良作揃い!実写化・映画化された小説おすすめ92選

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実写映画化された小説おすすめ作品

1.アガサ・クリスティー「オリエント急行殺人事件」

冒険小説アガサ・クリスティー「オリエント急行殺人事件」がおすすめの理由

160㎝と小柄なポアロ。(私と同じ身長!)立派な口髭にユーモアのある言動。たくさんいる探偵の中で、一番親近感を持っている。ちょうど映画が公開されたことに読み始めたので、ネタバレになるのではとヒヤヒヤしながら読んでいた。(30代女性)

アガサ・クリスティーの作品の中でも複数回実写化・ドラマ化された小説であり、学校の図書室にもおおよそ置いてある作品で学生でも簡単に手に取ることができる作品です。 私は小説からこの作品に触れましたが、名探偵ポワロシリーズでも読みやすい作品だと思います。(20代女性)

 

 

2.島本理生「ナラタージュ」

冒険小説島本理生「ナラタージュ」がおすすめの理由

二十歳の恋。まっすぐでもどかしいほど純粋な大学生泉の切なくて哀しい恋の物語です。恋の物語と言ってもふわふわと甘ったるいそこらへんの恋愛小説とは違います。読後感がずしりと重く、何日も何日も主人公とその恋人のことを考えてしまうような小説。映画化も納得です。(30代女性)

恋愛映画ですが、ハッピーエンドではない。狂おしく、壊れるほど人生の中でこれほど愛した人はいない。私自身このような激しい恋愛はないですが、きっとこの先、素晴らしき人生と思えるような小説だと思います。実写化で嵐の松本潤さんが葉山先生を演じました。私は松本潤さんが大好きで今まで彼が映画、ドラマで恋愛物を演じましたがその中でも大人の男的な感じが物凄くあるような感じが小説から感じました。実際は、実写化の方は観れませんでした。小説が発売された時近くの店舗に買いに行きました。この小説を通してあなたと出逢ったから私は恋愛だけでなく人生も素晴らしいと思える人になりたいと思いました。(50代女性)

 

 

3.東野圭吾「プラチナデータ」

冒険小説東野圭吾「プラチナデータ」がおすすめの理由

近未来的な舞台なので、今後の世界のあり方を考えさせられた。伏線も張ってあり小説を飽きることなく読むことが出来た。実写化もしているので小説をあまり読まない人でも、映画を見た後に読めば話が想像しやすくて良いと思う。(10代男性)

DNA情報で犯人を予測できる、リアルタイムで監視カメラから容疑者を追える、といった設定が近未来的でリアルでした。もちろん、免罪をかけられた主人公が逃げながら、犯人を捜すといったストーリーも魅力的で、トリックも巧妙。ラストシーンに明かされる真実や、主人公がたどり着いた一つの答えにも感銘をうけます。(20代女性)

 

 

4.中村文則「去年の冬、きみと別れ」

冒険小説中村文則「去年の冬、きみと別れ」がおすすめの理由

結婚前に、なんでそんな事件を追ったのだろう?女性としては、そこからまず納得いかない。死刑囚となったカメラマンとフリーライターとのやりとりは、伏線が多く最後まで気が抜けない。そして、こんなにも暗い気分になる作品も久しぶりだった。(30代女性)

この小説の実写版として2018年3月10日に映画が公開され、主演を岩田剛典さんが務めました。ミステリー、サスペンス分野作品であり、謎解き要素もあります。重厚な雰囲気が好みの方には少し物足りないかもしれませんが、語り口や小説の長さがライトで、不慣れな方でも読みやすいと思います。(20代女性)

 

 

5.住野よる「君の膵臓を食べたい」

冒険小説住野よる「君の膵臓を食べたい」がおすすめの理由

「この小説を読み終えた後にきっとあなたはこのタイトルに涙する」のキャッチコピーと帯のフレーズを裏切らない、切なくて優しくて哀しい人の心を動かす小説だと思うので、是非とも多くの人に読んで欲しいなと思うからです。このタイトルには伏線が張られていたり、病身で余命いくばくもない少女とその子の秘密を知ってしまった少年との物語でありながら、少女の結末は意外なところにあり、少年の後悔を残したままで大人になった青年の回想記と少女が隠したものを青年が見つけるまでの宝探し。何もかも美しく幻想的で儚くて、少女の親友の立ち位置などもとても考えさせられます。(30代女性)

自分が死ぬとわかっていてそれをずっと隠してきてたけど、ある日突然告白をしそれから主人公は死ぬまでにやりたいことをその男の人が一緒に付き合ってくれるところがとても優しいなと思いました。 今まで主人公は誰一人として関わりを持たないようにしてたのにその男の人にだけ心を開いたのが読んでて自分も微笑ましくなりました。(20代女性)

 

 

6.湊かなえ「告白」

冒険小説湊かなえ「告白」がおすすめの理由

まず書き出しで驚かされた後、ラストまでは淡々と進んでいきますが、先が気になってどんどん読み進めてしまいます。登場人物たちそれぞれの視点で物語が描かれていき、収束していったラストは鳥肌ものです。映画化されていますが、小説と両方で楽しんでほしいです。命というものについて考えさせられます。(20代女性)

主人公の覚悟や、登場人物のいろんな気持ちが伝わってくる文章、話の進め方と思いました。 単純に、自分の子供が殺されたとかでなく、その中にいろんな立場の人や、出てくる場面がない登場人物でも、間接的ですがとても重要な役割があります。 そういうところが、ハラハラしながらも、すらすら読めるところが、おすすめです。(20代女性)

 

 

7.三浦しをん「舟を編む」

冒険小説三浦しをん「舟を編む」がおすすめの理由

「大渡海」という辞書を作っていく中で、それに関わる人々の触れ合いと、辞書作りの過程が織り込まれた内容です。読み手の想像力を膨らませる心理描写と情景描写が巧みで、いつの間にか、グイグイと小説の中にひきこまれる文章は、堅苦しくなく、読み終えた時に心が温かくなるような小説だと思います。(50代女性)

1冊の辞書を作り上げるために、1つひとつの単語を丁寧に見直す地道な作業。様々な言葉、そして人関わり合っていく、その葛藤がこの本の魅力だと思います。それと同時に進んでいく主人公の恋。言葉の持つ鋭さや重みを感じることの出来た一冊です。(20代女性)

 

 

