- 戦争漫画おすすめランキング
- 1票入ったおすすめの戦争漫画も紹介
戦争漫画おすすめランキング
9位タイ.アンゴルモア 元寇合戦記
戦争漫画「アンゴルモア 元寇合戦記」がおすすめの理由
元寇を題材とした漫画で、ほぼノンフィクションで描かれています。大きな特徴は、モンゴル軍が日本本土に到着する前の戦闘を描いていること。元寇の前提として対馬でどんな小戦闘が行われていたのかを知る材料となります。(30代男性)
鎌倉時代のモンゴル軍襲来、いわゆる「元寇」をテーマとした漫画です。主人公は架空のフィクションですが多くは史実を下地としており、日本の前哨防衛拠点となった対馬での戦闘の模様がリアルに描かれていて、歴史を深く知るきっかけとなります。(30代男性)
9位タイ.パイナップルARMY
戦争漫画「パイナップルARMY」がおすすめの理由
マスターキートンの作者の作品です。マスターキートンが好きならハマると思います。 主人公は爆弾処理のプロフェッショナルで、知識やうんちくなどもみていてワクワクします。 全8巻で半紙もまとまっていて読後の満足度も高いです。(40代男性)
元傭兵の経験を生かして、様々な事件を解決してゆく姿がとても面白い。世界事情や未だに国によっては続いている戦争を背景として、傭兵時代の過去も織り交ぜながらの展開は飽きさせない。また銃や爆弾などの知識も豊富。(50代男性)
9位タイ.銀河英雄伝説
戦争漫画「銀河英雄伝説」がおすすめの理由
これはもう漫画の世界を飛び越えた存在です。個人的な感想として、歴史や社会に対する知識・洞察・理解が深くないと、この物語に登場する人物の語りに対して、正しい理解が得られないのではないかと思ってしまいます。登場人物の役割も重要で、「自分が何をなさねばならないのか」がわかっている組織というものはこういうものかと考えさせられてしまいます。(50代男性)
田中芳樹原作のSF小説を藤崎竜が漫画化しています。原作は30年以上前に発行されたにも関わらず、いまだに多くのファンを魅了しており藤崎さんの独特のタッチで蘇ったのでファンとしてはとても嬉しい作品です。宇宙戦争がテーマで、帝国軍と自由惑星同盟という両陣営にそれぞれ魅力的なキャラクターがいます。勝つため、負けないための様々な戦術がハラハラドキドキしてとても面白いのでおすすめです。(30代女性)
9位タイ.最終兵器彼女
戦争漫画「最終兵器彼女」がおすすめの理由
どんくさい女子高生ちせが、ある日突然兵器として戦わなくてはいけなくなり、戦いや恋人との関係に悩みながらも兵器として進化していってしまうところが悲しくも美しくもある。なぜちせが兵器になったのか、なぜ戦争をしているのか作品中でいろいろ語られていないところも想像が広がる。(20代女性)
普通の鈍くさい女の子が、人間兵器にさせられてしまう漫画です。 少しずつ、人間らしさを失っていき、彼氏ともうまくいかなくなったり、受け入れてくれる人が現れたり、それでもやっぱり彼氏が好きで仕方なくて、そんな心の動きも含まれていて、読んでいてハマる漫画です。(30代女性)
9位タイ.図書館戦争
戦争漫画「図書館戦争」がおすすめの理由
この漫画は、元々は小説なのですが、アニメになったり、実写版の映画にもなったりしています。本の検閲がかなり厳しくなった世界で、人に悪影響があるといい本を検閲しようとする人達から本を守ろうと戦う図書隊員の話です。本が好きな方には共感できるのではないでしょうか。(20代女性)
原作がファンである有川浩さんなのもありますが、少女漫画の良いところだけをうまく描かれていますし、絵柄も可愛いです。原作の小説ではうまく想像しにくかった部分も漫画になる事でとてもわかりやすく、感情移入もしやすくなり、面白かったです。(20代女性)
9位タイ.総員玉砕せよ!
