で自殺したクラスメイトを救うため、友達と協力して策を練って未来を変えようとする話ですが、その作戦・行動ごとに主人公の考え方やその成長を通じて人としての温かさや友情について改めて考えさせられる作品だと思います。描写も妙にリアルなのでドキドキしながら先を楽しみに読み進められます。また、読者ごと騙しているので読み終えた後にもう一度読みたくなる作品です。(30代女性)

3か月前からタイムスリップしてきた高校生が、クリスマスイブに自殺してしまったクラスメイトを救うために奮闘する姿が良かったです。運命を変えることよりも、かけがえのない今を生きることへのメッセージが込められていました。(30代男性)

 

 

14位タイ.辻村深月 「盲目的な恋と友情」(2票)

 

辻村深月「盲目的な恋と友情」がおすすめの理由

この話は恋と友情をテーマに構成されています。恋の話を読んでいくら美人であったり美形な人であったとしても決して人生を豊かに過ごすということを約束されるということではないのだなと思いました。友情の話では恋人同士では「別れる」というのは友達同士の絶交よりやりやすいものであるのだなと思いました。また、この本は全体的に入り込みやすく大学生のどろどろした部分を描写しているので若い世代の方にはおすすめです。(10代女性)

タカラジェンヌの母親から美しさを受け継いだ女性と、大学オーケストラの指揮者の恋愛模様が印象深かったです。女性同士の友情の美しさだけではなく、裏切りや残酷さもリアリティあふれるタッチで描き切っていました。(30代男性)

 

 

11位タイ.辻村深月 「オーダーメイド殺人クラブ」(3票)

 

辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ」がおすすめの理由

中二病感丸出しな、これ中二病な話ですから!と全力で出して来る感じがすごく良い。そして大人になった今の自分が読めたことがよかったと思う。色々屈折した時季を自分なりに乗り越えて折り合いをつけ、色んなものから卒業した大人だからこそ心に響くものがあるのだと思う。(30代女性)

辻村深月さんが注目される前に手掛けた作品で読んだ時に衝撃を受けました。 ちょうど登場人物と同じような年齢だったので自分を重ね合わせて読んでいて気持ちが引き込まれました。 思春期の時に無駄に死への憧れや儚いものへの憧れなど抱くと思います。 その気持ちをうまく表している作品でクラスのリア充組でもおとなしい男子でもみんな抱えている闇をうまく書いている作品です。(20代女性)

中学2年生の少女小林アンが思春期特有の残酷性から、猟奇事件や死の世界に憧れていく様子が伝わってきました。教室内のヒエラルキーが形成させていく様子がリアリティあふれていて、主人公の揺れ動く心も印象深かったです。(30代男性)

 

 

11位タイ.辻村深月 「かがみの孤城」(3票)

 

辻村深月「かがみの孤城」がおすすめの理由

かなりファンタジーな設定だが、現実的ないじめに関しては希望が持てる終わり方でした。大人になればここだけが居場所じゃないし、一人でもいいと思えたりもするが、子供にとっては学校が全てだから読み進めるのが辛かったが、最後はとても心が暖かくなった。(30代女性)

辻村深月さんの本は、かなり好きで殆ど外れのない作家さんなのですが、これは間違い無く最高傑作です! 友情や葛藤といった心理描写がうまく、私自身にも不登校の経験があった為、すごく胸に刺さる部分がありました。特に終盤は涙ぐみながら読みました。(20代女性)

様々な事情を抱えて学校に行くことができない7人の少年少女たちが、鏡の中の城の世界へと誘われていきます。架空の世界で力を合わせて冒険を繰り広げていくことで、いつしか現実の世界へと踏み出す様子が感動的でした。(30代男性)

 

 

11位タイ.辻村深月 「図書室で暮らしたい」(3票)

 

辻村深月「図書室で暮らしたい」がおすすめの理由

非常にキラキラした話が多く、例えば小説家になる夢をみんなが応援していてくれたり、勇気を振り絞っていったサイン会の話など、若い方が読んだら夢が持てそうです。気恥ずかしいくらいの一生懸命さにきゅっと目頭が熱くなるものがありました。(30代女性)