8.有川浩「植物図鑑」

冒険小説有川浩「植物図鑑」がおすすめの理由

メインは恋愛小説ですが、植物図鑑という名前の通り、今まで知ることのなかった、食べれる植物がたくさん 物語のなかに出てきて、素通りしてしまいそうな、雑草が人の心を少しずつ動かしていくところがとても好きです。(40代女性)

爽やかで、キュンキュンして、泣けて、美味しい。とてもすてきな恋愛ストーリーです。 野草がたくさん登場し、季節の移ろいも美しいです。また、その野草を使った料理は実際にしてみたくなると思います。 恋愛している人も、久しい人も、ぜひ読んでほしいです。(30代女性)

 

 

9.東野圭吾「白夜行」

冒険小説東野圭吾「白夜行」がおすすめの理由

主人公は殺人犯の二人だと思いますが、他の人間の目線で話が進んで行きます。なので主人公たちの心情が明記されていません。しかし、真実が明らかになっていくにつれ、主人公たちの悲しみが想像できるように書かれていて凄いと思います。(30代女性)

白夜行は、ミステリー小説です。とても長い作品ですが読んだ後に感じる衝撃や寂しさを考えると、読む価値があります。この小説では、主人公の2人の心理描写も、2人が接する場面もありません。2人はまったく違う暮らしをしているのに、深いところで繋がっています。それは、読んでいるうちに読者が『感じる』ものです。 毎日の生活から離れて読書に集中したい方におすすめです。(20代女性)

 

 

10.角田光代「八日目の蝉」

冒険小説角田光代「八日目の蝉」がおすすめの理由

母親が犯罪者であるといった衝撃的な事実と自分の生い立ちに隠された事実を知って、それでも母親を求める主人公の姿に自分自身を重ねてしまいました。ストーリーもさることながら、情緒豊かな登場人物が魅力的でぜひ読んでいただきたいと思ったためです。(30代女性)

中絶を余儀なくされた女が不倫相手の子を誘拐し、日本中を逃げ回りながらも愛情を持って育てていく話です。最終的にはその女は逮捕されてしまいますが、その子は女を母だと信じていたので、成長した今も未だに実の家族とぎくしゃくした関係にあります。また、その子は大人になってから不倫をし、身ごもってしまいます。その時に感じた母としてのその女との思い出や自身のこれからを描いています。家族とは、血の繋がりとは何かを考えさせられる物語です。(30代女性)

 

 

11.高野和明「13階段」

冒険小説高野和明「13階段」がおすすめの理由

高野和明のデビュー作で第47回江戸川乱歩賞受賞作品。ストーリーの緊張感に引き込まれてドキドキしながら一気に読み終えた。読み終えた後の満足度が非常に高く、この作品をきっかけに高野さんのファンになった一冊。(40代男性)

 

 

12.村上龍「KYOKO」

冒険小説村上龍「KYOKO」がおすすめの理由

かの高岡早紀を主演にした映画となったことでも知られていますが、原作は原作なりのKYOKOのイメージがあって、そのストイックなまでのダンスに望む姿勢に、圧倒されてしまいます。村上龍らしからぬといってはおかしな言い方になりますが純粋に青春を謳歌しようと努力する一人の女性の姿が感動を呼びます。(30代女性)

 

 

13.湊かなえ「Nのために」

冒険小説湊かなえ「Nのために」がおすすめの理由

殺人事件の犯人自体は意外ではないのてすが、その動機や事件が起こる経緯が意外で面白いです。最初の希美の証言からは全く想像もつかない真実が最後にわかりました。また、安藤の証言が始まるまで安藤のことをずっと女性だと思って読んでいました。この点も湊さんのテクニックだと思います。(30代女性)

 

 

14.乙一「ZOO」

冒険小説乙一「ZOO」がおすすめの理由

この小説は短編小説です。全く違う内容の短編が5編入っています。 それぞれの物語に出てくる登場人物がとても個性的です。 1度読むだけで、背景描写が鮮明に頭の中でされてしまうのに、もう一度読みたくなる本です。 実写映画化もされています。小説をよんでから映画を見るとさらに面白いと思います。(20代女性)

 

 

15.山内マリコ「アズミ・ハルコは行方不明」

冒険小説山内マリコ「アズミ・ハルコは行方不明」がおすすめの理由

日本全国にどこにでもあるような地方都市の閉塞感と、その中で燻っている若者たちの気だるい日常生活の風景を描き出している本です。新たな居場所を見つけるために、まだ見ぬ世界へと旅立っていくヒロインの姿が感動的でした。(30代男性)

 

 

16.テッド・チャン「あなたの人生の物語」

冒険小説テッド・チャン「あなたの人生の物語」がおすすめの理由

ある日突然に世界各地で出現した、巨大な飛来物に込められているメッセージを解き明かすのがスリリングなストーリーになります。偉大な宇宙への崇拝の心と共に、死をありのままに受け入れていくヒロインの姿が美しさ溢れていました。(30代男性)

 

 

17.フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

冒険小説フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」がおすすめの理由

何をもって「人間」を定義するのか、読む人に思考の変革を求める作品であるため。本作は、人間の振りをしているアンドロイドを、人間が情け容赦なく破壊するのだが、機械であるはずの前者が後者よりもはるかに人間的である。また、無機質な文体のなかに叙情が溢れており、表現面でも秀逸であるため。(40代男性)

 

 

18.市川拓司「いま、会いに行きます」

冒険小説市川拓司「いま、会いに行きます」がおすすめの理由

過去と現在が交錯するストーリーが、とてつもなく切なく、涙腺が崩壊します。竹内結子、中村獅童出演で映画化されました。映画版は、原作をギュッと凝縮した感じになっており、原作を読んだ私からすると物足りなさが残りました。切なくて優しいラブストーリーです。涙活にもおすすめです。心温まります。(40代女性)

 

 

19.米澤穂信「インシテミル」

冒険小説米澤穂信「インシテミル」がおすすめの理由

閉鎖空間を舞台にしたデスゲームもので、逃げられない状況の中から一体誰が犯人なのかを探っていく展開が面白いです。ゲームの参加者たちが誰が犯人かを探っていくという設定で、探偵役が一人ではないため、一体誰が謎を解き明かすのかという点も注目です。(20代男性)

 

 

20.ジム・トンプスン「おれの中の殺し屋」

冒険小説ジム・トンプスン「おれの中の殺し屋」がおすすめの理由

テキサス州の長閑なムードの田舎町から巻き起こっていく、恐るべき事件が映し出されていく1冊になります。職務に忠実な地元の人たちから愛されている保安官が、内に秘めた狂気を解放していく様子には鬼気迫るものがありました。(30代男性)

