- 大学時代に読むべき本おすすめ91選
- 1.村田沙耶香「コンビニ人間」
- 2.朝井リョウ「何者」
- 3.喜多川泰「手紙屋」
- 4.はあちゅう「半径5メートルの野望」
- 5.中島義道「「思いやり」という暴力」
- 6.レイ・ブラッドベリ「10月はたそがれの国」
- 7.堀江貴文、落合陽一「10年後の仕事図鑑」
- 8.藤田正裕「99%ありがとう」
- 9.アンジェラ・ダックワース「GRIT やり抜く力」
- 10.角田光代「Presents」
- 11.高橋 歩「WORLD JOURNEY」
- 12.ジョンK.ガルブレイス「アメリカの資本主義」
- 13.田中芳樹「アルスラーン戦記」
- 14.田中克彦「エスペラント」
- 15.瀬尾まなほ「おちゃめに100歳! 寂聴さん」
- 16.「かもめのジョナサン」
- 17.ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
- 18.リタ・ゴーン 翻訳 小林禮子「ゴーン家の家訓」
- 19.池上彰「この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう : 池上教授の東工大講義 : 世界篇」
- 20.マイケル・サンデル「これから正義の話をしよう」
- 21.万城目学「ザ・万歩計」
- 22.トム・ラス「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」
- 23.マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン「さあ、才能に目覚めよう」
- 24.森博嗣「すべてがFになる」
- 25.ピーター・ティール「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」
- 26.シェイクスピア「タイタス アンドロニカス」
- 27.見城徹「たった一人の熱狂」
- 28.スペンサー・ジョンソン「チーズはどこへ消えた?」
- 29.辻太一朗「なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?」
- 30.養老孟司「バカの壁」
- 31.前野ウルド浩太郎「バッタを倒しにアフリカへ」
- 32.ジェニファー・L・スコット「フランス人は10着しか服を持たない」
- 33.山田詠美「ぼくは勉強ができない」
- 34.東野圭吾「マスカレード・ホテル」
- 35.ミッチ・アルボム「モリー先生との火曜日」
- 36.リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット「ライフ・シフト」
- 37.湊かなえ「リバース」
- 38.廣中直行「依存症のすべて」
- 39.和田秀樹 岡本卓「依存症の科学」
- 40.米原 万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
- 41.朝井リョウ「何様」
- 42.矢島裕紀彦(監修)「夏目漱石 100の言葉」
- 43.内田樹「街場の文体論」
- 44.西野 亮廣「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
- 45.福澤諭吉「学問のすすめ」
- 46.万城目学「鴨川ホルモー」
- 47.辻一弘「顔に魅せられた人生」
- 48.菅原潤「京都学派」
- 49.ロバート・キヨサキ「金持ち父さん貧乏父さん」
- 50.吉野源三郎「君たちはどう生きるか」
- 51.カーレド・ホッセイニ「君のためなら千回でも」
- 52.佐和隆光「経済学のすすめ」
- 53.伊坂幸太郎「砂漠」
- 54.宇山佳佑「桜のような僕の恋人」
- 55.夏目漱石「三四郎」
- 56.佐藤和夫「仕事のくだらなさとの戦い」
- 57.外山滋比古「思考の整理学」
- 58.ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
- 59.東野圭吾「手紙」
- 60.三浦しをん「舟を編む」
- 61.内館 牧子「十二単を着た悪魔」
- 62.坂東 眞理子「女性の品格」
- 63.沢木耕太郎「深夜特急」
- 64.メグ・ジェイ「人生は20代で決まる」
- 65.神谷美恵子「生きがいについて」
- 66.泉三郎「青年・渋沢栄一の欧州体験」
- 67.藤田哲也「大学基礎講座」
- 68.池上彰「おとなの教養」
- 69.大崎大地「大切な人をパチンコから取り戻すために」
- 70.苅谷剛彦「知的複眼思考法」
- 71.池上彰「池上彰の新聞活用術」
- 72.長沢寿夫「中学・高校 6年分の英語が10日間で身につく本」
- 73.アンダース・エリクソン「超一流になるのは才能か努力か?」
- 74.阿久悠「転がる石」
- 75.池上彰「伝える力」
- 76.中村文則「土の中の子供」
- 77.湊かなえ「豆の上で眠る」
- 78.茂木健一郎「頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊」
- 79.東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」
- 80.橘玲「日本人」
- 81.石田衣良「美丘」
- 82.アンドリュー・カーネギー「富の福音」
- 83.三浦しをん「風が強く吹いている」
- 84.「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)」
- 85.岡田斗司夫FREEex「僕たちは就職しなくてはいいのかもしれない」
- 86.葉田甲太「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」
- 87.行成薫「名も無き世界のエンドロール」
- 88.宮部みゆき「模倣犯」
- 89.外山滋比古「乱読のセレンディピティ」
- 90.黒川伊保子「恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか」
- 91.ジャック・ケルアック「路上」
大学時代に読むべき本おすすめ91選
1.村田沙耶香「コンビニ人間」
大学時代に読むべき本 村田沙耶香「コンビニ人間」がおすすめの理由
この本はコンビニで働いているときだけ、自分の存在意義を感じる女性の話をなのですが、あまりハッピーエンドとはならない話で、変人な人とたくさん出会い、変人は変人のままでいいんだと思えるような話で気分が楽になります。色んな生き方があるんだなと知ることができる本だと思います。(20代男性)
コンビニで働いているときに唯一、自分の存在意義を感じる女性が主人公のフィクション小説です。「変人は変人のままでいいんだ」と心を軽くしてくれるようなユニークな物語なのです。色んな生き方があるのが何よりだと思いました。(30代女性)
2.朝井リョウ「何者」
大学時代に読むべき本 朝井リョウ「何者」がおすすめの理由
