読書好きに聞いた!奥田英朗おすすめ作品ランキング

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奥田英朗おすすめ作品ランキング

読書好きの方に奥田英朗さんでおすすめの作品をお聞きし、ランキング形式でまとめました。面白い作品ばかりです。ぜひ読書の参考にしてみてください。

 

13位タイ..奥田英朗「ヴァラエティ」(2票)

 

奥田英朗「ヴァラエティ」がおすすめの理由

単行本未収録作品から著者にしては珍しいショートショート、さらにはイッセー尾形や山田太一との対談も興味深いです。様々なジャンルに目を向けながら新しいタイプの小説を生み出し続けている、創作活動の原点が伝わってきました。(30代男性)

タイトルの通り、ヴァラエティに富んだ一冊です。それもそのはず、各出版社で発表した短編をまとめたものだから。まとまりがないと思う人もいると思うけど、このごった煮感がファンにはたまりません。また、あとがきは必読です。(30代女性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「サウス・バウンド」(2票)

 

奥田英朗「サウス・バウンド」がおすすめの理由

小学6年生の男の子が主人公です。東京編と沖縄編の2部構成です。東京で友達とも仲良く普通に楽しく過ごしていますが、唯一困ってるのが屁理屈をこね、定職にもつかずごろごろして口先だけのめちゃくちゃなお父さん。お母さんも苦笑いしながらもお父さんに付き合ってる。実はこのお父さん元革共同の活動家。こんなお父さん嫌だわぁと思い読んでいると沖縄では一変、突き抜けた力強いお父さんに。沖縄の日差し、草いきれ、少年のひりひりするようなせつなさが感じられる描写も良いです。実はかなりの包容力のあるお父さん。沖縄で子供も成長していく。爽快感のある物語でした。(40代女性)

革命や学生運動に熱狂した世代が結婚して家庭を築いていく様子を、ユーモアセンスたっぷりとしたタッチで表現していました。大人になり切れない父親を見守っている、小学6年生の大人びた眼差しが印象深かったです。(30代男性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「どちらとも言えません」(2票)

 

奥田英朗「どちらとも言えません」がおすすめの理由

サッカーや野球・大相撲をはじめとする、様々なスポーツに対する思いを語ったエッセイ集になります。スポーツの世界に熱狂する人たちを冷めた眼で眺めながらも、ユーモアセンスや優しさを忘れない言葉が良かったです。(30代男性)

奥田さんは小説ならず、エッセイもとても面白いです。これだけスポーツ(特に野球)に造詣が深ければ、観戦していても面白いだろうなぁと思いました。順番を守る国民性がサッカーに向かないという見解、なるほどと思いました。(30代女性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「マドンナ」(2票)

 

奥田英朗「マドンナ」がおすすめの理由

40代サラリーマンが抱えている中年の危機や職場での悩みなどが、リアルに伝わってきました。それぞれの問題に不器用ながら立ち向かっていく男たちと、彼らを支えている妻の優しい人柄には心あたたまるものがありました。(30代男性)

この本は短編集になっていますが舞台はいずれも職場がメインです。自分の身の回りにもいそうな登場人物たちの設定に、思わず「いるいる」と頷きながら読んでしまいました。私だけじゃなく誰が読んでも共感するところがあると思います。(30代女性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「ララピポ」(2票)

 

奥田英朗「ララピポ」がおすすめの理由

スカウトマンやテープリライターなどの、社会の中でも最下層の職種につく人たちの生きざまがリアルに伝わってきました。無関係に見えている6人の男女の運命が、時おり交錯するストーリー展開に引き込まれていきます。(30代男性)

風俗関係の人ばかりが出てくる群像劇。作者の他の作品には割と可笑しくも愛されるキャラクターが出てくるのだけど、今回は屑ばかり登場人物として出てくる。ジェットコースター群像劇のようで、イッキ読みしてしまいました。(30代女性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「我が家のヒミツ」(2票)

 

奥田英朗「我が家のヒミツ」がおすすめの理由

「家日和」「我が家の問題」に続く、ありふれた家族が抱えている想いや葛藤を描く家シリーズ第3弾になります。それぞれの家族のキャラクターたちが魅力的で、不器用ながらも周りの人たちを大切にするところが良かったです。(30代男性)