戦争漫画「総員玉砕せよ!」がおすすめの理由
ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるさんの戦争体験をもとに描いた作品です。この物語を読んで思ったのは理不尽の連続です。もう絶対負ける戦争なのに仲間や上官からもひどい仕打ちをうけ、食料もなく体力もないのでちょっとしたミスで死んでいく仲間たち。絵の書き込みがとにかくすごいのでよりリアルに感じられました。(30代女性)
「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるが、自身の従軍経験をベースに描いた戦争マンガです(9割方が実体験ベースで、細かい点は創作を含みます)。 戦場での淡々とした日常、そしてそれぞれに人生があるのにあっさりと死んでいってしまう戦友たち。 水木しげるは戦場で死んだ兵士たちこそ「かわいそう」で、それ以外の人に「かわいそう」と使うことはない、という旨を語っていましたが、その言葉の意味が良く分かる内容です。 楽しいマンガではありませんが、だからこそおススメしたいマンガです。(30代男性)
7位タイ.ジパング
戦争漫画「ジパング」がおすすめの理由
この作品は自衛隊が船ごと第二次世界対戦の時代にタイムスリップしたらというテーマで描かれる作品です。あるきっかけで未来を知ってしまった草加が時代の流れを変えようと動きその流れの中自衛隊達も戦争の渦に巻き込まれていきます。キャラクターが皆魅力的で未来を変えようとする側、それを阻止しようとする側どちらにもつい感情移入をしてしまいます。戦闘シーンもとても熱い展開の連続でおすすめです。(30代女性)
海上自衛隊の隊員たちが太平洋戦争中のハワイ沖にタイムスリップしてしまうSF作品。自分たちの行動によって未来が変わってしまうのではないか。無事に現代へ帰ることができるのか。悩む主人公らに降りかかる数々の困難に主人公たちはどう立ち向かっていくのか。自衛隊とは、軍とは、戦争とは何なのか、考えさせられます。ミリタリーに興味のある方はもちろん、知識のない方でもストーリーが気になってどんどん読み進めていけます。(20代女性)
戦国自衛隊と言う映画がかつてあったが、テイストはそれに似ている。 最新鋭の海上自衛隊のイージス艦が第二次世界大戦の太平洋戦争の時代へタイムスリップしたらどうなるかと描いている。 大日本帝国軍に協力して日本をバックアップすべきだという意見と歴史には関わらないほうが良いという意見の対立が非常に面白い。(30代男性)
7位タイ.幼女戦記
戦争漫画「幼女戦記」がおすすめの理由
こちらの幼女戦記は主人公の転生により始まりますが、幼い容姿にも関わらず中身が社畜なので全身全霊で国に尽くす姿は前世の形態と全く変わっていないのが面白いところです。 たまに見せる腹黒い顔も良いと思います。(20代女性)
Web発の同名小説作品のコミカライズだが、架空の世界の戦争を舞台に、少女に転生した元日本人サラリーマンの激動を描く。小説版は文体から世界観まで重厚で読み応えがあったのでコミカライズ出るのか不安だったが、原作の重たい設定は引き継ぎつつも、漫画独特のコミカルさをうまくマッチさせた作品に思う。戦争がテーマなので小説版よりも随所に地図を挟むことで状況が読み手にわかりやすくなっていると思う。小説と同じ内容を小説とは違った切り口でうまく表現されているところを知ってほしい。(30代男性)
現代のサラリーマンが異世界で幼い少女として転生するというファンタジーの体を成してあるものの、その世界は第一次世界大戦の欧州に酷似しており、戦いも実際の歴史とほぼ似た流れで動きます。そこに「魔法」という架空の要素が入るのが大きな違いで、それが当時の科学技術と結び付く事で急激な革新が促され、現実の歴史では四半世紀先にしか現れない武器や戦術が、前倒しで登場したりもするのです。その事でもこの作品はある意味第三のファクターが加わった場合の、戦争シミュレーションといってもいいでしょうし、そこが作品の魅力の大きな部分だけどと思います。時々解説が挟まるのですが、これもよく工夫されていて、読者を置き去りにしないのも好印象です。まだ先が長そうな作品ですが、このスタイルを崩さず続いてほしいものです。(50代女性)
6位.特攻の島
戦争漫画「特攻の島」がおすすめの理由
太平洋戦争末期、若者が命を賭して体当たり攻撃を仕掛ける「特攻」が日本の攻撃の主流になりました。航空機での体当たり攻撃が有名ですが、他にも非人道的な特攻兵器が作られていたのです。 「回天」と呼ばれる魚雷に人間を乗せる特攻兵器のストーリーの漫画です。本当にあった話だからこそ、若い方にも読んでもらいたいです。(30代女性)
太平洋戦争中の日本が舞台の 主人公たちが人間魚雷に乗るマンガです。 自らの命と引き換えに敵艦を沈める。 歴史の授業で聞き流してしまったノンフィクションも このマンガを読むとリアルに感じられます。 特攻をしていた人が 確かに生きていたことを考えさせられ、 涙がでてきます。(20代女性)