何者は映画化もされましたが、小説中だとそれぞれのキャラクターの状況が主人公の目線で細かく描かれています。就職活動とSNSがテーマとなっており、まさに今の大学生にぴったりの本だと思います。主人公に感情移入して読み進めていくと、最後に心にぐさっと突き刺さるような展開になっており、一度は読んでおくべき作品だと思います。(20代女性)
就職活動について考えさせられるいい機会になった本。登場人物に意識が高い人や何となくで就職活動をしている人もいて、すごくあるあるという共感がというちりばめられている。映画しかみていない人はぜひ原作も読んでみてほしい。また違った部分に気が付くのではないだろうか。就職活動で必ずする自己分析や自己PRにしても、自分はどのような人間なのか、どうPRすればいいのか、果たして自分は本当に御社に入りたいのか、改めて深いところで”考える”ことができた本だった。(20代女性)
3.喜多川泰「手紙屋」
大学時代に読むべき本 喜多川泰「手紙屋」がおすすめの理由
主人公が就職活動に悩んでいる大学4年生であることです。手紙のやり取りを通じて、やりたいことを見つけ動き出していく勇気を、読んでいて共感できました。最後は涙して温かい気持ちになります。就職だけでなくこれから仕事をしていく上で大切なことがたくさん書かれています。(20代女性)
就活で悩んでいる学生には、是非読んでいただきたい小説です。働くとは、ビジネスとは、人生とは。深く考えさせられる一冊です。私自身、漠然とではありますが、やりたいと思えることが見えてきました。目標を立てると、次から次へと壁が現れますが、一生懸命に生きようとする証だと思い、たくさんの壁を乗り越える生き方をしたくなります。この本がこれからの生き方を決めるお手伝いをしてくれると思います。(20代女性)
4.はあちゅう「半径5メートルの野望」
大学時代に読むべき本 はあちゅう「半径5メートルの野望」がおすすめの理由
自分のしたいことを仕事にできているはあちゅうさんの生き方がよく分かる本だったからです。 一歩ずつでも踏みして、小さな小さな夢からでも叶えていくことで、自分に自信が持てるのだと感じました。 彼女のように努力をしていきたいと思えました。(20代女性)
自分の夢を叶えるために、今この瞬間から行動しよう、という強いメッセージが感じられる一冊。実際に行動し続けることで、作家という夢を叶えて、さらにその先の野望まで貪欲に追いかけているはあちゅうさんが書くからこそ説得力があります。夢を叶える舞台となる社会に出る直前の大学生にオススメです。(20代女性)
5.中島義道「「思いやり」という暴力」
大学時代に読むべき本 中島義道「「思いやり」という暴力」がおすすめの理由
日本人に根付いている「思いやり」というものを突き詰めていくと、間接的な暴力になっているということを示している内容です。 普段の自分の行動を見直すきっかけになるとともに、今まで気づかなかった世間の違和感に気づくきっかけにもなります。 今までの世間の見方が100%変わります。(10代女性)
6.レイ・ブラッドベリ「10月はたそがれの国」
大学時代に読むべき本 レイ・ブラッドベリ「10月はたそがれの国」がおすすめの理由
幻想怪奇小説が好きな人にぴったりの短編集です。どこか死の気配が漂う作品が多く、ひやりとした秋の空気を運んできてくれます。次々と先を読みたくなります。読みやすい作品だと思います。飽きることはなく読み進められました。(30代女性)
7.堀江貴文、落合陽一「10年後の仕事図鑑」
大学時代に読むべき本 堀江貴文、落合陽一「10年後の仕事図鑑」がおすすめの理由
テクノロジーの進歩、特にAIの進歩によって、今後10年で世の中の仕事がどのように変化していくかを考察している。10年後に失われる、もしくは減ると予想される職業の中には、予想通りのものもあれば意外なものもある。これから社会人となるすべての人にとって意味のある一冊である。(20代男性)
8.藤田正裕「99%ありがとう」
大学時代に読むべき本 藤田正裕「99%ありがとう」がおすすめの理由
作者はALSという現在の医療でも治療できない病に罹りながらも『諦めない心』を読者に示してくれる。私たちには毎日のように辛い出来事や自分ではどうしようもできないこと、理不尽なことが起きたりする。その度に悲しみムカつき、自分や自分の心を傷付けてしまう。それは『諦めない心』を示してくれる作者・通称ヒロにとっても同じだった。私たちとヒロは変わらないのだが、一つ違うとすればそれはパワーだ。ヒロにもいろんな不安はあるだろう。ヒロにしか分かりえない苦しみがあるだろう。でもヒロが本を通じて読者に語りかけてくれる。『諦めるな』と。『いろんなモノやヒトがあるから自分があるんだ』と。私がこの本を大学生におすすめする理由は、社会に出るときの心の盾として使ってくれたら、という願いのもとにある。社会に出れば、辛いこと・理不尽なことが毎日のように起こるかもしれない。そんなとき支えてくれる人がいないかもしれない。でも、この本が本棚にあれば、ヒロの言葉を胸にしまっておけば、きっとどんな壁も乗り越えられるはずだから。だから私はこの本をお勧めします。(20代男性)
9.アンジェラ・ダックワース「GRIT やり抜く力」
大学時代に読むべき本 アンジェラ・ダックワース「GRIT やり抜く力」がおすすめの理由
どういう人が成功者なのか、成功するためにはどういう能力が必要なのかというのを短い話と一緒に解説してくれます。 これから社会に出て自分が心がけるべきことに気づかせてくれる本だと思います。大学生や高校生などこれから社会人として働く人に読んでほしいです。(10代女性)
10.角田光代「Presents」
大学時代に読むべき本 角田光代「Presents」がおすすめの理由
いろいろな女性の生活や恋愛を描いた短編小説集です。図書室でなんとなくタイトルと表紙に惹かれて借りました。大人の女の人の話が多いけど、恋愛に関して共感できる部分がたくさんあったり、前向きな女性達に励まされたりします。(10代女性)
11.高橋 歩「WORLD JOURNEY」
大学時代に読むべき本 高橋 歩「WORLD JOURNEY」がおすすめの理由
この本は作者が約2年かけて世界中を旅して回った経験をまとめた1冊です。旅のエピソードから、お金や食べ物など現実的なことまで、実際に経験した人でなければ書けない内容が盛り沢山です。社会人になって人生が固まってしまう前の大学生にぜひ読んでほしい本です。(30代女性)
12.ジョンK.ガルブレイス「アメリカの資本主義」
大学時代に読むべき本 ジョンK.ガルブレイス「アメリカの資本主義」がおすすめの理由
「現実世界の経済に当てはめるには無理がありすぎる。」といった主張を元に、具体的な市場における事例が紹介された著書です。「経済学」という学問も、時代に沿って発展・進歩しなければならないことが伺える内容です。しかし裏を返せば、本著に書かれている事柄であっても、現代の価値観からすれば既に時代遅れとも受け取れることに注意しなければいけません。(30代男性)
