【2019年】J・K・ローリングおすすめの本ランキングTOP7

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【2019年】J・K・ローリングおすすめの本ランキングTOP7

ハリー・ポッターシリーズで一躍有名になった作家です。ターゲットに男の子を想定していたことから女性であるとわからない名前にしたそうです。結果として、男女も年齢層も問わない世界的ヒットとなりました。先が気になる展開と、ワクワクしながら読めるところが好きです。J・K・ローリングさんのおすすめの作品をランキング形式でご紹介します。

 

 

第7位.J・K・ローリング「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

J・K・ローリング「ハリー・ポッターと謎のプリンス」がおすすめの理由

ハリー・ポッターシリーズの第6作目です。なんと言ってもダンブルドアの死が悲しい本作。そして、いいやつかも。と思ったこともあったスネイプ先生が殺したという事実…。(謎のプリンスの正体はスネイプ先生)実は生きている、という展開を最後まで期待しましたが、本当に死んでしまったと悟った時とても悲しかったのを覚えています。だって、彼は第1作目からずっと超人のように強かったし、飄々としていて絶対死なないオーラが出ていましたので…。でも彼の死により、ハリーの覚悟は固まったのでしょう。来年度は学校を休み、過去にヴォルデモートが作り出した分霊箱(不死の力を支えているもの)を探し、破壊することに決めます。ハリーの覚悟を知り、ロンとハーマイオニーもハリーとともに行くことを決めました。いよいよ、最後の戦いが始まるんだという高揚感が得られる一冊です。

 

 

第6位.J・K・ローリング「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

J・K・ローリング「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」がおすすめの理由

ハリー・ポッターシリーズの第4作目です。この作品の見所はなんといっても三大魔法学校対抗試合です。ハリーが予期せず第4の選手に選ばれたことによるロンとの確執、それを乗り越えた2人の友情は素晴らしかったです。また、ハリー達も大人になってきたんだな…と感慨深く思えたのはダンスパーティーです。ハーマイオニーがとても美しく現れて目を奪われるシーン。2人とも初めて、ハーマイオニーは女性だったんだ、と意識した瞬間かもしれませんね。試合はクライマックスを迎え、ハリーとセドリックは2人で優勝します。しかし、魔法がかけられており、2人は墓場に転送されてしまいます。そこで、セドリックは死の魔法をかけられ死んでしまうのです。そこにいたのは復活したヴォルデモートでした。ハリーは、幻として現れた両親の助言などもありなんとかセドリックを連れてホグワーツに戻ることができました。しかし、セドリックはもう戻ってはきません…。ハリーを無理に選手に選び、転送を仕組んだのはムーディになりすましていたクラウチジュニアでした。そして、ついに復活したヴォルデモート…。物語は一層戦いの色を強めていくのでした。

 

 

第5位.J・K・ローリング「ハリー・ポッターと秘密の部屋」

J・K・ローリング「ハリー・ポッターと秘密の部屋」がおすすめの理由

ハリー・ポッターシリーズの第2作目です。夏休みにダーズリー家に帰ってきたハリー。つまらない日々を過ごしています。そこへ現れたのはドビーという屋敷しもべ妖精。ドビーはハリーに「ホグワーツに帰ってはいけない」と言い出しますが、ハリーは納得できません。結局ロン達の協力でドビーからもダーズリー家からも脱出し、ハリーは再びホグワーツへと向かいます。ホグワーツでは生徒が石にされる事件が起き、かつて起きた事件のように、「秘密の部屋」が開いたのでは?との噂で持ちきりです。ハリー達は、かつての事件で死んだ嘆きのマートルに出会います。ちなみに嘆きのマートルが住むのはトイレで、イギリス版トイレの花子さんといった感じです。そして、秘密の部屋の入り口も、マートルの住むトイレだったのです。秘密の部屋で待ち構えていたのはT.M.リトルと名乗る男でした。この男は50年前、マートルが亡くなるきっかけを作った犯人であり、今度はあろうことかロンの妹のジニーを操り、事件を起こしていました。目的はジニーの体を手に入れて蘇ることです。見当がつくかもしれませんが、リトルの正体は若き日のヴォルデモートでした。ハリーはここでもなんとか勝利し、ジニーを救うことができました。ここから、ジニーとハリーのラブロマンスも始まっていたのかな?と思うと、ちょっとニヤケてしまいますね。

 

 