主人公が絵を描くのが好きな温和な青年なのですが、人間魚雷の操縦者となり、出撃すれば必ず死が待っているという救いのない回天に乗るにあたって、何のために死ぬのか、ということを深く考えるのに引き込まれます。その青年が戦争へ赴き、出撃せずに帰ってきたときからラストまでがさらに人間味に深みを与えていて感動したからです。(30代女性)
第二次世界大戦末期、追い詰められた日本軍は特攻と呼ばれる体当たり、必死の攻撃に打って出ます。その特攻は零戦と呼ばれる飛行機での体当たり攻撃が有名ですが、この漫画は「人間魚雷」と呼ばれる回天がメインです。非常に非人道的な考えですが、本当に戦争に取り入れられた戦法です。(30代女性)
5位.空母いぶき
戦争漫画「空母いぶき」がおすすめの理由
この漫画は、現在中国と領有権をめぐる尖閣諸島の問題を漫画にしたものです。ある日突然尖閣諸島が中国に占領された時、日本はどう対応しどうなるのかリアリティーのある作品です。とても美味しいです。小説を漫画にした感じで誰でも読む事が出来ます、(30代男性)
ヘリ搭載型護衛艦いずもをF35の離着艦可能な空母に改装することが決まりました。建造当初から空母への改装が噂されてましたが、尖閣諸島などへの中国の脅威が増す昨今、面白過ぎる漫画です。素人なので的はずれかも知れませんが大型台風を避けもせずに侵攻して来た中国空母と海上自衛隊の空母との決戦は面白すぎます。(70代男性)
この漫画は現在の日本が直面している問題とこれから直面するかもしれない問題を描いています。特に日本が中国に対してどう対峙していくべきかを真剣に考えるきっかけになる漫画だと思います。実在の島々と実際に配備されている自衛隊の武器も詳細に描かれており、ちょっとした事件により戦闘が起き、戦争が起こりえることが、平和ボケの日本人である私には大きな刺激となっています。(50代男性)
この作品は単に戦争を描いたものではなく、領土問題や集団的自衛権といった、日本が抱える安全保障面での課題を読者に投げかけている。作中では自衛官、政治家、ジャーナリストといった、それぞれ立場や思想の違う者たちが主要人物として登場。解説も付いているので、ニュースに詳しくない中学生でも楽しめる作品だと思う。(10代男性)
自衛隊が尖閣諸島をめぐり、中国と闘うストーリー。現在の私達の生活では、自衛隊と言えば災害派遣や救助などの仕事をイメージする人がほとんどで、武器を持って闘う姿は想像もできませんでした。しかし、日本の危機に空母いぶきを中心に立ち向かう姿は日々の訓練の賜物であり、とても頼もしく感じました。また、実際に自衛隊で使っている武器などが登場します。戦争といえば太平洋戦争を題材にした作品が多い中で、空母いぶきでは現代の戦い方が描かれており、実は戦争は身近なものなのかもしれない、と考えさせられます。1秒を争う生きるか死ぬかの戦闘の中で、敵とはいえ人を殺すことと、日本を守ることの間で揺れ動く隊員の葛藤や、日本の為には何かを犠牲にしなければならないと決意する隊員の細かい心情を読者にも緊張が伝わる程に描いています。(20代女性)
4位.この世界の片隅に
戦争漫画「この世界の片隅に」がおすすめの理由
アニメを見て、漫画版も読んでみたく思い購入しました。戦争中の暮らしを描いた作品で、とても過酷な状況のなか、主人公の恋や結婚生活にほんわかできます。とても温かい気持ちになり感動します。絵柄も優しくていい作品です。(30代男性)
しっかりずっぽりと戦時中の漫画でありながらも、主人公すずの少女として、女性としての生き様が優しく描かれている。主人公以外で描かれる描写も、女性目線のエピソードが多い。映画化もされていて、こちらは男性の目線も追加されており、これもまたおもしろかった。(30代女性)
戦争の最中であっても人々の中には暮らしがあるということを教えてくれます。戦争がもたらす惨さとともに、人の強さや優しさが描かれており、非常に読み応えがあります。上中下の3巻で完結するので、手も出しやすいです。日常が描かれているからこそ、戦争を身近に感じることができます。(20代女性)
顔も見たこともない男性のところへ年若い女性がたった一人きりで嫁ぐことが当たり前だった昔の日本が描かれている本作。 戦争への怒りや悲しみを抱えながらも、主人公であるすずが必死に耐えながら自分や家族を守ろうと踏ん張る姿に胸が締め付けられました。 この本は、私たちが決して忘れてはいけない戦争の歴史を改めて考えさせられる物語です。(30代女性)
悲惨な戦争時代真っ只中の話であるにもかかわらず、手描きの優しさにあふれるほのぼのとした絵柄と、主人公のほんわかした優しい人柄のおかげで、読んでいく内に心が癒されます。悲しい事もどんどんやってきますが、当時の人々が、いかに逞しく、立派に生きていたかを感じる事ができました。(40代女性)
戦争漫画といえば、悲惨で悲しい物語ばかりですが、こちらの作品は戦争時代の人々の「日常」を描いています。この時代の人たちはこんな風な生活をしてこんな思考をしていたんだ!とその時代をリアルに感じることができます。そのためほのぼのとした雰囲気の漫画なのにより戦争が悲惨なものなのだと伝わってきます。(30代女性)