小説家として成功するまでに、著者が如何にたくさんの本を読んできたかが伝わってくるエッセイになっていました。自らの創作活動に活かすために、幅広いジャンルの小説を手に取って耽読している様子が思い浮かんできました。(30代男性)

本好きなら一度は考えること。表紙と題名に惹かれてすぐに購入しました。「ウォーリーをさがせ!」で、すでに〇がつけられていてがっかりした話など、共感できる話が多く一気に読みました。エッセイは、著者のことを身近に感じられるので好きです。(30代女性)

 

 

3位タイ.辻村深月 「スロウハイツの神様」(4票)

 

辻村深月「スロウハイツの神様」がおすすめの理由

語り手・主役がころころと変わり読み手にあきさせない工夫が素晴らしいです。上下巻ある長編大作ですがあっという間にひきこまれました。現代版のトキワ荘のようなストーリーで、よんだあとシェアハウスで生活してみたいなと思ってしまいました。(20代女性)

その本を読んだときがちょうど地方から東京へと上京するときで、この本の舞台はいわゆる現代でいうシェアハウスのような感じです。そこで集まった個性豊かな登場人物たちがおりなす物語はとても面白くひきつけられました。この本を読んだ次の日に上京のためにシェアハウスを検索して探したのは良い思いでです。(20代男性)

スロウハイツというシェアハウスの住人たちが主役の物語です。そこに住む若者達は全員がクリエイティブな仕事に就いており、励ましあったり嫉妬したり、絶妙な距離感で成長していく様子に引き込まれてしまいました。若い人にこそ読んでほしい本です。上下巻で、読みごたえがあります。(20代女性)

小説家や脚本家をはじめ様々なクリエイターを目指す若者たちが共同生活をする、アパート「スロウハイツ」の日常生活を淡々としたタッチで描き切っていました。お互いの才能への嫉妬や、不器用な恋愛模様などにも引き込まれていきます。(30代男性)

 

 

3位タイ.辻村深月 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」(4票)

 

辻村深月「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」がおすすめの理由

辻村さんの書く女は何故ここまでリアルなのだろう。女同士の友情と常に紙一重である嫉妬、勝ち負け。きっと誰もが自分の過去にも今にも当たり前にありすぎる感情を事細かに文章として、小説として見せつけられていっそ清々しいと感じました。(30代女性)

作者が納得できず、NHKに脚本を突き返した「幻のドラマ化」で有名な作品です。母親を殺害してしまった娘と、母親との確執を抱える娘の物語となっています。 同世代の女性である作者の視点に共感できる部分が多く、のめり込む様に読んだ本です。(30代女性)

地元に残った女性と都会に憧れて飛び出していった女性の、それぞれの対照的な生きざまが印象深かったです。決して巡り合うはずのなかったふたりが、ひとつの殺人事件を契機として再開するシーンには胸を打たれました。(30代男性)

最近読み上げた作品なのですが、女性ならではの、友達関係における本音のドロドロ感があったり、母と娘の独特の関係性が見事に描かれている作品です。 タイトルだけを見ると、意味不明なのですが、結末を理解すると、涙腺が崩壊する程です。(40代女性)

 

 

3位タイ.辻村深月 「ぼくのメジャースプーン」(4票)

 

辻村深月「ぼくのメジャースプーン」がおすすめの理由

現実と地続きでありつつ、どこか不思議な要素が盛り込まれていることが多い辻村作品。ストーリーの流れが自然なので、ファンタジーやミステリーに慣れていない人でも入り込みやすいと思います。魅力は何といっても、切なさ。その魅力がこれでもか、と詰め込まれ、上下巻に分かれた大作が多い初期作の中でも、一冊でまとまっている『ぼくのメジャースプーン』は、辻村深月入門書としてぴったり。「人は他人のためには泣けないの?」、少し不思議な能力を持った小学生の『ぼく』が、そう悩みながらも一人の女の子を助けようと懸命に闘う姿を通して、純度の高い感動をぜひ味わってみて欲しいです。(20代女性)