家族の中にある出来事をユーモラスであり、ちょっとのシリアスさであったり、奥田さんの書き方がとても上手い。短編になりますが、どの話に出てくる家族もごくありふれた家族の形であり、それぞれに愛おしい。家族って色々あっていいんだって思わせてくれます。(30代女性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「港町食堂」(2票)

 

奥田英朗「港町食堂」がおすすめの理由

新人編集者とカメラマンに連れられて、日本全国の港町を訪れていく著者の姿が思い浮かんできました。誰しもが訪れる人気スポットや観光名所だけではなく、地元の人たちに愛されているスナックや食堂の風景が優しさ溢れていました。(30代男性)

とにかくお腹が減る話でした。旅エッセイですが、工程に船が必ず含まれていて、いわゆる港町に船で入り、その地を観光するするのですが、当然港町で海の幸を食すことが多くて、その情景描写で結構お腹が減りました。毎回お約束のように訪れるスナックの話も面白いです。(30代女性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「真夜中のマーチ」(2票)

 

奥田英朗「真夜中のマーチ」がおすすめの理由

奥田英朗の作品は登場人物が非常に魅力的なのですが、この本に登場する“名前負けしている気弱なサラリーマン”と“チンピラ崩れの成り上がり志望”と“高飛車な謎の美女”の3人が知恵と度胸で10億円を強奪するという、聞いてるだけでわくわくするストーリーです。 物語のテンポも軽快で、ピンチになったり巻き返したり、途中で読むのを止められなくなります。 とにかくスカッとしたい時にお勧めの一冊です。(40代女性)

青年実業家を名乗りながらも街のごろつき者でしかない主人公が、一攫千金を夢見て危険な賭けに出るところが面白かったです。謎めいた魅力を放つ美女や冴えない商社マンに振り回されていきながらも、人間的に成長する姿が伝わってきました。(30代男性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「沈黙の町で」(2票)

 

奥田英朗「沈黙の町で」がおすすめの理由

ひとりの男子中学生の転落死から、ありふれた地方都市の隅々にまで波紋が広がっていくシーンに引き込まれていきます。事件の謎を追い求めていくジャーナリズムの意味と、それぞれの立場にたった都合の良い真実について考えさせられました。(30代男性)

いじめの問題には関係者の誰もがすっきりする解決策なんてないんだと痛感させられます。読了後は、絶望感が漂い、少年と一緒にとぼとぼと道を歩く自分の姿すら想像しました。偽善に終始しないから辛いけど、一読に値する作品だと思います。(30代女性)

 

 

13位タイ..奥田英朗「田舎でロックンロール」(2票)

 

奥田英朗「田舎でロックンロール」がおすすめの理由

地方で退屈な毎日を送っていた中学生が、ある日突然にロックンロールに目覚めていく様子が微笑ましかったです。1970年代のミュージックシーンとともに、同じ時代を生きた仲間たちへのメッセージが込められていました。(30代男性)

ロックが音楽ジャンルではなく、ムーブメントだった時代にラジオにかじりつき、FM放送から流れる曲に息を止めてタイミングを合わせ録音ボタンを押していた。時代は違えどまさに同じことをしたなと。着眼点や表現力はさすが奥田さんだと感心しました。(30代女性)

 

 

8位タイ..奥田英朗「ナオミとカナコ」(3票)

 

奥田英朗「ナオミとカナコ」がおすすめの理由

経済的な苦しみやDVなどの肉体的な痛みなど、過酷な状況にひたすらに耐える女性の姿には胸が痛みました。その一方では自らの勇気と知恵を絞って、したたかに生きていく女性の強さや生命力も感じることができました。(30代男性)

DVを受けている友人を助けるために、一緒に友人の夫を殺害しようとするナオミの章。夫殺害後のカナコの章。それぞれの心情を深く書きつつ、ドキドキハラハラする展開。殺人計画は粗いが、共に人生を切り拓こうとする姿に感動を覚えました。(30代女性)

DVの夫を殺害した主婦とその友人、女2人が完全犯罪を企てます。うまくいったと思ったのに、次々とボロがでてきてしまう。読み進めながらどう乗り切るんだろうとドキドキハラハラして、うまく逃げて、逃げ切ってと祈るように読みました。(40代女性)

 

 

8位タイ..奥田英朗「噂の女」(3票)

 

