【2019年】松任谷由実おすすめの曲ランキング10

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【2019年】松任谷由実おすすめの曲ランキング10

中学生の時に流行った映画の主題歌「守ってあげたい」でその存在を知り、曲を調べているうちにたくさんの名曲があるのを知ったのがきっかけです。 それからは毎年11月に発売されるアルバムを買って、毎日聞いていました。ユーミンは「私の青春そのもの」です。

 

 

第10位.松任谷由実「ANNIVERSARY」

松任谷由実「ANNIVERSARY」がおすすめの理由

この曲は結婚式の情景を歌ったもので、ここまでたどり着くまでの色々な思いと、これから先ずっと一緒に歩いて行くんだと言う決意が感じられて厳かな気持ちになります。 「明日を信じてる あなたがそばにいる ありふれた朝でも 私には記念日」という歌詞が、これから始まる日常は特別な日じゃなくても一緒にいることが大切なんだと思わせてくれて、結婚生活と言う未知の世界へ旅立つ女性に勇気をくれました。「ひとり残されても あなたを想ってる」という歌詞には、死が二人を別つその後も愛し続けるという思いが詰まっていて、暖かい気持ちになります。

 

 

第9位.松任谷由実「リフレインが叫んでる」

松任谷由実「リフレインが叫んでる」がおすすめの理由

三菱自動車のミラージュのCMに使われていた曲で、「どうしてどうして僕たちは出会ってしまったのだろう」というフレーズが、まさにリフレイン。カラオケで友達とハモリながら歌う定番の曲でした。二番の「擦り切れたカセット」という歌詞が、時代を感じさせますね。自分のお気に入りの曲を集めたカセットテープをみんなが作っていました。カーステレオからは、いつもユーミンとサザン。そういう時代だったのです。この曲は冬の海岸線を走りながら聞くのがピッタリです。演奏もかっこよくて、スタイリッシュ。ユーミンの新しい顔を見せてくれた作品でした。

 

 

第8位.松任谷由実「Hello, my friend」

松任谷由実「Hello, my friend」がおすすめの理由

これはユーミンの隠れた名曲とも呼べるもので、米津玄師さんが「Lemon」を作曲した時にずっと聞いていた曲だそうです。ドラマの主題歌で、まさに青春ソング。「もう二度と会えなくても友達と呼ばせて」この歌詞が全てを表しています。ひと夏の恋が終わってしまったけれど、「離れても胸の奥の友達でいさせて」などせつないせつない青春の一ページを思い出させてくれる曲です。誰の思い出にも当てはまるような、何度思い返しても胸が苦しくなるような、それでも心のどこかにそのままずっと置いておきたい感傷。夏の終わりに聞きたくなる曲です。

 

 

第7位.松任谷由実「シンデレラ・エクスプレス」

松任谷由実「シンデレラ・エクスプレス」がおすすめの理由

この曲のテーマは「遠距離恋愛」。個人的に思い入れの深い曲です。遠くの大学へ行ってしまった彼の所へ遊びに行った帰り。どうしても離れがたくて、列車がでるギリギリまで一緒にいたものでした。「ため息を吐いてドアが閉まる」という歌詞が、本当にその時の心情を言い当てていて、ユーミンは私の気持ちを言い当てる天才かと思いました。最後の「同じ時間生きるの どんな遠くなっても」という所で明日への希望が歌われていて、そこにも救われました。この曲を聴くと、今でも新宿駅のホームを思い出してせつなくなります。今、彼はどこでどうしているのかな、なんて。

 

 

第6位.松任谷由実「DESTINY」

松任谷由実「DESTINY」がおすすめの理由

この曲はユーミンと言えば「DESTINY」と言えるくらい定番の曲です。軽快なリズムと明るい音階で、ライブの映像などを見るとユーミンもお客さんもノリノリで踊っているんですが、実はめちゃくちゃせつない内容を歌っています。「冷たくされていつかは見返すつもりだった それからどこへ行くにも着飾ってたのに どうしてなの今日に限って 安いサンダルを履いてた」「今日わかったむなしいこと 結ばれぬ悲しいDESTINY」フラれた男に再会した時の話なんですが、乗ってる車が「緑のクーペ」だったり、あのバブルの頃を思い出して懐かしいです。