13.田中芳樹「アルスラーン戦記」
大学時代に読むべき本 田中芳樹「アルスラーン戦記」がおすすめの理由
主人公アルスラーンの出生の秘密が分かります。そして彼の王太子と言う身分にでは無く、彼の人柄に惚れ、忠誠を誓うダリューンら戦士達がいます。彼らに敵対する者たちにも、彼らなりの正義があります。単なる勧善懲悪作品とは言い切れない魅力を感じる作品です。(30代女性)
14.田中克彦「エスペラント」
大学時代に読むべき本 田中克彦「エスペラント」がおすすめの理由
ユダヤ系ポーランド人によって作られた人工言語「エスペラント」。彼は一体この言語にどのような思いを込めたのでしょうか。言葉が成立するためには何が必要なのかを考えることのできる一冊です。奥深いエスペラントの世界を覗いてみてはいかがでしょうか?普通の外国語学習に飽きてしまった人にオススメです。(20代女性)
15.瀬尾まなほ「おちゃめに100歳! 寂聴さん」
大学時代に読むべき本 瀬尾まなほ「おちゃめに100歳! 寂聴さん」がおすすめの理由
95歳の寂聴さんに秘書ができたという話は小耳に挟んでいましたが、まさか彼女が著書を執筆していたということは知りませんでした。老いてなおお元気ではある寂聴さんの壮絶で赤裸々な過去から今の闘病生活を経ての生活にいたるまでそばにいるからこそ語れるのだなあと実感させられました。おすすめです。(30代女性)
16.「かもめのジョナサン」
大学時代に読むべき本 「かもめのジョナサン」がおすすめの理由
一羽のかもめの目線によって描かれる世界観は、たとえそれが人間ではないかもめという鳥の世界であったとしても、精神世界そのものを具現化していて、学ぶべき教訓、知るべき真理に満ちあふれていて、人生の道標にするのに適した一冊だと思ったからです。(30代女性)
17.ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
大学時代に読むべき本 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」がおすすめの理由
登場人物の相関図が分からないととても難しいと思います。そのため人物の相関関係をなんとなく掴んでからは、物語にぐいぐいと引き込まれます。一人一人の人間性がものすごく細かく、生々しく描かれており、感動します。(30代女性)
18.リタ・ゴーン 翻訳 小林禮子「ゴーン家の家訓」
大学時代に読むべき本 リタ・ゴーン 翻訳 小林禮子「ゴーン家の家訓」がおすすめの理由
レバノンで生まれ、フランスで日産を経営危機から救った、カルロス・ゴーンさんと結婚した奥様の本です。レバノンを離れてフランスの大学に入ったばかりで、結婚を決め、夫と共に様々な国で生活しながら子育てをし、学びながら自分の店まで出してしまう、とてもパワーのある女性だと思います。大学で学ぶ女性たちに特に読んでもらいたい本です。自分の学びをやめて、世界で活躍する夫を支えながら生きる力強さと、子育ても自分なりに考え妥協しない。常に学ぶ姿勢をもっているリタ・ゴーンさんの本はお勧めです。(60代女性)
19.池上彰「この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう : 池上教授の東工大講義 : 世界篇」
この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 世界篇 (文春文庫)
大学時代に読むべき本 池上彰「この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう : 池上教授の東工大講義 : 世界篇」がおすすめの理由
時の人、池上彰が東工大の教授になった。東工大での講義15回分を1冊にまとめたもの。理系エリート達を前に、慶應義塾大学経済学部卒業・ジャーナリスト・元NHK記者の肩書きを持つ著者が、TV番組よりギアを3段位上げて、主に社会問題について挑む。文系の学生も必読の書である。(50代男性)
20.マイケル・サンデル「これから正義の話をしよう」
大学時代に読むべき本 マイケル・サンデル「これから正義の話をしよう」がおすすめの理由
学生時代は皆さん勉強をし、答えのある問いに向き合ってきましたが、これから就職し社会に出ると答えのない問題に向き合っていかなくてはなりません。 この本は海外の大学で教壇にたつマイケル・サンデルさんが哲学の分野で学生に問いかけをし答えのない問題を一緒に考えていく講義が人気でその問題について取り上げられていて、とても考えさせられることが多い本でとてもためになります。(20代男性)
21.万城目学「ザ・万歩計」
大学時代に読むべき本 万城目学「ザ・万歩計」がおすすめの理由
万城目学さんの最初のエッセイ集です。さすが大阪人といった感じのユーモアあふれた文章は小説のみならずエッセイでも変わりません。デビューするまでの話や学生時代の話など万城目さんの過去がこのエッセイを通して知ることができます。学生時代に読んでほしい1冊です。(20代女性)
22.トム・ラス「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
大学時代に読むべき本 トム・ラス「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」がおすすめの理由
一冊につき一回分ついてくる独自のテストによって、自分の強みを診断できる一冊。細分化された様々な強みが言語化されているため、診断後は自分の特徴がはっきりとわかります。今までの人生で「これは自分の癖だ」「いつも自分はこうなってしまう」と思ってきたことが、強みの影響であるとわかりスッキリします。就活を控えた大学生におすすめです。(20代女性)
23.マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン「さあ、才能に目覚めよう」
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
大学時代に読むべき本 マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン「さあ、才能に目覚めよう」がおすすめの理由
自分の無意識にやっている癖や悩みを言語化する手助けをすることができます。パソコンなどで30分ほどの診断を受けることでその人の資質を知ることができます。私だと責任感が1番強く、責任感と慎重さが強すぎるあまりに硬い人間になったり、しっかり者だと言われるのだとわかりました。これらの自分の資質をうまくコントロールして行くことでより良い人生を生きる手助けになるのではないでしょうか。(20代女性)
24.森博嗣「すべてがFになる」
大学時代に読むべき本 森博嗣「すべてがFになる」がおすすめの理由
ドラマ化もされた有名な作品だと思います。研究所という場所柄もあり天才肌のキャラクターが多く、それだけでも他の作品とは違う面白さを感じられます。最後に明かされる真相はとても衝撃的です。一筋縄ではいかないのがいいと思います。(30代女性)
