- おすすめの群像劇・グランドホテル方式の映画
- 1.桐島、部活やめるってよ
- 2.THE 有頂天ホテル
- 3.ラブ・アクチュアリー
- 4.パルプ・フィクション
- 5.8人の女たち
- 6.スナッチ
- 7.12人の優しい日本人
- 8.エイプリルフールズ
- 9.クラッシュ
- 10.グランド・ブタペスト・ホテル
- 11.バベル
- 12.マグノリア
- 13.ラヂオの時間
- 14.大脱走
- 15.12人の怒れる男
- 16.ALWAYS三丁目の夕日
- 17.ALWAYS続 三丁目の夕日
- 18.PARKS パークス
- 19.SAVAGE 野蛮な奴ら
- 20.アメリカン・グラフィティ
- 21.エドワード・ヤンの恋愛時代
- 22.ギャラクシー街道
- 23.くちびるに歌を
- 24.クラウドアトラス
- 25.コーヒー&シガレッツ
- 26.ゴッホ-最期の手紙-
- 27.さよなら歌舞伎町
- 28.シーサイドモーテル
- 29.セント・エルモス・ファイアー
- 30.ソロモンの偽証
- 31.タワーリングインフェルノ
- 32.ナイト・オン・ザ・プラネット
- 33.ニューヨーク、アイラブユー
- 34.ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式
- 35.パレード
- 36.ハングオーバー!
- 37.ひめゆりの塔【1995】
- 38.ファンダンゴ
- 39.フォレストガンプ
- 40.プライベート・ライアン
- 41.プレタポルテ
- 42.ポストマン・ブルース。
- 43.ボビー
- 44.メトロ42
- 45.ユージュアルサスペクツ
- 46.レ・ミゼラブル
- 47.レザボア・ドッグス
- 48.ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
- 49.吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」
- 50.光と血
- 51.罪の手ざわり
- 52.阪急電車 片道15分の奇跡
- 53.七人の侍
- 54.十二人の怒れる男
- 55.大空港
- 56.日本のいちばん長い日(1967)
- 57.旅するジーンズと16歳の夏
- 58.旅するジーンズと19歳の旅立ち
おすすめの群像劇・グランドホテル方式の映画
1.桐島、部活やめるってよ
群像劇「桐島、部活やめるってよ」がおすすめの理由
スクールカーストを描いた作品。映画にでてくる高校生の誰かに自分の学生時代を投影して作品を見ると、「学生時代、こんなことあったな」と思い出し面白い。青春時代特有のせつなさが存分につまった作品。タイトルに「桐島」とでてくるが、実際には映画に桐島は最後まで登場しない。(30代女性)
強い絆よりも摩擦のない交際を求める学生の中で、部活の仲間たちだけは本音を言える。 この映画の肝は、桐島が全く映画の中では登場しないのに関わらず、彼がいつでもその中心にいるということ。 一人一人がキーマンになっていて、色んな意味で共鳴共感させられた。(30代女性)
繊細なタッチで、思春期の危うさのようなものが表現されている作品だと思います。映像がオシャレだし、今話題の俳優も、少し若く初々しいです。 群像劇らしい、様々な目線から同じ一日が描かれていて、ループしている感覚も引き込まれます。(30代女性)
「桐島」という一人の人間を中心に、同級生たちの驚きや動揺、そこから始まる物語を巧みに描いた作品だと思います。 高校生にありがちな馬鹿っぽさや訳の分からなさ、そういった様々な気持ちが入り交じった、一味違った「青春」を感じられるところが素晴らしいです。(20代男性)
高校生たちの、スクールカースト映画。タイトルにある霧島という人物が一切登場せずに物語が進行していく。女子も男子も、スポーツマンも文化系も皆が霧島に少しずつ関係していて、または関われていないせいで何かしらの影響を受けている。登場人物のだれかしらに強く感情移入してしまう。(20代女性)
『桐島、部活やめるってよ』という題名ですが、映画には桐島は出てきません。正確には桐島と認識される人物はいません。 校舎の屋上や映画部がすれ違ったのが桐島なのかとは思いますがちなみに桐島のイメージは学業優秀、スポーツ万能、可愛い?彼女がいる。誰とでも仲がよく、放課後は部活をしながら、彼女と帰宅部のイケメン達が彼と帰るのを待っていてくれている誰もがうらやむ高校生活を送っている感じです そんな彼が、その生活を放棄した事から桐島がいることで成り立っていた、桐島の親友、友達、部活の仲間、彼女達から桐島が切り離された戸惑いや焦りが彼らの学生生活が変わっていく物語です この映画は2グループの桐島を失った人々と桐島がはじめからいない人々の世界を別な角度から写していきクライマックスに向けて収束されていくのが見所ではないでしょうか 最後のこの2グループが交わっての乱闘でのクライマックスも面白いですね(30代男性)
人生で最も多感な時期と言っても過言ではない高校生の有様を、丁寧かつリアルに描ききった群像劇の秀作だからです。周りから見たらほんの少しの変化が彼らにとっては高校人生を左右する大きな事件であり、それによって巻き起こる彼らの人間模様と心理描写が非常に巧みだならです。(10代男性)