 

 

21.横山秀夫「クライマーズ・ハイ」

冒険小説横山秀夫「クライマーズ・ハイ」がおすすめの理由

横山秀夫の作品で、週刊文春ミステリーベストテン2003年第1位、2004年本屋大賞第2位受賞。実際に起きた日本航空123便墜落事故を題材としており、内容が非常に衝撃的。元新聞記者の横山さんらしく、新聞社の動きも非常にリアル。読み終えた後の満足度が非常に高く、多くの人に読んでもらいたい1冊。(40代男性)

 

 

22.スティーブン・キング「グリーンマイル」

冒険小説スティーブン・キング「グリーンマイル」がおすすめの理由

スティーブン・キングはホラー作家なのですが、心にグッとくる作品をたくさん書いています。中でもこのグリーンマイルは、胸がギュッと切なくなるような物語です。スティーブン・キングらしいブラックユーモアと、ホラーとファンタジーが織り交ぜられた、色々な意味でとても面白い作品です。トムハンクス主演で映画化もされました。(40代女性)

 

 

23.伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」

冒険小説伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」がおすすめの理由

国家は国民の生活を守るためにあるのではない。つくづく実感する作品だった。現実でも、下っ端が罪を被り自殺しばかりだ。上の人間はのうのうと生きている。でも主人公も、まさか自分が、暗殺を擦り付けられるとは思わなかっただろう。(30代女性)

 

 

24.前田司郎「ジ、エクストリーム、スキヤキ」

冒険小説前田司郎「ジ、エクストリーム、スキヤキ」がおすすめの理由

大学を卒業して以来15年ぶりに再会したふたりの男が、過去の恋人や現在の同棲相手を巻き込んで奇妙な旅へと繰り出していきます。全編を通して漂っている気だるいムードと、4人の男女の噛み合わない会話がユーモアセンスたっぷりでした。(30代男性)

 

 

25.スティーブン・キング「ショーシャンクの空に」

冒険小説スティーブン・キング「ショーシャンクの空に」がおすすめの理由

刑務所が舞台のこの物語は、冤罪で捕まった男性が主人公です。頭の良い彼が、自分を虐げた周りの人物たちを陥れ、最終的には勝利を収めるという展開は、とても痛快でもあります。この作者らしいブラックなユーモアや独特の世界観が読む人の心をつかみます。映画化されており、映画もとてもいい出来でした。(40代女性)

 

 

26.ニール・ゲイマン「スターダスト」

冒険小説ニール・ゲイマン「スターダスト」がおすすめの理由

実写映画を先に見て、原作が気になり探しました。 現実世界と接点のある別の世界を舞台にしたSFです。 イギリスのSFと言えばまずハリー・ポッターですが、同じようにユニコーンや半人半獣・魔女などが総出演してきます。 ただし、内容は少し大人向けで残酷なおとぎ話という雰囲気。 映画はかなりコミカル要素が強くなっていましたが、原作は比較的淡々と冒険譚が語られていきます。 この小説の醍醐味は台詞よりも描写多さで、仮想の世界を文字から頭の中で映像化して楽しめるという点です。 空から落ちてきた流れ星の少女、正義の味方からは程遠い王子たち、純朴なだけのように見えて何か秘密がありそうな青年と登場人物たちも個性豊かです。 結末は映画とはかなり違いますが、じんわりと心に染みてくる華やかではないですが美しい終わり方をします。 SFにありがちなハッピーエンドではないところが新鮮で、何度も読み返してしまう作品です。(30代女性)

 

 

27.川上弘美「センセイの鞄」

冒険小説川上弘美「センセイの鞄」がおすすめの理由

30代後半の月子さんを優しく包む、70歳近い先生。先生は学生時代の恩師で古典の先生であった。もどかしい距離。そしてもどかしい関係。だけど、優しくて切なくて。恋に年齢は関係ないし、色んな恋の形があることを知りました。生々しい描写はないけれど、伝わってくるものがあります。(20代女性)

 

 

28.上甲宣之「そのケータイはXX(エクスクロス)で」

冒険小説上甲宣之「そのケータイはXX(エクスクロス)で」がおすすめの理由

一言で言うと面白い。主人公の二人の視点で交互に話が進む中で謎が謎を呼び最初から最後までジェットコースターのように一気に読まさせてもらった。二人のキャラクターも魅力的でシリーズ化されると思ったが、その後一作だけに終わったのは残念です。(50代男性)

 

 

29.井上荒野「だれかの木琴」

冒険小説井上荒野「だれかの木琴」がおすすめの理由

自分自身でもコントロールできない「執着」に掻き立てられ、ストーカーになってしまう主婦が主人公です。人間の感情が生み出す底知れぬ不気味さを覗きたい人にはオススメの小説です。日常がつまらないと思っている人は要注意。あなたも主人公のようになってしまうかもしれません。(20代女性)

 

 

30.吉野翠「トモシビ-銚子電鉄の小さな奇蹟-」

冒険小説吉野翠「トモシビ-銚子電鉄の小さな奇蹟-」がおすすめの理由

千葉県の銚子市内を走る、廃線寸前のローカル鉄道にまつわる3つのストーリーが収められている1冊になります。女子高校生からひと組の夫婦まで年齢も境遇もバラバラな人たちの運命が、時折交錯していく展開が面白かったです。(30代男性)

 

 

31.松浦理英子「ナチュラル・ウーマン」

冒険小説松浦理英子「ナチュラル・ウーマン」がおすすめの理由

3人の女性たちが織り成す恋愛模様を、過去・現在・未来の3部構成で描き出していく作品になります。性的マイノリティの人たちへの寛容性溢れる描写と共に、肉体的な性別にとらわれることのない新しい生き方についても考えさせられました。(30代男性)

 

 

32.和田竜「のぼうの城」

冒険小説和田竜「のぼうの城」がおすすめの理由

主人公をはじめとする登場人物が魅力的で、面白くて一気に読めてしまいます。歴史的にはほぼ無名に近い人物ですが、敵の大軍に対して明らかに無謀な人数で戦をしようとします。それは本当に練りに練った奇策なのか、はたまた何も考えていないのか、読んでいても分からなくてハラハラドキドキします。また、読んだ当時は野村萬斎さん主演での実写が決まっていたので、野村さんの飄々とした演技を想像しながら読むと余計に楽しかったです。(30代女性)