3位.進撃の巨人
戦争漫画「進撃の巨人」がおすすめの理由
進撃の巨人は人間よりはるかに強い巨人との闘いを描いたもので、絶望感に満ち溢れていてどう倒すのかがとても楽しいです。また主人公の成長ものでもあり主人公エレンが人間的にも肉体的にも成長していく過程がとても面白いです。(30代男性)
進撃の巨人は人間と巨人との争いを描いた漫画なのですが、読み進めていくうちに謎が沢山出てくるためとても興味を惹かれ次の展開が気になる漫画です。なので、こういった世界観が好きな人にはぜひおすすめしたいと感じます。(20代男性)
人類と巨人の長きに渡る争いの物語りです。 鳥かごの中に囚われた人間と城壁の外を支配する巨人、力の差は圧倒的に人類が負けていますがそれに伴う道具、技術を駆使て巨人に挑みます。 主人公には巨人化できる能力があり人類唯一の希望を守ろうとするが、仲間の中にも同じ能力を持つ裏切り者が、、予想が全くつかなくおススメです。(30代男性)
自由を手に入れたい、壁の向こうにある世界を見てみたいと命がけで戦う主人公たちのストーリーが、読めば読むほど予想を裏切る展開になっていて面白いです。なぜ巨人が現われたのか、敵は誰なのか。それぞれの戦う理由がとても深いです。(30代女性)
巨人が人間を食べるという少しグロさも見られるが、巨人は人間が変身していたところから話は始まり、もっというと主人公が生まれる前から物語が始まっていて色々と頭を使うストーリになっていて、面白い展開になっているから(20代女性)
巨人対人間の戦争の話となっています。普通の人間が、あるスイッチが入ると人間が巨人になり、その人間が主役となっていますが、とにかく人が殺されまくる話となっていて、さらには、仲間と思っていた相手が裏切る等の辛いパターンもたくさん出てくる戦争漫画となっています。(30代男性)
1巻を読んだ時に今までの漫画と違うと衝撃を受けました。世界観が独特でとってもストーリーに引き込まれます。 何より現在連載中ですが、どんどんストーリーが深くなり全く違う話になっていくので飽きずに読み続ける事が出来るのでとってもオススメの漫画です。(20代男性)
実写版やアニメ化、映画化もされている人気の漫画で、主人公のお母さんが巨人に食べられてしまうという次の展開が早くも気になる始まり方をしていた為。 また、王政や潜入などの軍略、人間関係、裏切りや策略等、読み手の理解を要する場面もあり文字の羅列では無い為。(30代女性)
巨人が人を食らうという漫画となっています。オススメどころは、調査兵団のかっこいい戦う戦闘シーンなどがおススメです。今現在ストーリーもクライマックス的なところまで来ており、見逃せない展開なので、おススメです。(20代男性)
この漫画は、50m以上もある壁に囲まれた広い世界に住んでいる一人の少年「エレン」とその仲間たちを中心に、壁の外の世界に住んでいるといわれる「巨人」と戦いながら、より広い世界を目にするために、自由を求めて戦い続ける作品です。とにかくドキドキの展開が何度も繰り広げられるので毎度の話にわくわくが止まりません。(20代男性)
2位.はだしのゲン
戦争漫画「はだしのゲン」がおすすめの理由
戦争漫画といえばこの作品。戦争の悲惨さが伝わってきて、絶対に戦争はよくないことだと思わされました。小学校の教室に全巻置いてあったのですが、みんなショックを受けていました。これからも永遠に読み継がれていってほしい漫画です。(30代男性)
アニメの内容としては、とても悲惨な内容がかかれています。 しかし、この時代の誠実な人間の生き方と、命の大切さ、命の儚さ、また、人がどれほど残酷でそれでいてとても愛しいものなのかが描かれているので、子供の成長には欠かせない漫画だと思います。(50代男性)
戦争を描いた漫画やアニメはかなり見ましたが、最もリアルに戦争の悲惨さを描いている漫画だと思います。なんとなく不穏な今のご時世だからこそ、平和の大切さを再考するために是非読んで欲しいです。翻訳して世界中の人に読んで欲しい漫画です。(40代女性)
戦争を知らない私たちが絶対に知らなければならない日本の昔をリアルに描いた漫画だからです。見たくないものや気持ち悪い描写も たくさんありますが、これから先永遠に戦争というものをしてはならない、核を使ってはいけないという気持ちを知るためにおすすめする漫画です。(30代女性)
戦時中、広島の原爆を受けた少年の漫画なのですが、きっとこの時代はもっと辛い日々だったんだろう、平和ってなんだろうと思うと涙が止まりません。主人公の、ゲンは戦争のせいで家族をなくします。自分に置き換えてください。きっとこの世から血を流す争いをなくしたいと思うはずです。(30代女性)
現代人のほとんどが戦争未経験者で戦争の実態を知らない。そして、「はだしのゲン」は、我々現代人にとって戦争の実態を知る数少ない情報の一つである。また、漫画ということもあり、小学生や中学生も分かりやすく理解できる。今の私たちは戦争がいつ起きてもおかしくない状況にあると言っても過言ではない。そんな今の時代に必要不可欠な漫画だと思う。(10代女性)