神木隆之介、橋本愛など、のちにブレイクする役者が目白押しで、たいへん豪華なキャストになっています。 青春群像劇で、結末よりも、過程を楽しむ内容です。 ブレイク前の初々しい橋本愛の、しかし肝の座った演技が見どころありです。 松岡茉優がギャル風のちょっと嫌われ役で出ており、ちはやふるやリトルフォレストなど、のちのちの役とはイメージがガラリと変わって、こちらも面白いです。(30代女性)
クラスの人気者であるバレー部のキャプテン桐島が、部活をやめることで巻き起こる人間模様が見どころです。劇中において渦中の人物である桐島は一切登場しませんが、彼の不在によって生じたことにより登場人物たちの不安定で生々しい心理描写は見事というほかありません。(20代男性)
2.THE 有頂天ホテル
群像劇「THE 有頂天ホテル」がおすすめの理由
年末の慌ただしさがそのまま物語に表れているが、むしろドタバタ感が心地よいほど。年が明けるその瞬間へクライマックスの持って行き方、ところどころに見られる人間ドラマが素晴らしい。三谷マジックにより、登場人物を演じる俳優・女優たちの魅力が存分に引き出されている。(20代女性)
三谷幸喜らしいドタバタ群像劇で同じみのキャストも完璧の配役で、とにかく盛りだくさんの笑いが散りばめられている映画です。 公開当時に劇場で観ましたが、映画館があんなに笑いに包まれているのは初めての経験でした。(30代女性)
この作品は三谷幸喜監督作品になっており、 物語の内容に関しましては、 大晦日の夜10時から年明けまでの2時間の間に、 ホテルで起こる人間模様を描いた、 複数の豪華な出演者が登場している、 グランドホテル方式のコメディ作品になっています。 素晴らしく豪華な俳優さんが登場していますが、 監督の力によって、 少ない時間の登場しかない俳優さんも、 印象に残るようなシーンばかりになっており、 笑いあり、涙ありの日本人でも楽しめるグランドホテル方式の作品になっています。(20代男性)
これぞ日本の誇る群像劇! とまではいいませんが、邦画で群像劇といえばこれを一番に思い浮かべてしまいます。 正しく群像ですね。ホテルの中で、従業員に始まりお客さんについでに動物まで皆が右往左往しまくります。 最終的にストーリーがまとまっていくのはなかなか見ごたえがありました。 三谷幸喜の作品のなかでも、1.2を争うはちゃめちゃ感です。 見て笑って、ほっこりする気持ちになること間違いなしです!(10代女性)
三谷幸喜の作品の中でも、非常によくまとまった、楽しく見られる群像劇だと思います。 役所広司や香取慎吾をはじめ、個性豊かな俳優たちが演じるそれぞれのキャラクターも魅力的で、キャラクター1人ひとりの物語に引き込まれるうちに、いつの間にかラストに向けて絡め取られていくような気がしてきます。これぞグランドホテル、と言える作品だと思います。(20代男性)
この映画ではホテルで様々な人達がトラブルに巻き込まれたり思いもしない出会いをしながら大晦日を過ごしていきますが、群像劇らしく1人1人の行動が様々な場面で繋がっていきます。 特に、歌の夢を諦めた只野(香取慎吾)が従業員にプレゼントしますが、人形が様々な人の手にまわり、本当に幸運を与えていきます。そして巡り巡って再び自分の手に戻り、夢を追い続けると決めたシーンでは、見ていた自分も心が踊りました。 また、この映画で登場する只野は、三谷幸喜が監督である「ザ・マジックアワー」にも登場し、別の映画でも繋がりを感じて楽しむことができるのもこの映画の魅力です。(20代女性)
前半に各登場人物に次々と問題、事件が起こる。一人一人にスピンオフが出来そうなくらい個性の強いそれらの出来事が、中盤で複雑に絡み合い、本当に時間内に終われるのか不安になるほど。しかし終盤で見事に解決していく様はとにかく壮快。ありそうでなさそうなそれらの出来事は当事者には災難でも見てるこちらは笑いが止まらず、後味愉快な作品。(30代女性)
大晦日、カウントダウンを目前にしたホテルマンと客が織りなす様々な人間模様。 取っ散らかっている舞台を見ているようでした。 色々な人々が網の目のように繋がりあって助け合って、幸せになっていくという、暖かな気持ちになれる映画です。(30代女性)
3.ラブ・アクチュアリー
群像劇「ラブ・アクチュアリー」がおすすめの理由
ヒュー・グラントやリーアム・ニーソンなど人気俳優が多数出演しています。クリスマスの頃を描いたハートフルコメディ作品なので、12月ぐらいに観ると良いかも知れません。19人の男女を描く群像劇で、コロコロとテンポよく視点が移り変わっていくので、あっという間に時間が過ぎます。(40代女性)
この映画は、主にクリスマスのイギリスを舞台にしたラブコメディなのですが、登場するカップルはなんと9組。多種多様な物語を楽しむことができるので、飽きることはありません。それぞれの物語も全体的に複雑に絡み合っているので、そこも楽しみながら観られると思います。(20代女性)
英国を舞台に首相とその補佐官、夫の浮気に気付てしまう妻と夫、妻を亡くしたシングルファーザーとその息子、結婚式を挙げたばかりの親友の妻に恋してしまう男性、セクシービデオの共演者など、様々な登場人物が恋に愛に悩みながら過ごす姿を描いています。しかも、登場人物たちが微妙につながっています。疲れた時に見ると癒されます。(40代男性)
