【2019年】ヨシタケシンスケおすすめの本ランキングTOP7

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【2019年】ヨシタケシンスケおすすめの本ランキングTOP7

とにかく可愛らしいイラストと文字がとても好きです。そして、いくつかの本を読み進めるうちに、本を通して感じられる哲学的な問いや提示などにとても魅力を感じます。しかもそれが押し付けがましくないところがとても好きです。ヨシタケシンスケさんのおすすめの作品をランキング形式でご紹介します。

 

 

第7位.ヨシタケシンスケ「ぼくのニセモノをつくるには」

ヨシタケシンスケ「ぼくのニセモノをつくるには」がおすすめの理由

時代劇に出てくるような影武者=ニセモノを自分も持つことができたら、勉強や仕事をしてもらって自分は楽できるのに、という発想から始まる本です。じゃあニセモノに自分と同じように生活をしてもらうためには、自分のあらゆる情報をインプットしなければいけないけれど、はて。自分ってどんな人?という実は深い問いを含んだ本です。サラサラと読めるといった類の本ではなくて、ページの隅から隅までじっくりと読み込みたくなるようにびっちりと描かれています。まるで図鑑のようです。自分の好きなことや嫌いなこと、できることやできないことなどをニセモノに教えるという作業は一見簡単そうですが、大人でもかなり骨の折れる作業です。親子で一緒に読むと、「そうだったの?」とお互いに知らなかった意外な一面を知ることができるかもしれない、会話が膨らむ一冊です。

 

 

第6位.ヨシタケシンスケ「このあとどうしちゃおう」

ヨシタケシンスケ「このあとどうしちゃおう」がおすすめの理由

人間は死んでしまったらどうなるのだろう。どこに行くのだろう。そんな疑問を感じた全ての人にうってつけの本です。子供向けの本かと思いきや、しっかりと大人も満足できる内容になっています。死後の世界というと、どうしても宗教と関連付けられたり、おどろおどろしいもの等というイメージがありますが、この本ではそういった類のものは出てきません。怖い閻魔様がいる地獄などというネガティブなことはなく、天国ってこんなところかなぁ?どんなことができるのかなぁ?とホンワカとしたタッチで終始描かれています。しかも死んだ後のことをほのぼのと描くことによって、直接的に「こわくないよ」とは言わずに、自然と怖くないのかもしれないなぁと思わされるようになっているところがとても素晴らしいです。誰もが避けては通れないテーマを、大人も子どもも一緒に触れることができる本です。

 

 

第5位.ヨシタケシンスケ「もうぬげない」

ヨシタケシンスケ「もうぬげない」がおすすめの理由

子ども時代はもちろんのこと、いい大人になってからも首周りが小さい服を脱ぐときに、七転八倒した経験はきっと誰にでもあると思います。そんな自分ではなかなか客観的に見ることが難しい、ちょっと情けない姿をユーモアと愛が溢れるタッチで描いた本です。この本の主人公はお風呂に入ろう、とお母さんから言われて急いで服を脱がされたために、服が首もとで万歳した状態で引っかかってしまった子どもです。引っかかったままなので、表情は描かれず、万歳した状態のままの体の動きで物語りは進みます。主人公はなんとか服を脱ぎたいので、下半身の動きでモジモジとなんとか脱ごうとあがきます。その動きがなんとも可愛らしくて面白くて、ぷぷっと思わずふきだしてしまいます。しかもその姿のまま冒険にでたりするので、たまりません。そして、最後には裏表紙も見逃せません。

 

 

第4位.ヨシタケシンスケ「こねてのばして」

ヨシタケシンスケ「こねてのばして」がおすすめの理由

誰しもふわふわのパンをこねている映像や画像を見たときに「うわぁー、あの生地にダイブしたり、コネコネしたらら、きっと気持ちがいいだろうなぁ」と思ったことが一度はあると思います。この本はそんな思いを存分に味わうことができる本です。実際に生地が本にはさんであるわけではもちろんなく、ふんわり&のほほんとした可愛らしいイラストで生地の気持ちよさを感じさせてくれます。こねているものは生地ですが、ただの生地ではなくて、まるでお友達かのように主人公は接しています。そんな視点にもほっこりさせられます。また、「のばして」や「つついて」などのいろんな動詞がでてくるので、子どもに読みきかせをしてあげると、動詞の語彙力アップにも貢献してくれます。更に子どものほっぺや体を生地に見立ててスキンシップもできる親子で楽しめる本です。

 

 

第3位.ヨシタケシンスケ「ふまんがあります」

ヨシタケシンスケ「ふまんがあります」がおすすめの理由

タイトルと表紙の不機嫌な女の子に魅かれて購入しました。ヨシタケシンスケさんの本は大人向けの本も多くありますが、これは間違いなくこども向けで、しかもこどもが心の底から同意する本でした。主人公の女の子は大人がとてもズルイから日々の生活に怒っています。つまり不満があるんです。大人ばっかりいい思いをしている、こどもは我慢ばっかりしている、等どこのお家でもありがちで、どんな子どもでも一度は感じたことがある日常生活の不満を、主人公の女の子がキュートな不満顔でお父さんに言います。ただ子どもが文句を言うだけならばありがちですが、この本が面白いのはお父さんの返しのセリフです。なるほど、そんな風に言い返せばよかったのか、とひざを打つ表現ばかりです。しかも角が立たない。そういわれたらそうかもしれないな、、でも!の繰り返しがなんとも楽しい本です。

 

 

第2位.ヨシタケシンスケ「あるかしら書店」

ヨシタケシンスケ「あるかしら書店」がおすすめの理由

私は本が好きなだけではなくて、本屋さんも好きです。そんな本屋さんが好きな全ての人にオススメの本です。本を探しにきたお客さんと本屋の店主のやり取りの本です。「こんな本ありますか?」とお客さんが尋ねると、店主が「ありますよ」と応えて、ご所望の本をだしてくれるから、店名はあるかしら書店。こんな本があったらいいなぁという老若男女の希望というか想像というか妄想をギュギュッとつめこんだような本です。しかも、こちらが想像するような世界を軽々と飛び越えた向こう側の妄想が詰まっています。いや、それはオバカな男子の発想だな、というものから、そっか。なるほど。と大人の智恵や含蓄が含まれているものまで幅広い本がこの書店にはあります。だからもしかしたら子どもよりも、妄想暦が長い大人の方々の方が刺さるかもしれないそんな本です。

 

 

第1位.ヨシタケシンスケ「りんごかもしれない」

ヨシタケシンスケ「りんごかもしれない」がおすすめの理由

本屋さんをブラブラしていた時に目に飛び込んできた「りんごかもしれない」というタイトル。「どういうことだろう?」と不思議に思い、この本を手に取ったあの日から、私はヨシタケシンスケさんワールドにどっぷりはまってしまいました。「りんごかもしれない」ということは、りんごではないかもしれない、ということでもあります。もしかしたら今、目の前にあって自分が見ているものは、実は思っても見ないものなのかもしれない、というなんとも哲学的な問いをユーモアあふれる可愛らしいイラストと文章でこちらに問いかけます。読み聞かせはもちろん、小さい子どもも一緒に声に出して読みたくなるような、可愛らしい言葉で書かれています。そして、子どもだけではなく、大人もふふふと笑いながら、自分の中の先入観って案外やっかいなものかもしれない、とじっくり読むはめになるかもしれません。

 

 

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