図書館にも置いてある漫画です。子供ながらに、戦争の悲惨さを痛烈に感じました。作画のグロテスクさは今でも軽くトラウマですが、それくらいのインパクトがなければいけない理由が大人になって分かります。この漫画は後世に残すべきです。(20代女性)
戦争の恐ろしさ、悲惨さがよく分かる漫画である。平和のありがたみを感じるとともに、その平和を守っていかなければならない、と感じさせてくれる。戦争を知らない子どもすべてに読んでもらい、そして平和について考えてもらいたい。それが出来る漫画である。(40代男性)
いまの若い世代にぜひおすすめの作品です。私含めですが、戦争を知らない世代が戦争の悲惨さや、当時のリアルな出来事を知るのに良い作品だと思います。社会の教科書だけでは、知ることのできない過去を知ること、歴史に興味を持つことができる作品です。かつて小学校の図書室でこの作品に出会い、何度も何度も読み返しました。(40代男性)
戦争漫画といえばコレの「はだしのゲン」です。 作者の実体験を元に作成されていますが、描写がリアルな点では見られない人がもしかしたら居るかも知れませんが、後世に戦争被害を伝えるという事が大切であることは言うまでもありません。 リアルであることによるインパクトは、一番の漫画と感じます。 理由は決して同じことにならないように戦争の齎した被害、影響を若者達へ伝える漫画である点です。(40代男性)
私も含め戦争を知らない人がほとんどの時代 あの漫画を見て戦争は恐ろしい事怖い事と思い平和な世の中に感謝しないといけない。 あの漫画は現実に起こった事。今の若い人達に読んでもらいたいです。それで読んだ感想が知りたいです。(40代女性)
1位.キングダム
戦争漫画「キングダム」がおすすめの理由
主人公が成長してゆくストーリーというのはよくある話で、この漫画もまさにそうゆう内容だが、例えば戦争に向かう兵士の心情がリアルで、共感できる部分が多々あったり、主人公にはいわゆる必殺技がなかったり、わりと一般人に向けた内容で、圧倒的な超人的な漫画的なパワーを有さないように書いているような気がする、この漫画がおすすめです。(30代男性)
秦の始皇帝がどのように中華統一を成し遂げるのか、学校の授業では理解しきれない過程がこれを読むと一発です!人と人、国と国の関わり方がほんとうにわかりやすくえがかれていて、当時この漫画があったら私の中国史のテストは倍の点が取れていたはずです。(40代女性)
各々の人が天下統一の為に誇りかけて戦っていくなかで、主人公にとって絶対的な英雄が死に逝く際に意思を残していくさまに感動する。 その意思と共に武器を残すが、時が流れるつれに意思と武器を主人公が扱えるようになっていくところに胸が熱くなる作品です。(20代男性)
主人公、信が様々な戦いを経て、下僕の身から大将軍を目指していく姿がとてもカッコよいからです。哀しみを乗り越えながら、自分の信念、戦友たちを信じながら闘う様に何度も涙しました。他の脇役たちも、自身の信念を持ち、それぞれがそれぞれの思惑で闘う姿も見応えあり、何度も読み返してしまいます。(20代女性)
中国の戦国時代が舞台になっており大将軍を目指す主人公の信と、若くして奏の始皇帝になる政の成長ぶりが読んでいてとても面白い。平民の身分だった信だが生まれ持った才能と努力でどんどん成長していく姿に心が奪われる。読んでいて早く続きが読みたくなる漫画です。(20代女性)
キングダムは、一巻の最初に最終的な終わり方がすでに書いてあると言う珍しい漫画で、主人公は大将軍を目指して様々なピンチを乗り越えて行くと言う漫画なのですが、前の巻で出てきたものがここで繋がるのかと言うことがあったり画力もないすごくて続きが毎回気になってしょうがありませんし、新刊が出ると毎回読み返しをするぐらいおもしろいです。(20代男性)
春秋戦国時代を描いた数少ない漫画作品で、日本の戦国時代や三国志などは数多くあれどこの時代の漫画は見たことがありませんでした。それだけに展開が読めないことの方が多く、これからのストーリーがとても気になります。そして絵の書き込み量が多く、主人公信の奴隷から始まる成長と立身出世を描く、王道かつ熱い展開の物語は毎回楽しみにしています。(30代男性)
古代中国の戦国時代、秦の将軍李信(作中では信)と中国を統一した後の秦の始皇帝となる政の物語。 秦の始皇帝はよく知られていますが、戦国七雄と呼ばれる7カ国が割拠した状態から、いかに秦が中国を統一したか、という過程はあまり知られておらず、信の戦いぶりもさることながら、歴史が動く様も読むことができ、戦記物としても歴史物もしても面白い漫画だと思います。(40代男性)
中国の春秋戦国時代を描いている漫画で、主人公の信が代将軍を目指している少年と後にも始皇帝になる政が中国統一を目指していく物語です。史実はあるのですが、文章が短く書かれているので、実在した人物や空想の人物が混在しているので、楽しく読むことや言葉を意味を知ることで学ぶことが出来ます。(40代男性)
