サンドラ・ブロック出演のおすすめ映画ランキング
知的な役どころが多いがシリアスからコメディまでを演じ分けられる所が素晴らしい。また美人で頭が良いというキャラクター設定の多くは女性の憧れを形作ったようなものであり魅力的に映る。またスターであるためベッドシーンが少ないのもうれしい。
第7位.「あなたは私の婿になる」(サンドラ・ブロック出演)
「あなたは私の婿になる」(サンドラ・ブロック出演)がおすすめの理由
仕事が出来て美人で超野心家。おまけに傲慢で上から目線のイライラ女子が主人公ではあるが彼女がけして憎めないキャラなのが素晴らしい。故に仕事にかまけてビザの申請を忘れていたというのは何ともお茶目な展開でかなり笑える。特に偽装結婚のため訪れた移民局での審査官とのやりとりは痛快でテンポが良い。かなり疑われているのにしっぽを出さない辺りはさすが頭脳派といった印象ではあるが何より結婚相手がどこ出身かも知らないというのはさすがに男の方がかわいそうである。ただしこのシーンがあるからこの後に続くアラスカでのドタバタ劇が良い味を出してくる。しかも出てくる家族がなんだかんだで良い人達であり個人的には主人公より彼らの方が好きになるぐらいである。全体的に悪い人はあまりいないので軽く見られるのが良い。アラスカの美しい景色を見られるのも結構うれしい。
第6位.「デンジャラス・バディ」(サンドラ・ブロック出演)
デンジャラス・バディ/Blu-ray Disc/FXXJC-56539
「デンジャラス・バディ」(サンドラ・ブロック出演)がおすすめの理由
堅物系刑事と超破天荒系刑事のドタバタバディものとしてはかなり痛快で楽しい。特に堅物系を演じているブロックがジワジワと破天荒刑事に毒されて突拍子もない言動が表に出てくる辺りがかなり面白い。何よりこの二人のケンカシーンのテンポが良い。またどう考えても仲良くなれない正反対の動きを見せるのもコメディらしくて非常に笑える。とはいえどちらも可愛らしい部分も見せてくれるのも魅力である。堅物系は仕事は出来るのに同僚には嫌われているというのはちょっと不憫でならない。逆に超破天荒に関しても違法捜査かという行動を起こすという設定は上司の方がかわいそうだなと思ってしまう。とはいえ彼女達に想いを寄せている人間もいるのにそれに気づかない主人公は捜査官としてはどうなんだと思わせてくれるのも非常に映画的で笑える。そんな優秀とポンコツを合わせ持った二人の女性の心の共有を楽しめる映画である。
第5位.「オーシャンズ8」(サンドラ・ブロック出演)
「オーシャンズ8」(サンドラ・ブロック出演)がおすすめの理由
オーシャンズシリーズでおなじみのダニーの妹が主人公の女性による女性だけの華麗なる盗みが楽しめる。とはいえファン向けなシーンもあり、かなり楽しめる。また様々なタイプの女性陣も登場して非常に華やかである。個人的に意外だったのはアン・ハサウェイ演じるキャラがまさか仲間になるとは思わず超意外な展開で驚いた。しかも性格に若干の難ありとはコメディ映画ではないはずなのにかなり笑えた。逆に主人公の天才ぶりは兄と同じかといった印象。とはいえ初っ端から服役していたりと優秀な割に若干抜けているのかといった感想である。しかし出所早々盗みを始める彼女はさすがオーシャン家といったキャラである。とはいえ最も衝撃的だったのは最後のシーンである。彼女の活躍は素晴らしかったし楽しい映画であるがよくも悪くもこの最後にすべて持っていかれた事には個人的には残念に感じる。しかしファンにとっては楽しめるシーンでもあるためやはり面白かったと言わざるおえない。
第4位.「デンジャラス・ビューティー2」(サンドラ・ブロック出演)
デンジャラス・ビューティー2/Blu-ray Disc/CWBA-Y27576
「デンジャラス・ビューティー2」(サンドラ・ブロック出演)がおすすめの理由