 

 

33.村上春樹「ノルウェイの森」

冒険小説村上春樹「ノルウェイの森」がおすすめの理由

誰もが知る村上春樹の代表作であり、ピュアな若者の傷つきやすい心とその脆弱さについてコレ以上ないというほどに真摯に向き合った作品ではないかと思うからです。不朽の名作といっても過言ではないほどピュアで傷つきやすい若者の姿は現代とも共通しているように思いました。(30代女性)

 

 

34.高見広春「バトル・ロワイアル」

冒険小説高見広春「バトル・ロワイアル」がおすすめの理由

最初は、子供の頃に実写映画にてバトル・ロワイアルについて知りました。当時は過激な内容にただただ殺し合いの怖い映画、という印象でした。 しかし、大人になってから小説に触れる機会があり読み始めると、中学生の登場人物それぞれの家庭事情、友達関係などが細かく描写されており、 一人ひとりのキャラクターがとても魅力的で、その中での殺し合いということに深い思いを抱きました。この小説を読んでから、再度映画を見ると まったく違った解釈ができるようになり、とても考えさせられる作品になっています。(20代女性)

 

 

35.J・K・ローリング「ハリーポッターと賢者の石」

冒険小説J・K・ローリング「ハリーポッターと賢者の石」がおすすめの理由

ハリーポッターが完結し、次々と出てくる裏話。ハリーの母親であるリリーは、実は姉だったそうだ。妹だと訳されていたのに、次巻では姉となっていた。妹というイメージができてしまっていたため、その後読み進めるのに苦労した。しかし、作者が言うのだから仕方ない。(30代女性)

 

 

36.加藤シゲアキ「ピンクとグレー」

冒険小説加藤シゲアキ「ピンクとグレー」がおすすめの理由

題名では想像のできないないようです。 芸能界の厳しさやリアルな現状、芸能人である作者だからこそ書ける内容だと思います。 主人公がどうなっていくのかがとても見所だと思います。 ラストは誰も予想できなかった結末に誰もが驚くこと間違いなし!(20代女性)

 

 

37.ヘレン・フィールディング「ブリジットジョーンズの日記」

冒険小説ヘレン・フィールディング「ブリジットジョーンズの日記」がおすすめの理由

30代でシングルの女性が主人公のこの話は、共感できるポイントばかりで笑えて泣けてとても魅力的な作品だと思います。同じ境遇の女性なら一度は考えたことがあることや、経験が詰まっていて、共感しながらスラスラと読めてしまう作品です。本当に面白くて笑えます。世界各国で翻訳されています。(40代女性)

 

 

38.パウロ・コエーリョ「ベロニカは死ぬことにした」

冒険小説パウロ・コエーリョ「ベロニカは死ぬことにした」がおすすめの理由

若さと美しさを手にしながらも、死に対して異様なほど惹き付けられていくヒロインの姿を描き出していきます。ベロニカが収容された閉鎖的な病院内の雰囲気と、クライマックスで映し出されていく開放的な景色のコントラストが印象的でした。(30代男性)

 

 

39.髙田郁「みをつくし料理帖」

冒険小説髙田郁「みをつくし料理帖」がおすすめの理由

まるで少女漫画を読んでいるかのように感じる小説です。江戸時代、つる家で料理人として働く澪はライバルの料亭に嫌がらせをされても、料理の腕だけで正々堂々と勝負します。困難にも負けず前向きな主人公に好感が持てます。(30代女性)

 

 

40.百田尚樹「モンスター」

冒険小説百田尚樹「モンスター」がおすすめの理由

作者は誰もが一度は聞いたことがあるであろう百田尚樹さん。この作品は実写映画化されています。 あらすじは学生時代「モンスター」と言われ続けてきた醜い外見をもって生まれた主人公の女性が大人になって美容整形という魔法と出会い、風俗などでひたすら働き絶世の美女に生まれ変わった彼女が復讐劇を繰り広げるという話です。 普通なら規制がかかるだろうと思われるような人間の内面や性的表現が内容がストレートに描かれています。 私はこの作品を読んだ後「本当の幸せとは何なのか」「人は見た目か中身か」を真剣に考えさせられた作品です。 一度読むと何度も読み返したくなる作品です。(10代女性)

 

 

41.柚木麻子「ランチのアッコちゃん」

冒険小説柚木麻子「ランチのアッコちゃん」がおすすめの理由

この小説はNHKでドラマ化された本になります。とにかくタイトルになっている主人公の上司のアッコさんがかっこいいです。アッコさんの頼みで主人公は一週間ランチの交換をする事になります。そのアッコさんのランチを一週間体験しただけで、主人公はすごく成長します。些細なことで気づかされて成長していく主人公を見ていると自分もこれからだと勇気づけられます。(30代女性)

 

 

42.山田悠介「リアル鬼ごっこ」

冒険小説山田悠介「リアル鬼ごっこ」がおすすめの理由

全国に500万人いる「佐藤」さんが、王様の理不尽な命令によって七日間で皆殺しにされていきます。主人公は足が速いために危ないところで難を逃れますが、妹や友人が鬼に捕まり次々に命を落とします。「佐藤は要らない」という意味が分からない理由で命を狙われること、逃げても逃げても鬼が追いかけてくることが怖くて、足の遅い自分だったら逃げ切れないしどうしようとハラハラしながら読みました。日本人には荒唐無稽な話ですが、もしかしたらホロコースト、特定の人種・宗教・思想の人を大量虐殺する事件は、理由はどうであれ起こりうることなのだろうと思いました。(30代女性)

 

 

43.東野圭吾「レイクサイド」

冒険小説東野圭吾「レイクサイド」がおすすめの理由

4組の親子が参加した塾の合宿の日に夫の愛人が殺され、妻が「自分が殺した」と言うのですが、それぞれの人物が自分の事情から隠蔽工作を図ります。そのため話がややこしくなってきて、早く結末が知りたくて一気に読みましたが、最後は私が一番恐れていた結末で後味が悪かったです。ただ、最後の「そうきたか」という驚きがすごい作品でもありました。(30代女性)

 

 

44.三浦大輔「愛の渦」

冒険小説三浦大輔「愛の渦」がおすすめの理由

ヤルことを目的に集まるサークルって行ったことがないから分からないけど、こんな感じなんでしょうね。ヤリたいけどきっかけをつかめない。ダラダラと話すところは、日本人らしいと好感が持てた。日本の文化とか、突き詰めていくと深い。(30代女性)