クリスマスを背景に総勢19人の主要キャストが紡ぎ出すストーリーで出来た織物のような映画です。 ハッピーエンドの恋も失恋も友愛も、様々な愛のカタチを見せてくれます。この世界はたくさんの愛でいっぱいなんだと気付かせてくれる映画です。(30代女性)
登場人物19人のそれぞれの感情が可愛くて切ない。英国の首相が秘書に恋をするストーリーがとても可愛いです。ヒューグランドを好きになるきっかけをくれた映画です。 それから、キーラナイトレイがものすごく綺麗です!親友の新妻に恋をするストーリーの新妻役なのですが、とてもキュート!(30代女性)
叶わない恋、子供の片思い、三年に渡る片思い、最愛の伴侶との別れ、夫の浮気、障害のある弟の世話。 どれも本当に愛があるから辛いし、悲しい。 だからこそ愛を伝える。クリスマスに後悔しないように。 クリスマスが近づくと見たくなる素敵な映画です。(30代女性)
いくつかの家族や恋人のオムニバス形式の映画で、人間模様がうまく描かれて、大人からこどもまで、それぞれの生き方や恋愛感が、家族のあり方がとても伝わってくる最高の映画でした。結果的にそれぞれが繋がっていて更に面白く感じました。(50代女性)
4.パルプ・フィクション
群像劇「パルプ・フィクション」がおすすめの理由
言わずと知れたクエンティン・タランティーノ監督の大人気作品です。この作品のキャストは一人一人が大変個性的である上、それぞれの人物が置かれた状況や抱えている問題などが複雑に絡むのが特徴です。時間軸をバラバラにしたストーリー構成により、シーンが変わる毎にたくさんの視点から物事を観る事が出来るのも魅力です。(40代女性)
ジョントラボルタが出ているのですが、とにかくカッコいいです。 若き日の大ヒット作のサタデーナイトフィーバーを彷彿させるダンスシーンもあり楽しめます。 監督のタランティーノがちょい役で出てるしマフィアの女役のユマサーマンも素敵だしキャストが魅力的な映画です。(40代女性)
タランティーノらしいはちゃめちゃなんだけど目が離せない映画です。 それぞれの登場人物がカッコいいんです。 トラボルタ、サミュエルLジャクソン、ユマサーマンと個性派揃いの面々が色々やらかしてくれるところが大好きです。(40代女性)
ゴダールのはなればなれにが元になっており、交錯するプロットが当時斬新で、タランティーノならではの音楽使いがかっこいい作品です。 サミュエルLジャクソンの出世作で、今ではビッグになったキャストが多いです。(30代男性)
5.8人の女たち
群像劇「8人の女たち」がおすすめの理由
屋敷の中で繰り広げられるセクシーで過激で毒のあるミュージカルテイストのサスペンスです。誰が屋敷の主人を殺したのか?その真相を探るにつれて明かされる8人の女たちの素顔にドキドキさせられます。衣装がお洒落なのも見ていて楽しいポイントです。(30代女性)
クリスマスに起きた密室殺人事件をめぐるミステリ群像劇です。 メインとなる8人の女は新人からベテランまでフランス屈指の女優が演じており、誰が犯人だとしてもおかしくないキャスティングで先が読めません。 センスのいい色彩と皮肉のきいているコメディにくわえて、ミュージカル映画でもあります。最近「ラ・ラ・ランド」がヒットしていますし、ミュージカル映画にもっと触れたい方にもぜひおすすめです。(30代女性)
タイトルに偽りなし、出てくるのは女性8人だけ。舞台も家の中だけというとっても風変わりなミステリーです。出演女優8人はカトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペールなど、いずれもフランスの有名女優でとっても豪華。誰が屋敷の主人を殺したのかというストーリーも面白いのですが、見所は主演女優たちが歌って踊るミュージカルシーンです。フランス語の雰囲気も相まって、どことなくアンニュイな音楽の数々にも引き込まれます。(30代女性)
6.スナッチ
群像劇「スナッチ」がおすすめの理由
とてもスタイリッシュな映像の犯罪コメディ作品です。盗み出された86カラットのダイヤモンドが、登場人物達の運命を繋いでいきます。同じくガイ・リッチーが監督した『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』も群像劇ですが、『スナッチ』はそれを上回る人数のキャラクターが登場し、複雑なストーリーになっています。(30代女性)
スタイリッシュなクライムアクションで血なまぐさいシーンなどもありますが、ユーモラスな描写のせいでつい笑ってしまう点が魅力です。 例えば弾丸をくぐる設定の男が、本当に何度撃たれても死なないシーンなどです。 キャラクターもそれぞれ個性的で、何をしでかすか分からない楽しみがあります。(30代男性)
10人以上の登場人物が、大粒のダイヤモンドを巡って騒動をおこす、犯罪映画です。ひと癖もふた癖もある登場人物たちが、入れ替わり立ち替わり織りなすスピーディでスリリングな展開は、必死でついていかないと観客が置いてきぼりにあいそうです。誰が最後に笑うのか、一気に観終わる1時間半余です。(30代男性)
7.12人の優しい日本人
群像劇「12人の優しい日本人」がおすすめの理由