シリーズ二作目の作品であるが今作は主人公の洗練されたファッションがとてもよく光る作品である。しかもいたるところに彼女のファンが出没するのだがそのほとんどがおばさんというのも主人公の人柄が出ていて上手い演出だと言える。またちょっとポンコツ系の友人シェリルも前回よりもさらにちょっと抜けているキャラ化していてよりコメディ色が強くなっている所も面白い。個人的には主人公と相棒となる堅物系女刑事も好感度が持てる。最初はいがみ合っていたがなんだかんだで主人公が教えてくれた戦い方で敵をなぎ倒していくシーンはちょっとうれしい。その他主人公のスタイリストなど男性陣も良い味を出していていちいち面白い。とはいえ主人公のお世話係的な青年捜査官が恋人だと思っていた女性に裏切られていたシーンはやっぱりかと不憫ではならない。とはいえシェリルと新たな出会いを匂わせる展開もあり普通に喜べる。ちょっとおバカ系ストーリーとしてかなり楽しめる映画である。
第3位.「完全犯罪クラブ」(サンドラ・ブロック出演)
「完全犯罪クラブ」(サンドラ・ブロック出演)がおすすめの理由
初っ端からかなりシリアス展開のドラマが展開される。しかもその敵は高校生というかなりやりずらい相手であるのが魅力である。ストーリー冒頭から犯人が誰なのか分かっているがその肝心な部分は伏せられており謎解きものとしても楽しめる。また主人公の女性刑事の方も何かしらトラウマを抱えている状態で捜査能力は高くてもけして超人ではないというキャラクターがかなり共感を呼べる。故に彼女に誘惑される同僚警官のいい人ぶりが際立つ。とはいえ彼に関してもイケメンなので許せてしまうのも素晴らしい。その高校生たちにいいように翻弄される彼女を応援できる。同じように犯人の高校生たちにも環境の変化などでその心情が移り変わっていく過程が丁寧に描かれる。個人的には若干のBL風味も感じられたりとその手の話が好きな人間にもおススメできると感じる。
第2位.「デンジャラス・ビューティー」(サンドラ・ブロック出演)
「デンジャラス・ビューティー」(サンドラ・ブロック出演)がおすすめの理由
シリーズ第1弾であるが、何より面白いのはミスコンの裏側を見られる事だ。それはかなりドロドロしたものではあるがコメディ映画であるため軽めのタッチで楽しめるのが良い。しかも主人公は女っ気ゼロの捜査官で潜入捜査というシチュエーションが異色すぎて笑える。しかもミスコンのライバル達はよくイメージされるミスコンに出る女をデフォルメしたようなキャラばかりで若干ディスっているのもかなり驚く。とは言えなんだかんだで貶していないのはさすがであり最終的にいい人達で落ち着かせるのはさすがハリウッドといった感じである。特にシェリルはとても憎めない。ミスコン期間中に順調に主人公と友情を育む辺り普通に応援したくなる。逆に主人公はFBIの力で完璧なミスコン出場者に化ける過程は非常にウケる。個人的にFBIどこに金使ってるんだとツッコみを入れたくなるがそこは映画として最後まで楽しめる。
第1位.「選挙の勝ち方教えます」(サンドラ・ブロック出演)
「選挙の勝ち方教えます」(サンドラ・ブロック出演)がおすすめの理由
ボリビア大統領選挙を舞台にその裏側を丁寧に描いているのが魅力である。特にその戦略の数々が素晴らしい。またかなり汚いやり方などもシーンに盛り込まれているため本当にこんなノリなのとちょっと選挙に不信感を抱いてしまうのもよい。さらにある哲学者の言葉の引用もあったりとかなり頭脳派になれそうかも思わせてくれる。全体的に選挙とはきれいごとでは済まされないというメッセージ性が込められていると感じるが当選した大統領がふさわしい人間なのか分からないという状況もうまく描かれている。故に主人公はその手の仕事に有能ではあるが性格的には向いておらず最終的には大きな決断を下す結果になるのはやむ負えないという心理描写が引き込まれる。クライアントの手のひら返しには視聴者も怒りをあらわにしてしまいそうになる。主人公の天敵として描いていた同業者の在り方も一瞬で変わってしまう点も実に面白い映画である。