 

 

第5位.松任谷由実「Miss Lonely」

松任谷由実「Miss Lonely」がおすすめの理由

これは多分マイナーな曲ですが、「時のないホテル」というユーミンの中では少し異色なアルバムの中の曲です。歌詞が秀逸で、悲しい情景が浮かんできます。少女時代に愛した人が戦争に行ってしまった。そのまま何十年たっても、彼が帰って来るのをずっと待ち続けている女性の話です。「ミスロンリー 50年前の日付のままカードを書く 時には写真に向かって白い髪を編んで見せる」少女の頃の服を着て、赤い口紅を付けて、あてもなく彼を迎えに行く田舎の駅。実際にこんな女性がいたんだろうな、と思わせる表現力。このアルバムはただのラブソングではない素晴らしい曲がたくさん詰まっていて、名曲揃いの「オリーブ」と共に私が中のベストアルバムです。

 

 

第4位.松任谷由実「真珠のピアス」

松任谷由実「真珠のピアス」がおすすめの理由

この曲を聞いた人が思い浮かべるのは、多分「二番目の恋人」というフレーズだと思います。ここに出てくる彼女は、彼の一番目の恋人ではなくて、自分でもそれをわかっています。彼は別の人と結婚することが決まっていて、自分とはそれまでの付き合いだともわかっていて、それでも離れられないのです。納得していたはずだった。けれど割り切れない思いがあって。彼女は彼との最後の夜に、彼の部屋のベッドの隙間に真珠のピアスを片方だけ落として去ります。「もうすぐ可愛いあの人と 引っ越しする時気づくでしょう」それはせつなすぎる最後のジェラシー。「いつか二人で住もうと言った 高台の部屋の案内 せめてひらりと飛んで行け」彼への想いを振り切ろうとする彼女のけなげさが胸を打ちます。

 

 

第3位.松任谷由実「最後の春休み」

松任谷由実「最後の春休み」がおすすめの理由

名曲揃いのアルバム「オリーブ」の中でも、大好きな一曲です。卒業ソングは数々ありますが、このピュアな歌詞を聞くと、誰でも自分の初恋を思い出すのではないでしょうか。「春休みのロッカー室に忘れた物を取に行った」から始まるこの曲は、冒頭部分で私たちをかつての学校の校舎に連れて行ってくれます。「もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい」大好きな彼とほとんど話もできないまま卒業してしまった彼女。「もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの たまに電車で目と目が合っても もう制服じゃない」消極的すぎた自分への後悔と、もう戻れない時間へのせつない思い。「今は春休み 最後の春休み」繰り返すフレーズに胸を締め付けられます。

 

 

第2位.松任谷由実「青いエアメイル」

松任谷由実「青いエアメイル」がおすすめの理由

知る人ぞ知る名曲。たくさんの人がカバーしています。好きなまま別れてしまった恋人への想いを歌った曲。時々届く彼からのエアメイルが雨に濡れないように、急いでポストへ取りに行く彼女。海外へ行ってしまった人をずっと忘れられないのでしょう。手紙に書かれた癖のある文字が、「切なすぎて歩けない」なんて、メールやチャットが当たり前の今の時代では伝わらないでしょうか。「5年、いいえ8年 経って出会ったなら 声も掛けれぬほど輝く人でいてほしい」「けれどあなたがずっと好きだわ 時の流れに負けないの」こんな風に誰かを思い続ける人生も素敵だと思います。

 

 

第1位.松任谷由実「卒業写真」

松任谷由実「卒業写真」がおすすめの理由

荒井由実時代の曲ですが、やはり不動の一位はこれですね。「悲しいことがあると開く皮の表紙 卒業写真のあの人は優しい目をしている」という冒頭の歌詞を聴いて、自分の卒業アルバムを探したことがある人もいるのではないでしょうか。「人混みに流されて変わってゆく私を あなたは時々遠くでしかって」という歌詞は、恋人というよりもっと年上の人の事を歌っているようだと思いませんか?この曲を作った時ユーミンが想ったのは、高校時代好きだった先生のことだったそうです。「あなたは私の青春そのもの」だと思える人と出会えた人生なら、幸せだと思います。二度と戻らない時代だからこそ、心の中でいつまでも輝きを放つのでしょう。

 

 

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