陪審員制度をテーマにした映画です。 ある殺人事件の陪審員として選ばれた12人の男女の織り成す会話劇。 舞台を観ているような軽快な会話のテンポ、徐々に解かれていく謎、登場人物たちのそれぞれの性格傾向や背景などが丁寧に描かれており、何度でも観たくなるような映画でした。 どんでん返しとなる最後の謎解きの結末には多少引っかかったものの、群像劇としては味のある喜劇でした。(30代女性)
この作品は、 アメリカで制作された、 12人の怒れる男の日本版のリメイク作品になっています。 そしてこの作品の監督及び脚本家は、 三谷幸喜になっており、 彼の得意な笑いや複数の登場人物は上手く扱い、 アマリカとは違った日本人らしさにスポットを当てた 作品になっており、アメリカ版とは違った内容になっています。(20代男性)
8.エイプリルフールズ
群像劇「エイプリルフールズ」がおすすめの理由
4/1エイプリルフールというややこしい1日をコミカルに描いており、飽きることなく最後まで見る事が出来ます。嘘に振り回されながらもついた嘘が本当の事になったり、見ているうちに何が嘘で何が本当なのか分からなくなって更に面白いです。もうすぐ春という事もありこの映画をオススメします。(20代女性)
様々な人物の様々なエピソードが絡み合って、たくさんの伏線が心地よく回収されてゆく爽快なストーリーです。特に里見浩太朗と富司純子演じるロイヤルな老夫婦のエピソードはかなり感動できました。笑って泣けて元気をもらえる映画です。(20代女性)
9.クラッシュ
群像劇「クラッシュ」がおすすめの理由
アメリカのまったく違う場所で起こる諍いや小さな事件が、見えない糸に手繰り寄せられるようにつながってきるのがとてもトリッキーで面白かったです。 でも映画自体は貧困や差別問題などアメリカ社会の闇を取り上げていてちょっと重いお話でした。(40代女性)
ある事故をきっかけに、人種をはじめとした偏見・差別といったアメリカの問題が浮き彫りになる作品。脚本がとにかく素晴らしく、重いテーマを扱っているにもかかわらず、最終的には素晴らしい調和を与えています。もちろん、問題提起はそのままで。ダークホースからアカデミー賞作品賞を受賞したことからも、作品のクオリティが証明されたと思います。(40代女性)
10.グランド・ブタペスト・ホテル
群像劇「グランド・ブタペスト・ホテル」がおすすめの理由
主人公らしい主人公はいないのですが、あえて言うなら二人ほどそれらしい登場人物はいます。お許しを。 この作品の最たるは、映像美です。 基本的にカメラは追いません、定点での撮影です。色彩が美しく、どこをとめてもイラストや計算された写真のようにうつります。(20代女性)
私がオススメする理由は、何と言っても風景や、色合いがとても綺麗で落ち着きます。まるでクレヨンで綺麗に描いたようなやわらかさです。このホテルのコンシェルジュと、その弟子が、様々な人に出会い、最高のおもてなしを追求していたはずが、ある出来事をきっかけに色々なことになってしまいます。ホテルを守るべく…。内容も含め、絵に引き込まれることでしょう!(10代女性)
11.バベル
群像劇「バベル」がおすすめの理由
人と人が分かり合えないことを如実に表しているのはこの映画だと思う。みんな人間関係がどこかうまくいっておらず、しかし見えないところで別の誰かの人生に関わっていると言う、現実にもあり得そうなストーリーで、感嘆した。(20代男性)
アメリカ・メキシコ・モロッコ・日本の4つの国が舞台になっています。各国に存在する、一見繋がりのない様に見える登場人物らに降りかかる様々な出来事。「えっ!」と思う展開で次々にイヤーな感じの事が起こり、スクリーンから目が離せませんでした。日本からは菊池凜子や役所広司らが出演しています。(40代女性)
12.マグノリア
群像劇「マグノリア」がおすすめの理由
インチキ臭い性の伝道師マッキー役のトム・クルーズも確かにいいけど、いまだに好奇の目で見られて人生を歩めない元天才子役のドニーがたまらない。 「あること」で状況が改善された人、そうじゃなかった人、関係ない人どれもこれも人生の端っこが垣間見れて不思議な気持ちになる。 観る人それぞれどこかは共感できる登場人物に溢れてる(40代男性)
若かりし頃のトムクルーズが出演している映画です!アクションではなく、人間ドラマが描かれています。登場人物は天才クイズ少年、そのクイズ番組の司会者と娘、そのクイズ番組で初代チャンピオンに輝いた元・天才クイズ少年、警察官、まもなく死を迎える男性とその若い妻、その男性を介護する看護師、怪しげなセミナーを開催する男性です。 一見何の関係もなさそうな多数の登場人物たちが実はどこかで繋がっているわかってくると面白味がぐっとわきます。(20代女性)
13.ラヂオの時間
群像劇「ラヂオの時間」がおすすめの理由
三谷幸喜の、元々は舞台脚本であった作品です。昔の三谷幸喜作品は、群像劇として本当に素晴らしいと思います。舞台で上演するための脚本ですから、場所の使い方が巧みです。その場でしか陥らないピンチな状況が続き、その場でしか対処できない方法で解決する。映画でしかできない表現もきちんと盛り込み、面白い作品です。(20代女性)
ドタバタコメディーで、胸に深く迫るシーンも特にないのに気に入ってしまい、何度も観ている映画です。見所は、ストーリーではなく、各シーンのドタバタそのもので、特に鈴木京香さんの上ずった声が魅力的で耳から離れません。二枚目であるはずの俳優さんたちが、誰一人として二枚目に描かれていないところも大好きです。(40代女性)
