ファンが選ぶ!チャットモンチーおすすめの曲ランキング10

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ファンが選ぶ!チャットモンチーおすすめの曲ランキング10

今でこそガールズバンドは増えてきたが、チャットモンチーが出てきた頃、チャットモンチーの革新さは眼を見張るものがあった。ガールズバンドの歴史の中でも、偉大なる功績を作ったことは言うまでもないし、これからもそれぞれの活躍から目が離せない。

 

 

第10位.チャットモンチー「女子たちに明日はない」

有名な映画のタイトルに似ているこの題は、暗い意味ではなく、「今日のことは明日に回さず今日やってしまえ」というポジティブな意味が込められているそうだ。思えばチャットモンチーは、女子をずっと、鼓舞し続けてくれている。女の子らしい女子も、素直になれない女子も、女子であることを否定したくなったりした時にはチャットモンチーを聴くといい。女子でよかったかもと、なんとなく元気をもらえるから。ユニゾンから始まり、だーっと身体に流れ込んでくるメロディーも、一度聞いたらやみつきになる。女の子がたくさん出てくるPVも、合わせてぜひ。

 

 

第9位.チャットモンチー「ハナノユメ」

「薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先」いや、あるけど。そういうときたくさんあるけど。そんな直接的な痛い表現から始まる曲がこんなにもチャットモンチーらしいのだから、チャットモンチーはやはり表現がストレート。というか、高橋久美子さんの歌詞が、と言うべきか。年齢を重ねるとこの歌詞の意味が突き刺さるときもあるし、最後まで聴けば元気をもらえたりする。チャットモンチーはそうやって、本当の気持ちを私たちに気づかせた上で元気をくれるのだからすごい。斬新なメロディーラインがそれを際立たせているのは言わずもがな。

 

 

第8位.チャットモンチー「風吹けば恋」

資生堂「シーブリーズ」のCMソングでもあるこの曲は、何といっても疾走感が半端ない。青春を進め!衝動を大切にしろ!正直に生きろ!そう急かされているような気持ちになってくる歌詞の強さ。学生時代、恋の真っ最中に聞けば告白の後押しさえしてくれそうな、そんな元気の出るメロディーだ。そもそもタイトルが『風吹けば恋』。恋って最高!というメッセージがビシビシ伝わってくる。曲調としても、ドラムとベースが自分に迫ってくるような(もちろんいい意味で)、そんな、音の雨に包まれることのできる曲。そしてなにより、えっちゃんの伸びやかな声もご堪能あれ。

 

 

第7位.チャットモンチー「世界が終わる夜に」

とび魚のバタフライのカップリング曲の一つとして収録され、2007年公開の映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の主題歌として知られるこの曲は、穏やかで静かな夜に、そっと聞きたい。とは言え、歌詞の内容は決して決して、明るくない。夜の海に飲まれそうなくらいだ。だけど、そうだなあ、と共感できるし、共感することで自分自身を冷静に見つめられるような、そんな自浄作用さえ感じてしまう曲。「わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった 」。そしてわたしが悪魔でも、こんな世界は作らなかった。自分も世界も、「暇つぶしできる話題を くだらない笑い声と嘘を探し続ける」。恐ろしいほど今も昔も、そして自分も、そうかもしれないと思わされる曲。

 

 

第6位.チャットモンチー「Last Love Letter」

チャットモンチー史上初となる、すべてセルフプロデュースなシングル。兎にも角にも、ベースソロがかっこいいのです。まずは黙ってイントロを聴くべし、という感じ。OKAMOTO’Sのハマ・オカモトも絶賛していたこのイントロから始まり、ドラム、ベース、ボーカルが気持ちよく交差していく。これぞ3ピースバンドの良さ、というのを余すことなく感じることのできる曲。「わたしの知らないところで わたしに傷つけられてはいませんか? 過去は生きてく都合で形を変えてしまうもの」という歌詞も、優しさとセンスに溢れていて好き。

 

 

第5位.チャットモンチー「例えば、」

『きいろいゾウ』などで知られる作家の西加奈子が作詞したということで、歌詞をじっくり読みながら聴いてみた。両思いの二人の話のようにも、結ばれなかった二人の話のようにも聴こえてくる。上質な恋愛ソングは、結構そんな風に、どちらともとれる曲が多いように思う。とにかく、「僕らにまつわるすべてのことはひとつも欠けてはいけなかった 絶対にひとつも 絶対にひとつも」。それを、例えば、ということでどんどん見つけていく曲だ。とてつもなく自分ごとにしやすい歌詞。ぜひ、自らのことを思い浮かべながらのんびり聴いてほしい。

 

 

第4位.チャットモンチー「染まるよ」

この曲は男女問わず人気がある印象。「あなたの好きな煙草 わたしより好きな煙草」この歌詞にどれだけ共感したか。煙草だけじゃない、ほかのいろいろな、わたしより大切なもの、彼が失いたくないものをわたしは変えることが出来ない。入り込むことができない。そんな切なさを感じる。「いつだって そばにいたかった 分かりたかった 満たしたかった プカ プカ プカ プカ 煙が目に染みるよ 苦くて黒く染まるよ」結局わたしは煙草に負ける。そして彼の本当の、心の奥底の部分に触れられずに終わる。そんな、諦めと恋の本質を感じる楽曲。

 

 

第3位.チャットモンチー「ときめき」

チャットモンチーは3人の頃こそ至高、と思っている人ほどアルバム『共鳴』をぜひ聞いて欲しい。彼女たちがいかに素敵に歳を重ねているか、そしてチャットモンチーはずっとチャットモンチーであり、それは2人でも3人でも同じなのだと感じられるアルバムである。彼女たちには覚悟がある。そう思う。そんな覚悟や意志を持つ女性が紡ぎ出す言葉や音楽はもれなくかっこいい。特にこの、『ときめき』という曲は、誰かをちゃんと愛し、ちゃんと悲しみ、悩み苦しみ、もどかしさを抱えながらも、でも好きだと、そういった葛藤と愛を感じる一曲。いまの彼女たちだからこそ奏でられる曲だ。

 

 

第2位.チャットモンチー「とび魚のバタフライ」

はじめてこの曲をテレビで見たときのことを覚えている。そう、聴いたというより見たというのが適切だと感じるほど活き活きとした、独特なリズム。どうしたらこんな曲を思いつくんだろうと、衝撃が走った気持ちが今も消えない。カラオケに行ってもそう。PVはキュートなのにゴリゴリに曲はかっこ良いし、歌詞からは哲学さえ感じる。見た目と中身は必ずしも一致しないし、女の子はみんな奥が深いと感じさせられる。それこそチャットモンチーの真髄だ。そんなことより何より、一度聞いたら忘れられないメロディー、不思議な世界観。そして高い演奏スキル。チャットモンチーを知り、好きになるにはぜひこの曲をまず聴いてほしい。

 

 

第1位.チャットモンチー「シャングリラ」

チャットモンチーの曲は歌うのが難しい。そんな中でも、この曲は何度がんばって歌っただろう。チャットモンチーといったら、と問えば大体の人が思い浮かべられる定番曲であるこの『シャングリラ』だが、変拍子が入っていたりするあたり、能ある鷹は爪を隠す感がすごい一曲。可愛いだけじゃない、とドキっとしつつ、そこから繰り広げられる安定感のある曲調にどんどんのめりこまされる。そう、チャットモンチーは淡々としてる曲が多い。どんなにキャッチーでポップでも、一曲の中でのテンションはさほど上がり下がりしない印象がある。この曲もまた然り。なんともロック。チャットモンチーの凄さを噛み締められるスタンダードナンバーです。

 

 

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