ニコラス・ケイジ出演のおすすめ映画ランキング
警察官をはじめとする正統派の主人公を演じることもあれば、悪役を演じることもあります。どちらの場合も思わず感情移入してしまうほどの演技ぶりで、彼の役者としてのクオリティーの高さに感銘を受けています。ものすごくハンサムというわけではありませんが、常にカッコいいと思わせる俳優です。
第7位.「フェイス/オフ」(ニコラス・ケイジ出演)
「フェイス/オフ」(ニコラス・ケイジ出演)がおすすめの理由
ニコラス・ケイジが悪役を演じている映画です。主人公の刑事、「ショーン・アーチャー」は潜入捜査のために意識不明に陥ったテロリスト「キャスター・トロイ」の顔を移植し、その仲間に近づきます。しかし途中でトロイの意識が戻り、彼はアーチャーの顔を移植してアーチャーになりきるというストーリーです。トロイの顔を移植したアーチャーは真実を伝えるために、そして家族を守るために一人でトロイに立ち向かいます。アーチャーの潜入先は脱出不可能と言われている刑務所でした。そこから脱出を図るシーンは見ものです。また途中でトロイの仲間に接触するわけですが、刑事であるアーチャーと麻薬常習者のトロイの仲間たちとの間で友情が生まれるなど、興味深い人間ドラマも描かれています。もちろんアクションシーンも満載で、見どころの多い映画となっています。
第6位.「コン・エアー」(ニコラス・ケイジ出演)
「コン・エアー」(ニコラス・ケイジ出演)がおすすめの理由
ニコラス・ケイジ演じる主人公の「キャメロン・ポー」は、襲われている妻を助けるために暴漢に暴力をふるいます。そのため警察官に逮捕されてしまい、刑務所送りになります。理由を説明しても理解されない主人公の悲しい思いや、やるせない気持ちが表わされている映画で、現在、世界中で不公平に悩まされている人の気持ちが理解できるストーリーです。しかし彼は気持ちを入れ替え、模範囚として釈放される道を選択します。そして一時釈放が認められたとき、他の囚人と共に飛行機での移動が命じられます。しかし他の囚人たちが飛行機をハイジャックしたことで、事態は一変します。このとき、ポーは自分が仮釈放されることを周りの囚人にバレないようにし、ハイジャック犯を追い詰めることを決意します。仲間を装いつつも囚人たちの悪事をどうにかしようと奮闘するポーの姿は、ハラハラドキドキです。
第5位.「スネーク・アイズ」(ニコラス・ケイジ出演)
「スネーク・アイズ」(ニコラス・ケイジ出演)がおすすめの理由
アクション映画に出演することの多いニコラス・ケイジですが、この映画はサスペンスを題材としています。ボクシングのタイトルマッチの会場で、国防長官が暗殺されます。その犯人を追っていくうちに、身近な人物が犯行に関わっていることに気づくという、悲し結末を迎える映画です。ストーリーは犯行現場を少しずつ振り返っていくうちに、「おかしい」と思える状況がいくつも浮かび上がっていくことで、犯人を搾り出していくという仕方で展開されています。最終的には多くの人物がこの犯行に関わっていること、また殺害現場がボクシング会場であったことにも理由があることなど、意外な事実が次々と浮かび上がってきます。「なるほど」と思わせる状況が時間を追っていくごとに理解できる映画で、映像を目を凝らして見ていくと、謎解きがなされる前に犯人が誰であるかを絞り込むことができます。
第4位.「ザ・ロック」(ニコラス・ケイジ出演)
「ザ・ロック」(ニコラス・ケイジ出演)がおすすめの理由
この映画はキャストが非常に豪華です。ニコラス・ケイジの他にもショーン・コネリーやエド・ハリスが出演しており、それだけでも見どころのある映画と言えます。この映画のストーリーは、「ザ・ロック」という名の刑務所島にテロリストが人質と共に立てこもり、ニコラス・ケイジ演じるスタンリー・グッドスピードがテロリストに立ち向かうというものです。そして「ザ・ロック」から唯一脱獄したことのある、ジョン・パトリック・メイソンを引き連れ、テロリストのもとへ向かうわけですが、「ザ・ロック」への侵入方法やFBIへの不信感を持つメイソンを説得するシーンなど、アクション、そしてヒューマンドラマを描いた映画となっています。それでもメインはハラハラドキドキさせるアドベンチャーシーンで、潜入不可能と思えた「ザ・ロック」を攻略する場面は見どころです。
第3位.「リービング・ラスベガス」(ニコラス・ケイジ出演)
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「リービング・ラスベガス」(ニコラス・ケイジ出演)がおすすめの理由
仕事や家族といった大切なものをすべて失った脚本家、ベン(ニコラス・ケイジが演じている)の物語です。彼は重度のアルコール中毒者で、それが災いして人生が一変してしまうわけですが、高額な退職金を得てラスベガスに向かいます。そこで娼婦であるサラに出会います。彼はサラに「一緒にいて欲しいと」と言い、寂しさを紛らわします。その一方でサラも孤独感を感じており、二人は次第に惹かれ合っていきます。その後、様々な困難に直面し、最終的にベンはアルコールを辞めることができず、死んでしまいます。この映画はベンがお金やものではなく、愛に飢えていたことを伝えています。悲しい結末でストーリーが幕を閉じるわけですが、ここでのヒューマンドラマを通じて大切なものが何であるかを伝える映画です。見終わった後は悲しい気持ちになりますが、考えさせられる映画となっています。
第2位.「ワールド・トレード・センター」(ニコラス・ケイジ出演)
「ワールド・トレード・センター」(ニコラス・ケイジ出演)がおすすめの理由
2001年9月11日に生じた、アメリカ同時多発テロ事件の物語です。飛行機が飛び込んできたワールドトレードセンターにいる人たちを救出する刑事を、ニコラス・ケイジが演じています。ワールドトレードセンターが崩壊していく様子は日本のテレビでも放映されましたが、実際にその中にいる人たちがどのような気持ちだったのか、そしてその人たちを助けるために奮闘したいて人たちの活動状況などは、あまり知られていません。この映画は主に生き埋めとなった主人公、ジョン(ニコラス・ケイジが演じる)とウィルにスポットライトが当てられ、彼らが感じた恐怖や絶望感が映し出されています。また生存が確認されたときの家族の様子も印象的です。ビル内にいた人、それを助ける人、そしてその家族の気持ちが表現されており、命の大切さを教えてくれる映画です。
第1位.「ゴーストライダー」(ニコラス・ケイジ出演)
「ゴーストライダー」(ニコラス・ケイジ出演)がおすすめの理由
アメリカのマーベルコミックの「ゴーストライダー」を映画化したものです。近年のニコラス・ケイジが主演した映画の中では、最も有名な作品だと言えます。父親の命を救うために悪魔と契約を交わしたものの、その悪魔が自分を裏切ったことを知り、絶望させられた主人公の物語です。彼は契約により特別な力を得て、バイクスタントマンとして活躍しますが、父親や恋人など、大切なものを次々と失っていきます。最終的にはハッピーエンドで幕を閉じるわけですが、特別な力を得たニコラス・ケイジ演じるジョニー・ブレイズの活躍が爽快感を与えるストーリーとなっています。ヒューマンドラマもしっかりと組み込まれていますが、ユニークな形をしたバイク、そして主人公のジョニーがダイナミックな炎に包まれるシーンなど、目で見て楽しむことのができる映画です。