 

 

45.今野敏「隠蔽捜査」

冒険小説今野敏「隠蔽捜査」がおすすめの理由

ガチガチに生真面目な警察庁キャリアである竜崎が、とある事件をきっかけに警察署長へ左遷。畑違いの事件現場でも原理原則に従い、生真面目に仕事をこなしていく姿に思わず笑みがこぼれる作品です。キャリアでありながら真正面から事件を解決していく姿と周囲の戸惑いが面白く、つい読んでしまう作品です。(40代女性)

 

 

46.岡部えつ「嘘を愛する女」

冒険小説岡部えつ「嘘を愛する女」がおすすめの理由

この小説は、長い付き合いをしているカップルが、本当は相手のことを何も知らなかった、自分が愛していた男は嘘の塊だったことを知り、探っていくお話です。自分に置き換えてみても、本当に自分が信じていることは真実なのかと色々と考えさせられます。(20代女性)

 

 

47.百田尚樹「永遠のゼロ」

冒険小説百田尚樹「永遠のゼロ」がおすすめの理由

この小説は、第二次世界対戦時の空軍兵士の葛藤や苦悩を主軸に構成されている小説です。オススメポイントは、この作品の主人公は、現代日本の若者で自分の祖父から戦時中の話を聞き、そこからどんどん物語が広がっていくところです。数々の戦友が登場し当時の状況について語られる場面は、とても心に響くものでした。戦争を知らない現代日本の若者に是非読んでいただきたい作品です。最後は、ハッピーエンドとはいかないものいろいろなことを感じ取れる作品でした。(20代男性)

 

 

48.西加奈子「円卓」

冒険小説西加奈子「円卓」がおすすめの理由

孤独に憧れる小学校3年生の主人公こっこ。何事にも真っ直ぐ立ち向かう姿は魅力的でもあるけれど、怖いもの知らずの彼女が取る行動は必ずしも周りからは受け入れられない。私は普段人の目を気にしすぎているのかもしれない。そんなことをこっこから教えてもらいました。(20代女性)

 

 

49.渡辺淳一「遠き落日」

冒険小説渡辺淳一「遠き落日」がおすすめの理由

野口英世は、黄熱病を研究中に亡くなったということは有名ですが、その人柄や過去どんな研究をしてきたのかということはあまり知られていないと思います。 この小説では、野口英世の生まれから研究生時代、アメリカ人との結婚、どのような最期を迎えたのかまで詳しく記されています。この小説を読むと、英世が「ただ黄熱病の研究をして亡くなった人」というイメージが崩れます。教科書でしか英世を知らない人にぜひ読んでほしい一冊です。(20代女性)

 

 

50.筒井康隆「家族八景」

冒険小説筒井康隆「家族八景」がおすすめの理由

人の心を読むことができるテレパスの七瀬の活躍を描いた、10編の短編小説が収められている作品になります。ありきたりな言葉を並べて表向きを繕う人たちに隠されている、様々な悪意を暴いていく様子がスリリングでした。(30代男性)

 

 

51.ティムール・ヴェルメシュ「帰ってきたヒトラー」

冒険小説ティムール・ヴェルメシュ「帰ってきたヒトラー」がおすすめの理由

映画にもなった「もしも現代にヒトラーが復活したら」という題材の小説。やっちゃっていいんですか!?という衝撃もさることながら、本当にヒトラーの演説を小説越しに見ているような言葉巧みな表現がたくさん出てきます。ラストは小説と映画で違うそうなので、気になる方は両方見るのもいいと思います。(20代女性)

 

 

52.高田郁「銀二貫」

冒険小説高田郁「銀二貫」がおすすめの理由

江戸時代、親を亡くした男の子が商家に引き取られ、そこで奉公しながら、幾多の苦労の末に寒天を使った練り羊羹を産み出すまでの話です。数々の困難にぶつかりながらも諦めない姿勢や、周りで暖かく見守る人々との交流など、読んでいて心が温まり気持ちがいいです。また、作中の食べ物の描写もとても美味しそうでお腹がすきます。最後に、主人公が念願の羊羹を完成させる場面は、何度読んでも気持ちがいいです。2014年の春にNHKでドラマ化されました。(40代女性)

 

 

53.貫井徳郎「愚行録」

冒険小説貫井徳郎「愚行録」がおすすめの理由

ある事件の被害者について、その友人たちがそれぞれの主観で語っているという構成で、読者もまたそれを主観でとらえて人物像をイメージしていくのがおもしろい小説です。実写映画を見る前か後、どちらでもいいのでぜひ読んでもらいたいです。(30代女性)

 

 

54.奥田英朗「空中ブランコ」

冒険小説奥田英朗「空中ブランコ」がおすすめの理由

主人公には、すこし呆れてしまうようなところがありますが、 悩みを相談しにくる登場人物は、ちくりと心にくるような、誰でも考えて、悩むようなことを抱えている人が多いです。 現実的にあるかどうかは置いといても、区切りがはっきりしているので、読みやすいです。(20代女性)

 

 

55.横溝正史「犬神家の一族」

冒険小説横溝正史「犬神家の一族」がおすすめの理由

何度も映画化された傑作ミステリー!一族につきまとう因縁、マスクの男…雰囲気たっぷりなのが推理小説好きにはたまりません。謎解き、親子の愛、ラブストーリーと魅力的な要素がたくさん。また、名探偵・金田一耕助のキャラがいいんです!(30代女性)

 

 

56.瀬尾まいこ「幸福な食卓」

冒険小説瀬尾まいこ「幸福な食卓」がおすすめの理由

家族の話をテーマに女の子の子供が主人公なのですが、なんだかお兄ちゃんもお父さんもお母さんも他の家族に比べて変わっていると思いながらも、お互いをいとおしく大事にしていることが伝わる作品です。家族を大切にしたくなります。(20代女性)

 

 

57.椹野 道流「最後の晩ごはん」

冒険小説椹野 道流「最後の晩ごはん」がおすすめの理由

短編的にいくつも出版されており、深夜枠で実写化のドラマが放送されました。俳優を目指していた役者である主人公が芦屋の小料理屋に弟子入りして、そこに夜な夜なあらわれる幽霊たちの生の声を聞くことにより、自らの思いと料理の腕を深めていくという興味深いストーリーがおすすめしたい点です。(30代女性)