25.ピーター・ティール「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」
大学時代に読むべき本 ピーター・ティール「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」がおすすめの理由
シリコンバレーで最も影響力を持つ起業家・投資家の一人であるピーター・ティールが、スタンフォード大学で行った起業に関する講義を本にまとめたものである。実際に起業をする上でどのような層をターゲットにするかなど、戦略を分析している。起業を目指す人は読む価値がある。(20代男性)
26.シェイクスピア「タイタス アンドロニカス」
大学時代に読むべき本 シェイクスピア「タイタス アンドロニカス」がおすすめの理由
シェイクスピアの悲劇の中でもかなり過激なもので最近まで舞台などでの公演はほとんどなかった作品。内容としては、血で血を洗う復習劇を描いたもので人間はここまで出来るのか思わされる作品。グロテスクな表現が大丈夫な方、古典に興味がある方にはオススメ(20代男性)
27.見城徹「たった一人の熱狂」
大学時代に読むべき本 見城徹「たった一人の熱狂」がおすすめの理由
幻冬舎、代表取締役社長の見城徹の一冊です。おすすめの理由は、この一冊を読むだけで仕事に対してのやる気、自分の人生に対しての見方が変わるからです。この本には、見城徹の熱意が込められていて、一言一言が心に響きます。(20代女性)
28.スペンサー・ジョンソン「チーズはどこへ消えた?」
大学時代に読むべき本 スペンサー・ジョンソン「チーズはどこへ消えた?」がおすすめの理由
この本はストーリー仕立てに失敗を恐れて行動をすることより失敗を恐れずに行動したものの方が優れていると言うメッセージをわかりやすく表現した本です。内容は大事なことですが本は薄く読みやすいのでおすすめです。(20代男性)
29.辻太一朗「なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?」
大学時代に読むべき本 辻太一朗「なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?」がおすすめの理由
大学生は、あまり勉強しなくていいよという話をよく聞くけれど、大学生になったばかりのとき、それではモチベーションが続かないと思い、この本を読みました。海外の大学制度の現状を知って、日本の大学制度の見直しを考えさせられる本でした。(10代女性)
30.養老孟司「バカの壁」
大学時代に読むべき本 養老孟司「バカの壁」がおすすめの理由
もう20年ほど前に出版されている本ですが、書かれていることは今にも通じる、というか今こそ読むべき本です。相互理解、コミュニケーション能力など、現代で話題になる要素の原点が詰まっていると思います。社会に出れば、自分の嫌いな人々ともうまくやっていかなければなりません。そんな時、一番大事になってくるのがこの本の中で書かれている「話せばわかる、なんて大ウソ」という視点だと思います。(20代男性)
31.前野ウルド浩太郎「バッタを倒しにアフリカへ」
大学時代に読むべき本 前野ウルド浩太郎「バッタを倒しにアフリカへ」がおすすめの理由
自分のやりたいことを追求し続けることがこんなんkも人生を楽しく面白いものにするのかということを教えてくれます。著者はバッタを研究したくてでも日本じゃ金にならないからと思いつきでアフリカの小さな国へ飛び立ちます。 そこでおこる突飛な出来事の数々とコミカルな文章が読み手を惹きつけます。(20代女性)
32.ジェニファー・L・スコット「フランス人は10着しか服を持たない」
大学時代に読むべき本 ジェニファー・L・スコット「フランス人は10着しか服を持たない」がおすすめの理由
この本では本当に必要なものにしっかりお金をかけて、シンプルに生活をすることこそ本当の過ごしやすさという本なので、最もおしゃれなどに興味を持ち、不必要なものをたくさん買ってしまいやすい大学生におすすめしたい本です。(20代男性)
33.山田詠美「ぼくは勉強ができない」
大学時代に読むべき本 山田詠美「ぼくは勉強ができない」がおすすめの理由
大学生、特に教員を目指す方におすすめしたい本です。この本を読んで、日常生活に潜む固定概念に縛られている事に気づかされます。この考えは合ってるのか間違ってるのか、社会に適してるのか、など考えさせてくれる内容です。人を導く仕事や役職に就いてる人は是非読んで頂きたい内容です。(20代女性)
34.東野圭吾「マスカレード・ホテル」
大学時代に読むべき本 東野圭吾「マスカレード・ホテル」がおすすめの理由
これはホテルを舞台にしている物語で、ホテルマンの女性と優秀な刑事がタッグを組んで事件を解決していくという話なのです。事件の結末もハッとするような内容で、どんでん返しというか、まじか!ってなるような内容で面白いですし、何よりホテルマンの仕事っぷりも注目なひとつです。社会人になってホテルを活用するときもホテルマンの気持ちや行動が理解できるようになるかもしれません。(20代女性)
35.ミッチ・アルボム「モリー先生との火曜日」
大学時代に読むべき本 ミッチ・アルボム「モリー先生との火曜日」がおすすめの理由
大学生におすすめの本と言いましたが…大切な恩師がいる人とかには特におすすめの本です。この作品は作者自身と大学時代の恩師モリーの「最後の授業」を書いたもので、モリーは難病に体を蝕まれながらもけっして諦めたりうなだれたりせずに自分のやりたいことをやったり、作者と「愛」「幸福」「死」などのテーマについて語り合ったりします。この本は中学時代に読んだのですがとても感動しました。胸を張っておすすめできる本です。(20代女性)
36.リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット「ライフ・シフト」
大学時代に読むべき本 リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット「ライフ・シフト」がおすすめの理由
今大学生の世代の人たちは、半分以上が100歳以上生きると予想されている。それに伴い、働き方や生き方なども自分の祖父母や親の世代とは変わってくる。人生100年時代に対応できるような人生設計を早いうちから行うために、学生に是非読んでもらいたい一冊である。(20代男性)
37.湊かなえ「リバース」
大学時代に読むべき本 湊かなえ「リバース」がおすすめの理由
大どんでん返しの結末があるとても読んでいて何度もいい意味で裏切られる作品となっています。友人を亡くした主人公の物語なのですが、恋人ができ普通の生活を送っていたら、ある日その主人公が人殺しと言われ出したところから大きくストーリーが動き出します。(30代女性)
38.廣中直行「依存症のすべて」
大学時代に読むべき本 廣中直行「依存症のすべて」がおすすめの理由