奥田英朗「噂の女」がおすすめの理由

怪しげな魅力で周りを翻弄するひとりの女性の生きざまを、様々な視点から複数の時間の流れの中で描き切っていました。地方都市の中でひとりの人間が飲み込まれて消えていくような、奇妙な感情が湧いてくるストーリーでした。(30代男性)

何とも悪女。生い立ちも、生き様も、噂の女です。ひどい女だと思うけれど、同じ女として痛快さがあるのはなぜでしょう。なんだか不思議な小説でした。結末を描くことなく読書に余韻で想像させて、読了感もスッキリでよかったです。(30代女性)

短編集ですが、すべてに魔性の女、糸井美幸が関わってきます。地方の街でいつも噂されている女。読み進めるうちに美幸の人物像が浮き彫りになっていきます。語られる黒い噂はだんだんと深刻になりエスカレートしていくので、噂なのか本当なのかドキドキします。(40代女性)

 

 

8位タイ..奥田英朗「泳いで帰れ」(3票)

 

奥田英朗「泳いで帰れ」がおすすめの理由

2004年アテネオリンピックの観戦記。主に、野球について書かれていて、観客の様子がほとんど。「泳いで帰れ」面白い試合が少なかったので共感できる。作家という立場から書いているので、制限がなく毒がある。読んでいるほうもすっきりするだろう。(30代女性)

アテネオリンピックの熱狂で湧き上がっているギリシャの街並みを、一歩引いて冷めた眼で眺める著者の姿が良かったです。商業化していくオリンピックに痛烈な批判を込めながらも、外国の風景や旅をすることへの愛着が伝わってきました。(30代男性)

アテネオリンピックの野球観戦記。タイトルの泳いで帰れは、不甲斐ない長嶋ジャパンの戦いぶりに著者が思わず心の中で叫んだ言葉。野球観戦もさることながら、ギリシャの気候風土や人となりを生き生きと描写していて、街の情景が目に浮かぶ。(30代女性)

 

 

8位タイ..奥田英朗「我が家の問題」(3票)

 

奥田英朗「我が家の問題」がおすすめの理由

ありふれた夫婦の日常生活の中に突如として侵入してくる、奇妙な違和感や微妙な距離感がリアルに伝わってきました。家族のしがらみや厄介ごととともに、大切な人と一緒に過ごすことができる喜びも感じることができました。(30代男性)

六軒の家庭のそれぞれの問題。新婚なのに帰宅が辛い夫、仕事が出来ない夫に気づいてしまった妻、親が離婚を考えていることを知ってしまった女子高生のどこかにありそうな話が多く、UFOと交信していると言い張る奇妙な夫の話も含めて、綺麗にまとまっていて最後は清々しい気持ちになりました。(30代女性)

さまざまな家族の問題を描いた短編集です。どこかにありそうで深刻過ぎない問題をめぐる家族の話。問題を乗り越える夫婦の様子がユーモアたっぷりでおもしろかったです。最後にはいい方向に向かうので、読後が心地よかったです。(40代女性)

 

 

8位タイ..奥田英朗「東京物語」(3票)

 

奥田英朗「東京物語」がおすすめの理由

奥田作品を初めて読んだのが東京物語でした。 特に学生を卒業し、社会に出た方や、社会に出て10年くらい経っている方なんかにおすすめです。色濃く時代時代が描かれていて、なんだか懐かしい気持ちになったり、実家を離れ、一人暮らしを始めた方なんかは、共感できると思います。(30代男性)

1980年代のバブル経済の異様な盛り上がりなど、当時の世相や流行が懐かしく思い出される作品です。夢を叶えるために地方から上京してきた、若き日の著者自身の姿を投影したようなキャラクターが微笑ましかったです。(30代男性)

80年代に生まれた私が今、現在の時点で読んでも面白かった。80年代って色々あったんだなって思いました。ネットやスマホも出てこない。でも古臭く感じないのは、昔も今も共通していることがあるから。誰しもが一度は経験のあるエピソードを面白く、時に胸を打つ様な文章で書かれている。(30代女性)

 

 

6位タイ..奥田英朗「最悪」(4票)

 

奥田英朗「最悪」がおすすめの理由

とにかく、すらすら読めて面白い。 それまで、パッとしないながらも、細々と真面目に日々を過ごしてきた登場人物たちが、ひょんなことから、どんどん”最悪”の事態に巻き込まれていきます。 次の展開が気になって、気になって、ページをめくる手が止まらなくなる作品です。(30代女性)