器物破損というニュースを見るとこの本を思い出す。いつか自分に子供が出来たときに、悪意というものの存在をどう伝えたら良いのか、今でも考えている。答えはまだ出ないけれど、考え続けて何度でもこの本を読みたくなるんだろうと思う。(30代女性)

とある特殊能力をもった「ぼく」が、幼なじみの「ふみちゃん」のために、その特殊能力を開花させて戦う復讐劇です。その特殊能力もユニークで、開花させていくさまはスリリングです。私はなにより「ぼくのメジャースプーン」というタイトルにこめられた、「ふみちゃん」への切ない優しさが大好きです。(20代女性)

ウサギを虐待した大学生に、小学4年生の「ぼく」が不思議な力を使って復讐する様子に引き込まれていきます。勧善懲悪のストーリー展開ではなく、罰を与えた側がいつの間にか加害者側になってしまうことも考えさせられました。(30代男性)

 

 

3位タイ.辻村深月 「家族シアター」(4票)

 

辻村深月「家族シアター」がおすすめの理由

色々な家族の関わりに焦点を当てて書かれた短編集です。突然同居するようになったおじいちゃんと孫や、仲があまり良くない姉弟など、どこか不安定な関係の人たちが、家族だからこそぶつかり合ったり、わかりあったりする物語で心が温まります。(30代女性)

辻村さんの人間関係の書き方は、本当に共感できます。家族の数だけ物語があるというのは当たり前だけど、忘れがちなことを思い出させてくれる。姉妹間のやりとりや親の想いなどに涙しながらあっという間に読み終えてしまいました。(30代女性)

7つのありふれた家族を舞台に設定して、それぞれの親子関係や兄弟愛を心あたたまるタッチで描き切っていました。様々な家族のあり方が映し出されるにつれて、それぞれの生き方を尊重したい気持ちになっていきました。(30代男性)

家族の形って本当に色々あるものだと思いました。近くて遠い、憎くて愛おしい。そんな家族間の複雑な心のやりとりの軸を描いた短編集。辻村深月さんのすごいところは、そんな色んな形の家族をとても繊細に細かく書き出せるところだと思います。(30代女性)

 

 

3位タイ.辻村深月 「朝が来る」(4票)

 

辻村深月「朝が来る」がおすすめの理由

細く長く続くトンネルをひたすら行くような不妊治療の末に養子をもらう決断した夫婦も、中学生の身で出産をしたひかりも、身近にこそいないけれどフィクションの世界では珍しくない人物かもしれない。みんな幸せになってほしいなんてありきたりな感想を切に願ってしまう読後だった。(30代女性)

とにかく惹きこまれます。冒頭部分で何かが起こったことはわかりますが、読み進めば、読み進めていくほど何が起こったのか予想できなくなりました。違う視点からのストーリーが重なているので、ものすごく先が気になる部分で視点が変わり、読みとめることができませんでした。とにかく冒頭部分の謎を自分なりに考えながら読んでいこうと読み続けていましたが、最終的にほとんどの予想が裏切られました。しかし、最後は冒頭から考えていた謎の解明に加え、母親の強さと子供の純粋さに感動しました。(20代女性)

特別養子縁組をして親子3人で幸せな家庭を築いてきた栗原一家に、ある日突然に生みの母親電話がかかってくることによって波紋が広がっていきます。子供を産んで育てることや様々な家族のあり方について考えさせられました。(30代男性)

子供を産めない者、子供を育てられない者、双方の生き様がとてもリアル。とまちらの想いも直に訴えかけるものがある。まるでドキュメンタリーでも読んでいるかのようでした。展開が早く、どんどん次が気になってページをめくる手が止まりませんでした。(30代女性)

 

 

3位タイ.辻村深月 「凍りのくじら」(4票)

 

辻村深月「凍りのくじら」がおすすめの理由

ラストで全ての謎が収束する様があまりに鮮やかで、数分鳥肌が止まらなかった。優しい希望の光に溢れた物語で色んな人に勧めたいのに、いざその魅力を語ろうとすると相応しい言葉が見つからずにもどかしくなるほど。大切な一冊です。(30代女性)