依存症の事がわかりやすく書かれていて、特に若者が陥りやすい、ギャンブル依存症や、ネット依存症の事が書かれていたので、この本をきちんと読む事で、自分自身が、依存症にならないように、予防してもらいたいと思うので、オススメの本です。(30代男性)
39.和田秀樹 岡本卓「依存症の科学」
大学時代に読むべき本 和田秀樹 岡本卓「依存症の科学」がおすすめの理由
この本の中に、「日本は世界の例外国であると同時に、世界で一番ギャンブル依存症になりやすい国となっている」という言葉があり、大学生の時に、早くこの本に出会う事で、自分自身がギャンブル依存症になる事を予防して欲しいと思います。(30代男性)
40.米原 万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
大学時代に読むべき本 米原 万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」がおすすめの理由
一見すると小説にも思える本ですが、実際は著者の方が実際に経験された、ノンフィクションです。まだソ連があった時代、著者がプラハのソビエト学校で学んだ少女時代に出会った三人の親友と、数十年後の再会を、三部構成で描いています。ギリシャ人のリッツァ、ユダヤ系ルーマニア人のアーニャ、そしてボスニア・ムスリムのヤスミンカ。それぞれが異なる出自を持ちながら、一緒にかけがえのない時を過ごし、そしてそれぞれが歴史に翻弄されていく様子が生き生きと、そして時には生々しく描写されています。アイディンティティとは何か、国とは何か、民族とは何か。日本で生きているとあまり意識しないことですが、これから社会に出ていく学生の方は、海外で働く機会もあることでしょう。この本を読んで、世界の多様性について考える一端となれば良いなと思います。(30代女性)
41.朝井リョウ「何様」
大学時代に読むべき本 朝井リョウ「何様」がおすすめの理由
直木賞を受賞し、実写映画化もされた「何者」のアナザーストーリー。「何者」は就活生目線の物語だったのに対し、今作は面接官の目線で記された物語も収録されています。彼らも面接官である前に一人の人間で、様々な葛藤と戦っているのだと気付かされました。(20代女性)
42.矢島裕紀彦(監修)「夏目漱石 100の言葉」
大学時代に読むべき本 矢島裕紀彦(監修)「夏目漱石 100の言葉」がおすすめの理由
文豪夏目漱石の遺した珠玉の名言集です。現代の日本語に比べて格調高く、簡潔明瞭で的を射た言葉の数々に感心させられます。その一方で、その言葉が出てくる源となった苦悩や人生経験が、時代や世代を問わず人間に普遍的なものであることにも気づかされます。多感な大学生時代に読んでおくと、その後の人生の道しるべの一つになるかもしれません。(40代女性)
43.内田樹「街場の文体論」
大学時代に読むべき本 内田樹「街場の文体論」がおすすめの理由
この本は、実際に行われた書き方の講義について書かれているものであり、語り口調で進むため読みやすいため。また、講義の中で用いられた例が我々に身近であることから、非常に分かりやすいという点でも推奨したい。近年、コピぺで文章を書いてしまう文を書く力のない学生が「言葉を書く」ということについて考えることができる本だと思う。(20代男性)
44.西野 亮廣「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
大学時代に読むべき本 西野 亮廣「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」がおすすめの理由
過去に読んだビジネス書の中で最も分かりやすく、大学生でも読みやすい内容だったからです。 西野さん自身の経験に基づいたストーリーが多く書かれており、彼の行動力に感銘を受けました。 これはただのビジネス書ではなく、これからの生き方や働き方について考えさせられる本でした。(20代女性)
45.福澤諭吉「学問のすすめ」
大学時代に読むべき本 福澤諭吉「学問のすすめ」がおすすめの理由
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という有名なフレーズで始まるこの本であるが、実は、上記は「と言えり。」と続く。実際には人は平等ではなく、その違いは学問の有無によって生じていると説いて、学ぶことの大切さを指摘する。学ぶことの意味を考えるきっかけを提示する必読書である。(50代男性)
46.万城目学「鴨川ホルモー」
大学時代に読むべき本 万城目学「鴨川ホルモー」がおすすめの理由
マキメワールドでおなじみの万城目学さんのデビュー作です。映画化もされました。京大を部隊に個性豊かなキャラクターが多数登場し、ありえない設定ではありますが「もしかしたらオニっているのかも?」と思わされます。実在の場所や祭りも出てくるので実際に行ってみたい、参加したい気分になります。(20代女性)
47.辻一弘「顔に魅せられた人生」
大学時代に読むべき本 辻一弘「顔に魅せられた人生」がおすすめの理由
著者はハリウッドで特殊メイクの仕事につき、アカデミー賞までとった人です。本書はその半生をつづったものです。夢を持ち、情熱を傾けてそれを実現した様子が描かれています。若くて夢を持った人がどのように実現していけばよいのか、そのアドバイスとなる本だと思います。(60代男性)
48.菅原潤「京都学派」
大学時代に読むべき本 菅原潤「京都学派」がおすすめの理由
独創的な哲学を展開することで知られる京都学派の紹介をする著書です。一見すると戦争を肯定するような学説など社会的に受け入れられない説に言及し、「実は過去を美化すべきではなく、反省点を素直に認めよう」という面もあることをあえて紹介しています。(30代男性)
49.ロバート・キヨサキ「金持ち父さん貧乏父さん」
大学時代に読むべき本 ロバート・キヨサキ「金持ち父さん貧乏父さん」がおすすめの理由
金持ちの父さんと貧乏な父さんを比較しながら物事に対する考え方の違いをわかりやすく物語調に書かれておりすごく読みやすいです。さらにこれからの人生においてもお金に対しての考え方の幅を広げてくれるような作品だと思うので、社会に出る前の大学生に特にオススメです。(20代男性)
50.吉野源三郎「君たちはどう生きるか」
大学時代に読むべき本 吉野源三郎「君たちはどう生きるか」がおすすめの理由
最近コミック化されて話題になりました。哲学者の吉野が80年前に書いた児童小説ですが、内容的には大学生が読むのに適していると思います。人が生きていくうえで必要なヒントが得られます。小説の形をしていますが哲学の入門書ともなっています。(60代男性)
51.カーレド・ホッセイニ「君のためなら千回でも」
大学時代に読むべき本 カーレド・ホッセイニ「君のためなら千回でも」がおすすめの理由
恋愛小説のようですが、民族問題や宗教問題の中での「友情」が大きなテーマとなっています。舞台はアフガニスタンとアメリカです。ストーリーを通して何度も、生まれた場所と環境により決まる残酷な現実を突きつけられることになります。(30代女性)