3人の人物の物語が交差します、最初はダラダラとも感じる展開ですが作家さんの人物の描き方に愛情を感じ飽きは来ないかったです、中盤から交差しだす偶然が重なり終盤は行き勢いよく畳み掛けてくれます、最後は爽快に物語は終わりイッキに読んでしまいました。(30代男性)

ご近所トラブルに悩んでいる町工場の経営者や鬱屈とした思いを抱えている女性の銀行員など、今の社会の生きづらさが伝わってきました。ありふれた日常生活の中から、徐々に転落していく様子に引き込まれていきます。(30代男性)

大手銀行の女子行員、町工場の社長、其の場しのぎで毎日を暮らすチーマー。3人の人生が、不幸のピタゴラスイッチのように重なり合っていく。その状況はまさに最悪。読んでる最中はイライラしてしまうが、先を読まずにいられない中毒性のある傑作本。(30代女性)

 

 

6位タイ..奥田英朗「町長選挙」(4票)

 

奥田英朗「町長選挙」がおすすめの理由

精神科医、伊良部シリーズ第3弾!コミカルなこのシリーズの中で一番好きな作品がこれ!デブでマザコン、注射大好き精神科医伊良部と、ミニスカで無愛想なナースマユミちゃん。そんな2人が巻き込まれた町長選挙は賄賂にまみれた選挙ですが、ちゃっかりのっかる伊良部先生。しかし、一人一人の事情や人情に触れ、いつの間にかコミカルに丸く収めるその展開が本当に面白い!実在している人をモデルにしたと言われているこの作品は、他の話も読み応え抜群です(30代女性)

伊良部一郎シリーズの1つ。とんでも精神科医伊良部一郎が診察にくる個性豊かな患者の悩みを解決するお話だけど、とにかく伊良部一郎のいい加減さと解決方法に爆笑します。脇を固める脇役達も注射を打ちたくて仕方がないやたらセクシーな看護師など面白いメンツが集まっていて読んでいて飽きません。声を出して笑った数少ない小説の1つです。(30代男性)

今を時めくIT企業の社長やワンマン経営のプロ野球球団のオーナーをはじめとする、実在する人物をモチーフにしたキャラクターが楽しかったです。主人公の心療内科医伊良部が毎回のように巻き起こしていく騒動も見どころになっております。(30代男性)

精神科医、伊良部先生のシリーズ第三弾。精神科医のお仕事がどういうものか良くしらないのですが、この作品を読んでも知ることはできません笑。ただの変な人、でもこの人を知れば知るほど、不思議な魅力を感じます。難しく考えないことが大事なんだと思わせてくれます。(30代女性)

 

 

5位..奥田英朗「向田理髪店」(5票)

 

奥田英朗「向田理髪店」がおすすめの理由

退屈な田舎では、今日も理髪店に人が集まり、息子の話などで盛り上がる。人は減っても笑顔は絶えない田舎。私の故郷でもこんな感じなのだろうか。北海道の設定だが、共感できる人は多いだろう。さっそく実家に帰ってみようと思う。(30代女性)

この奥田英朗さんの作品にしては、珍しい小説とタイトルだなと思います。 普通このようなタイトルは‥小路幸也・柚木麻子・萩原浩さんのような方が付けることが多いんです。 そして、感想の方なんですが、今回はよく身代金や犯罪というよりも、寂しい町の中にある1つの理髪店で起きる色々なできごと。 人は少なくても、理髪店の中はいつも笑いが沢山という温かくて笑えるストーリー、そして「消えない記憶」などの感動も味わえる一冊だと思います。(30代女性)

北海道の寂れた炭鉱町の風景からは、昔ながらの街並みが日本全国で消えていくような一抹のさみしさがありました。生まれた土地に生き続ける人たちの暮らしや人間模様と、地域社会ならではの思いやりが良かったです。(30代男性)

過疎化が進み、今は衰退している町で、戦後間も無く父親の代から続いている理髪店の主人とその家族、幼馴染やその家族の物語。大きな盛り上がりはないが、逆にそのことがリアリティをもたせ、いい味出していて、しみじみとじんわりとしました。(30代女性)