 

 

58.芦沢央「罪の余白」

冒険小説芦沢央「罪の余白」がおすすめの理由

この本を読むにあたって苦労したのが、とにかく、最愛の人をなくす人の気持ちが分からないということだ。そして、グループに入りたくて努力する女子高生。ろにかく、みんな生きづらい社会で頑張っているんだということは分かった。(30代女性)

 

 

59.渡辺淳一「桜の樹の下で」

冒険小説渡辺淳一「桜の樹の下で」がおすすめの理由

京都を舞台にした、主人公遊佐と美しい母娘との恋愛を描いた作品です。 一言で言ってしまうと「不倫小説」に違いないのですが、渡辺淳一氏の突出した筆力で、全編を通して桜の花びらが舞い散るような、恋愛小説に仕上がっています。(40代女性)

 

 

60.真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」

冒険小説真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」がおすすめの理由

暗く重く救われない。特に前半は目を覆いたくなるような表現が多く、辛いです。それでもその世界にどっぷり浸かって読み続けたくなる魅力があります。そして二重にかけられたトリックに、最後まで読んでよかったと思わせられました。(30代女性)

 

 

61.小野不由美「残穢」

冒険小説小野不由美「残穢」がおすすめの理由

実写となった映画はサスペンスホラーを全面に押し出したものになっていましたが、原作である小説もホラーではあるのですが怪異の起きた原因がより深く描かれています。 現代から時間を遡ってある土地にまつわる因縁が明らかにされていますが、そこには人の欲や闇・淋しさといった人間の中にある問題から社会的観念の変化から労働問題にまつわるものまで多岐に渡るテーマが散りばめられていて興味深かったです。 この作者さんは情景の描写がとてもわかりやすいので小説でも場面を想像しやすく、ホラーらしいロジックも素晴らしいです。 救いがなくラストが釈然としないと感じる方もいるかも知れませんが、派手な恐怖ではなくじわじわと後に残りそうなジャパニーズホラーらしさがある面白い作品でした。(30代女性)

 

 

62.トールキン「指輪物語」

冒険小説トールキン「指輪物語」がおすすめの理由

ロードオブザリング三部作として映画化され、アカデミー賞も受賞したこの作品は、ドラゴンクエストなどのロールプレイングゲームの礎になっているとも言われています。壮大な物語で、何冊にも分かれていますが、ファンタジー好き、ロールプレイングゲーム好きの方には楽しめる作品だと思います。(40代女性)

 

 

63.角田光代「紙の月」

冒険小説角田光代「紙の月」がおすすめの理由

主婦がパート先の銀行で1億円もの横領に手を染め、逃亡した事件を扱った物語です。2014年にテレビドラマ化(原田知世主演)、そして2015年に実写映画化された本作で、主演をつとめた宮沢りえが日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞しました。きっかけは、若い男との人ならぬ恋愛。けれどいつしかお金でしか彼を繋ぎ止められない自分や、そのお金が「だれのものなのか」気づいていながらわからなくなってしまい、自分自身まで見失っていくさまがとてもスリリングに描かれています。本当にこんなことが起きてしまうのだろうか、初めは冷静に考えながらも、読み進めるうち、主人公の語りだけでなく、周囲の人々が語る過去の彼女や現在の彼女への思いがリアリティを増して胸に迫ってきます。(30代女性)

 

 

64.筒井康隆「時をかける少女」

冒険小説筒井康隆「時をかける少女」がおすすめの理由

SFの要素を取り入れながら、思春期の少女の心の動きを絶妙に描かれている。筒井康隆氏はこれ程少女の気持ちが分かるのか、と思える美しい作品。後に大林宣彦氏の尾道三部作の1つになり、その独特の映像美で、さらにこの作品を浮きあげさせたと思える。(40代男性)

 

 

65.ウィリアム・フォークナー「自動車泥棒-一つの思い出」

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冒険小説ウィリアム・フォークナー「自動車泥棒-一つの思い出」がおすすめの理由

20世紀アメリカ南部をリードし続けてきた文豪の、最後のメッセージが込められている1冊になります。これまでの難解なイメージを払拭した簡潔なストーリー展開と、若い世代へ向けたストレートな言葉には胸を打たれました。(30代男性)

 

 

66.筒井康隆「七瀬ふたたび」

冒険小説筒井康隆「七瀬ふたたび」がおすすめの理由

テレパシーを駆使して人々の心を読みとっていく七瀬の活躍を描いた、人気シリーズの第2弾作品になります。旅の途中で出会った初めての理解者たちとのつかの間の安らぎとともに、やがて訪れる悲しい別れには胸が痛みました。(30代男性)

 

 

67.東野圭吾「手紙」

冒険小説東野圭吾「手紙」がおすすめの理由

殺人を犯してしまい服役する事になった兄と、殺人犯の兄を持った弟の物語です。 犯罪者にスポットの当たる話はよくありますが、こちらは殺人犯の身内として生きて行くことになった1人の人物にスポットが当てられています。 学生生活も、就職、結婚、すべてにおいて犯罪者の身内として生活しなければならない現実に、犯罪者家族は服役するよりも辛いのではないかと考えさせられた小説でした。(30代女性)

 

 

68.湊かなえ「少女」

冒険小説湊かなえ「少女」がおすすめの理由

二度読みたくなる小説です。バラバラな出来事だと思って読んでいたのに、最後に全て繋がっていくところが面白いです。最後まで読んだらまた最初の遺書を読みたくなります。タッチーと翼くんの出ているところも二度目を読みたくなるはずです。(30代女性)

 

 

69.小川糸「食堂かたつむり」

冒険小説小川糸「食堂かたつむり」がおすすめの理由

映画にもなったこの小説のおすすめの理由は、ストーリーを読んでいるだけで、その料理の香りがしてきそうなほど、一日一組に振る舞う料理と向き合う主人公の描写が細かく描かれているからです。 ストーリーの前半から半ばにかけて、主人公が心に負った傷を、料理とそれを振る舞う人との交流によって徐々に癒し、後半の思いがけない展開は涙なしでは読めない、心温まる感動的なラストが待っています。(20代女性)

 

 

70.小林信彦「紳士同盟」

冒険小説小林信彦「紳士同盟」がおすすめの理由

人生に追い詰められた4人の男女たちが繰り広げる、奇想天外な2億円詐欺計画が痛快なストーリーになります。がめつい主人公達も何処か憎めないものがあり、不思議な魅力とそれぞれの人生哲学が伝わってくるのが面白かったです。(30代男性)