人物の感情描写がとても上手い作者さんだと思います。甘えられない主人公の葛藤と成長の様子が繊細に描かれており、読み終わると不思議と穏やかな気持ちになれる一冊です。ドラエもんが好きな方は特に、一度は読んでもらいたい作品です。(20代男性)

主人公りほこの煮えきらなさ、特に元彼と決別できない優柔不断さには腹がたったが、共感できるもころはたくさんあった。人の事を本当は求めているくせに冷めたフリして本気で向き合わない。自分より下に見ることで自尊心を保っている。でも最後は光があってとても感動した。(30代女性)

藤子・F・不二雄を尊敬する父親をもつ女子高校生理帆子の、奇妙な青春と人間関係が映し出されていきます。各章のタイトルがドラえもんのひみつ道具をモチーフにしているところが楽しく、ヒロインの成長していく姿と重なり合っていきます。(30代男性)

 

 

3位タイ.辻村深月 「島はぼくらと」(4票)

 

辻村深月「島はぼくらと」がおすすめの理由

離島で暮らす4人の幼馴染の友情と青春を描いたストーリーです。それぞれの進路や将来のことを考え葛藤する若さと、島の自然やほかの人々との触れ合いをとても丁寧に描いていてとても読みやすく、さわやかな気持ちになることができます。(20代女性)

瀬戸内に浮かぶ冴島なる島の高校生四人組。その四人の周りで起こるいくつかの事件。それらを通して関係は少しずつ変化していく。親友との別れ、恋愛要素、親子愛などなどの青春を、医者不在、本土との音信普通など、島特有の問題を上手くからめて心象を浮き彫りにする。感動の一冊です。(30代女性)

明るくひたむきで、瀬戸内の島にぴったりの展開。島ならではの込み入った人間関係もある。島ならではの風習もある。それは都会のものさしで測れるものではない。これが田舎の暮らしなのだと肯定的にとらえ、だからこそ展開が明るい。(30代女性)

瀬戸内海の豊かな自然に囲まれている風景と、穏やかに流れる時間の中で暮らしている4人の高校生たちの日常生活が微笑ましかったです。二度と戻ることのない貴重な青春と、それぞれのキャラクターたちの旅立ちが感動的でした。(30代男性)

 

 

3位タイ.辻村深月 「東京會舘とわたし」(4票)

 

辻村深月「東京會舘とわたし」がおすすめの理由

東京會舘にまつわる人間ドラマが描かれています。東京會舘で働いている人々や、食事に訪れたことがある人などの目線から物語が進むのですが、それぞれに出てくる人がさりげなくかかわっている場面なども多く、読んだ後はとてもほっこりした気持ちになれます。(30代女性)

東京會舘とそこに思い入れのある人々のストーリーを描いた短編集でありながら、それぞれのストーリーが少しずつつながっている作品です。東京會舘で働いてきた人たちの思い入れや、食事に訪れた人などそれぞれの話が感動できる作品です。(20代女性)

時代が変わっても誇り高く真摯である東京會舘で働く人々、いろいろな年代のお客さんたち、みな素敵な人ばかりで読んでいて心があたたまります。東京會舘を特別な場所としている登場人物たちのエピソードには何度も泣かされてしまいます。(40代女性)

大正11年に丸の内に生まれた国際的な社交場を舞台に設定して、その場所に集う人たちの生きざまや人間模様が伝わってきました。時代とともに人々の暮らしが変わっていき、忘れられてしまう想い出が印象深かったです。(30代男性)

 

 

2位.辻村深月 「冷たい校舎の時は止まる」(5票)

 

辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」がおすすめの理由

誰かの精神の中に閉じ込められるという一種SF的な設定ですが、読み進めて行くとミステリー要素たっぷりでスリルも味わえます。 学校が舞台になっているので、自分の学生時代の懐かしさやもどかしさも思い出しながら最後まで楽しめる作品です。また、素直に読んでいると予想外の事実が発覚するので度肝を抜かれるかもしれません。(30代女性)

この本がTVで紹介されていたのをきっかけに購入して読みました。非現実的な世界に入り込む感覚もあり、高校生という複雑な心境、人間関係の中で生きていた頃の自分を思い出したり、様々な感情になりながら一気に読めてしまいます。(20代女性)