中国史のお話で秦を統一していくお話で、史実に基づいているので中国史のお勉強にもなります!主人公の信がどんどん成長してかっこいくなり、周りの登場人物もキャラが皆濃くて応援したくなります。1巻目から引き込まれます!(20代女性)
元々、三国志や日本の戦国時代などが好きで 「アメトークのキングダム芸人」をみて、ちょっと興味がわきました。 それからしばらくして、古本屋で立ち読みしまして 気づいたら、時間も忘れて古本屋にあったキングダムをすべて読んでおりました。 歴史ものがお好きな方にはぜひ、おススメです。(30代男性)
春秋戦国時代の末期から秦の時代にかけてのお話です。 主人公:信は親友の漂との約束(天下の大将軍になる)を果たすため戦争に出る。 その中で出会いや別れがあり、部隊を持ち、武功を上げ、戦の規模は大きくなっていく。 国同士の戦においては、世界観は壮大で魅力があります。(30代男性)
1票入ったおすすめの戦争漫画も紹介
GUNSLINGER GIRL
戦争漫画「GUNSLINGER GIRL」がおすすめの理由
戦争、というより内紛鎮圧の特殊部隊の物語と言えます。戦争の悲惨さというよりもそれに付随して起きかねない哀しい事態について掘り下げられていることがとても印象的な作品です。 主人公の少女と青年たちはイタリア転覆を図るテロ組織に対抗するために非合法に結成された部隊に属するのですが、何が非合法かというと一番は少女たちに与えられた非人道的とも言える洗脳措置と人工の肉体の存在でしょう。 人智の結晶としてはいささか不安定な、しかし並の人間を圧倒しうるフィジカルの強さを与えられた彼女たちを制御するために担当局員である青年たちが一種の精神安定剤の役割をしているのですが、 残忍なテロリストと戦うためにいたいけで過酷な運命を背負っていた子どもたちを改造し道具として酷使し対抗するさまは、果たしてどちらに正義があるのか、いや、どちらにも正義がありそしてないのだろうが、このような悲惨な戦いをしなければならない人々の業の醜さを思うとただただ涙するしかない作品と言えるでしょう。 最期の最期にこそ微かな希望、救いこそありはしましたが、近未来において万が一にもこのような事態が現実に起きてしまっては哀しすぎ、そうならない世の中を世界中の人々が望んでくれるといいと思えます。(20代男性)
アドルフに告ぐ
戦争漫画「アドルフに告ぐ」がおすすめの理由
手塚治虫の史実がベースにある創作漫画。 戦争、ナチス、ユダヤ人迫害になど文字で読むと小難しいことが描かれているが、ブラックジャックや火の鳥で彼の漫画を見慣れた人ならばさほど抵抗なく読むことができると思われ、興味を引き立てて勉強につなげてくれる。(20代女性)
アルキメデスの大戦
戦争漫画「アルキメデスの大戦」がおすすめの理由
現在、ヤングマガジン連載中の「ドラゴン桜」で有名な三田紀房氏の漫画です。小説ジャンルでは一時流行った架空戦記ジャンルなのですが、漫画のという「絵」を使い説得力のある架空歴史を作っています。主人公を含めた歴史のキャラも「エンタメ」のリアルが詰まっています。超戦艦大和により歴史はどう変わるのか?すごく展開の楽しみな作品です。(50代男性)
アルスラーン戦記
戦争漫画「アルスラーン戦記」がおすすめの理由
小説と漫画があり、漫画から入りました。主人公のアルスラーンはとても優しさがあり戦争とは無縁と思いましたが、味方の裏切りから国を追い出されて対応していくうちに戦争を続けていきます。戦争の描写も迫力がありますが、仲間がところどころで起こす笑いも楽しみの一つです。(30代男性)
ヴァイオレットエヴァーガーデン
戦争漫画「ヴァイオレットエヴァーガーデン」がおすすめの理由
女の子の孤児の兵士の話ですが、なかなか深い話です。毎回涙しながら観ておりました。1話ごとで完結していくサブストーリーと主人公の過去が交わりながら進んでいくメインストーリーと見応えがあります。最終話は観る人により解釈が変わるのが良かったです。(30代女性)
エリア88
戦争漫画「エリア88」がおすすめの理由
普通の旅客機のパイロットとして訓練を受けていた主人公が、訓練終了間際、親友に騙されて中東の国の傭兵として戦闘機に乗り日々戦うお話です。 途中、何度も脱走を試みますが、傭兵仲間に支えられ、一緒に戦うようになります。 しかし、途中から舞台である中東の国が世界をわがものにしようとする集団に占拠され、戦う相手が内紛から世界を守るために戦うことになります。 そしてその集団のボスこそ、騙した親友だったのです。 多くの体験と絆、生い立ちによる複雑な環境等、また、当時最新の戦闘機が描かれたりととても波乱で読んでいて楽しめる作品だと言えます。(50代男性)
キングダム・ハーツ
戦争漫画「キングダム・ハーツ」がおすすめの理由
名誉、地位、お金、家族をもたない主人公の信が戦乱の秦という国でつぎつぎと出現してくるライバル、敵、そして友人たちと戦い、あるいは仲間になり、自身の大将になるという野望と、秦という国の存続という大義に向けて突き進んでいくストーリがおもしろい。銃というもののない時代の戦い方、戦術などもよく描かれていると思う(50代男性)