過疎地の理髪店の店主が主人公です。日常の小さな事件や出来事が描かれています。田舎ならではの濃密な人間関係と人の好さ、田舎に住む人達それぞれの心情などが丁寧に表現されていて、温かみがあり心地よく読むことができます。(40代女性)

 

 

3位タイ..奥田英朗「ガール」(6票)

 

奥田英朗「ガール」がおすすめの理由

働く女性が主人公のオムニバスの小説です。それぞれ、主人公が働くうえで楽しんでいること、逆に犠牲にしていることなどが的確に表現されていて、働く女性は誰しも共感できると思います。女性の幸せは十人十色だと改めて感じられる作品です。(30代女性)

もともと奥田英郎さんの作品は好きでした。 彼の本を手に取ったきっかけは、先輩におすすめされて、大学生の頃に図書館で借りたことです。 「イン・ザ・プール」など読みましたが、中でも「ガール」の等身大な女性像がとても印象に残り、何回も繰り返し読んでいます。 そンな作品は他の作家ではなかなかありません。(20代女性)

社会の中で働く女性の、生きづらさや心の中の葛藤をリアリティあふれるタッチで描き切っていました。周りの人たちと幸せや満足度を比較するのではなく、自分らしく楽しんで生きていくメッセージが込められていました。(30代男性)

本の中に登場する女性はみんな「ガール」をいつ卒業すべきか迷っている女性。私も30代を過ぎていつまでが女の子でいつから大人の女性なのか境目に悩んでいるときにこの本を読みました。みんな同じ悩みを抱えているということを教えてくれる30代女性必見の1冊だと思います。(30代女性)

30代半ばの女性が主人公の短編集です。微妙な年齢の女性の、それぞれの立場や境遇での微妙な女心が描かれています。女性の弱くてもろい一面や嫌な一面も描かれていますが、どのお話も痛快で、読んだ後に前向きになれました。(40代女性)

筆者は男性なのに、女性の気持ちがすごく表せられてるなと思います。 短編小説ですが、どれもねちねちした感じはなく、その人の日常を面白おかしく描いていて、読んだ後は気分がスッキリするので、普段本をあまり読まない方にはオススメです。(30代女性)

 

 

3位タイ..奥田英朗「家日和」(6票)

 

奥田英朗「家日和」がおすすめの理由

オークションにはまってるんだ。夫が急に仕事を辞めたのよ・・。隣の家で起きているような小さな事件、自分の家でも起きるかもしれない出来事。親近感を持ちやすい話が続く。彼の本は読み易く、読者の心を掴んで話さない。(30代女性)

家族・夫婦をテーマにした短編集です。「サニーデイ」「ここが青山」「家においでよ」「グレープフルーツ・モンスター」「夫とカーテン」「妻と玄米御飯」の6編で、現代の家庭に起こりうる問題が淡々と、しかしほのぼのとした筆致で描かれています。 どの物語も読み終わったあとにしみじみと優しい気持ちになります。それは、登場人物がみんな、欠点もあるけれどどこか憎めない愛すべきキャラクターで、ついつい温かい目で見守ってしまうからです。人間味あふれる登場人物の行動に、クスクス笑わされたり、ワクワクしたり、ときにはじんわり涙も出ます。テンポがよくてさらっと読めるのに、どこか心にひっかかり、何度も読み返したくなる1冊です。(30代女性)

ネットオークションに夢中になっていく主婦やある日突然にリストラされてしまうサラリーマンなどの、世相を反映しているところが良かったです。それぞれの家族や夫婦に向ける、著者の温かい眼差しが伝わってきました。(30代男性)

オークションにはまって夫の物まで売りに出してしまった女性や、会社が倒産して専業主夫になった男性など、誰でも陥りがちな日常の中の悩みが非常によく描かれています。自分と似た境遇の人物がいれば励みになりますし、みんな何かに悩みながら生きているんだという当たり前のことに気付かせてくれる本でもあります。(20代女性)

どこにでもありそうな家族の出来事が描かれています。分かってるなぁと思わず微笑んだり、頷いてしまう短編集でした。全体を通して、心が温かくなる雰囲気の本です。読了後、自分のパートナーに少し優しくしようと思えました。(30代女性)

いろいろな夫婦が出てきますが、みんな身近に感じられて好感が持てて、気持ちよく読めました。ドラマチックなことはおこらず、どこにでもありそうな出来事ばかりなのですが、クスッと笑えて、結婚っていいな夫婦っていいなとほっこりできるお話でした。(40代女性)