「学校にい閉じ込められた」とか「学校から出ようと思っても鍵が開かない」とか聞くとすぐに思いつくのが怪談のようなホラー小説ですよね。 ですがこの小説はホラーではないんです、だいたいこの本を読んでいると「謎が解けてくる部分もあれば」「この先どうなるのかわからない」という自分でも謎が解けない部分が沢山でてくる長編小説で、冒険や少し不気味な部分もあれば、今までは校舎が3階までだったのに急にう増えただとか、スリル感を少し味わいたい人にオススメです。 少し冒険心がわくような、心が高校生時代に戻った感じで楽しめます。 最後にホラー小説のように、「誰も助からない」だとか、「誰かがオトリになる」とかのようなBADENDで終わる小説ではないので安心して読める小説です。(30代女性)

この小説は上下巻あり、総ページ数がかなり多くなっています。 そのため、1人1人登場人物の性格などが詳しく描写されているので、それぞれの登場人物にどっぷりつかってしまえるので とてもはまってしまい、一気に読み進めることが出来ました。(20代女性)

雪の降るある朝に時間の流れが止まった校舎の中に閉じ込められてしまった、8人の高校生の運命をミステリアスなタッチで描き切っていました。学園祭で自殺してしまった生徒をめぐって、思わぬ不思議な世界に引きずり込まれていくシーンが印象深かったです。(30代男性)

 

 

1位.辻村深月 「ツナグ」(11票)

 

辻村深月「ツナグ」がおすすめの理由

映画化もされた人気の作品です。亡くなった人ともう一度合わせることができる力を持った「ツナグ」を中心としたストーリーです。ツナグの力を祖母から引き継ぐ主人公と、主人公に依頼をする人の様々な思いが描かれ、感動するストーリーです。(20代女性)

この本は、短編小説になっていてとても読みやすいです。大切な人を亡くしたことがある人であれば、一度は思うことがあるであろう、もう一度会いたい…という気持ちがいくつかの話になっています。母親と再会した息子さんの話は特に、素直じゃない息子に向ける優しい母親の想いが温かく切ない話だと思いました。(40代女性)

死んでしまった人に会わせてくれる、「ツナグ」。 もう一度会いたい人にあえるなら、誰に会うだろうかと思いながら読んだけれど、読み終わると「今そばにいてくれる人を大切にしよう」と改めて思うことができました。人との関係を見直すきっかけになる一冊です。(20代女性)

5つの短編をまとめて1つの作品になっている小説です。一度だけ満月の夜月が沈むまで死んだ人と会うことができる。その仲介役の使者が色んな想いを持って使者を訪ねてくる依頼人たち、死んだ人に会いたい、言い残したことを伝えたい。ファンタジーでどこか切ない物語。(30代女性)

死者と生きている人を一夜だけ繋ぐことができる人がいたとしたならあなたはどうしますか? ツナグは様々な問題を抱えた人と、その人の大切な人との心温まるストーリーです。 ぜひあなたももう会えない大切な人を心に思い浮かべながら、この本を読んで見てください。(20代男性)

松坂桃李さん主演で映画化もされました有名作。私は映像化される前に読みましたが、正直に胸が苦しくて泣きそうになる物語でした。人間の生と死という難しい題材ながら、大切な人を失う悲しみ、命の大切さがスッと胸に沁みわたるような作品です。(20代女性)

死者と引き合わせることが出来る能力を持った主人公と、生前には伝わることが出来なかったことを悔やんだり、疑問のままの感情を持て余している人々との関わり、やり取りがとても切なく最初から最後まで涙無しではいられない作品だと思います。(40代女性)

ツナグは全体的に死者に会わせてくれる使者と人とのやりとりを、何セクションかに分けて書いてある小説です。 現実的には絶対にありえないような話なのですが、辻村さんの書き方がとてもスムーズというか表現が綺麗で、ありえない話なのに本当にあり得るのではと引き込まれてしまう作品です。(20代女性)