ゴールデンカムイ
戦争漫画「ゴールデンカムイ」がおすすめの理由
時代は明治。黄金の在りかを暗号にした、網走監獄の死刑囚の刺青人皮を巡る、日露戦争の英雄と称される主人公一行。新撰組の生き残り土方歳三一行。陸軍最強と言われた第七師団の三つ巴の戦い。バトルあり、北海道グルメありの和風闇鍋ウエスタン。(30代女性)
ディエンビエンフー
戦争漫画「ディエンビエンフー」がおすすめの理由
ベトナム戦争のマンガです。絵柄はかわいいのですが、戦闘シーンは容赦なくグロいです。そのギャップがこのマンガの一番の魅力です。歴史に忠実に描かれている部分も多いので、ベトナム戦争の歴史に詳しい人には面白く感じると思います。戦争マンガ好きの方には必ず読んでほしい一冊です。(20代女性)
テラフォーマーズ
戦争漫画「テラフォーマーズ」がおすすめの理由
火星に大量にある繁殖し、かなりの進化を遂げたゴキブリと戦うという、斬新なストーリーです。 人が殺されたりと残虐なシーンも多々ありますが、作者の豊富な知識と構成に大人が楽しめる漫画です。 絵も綺麗で大人におすすめします。(30代女性)
のらくろ
戦争漫画「のらくろ」がおすすめの理由
戦時中の日本の軍隊の様子が垣間見える、犬を擬人化した作品。当時の世情から士気高揚的な内容もあったり、結局、戦時中は発禁になったりしたが、あらためて復刻版などで見ると、近現代の日本の歴史も知ることができる名作だと思う。(50代男性)
バトルロワイヤル
戦争漫画「バトルロワイヤル」がおすすめの理由
国家の法律に沿って 高校生が最後の一人になるまで殺し合いをするという話 実話になりそうな架空の話に一部から批判の声も上がった作品だったが 非常に高校生の感情をリアルに再現し 瀬戸際の状態で精神をどのように操っていくかなど ドキドキワクワクの作品になっております さまざまな武器を使用し 中学生の殺し合いが繰り広げられます(20代女性)
ヒストリエ
戦争漫画「ヒストリエ」がおすすめの理由
寄生獣で知られる、奇才、岩明均の作品です。 古代、ギリシャ文明時代が舞台ですが、主人公は華々しく時代を飾った英雄や文化人では無く、 著書は残されているが、出生も生い立ちも推測の域を出ない人物、カルディアのエウメネスです。 そんな人物を岩明均の手で魅力タップリに書かれて居る作品です。(40代男性)
マージナル・オペレーション
戦争漫画「マージナル・オペレーション」がおすすめの理由
主人公の俺TUEEE系がキライでなければオススメ。 原作 芝村裕吏氏 原作小説の雰囲気をしっかり漫画でも表現している。 悲惨な内容もしっかり描き、紛争地域で実際に起こっていそうなリアル感がある。 展開も早いので間延び感もない。(30代男性)
焔の眼
戦争漫画「焔の眼」がおすすめの理由
日本を舞台にした戦争マンガ。 両親が居ないサラは目の色が違うというだけで 周りから好奇の目にさらされます。 戦争で日本の状況は悪化。 人々が戦争のなかですれてしまっていくなか、 自分をしっかりと持って強く生きていくサラの姿に 勇気つけられるマンガです。(20代女性)
極道つぶし
戦争漫画「極道つぶし」がおすすめの理由
主人公は二人の男女。二人の親は子供の頃にヤクザの抗争に巻き込まれ鉄砲の流れ弾が命中し、ついでで死んでしまう。奇妙な共通の恨みを持ちヤクザ(親を殺した組と傘下)に復讐していく。主人公の女はIQが恐ろしく高く頭が切れる。男はバカだが人間離れした身体能力を持ち拳銃を両手で操れる。女が戦略を立て二人でヤクザだけを狙い殺人していく漫画です。主人公の男は確かに人間離れの身体能力かもしれませんが現実にもありえるレベルなので鉄砲の撃ち合いシーンは緊張感が走ります。最後は二人とも重症を負って死んでしまう。女は最後に出血しながらコンビニで弁当を買い、母親からニンジンを残さないで食べなさいと怒られてた約束を果たすためニンジンを食べてたが血の味しかしないと言い自分は天国には行けないごめんねと息たえる。 何度でも読める濃い内容だと思います。(30代男性)
軍靴のバルツァー
戦争漫画「軍靴のバルツァー」がおすすめの理由
歴史ものでは珍しい19世紀後半を意識した世界の物語です。 戦列歩兵からライフル歩兵に変わる過渡期の戦争と帝国主義をテーマにした作品は昨今では珍しいと言えます。 また、戦術の考察や兵器の描写がかなりリアルで歴史マニアにも十分楽しめる内容となっています。(30代男性)
五時間目の戦争
戦争漫画「五時間目の戦争」がおすすめの理由
「戦争」がテーマで、やはり残酷な点があります。しかしこの漫画にはどこか家庭の温かみを感じさせるような作風です。毎日の日常に戦争が入っても、家庭の温かさそう忘れさせません。そしてなんといっても絵が可愛らしいです。(20代女性)
午後の恐竜
戦争漫画「午後の恐竜」がおすすめの理由