 

 

2位..奥田英朗「空中ブランコ」(10票)

 

奥田英朗「空中ブランコ」がおすすめの理由

一見したところ、何も出来ない精神科医のようで、実は優秀な精神科医という設定が面白かった。 実際にサーカスへ行き、空中ブランコの練習をして、披露するなどという破天荒な医者はいないだろうと思いつつも、あるかもしれないと感じさせるほど、人物がリアルに描かれていて、楽しめる1冊でした。(30代女性)

色々な悩みを持った人たちを独特なお医者様が診察するのだが、その診察が面白い!なぜこんな人が医者になれるのか不思議だが、こういうブッとんだ医者がいたら、悩みなんてちっぽけに思えてくるんだろうな、と思わせてくれる。私の悩みも聞いて欲しい!(30代女性)

アニメ化もされ、奥田英朗さんの作品としては非常に有名かつ人気の一冊だと思います。物語は、基本的にオムニバス形式で、それぞれの話で神経科の医者である伊良部のもとを訪れる患者の様々な病状や悩む様子が描かれます。その症状がどれもマニアックなもので、「そんなことあるかい!」と思いながらも実際にありそうとも思えてしまいついつい駆け足で読みたくなるお話です。(20代女性)

主人公の精神科医、伊良部先生が破天荒過ぎて笑えます。本気なのか患者をからかっているだけなのか、ただの変わり者なのか。先生に翻弄されるうちに元気になってしまう患者たち。とんでもないけどなんだか凄い奴。笑いと清々しさをくれる一冊です。(40代女性)

短編で内容も軽いので隙間の時間に読むのにぴったりでした。 自分が伊良部先生の患者にはなりたくないし、なんだこの人はと思いますが なんだか憎めなく、人柄が本当に面白いので伊良部先生のファンになってしまいます。(20代女性)

奥田英朗の人気シリーズ「精神科医伊良部」の第1弾になり、2004年度の直木賞受賞作品でもあります。伊良部が施す常識外れの治療方法の中にも、現代人の悩みや苦しみを癒す不思議な優しさが込められていました。(30代男性)

精神科医、伊良部先生シリーズ。読みやすくて、軽快なストーリーで、なんとなく登場人物の気持ちがわかるなぁと思いました。無意識に、自分が正しい、間違っていないと思ってしまう感覚。それを気づかせてくれるストーリーでもありました。(30代女性)

精神科医・伊良部一郎を主人公としたシリーズ2作目です。伊良部のもとには次々と個性的でおかしな患者がやってくるけれど、それ以上におかしいのが医師である伊良部だという事実に笑ってしまいます。表題となっている「空中ブランコ」の話はいつものように伊良部の破壊的な行動に笑いながらも、最後にはなぜか感動してしまう素敵なお話になっています。(30代女性)

精神科医の伊良部一郎が都会で抱えるさまざまな患者の精神疾患を医師とは思えない方法で治療していく様を描いた小説ですが、とにかく面白い。日常を生きていてこんなに笑える小説があるのかと思うほど、爆笑です。読んだ後はすがすがしい気持ちになるほどです。自分がもしかしら、精神的に病んでいるかもと思える人でもこれを読むと気持ちが楽になると思います。そんな面白さがオススメです。(30代女性)

精神科医の伊良部と、ちょっと変な患者たちとのやりとりが面白くて笑えます。近くにいたら迷惑だろうと思うくらいの伊良部の天真爛漫さが、患者の精神疾患を回復させるのだからすごいです。笑いながら読んでしまいますが、患者が回復するラストはあたたかいです。(40代女性)

 

 

1位..奥田英朗「イン・ザ・プール」(14票)

 

奥田英朗「イン・ザ・プール」がおすすめの理由

短編集なので、気楽に読めるし、思わず噴き出してしまう!でもちょっと考えさせられる、そんな小説です。 ヤブ医者みたいな先生だけど、思いつめ過ぎてしまって、力の抜き方がわからない現代人にとっては、必要なエッセンスなのではないかと思います。 読者のことも治療してくれているのかもしれません。(30代男性)