第4位.J・K・ローリング「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

J・K・ローリング「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」がおすすめの理由

ハリー・ポッターシリーズの第5作目です。この作品で私が1番悲しかったのがシリウス・ブラックがベール彼方に消えたシーンです。ハリーにとって、本当に信頼できる大人だったシリウスがベラトリックス(ネビルの両親も廃人にしたひどいやつ)の手により消されてしまったのです。ハリーの強い怒りが肌に感じられ、緊迫感のある戦いが続きました。ダンブルドアが戦うシーンはとても少ないので、読み応えがありましたね。何より、ヴォルデモートを退けるほどの実力はさすがです。この作品で、ハリーが特別な理由も判明します。予言によれば、闇の帝王を破る力を持つ者が現れる。一方が生きる限り他方は生きられない…。だから、ヴォルデモートの一味はハリーを執拗に狙うのです。そして、ハリーも自分に秘められた力と使命を受け入れ、戦う決意を新たにするのでした。

 

 

第3位.J・K・ローリング「ハリー・ポッターと死の秘宝」

J・K・ローリング「ハリー・ポッターと死の秘宝」がおすすめの理由

ハリー・ポッターシリーズの第7作目です。最終巻となります。個人的には、もう少しゆっくりでもよかったかな?と思いました。まとめきれないほど物語が壮大だったので、多少バタバタ感があった気がします。ちなみに死の秘宝とは、力を得られる神器のようなものです。(杖、石、マント)本作の中でも私が気に入ったシーンはスネイプ先生の覚悟がわかったシーンです。死ぬ間際、スネイプ先生はハリーに自分の記憶を託します。スネイプは若い頃、ハリーの母であるリリーに恋していました。しかし、死喰い人となった自分…。そして、魔の手がリリーにも伸びていることを知ったスネイプはダンブルドアに頼み込み、守ってもらうよう託します。そのかわりに二重スパイをすることを約束したのでした。リリーの死後、代わりにハリーを見守ると決め、実行してきたこと。あのしつこいぐらいの粘着さは愛情の裏返しだったのかもしれませんね。最後はハリーがボロボロになりながらもヴォルデモートを倒し、平和が戻ります。ネビルもとてもいい味を出していたね!彼は頼りない少年でしたが、最終巻では最も大事なナギニを倒す、という大役を果たすまでに成長しました。恋にも花が咲き、みんなの成長が素晴らしいと感じられる最終巻でした。

 

 

第2位.J・K・ローリング「ハリー・ポッターと賢者の石」

J・K・ローリング「ハリー・ポッターと賢者の石」がおすすめの理由

ハリー・ポッターシリーズの記念すべき第1作目。この作品が世に出た時の大騒ぎっぷりはすごかったのを覚えています。当時学生の私は友人から熱心に勧められ(まだ図書館にもなかった)、友人から押し付けられ、読んだものです。でも、不思議な魅力がある作品なんです。どこが?なんで?ここまでヒットしてる?と疑って読み始めたんですが、ハリーがホグワーツに行く時の9と4分の3番線に向かって突っ込むシーンあたりから独特な魔法の世界観に引き込まれて一気読み笑。タイトルの賢者の石は、ヴォルデモートが肉体を取り戻すために手に入れようと企んでいたもので、ハリー達はなんとか守り抜くことに成功します。当時、続編があるとはまったく知らずに読んでいたので一応、最後までまとまっており、この作品だけでも楽しめました。(学年で区切っているので、一年生が終わったところで本も終わるんです。)ハリポタの歴史的ヒットを決めた本作では、大枠となるキャラクターや世界観がしっかり描かれています。ハリーが特別な子であること(ヴォルデモートから唯一生き残った子供)、クディッチというオリジナルの競技があること、ロンとハーマイオニーとの出会い…。たくさんのワクワクに出会える一冊となっています。

 

 

第1位.J・K・ローリング「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

J・K・ローリング「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」がおすすめの理由

ハリー・ポッターシリーズの第3作目です。1番ワクワクしたし、1番驚かされた作品です。ここにきて噂程度しか登場していなかったシリウス・ブラックがしっかり登場します。彼はアズカバンという監獄に捕らえられていましたが、脱獄したというニュースが流れます。この時点ではハリーは、シリウスについて、ヴォルデモートと組み、自身の両親の命を奪った男としてしか知らないので、恐怖に震えます。ホグワーツではルーピン先生が新たに教師として加わります。ハリーはルーピン先生が好きになり、ルーピン先生に特別な呪文も教えてもらいます。あの有名な、「エスクペクトパトローナム!」ですね。後半、黒い犬に扮したブラックと乱闘になるハリー達。そこへ、ルーピンが現れ、この2人によりハリーは重要な真実を知ることになります。ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに教えたのはシリウスではなく、ピーターであること。そして、そのピーターはロンのペットのねずみ、スキャバーズであること…。もう、この展開は想定していなくて、賢者の石の頃から年寄りの可愛いねずみとしか思っていなかったスキャバーズが?!と。無事にシリウスへの誤解も解けたハリー。ここから、まるで父子のように想い合う2人が微笑ましい限りです。

 

 

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