星新一の代表作を漫画にしたものです。核燃料を動力源にした原子力潜水艦。その船長が核弾頭搭載のミサイルを発車したとき、地球上に恐竜があらわれる、というストーリー。なぜ恐竜が現れたのか、その種明かしに核兵器の恐ろしさを感じずにはいられません。筆者の、核兵器や戦争に対する強い否定感を感じたとき、戦争とは何かを考えさせられることでしょう。(30代女性)
皇国の守護者
戦争漫画「皇国の守護者」がおすすめの理由
ファンタジー戦記ながらもどこか明治時代を思わせる作風が好みです。また、戦術に関する描写等が細かく描かれていてテーマが戦争と重たいながらも続きが気になりその魅力に引き込まれていきます。唯一無二の主人公のキャラクターも魅力的です。(30代女性)
鋼の錬金術師
戦争漫画「鋼の錬金術師」がおすすめの理由
この作品において、戦争は中心ではない。 しかし、重要な背景の1つである。 少年漫画の中で、ここまで描くのかという描写も多く、戦争漫画をそのつもりで読む時と違う重い衝撃があると感じた。 過去の話として戦争の話を聞く時よりも、登場人物たちに思い入れがありその分読んでいて感情が揺さぶられた。(20代女性)
項羽と劉邦
戦争漫画「項羽と劉邦」がおすすめの理由
この作品は中国の秦の時代から始まり項羽と劉邦が共に秦打倒を目指し成し遂げた後天下の覇権を争うという作品で、項羽率いる楚と劉邦率いる漢が様々な戦いを通じて天下治めるにはどういう資質が必要で求められてるかが良く分かり最後まで本当に見逃せない作品です。特に横山光輝さんの作品がおすすめです。(30代男性)
黒騎士物語
戦争漫画「黒騎士物語」がおすすめの理由
登場する車輌の考証がすばらしい。それと、アルファベットで表記される音の感じがリアルで、これまた火器に関する徹底した交渉に裏打ちされていて臨場感があります。第二次世界大戦中のドイツ軍の兵士を描いた作品ですが、ナチスを賛美するものではなく、根底にあるのは戦争の悲壮感であるところがおすすめです。(40代男性)
少女終末旅行
戦争漫画「少女終末旅行」がおすすめの理由
「戦争が終わった後」の設定ですが、戦争後に荒廃した世界を舞台に少女二人がゆるく旅を続けていく漫画です。 ストーリーが進むにつれて戦争が起こった理由、どうして街に死体がないのか、すさまじい兵器を持ちながら なぜ人間は滅んだのかなど、非常に興味深いテーマが優しい絵柄とギャップを感じ、楽しむことが出来ます。(40代女性)
積乱雲
戦争漫画「積乱雲」がおすすめの理由
里中満智子先生(美人でした!)が、渾身の力で描いた恋愛モノです。 三人の女性と、特攻隊員として空に散ってしまうことになる男性の悲しい愛の物語。 少女マンガにも「戦争」を描いた良作があることをもっと知ってほしいですし、ぜひ読んでほしい!(40代女性)
赤いリュックサック
赤いリュックサック
戦争漫画「赤いリュックサック」がおすすめの理由
昭和40年代に少女漫画雑誌に発表された巴里夫の戦争漫画。戦争というものが、どれだけ異常で悲惨で不毛なものかを、母親や子供目線でストレートに描いている点がオススメです。そこには1点の希望もありません。どれほど親子の愛情が深かろうが、生きたいし生かしてあげたいと願おうが、決して叶わないその絶望感がひしひしと伝わってきます。(50代女性)
大砲とスタンプ
戦争漫画「大砲とスタンプ」がおすすめの理由
ミリタリ、SFジャンルの漫画好きであれば絶対に知っていると思われる速水 螺旋人氏の作品です。可愛らしくユルユルいキャラの外見や丸っこい造形の多い兵器は戦争という悲惨さを緩める気がしますが、内容はハード。主人公は輜重軍という「輸送」や「事務」に関わる部隊に所属する少尉で途中で中尉になる女性将校です。軍隊の組織や戦争に対す見方はマニアックですが、それを感じさせない「マニアの壁」を超える面白さを持った作品です。軍事や戦争に興味の無い方でも面白いですし、そのジャンルのファンであれば絶対にお奨めです。(50代男性)
凍りの掌
戦争漫画「凍りの掌」がおすすめの理由
作者のおざわゆきさんの父が体験したシベリア抑留を描いた稀に見ぬ異色作です。とにかく写真も資料もないなか、父の話を聞いて調べ上げたそうでもうこの先このような作品は出ないのではないかと思います。戦争を知らない私にとっては重要な漫画です。(30代女性)
彼岸島
戦争漫画「彼岸島」がおすすめの理由
彼岸島という吸血鬼に支配された島に主人公のアキラやその仲間が吸血鬼に立ち向かう話。ホラーやグロテスクな描写が多いが、時に仲間は人間について考えさせられたり、時に仲間の死で涙ありと登場人物の感情がひしひしと伝わってくるから。(10代男性)
兵馬の旗
戦争漫画「兵馬の旗」がおすすめの理由
「兵馬の旗」は幕末の日本を舞台に、幕府の若き旗本である主人公の宇津木兵馬が、幕府陸軍の将校として戊辰戦争に身を投じていくストーリー。ジャンルとしては歴史ファンタジーに当たるが、兵馬が留学先のロシアに置いてきた最愛の女性との悲劇の恋の物語でもある。また、当時の旧幕府軍と新政府軍の戦闘の描写も生々しいほどリアルだ。読者を最後まで飽きさせない作品だと思う。(10代男性)