14.大脱走
群像劇「大脱走」がおすすめの理由
スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン他豪華キャストが出演する脱走劇です。舞台はドイツ軍の捕虜収容所。この作品は3時間近くありますが、皆がそれぞれの個性や特技を生かし協力し合い、大規模な脱出を試みる様には心を打たれます。(40代女性)
この映画は第二次大戦時の実話を元に描かれたものです。ドイツの捕虜収容所に収監された連合軍の捕虜達が、脱走を企てる。それも数人では無く200人以上を脱走させるという壮大な計画。知恵と工夫を凝らし、特技を活かしての脱走準備は本当に面白く楽しめます。そしていよいよ脱走を開始すると、一転してその危険さと無謀さが浮き彫りになっていき、ハラハラの連続です。成功する者、失敗する者、そして死に至る者。最後まで目が離せない良い群像劇だと思います。(60代女性)
15.12人の怒れる男
群像劇「12人の怒れる男」がおすすめの理由
12人の陪審員が1つの犯罪を巡って対立、議論する様子がスリリングに描かれていて派手なアクションなどなくとも映画は成立することを教えてくれる映画です。差別、偏見、貧困などアメリカが抱える闇に切り込んだ素晴らしい社会派ドラマです。(30代女性)
16.ALWAYS三丁目の夕日
群像劇「ALWAYS三丁目の夕日」がおすすめの理由
高度経済成長期前の昭和の日本で、2世帯を中心としたいろいろな人のヒューマン物語が感動的に描かれています。 3シリーズの中の第一弾は、田舎から状況してきた少女や、その勤務先の暖かな家族、向井に住む駄菓子屋を経営する小説家の恋愛、家族ストーリーです。 それぞれの出会いが感動的で親子や家族の絆を感じる物語です。(30代女性)
17.ALWAYS続 三丁目の夕日
群像劇「ALWAYS続 三丁目の夕日」がおすすめの理由
ALWAYS三丁目の夕日のシリーズ2作目は、高度経済成長期真っ只中の華やかさと懐かしさ、そして人間関係のぬくもりを感じ、涙無くしてはいられない作品です。 それぞれの苦悩はあるものの、葛藤している人間模様とそれを賢明に支え合い助け合う、今の時代あまり感じることのない濃密な人間関係に心癒されます。(30代女性)
18.PARKS パークス
群像劇「PARKS パークス」がおすすめの理由
2017年に開園100周年を迎えた井の頭公園を舞台に繰り広げられる、不思議な味わいの青春群像ドラマになります。かつての父親の恋人を探す女子高校生と彼女に振り回されていく女子大学生が、自分たちの過去の意外な繋がりに気付くシーンが良かったです。(30代男性)
19.SAVAGE 野蛮な奴ら
群像劇「SAVAGE 野蛮な奴ら」がおすすめの理由
2人の男と1人の美女、それに絡む人々が織りなす麻薬の密売の話です。 同じような麻薬取引の映画は多いですが、残酷なシーンが多くて怖かったりしますが、この映画はそれほどひどい描写はなく楽しめます。 ハラハラしながら最後まで観ました。(40代女性)
20.アメリカン・グラフィティ
群像劇「アメリカン・グラフィティ」がおすすめの理由
1962年アメリカ ある日の若者たちの夕方から翌朝までの何もないといえば何も無い、 普通の半日を描いている。酒とナンパと馬鹿騒ぎで青春を謳歌している主に4人の青年たちの姿を描く。 しかし刻々と確実に近づいて来ているベトナム戦争の影を感じさせ、今在る平和の上に成り立つ青春がいかに果敢無く大切かを教えてくれる。 監督ジョージ・ルーカスの半自伝的な作品(40代男性)
21.エドワード・ヤンの恋愛時代
群像劇「エドワード・ヤンの恋愛時代」がおすすめの理由
広告会社を経営するキャリアウーマンと、彼女を取り巻くそれぞれのバックグラウンドを深く掘り下げていく作品になります。平凡な会社員から女優さんを目指す策謀家まで、悩みながらも自分らしく生きる人たちの姿がリアリティー溢れていました。(30代男性)
22.ギャラクシー街道
群像劇「ギャラクシー街道」がおすすめの理由
この作品は今までに無いような設定になっているのが、 特徴的であり、豪華な出演者が複数登場するのですが、 登場人物が全員宇宙人であるのです。 そしてハンバーガーショップにて、数々の悩みを抱える宇宙人達の人間模様を、 描いたコメディ作品になっています。(20代男性)
23.くちびるに歌を
群像劇「くちびるに歌を」がおすすめの理由
ある離島の小学校に産休代行でやってきた臨時教員の新垣結衣。そして、合唱部の生徒達の再生と成長の物語です。 皆それぞれに秘密や事情を抱えていて、傷つき立ち止まりながら、それでも前を向いて行きていく… 見ると力が湧いてくる、作品です。 アンジェラアキの拝啓15の君へを課題曲として生徒達が歌うのですが、この曲が本当にぴったりくる内容で、自然と涙が溢れてきます。(30代女性)
24.クラウドアトラス
群像劇「クラウドアトラス」がおすすめの理由
クラウドアトラスは時間軸が交錯した構成で、過去から未来に向かって、様々な人の人生が絡み合う壮大な作品です。しかし一つ一つのエピソードが面白いので難解ということはなく、作品に見入ってしまいます。またこの作品の大きな見所はトムハンクスやハルベリーやヒューグランドなどの出演者が一人で何役も演じています。かなり手の込んだメイクをされているので、よく観ていないと、誰がどのシーンに出ていたのか分からないくらいです。それが楽しくて、ついつい何度も観たくなる作品です。(50代男性)