松尾スズキが主人公の伊良部一郎を演じた同名タイトルの映画のほか、テレビドラマの「空中ブランコ」の原作としても知られている。 主人公の精神科医、伊良部一郎は、怠惰かつ破天荒な性格だが、憎めない性格で、バカバカしく読むと気持ちがラクになる本です。(20代女性)

短編が詰まった本だが、全編通して先生の無茶振り、破天荒さが面白く、それでもオチではそれなりにホッと納得させられる。テーマ自体は考えさせられるものもあるが、重苦しい雰囲気はなく気軽に、楽しく読ませてくれるのが良い。(40代女性)

声を出して笑うほど面白い小説です。気分転換にはうってつけで、悩みを吹っ飛ばしてくれそうな作品になっています。主人公は昼行灯のように振舞っていますが、様々な手段で事態を変化させていきます。主人公を尋ねてきた人々はどうなってしまうのかと予測がつかない展開になっています。(30代男性)

精神科の病院を舞台にした物語だが、暗さは全くと言っていいほどありません。登場人物の伊良部という精神科医は本当に医者かと思う程変わった人物で、悩みを持ち相談に訪れる患者が普通に見えるほど。これほど印象深い登場人物にであったことはなく、是非一読して伊良部ワールドに巻き込まれていって欲しいと思います。(20代女性)

医師とは思えないような伊良部の行動に、患者も読者も振り回されっぱなしのストーリー。はちゃめちゃな展開い思わず笑ってしまいますが必ず最後は解決している。日々深刻に悩んでいることがいい意味でばかばかしいなと思える位、不思議と気持ちが軽くなるおすすめの本です。(30代女性)

常識外れの心療内科医の伊良部と、人には言えない悩みを抱えて訪れる患者さんの掛け合いが楽しかったです。疑り深いまなざしで伊良部を見つめていたはずの人たちが、いつしか独特の人柄に惹きつけられていく様子が良かったです。(30代男性)

精神科医、伊良部一郎。彼のもとを訪れる悩めるものたちは、伊良部の破天荒ぶりにとまどい、呆れながらも、どこか惹かれていく。プール依存症、妄想癖、いろんな患者が登場してきて、コミカルかつ軽妙なストーリーで、精神科というセンシティブな内容も楽しく読めちゃう。(30代女性)

精神科医・伊良部先生のシリーズは、毎回毎回ユーモラスたっぷりで、読んでいると思わずくすっとしたり、どこか考えさせられることがあったり。短編で一話完結型なので、とても読みやすく移動中などにもおすすめです。(20代女性)

精神科医の短編シリーズ。規格外?の医師と患者のやり取りや、治療の流れが予想外でついつい引き込まれてしまう。 精神の病というどちらかというと重いテーマなのに、それを身近に感じさせられる流れは凄いと思います。 続編に空中ブランコ、町長選挙がありますが、その先が出てほしいなと思ってしまいます。(30代女性)

とにかく疲れている人におすすめしたい一冊です。主要人物である精神科医伊良部一郎の言動のとんでもなさは想像のはるか上をいきます。読んでいると鬱屈とした気持ちも吹き飛んでしまいます。一話一話に登場する人々の悩みは奇妙だけど深刻で、決して他人ごとではないものです。それを伊良部がめちゃくちゃな方法でどうにかしてしまうストーリーは何度読んでも笑ってしまいます。(30代女性)

この本は落ち込んでいた時に読んでいたのですが、声を出して笑わずにはいられない1冊でした。こんな先生がいたら私も病院に行きたくなるなと思わせてくれます。この本を読んでいると頑張り過ぎていた自分が馬鹿らしくなりました。(30代女性)

まず、神経科の変わった医者伊良部の存在です。 とりあえずこの病院にいってみよう、と入ってみると伊良部が登場し、 治療する気があるのかないのか、ひどく楽観的で考え方で脱線もしながら 患者の話を聞きます。 また、患者の日ごろの生活にも伊良部は登場し、なんだかんだ彼との 二人三脚で病気と向き合っていきます。 そして、この話で一番いいところが、やはり皆ハッピーエンドで終わるところです。 どんなに悩みを抱えているひとでも、伊良部にかかれば身も心もスッキリします。 確かに、結果的に伊良部が直接何かしたのかというと、少し疑問も浮かびますが、 多くの人が抱えている悩みというのはいずれ報われる日が来る、と考えさせられる ちょっと不思議なお話です。(30代男性)