52.佐和隆光「経済学のすすめ」
大学時代に読むべき本 佐和隆光「経済学のすすめ」がおすすめの理由
経済学の復権を唱える著書です。2015年、人文社会系学部・大学院の廃止を進めようとする文部科学相通知があり、暗に経済学部は不要と唱えられました。これは先進国に逆行するものとし、表現力・思考力・判断力を経済学から学べると紹介されています。(30代男性)
53.伊坂幸太郎「砂漠」
大学時代に読むべき本 伊坂幸太郎「砂漠」がおすすめの理由
辛い時や苦しい時、状況に流されながら助けを待つだけではなく、不可能に見える状況でも自分の手で奇跡を起こしていく姿がとてもかっこよかったです。登場人物と同世代の読者だけでなく、大人になってしばらく時間が経つ読者をも勇気づけてくれる、前向きなエネルギーであふれています。(30代女性)
54.宇山佳佑「桜のような僕の恋人」
大学時代に読むべき本 宇山佳佑「桜のような僕の恋人」がおすすめの理由
カメラマンの夢を諦めていた主人公が美容師として頑張っている彼女に恋をして、またカメラマンの夢に向けて努力する というところと、ファストフォワード症候群という人の何倍もはやく歳をとる病気にかかってしまった彼女をどんな君でも愛すという主人公の想いにとても感動するからです。(10代女性)
55.夏目漱石「三四郎」
大学時代に読むべき本 夏目漱石「三四郎」がおすすめの理由
田舎から来た青年が、見た都会の様子が良く描かれている。時は文明開化の明治時代ですが今でも通じるものあるのではないかと思う。都会に放り込まれて戸惑う素朴な青年の大学生時代の始まりの物語でもあり、恋物語でもある。(60代男性)
56.佐藤和夫「仕事のくだらなさとの戦い」
大学時代に読むべき本 佐藤和夫「仕事のくだらなさとの戦い」がおすすめの理由
タイトルだけ見ると非常に反社会的かのような印象を受けるが、実際はそうではなく、働くということに向き合い、労働ということを説いている本だった。書かれたのが2008年で、現在の少し自由になった労働観とずれる点はあるかもしれないが、そもそも論を考える上で参考になる本である。文章も読みやすく、難しい本が苦手な人でもサクサクと読めてしまうおすすめの本である。(30代女性)
57.外山滋比古「思考の整理学」
大学時代に読むべき本 外山滋比古「思考の整理学」がおすすめの理由
割と多くの大学生協でもおススメに上がっている本ですが、大学に行っていない方もたくさんいらっしゃると思いますので、おススメに挙げました。 思考とはどういうことか、と一度は立ち止まって考えてみるには良い本だと思います。 自力で飛ぶ飛行機と風に乗ってうまく流れていくグライダーの下りが印象的した。(40代女性)
58.ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
大学時代に読むべき本 ゲーテ「若きウェルテルの悩み」がおすすめの理由
誰もが名前くらいは知っているドイツの文豪、ゲーテの代表作『若きウェルテルの悩み』は大学生におすすめです。 青年の恋の苦しみを描いたこちらの小説は、その不安定で落ち着かない情緒に若者ならきっと共感を覚えるはず。 高校生にももちろんおすすめですが、物事を一歩引いて見られる大学生に特に読んでもらいたい作品です。 また、教養の面から一度読んでみて損はありません。(20代女性)
59.東野圭吾「手紙」
大学時代に読むべき本 東野圭吾「手紙」がおすすめの理由
映画化もされました。映画も小説もどちらもいいです。とても感動しました。涙活にとてもいいのではないかと思いました。犯罪加害者の家族を真正面から描かれています。思わず感情移入してしまう場面が多々ありました。(30代女性)
60.三浦しをん「舟を編む」
大学時代に読むべき本 三浦しをん「舟を編む」がおすすめの理由
大学生になって、将来のことを色々考えている人におすすめしたいのがこの「舟を編む」です。果たして大学卒業後どんな仕事をしたらいいんだろう、仕事をするってどういうことなんだろう、そんな悩みの解決の糸口がこの小説にはあるかもしれません。この小説の登場人物たちの仕事にかける姿勢には学ぶべき点がいくつもあります。(30代女性)
61.内館 牧子「十二単を着た悪魔」
大学時代に読むべき本 内館 牧子「十二単を着た悪魔」がおすすめの理由
「源氏物語」の少しユニークな現代語訳、といった印象で、最後まで楽しく読み続けられました。 ふとしたきっかけで、現代の青年が源氏物語の話の中に入り込んでしまい、原文の登場人物と交流をしていくのですが、 青年を交えて、原文の話が進んで行きます。 個人的感想ですが、単なる「訳」ではなく、物語として読んで行けるこの表現力がすごいなと思い、また、 現代文で読めるようになると、源氏物語がこういう内容だったのか、と理解でき、この書を読み終わった後、 改めて源氏物語を(現代語訳でですが)読んでみようと思えるきっかけにもなりました。 勿論大人の方にもオススメしたいと思える本ですが、大学生時代にオススメを選んだ理由として、 「青年の成長」が物語の大きなテーマになっているからです。 登場人物の青年は、就活に失敗し、人生投げやりになっていたのですが、 源氏物語に入り込んだ事がきっかけで彼が大きく成長し、進みたいと思える道を見つけることができたところで終わるので、 就活に関わる大学生が身近にいたら、オススメしたいなと思える本だと自身は思います。(30代女性)
62.坂東 眞理子「女性の品格」
大学時代に読むべき本 坂東 眞理子「女性の品格」がおすすめの理由
私がこの本に出会ったのは中学生の時でした。その時は、塾の先生に勧められて読みましたがイマイチ理解ができませんでした。そして、大学在学中にもう一度この本を読みした。大人の女性とは何か、少し理解できた気がしました。(20代女性)
63.沢木耕太郎「深夜特急」
大学時代に読むべき本 沢木耕太郎「深夜特急」がおすすめの理由
自分を見つめることの大切さと楽しさ、世界を見ることの楽しさが本当に良く詰まった本です。 かなり前の本になりますが、今読んでも色ああせることはありません。 ぜひこの小説を読んで旅の楽しさを知って自分の脚を使って自分の目で見ることの楽しさを知って貰えたらと思います。(40代男性)
64.メグ・ジェイ「人生は20代で決まる」
大学時代に読むべき本 メグ・ジェイ「人生は20代で決まる」がおすすめの理由
アメリカのカウンセリングルームの一室で起こる出来事が、短編形式で数人分書かれています。カウンセリングルームに来るのは皆20代の男性女性で、20代に起こることがいかに人生で大きな影響を及ぼすかをカウンセラーが説いています。20代前半の大学生におすすめの一冊です。(20代女性)
65.神谷美恵子「生きがいについて」
大学時代に読むべき本 神谷美恵子「生きがいについて」がおすすめの理由