25.コーヒー&シガレッツ
群像劇「コーヒー&シガレッツ」がおすすめの理由
コーヒーと煙草にまつわる11個のエピソードが、淡々としたタッチで映し出されていく作品になります。何気ない日常の会話や仕草の中にも、シュールな笑いや深いメッセージが込められているところが味わい深かったです。(30代男性)
26.ゴッホ-最期の手紙-
群像劇「ゴッホ-最期の手紙-」がおすすめの理由
ゴッホの死には謎がある。 その謎を巡るミステリー。 ゴッホの映画である。 実在の人物を映画にするときは、実写になるものだけど、この映画はアニメ。 しかも、ゴッホの絵のタッチでそのままアニメにしてる。 その発想はなかった。(40代男性)
27.さよなら歌舞伎町
群像劇「さよなら歌舞伎町」がおすすめの理由
『さよなら歌舞伎町』はラブホに来る人たちそれぞれのストーリーを繋げ、ラブホでの1日の出来事を映像化した映画です。 ラブホに来る訳ありな人々にはそれぞれの暗いストーリーがあり、普通に暮らしていれば関係のない内容なのに、なぜか見ている者が他人事では済まされるような、心に響く映画です。(20代男性)
28.シーサイドモーテル
群像劇「シーサイドモーテル」がおすすめの理由
出演する人物がそれぞれ癖のある役者ばかり、一つのモーテルでバラバラに起こる小さな話が楽しいです。また、微妙に年増な娼婦のキャンディちゃん役の麻生久美子がとにかく可愛らしいです。アラサーの寂しさとかわいらしさが最高です。(40代男性)
29.セント・エルモス・ファイアー
群像劇「セント・エルモス・ファイアー」がおすすめの理由
大学を卒業した若者が友人の事故をきっかけに集まり交流するなか、それぞれ自分の道を見つけていくという、まさにアメリカの青春群像劇の金字塔です。キャストの衣装や髪形はいかにも80年代といった感じです。日本にも、伊藤英明さんや坂口憲二さんら、今見ても豪華なキャスト揃いのドラマ「天体観測」がありました。このようなお話が好きな方にはぜひおすすめしたいです。(30代女性)
30.ソロモンの偽証
群像劇「ソロモンの偽証」がおすすめの理由
ある中学で、ある1人の生徒の死をきっかけに生徒達の学校生活、友人関係に大きな変化が訪れます。それは次第にほころびに代わり、親、教師、警察にまで、影響していきます。 はたして、生徒の死は事故か自殺かはたまた殺人か? 思い悩むなか、生徒達は学校裁判という形で、この件をはっきりさせることにしました。 青春期のあやうさ、強さ、思いがしっかりと伝わってくる作品です。生徒一人一人の感情やとりまく周囲の思い、気づかなかったことや気づかないふりをして来たことをえぐり出し、さらし、しかし爽やかな気持ちで前を向いて歩けるようになる、サスペンス青春群像劇の傑作です。 サスペンス要素のおかげで、はじめからどんどん引き込まれていく作品なので単なる青春群像劇を超えた面白さがあります。(30代女性)
31.タワーリングインフェルノ
群像劇「タワーリングインフェルノ」がおすすめの理由
高層ビルが落成の日に火災になり、さてどうなるか?というパニック映画の代表作です。スティーブ・マックイーン扮する消防士と、ポール・ニューマン扮する設計士を中心に、そこに居合わせた人々達のドラマが展開します。ハラハラ、ドキドキで、封切り当時(1975年)は大変な評判となりました。(50代女性)
32.ナイト・オン・ザ・プラネット
群像劇「ナイト・オン・ザ・プラネット」がおすすめの理由
世界各国の有名な5つの大都市を舞台に設定して、それぞれの町に生きる人たちの悲喜こもごもが映し出されていきます。タクシードライバーと乗客が繰り広げる洒脱な会話と、車窓を流れていく景色が味わい深かったです。(30代男性)
33.ニューヨーク、アイラブユー
群像劇「ニューヨーク、アイラブユー」がおすすめの理由
全く異なる人々の生活も、ニューヨークという一つの街の中で、ある種の繋がりを持って営まれているんだなと感じる。 物語を追うというよりも、ニューヨークという街の片隅にいるような感じ。 ゆとりのある大人な雰囲気漂う路地裏は新鮮で、切なく暖かいラストだった。(30代女性)
34.ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式
群像劇「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」がおすすめの理由
イギリスの古い邸宅に住むハウエルズ家当主の葬儀を集まった親族それぞれの視点から描いた超ドタバタコメディ。親族が一同に会するというだけでも大変な場である葬儀…(この点は経験者なら誰でも共感できるはず!)に次々とトラブルが舞い込み、終始ハラハラしつつ、且つ笑い飛ばせる、バランスが絶妙なコメディ映画です。(20代女性)
35.パレード
群像劇「パレード」がおすすめの理由
本作は一つの部屋を舞台に繰り広げられる若者たちのすれ違いの物語ですが、行定勲監督によるそれぞれの感情の機微の描き方が見事です。藤原竜也や香里奈、小出恵介、貫地谷しほりといった現在は実力派俳優として活躍する豪華キャストの演技も魅力の一つです。(30代男性)
36.ハングオーバー!