一生に一度だけ死者との再会を叶えてもらえる使者「ツナグ」に出会った、様々な人たちの連作短編集になります。生きている人と亡くなった人を対極に映すのではなく、寄り添うように描かれているところが良かったです。(30代男性)

一回だけ亡くなった人と再会を叶えてくれる内容です。再会を叶えてくれる使者と各キャストとのオムニバス形式の話になっていますが、中でも親友に嫉妬心を頂く女子高生の話しに感情移入しました。人のことが良く見える年代でもあるから、他人を羨んだり、妬んだりしてしまうことが胸に響きました。しかし亡くなった親友の思いを知ったシーンは胸が締め付けられる思いでした。もっと早く気付いていたら・・・と悔やんでしまう内容でした。(30代女性)

ずっと自分だったら誰に会いたいか、何をしゃべりたいかを考えながら読んでいました。本当にツナグがいたらいいなとも。読み進めるにつれ、死者に会いたいと思うことの意味を考えされられます。胸がぎゅっと締め付けられました。(30代女性)

 

 

1票入ったおすすめの辻村深月おすすめ作品も紹介

 

辻村深月 「V.T.R.」

 

辻村深月「V.T.R.」がおすすめの理由

「スロウハイツの神様」に登場するチヨダ・コーキのデビュー作という設定が斬新なアイデアになっていきました。著者自身が別のキャラクターなり替わって、新しい作風で小説を書くことを楽しんでいるところが良かったです。(30代男性)

 

 

辻村深月 「きのうの影踏み」

 

辻村深月「きのうの影踏み」がおすすめの理由

13篇の都市伝説やホラー短編を描いた連作短編集になります。超常現象的な描写を排したスタイルになっていて、ありふれた日常生活の風景の中にある日突然に異質な存在が侵入してくる様子がリアルに伝わってきました。(30代男性)

 

 

辻村深月 「クローバーナイト」

 

辻村深月「クローバーナイト」がおすすめの理由

ママ友やお受験をはじめとする、若い母親同士の間で巻き起こっていくドラマがリアルに映し出されていきます。母親の生きづらさや苦悩する心とともに、振り回されていく子どもたちにも優しい眼差しを注いでいるところが良かったです。(30代男性)

 

 

辻村深月 「ナベちゃんのヨメ」

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辻村深月「ナベちゃんのヨメ」がおすすめの理由

男友達がいるのなら、感情移入しやすい作品です。結婚適齢期になってもまだ独身の私には、痛いところを突かれてしまいました。選ばれない辛さや、時間が経つにつれて変わっていく人間関係。当たり前ですが、悲しいですね。(30代女性)

 

 

辻村深月 「ネオカル日和」

 

辻村深月「ネオカル日和」がおすすめの理由

直木賞受賞作家の意外に素朴な一面や、親しみやすい日常生活の風景が映し出されていくエッセイ集になります。子供の頃に夢中になったアニメや本への憧れが微笑ましく、仕事とプライベートの切り替えが上手いことも印象深かったです。(30代男性)

 

 

辻村深月 「ふちなしのかがみ」

 

辻村深月「ふちなしのかがみ」がおすすめの理由

誰しもがしる「花子さん」や「こっくりさん」などの怪談や都市伝説をモチーフにした、5つの短編小説が収められています。恐怖感よりも哀れさが強く伝わってきて、過去の物語を未来へ語り継いでいく決意が良かったです。(30代男性)

 

 

辻村深月 「ロードムービー」

 

辻村深月「ロードムービー」がおすすめの理由

「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフ作品になり、登場人物の過去や未来が5つの短編小説の中で描かれています。それぞれが独立したエピソードになっているので、著者の過去の作品を読んでいない人でも新鮮な味わいがあるはずです。(30代男性)

 

 

辻村深月 「水底フェスタ」

 

辻村深月「水底フェスタ」がおすすめの理由

東京からやってきた大人の雰囲気を漂わせる女性に惹かれていく、高校生の純粋無垢な思いが微笑ましかったです。その一方では日本の村社会の古い慣習や偏見に縛られている様子も、リアリティあふれるタッチで描き切っていました。(30代男性)

 

 

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