私の大学は、キリスト教でした。 講義には、キリスト教に関する科目があり、 神谷美恵子さんの本を講義で使用するので、指定の本として購入しました。 この本の内容は、「生きる」をキーワードにしています。 「生きる意味とは」「人生のやりがいとは」普段、こういった事は、考えないので、この本を読んだ時、色々と自身を見つめ直すきっかけになり、大変良かったです。 オススメの本です。(30代女性)
66.泉三郎「青年・渋沢栄一の欧州体験」
大学時代に読むべき本 泉三郎「青年・渋沢栄一の欧州体験」がおすすめの理由
徳川慶喜の弟、民部大輔、徳川昭武に随行してフランスに渡った渋沢栄一の滞欧生活の様子が書かれています。渋沢栄一の日本における働きは素晴らしいと思っていましたが、この時代にフランスで彼が見てきたこと、行動は本当に素晴らしいと感動して読んでしましました。海外体験が若い時期にいかに大切かを教えてくれる。一冊だと思います。(60代女性)
67.藤田哲也「大学基礎講座」
大学時代に読むべき本 藤田哲也「大学基礎講座」がおすすめの理由
充実した大学生活を送るためにノートの取り方、自分の意見の伝え方、図書館探索のことまで書いてあります。大学生活で困ることをどのようにして解決していけばよいのか具体例を挙げながら説明しているところが良くて参考になります。(20代女性)
68.池上彰「おとなの教養」
大学時代に読むべき本 池上彰「おとなの教養」がおすすめの理由
この本は池上彰さんが宇宙、宗教、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史、日本と日本人について書かれています。池上彰さんが現代人の教養に必須のことを分かり易く噛み砕いて説明してくれます。 教養を身に付けたい方におすすめです。(20代男性)
69.大崎大地「大切な人をパチンコから取り戻すために」
大学時代に読むべき本 大崎大地「大切な人をパチンコから取り戻すために」がおすすめの理由
私自身大学時代からパチンコにはまってしまい、トータルで何百万円も、パチンコにお金を吸い取られてしまったので、私は幸い借金をする事なく、パチンコから、少しずつ距離を取る事が出来ていますが、それでも時々、無性にパチンコがしたくなる事があります。これは一生付き合っていかないといけない私の問題だと思っています。こうならない為に、大学生の頃に、この本に出会ってもらえればと思っています。(30代男性)
70.苅谷剛彦「知的複眼思考法」
大学時代に読むべき本 苅谷剛彦「知的複眼思考法」がおすすめの理由
子どもから大人としてのふるまいを求められる年代に、単眼的(一つに捕らわれた直線的な思考)から脱却し、複眼的(複数の視点を持ち様々な思考を同時に推考する)になる道標を示してくれる名著です。多数の例と実践を読むことにより、自身を省み、より一歩進んだ思考へのきっかけとなると思います。(30代女性)
71.池上彰「池上彰の新聞活用術」
大学時代に読むべき本 池上彰「池上彰の新聞活用術」がおすすめの理由
おなじニュースであっても、新聞社によって、あるいは新聞記者によって書かれる記事の内容はまるで異なるものとなる事例を紹介する著書です。ニュースであっても書き手の主張は色濃く刷り込まれるものなので、読み手側としての注意も必要と思い知らされます。(30代男性)
72.長沢寿夫「中学・高校 6年分の英語が10日間で身につく本」
大学時代に読むべき本 長沢寿夫「中学・高校 6年分の英語が10日間で身につく本」がおすすめの理由
社会人になり英語を再勉強するため購入しましたが、学生の頃に出会っていれば英語の勉強がもっと楽になったと思います。 難しく思える英語の学習を簡単な法則で解説してくれます。 特に授業では教えてくれない日本語に本訳した際、同一の意味となる単語(manyとmuchなど)の使い分けは実用的だと思いました。 こういった内容がもっと日本の英語の教育にも必要だと思います。(30代女性)
73.アンダース・エリクソン「超一流になるのは才能か努力か?」
大学時代に読むべき本 アンダース・エリクソン「超一流になるのは才能か努力か?」がおすすめの理由
特に、若い人で「自分はどうせなにをやってもダメなんだ」と思っている人にはぜひ読んでもらいたい本です。単なる精神論や根性論ではなく、米国の心理学者が様々な偉人を心理学・脳科学的に研究していった結果、偉業を成し遂げた人の多くは、才能ではなく努力であったという結論です。聞けば当たり前のように見えますが、読むことによって、きっと、ご自身の中にもやってみようと思うのではないかと思います。(50代男性)
74.阿久悠「転がる石」
大学時代に読むべき本 阿久悠「転がる石」がおすすめの理由
作詞家、阿久悠の自伝的小説。四国から上京し、小さな広告代理店で激務に追われながら、少しずつ歌謡曲の詞を書き始める主人公。高校時代の親友と、東京の片隅からはるか上を目指していく姿は、戦後の日本のハングリーさとも重なっていく。(60代男性)
75.池上彰「伝える力」
大学時代に読むべき本 池上彰「伝える力」がおすすめの理由
就活の時に、自己アピールをすると思うのですが、慣れてないと中々できません。この本を読んで、自分の言いたいことを伝えるにはどのようなトレーニングが必要か、どんな事を普段から意識すればよいか、など参考になる内容でした。この本を読んだおかげで、話す力が身についたと思います。(20代女性)
76.中村文則「土の中の子供」
大学時代に読むべき本 中村文則「土の中の子供」がおすすめの理由
親から捨てられて周りから虐待されたことのある主人公が、白湯子という女性とどう生きていくのか、登場する人々が暗い闇を持っているのがとても素敵だと感じる。土の中の子供というタイトルから、こんな物語を作れる凄さに驚くばかりである。(20代男性)
77.湊かなえ「豆の上で眠る」
大学時代に読むべき本 湊かなえ「豆の上で眠る」がおすすめの理由
誘拐されて帰って来た姉がニセモノである、と疑っている主人公の視点からテンポよく話が進んでいくところがとても読みやすい。大学生の主人公が帰省する現在パートと、キーポイントの過去のある事件が交互に流れ、まきこまれていく周囲の人々や家族との関係性に目が離せないはず!!(20代男性)
78.茂木健一郎「頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊」
大学時代に読むべき本 茂木健一郎「頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊」がおすすめの理由
茂木先生オススメの本の紹介はもちろん、本を読むことがなぜ良いのか、どのように読むのが良いのか、ということまで書かれています。 私が特に印象的だったのは、「本はファッションの一部」であるということ。この部分を読んでから、私は本にカバーをかけることをやめました。 大学生は本を読んだほうがいいとよく言われます。でも実際に読む学生は少ないでしょう。この本は、読書の魅力を知らない大学生にぜひ読んでいただきたいです。(20代女性)
79.東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」