群像劇「ハングオーバー!」がおすすめの理由
もう最初から最後まで笑っぱなしでした。 こんなに笑った映画はないかも。 一番最初のシーンは朝皆んなが起きるととんでもないことになってて、誰も記憶がない。 それを巻き戻して行く形で種明かしがされるという凝った作りです。(40代女性)
37.ひめゆりの塔【1995】
群像劇「ひめゆりの塔【1995】」がおすすめの理由
第二次大戦時の沖縄が舞台の戦争映画です。 沖縄に米兵が上陸した際に多数の少女達が死亡し、その慰霊碑としてひめゆりの塔が建てられています。 戦時下に必死に生き、そして死んでいった少女達や教師の様子が痛いほど伝わってくる作品です。 悲惨さだけでなく、少女達の夢やはつらつとした青春の様子も描かれていて、悲惨ながら、なぜか爽やかさも伝わってくる作品です。 クローズアップされた生徒に感情移入するたび、その生徒は亡くなってしまい、戦争の辛さ、繰り返してはいけないという思いが湧いてきます。 辛いですが、一度は見て欲しい、そんな作品です。(30代女性)
38.ファンダンゴ
群像劇「ファンダンゴ」がおすすめの理由
大学生の5人組が、卒業してそれぞれの道を進む前に最後のバカ騒ぎ旅行(ファンダンゴ)にオンボロの車で出かけるのですが、アメリカらしいなと思っていたら、ラストは正直、こういう終わり方なの?と、いい意味で裏切られました。ケビン・コスナーの出世作です。(30代女性)
39.フォレストガンプ
群像劇「フォレストガンプ」がおすすめの理由
真っすぐに愚直に生きることの素晴らしさがテーマ。フォレストガンプの周辺の人達は余計な煩悩の為に自滅していくが、ただただ真っすぐに生きるフォレストガンプのみ正しい道を切り開いていく。真面目に生きることが疲れた人に見てもらいたい映画。(40代男性)
40.プライベート・ライアン
群像劇「プライベート・ライアン」がおすすめの理由
名作戦争映画として有名です。冒頭からいきなりの派手なアクションシーンも有名ですが、そのほかにも兵士の心情や不条理に苦悩する様子が描かれており、戦争を美談に仕立てない泥臭さが、名作映画となった理由だろうと思わせる内容でした。(30代男性)
41.プレタポルテ
群像劇「プレタポルテ」がおすすめの理由
90年代初期の映画ですが、プラダを着た悪魔やアグリーベティなど、ファッションもののコメディが好きな方にはぜひ見ていただきたいです。ファッションという、ある種芸術の極限に関わる人の人間くさい部分をロバートアルトマンらしい皮肉の効いた切り口で描いています。(30代女性)
42.ポストマン・ブルース。
群像劇「ポストマン・ブルース。」がおすすめの理由
何年前だったか。 地上波で見たと思うのだけれど 、とある郵便局の局員が配達するべき荷物を勝手に持ち帰り開けてしまったことから始まる物語。 ただの郵便局員なのに、なんでそうなるの?って 奇抜な展開とブラックユーモア満載の駆け抜けるようなスピード感が堪らなく、「指」が、またなんとも言えずの存在感。 なんだかお腹が痛くなるほど 笑って笑って・・・ そしてなんだか、切ない感じの 不思議な映画です。(30代女性)
43.ボビー
群像劇「ボビー」がおすすめの理由
ロバートケネディの暗殺事件の現場であるアンバサダーホテルの中の人々の人間ドラマを、実際彼のフィルムを交えて描いている。 全く関連のない8人の出来事を豪華キャストで描かれているが、視点がとても面白い。長い演説がしびれた。(30代女性)
44.メトロ42
群像劇「メトロ42」がおすすめの理由
ロシアの大都市であるモスクワを舞台にした、地下鉄パニック映画です。2012年の作品ですがロシアでは25年ぶりの制作であった事もあり、大変な意気込みが感じられます。人々がトンネルを歩き地下鉄の駅に辿り着くシーンと、その後の駅構内のパニック描写は必見です。(40代女性)
45.ユージュアルサスペクツ
群像劇「ユージュアルサスペクツ」がおすすめの理由
とにかく最後まで謎が解けないところです。 カイザーソゼって何者? いったい誰が? とどんどん謎が膨らんでいって、最後にどんでん返しというか意外な種明かしが待っています。 ケビンスペイシーやデルトロなど味のある役者さんが出ていて見応えありました。(40代女性)
46.レ・ミゼラブル
群像劇「レ・ミゼラブル」がおすすめの理由
それぞれのキャラに割り振られた悲劇的な運命が、今や古典とも言える名曲たちに彩られています。 時系列や人間関係等も分かり易く、登場時間の少ないキャラの死に涙してしまうのも群像劇としてよくできているからこそだと思います。(20代女性)
47.レザボア・ドッグス
群像劇「レザボア・ドッグス」がおすすめの理由
映画の中の登場人物で、こんなに無駄話をする人達を見たのは初めてで大変驚きました。これから皆で強盗をするという時マドンナの話はないな、と思い笑いました。その後の展開も予想に反し、個性派ギャング達が倉庫の中を出入りする会話劇の様な構成。とても新しく感じました。(40代女性)
48.ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
群像劇「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」がおすすめの理由