精神科医の伊良部の変人ぶりがおもしろいです。様々な精神疾患をもつ患者への対応は滅茶苦茶で、ちゃんと治療する訳でもないのに、患者に頼られる不思議な魅力があります。そして最終的に患者は悩みを解決しているのだからすごすぎます。(40代女性)

 

 

1票入った奥田英朗おすすめ作品も紹介

奥田英朗「B型陳情団」

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奥田英朗「B型陳情団」がおすすめの理由

直木賞受賞作家の奥田英朗の、若き日の社会に対する不平不満が伝わってくるエッセイ集になります。独特のユーモアセンスたっぷりとした言葉が味わい深く、1980年代後半の世相や流行が懐かしく思い出される1冊です。(30代男性)

 

 

奥田英朗「ウランバーナの森」

 

奥田英朗「ウランバーナの森」がおすすめの理由

1979年に世界的なポップスターが軽井沢で過ごす、奇妙な休暇の日々が味わい深かったです。過去のトラウマや想いのこした出来事に向き合っていくうちに、心の中の哀しみや苦しみが消えていくシーンが感動的でした。(30代男性)

 

 

奥田英朗「オリンピックの身代金」

 

奥田英朗「オリンピックの身代金」がおすすめの理由

時代が東京オリンピックに向かって盛り上がっていく中で、ひとり鬱屈とした思いを抱えて暴走していく青年の姿には胸が痛みました。時代設定は50年以上前ですが、ワーキングプアや格差社会など今の時代に繋がるものがありました。(30代男性)

 

 

奥田英朗「おれに訊くんじゃない 近そうで遠い男と女のハナシ」

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奥田英朗「おれに訊くんじゃない 近そうで遠い男と女のハナシ」がおすすめの理由

いつの時代にも男性と女性の間にある、様々な価値観や考え方の違いがリアルに伝わってくるエッセイ集になります。小説家として活躍するまえにコピーライターとして悪戦苦闘する、若き日の著者の姿も思い浮かんできました。(30代男性)

 

 

奥田英朗「延長戦に入りました」

 

奥田英朗「延長戦に入りました」がおすすめの理由

プロレスや高校野球をはじめとする、様々なスポーツに対する思い入れや不満を綴ったエッセイ集になります。冷やかしやブラックユーモア溢れる言葉の中にも、時おり鋭く問題点や矛盾をついているところが良かったです。(30代男性)

 

 

奥田英朗「邪魔」

 

奥田英朗「邪魔」がおすすめの理由

人は誰もちょっとした満たされない思い、思うままにならない状況などを抱えている。そんな否定的な環境にありながら、それぞれがストレスを何らかの形で発散している。ただし道徳的法律的に許される範囲で。しかしこの物語では多くの登場人物が超えてはいけない一線を超えてしまう。先の見えない展開に引き込まれました。(30代女性)

 

 

奥田英朗「純平、考え直せ」

 

奥田英朗「純平、考え直せ」がおすすめの理由

反社会的勢力に所属しながらも、悪人になりきることができない主人公の葛藤が伝わってきました。他者の生命を奪うことに悩み苦しむ3日間の時間の流れからは、今の時代に若い世代の人たちが抱えている生きづらさが浮き彫りになっていました。(30代男性)

 

 

奥田英朗「無理」

 

奥田英朗「無理」がおすすめの理由

合併から誕生したありふれた地方都市を舞台に設定して、今の日本が抱えている様々な矛盾点や問題を映し出していきます。年齢も境遇もまったくのバラバラだった5人の男女の人生が、奇妙な繋がりを見せるところが面白かったです。(30代男性)

 

 

奥田英朗「野球の国」

 

奥田英朗「野球の国」がおすすめの理由

沖縄県や四国地方だけではなく海外の地方球場までを渡り歩いていく、紀行エッセイ集になります。ドーム型の野球場や人工芝のグラウンドでは味わうことのできない、伸び伸びとした選手や観客たちの姿が微笑ましかったです。(30代男性)

 

 

奥田英朗「用もないのに」

 

奥田英朗「用もないのに」がおすすめの理由

中年の危機を迎えてすっかりと出不精ぎみになってしまった著者が、渋々ながらも編集者に連れられて旅に出る姿が笑いを誘います。野球にロックフェスティバルと年甲斐もなくはしゃいでしまうところが面白かったです。(30代男性)

 

 

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