 

 

71.有川浩「図書館戦争」

冒険小説有川浩「図書館戦争」がおすすめの理由

メディア良化法という法律で取り締まられた社会の独立組織が図書館というなかなかぶっ飛んだ設定です。図書館隊員は図書館業務だけでなく武力をもって銃撃戦まで繰り広げます。戦争とありますが登場人物のキャラクターのせいか重い雰囲気ではなく、文章もさくさく読める文章なので楽しく読める小説です。実写映画化もされましたが堂上が岡田准一というのはこれ以上ないくらい合うキャスティングだったと思います。映画から入った人も小説のイメージにすんなり入っていけるのではないでしょうか。(30代女性)

 

 

72.コレット「青い麦」

冒険小説コレット「青い麦」がおすすめの理由

豊かな自然に囲まれている海辺の別荘地を舞台に、幼馴染みの少年少女と年上女性との切ない関係性を描き出していきます。ひと夏の経験を通して成長していく16歳のフィルの揺れ動く心が、情緒豊かなタッチで伝わってきました。(30代男性)

 

 

73.藤沢周平「蝉しぐれ」

冒険小説藤沢周平「蝉しぐれ」がおすすめの理由

2005年に映画化されたほか、たびたびテレビドラマや舞台で演じられている藤沢周平の小説です。 主人公の文四郎の生活は、義父が権力抗争の渦中で切腹したことを機に一変します。 その後、成長した文四郎も抗争に巻き込まれていくこととなりますが、どの場面でも文四郎がまっすぐで、読んでいて応援したい気分になってきます。 またヒロインのふくをはじめとして周囲の人々も魅力的で、丁寧な描写もあって物語に引き込まれてしまいました。 余韻を残すラストの描写もステキです。ぜひ最後まで読んでもらいたい物語です!(30代男性)

 

 

74.浅田次郎「蒼穹の昴」

冒険小説浅田次郎「蒼穹の昴」がおすすめの理由

清朝末期の西太后や光緒帝の宮廷を舞台に、宦官や権力者の側近、官僚や軍人達を描いた作品です。世界史が好きな私に友達が薦めてくれて、面白くて一気に読んでしまいました。登場人物には教科書に出てくるような実在の人物も多くいるので、イメージを膨らませながら読むことができます。清朝を西太后も光緒帝もそれぞれのやり方で立て直そうとしますが、欧米諸国の力が強く滅亡への道を進んでいってしまいます。また、宮廷の中だけではなく、科挙や宦官になる方法、中国の色街のエピソードも入っていて勉強になります。私の一番好きな歴史小説です。(30代女性)

 

 

75.筒井康隆「男たちのかいた絵」

冒険小説筒井康隆「男たちのかいた絵」がおすすめの理由

反社会的勢力に所属しながらも冴えない日々を送っている、8人の男たちの生きざまがシニカルなタッチで映し出されていきます。破天荒で悲劇的な末路を辿る登場人物たちにも、妙な親近感が湧いてくるのが面白かったです。(30代男性)

 

 

76.三島由紀夫「潮騒」

冒険小説三島由紀夫「潮騒」がおすすめの理由

三島由紀夫の代表作。何度も映画化されている純愛小説の代表作。海女と漁師の淡い恋愛を心温まるタッチで書かれている。最近ではあまり小説になっていない、日本的な男女の恋愛模様が描かれている。あの衝撃的な最後を遂げた三島由紀夫が本当に書いたのだろうか、と思える作品。(40代男性)

 

 

77.薬丸岳「天使のナイフ」

冒険小説薬丸岳「天使のナイフ」がおすすめの理由

wowowで実写化されました。小説は何度となく読み返し、実写化されたドラマも観ました。その後も小説を読みますが、何度読んでも飽きないし、ストーリーがわかってても泣けます。少年法を題材にした話かと思いきや、現在と過去と、色んな人が絡み合っていて、おもわず相関図を書いてしまいました。良い意味でも悪い意味でも、人間は一人では生きていない、色んな人と関わっているんだなと考えさせられる一冊です。(30代女性)

 

 

78.冲方丁「天地明察」

冒険小説冲方丁「天地明察」がおすすめの理由

江戸時代、日本独自の暦づくりに生涯をかけた安井算哲を主人公にした小説です。碁打ちでありながら、算術、天文に強い興味を持っていた算哲は、幕府に命じられ改暦という途方もない所業に挑みます。一度は挫折するものの、多くの師や仲間の協力を得、ついに改暦に成功した瞬間はとても感動しました。徳の物語後半の怒涛の展開にはページをめくる手が止まりませんでした。歴史好きの方にもそうでない方にもおすすめの一冊です。(20代女性)

 

 

79.森沢明夫「虹の岬の喫茶店」

冒険小説森沢明夫「虹の岬の喫茶店」がおすすめの理由

小さな岬の先端にある喫茶店での物語で、夫の遺した虹の絵のような景色を見るために一人岬で喫茶店をしていて、「美味しくなりますように」とおまじないをして出される格別な味のコーヒーは来るお客様の心を虜にします。これから先はもうないと苦しむお客様の心に温かな光を差し込んでくれる。そんな喫茶店に流れ曲はお客様に寄り添う音楽。そして岬の風と波の音。実写映画ではその喫茶店の悦子さんを吉永小百合さんが演じていて本でのイメージがそのまま映画で観ることができる温かな物語です。(40代女性)

 

 

80.東野圭吾「白銀ジャック」

冒険小説東野圭吾「白銀ジャック」がおすすめの理由

読み進んでもなかなか犯人がわからないところが世界観に引き込まれていっておもしろい。 東野圭吾特有のシリアスな中にも存在する奇妙なユーモア感がなんともいえないくらい時間を忘れさせてくれる。焦らされた末の結末がわかった瞬間の爽快さがさすがと思う。(20代女性)

 

 

81.東野圭吾「秘密」

冒険小説東野圭吾「秘密」がおすすめの理由

娘の魂が妻に乗りうつるというー見荒唐無稽な設定でありながら、父と娘、夫と妻という二つの関係性の交差するさまが巧みに描かれるので、ぐいぐい引き込まれてしまうから。実写では、若い頃の広末涼子のかわいさに気をとられすぎてしまったが、書籍で読むラスト近くの場面、ほぼ娘の状態に戻ってしまった妻の若い婚約者を、いわゆる「娘をおくり出す父のくやしさ」のように殴ろうとして、妻を喪う絶望に打ちひしがれて殴れず、号泣してくずおれる場面では、こちらも号泣した。(40代男性)