ガイ・リッチー監督のデビュー作。50万ポンドの借金を1週間で返済しなければならない悪仲間の4人組が、一攫千金を狙うところから、様々な人間関係が絡み合っていくのでおすすめです。おしゃれでテンポが良く、痛快。計算されたストーリーの犯罪アクション群像劇です。(30代女性)
49.吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」
群像劇「吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」」がおすすめの理由
元になっているのはテレビ番組「吉田類の酒場放浪記」になり、オムニバスドラマとして映画化されています。全てを放り出して逃亡するアイドルや人に言えない秘密を抱えた社長さんなどの、居酒屋を訪れるそれぞれの人間模様が味わい深かったです。(30代男性)
50.光と血
群像劇「光と血」がおすすめの理由
結婚を誓い合ったカップルや被災地でボランティア活動に打ち込む姉弟などの、年齢も境遇も異なる男女の日常が映し出されていきます。予期せぬ悲劇によってお互いの運命が交錯していく展開には、加害者にも被害者にも成りうる人生の不確かさを感じました。(30代男性)
51.罪の手ざわり
群像劇「罪の手ざわり」がおすすめの理由
鬼才ジャ・ジャンクー監督による、現代中国を扱った作品。登場事物4人がなぜ犯罪に手を染めたのか、淡々と描かれているが、いずれも現代中国の社会問題を投影したものであり、大変興味深い。中国人が、現代中国についてどのように考えているのか間接的に伺える作品であるため、一度見てみることをおすすめする。(30代女性)
52.阪急電車 片道15分の奇跡
群像劇「阪急電車 片道15分の奇跡」がおすすめの理由
阪急列車に乗り合わせた人々のそれぞれのストーリーが珠のようにつながっていって、ほっこりしたり、涙したり、すっきりしたりと、いくつもの感動を味わえる作品です。 私のおすすめは戸田恵梨香の出てくる場面と、芦田愛菜の可愛らしい演技です。 谷村美月演じる初々しいカップルのやりとりにほくそ笑んだりする場面もあり、ドロドロ、爽やか、感動、青春、恋愛と目まぐるしく移り変わるのに、きちんとそれぞれに繋がりがあり、作品のレベルの高さがうかがわれました。(30代女性)
53.七人の侍
群像劇「七人の侍」がおすすめの理由
身分社会が確立されていた戦国時代において”農民が武士を雇う”という発想そのものが奇想天外で興味を惹かれます。その上で雇われた武士七人それぞれが様々な思いや生い立ちを背負いながら貧しい農村を救うためだけに命を賭けて戦う姿に心を打たれます。(50代男性)
54.十二人の怒れる男
群像劇「十二人の怒れる男」がおすすめの理由
この作品は、 法廷ものを扱ったサスペンス映画になっており、 物語の進行方法も密室劇を舞台にしており、 ほとんどのシーンが一つの部屋を中心に繰り広げられており、 12人の裁判員が一人の容疑者の審判について話し合いをしていく物語になっています。(20代男性)
55.大空港
群像劇「大空港」がおすすめの理由
後のエアポートシリーズの第1作目にあたる本作は、バート・ランカスターやジョージ・ケネディをはじめとする豪華キャステングが登場する乗り物パニック映画でもあります。同じ飛行機にたまたま乗り合わせた人々の間で繰り広げられる人間ドラマと、予想もしなかったパニックに見舞われた時に人々が見せる本性など見所が満載です。(40代女性)
56.日本のいちばん長い日(1967)
群像劇「日本のいちばん長い日(1967)」がおすすめの理由
この作品は1945年の日本の敗戦を巡る事実を記した半藤一利のよる書籍を基にした映画で、教科書や日本史の授業では扱われないことであったので、この映画を見て初めて劇中のことが実際に日本で起こったのだということを知って衝撃だった。いかにして日本はかつての戦争において負けを認めたのか、戦争を終える人々の心の動きはどうであったのか、劇中の事実があったからこそ今の日本があると言えるだろう。今の日本で暮らす身として、必見の映画作品である。(20代男性)
57.旅するジーンズと16歳の夏
群像劇「旅するジーンズと16歳の夏」がおすすめの理由
青春真っ盛り、16歳の少女4人組の成長を描く感動作。ティーン向け映画なのですが、それぞれが抱える家庭の問題も扱っており、大人でも楽しめます。映画公開当時最もマイナーな女優だったブレイク・ライヴリー(ブリジット役)は今や人気女優に成長。彼女たちの成長ぶりが、リアルに楽しめる作品です。(30代女性)
58.旅するジーンズと19歳の旅立ち
群像劇「旅するジーンズと19歳の旅立ち」がおすすめの理由
大人気作品『旅するジーンズと16歳の夏』の続編で、前作から3年経った登場人物たちが描かれます。彼女たちをつなぎとめる”ジーンズ”は今回も大活躍しますが、次第に彼女たちは気づいていきます。”目に見えるかたちの友情じゃなくても、私たちは結ばれている”と。友情ってなんだろう、と思う人に見て頂きたい作品です。(30代女性)
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