あだち充おすすめの漫画ランキング

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あだち充おすすめの漫画ランキング

スポーツや恋愛物を中心に、ギャグ万歳でありながら、しっかり魅せられる、泣かせられる、そんな素晴らしい漫画家だと思います。「どこから見つけてきたの?」と聞きたくなるような、プチエピードや言葉遊びは、もう天才としか言いようがありません。 とても可愛く魅力的な女性キャラがおり、脇を固める男性陣にも個性的なキャラが本当に多いです。あだち充さんのおすすめの作品をランキング形式でご紹介します。

 

 

第5位.あだち充「タッチ」

あだち充「タッチ」がおすすめの理由

「あだち充」の代表作にして不朽の名作です。野球部のエースで、勉強や全てにおいて優秀な弟の和也、何をしても駄目な兄の達也は双子の兄弟です。そして幼馴染で皆のアイドル南ちゃん。3人の人間関係、秘めた恋心を中心に日常が描かれます。 しかし、高校野球地区予選決勝の日に、球場に向かったはずの和也の死が突然訪れます。 和也の意志を継ぎ、ダメな兄であったはずの達也が、野球部に加入し甲子園を目指します。 私は、たっちゃん派でした。駄目人間っぷりと、球は速いけどノーコンなピッチャー姿が大好きでした。昔は、夏休みなどにテレビアニメがやっていたので、それも良く見ていました。エピソードとしては映画の話が一番好きですがね… 後半は王道の高校野球漫画ですが、指導が厳しい鬼監督のエピソードもオススメです。監督代行として現れ、厳しい練習を課し、非情な人格の監督ですが、試合での采配や病院での会話は、本当に全てが心に刺さるエピソードです。涙無しには見られません。 そして、達也と南の関係も、しっかり見届けて欲しいシーンです。まさに名作です。

 

 

第4位.あだち充「みゆき」

あだち充「みゆき」がおすすめの理由

以前、「あだち充」キャラの人気投票が行われ、画としてはあまりに顔の違いの無さが、かなり話題になっていましたが、好きなキャラと言われれば、私は若松みゆき(妹)になります。あだち充作品では珍しい(?)恋愛オンリーの漫画で、スポーツなどは一切していません。 6年ぶりに会った、血の繋がらない妹みゆきと、同級生のアイドル加藤みゆき、2人の「みゆき」の間で揺れ動く、若松真人の恋心を描いた作品です。 血の繋がらない可愛い妹という、男のロマンど真ん中の作品で、奔放な性格で明るく、理想的な妹みゆきがとにかく可愛いです。2人だけの兄弟での生活は、見ていてキュンキュンしてしまいますよ。 しかし、妹と恋愛を出来るわけでもないので、大人っぽい魅力的な女性である加藤みゆきと、健全な交際を続けていきます。一方で、血の繋がりが無い事を知っている真人は、妹への気持ちも無視できないのです。2人の兄弟の、相手の幸せを願いつつ、お互いを想う気持ちが、とても良く描かれています。 そして、幼馴染のサッカー日本代表選手が帰国し、家に居候しだした事で状況が一変します。妹みゆきの結婚が決まり、真人は披露宴で何を語るのか…おすすめです。

 

 

第3位.あだち充「H2」

あだち充「H2」がおすすめの理由

一番、リアルタイムだったのがこの作品なので、思い出としては一番強いです。中学で将来を渇望されたピッチャーだった国見比呂が、怪我で野球を一度諦めますが、後に怪我が誤診であった事がわかり、野球部の無い高校から甲子園を目指します。野球愛好会から、正式な部として立ち上げられ、様々な困難に打ち勝ちながら、甲子園を目指して行く流れは、まさに王道野球漫画です。 野球部のマネージャーとして、比呂に好意を寄せる古賀春華。中学時代のチームメイトであり、親友でもあり最大のライバルとなる橘英雄。比呂の幼馴染であり、英雄の彼女である雨宮ひかり。この4人のHによる物語です。 野球漫画としては、最弱のチームから勝ち上がって行く、その軌跡をご覧ください。英雄との、親友だからこそわかる勝負の駆け引きや、甲子園での直接対決は必見です。 恋愛に関しては、こんなに結果が予想できなかった作品は、無いのではないかというぐらい、最後までわかりません。幼馴染である比呂とヒカリの関係は、中学時代まではチビで恋愛対象にならなかった比呂が成長し、お互いへの好意に気付いてしまった事で、4人の関係に変化が生まれます。さて、どんな結末にたどり着くのでしょうか。

 

 

第2位.あだち充「ラフ」

あだち充「ラフ」がおすすめの理由

「あだち充の隠れた名作」としてよく名が上がるのが、こちらの作品になります。競泳を中心に描かれた青春マンガで、自由形全国3位の大和圭介と、同じ水泳部で高飛び込み選手の二ノ宮亜美の関係を描いた作品です。2人は、3代に渡る駄菓子屋の跡取りで、両家は強烈な商売敵の関係にあります。最初に出会った時には、亜美から「人殺し」呼ばわりされるのですが、そこから徐々に信頼関係と恋愛感情が芽生えていきます。この作品の評判が良い理由に、同じ寮で共同生活を送る寮生達がいます。それぞれがとても人間味のある魅力的なキャラで、それぞれとのエピソード、そこの人間関係を見ているだけでニヤニヤしてしまいます。本当に良い仲間が揃いました。 そして、圭介にとっては競泳界の憧れであり、恋敵としてもライバルになる仲西の出現により、2人は勝負の時を迎えます。 圭介と仲西の間で揺れる亜美、周りの大人の都合にも振り回されながら、亜美はどちらを選ぶのか。そして勝負の行方は。「あだち充」史上最高と言われるラストシーンまでの流れは、名作と言われ多くのファンを持つ理由です。おすすめです。

 

 

第1位.あだち充「虹色とうがらし」

あだち充「虹色とうがらし」がおすすめの理由

数ある、青春スポーツもので評判の「あだち充」作品ですが、なぜか私の一番好きな作品は、こちらの作品になります。「あだち充」史上最も異色の作品で、江戸時代をモチーフにした、時代劇ものです。ギャグ要素が高い作品ですが、それだけではない魅力があります。山椒(六男)が可愛い。 母が亡くなり、一人ぼっちになってしまった七味は、江戸に住む長屋を訪ねます。そこで出会ったのは、父親の違う6人の異母兄弟達でした。からくり長屋での、兄弟達での共同生活が始まります。本当に、兄弟達が個性的で好きになります。誰1人欠けてはいけない程に、完成された兄弟関係が魅力の1つです。山椒が可愛い。 ある時、7人兄弟の中に血の繋がらない者がいる事が判明し、兄弟達はそれを聞かなかった事にします。そして、それぞれの母親の墓参りに行くため、一緒に全国を巡る旅に出ます。 しかし、何者からか命を狙われるようになり、兄弟達の優れた武芸で撃退しますが、父親への謎が深まって行きます。なぜ命を狙われるのか、血の繋がらない者とは、敵の正体とは、そして恋愛の行方は…おすすめの作品です。山椒が可愛い。

 

 

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