 

 

82.三浦綾子「氷点」

冒険小説三浦綾子「氷点」がおすすめの理由

我が子を殺した犯人の娘を、夫が妻に内緒で引き取ることでストーリーが展開していく小説で、人間の醜さ、嫉妬心、また逆に人間の純情さ、子どもの素直さをうまく描いた小説です。三浦綾子さんがクリスチャンということもあり、「罰」が描かれている小説だと感じました。(20代女性)

 

 

83.森鴎外「舞姫」

冒険小説森鴎外「舞姫」がおすすめの理由

教科書にも載っている文学作品です。日本からベルリンに派遣された留学生の豊太郎はある日、貧しい踊り子のエリスと出会い恋に落ちます。しかし、豊太郎は将来の日本を担うために学ぶ留学生なので、身分の差や上司の目もあってエリスとは一緒になれず、様々な事情から帰国を余儀なくされます。妊娠していたエリスは発狂してしまい、子どもも流れてしまいました。正直なところ、本当に豊太郎は身勝手でくずな男だと思いました。でも、当時の近代化を急ぐ日本の状況や、今以上に高かったであろう国際結婚へのハードルも背景にあるのではないでしょうか。ただ、エリスのモデルとなったドイツ人女性は森鴎外を追って来日しており、その後は結婚して幸せな人生を送ったそうなので、それだけは救いです。(30代女性)

 

 

84.マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」

冒険小説マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」がおすすめの理由

19世紀アメリカの南北戦争を舞台に設定して、ひとりの情熱的な女性の生きざまが感動的なストーリーになります。愛する人との別れに胸を痛めながらも、自らの信念を曲げないスカーレット・オハラには胸を打たれました。(30代男性)

 

 

85.村上春樹「風の歌を聴け」

冒険小説村上春樹「風の歌を聴け」がおすすめの理由

かの大森一樹監督作であり小林薫と室井滋というすばらしい役者さんたちによって映画となった作品であり、短編小説でありながらも、思うところの少なくない絶妙にウィットに飛んだ村上春樹らしい文章の一つ一つがみずみずしい存在感を醸し出しているため。(30代女性)

 

 

86.大倉崇裕「福家警部の挨拶」

冒険小説大倉崇裕「福家警部の挨拶」がおすすめの理由

短編の推理小説を連ねた小説で、小分けにして読むことができ、主人公の福家警部の人柄にも興味深いものがあります。この小説は、テレビドラマ化もされた作品で、事件ごとに伏線をうまく埋め込まれていて、推理しながら読む楽しさもあります。全体的に推理小説としては、短編に近い印象で、手軽に読めることもオススメの理由です。(50代男性)

 

 

87.野上照代「母べえ」

冒険小説野上照代「母べえ」がおすすめの理由

太平洋戦争が間近に迫っている日本を舞台に、思想犯として検挙された夫の帰りを待つ妻の苦悩が映し出されていきます。言論の自由が弾圧されていく当時の異様なムードと、家族の絆を信じたひとりの女性の生きざまが印象的でした。(30代男性)

 

 

88.天童荒太「包帯クラブ」

冒険小説天童荒太「包帯クラブ」がおすすめの理由

高校生の彼らは、傷から流れ続ける血を止めるために、誰かに傷の存在やその痛みに気づいてもらうために、傷そのもではなくその傷を抱えることになった場所に包帯を巻き始める。誰もが傷を持っている。他人から見たら些細なことに思えても、本当の痛みはわからない。傷をなくすことはできないけれど、ただ知ることだけでも何かが少し変わるかもしれない。(40代女性)

 

 

89.伊藤左千夫「野菊の墓」

冒険小説伊藤左千夫「野菊の墓」がおすすめの理由

主人公の政夫とその従姉の民子の恋心を描いた小説。テレビや映画で実写化されている。民子は嫁いだ先で亡くなり、政夫が民子の墓の周りに、生前民子が好きだった野菊を植えるシーンは涙なくては読めない。 映画に関しては私は松田聖子主演の映画を見に行ったが、「民さんは野菊のような人だ」のセリフは今でも記憶に残っている。(40代男性)

 

 

90.大薮春彦「野獣死すべし」

冒険小説大薮春彦「野獣死すべし」がおすすめの理由

父の会社を乗っ取った大財閥への復讐を誓う、伊達邦彦の孤独な戦いをハードボイルドなタッチで描いていきます。さりげなく綿密に練り上げた計画と、予想外のハプニングにも動じない大胆な行動力にが勇ましかったです。(30代男性)

 

 

91.ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」

冒険小説ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」がおすすめの理由

神聖ローマ皇帝とローマ法王との対立を背景に中世のイタリアの田舎の修道院で連続して起こる怪死事件をウィリアム デ バスカービルというフランシスコ修道士が解決していく話。 筋が非常に面白いだけではなく、中世という暗黒の時代に時の権力に翻弄される人々の姿、また狂信的な道徳観念がもたらす諸悪を非常にうまく描いた作品です。ウンベルト エコの小説はどれも規制の道徳概念や権力に対して批判的なものが多く、ボローニャ大学の名誉教授だっただけあって、薔薇の名前だけではなくフーコーの振り子にしろ、その他の小説にしろ、時代考証が素晴らしいです。(その辺がダン ブラウン辺りとは全然違います。)ただ一つだけ、中世にはスペイン人の修道士はそれほど狂信的なイメージは実はあまり無かったはずで、16世紀位以降のスペイン人の狂信的なイメージをここで使っているような気もしますが。 主人公の名前からしてホームズを意識して書いただけあり推理小説としても本当に面白いです。 ダ ヴィンチ コードの様なキリスト教徒以外にはなんの価値も無いような宝探しの話ではなく終末で発見されるものが何かというのもエコらしいですね。(50代女性)

 

 

92.湊かなえ「贖罪」

冒険小説湊かなえ「贖罪」がおすすめの理由

湊かなえさんの作品の中で1、2を争うほどのイヤミスだと思います。過去に友人が殺された事件を友人の母親に責められ、それを引きずっていたため、新たに別の事件を起こしてしまう4人の女性。しかし過去の事件の原因は母親にあったというでした。続きが気になって一気に読んでしまいました。(30代女性)

 

 

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