大学時代に読むべき本 東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」がおすすめの理由
ドラマ化もされたとても有名な小説です。とてもおしゃれな謎解きをするのが読んでいてとても面白いです。こんな執事がいたらいいのになと思う反面、ストレスにもなりかねないなと思いました。とても読みやすい小説だと思います。(30代女性)
80.橘玲「日本人」
大学時代に読むべき本 橘玲「日本人」がおすすめの理由
外国人から見る日本人と、私達の考える日本人ははかなり違う。その違いを楽しみ、オリンピックにどう活かすのか。とても興味深い一冊だった。本当に、水だとか、空気のような存在とか、曖昧な表現が好きだなあ。しっかりしろよ。日本人。(30代女性)
81.石田衣良「美丘」
大学時代に読むべき本 石田衣良「美丘」がおすすめの理由
美丘は病気の女の子が精一杯自分らしく生きる青春小説になります。 自分がいつ死ぬかわからない。その恐怖と戦いながらも、後悔をしないように奔放に生きる彼女はきっと私たちのいいお手本になるのではないでしょうか。(20代男性)
82.アンドリュー・カーネギー「富の福音」
大学時代に読むべき本 アンドリュー・カーネギー「富の福音」がおすすめの理由
無一文状態の移民から、アメリカ有数の大富豪にして「鉄鋼王」と呼ばれるまでになった男の人生と富の哲学を学べます。この本の2割弱は著者の自伝となっており、まず成功までの道のりを追体験できます。次に富に関する哲学に触れ、富をどのように分配すれば社会にとってより良い貢献になるかが述べられています。本書はすごいところは、1900年よりも前に書かれているにもかかわらず、彼の哲学が現代にも通ずることであり、これから社会に出る大学生にとって良い刺激になる点です。(30代男性)
83.三浦しをん「風が強く吹いている」
大学時代に読むべき本 三浦しをん「風が強く吹いている」がおすすめの理由
10人の男子大学生の姿が、いつまでも心に刻まれる素敵な1冊となっています。 駅伝というチーム競技に、仲間を信じ、戦略を駆使して懸命に挑んでいく姿に胸が熱くなります。 応援をしている自分の姿に少し驚きました。(30代女性)
84.「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)」
大学時代に読むべき本 「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)」がおすすめの理由
著者は5人の著名人で、若い世代に勇気を与える内容です。中でも著者の一人である将棋棋士の羽生善治名人が自らの体験から述べていることはかなり参考になります。ミスは誰にでもあるが、それを悔やんでいては大きな時間のロスになります。そのことがわかりやすく書かれており、特に大学生に読んでほしい一冊です。(50代男性)
85.岡田斗司夫FREEex「僕たちは就職しなくてはいいのかもしれない」
大学時代に読むべき本 岡田斗司夫FREEex「僕たちは就職しなくてはいいのかもしれない」がおすすめの理由
アニメ制作会社ガイナックスを設立した、どんなテーマでも自在に書ける岡田斗司夫が就活について書いた本。筆者は資本主義や株式会社、貨幣経済というものの永続性への疑念から、評価が物をいうようになるという『評価経済』の立場から『就活のあり方』ではなく『就活』そのものを斬って捨てた本です。私は現役の採用担当者ですが、この本を読んで共感できる学生なら入社してほしいと思います。この本に共感できる学生というのは、会社にぶら下がって生きていくという姿勢ではなく自分を向上させることを通じて評価を高め、世間一般どこでも通用する人物になろうとするのではないかと感じます。そういう学生と一緒に仕事をできたら楽しいですし、私自身も刺激をうけて楽しく成長を目指せます。(30代男性)
86.葉田甲太「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」
大学時代に読むべき本 葉田甲太「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」がおすすめの理由
主人公が、「150万円を寄付すればカンボジアに小学校が建つ」というパンフレットを偶然見かけます。主人公は、仲間を募り何とか150万円の捻出をはかろうとします。笑って泣けて考えさせられる本当にあった青春ストーリーとなっています。(30代女性)
87.行成薫「名も無き世界のエンドロール」
大学時代に読むべき本 行成薫「名も無き世界のエンドロール」がおすすめの理由
時系列がバラバラで、読者は今自分がどの時間軸を読んでいるのだろうかと惑わされてしまうと思います。私も何回もページを巻き戻しました。バラバラになっているストーリーを組み立てながら読むのはパズルのような面白さがあります。(30代女性)
88.宮部みゆき「模倣犯」
大学時代に読むべき本 宮部みゆき「模倣犯」がおすすめの理由
発表されたのが1995年なので、報道や情報の扱い方が現代とは違う部分もありますが、犯罪被害者が受ける大きな傷や、そんな被害者の傷をえぐる世間の空気などはどんな時代でも通じるものがあると思います。ラストは衝撃です。(30代女性)
89.外山滋比古「乱読のセレンディピティ」
大学時代に読むべき本 外山滋比古「乱読のセレンディピティ」がおすすめの理由
乱読のすすめである。今後、いかなる本を読むにあたっても参考になる一冊である。乱読では本の内容が頭に残らないなどといった批判もあるが、実際にはあながちそうでもないらしい。乱読の効用を知り、ぜひ実践したくなる。(20代男性)
90.黒川伊保子「恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか」
大学時代に読むべき本 黒川伊保子「恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか」がおすすめの理由
様々なシチュエーションを挙げ、男女の物のとらえ方や考え方の違いを脳の仕組みの違いから分析している。読み進めれば読み進めるほど、共感し納得させられることも多い。タイトルは恋愛脳だが、恋愛だけでなく、家族や友人との関係においても当てはめることができる内容である。文庫本なので気軽に読むことができ、かつ、非常にユーモラスに書かれているので、一気に読めてしまうおすすめの本。(30代女性)
91.ジャック・ケルアック「路上」
大学時代に読むべき本 ジャック・ケルアック「路上」がおすすめの理由
1950年代から60年代に出現した「ビートジェネレーション」の代表的作家ジャック・ケルアックの代表作である本書。数年後には社会にでる大学生にこそ、本書の主人公サル・パラダイスらが抱えるどうしようもないくらいの衝動や発散しきれないエネルギーを感じてほしいです。彼らのアメリカ中を旅する姿を通して、人生に必要な何かを得られると思います。(30代男性)